JP4768300B2 - 電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置 - Google Patents

電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置 Download PDF

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    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit

Description

本発明は、複数の異なる電源電圧で動作する半導体集積回路装置内に設けられる電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置に関する。
半導体集積回路装置、特にCMOS型半導体集積回路装置では、低消費電力化のために電源電圧の低電圧化が進んでいる。このような半導体集積回路装置は、例えば0.9V〜1.1Vのような低い電圧で駆動され、この半導体集積回路装置に対して信号を供給する外部回路は例えば3.0V〜3.6Vの電源で駆動される。このように、半導体集積回路装置と、これを駆動する外部回路の電源が異なる場合、半導体集積回路装置内には、外部回路とのインターフェースを図るために、電圧レベルを変換する電圧レベル変換回路が設けられる。
この種の電圧レベル変換回路として、従来では、例えば特許文献1の図2(b)に記載されているものが知られている。これに記載された電圧レベル変換回路は、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタからなる一対の相補回路により構成され、低電圧レベルの信号が一対のNMOSトランジスタの各ゲートに供給され、一方のPMOSトランジスタを介して昇圧された高レベルの信号が出力される。
しかし、上記従来回路では、一方の相補回路内において、PMOSトランジスタを介して高レベルの信号が出力されている状態から、次にNMOSトランジスタがオン状態にされて低レベルの信号が出力される際に、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとが同時にオン状態になる期間が長くなり、出力信号の高レベルから低レベルへの遷移期間が長くなる。
これを解決するために、特許文献1の図3に記載された電圧レベル変換回路では、一対の相補回路内の各PMOSトランジスタに対して直列に、電流遮断用のPMOSトランジスタを接続している。
しかし、特許文献1の図3に記載された従来回路では、NMOSトランジスタのゲートに供給される低電圧レベルの信号が下がれば、オン状態になるNMOSトランジスタのオン抵抗が減少するので、出力信号の高レベルから低レベルに変化する際の遷移期間の短縮改善を図ることができない。
特開平11−195975号公報
この発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、出力信号が高レベルから低レベルに変化する際の遷移期間の短縮を図ることができる電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置を提供することである。
この発明の電圧レベル変換回路は、それぞれソース・ドレイン間の電流通路の一端が第1の電圧の供給ノードに接続され、レベル変換を行う差動信号のそれぞれがゲートに入力される第1極性の第1及び第2のトランジスタと、上記第1のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端が接続され、レベル変換後の信号が出力される信号出力ノードと、ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第3のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記第2のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端に接続された第2極性の第4のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が第2の電圧の供給ノードと上記第3のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードに接続された第2極性の第5のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第6のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記信号出力ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第5のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第7のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第6のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第8のトランジスタとを具備している。
この発明の半導体集積回路装置は、ソース・ドレイン間の電流通路が第1の電圧の供給ノードと信号出力端子との間に接続された第1極性の第1の出力トランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が第2の電圧の供給ノードと上記信号出力端子との間に接続された第2極性の第2の出力トランジスタと、レベル変換を行う第1の差動信号が入力され、上記第1の差動信号の振幅よりも大きい振幅を持つ第1の信号を上記第1の出力トランジスタのゲートに供給する第1の電圧レベル変換回路と、レベル変換を行う第2の差動信号が入力され、上記第2の差動信号の振幅よりも大きい振幅を持つ第2の信号を上記第2の出力トランジスタのゲートに供給する第2の電圧レベル変換回路とを具備し、上記第1及び第2の電圧レベル変換回路はそれぞれ、それぞれソース・ドレイン間の電流通路の一端が第1の電圧の供給ノードに接続され、レベル変換を行う差動信号のそれぞれがゲートに入力される第1極性の第1及び第2のトランジスタと、上記第1のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端が接続され、レベル変換後の信号が出力される信号出力ノードと、ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第3のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記第2のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端に接続された第2極性の第4のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が第2の電圧の供給ノードと上記第3のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードに接続された第2極性の第5のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第6のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記信号出力ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第5のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第7のトランジスタと、ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第6のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第8のトランジスタとを有する。
この発明の電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置では、出力信号が高レベルから低レベルに変化する際の遷移期間の短縮を図ることができる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図である。レベル変換を行う入力信号Inが、第1の電源電圧VDD1で動作する第1のインバータ回路11に供給される。第1のインバータ回路11の出力信号は、同じく第1の電源電圧VDD1で動作する第2のインバータ回路12に供給される。すなわち、第1及び第2のインバータ回路11、12により、第1の振幅(GND〜VDD1)を持つ差動信号In、/Inが生成される。なお、入力信号InはGND〜VDD1の振幅を持つ。
接地電圧GND(0V)の供給ノードには、NMOSトランジスタ13のソース・ドレイン間の電流通路の一端が接続されている。上記NMOSトランジスタ13のソース・ドレイン間の電流通路の他端は信号Outの出力ノードに接続されている。上記NMOSトランジスタ13のゲートには上記差動信号In、/Inの一方の信号Inが供給される。接地電圧GNDの供給ノードには、NMOSトランジスタ14のソース・ドレイン間の電流通路の一端が接続されている。上記NMOSトランジスタ14のゲートには上記差動信号In、/Inの他方の信号/Inが供給される。
上記出力ノードには、PMOSトランジスタ15のソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが接続されている。また、上記NMOSトランジスタ14のソース・ドレイン間の電流通路の他端にはPMOSトランジスタ16のソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが接続されている。
第2の電源電圧VDD2の供給ノードと上記PMOSトランジスタ15のソース・ドレイン間の電流通路の他端との間には、PMOSトランジスタ17のソース・ドレイン間の電流通路が接続されている。上記PMOSトランジスタ17のゲートは、上記NMOSトランジスタ14及びPMOSトランジスタ16のソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードに接続されている。
第2の電源電圧VDD2の供給ノードと上記PMOSトランジスタ16のソース・ドレイン間の電流通路の他端との間には、PMOSトランジスタ18のソース・ドレイン間の電流通路が接続されている。上記PMOSトランジスタ18のゲートは、上記出力ノードに接続されている。
第2の電源電圧VDD2の供給ノードと上記出力ノードとの間には、PMOSトランジスタ19のソース・ドレイン間の電流通路が接続されている。このPMOSトランジスタ19のゲートは上記PMOSトランジスタ17のゲートに接続されている。
第2の電源電圧VDD2の供給ノードと上記NMOSトランジスタ14及びPMOSトランジスタ16のソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードとの間には、PMOSトランジスタ20のソース・ドレイン間の電流通路が接続されている。このPMOSトランジスタ20のゲートは上記PMOSトランジスタ18のゲートに接続されている。
ここで、上記PMOSトランジスタ19の相互コンダクタンス(Gm)はNMOSトランジスタ13の相互コンダクタンスよりも小さく設定されており、かつPMOSトランジスタ20の相互コンダクタンスはNMOSトランジスタ14の相互コンダクタンスよりも小さく設定されている。また、例えば、第1の電源電圧VDD1の値は0.9Vであり、第2の電源電圧VDD2の値は3.6Vであるとする。
次に、上記構成でなる電圧レベル変換回路の動作を説明する。まず、入力信号Inが高レベル(VDD1=0.9V)から低レベル(GND)に反転すると、第1のインバータ回路11の出力信号/Inが高レベル(VDD1=0.9V)、第2のインバータ回路12の出力信号Inが低レベル(GND)になる。このとき、NMOSトランジスタ13がオフし、NMOSトランジスタ14がオンする。
NMOSトランジスタ14がオンすると、このNMOSトランジスタ14のソース・ドレイン間の電流通路の他端が接地レベルに放電され、このノードにゲートが接続されているPMOSトランジスタ17、19がオンする。
一方、それ以前では出力ノードの信号Outは低レベル(GND)になっているので、PMOSトランジスタ15はオンしている。従って、出力ノードは2個のPMOSトランジスタ17、15を直列に介した経路と、PMOSトランジスタ19の経路とによって高レベル(VDD2)に向かって急速に充電される。出力ノードが充電されているとき、VDD2と信号Outのレベルとの差がPMOSトランジスタ15の閾値電圧の絶対値分よりも小さくなると、PMOSトランジスタ15はオン状態からオフ状態になり、出力ノードの充電は相互コンダクタンスが小さいPMOSトランジスタ19のみによって行われる。PMOSトランジスタ15がオフ状態になったとき、信号Outは十分にVDD2に近いレベルまで充電されている。
次に、入力信号Inが低レベル(GND)から高レベル(VDD1)に反転すると、第1のインバータ回路11の出力信号/Inが低レベル(GND)、第2のインバータ回路12の出力信号Inが高レベル(VDD1)となる。このとき、NMOSトランジスタ13がオンし、NMOSトランジスタ14がオフする。NMOSトランジスタ13がオンすることにより、出力ノードはこのNMOSトランジスタ13を介して低レベル(GND)に放電される。しかし、PMOSトランジスタ19は依然としてオンしており、第2の電源電圧VDD2の供給ノードと接地電圧(GND)の供給ノードとの間には貫通電流が流れる。このとき、PMOSトランジスタ19のオン電流は、信号Outを低レベルに低下させる際の妨げとなる。ところが、PMOSトランジスタ19の相互コンダクタンスはNMOSトランジスタ13の相互コンダクタンスと比べて小さく、PMOSトランジスタ19に流れる電流が十分に少ないので、信号Outは急速に接地レベルまで低下する。
一方、信号Outが低レベルになると、PMOSトランジスタ20がオンし、PMOSトランジスタ16とNMOSトランジスタ14の共通接続ノードの信号は低レベル(GND)から高レベル(VDD2)に向かって順次上昇する。そして、VDD2とこの共通接続ノードのレベルとの差がPMOSトランジスタ16または17の閾値電圧の絶対値分よりも小さくなると、PMOSトランジスタ16及び17がオン状態からオフ状態になる。さらに、これと同時にPMOSトランジスタ19もオフ状態になり、第2の電源電圧VDD2の供給ノードから出力ノードへの充電が停止する。
図2は、上記実施形態及び先の特許文献1の図2(b)に記載されている電圧レベル変換回路の入出力特性を比較して示している。この場合、入力信号Inは共通であり、出力信号Outは、上記実施形態のものは特性Aで示し、従来のものは特性Bで示している。
NMOSトランジスタ13がオンして出力ノードが接地レベルに放電され、信号Outが高レベルから低レベルに変化する際、上記実施形態の場合には、相互コンダクタンスが小さく、駆動力の弱いPMOSトランジスタ19による微小な電流により出力ノードが充電されるので、特性Aで示すように、信号Outは急速にVDD2レベルからGNDレベルに低下できる。すなわち、出力信号Outが高レベルから低レベルに変化する際の遷移期間の短縮を図ることができる。
これに対し、先の特許文献1の図2(b)に記載されている従来回路の場合には、出力ノードを放電するNMOSトランジスタがオンしているときに、このNMOSトランジスタと同等の強い駆動力を持つPMOSトランジスタによる大きな電流により出力ノードが充電されるので、特性Bで示すように、信号OutがVDD2レベルからGNDレベルに低下する際に極めて長い遷移期間を要する。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図である。この実施形態の電圧レベル変換回路は、図1に示した第1の実施形態のものと比べ、PMOSトランジスタ19、20に流れる電流をさらに小さくするために、PMOSトランジスタ19、20に対して高抵抗素子としてのPMOSトランジスタ21、22のソース・ドレイン間の電流通路を直列に接続した点のみが異なり、その他の構成は図1と同様である。
なお、新たに追加されたPMOSトランジスタ21、22のオン抵抗値を十分に高くするために、それぞれのゲートに供給されるバイアス電圧VBIASの値は、第2の電源電圧VDD2からPMOSトランジスタ21、22の閾値電圧の絶対値VthPを差し引いた値以下、つまり、(VDD2−|VthP|)以下とすることが好ましい。
この実施形態の電圧レベル変換回路では、第1の実施形態のものと同様に、出力信号Outが高レベルから低レベルに変化する際の遷移期間の短縮を図ることができるという効果が得られると共に、入力される差動信号In、/Inの振幅がより小さくなってもレベル変換が可能となる。つまり、差動信号が低電圧化されても、動作範囲を広く確保できる。
(第3の実施形態)
図4は、第3の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図である。この実施形態の電圧レベル変換回路は、図1に示した第1の実施形態のものと比べ、PMOSトランジスタ19、20に流れる電流をさらに小さくするために、PMOSトランジスタ19、20に対して高抵抗素子23、24を直列に接続した点のみが異なり、その他の構成は図1と同様である。
この実施形態の電圧レベル変換回路でも、第2の実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図5は、第4の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図である。この実施形態の電圧レベル変換回路は、図1に示した第1の実施形態のものと比べ、差動信号が供給される一対のNMOSトランジスタ13、14の駆動力を高めるために、NMOSトランジスタ13、14に対して閾値電圧が低いNMOSトランジスタ13´、14´を用いるようにした点のみが異なり、その他の構成は図1と同様である。
この実施形態の電圧レベル変換回路では、第1の実施形態のものと同様の効果を得ることができる上に、差動信号が低電圧化されても、動作範囲を広く確保できるという効果を得ることができる。なお、MOSトランジスタの閾値電圧は、一般に、チャネル領域への不純物イオンの注入量の制御、ゲート絶縁膜の膜厚の調整、トランジスタの素子サイズの調整、等の手段により設定できる。
なお、この第4の実施形態に係る電圧レベル変換回路に対して、図3中に示したPMOSトランジスタ21、22、または図4中に示した高抵抗素子23、24を追加することで、PMOSトランジスタ19、20に流れる電流の値をさらに小さくするように構成してもよい。
(第5の実施形態)
図6は、先に説明した第1、第2、第3、及び第4の各実施形態に係る電圧レベル変換回路を出力部に備えた第5の実施形態に係る半導体集積回路装置の回路図である。
出力部30は、PMOSトランジスタからなる第1の出力トランジスタ31と、NMOSトランジスタからなる第2の出力トランジスタ32と、レベル変換を行う第1の差動信号が入力される第1の電圧レベル変換回路33と、レベル変換を行う第2の差動信号が入力される第2の電圧レベル変換回路34と、第1の電圧レベル変換回路33の出力信号を反転して第1の出力トランジスタ31のゲートに供給するインバータ回路35と、第2の電圧レベル変換回路34の出力信号を反転して第2の出力トランジスタ32のゲートに供給するインバータ回路36とを含む。
第1の出力トランジスタ31のソース・ドレイン間の電流通路は、第2の電源電圧(VDD2)の供給ノードと外部出力端子37との間に接続され、第2の出力トランジスタ32のソース・ドレイン間の電流通路は、接地電圧(GND)の供給ノードと上記外部出力端子37との間に接続されている。なお、インバータ回路35、36は第2の電源電圧VDD2で動作する。
第1、第2の電圧レベル変換回路33、34は、前記第1、第2、第3、及び第4の実施形態のうちいずれか1つの実施形態に係る電圧レベル変換回路から第1、第2のインバータ回路11、12を除いた構成を有する。第1、第2の電圧レベル変換回路33、34も第2の電源電圧VDD2で動作する。
インバータ回路41、42、43、44、45、NORゲート回路46、及びNANDゲート回路47からなる制御回路48は、入力信号A及びイネーブル信号ENに応じて、上記第1、第2の電圧レベル変換回路33、34に供給する第1、第2の差動信号を生成する。この制御回路48内の各ゲート回路はそれぞれ第1の電源電圧VDD1(VDD1<VDD2)で動作する。
図6に示す半導体集積回路装置は、入力信号Aをレベル変換して出力する出力バッファを構成している。
いま、イネーブル信号ENが高レベル(VDD1)のとき、入力信号AのレベルにかかわらずにNORゲート回路46の出力信号が低レベル(GND)、及びNANDゲート回路47の出力信号が高レベル(VDD1)となり、第1の電圧レベル変換回路33に対する先の差動信号/In、Inに相当する信号が低レベル、高レベル、第2の電圧レベル変換回路34に対する先の差動信号/In、Inに相当する信号が高レベル、低レベルとなる。
このとき、第1の電圧レベル変換回路33の出力信号が低レベル(GND)、第2の電圧レベル変換回路34の出力信号が高レベル(VDD2)となる。先に説明したように、第1、第2の電圧レベル変換回路33、34の出力信号の高レベルの信号はVDD1レベルからVDD2レベルにレベル変換されている。さらに、インバータ回路35の出力信号が高レベル(VDD2)、インバータ回路36の出力信号が低レベル(GND)となり、第1、第2の出力トランジスタ31、32は共にオフ状態になる。すなわち、この場合、外部出力端子37は高インピーダンス状態になる。
イネーブル信号ENが低レベル(GND)のときは、NORゲート回路46及びNANDゲート回路47の出力信号は入力信号Aに応じたレベルとなり、入力信号Aのレベルに応じた第1、第2の差動信号が第1、第2の電圧レベル変換回路33、34に供給される。例えば、入力信号Aが低レベル(GND)のときは、NORゲート回路46及びNANDゲート回路47の出力信号が共に低レベル(GND)となり、第1、第2の電圧レベル変換回路33、34の出力信号も共に低レベル(GND)となる。このとき、第1の出力トランジスタ31がオフ状態、第2の出力トランジスタ32がオン状態になる。すなわち、この場合、外部出力端子37の信号Zは低レベル(GND)になる。
他方、イネーブル信号ENが低レベル(GND)で、かつ入力信号Aが高レベル(VDD1)のときは、NORゲート回路46及びANDゲート回路47の出力信号が共に高レベル(VDD1)となり、第1、第2の電圧レベル変換回路33、34の出力信号も共に高レベル(VDD2)となる。このとき、第1の出力トランジスタ31がオン状態、第2の出力トランジスタ32がオフ状態になる。すなわち、この場合、外部出力端子37の信号Zは高レベル(VDD2)になる。
このような構成の半導体集積回路装置では、第1、第2の電圧レベル変換回路33、34の出力信号が高レベルから低レベルに遷移する際の遷移期間の短縮を図ることができるので、出力バッファとしての入出力信号間の遅延時間が短縮できる。
図7は、図6に示す実施形態及び先の特許文献1の図2(b)に記載されている電圧レベル変換回路を用いた出力バッファの入出力特性を比較して示している。なお、横軸は第1の電源電圧VDD1(V)を示し、縦軸は出力バッファの遅延時間(Delay Time)(nS)を示している。遅延時間は、上記実施形態のものは特性Aで示し、従来のものは特性Bで示している。
図7から明らかなように、第1の電源電圧VDD1(V)の値が0.9Vにされている場合でも従来に比べて遅延時間の短縮化が達成されているが、第1の電源電圧VDD1(V)の値が低下するのに伴って、遅延時間の短縮化の効果がより顕著となる。
第1の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図。 第1の実施形態及び従来の電圧レベル変換回路の入出力特性を比較して示す特性図。 第2の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図。 第3の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図。 第4の実施形態に係る電圧レベル変換回路の回路図。 第5の実施形態に係る半導体集積回路装置の回路図。 図6に示す実施形態及び従来の電圧レベル変換回路を用いた出力バッファの入出力特性を比較して示す特性図。
符号の説明
13、14…NMOSトランジスタ、15、16、17、18、19、20…PMOSトランジスタ、21、22…PMOSトランジスタ、23、24…高抵抗素子、31…第1の出力トランジスタ、32…第2の出力トランジスタ、33…第1のレベル変換回路、34…第2のレベル変換回路。

Claims (5)

  1. それぞれソース・ドレイン間の電流通路の一端が第1の電圧の供給ノードに接続され、レベル変換を行う差動信号のそれぞれがゲートに入力される第1極性の第1及び第2のトランジスタと、
    上記第1のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端が接続され、レベル変換後の信号が出力される信号出力ノードと、
    ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第3のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記第2のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端に接続された第2極性の第4のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が第2の電圧の供給ノードと上記第3のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードに接続された第2極性の第5のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第6のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記信号出力ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第5のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第7のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第6のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第8のトランジスタ
    とを具備したことを特徴とする電圧レベル変換回路。
  2. 前記第7のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路と前記信号出力ノードとの間に直列に接続された第1の高抵抗素子と、
    前記第8のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路と前記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードとの間に直列に接続された第2の高抵抗素子
    とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の電圧レベル変換回路。
  3. 前記第7及び第8のトランジスタの相互コンダクタンスが、前記第1及び第2のトランジスタの相互コンダクタンスよりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の電圧レベル変換回路。
  4. ソース・ドレイン間の電流通路が第1の電圧の供給ノードと信号出力端子との間に接続された第1極性の第1の出力トランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が第2の電圧の供給ノードと上記信号出力端子との間に接続された第2極性の第2の出力トランジスタと、
    レベル変換を行う第1の差動信号が入力され、上記第1の差動信号の振幅よりも大きい振幅を持つ第1の信号を上記第1の出力トランジスタのゲートに供給する第1の電圧レベル変換回路と、
    レベル変換を行う第2の差動信号が入力され、上記第2の差動信号の振幅よりも大きい振幅を持つ第2の信号を上記第2の出力トランジスタのゲートに供給する第2の電圧レベル変換回路とを具備し、
    上記第1及び第2の電圧レベル変換回路はそれぞれ、
    それぞれソース・ドレイン間の電流通路の一端が第1の電圧の供給ノードに接続され、レベル変換を行う差動信号のそれぞれがゲートに入力される第1極性の第1及び第2のトランジスタと、
    上記第1のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端が接続され、レベル変換後の信号が出力される信号出力ノードと、
    ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第3のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路の一端及びゲートが上記第2のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端に接続された第2極性の第4のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が第2の電圧の供給ノードと上記第3のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードに接続された第2極性の第5のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の他端との間に接続され、ゲートが上記信号出力ノードに接続された第2極性の第6のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記信号出力ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第5のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第7のトランジスタと、
    ソース・ドレイン間の電流通路が上記第2の電圧の供給ノードと上記第2及び第4のトランジスタのソース・ドレイン間の電流通路の共通接続ノードとの間に挿入され、ゲートが上記第6のトランジスタのゲートに接続された第2極性の第8のトランジスタ
    とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 前記第7及び第8のトランジスタの相互コンダクタンスが、前記第1及び第2のトランジスタの相互コンダクタンスよりも小さく設定されていることを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路装置。
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