JP3431774B2 - 混合電圧システムのための出力ドライバ - Google Patents

混合電圧システムのための出力ドライバ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には集積回
路に使用する出力ドライバ段に関する。より詳しく述べ
れば、本発明は、混合供給電圧システムに使用するNM
OSだけの出力ドライバ段に関する。
【0002】
【従来の技術】設計及び製造の進歩によって、製造業者
はサイズが 0.6μmより小さいトランジスタを有する半
導体デバイスを製造することができるようになった。よ
り多くのトランジスタを各チップ上にパックすることに
よって、製造業者は極めて高性能のチップを作成するこ
とができる。0.6μm以下のトランジスタの出現によっ
て(それらが低電力消費であるために)、混合供給電圧
システムも使用されるようになってきている。従来の殆
どのデバイスは、標準(TTL)供給電圧を一貫して5
Vにしていた。現在では、多くのデバイスは 3.3Vの低
電圧TTL(LVTTL)供給電圧で動作している。以
下に5V及び 3.3V混合システムを説明するが、当業者
ならば他の混合電圧を有するシステムも本発明の概念を
使用できることは理解されよう。
【0003】現在の多くのメモリチップは、LVTTL
電圧を使用して動作する。これらのデバイスをシステム
として適切に集積するには、このメモリを、LVTTL
電圧デバイスではないことがあり得る他のデバイスと機
能することが要求される。LVTTLメモリデバイス
は、5Vチップまたはデバイスと相互作用するように要
求されることが多い。この例では、メモリはTTLデバ
イスによって駆動されることができなければならない。
CMOS回路は、CMOS出力ドライバを使用するのが
一般的である。単一の電圧レベル及び接地が使用される
場合、CMOS回路からは滑らかで対称的な信号の移行
が得られる。しかしながら、混合供給電圧を使用する場
合には、CMOSドライバは望ましくない漏洩電流を生
じてラッチアップ及びデバイス障害を発生し得る。
【0004】NMOSだけの出力ドライバが、CMOS
だけのドライバの代替として使用されてきた。CMOS
に伴うラッチアップ及び漏洩の問題は、NMOSドライ
バでは本質的に発生しにくい。しかしながらNMOSド
ライバは、典型的なTTL及びLVTTLローディング
条件において論理高レベルに到達する性能が劣る。設計
者は、NMOSプルアップドライバトランジスタのこれ
らの欠点を最小にするために、2つの方策を採用してき
た。一つの方策は、プルアップトランジスタのゲート
を、ローカルブートストラップ回路によって供給電圧よ
りも高くブーストすることである。このローカルブート
ストラップ回路は、先ず、1つのコンデンサの正の電極
上に供給電圧にほぼ等しい電圧を確立し、またこのコン
デンサの負の電極上に接地に近い電圧を確立する。次い
で回路は、負の電極を接地に近い電圧から供給電圧に近
い電圧までブーストし、NMOSプルアップトランジス
タのゲートに接続されている正の電極を供給電圧よりも
高いレベルにする。しかしながらこのブートストラップ
技術は、付加的な電力を消散すること、及びクリティカ
ルパスが遅延を招くためにブートする前にコンデンサが
予備充電されることが問題である。出力の数が増加する
につれて電力消散も相応に増加する。従ってこの方策
は、多数の(例えば、8出力より多い)出力を有する設
計に対しては満足できるものではない。
【0005】第2の方策は、「過電圧」発生器を別に設
け、あるノードの電圧を、容量的に結合されているポン
プ回路を使用することによって供給電圧よりも高い電圧
に維持することである。このノードは、出力ノードが論
理低レベルから論路高レベルへ駆動されるのに関連して
このノードが低信号から高信号へ移り変わる時に、また
はその直後に、NMOSプルアップトランジスタのゲー
トノード上へスイッチされる。この技術は、出力回路に
よって過電圧発生器から引き出される電流が、(1)論
理レベル0から論理レベル1へスイッチングする出力の
数、及び(2)デバイスの動作周波数に依存することが
問題である。0から1への移行の数が多くなる程、より
多くの電流が過電圧発生器から引き出される。実際に
は、これはブーストされたノードの電圧を低くし、その
ことが出力回路の性能を劣化させる。同様に、動作周波
数が高くなると、所与の時間内に0から1へ移り変わる
数がより多くなり、過電圧ポンプはより多くの電流を供
給しなければならなくなる。これは、電流が増加するに
つれて電圧を低下させるようになり、そのため出力ドラ
イバの性能がさらに劣化する。従って、過電圧発生器
は、同時に論理低レベルから論理高レベルへ移り変わる
チップ上の全ての出力の最悪例条件を考えて設計しなけ
ればならず、また試験モード、またはその意図する応用
の何れかにおいてデバイスが動作する最高動作周波数を
考えて設計しなければならない。明らかに、これらの最
悪例シナリオは、動作モード及びスタンバイモードの両
方においてより多くの電流を引き出し、そしてより多く
のシリコン面積を占めるポンプ回路に関連がある。この
問題は、出力の数が増加するにつれてより重大になる。
【0006】1994年3月の IEEE Journal of Solid Sta
te Circuits に所載の Furutani らの論文 " An Adjust
able Output Driver with a Self-Recovering Vpp Gen
erator for a 4M × 16 DRAM "には、各出力ドライバに
おいてローカルポンプ回路を用いて過電圧発生器を補足
することによって、この欠陥を拡散させてしまう方策が
記述されている。この Furutani の論文では、出力が0
から1へ移行すると、ローカルチャージポンプは過電圧
発生器のブーストされるノードへ付加的な正電荷を供給
するようになっている。しかしながらこの技術は、デー
タの正への移行の時だけローカルポンプが正電荷を供給
するので、これも満足できるものではない。このため、
ローカルポンプ回路、及び若干の状況においてはマスタ
過電圧発生器自体を大きくしなければならず、より大き
い電流を消費するようになる。またこれらは、貴重なサ
ブストレート面積の大きい部分を占める。以上から、効
率を改良することができ、そしてより小さいポンプを使
用することができるシステムを提供すると有利である。
【0007】また Furutani の論文は、0から1への移
行中に、ブーストされたノードがどのようにNMOSプ
ルアップトランジスタのゲートに結合されるかに関して
は言及していない。NMOSプルアップトランジスタの
ゲートへの過電圧のスイッチングは、見掛け上は普通の
設計である。既存のシステムは、過電圧を更に若干低下
させるような技法で、非効率的に過電圧をスイッチす
る。従って、ブーストされた電圧を、低下させることな
く出力NMOSトランジスタのゲート上へ効率的にスイ
ッチするドライバを提供することも望ましい。以上のこ
とから、任意の時点にスイッチングさせられる多数の出
力を有するデバイスにおいて、高い動作周波数の下で出
力電圧を保持する混合供給電圧で動作する出力ドライバ
が要望されている。この出力ドライバは、サブストレー
ト面積を過大に占有せず、既存デバイス設計内に容易に
集積できることが好ましい。
【0008】
【発明の概要】本発明による混合電圧システムのための
出力ドライバは、出力すべき信号を受ける入力ラインを
含む。回路は、入力ラインと出力段との間に結合されて
いる過電圧発生器をも含む。過電圧発生器は、信号が出
力段へ到達する前に信号のレベルを第2の電圧までブー
ストする。入力信号の移行毎に第2の電圧を回復する復
元回路も設けられている。本発明による出力ドライバ
は、出力段にNMOSトランジスタ対を使用することが
でき、NMOSトランジスタが本質的にラッチアップ及
び漏洩を発生しないことを利用する。復元回路は、信号
の各移行によって第1の電圧が段階的に低下して行くの
を防ぐ。本発明の回路は、電荷が累積的に失われること
に対しては比較的不感であり、また動作周波数には無関
係であるので、高周波出力を要求する応用に特に有用で
ある。回路は、電荷が累積的に失われることに対して第
1の電圧を比較的不感にさせ、チップ上に展開している
出力ドライバの数には無関係である。
【0009】本発明の実施例の復元回路は入力信号の各
移行に応答し、データの各移行時に電荷を回復する。こ
れにより、復元回路が占める所与のシリコン面積に対す
る復元回路の電荷復元容量が2倍になる。換言すれば、
所与の電荷復元容量に対して回路が占める面積は少なく
なる。本発明の実施例は、出力トランジスタのゲートが
過電圧までブーストされた時に要求される電荷共有を最
小にすることによって、過電圧供給の低下をも回避す
る。これは、例えば、出力トランジスタのゲートを高い
電圧レベルまでブーストする直前に、ゲートを低い電圧
レベルに、またはそれより高めにすることによって達成
される。これによって性能が改善され、また過電圧供給
の低下が最小になる。
【0010】本発明の本質及び長所は、以下の添付図面
に基づく説明から完全に理解されよう。
【0011】
【実施例】前述したように、多くのドライバ回路がシス
テム設計者によって使用されてきた。これらの既存設計
は、混合供給電圧システム内に使用する場合には若干の
欠点を有している。先ず、図1を参照してこれらの欠点
について説明しておく。図1は普通のCMOSドライバ
回路を使用しているデバイス10が、別のCMOSドラ
イバ回路を使用しているデバイス12に結合されている
様を示している。デバイス10は第1の電源電圧VDD1
(例えば、3.3 V)に結合され、デバイス12は第2の
電源電圧VDD2 (例えば、5V)に結合されている。2
つのデバイスは、信号ライン14を通して結合されてい
る。各デバイス10、12のCMOSドライバ回路は、
プルアップPMOSトランジスタP1、P2と、NMO
SトランジスタN1、N2を含んでいる。2つのトラン
ジスタ対のソース及びドレインは、出力ライン14を介
して結合されている。各トランジスタにまたがって図示
されているダイオードD1−D4は、デバイスサブスト
レート内の、またはデバイスサブストレートの面内に十
分に拡散された、ダイオードとして機能することができ
るN/P接合を表している。例えば、ダイオードD1及
びD3は、PMOSトランジスタP1/P2のP+ドレ
イン端子と、これらのトランジスタのNウェルとの間の
サブストレート内に形成されるダイオードである。
【0012】もし高い電源電圧VDD2 を有しているデバ
イス12によって出力ライン14がVDD1 より十分に高
く駆動されればダイオードD1は順方向にバイアスさ
れ、望ましくない漏洩電流がライン14から、PMOS
トランジスタP1の高抵抗Nウェルを通ってソース(V
DD1 )へ流れる。別の漏洩電流が、トランジスタP1の
ドレイン(ノード14)からトランジスタP1のソース
(VDD1 )へ流れる(何故ならば、動作不能状態にある
トランジスタP1のゲート電圧はVDD1 であり、ソース
電圧はVDD1 +しきい値電圧よりも高いVDD2 だからで
ある)。ダイオードD1は寄生PNPトランジスタのベ
ース・エミッタ接合をも形成しており、公知のようにこ
の寄生PNPトランジスタそのものは、普通のCMOS
構造に固有のPNPN半導体制御整流器(SCR)内に
組み込まれている。漏洩電流がD1を通って流れる場合
には、寄生PNPトランジスタが十分にターンオンし、
ラッチアップをもたらす。以上説明したように、CMO
Sだけのドライバ回路は、供給電圧に1V以上の差があ
るような混合供給電圧システム(例えば、TTL/LV
TTLシステム)においては望ましくない。
【0013】図2に、普通のNMOSドライバ回路16
を示す。この回路は、2つのNMOSトランジスタN
3、N4からなっており、NMOSトランジスタN3が
ソースフォロアモードで動作するように接続されてい
る。このドライバ回路構成は、過電圧によるラッチアッ
プ及び漏洩電流は発生しにくいが、混合電圧システムに
おいてデバイスが論理高レベルに到達する能力は制約さ
れる。プルアップトランジスタN3はソースフォロアモ
ードで動作しなければならないから、ドライバ段の電圧
利得は1である。更に、負荷電流が流れていなくても、
トランジスタN3のしきい値電圧VT に等しい電圧がト
ランジスタN3のゲートとソースとの間で失われる。い
わゆる「ボディー効果」(ソース電圧がサブストレート
のPバルクノードに対して増加する場合)の下でしきい
値電圧VT が上昇する傾向があると、出力信号レベル容
量はさらに低下する。少なくともこれらの理由から、図
2に示すようなNMOSだけのドライバ回路は混合電源
システムにおいては望ましいものではない。
【0014】プルアップトランジスタのゲートからソー
スまでのしきい値電圧損を補償するために、図3に示す
回路20のようなブートストラップ回路が使用されてき
た。要約すれば、ブートストラップ回路20は、出力プ
ルアップトランジスタN9のゲート電圧をVDDより高い
電圧レベルまでブーストし、ゲートからソースまでのし
きい値電圧分が失われても出力ノードの電位をVDDにす
る。ゲート電圧をブーストすることによって、しきい値
電圧が低下できるようになった後でも所与の負荷に対し
てソース(即ち、出力)電圧は高めに駆動され得る。ノ
ード24の動作をブーストすることによって出力論理高
レベルは改善されるが、有限の遅延がもたらされるため
に、コンデンサ36の下側(図において)電極(ノード
28)はほぼ接地に保持されているのに、ノード24が
コンデンサ36の上側電極をVDDまで充電し得る。コン
デンサ36が十分に充電された後に限ってノード30は
低下することができ、ノード28を解放してノード24
をVDDより十分に高くブーストさせる。更に、コンデン
サ36が充電されている間、十分な電流がトランジスタ
N7−N10を通って流れる。事態を最悪にするのは、
コンデンサが充電されている間にN7及びN9が飽和
し、サブストレート及びゲート酸化物内への大きい電荷
注入の潜在的な原因になることである。全てが一時にス
イッチングする多数の出力を有するデバイスにおいて
は、これらの電流が目標仕様に対して極端に大きくなり
得るか、または回路に障害さえ与えかねない。従って、
これらの「ブースティング」回路は、多くの混合供給電
圧システムに使用するには理想的ではない。
【0015】電流の引き出し及び関連電荷注入を実質的
に減少させながら性能を改善するために、設計者は別の
電圧発生器、即ち「過電圧」発生器を使用することに頼
ってきた。これらの過電圧発生器の出力は、ブートスト
ラップコンデンサを充電することを必要とせずに、一時
に全ての出力NMOSプルアップトランジスタのゲート
上にスイッチされる。代わりに、過電圧は典型的に、当
分野においては公知の容量性ポンピング回路から生成さ
れる。不幸にも、これらの過電圧発生器は、出力過電圧
に等しいか、またはそれより高い如何なる電圧へも直流
電流経路を有していないために、本質的にかなり高い出
力インピーダンスを有している。従ってこれらの過電圧
発生器は、極めて限られた電流駆動能力しか有していな
い。それ故、過電圧は、NMOSプルアップトランジス
タのゲートが例えばVDD−VT からブーストされた電圧
までスイッチすることによって発生するリアクティブ負
荷電流によって引き下げられる。過電圧発生器を使用す
る従来のシステムは、ブーストされた電圧をプルアップ
トランジスタのゲートへ効率的に結合することにも失敗
していた。そのため、これらの従来デバイスは、過電圧
発生器及びローカルポンプ回路からより多くの電流を引
き出し、また貴重なサブストレート面積の比較的大きい
部分を占めていた。
【0016】本発明による出力ドライバ回路は、図4を
参照して以下に説明する特色を使用することによって、
これらの、及び他の欠陥を解消する。本発明の一つの特
定実施例による出力ドライバ回路38は、NMOSプル
アップドライバトランジスタN11のゲート上へスイッ
チされる過電圧(VPP)を使用する。この過電圧は、ス
イッチング回路40の制御の下にゲート上へスイッチさ
れる。出力ドライバ回路38の動作に関して、先ずスイ
ッチング回路40によって供給される過電圧スイッチン
グから説明することにする。出力ドライバ38は、例え
ば、メモリデバイスの出力のようなデータを輸送するラ
インであることができる信号ラインIN上の信号の移行
に応答する。各出力ラインを受け入れるために、複数の
これらの出力ドライバを1つのメモリチップ上に配置す
ることができる。出力ドライバのスイッチング回路40
は、以下のようにして入力ラインIN上の移行に応答す
る。ラインIN上の低から高への移行はノード54を低
へ変化させ、NMOSプルダウントランジスタN13を
ターンオフさせる。ノード52が上昇するので、NMO
SトランジスタN16はターンオフし、またノード48
が低に変化してNMOSトランジスタN17のソースを
接地する。従ってN17がターンオンし、ノード46を
接地へ引き下げてPMOSトランジスタP5をターンオ
ンさせ、ノード44をVPPまで引き上げるので、トラン
ジスタP6がターンオフし、PMOSトランジスタP7
がターンオンしてNMOSドライバプルアップトランジ
スタN11のゲート(ノード50)が過電圧VPPに接続
される。PMOSトランジスタP7がターンオンするま
では、ノード50は、NMOSパストランジスタN15
が導通していることによって、VDDに等しいか、または
それ以上に充電されている。これは、本発明の実施例で
は、NMOSトランジスタN18−N20を使用して達
成している。
【0017】トランジスタN15のゲートは、ノード5
2の低から高への移行に応答して瞬間的にVDDより高く
自己ブーストし、ノード50をVDD−VT からVDDへ上
昇させる。これは、過電圧VPPによってゲートされてい
るトランジスタN20を使用することによって達成され
る。ノード56はNMOSトランジスタN20が呈する
抵抗を通してVDDまで戻される。NMOSトランジスタ
N20そのものは過電圧VPPによってゲートされ、全V
DDをN20を通して復元する。従来の過電圧発生器で
は、過電圧がNMOSプルアップトランジスタのゲート
上へスイッチされた時、過電圧と、ゲート(典型的には
DDより低く、例えばV DD−VT に等しいか、またはそ
れ以下である)との間に電荷の共有が発生する。これ
が、図5の(A)に示すように、VPPを僅かに低下させ
るようになる。
【0018】本発明の実施例では入力信号INが元の低
へスイッチするとノード52が低になり、N15を通し
てノード50を引き下げる。一方、N16がターンオン
してノード44を引き下げ、またノード48は高にされ
る。この動作は、ノード50の低への移行がVPPから付
加的な電荷を引き出す前に、できる限り速くPMOSト
ランジスタP7をターンオフさせることを意図している
のである。実際には、この付加的な電荷転送は完全に回
避されることはなく、VPPはさらに劣化するようにな
る。従来デバイスはこの劣化を補償してはいなかった。
もし動作周波数が十分に低ければ(数十または数百n
s)VPP発生器は、VPPが再びNMOSプルアップトラ
ンジスタのゲートに結合される前に、VPPをその元の電
圧レベルまで回復させる。しかしもし動作周波数が高け
れば(例えば、 25 nsより短ければ)完全に回復され
ることはなく、VPP発生器の平均駆動電流がVPPから発
する平均負荷電流に完全に一致した時に得られる平衡電
圧にプルアップトランジスタのゲートが到達するまで、
ラインINの低から高へ、及び高から低への移行毎にV
PPは段階的に低下して行く。図5の(A)は、約 20 n
sのサイクル時間でVPPをシミュレートしたものであ
り、VPPがその元のレベルより低い平衡レベルまで徐々
に低下して行くことを示している。従来の過電圧発生器
はこの低下を補償しない。
【0019】既存システムのこれらの、及び他の欠陥
は、本発明の復元回路41を使用することによって解消
される。VPP復元回路41は、図4に示すように各出力
ドライバ回路38及び各スイッチング回路40に付加さ
れる。復元回路41は、信号INの低から高へ、及び高
から低への両方の移行に対して過電圧VPPを回復するよ
うに動作するので、VPPポンプ及びコンデンサN26及
びN27を小さくすることができる。更に、復元回路4
1はドライバ回路へのデータの変化(信号IN)と同一
の周波数でポンプするので、データ転送速度には関係な
く、VPPを累積的な低下に対して比較的不感にすること
ができる。各ドライバ回路内にこのローカル復元回路4
1を含ませたことによって、チップ上に含まれるドライ
バ回路の数には無関係に、VPPは累積的な低下に対して
比較的不感になる。
【0020】信号ラインINが低であると、ノード52
は低になり、そしてノード54は高になる。この時点に
は、ノード62はある高レベル、即ち低インピーダンス
電源からの供給電圧(ここでは、VDD)まで予備充電さ
れる。ここでは、この電圧をVDDであるとしているが、
これに制限されるものではない。この電圧は、VDDであ
っても、またはVDDよりも高い出力電圧を有する他の電
圧電源(チップ上またはチップ外の何れかに配置されて
いる)の出力であっても差し支えない。事実、外部電圧
信号をVPP(主過電圧発生器の出力)に結合することが
できる。この場合には、再び、VDDが使用される。従っ
てNMOSコンデンサN26は、それにまたがる電圧V
DD−VTで予備充電される。ラインINが高にスイッチ
するとノード52は高にスイッチし、ノード62はVDD
−VT+VDD=2VDD−VTにブーストされ始める。ノー
ド62がVDD+VTに到達すると、正電流がノード62
からVPPへ流れてVPPを上昇させ、上述したようにPM
OSトランジスタP7がターンオンすることに起因する
電荷損失を復元する。これらのイベントと同時にノード
54が低に引き下げられる。これはノード64を接地に
結合するが、ノード64は順方向ダイオード構成のMO
SFET N25を通して直ちにVDD−VTに復元され
る。ノード64の低への結合によるVPPへの影響は、逆
方向ダイオード構成のMOSFET N24のブロッキ
ング動作によって防がれる。
【0021】ラインINが元の低へスイッチすると、ノ
ード52は低になり、ノード62を接地に向かわせる。
ノード62は順方向ダイオード構成のMOSFET N
22を通して直ちにVDD−VT に復元され、また逆方向
ダイオード構成のMOSFET N23は、ノード62
が負(低)へ移行してVPPへ影響を与えるのを阻止す
る。一方、ノード54は高になってノード64を2VDD
−VT へブーストさせ始める。ノード64がVDD+VT
に到達すると、順方向ダイオード構成のMOSFET
N24が正電流をVPPへ供給してVPPを上昇させ、先行
サイクル中にトランジスタP7がターンオンした時に失
われた電荷を付加的に復元する。この付加的な復元動作
が発生している間に、上述したようにPMOSトランジ
スタP7がターンオフする。
【0022】復元回路41及び出力ドライバ38の動作
は、ラインIN上の低から高への(及び、次の高から低
への)各移行毎に繰り返される。その結果、従来技術の
回路では避けられなかった過電圧の衰退を回避する小型
で効率的な回路が得られる。図5は、本発明の回路を使
用した出力ドライバの試験結果(図5の(A))と、本
発明を使用しない出力ドライバの試験結果(図5の
(B))とを重ねて示している。新しい復元回路41の
動作によって、過電圧ノードVPPのレスポンスが大幅に
改善されている。当業者ならば、上述した本発明の実施
例以外に、VPPの復元を得る他の多くの方法を考案でき
よう。更に、回路は、低レベルにおいて活動(アクティ
ブロウ)または高レベルにおいて活動(アクティブハ
イ)で機能させることができる。また回路は、正及び/
または負エッジでトリガすることもできる。従って、以
上の説明は例示に過ぎず、本発明の範囲を制限するもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCMOS出力ドライバ回路の回路図であ
る。
【図2】従来のNMOS出力ドライバ回路の回路図であ
る。
【図3】NMOS出力ドライバ回路のための従来のブー
スタ回路の回路図である。
【図4】本発明の実施例を使用したNMOSドライバ回
路の回路図である。
【図5】従来の回路及び図4の回路のオーバドライブ電
圧を時間の関数として比較したタイミング図である。
【符号の説明】
10、12 CMOSドライバを有するデバイス 16 NMOSドライバ回路 20 ブートストラップ回路 36 コンデンサ 38 出力ドライバ回路 40 スイッチング回路 41 復元回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−233015(JP,A) 米国特許5241502(US,A) 米国特許5399920(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/0175 H03K 19/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合電圧システムのための出力ドライバ
    であって、 入力信号を第1の電圧受ける入力ラインと、NMOSプルアップ及びプルダウントランジスタを含む
    出力ステージ、 上記入力ラインと上記プルアップトランジスタとの間に
    結合され、上記第1の電圧よりも高い第2の電圧を有す
    る出力信号を上記NMOSプルアップトランジスタのノ
    ードにスイッチする過電圧発生器であって、過電圧電源
    と接続された上記過電圧発生器と、 上記過電圧発生器と上記出力段とに結合され、上記入力
    信号の移行毎に上記第2の電圧を回復する復元回路であ
    って、上記過電圧電源と低電圧電源とに接続された上記
    復元回路と、を備え、上記復元回路が、上記NMOSプルアップ及びプルダウ
    ントランジスタの上記入力信号の低から高又は高から低
    への遷移に応答して、上記復元回路が正電流を上記過電
    圧電源に供給する ことを特徴とする出力ドライバ。
  2. 【請求項2】 上記過電圧発生器は、 上記入力ラインと上記出力段の上記ノードとの間に結合
    され、上記入力信号が低から高へ移行すると上記ノード
    に上記第1の電圧を印加するように動作するスイッチ
    んでいる請求項1に記載の出力ドライバ。
  3. 【請求項3】 上記過電圧発生器は、 上記過電圧電源と上記NMOSプルアップトランジスタ
    の間に結合され、上記スイッチが上記ノードに上記第
    1の電圧を印加した後に、上記ノードに上記第2の電圧
    を印加する手段を含む請求項2に記載の出力ドライバ。
  4. 【請求項4】 混合電源電圧システムにおいて信号を出
    力する方法であって、 過電圧発生器及びスイッチングデバイスに結合されてい
    る第1のノード及び第2のノードの中の上記第1のノー
    ドにおいて入力信号を第1の電圧レベルで受ける段階
    と、 上記第2ノードに上記第1の電圧レベル、またはそれよ
    り高いレベルを印加させるように上記スイッチングデバ
    イスを動作させる段階と、 上記第2のノードを上記第1の電圧レベルよりも高い
    2の電圧レベルに上昇させるように上記過電圧発生器を
    動作させる段階と、 上記過電圧発生器を動作させる上記段階と実質的に同時
    に、上記第2の電圧レベルを供給する第1又は第2の電
    圧源をブーストする段階と、を備え、 上記ブーストする段階が、上記入力信号の低から高への
    遷移の際に、上記第1の電圧源をブーストし且つ同時に
    上記第2の電圧源の充電を開始し、上記入力信号の高か
    ら低への遷移の際に、上記第2の電圧源をブーストし且
    つ同時に上記第1の電圧源の充電を開始する段階を備え
    ていることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 上記入力信号の移行毎に、上記電圧源を
    ブーストする上記段階を繰り返す段階を更に備えている
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記第2のノードは、NMOSプルアッ
    プトランジスタのゲートに結合されている請求項4に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 第1の供給電圧、及び出力ライン上にデ
    ータを第2の供給電圧で出力する出力ドライバ回路を有
    するメモリデバイスにおいて、上記ドライバ回路が、 入力データラインに結合され入力データを上記第1の供
    給電圧レベルで受けるソース、上記入力データが受信さ
    れた時に実質的に上記第1の電圧レベルを印加される第
    1のノードに結合されているドレイン、及び上記ソース
    上の低から高への移行に応答して一時的に上記第1の供
    給電圧よりも高い電圧レベルを印加されるゲートを有す
    るトランジスタと、 上記第2の供給電圧と上記第1のノードとの間に結合さ
    れ、上記第1のノードに実質的に上記第1の電圧レベル
    が印加された後に、上記第1のノードに上記第2の電圧
    レベルを印加する過電圧発生器と、 上記第1の供給電圧と上記第2の供給電圧との間に結合
    され、上記入力データの各移行時に上記第2の供給電圧
    を回復する復元回路とを備え、 上記復元回路が、第1及び第2のコンデンサを有し、こ
    れらのコンデンサの一方の端子が過電圧発生器に接続さ
    れており、上記入力信号の低から高への遷移の際に、電
    流が上記第1のコンデンサから引き出され且つ上記第2
    のコンデンサの充電が開始され、上記入力信号の高から
    低への遷移の際に、電流が上記第2のコンデンサから引
    き出され且つ上記第1のコンデンサの充電が開始される
    ことを特徴とするメモリデバイス。
  8. 【請求項8】 上記第1の供給電圧と上記トランジスタ
    の上記ゲートとの間に結合されている抵抗性スイッチを
    更に備え、 上記ゲートは、上記第1のノードに上記第1の電圧レベ
    ルが印加された後に、上記第1の電圧レベルに戻される
    請求項7に記載のメモリデバイス。
  9. 【請求項9】 上記第1のノードに結合されているゲー
    トを有するNMOSプルアップトランジスタを更に備え
    ている請求項7に記載のメモリデバイス。
  10. 【請求項10】 第1の供給電圧、及び出力ライン上に
    データを第2の供給電圧で出力する出力ドライバ回路を
    有するメモリデバイスにおいて、上記ドライバ回路が、 入力データラインに結合され入力データを上記第1の供
    給電圧レベルで受けるソース、上記入力データが受信さ
    れた時に実質的に上記第1の電圧レベルを印加される第
    1のノードに結合されているドレイン、及び上記ソース
    上の低から高への移行に応答して一時的に上記第1の供
    給電圧よりも高い電圧レベルを印加されるゲートを有す
    るトランジスタと、 上記第1の供給電圧と上記トランジスタの上記ゲートと
    の間に結合されている抵抗性スイッチと、を備え、上記
    ドライバ回路が、 上記トランジスタの上記ゲートは、上記第1のノードに
    上記第1の電圧レベルが印加された後に、上記第1の電
    圧レベルに戻され、 上記第2の供給電圧と上記第1のノードとの間に結合さ
    れ、上記第1のノードに実質的に上記第1の電圧レベル
    が印加された後に、上記第1のノードに上記第2の電圧
    レベルを印加する過電圧発生器と、 上記第1の供給電圧と上記第2の供給電圧との間に結合
    され、上記入力データの各移行時に上記第2の供給電圧
    を回復する復元回路とを更に備え、 上記復元回路が、第1及び第2のコンデンサを有し、こ
    れらのコンデンサの一方の端子が過電圧発生器に接続さ
    れており、上記入力信号の低から高への遷移の際に、電
    流が上記第1のコンデンサから引き出され且つ上記第2
    のコンデンサの充電が開始され、上記入力信号の高から
    低への遷移の際に、電流が上記第2のコンデンサから引
    き出され且つ上記第1のコンデンサの充電が開始される
    ことを特徴とするメモリデバイス。
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