JP4199742B2 - 遅延回路、及びこれらを備えた半導体装置 - Google Patents

遅延回路、及びこれらを備えた半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、遅延回路に係り、特に製造条件のばらつき依存を低減した遅延回路、及びこれらを備えた半導体装置に関する。
半導体装置は大容量化が進み、ダイナミックランダムアクセス(Dynamic Random Access Memory以下、DRAMと略記する。)においては1GビットDRAMが実用化されている。これらの半導体装置においては外部電源電圧を降圧した内部電源電圧が使用されている。しかし、降圧された低い電源電圧の場合には、製造条件のばらつき、例えばトランジスタの閾値電圧の変動に対して、内部回路の遅延時間が大きく変動する。そのためタイミング発生回路内における遅延回路の遅延時間が変動し、内部回路間の同期が取れなくなり、半導体装置の安定動作の支障となる。
これらの問題を解決するために、特許文献1には、多値電圧発生手段を設け、最適な電圧を選択して、内部回路の電源電圧とすることで内部回路の遅延時間を補正している。特許文献2には、外部クロックと内部発生クロックとを比較し、チャージポンプ回路を制御し、その出力電圧を遅延回路の制御信号として遅延回路の遅延時間を制御している。また、特許文献3には、セレクタを設け、セレクタにより制御信号と、遅延した制御信号とを切換えて内部制御信号とする技術が開示されている。
さらに特許文献4には、基準電圧とトランジスタの閾値電圧との差を検知し、その差分を電源電圧に帰還させることで、温度、プロセス依存による遅延時間のばらつきを抑えている。特許文献4に記載された技術を図6〜8を参照して説明する。図6には概念的な説明図、図7には1つの実施例における回路図、図8には別の実施例の回路図を示す。
図6(A)には、降圧された内部電源電圧を使用した半導体装置の概念図を示す。電源電圧降圧回路は基準電圧発生回路61から発生される基準電圧Vrefを差動増幅器62により低インピダンスに変換して降圧された内部電源電圧Vddを生成し、半導体装置63の電源電圧として供給するものである。差動増幅器62により、内部電源電圧Vddはほぼ基準電圧発生回路61で発生される基準電圧Vrefに等しい電圧となる。ここで、図6(B)に示す基準電圧Vrefは温度が上昇するとともに高くなり、また基準電圧発生回路のトランジスタの閾値電圧が大きくなるほど高くなるように設定する。一方、電源電圧が一定の場合には、温度が高くなると遅延時間が大きくなり、またトランジスタの閾値電圧が高くなると遅延時間が大きくなる。したがって、図6(C)に示すように、基準電圧Vrefを高くすることで、この遅延時間の増大を防止するものである。
図7にトランジスタの閾値電圧の変動に対応する降圧回路の回路図を示す。降圧回路は、基準電圧Viが入力される差動増幅器73、差動増幅器73の出力をゲート入力とするNMOSトランジスタ71、ダイオード接続されたPMOSトランジスタ72、定電流源74から構成される。差動増幅器73の一方の入力にはPMOSトランジスタ72のドレイン電位が入力されることから、その出力電圧は(Vi+Vtn+Vtp)となり、基準電圧Viよりトランジスタの閾値電圧分高い電圧が内部電源電圧として供給される。閾値電圧が高くなると、内部電源電圧も高くなり、内部回路の遅延時間の増大を防止する。
図8に他の実施例を示す。電源電圧降圧回路は、温度依存性のある基準電圧発生回路81、トランジスタの閾値電圧に依存する基準電圧発生回路82、電流源回路83、半導体装置が動作しているときに降圧電圧を供給する降圧出力回路84、半導体装置が待機状態にあるときに降圧電圧を供給する降圧出力回路85から構成される。温度依存性のある基準電圧発生回路81からの基準電圧に、さらに基準電圧発生回路82によりトランジスタの閾値電圧に依存する電圧を加えた基準電圧とする。温度依存性とトランジスタの閾値電圧依存性を有する基準電圧を内部電源電圧として発生させている。
しかし、製造ばらつきによる遅延時間のばらつきは18%程度であり、上記した文献の電源電圧降圧回路を採用した場合にも、10%程度は改善されるが遅延時間のばらつきが残る。たとえば、電源電圧1.4V動作で動作する遅延素子は、Slowモデル(動作が遅くなる条件:例えばVt閾値電圧が高い):3.10ns、Typモデル:2.86ns、Fastモデル(動作が速くなる条件:Vt閾値電圧が低い):2.63nsとSlow/Fastで18%程度の遅延差となっている。製造範囲でのトランジスタのVtバラツキ範囲のように、使用条件のバラツキなど、補償するべき動作範囲で、この18%の遅延差をコントロールしなくてはならない。
しかし、この遅延差をコントロールするのに特許文献4におけるVtn+Vtp+Vi(Viは固定電位)のレベルを使用した場合には、約10%の改善となる。閾値電圧に依存(VtnとVtp)した電位を内部降圧の電位として使用しているため、VtnとVtpの水準による依存は10%程度であり、そのまま遅延回路の電源レベルとして使用してもばらつきを緩和する程度で、改善としては不十分である。したがってさらなる改善が必要であるという問題が残されている。
特開2004−020325号公報 特開平09−008617号公報 特開平05−012872号公報 特開平04−162113号公報
上記したように、トランジスタの閾値電圧に依存する内部電源電圧を用いる場合にも遅延時間のばらつきが残るという問題がある。例えば、DRAMのtRCDに関係するセンスタイミングは、内部定電圧を使用することで電源電圧依存は小さくすることが可能となっている。しかし、内部電圧を使用することで電位が下がり(1.8V品では1.4V程度)、逆に遅延回路のトランジスタ特性のばらつきによる依存は大きくなる問題がある。
本願の目的は、上記した問題に鑑み、トランジスタの製造ばらつきによる遅延時間のばらつきを補正できる電源電圧降圧回路、遅延回路、及びこれらを備えた半導体装置を提供することである。
本願の電源電圧降圧回路は、オフセット電圧と製造ばらつきに依存する電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路と、前記基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を出力するm倍電圧発生回路とを備えたことを特徴とする。
本願の電源電圧降圧回路において、前記製造ばらつきに依存する電圧は、同一導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍であることを特徴とする。
本願の電源電圧降圧回路において、前記レベル発生回路は、差動増幅器と、出力段とから構成され、前記出力段は前記差動増幅器からの出力を受けるトランジスタと、それぞれダイオード接続されたn個のトランジスタと、定電流源とが、電源電圧と内部電源電圧との間にそれぞれ縦方向に順に接続され、前記差動増幅器は前記オフセット電圧と、前記定電流源と前記ダイオード接続されたトランジスタとの接続点の電位を入力されることを特徴とする。
本願の電源電圧降圧回路において、前記m倍電圧発生回路は、差動増幅器と、出力段とから構成され、前記出力段は前記差動増幅器からの出力を受けるトランジスタと、抵抗とから構成され、前記差動増幅器は前記レベル発生回路からの出力と、前記抵抗の分割節点からの電位が入力されることを特徴とする。
本願の遅延回路は、PMOSまたはNMOSトランジスタにより遅延時間が支配的となるインバータ回路を複数段接続して構成され、オフセット電圧と前記遅延回路の遅延時間を支配するMOSトランジスタと同じ導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍の電圧とを加算した基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を前記インバータ回路の電源電圧とすることを特徴とする。
本願の遅延回路は、PMOSまたはNMOSトランジスタにより遅延時間が支配的となるインバータ回路を複数段接続して構成され、オフセット電圧と前記遅延回路の遅延時間を支配するMOSトランジスタと同じ導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍の電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路と、前記基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を出力するm倍電圧発生回路とを備えた電源電圧降圧回路からの出力電圧を前記インバータ回路の電源電圧とすることを特徴とする。
本願の遅延回路において、前記電源電圧降圧回路は、製造ばらつきのベスト及びワースト条件において、前記遅延回路の遅延時間がほぼ同一遅延時間となる電源電圧値から前記オフセット電圧およびm値を決め、前記遅延回路の遅延時間が遅くなる条件には高電源電圧を出力し、前記遅延回路の遅延時間が早くなる条件には低電源電圧を出力することを特徴とする。
本願の半導体装置は、PMOSまたはNMOSトランジスタにより遅延時間が支配的となるインバータ回路を複数段接続して構成された遅延回路と、オフセット電圧と前記遅延回路の遅延時間を支配するMOSトランジスタと同じ導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍の電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路と前記基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を出力するm倍電圧発生回路とから構成された電源電圧降圧回路とを備え、前記電源電圧降圧回路からの出力電圧を前記遅延回路の電源電圧とすることを特徴とする。
本願の半導体装置において、前記遅延回路によりセンスアンプの活性化信号を遅らせることを特徴とする。
本願は、遅延回路として、NMOSまたはPMOSトランジスタが支配的となる回路構成とし、オフセット電圧と製造ばらつきに依存する電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路とm倍電圧発生回路からなる電源電圧降圧回路の出力電圧を遅延回路の電源電圧とすることで、製造ばらつきによる遅延時間のばらつきを防止する遅延回路及び半導体装置が得られる効果がある。
本発明について、図面を参照して以下詳細に説明する。
実施例1として、図1〜図4を用いて説明する。図1に実施例1におけるブロック構成図、図2に遅延回路の回路図、図3にレベル発生回路およびm倍電圧発生回路の回路図、図4に閾値電圧に対する遅延時間の電源電圧依存を示す相関図を示す。
図1にはレベル発生回路3とm倍電圧発生回路4を備えた電源電圧降圧回路1と、遅延回路2とを示す。レベル発生回路3はオフセット電圧Voffsetを入力され、出力電圧(2*Vt+Voffset)をm倍電圧発生回路4に出力する。m倍電圧発生回路4は入力された電圧(2*Vt+Voffset)をm倍し、m*(2*Vt+Voffset)を遅延回路2の電源電圧として供給する。
レベル発生回路3は差動増幅器11、トランジスタP5,トランジスタN5、N6、N7から構成されている。以下、トランジスタとしてはPMOSトランジスタにはP、NMOSトランジスタにはNの符号を付けそれぞれ略記する。差動増幅器11にはオフセット電圧VoffsetとトランジスタN6のソースとトランジスタN7のドレインとの接続点である節点12とが入力されその出力はトランジスタP5のゲートに入力される。
トランジスタP5のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN5のドレイン、外部電源VDD、差動増幅器11の出力に接続される。トランジスタN5のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタP5のドレイン、トランジスタN6のドレイン、トランジスタP5のドレインに接続される。トランジスタN6のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN5のソース、トランジスタN7のドレイン、トランジスタN6のドレインに接続される。トランジスタN7のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN6のソース、内部電源電圧VBB、バイアス電圧Bias1に接続される。
トランジスタN7はバイアス電圧Bias1をゲート入力とする定電流源回路であり、トランジスタがオン状態となるときに流れ始める電流として、例えば10nAの定電流源に設定される。そのためダイオード接続されたトランジスタN5,N6の電圧降下はそれぞれの閾値電圧となる。差動増幅器11には、オフセット電圧Voffsetと節点12とが入力されることから、レベル発生回路3の出力であるトランジスタP5のドレインからは、トランジスタN5,N6の閾値電圧Vtnが加算された出力電圧(2*Vtn+Voffset)を出力する。ここで、トランジスタN5、N6は遅延回路に使用されるトランジスタであり、同一のトランジスタ特性を有するトランジスタである。
また、本実施例ではトランジスタN5,N6の2段構成としたが、n段構成とすることでその出力電圧を(n*Vtn+Voffset)とすることができる。また、NMOSトランジスタの代わりにPMOSトランジスタを同様にダイオード接続することで(n*Vtp+Voffset)とすることができる。NMOSまたはPMOSトランジスタを使用するかは遅延回路の遅延時間において、どちらのトランジスタ能力が支配的であるかによって決定する。例えばNMOSトランジスタが支配的であれば、NMOSトランジスタを接続する。
遅延回路としては、NMOS,PMOSの両方で支配させることが一般的であり、それぞれの閾値電圧Vtn、Vtpを基準電位に加味する方法もある。しかし両型のトランジスタで遅延時間を支配させた場合にはNMOS、PMOSのトランジスタ特性に依存することから、両方を満足させるための構成が複雑となる。したがって、遅延時間を片方のMOSトランジスタにより支配させるほうがより好ましい。
m倍電圧発生回路4は、差動増幅器13と、トランジスタP6と、抵抗R1,R2とで構成される。(2*Vtn+Voffset)を入力とし、トランジスタP6のドレインと抵抗R1との接続点を出力端子とし、入力電圧をm倍した出力電圧m*(2*Vtn+Voffset)を出力する。差動増幅器13にはレベル発生回路3からの出力電圧(2*Vtn+Voffset)と抵抗R1とR2の接続点である節点14とが入力されその出力はトランジスタP6のゲートに入力される。トランジスタP5のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、抵抗R1の一端子、外部電源VDD、差動増幅器13の出力に接続される。抵抗R1は一端子をトランジスタP6のドレイン、他端子を抵抗R2の一端子に接続される。抵抗R2は一端子を抵抗R1の他端子に、他端子は接地電位GNDに接続される。ここで抵抗R1とR2の分割比は出力電圧Voutが入力電圧(2*Vtn+Voffset)をm倍するように、m=(R1+R2)/R2とする。
遅延回路2は複数のインバータ15が接続され、初段のインバータに入力された信号を最終段のインバータから遅延させて出力する。この遅延回路2の電源電圧としては、m倍電圧発生回路4からの出力電圧Voutが供給される。
図2の遅延回路は、負荷トランジスタP1と、ドライバトランジスタN1から構成されるインバータ列が6段接続されている。ドレインとソースを共通接続されたトランジスタN2はそれぞれのインバータの負荷容量となる。ここで上段のインバータチェーンには外部からの供給される電源電圧VDDが供給され、下段のインバータチェーンには図1に示した電源電圧降圧回路1からの出力電圧Voutが供給される。ここでトランジスタN1の駆動能力をトランジスタP1の能力よりも小さくすることで、NMOSトランジスタN1の能力が支配的な遅延回路を構成できる。例えば、それぞれのトランジスタのゲート幅/ゲート長を、トランジスタP1は5μm/0.24μm、トランジスタN1を2μm/0.48μm、トランジスタN2を5μm/5μmとすれば、遅延回路の遅延時間がトランジスタN1の能力が支配的になる。ここではトランジスタの能力比が3倍程度以上であれば、支配的であるとする。
遅延時間の遅延時間を支配するトランジスタを前記した図1におけるレベル発生回路3のトランジスタN5及びN6とする。また、逆に遅延回路の遅延時間をPMOSトランジスタの能力により支配させるには、NMOS、PMOSトランジスタのゲート幅/ゲート長を逆に、トランジスタN1は5μm/0.24μm、トランジスタP1を2μm/0.48μmとし、図1のトランジスタN5,N6の代わりにPMOSトランジスタをダイオード接続させて構成させればよい。
図3に電源電圧降圧回路1のレベル発生回路3と、m倍電圧発生回路4のトランジスタレベルの回路図を示す。図1を比較参照して説明する。レベル発生回路3の差動アンプ11は、トランジスタP10,P11,トランジスタN110,N11,N12,から構成され、出力段はトランジスタP12、トランジスタN13,N14,N15から構成される。
差動増幅器11のトランジスタP10のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN10のドレイン、内部昇圧電圧VPP、トランジスタP11のゲート及びトランジスタP10のドレインに接続される。トランジスタP11のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN11のドレイン、内部昇圧電圧VPP、トランジスタP10のゲートに接続される。トランジスタN10のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタP10のドレイン、トランジスタN12のドレイン、トランジスタN14のソース及びトランジスタN15のドレインに接続される。トランジスタN11のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタP11のドレイン、トランジスタN12のドレイン、オフセット電圧Voffsetに接続される。トランジスタN12のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN10及びN11のドレイン、内部電源電圧VBB、バイアス電圧Bias1に接続される。
レベル発生回路3の出力段のトランジスタP12のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN13のドレイン、外部電源電圧VDD、差動増幅器11の出力であるトランジスタP11のドレインに接続される。トランジスタN13のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタP12のドレイン、トランジスタN14のドレイン、トランジスタN13のドレインに接続される。トランジスタN14のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN13のソース、トランジスタN15のドレイン、トランジスタN14のドレインに接続される。トランジスタN15のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ、トランジスタN14のソース、内部電源電圧VBB、バイアス電圧Bias1に接続される。ドレインとソースが接地電位GNDに共通接続され、ゲートがレベル発生回路の出力に接続されたトランジスタN16は負荷容量である。
差動増幅器11はオフセット電圧Voffsetと、出力段のトランジスタN14のソース電位と、を入力され、出力をトランジスタP12のゲートに出力する。トランジスタN12は定電流源である。出力段のトランジスタP12,N13,N14,N15はそれぞれ図1のトランジスタP5,N5,N6,N7と同様な構成、動作を行う。レベル発生回路としては、オフセット電圧Voffsetを入力され、出力電圧(n*Vt+Voffset)を出力する。図3においては、閾値電圧を検出されるトランジスタとしてNMOSトランジスタN13,N14を2段ダイオード接続していることから、n=2となる。ここでnは正の整数である。また差動増幅器の高電源として内部昇圧電源VPP、低電源電圧として負電位を含む内部電源電圧VBBを使用する理由はオフセット電圧を自由に選択できることによる。例えば低電源電圧が接地電位GNDで、オフセット電圧を小さな電圧とした場合に、電源電圧降圧回路が動作しなくなるためである。オフセット電圧が大きい場合には接地電位GNDでもよい。
m倍電圧発生回路4の差動増幅器12はトランジスタP13,P14、トランジスタN17,N18,N19から構成される。出力段はトランジスタP15、抵抗R3,R4から構成される。ドレインとソースが接地電位GNDに共通接続され、ゲートがレベル発生回路の出力に接続されたトランジスタN20は負荷容量である。m倍電圧発生回路4は入力される入力電圧(2*Vt+Voffset)をm倍して、出力電圧Voutとして、m*(n*Vt+Voffset)を出力する。これらの構成、動作は前述した差動増幅器、出力段と同じであるため詳細な説明は省略する。
またここで差動増幅器を構成するトランジスタP10とP11、トランジスタN10とN11,トランジスタP13とP14、トランジスタN17とN18とは、それぞれ同じトランジスタ特性を有するように同じトランジスタサイズで構成される。トランジスタN13,N14は遅延回路の遅延時間を支配する遅延回路のトランジスタN1と同じトランジスタサイズである。また抵抗R3とR4の比は出力電圧がm倍になるように設定される。
これらの回路構成において、実際の電源電圧と遅延回路の遅延時間の相関について、図4を参照して説明する。遅延回路2において、トランジスタN1のチャンネル幅/長は2μm/0.48μmであり、トランジスタN1により遅延時間は支配され、電源電圧として電源電圧降圧回路からの出力電圧Voutが供給されている。さらに遅延回路の製造ばらつきとして、閾値電圧Vtnは0.42V±0.3Vとし、電源電圧1.4V固定の場合は考える。このときの遅延時間として、FASTは2.63ns(Vtn=0.39V)、TYPは2.86ns(Vtn=0.42V)、SLOWは3.10ns(Vtn=0.45V)となる。遅延時間のばらつきとして、18%である。
ここで本実施例の電源電圧降圧回路からの出力電圧Voutを遅延回路に供給する。オフセット電圧として、実測またはシュミュレーションによりそれぞれの閾値電圧に対し遅延時間のばらつきがなくなる電源電圧を求め、そのときのSLOW(Vtn=0.45V)とFAST(Vtn=0.39V)の電源電圧比と、SLOW(Vtn=0.45V)とFAST(Vtn=0.39V)の(2*Vtn+Voffset)比が同じくなるように、オフセット電圧とmを決める。TYP(Vtn=0.42V)とほぼ同じ遅延時間になるのは、SLOW(Vtn=0.45V)で1.47V、FAST(Vtn=0.39V)では1.33Vである。1.47/1.33=1.11となり、(2*Vtn+Voffset)比を1.11とするためにはオフセット電圧は0.4Vとなる。さらにm=1.12となる。これらのデータに、さらに比較のためオフセット電圧を0.2v、0.4V,0.6Vとした場合の結果を表1、及び図4に示す。
Figure 0004199742
遅延回路の遅延時間は一定電源電圧(1.4V)の場合は、18%のばらつきを持っていたが、本実施例にオフセット電圧0.4Vの場合には1%のばらつきしかなく、閾値電圧のばらつきに対して、遅延時間のばらつきを完全に補正できる。またオフセット電圧を大きく0.6Vの場合には、製造ばらつきFASTの場合の遅延時間が早くなり、これらの関係を順依存と呼ぶ。逆にまたオフセット電圧を小さく0.2Vの場合には、製造ばらつきFAST条件の場合の遅延時間が遅くなり、これらの関係を逆依存と呼ぶ。また、mの値が1以下の場合には抵抗の接続を接地電位ではなく、ある正の電源電圧に接続し、その抵抗分割比を変更すればよい。
本実施例においては、NMOSまたはPMOSトランジスタのどちらかが遅延時間を支配する遅延回路を備え、電源電圧レベル発生回路において製造ばらつきに依存する基準電圧を発生させ、この基準電圧をm倍した電圧を遅延回路の電源電圧とする。これらの構成とすることで、製造ばらつきによる遅延時間のばらつきを防止できる遅延回路、及びこれらを備えた半導体装置が得られる。
実施例2として、図5を用いて説明する。本実施例は本願の遅延回路を半導体記憶装置に採用した実施例である。半導体記憶装置の読み出しアクセス時間は、規格により設定されており、製造ばらつきがあっても一定期間内に読み出しする必要がある。したがって、外部からの読み出し(センス)コマンドからセンスアンプを活性化する期間はつねに一定と設定することが半導体記憶装置の安定動作のポイントとなる。
図5に半導体装置の読み出しのタイミングチャートを示す。センスコマンドが入力され読み出し動作となる。センス基準信号が反転され、選択されたワード線が活性化され、選択されたメモリセルの情報はビット線に微小信号として読み出される。遅延回路により設定期間遅延されたセンス基準信号によりセンスアンプが活性化され、ビット線信号はセンスアンプ回路で増幅され、ハイレベル/ローレベルとなる。センスアンプの出力が読み出され、入出力回路を経由して出力される。
ここでセンス基準信号は遅延回路により設定期間遅延された後に、センスアンプを活性化してビット線信号を読み出す。この遅延される期間が早すぎるとビット線電位の微小電位をセンスアンプが読み出しできなくなる。また逆に遅すぎると、規格で決められた期間内に読み出し動作が完了しなくなる。これらの遅延は規格により定められた期間とするのがより好ましい。一定期間遅延させることで安定動作する半導体記憶装置が得られる。
本実施例においては、実施例の1つとして一定期間遅延される遅延回路を半導体記憶装置の読み出し用に使用した実施例である。しかし、本実施例に係らず半導体装置には規格として設定されるタイミングは多く、製造ばらつきがあっても一定期間遅延される遅延回路はいろんな半導体装置に必要である。本願の構成とすることで、製造ばらつきに依存しないで、つねに一定期間遅延される遅延回路、及び半導体装置が得られる。
以上本願発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明における実施例1のブロック構成図である。 図1における遅延回路の回路図である。 図1におけるレベル発生回路と電源電圧発生回路の回路図である。 実施例1における製造ばらつきと遅延時間との相関図である。 実施例2におけるタイミングチャートである。 従来例における説明図である。 従来例における第1実施例の回路図である。 従来例における第2実施例の回路図である。
符号の説明
1 電源電圧降圧回路
2 遅延回路
3 レベル発生回路
4 m倍電圧発生回路
61,81,82 基準電圧発生回路
62,73 差動増幅器
63 半導体回路
71 NMOSトランジスタ
72 PMOSトランジスタ
74,83 定電流源
84,85 降圧出力回路
11,13 差動増幅器
12,14 節点
15 インバータ
P1,P5,P6,P10 PMOSトランジスタ
N1,N2,N5,N6 NMOSトランジスタ
R1,R2,R3,R4 抵抗

Claims (9)

  1. 電源電圧降圧回路において、オフセット電圧と製造ばらつきに依存する電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路と、前記基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を出力するm倍電圧発生回路とを備えたことを特徴とする電源電圧降圧回路。
  2. 前記製造ばらつきに依存する電圧は、同一導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍であることを特徴とする請求項1に記載の電源電圧降圧回路。
  3. 前記レベル発生回路は、差動増幅器と、出力段とから構成され、前記出力段は前記差動増幅器からの出力を受けるトランジスタと、それぞれダイオード接続されたn個のトランジスタと、定電流源とが、電源電圧と内部電源電圧との間にそれぞれ縦方向に順に接続され、前記差動増幅器は前記オフセット電圧と、前記定電流源と前記ダイオード接続されたトランジスタとの接続点の電位を入力されることを特徴とする請求項2に記載の電源電圧降圧回路。
  4. 前記m倍電圧発生回路は、差動増幅器と、出力段とから構成され、前記出力段は前記差動増幅器からの出力を受けるトランジスタと、抵抗とから構成され、前記差動増幅器は前記レベル発生回路からの出力と、前記抵抗の分割節点からの電位が入力されることを特徴とする請求項1に記載の電源電圧降圧回路。
  5. 遅延回路において、該遅延回路はPMOSまたはNMOSトランジスタにより遅延時間が支配的となるインバータ回路を複数段接続して構成され、オフセット電圧と前記遅延回路の遅延時間を支配するMOSトランジスタと同じ導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍の電圧とを加算した基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を前記インバータ回路の電源電圧とすることを特徴とする遅延回路。
  6. 遅延回路において、該遅延回路はPMOSまたはNMOSトランジスタにより遅延時間が支配的となるインバータ回路を複数段接続して構成され、オフセット電圧と前記遅延回路の遅延時間を支配するMOSトランジスタと同じ導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍の電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路と、前記基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を出力するm倍電圧発生回路とを備えた電源電圧降圧回路からの出力電圧を前記インバータ回路の電源電圧とすることを特徴とする遅延回路。
  7. 前記電源電圧降圧回路は、製造ばらつきのベスト及びワースト条件において、前記遅延回路の遅延時間がほぼ同一遅延時間となる電源電圧値から前記オフセット電圧およびm値を決め、前記遅延回路の遅延時間が遅くなる条件には高電源電圧を出力し、前記遅延回路の遅延時間が早くなる条件には低電源電圧を出力することを特徴とする請求項6に記載の遅延回路。
  8. 半導体装置において、PMOSまたはNMOSトランジスタにより遅延時間が支配的となるインバータ回路を複数段接続して構成された遅延回路と、オフセット電圧と前記遅延回路の遅延時間を支配するMOSトランジスタと同じ導電型のMOSトランジスタの閾値電圧のn(nは正の整数)倍の電圧とを加算した基準電圧を発生させるレベル発生回路と前記基準電圧をm(mは正数)倍した電圧を出力するm倍電圧発生回路とから構成された電源電圧降圧回路とを備え、前記電源電圧降圧回路からの出力電圧を前記遅延回路の電源電圧とすることを特徴とする半導体装置。
  9. 前記遅延回路によりセンスアンプの活性化信号を遅らせることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
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