JP2005199110A - 塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
コンベアで基材を搬送しながら加飾部でインクジェットにより加飾を行う場合のコンベアまたは搬送基材の速度変動、搬送方向に対する水平直行方向の蛇行を無くす必要がある。
【解決手段】
基板搬入部側に基板の搬送方向に対して、直角方向に基板の位置決め手段を設けると共に、塗布ユニットの直前から搬送コンベアの両側面にガイドコンベヤを設け、ガイドコンベアに基板を挟み込むことにより基板搬送方向に対して直角方向の位置合わせを高精度に行いながら搬送し、基板表面を加飾する構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明はインクジェットヘッドを用いて、基板上の所定領域に異なる色のインクを塗布する塗布装置に関する。
従来の塗布装置では、基板の搬送方法としてVベルト又は、特許文献1のように平ベルトを利用したり、プラスチックベルト、ローラコンベアなどによる搬送を行っており、搬送方向に対して水平直行方向の蛇行を押える方法としてはベルトプーリをクラウン形状にしたり、プーリの角度を調整したり、ベルト裏面に突起をつけその突起を規制することで蛇行を押えたり、スプロケットによるつめで蛇行を押さえ込もうとしたものがあるが高精度に押えるものはなかった。
特開2002−120386号公報
コンベアで基板を搬送しながら塗布部でインクジェットにより塗布を行なう場合、コンベアの搬送方向の速度変動、及びコンベアの搬送方向に対して水平直行方向の蛇行により塗布しようとする基板が一定速で搬送されず、搬送方向に対して水平直行方向にも位置ずれを起こす。このため塗布した画像(パターン)または文字が基材に対して位置ずれを起こしたり、画像(パターン)が歪んだり濃淡が出来たりする。本発明が解決しようとする課題はコンベアまたは搬送基板の速度変動、搬送方向に対する水平直行方向の蛇行を無くすことによる、塗布画像(パターン)のずれ、歪み、濃淡発生の防止にある。
コンベアまたは搬送基板の速度変動、搬送方向に対する水平直行方向の基板の蛇行を無くす手段として、塗布部の直前から搬送コンベアの両側面にガイドコンベアを設け挟み込むことにより高精度に搬送塗布することを特徴とした加飾装置。
本発明によると搬送コンベアの伸縮、蛇行による基板の位置ずれが起こっても塗布中は位置を補正し安定搬送させる為、塗布画像(パターン)は位置ずれ、濃淡むらが発生しない。
以下図面を用いて、本発明を説明する。
本発明の塗布装置の全体構成を図1に示す。
図のおいて本装置は大きく5つの部分からなる。すなわち基板(基材)を搬入するローダ機構部2と、基板の位置を合わせる位置決め部3と、基板面上に塗装を施す塗布ユニット部6と、塗装を施された基板を装置外に搬出するアンローダ部11と、前記装置の各部駆動機構等を制御する制御部14から構成されている。
基板1は、搬送面側(搬送するローラまたはベルトに接触する面側)が所定の精度の平坦度になっている。また、基板1は、搬送方向に対して直角方向の一方側端面(厚さ方向)が所定の精度(例えば±0.5mm程度)で機械加工が施されている。基板1の厚さは20〜30mm程度である。
基板1の表面(塗布面)は複数の凹凸が設けて有り、その凸部表面が塗布領域となっている。塗布領域間は深さ10mm程度の溝で区分されている。基板1の位置合わせは、この機械加工された一方側端面を基準にして行われる。なお、塗布ユニット部6には、基板の幅方向の全領域にインクが塗布できるように、色毎に複数の塗布ヘッドが配置されている。制御部14は、機械加工された基板端面を基準として、各塗布ヘッド、および塗布ヘッドに設けられている複数の吐出口を選択してインクの吐出する制御を行っている。
ローダ機構部2は、インクを塗布する基板1を搬入するため、複数の搬入ローラ1Rより構成され、少なくとも1つ以上の搬入ローラ1Rに駆動機構が設けてある。ローダ機構部2に載置された基板1は、位置決め部3の搬送ローラ4R(ローラコンベアという場合もある)上に移動される。
位置決め部3は、基板を搬送する搬送機構としては複数の搬送ローラ4Rが設けてあり、その上部に位置決め用の位置決めガイド4a、4bが設けた構成としてある。複数の搬送ローラ4Rのうち少なくとも1つ以上の搬送ローラ4Rには駆動機構が設けてある。この駆動機構は制御部13の指令に基づいて制御される。位置決め用のガイドの一方は固定の位置決めガイド4a(以後、固定ガイドと称する)であり、他方は固定ガイド4a側に移動可能な可動できる位置決めガイド4b(以後、可動ガイドと称する)である。固定ガイド4a、可動ガイド4bにはそれぞれ基板1が接触する面に連続してローラが設けられ、接触抵抗を少なくしている。
なお本実施例では基板搬送機構として搬送ローラ4Rを用いることで説明したが、搬送ベルトとしてもよいことは言うまでもない。なお搬送ベルトにした場合、ベルトは基板を横方向に移動し易いように、基板に対して摩擦抵抗の小さな材質のものを用いた方が良い。
位置決め部3では、可動ガイド4bに駆動力を作用させて、基板1の機械加工されている側端面部を、固定ガイド4a側に押し付けることで基板1を位置決めする。位置決めされた基板1は位置決め部3の搬送ローラ4Rから塗付ユニット部6を通る搬送ベルト12に、位置決めされた姿勢を保ち移載される。この搬送ベルト12は、図示していないが1つ以上の駆動機構を備え、駆動機構を制御することで塗布速度を制御するようになっている。なお、基板1が、位置決め部3から塗布ユニット部6側に移動するとき、ローラコンベア4Rから搬送ベルト12に乗り移るが、その時の速度差がほとんど生じないように、搬送ローラ4Rと搬送ベルト12の駆動機構を制御して速度調整する。
位置決めされた基板1は、位置決め部3のローラコンベア4Rから塗布ユニット部6を通過する搬送ベルト12上に移動する。なお、ローラコンベア4Rから搬送ベルト12に基板1が乗り移るときに、基板1の位置がずれないように位置決めガイド4a、4bを搬送ベルト12上まで延伸して設けてある。
塗布ユニット部6は、イエロー用ヘッド群(Y)7、マゼンタ用ヘッド群(M)8、シアン用ヘッド群(C)9、ブラック用ヘッド群(K)10からなる4色分の塗布ヘッドユニットと、各ヘッドにそれぞれの色のインクを供給するため、それぞれの色のインクボトル7b、8b、9b、10bと供給用の配管等からなるインク供給部と、ヘッドの保守を行うヘッド保守機構部5からなる。
基板1は、この塗布ユニット部6を搬送ベルト12上に載置された状態で、所定の速度で移動する。その時、指定された塗布ヘッドから基板上の所望の箇所に、所望の色のインクを塗布することで塗装が施される。塗装された基板1aは、塗布ニット部6を出てアンローダ部11に送られ、そこより次の工程に移動される。これらの移動機構及びヘッドの制御を行う制御部13は、制御装置を格納した制御盤と操作パネルとから構成されている。制御条件の設定等は制御部13の操作パネルを用いて行われる。
次に本発明の精密位置決め方法について図2を用いて説明する。なお、図2においては、図1と異なり、ローダ機構部2から塗布ユニット部6まで、連続したベルトコンベアにて基板を搬送する構成としてある。さらに、位置決めガイド4a、4bによりY1方向に位置決めされた基板1を更に高精度にY1方向に位置決めし、且つ速度変動のない搬送をしながら塗布する為、基板1の両側面を押え、Y1及びY2方向の位置を高精度に合わせる側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15を塗布ユニット部6の手前から塗布ユニット部6の終了まで、またはそれ以上の範囲で配置したものである。また、搬送ベルト12の基板1を搬送する部分の下部には搬送ベルト用ベルトガイド21が設けてあり、重量の大きな基板1がベルト上に搭載されても大きく変形しない様にしている。
側面駆動側ガイドコンベア15は、側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15により基板1を挟み込んでいる間、基板1をX1方向に速度変動なく搬送させるため、駆動軸を備えたベルト構成としてある。側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15の入り口側はそれぞれY1側及びY2側に緩やかな角度を持って開いており基板1を挟み込み易くなっている。さらにそれぞれのガイドコンベアは駆動用モータを備えており、それぞれの駆動モータは独立して制御する構成としてある。
側面基準側ガイドコンベア14には基板1が接触する少なくともX1方向と水平なベルト面の裏側にベルトガイド16aを備えてある。また、ベルトの厚み方向に押し付けても潰れない材質のスチール製のベルトからなり、側面駆動側ガイドコンベア15により基板1をY1方向の押し付けてもY1方向に沈みこまない構造となっている。そのため、基板1が側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15に挟み込まれている間、基板1のY1方向の位置は保たれる。スチール製ベルト以外に、押し付けによる潰れが無い程度に硬度を持った樹脂製ベルトのコンベアとしても良い。
側面駆動側ガイドコンベア15にも基板1が接触する少なくともX1方向と水平なベルト面の裏側にベルトガイド16bが設けて有る。また、そのベルトはベルトの厚み方向に押し付けると潰れる材質の表面凹凸軟性ベルトで形成してある。また、この駆動側ガイドコンベア15は、移動台上に搭載されており、この移動台はガイドレール上をY1、Y2方向に移動可能に構成されている。この移動台は駆動部に設けたバネ18により側面駆動側ガイドコンベア15全体はY1方向に所定の弾性力で押し出される構造となっている。駆動側ガイドコンベヤ15により基板1をY1方向の押し付けた時、側面駆動側ガイドコンベヤ15はその凸部がY2方向に沈み込み、各基板の幅方向の寸法公差を吸収し挟み込むことができる。表面凹凸軟性ベルト以外にある程度厚みを持ち押し付けると潰れる材質の樹脂製ベルトのコンベアとしてもよい。
また搬送ベルト12の速度と側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15を一定にすることは難しい。基板1の速度変動を防止するため、搬送ベルト12及び側面基準側ガイドコンベア14はある程度滑りのある材質で形成し、側面駆動側ガイドコンベア15の摩擦力により高精度搬送し、高精度な塗布を行うことができる。基材1の重量により側面駆動側ガイドコンベア15の摩擦力を調整する必要がある場合はバネ18のバネ力を調整する。搬送ベルト12及び側面基準側ガイドコンベア14をある程度滑りのある材質とする方法以外に、搬送ベルト12はある程度すべりのある材質で形成し、側面基準側ガイドコンベア14には図示していないワンウェイクラッチを設け、側面基準側ガイドコンベア14より側面駆動側ガイドコンベア15を少し早く駆動し、側面駆動側ガイドコンベア15の駆動力が基板1から側面基準側ガイドコンベア14に加わり同調従動させる方法がある。速度差がほとんど生じないように、搬送ベルト12及び側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15の駆動機構を制御して速度調整する方法としてもよい。また上記3つの方法を併用することもできる。このように、塗布ユニットにおいても基板1の両側面をガイドコンベアで挟み込んで搬送することにより、高精度の位置決めが行える。
図3に本発明の他の実施例を示す。図2にでは、固定ガイド4a、可動ガイド4bにはそれぞれ基板1が接触する面に連続してローラが設けられ、接触抵抗を少なくしている。本実施例ではそれに代えて、図3に示すように基板1に接触する面が板材にした固定ガイド4c、可動ガイド4dを設けたもので、その他の部分は図2と同じである。この方式は基板1の側面に凹凸がある場合、基板1に強度がない場合、基板1が変形し易い場合等に有効と考えられる。なお固定ガイド4aと可動ガイド4bの基板1との接触面は滑り易い材料で形成すると良い。固定ガイド4a、可動ガイド4bによって挟み込まれた基材1は固定ガイド4a、可動ガイド4bの接触面を滑りながら搬送される。このように、最初の基板の位置合わせに複数のローラを設ける必要がなく構成が簡略化できる。
図4にさらに他の実施例を示す。図2に示す固定ガイド4a、可動ガイド4bの構成に代えて、図4に示すように固定ガイド4e、固定ガイド4fを設けた構成としたもので、他の部分は同じである。なお両固定ガイドは、基板1に接触する面が板材で構成してある。この方式は、搬送ベルト12のY1方向又はY2方向の中心に対し上流の工程から固定ガイド4e、固定ガイド4fの間に搬送できる程度のY1方向又はY2方向のずれを持って搬送される場合に有効で、固定ガイド4e、固定ガイド4fの入り口側の間隔を広くしてあり、基板1が固定ガイド4e、固定ガイド4fの間を通ることにより、搬送ベルト12のY1方向又はY2方向の中心に移動させ蛇行を補正できる。このように、基板1の搬入側の基板位置合わせを駆動力を作用させずに行うために、搬送制御が簡略化できる。
図5にさらに他の実施例の構成を示す。図5においては、図2の搬送ベルト12の速度と搬送ベルト12及び側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15の速度差による基板1の速度変動防止のため、搬送ベルト12をある程度滑りのある材質としている。さらに、図2では搬送ベルト上に基板1を載置して、塗布ユニット部6を移動させていたが、本実施例では搬送ベルト12は塗布ユニット手前(搬送ベルト12a)と、塗布ユニットを出た後(搬送ベルト12b)に設けてある。すなわち、塗布ユニット部には搬送ベルト12を配置していない構成としたものである。そして、塗布ユニット部6にて塗布する間は側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15のみで基板1を挟み込み搬送する構成としたものである。側面基準側ガイドコンベア14と側面駆動側ガイドコンベア15の速度差の問題を解消するため、実施例1でも述べたように、側面基準側ガイドコンベア14より側面駆動側ガイドコンベア15を少し早く駆動し、基準側ガイドコンベア14にはワンウェイクラッチを備え、搬送方向に基準側ガイドコンベア14自身より早い側面駆動側ガイドコンベア15の駆動力が基板1から基準側ガイドコンベア14に加わり同調従動させる方法がある。また、側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15の駆動機構を制御して速度調整する方法としてもよい。また上記2つの方法を併用することもできる。このように最も高精度に速度制御する必要がある塗布ユニット部における搬送速度を側面駆動側ガイドコンベア15を速度制御すればよく、制御が簡単になる。
図6にさらに他の実施例の構成を示す。図5の装置では、塗布ユニット部に搬送ベルトを配置しない構成としたが、本実施例では、搬送ベルトに代えて搬送抵抗のほとんど無いフリーローラ19を配置して、側面基準側ガイドコンベア14と側面駆動側ガイドコンベア15及びフリーローラ19で基板1を搬送する構成としたものである。この場合、搬送のための駆動力は側面駆動側ガイドコンベア15より与えられる。このように、基板1の搬送に、側面駆動側ガイドベルトの搬送力を用いるために、制御がし易く略一定速度で基板を搬送できる効果がある。また、実施例4の構成では塗布ユニット6部では基板1を両側面ガイドベルトにて支持することになり、基板の上下方向にズレを生じる恐れがあった。これに対して、本構成ではフリーローラで基板の上下の変化を抑制できさらに塗布精度が向上する。
図7にさらに他の実施例の構成を示す。図7の装置は、図6のフリーローラ19に代えて駆動力を持たず搬送抵抗の小さなフリーベルト20を1本以上配置したものである。本構成でも、図6の構成と同様の効果を得ることが出来る。
図8に本発明のさらに他の実施例の構成を示す。今までの実施例1〜実施例4においては、基板搬送部の搬送ベルト12の下部に搬送ベルト用ベルトガイドを設ける構成であった。
これに対して、図8では、塗布ユニット部6において搬送ベルト用ベルトガイド21を設けない構成としたものである。すなわち、搬入側の搬送ベルト用ベルトガイド21a及び搬出側の搬送ベルト用ベルトガイド21bを設けた構成とした。本構成では、塗布ユニット部6において搬送ベルト12の下面に支えがないため、基板1が側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15により挟み込まれれば基板1は上下方向に動かない。従って、搬送ベルト12の駆動力は基板1に強く伝わらず、基板1と搬送コンベア12は容易に滑らすことができ、基板1は側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15により搬送されることになる。
図8ではガイドコンベア用ベルトガイド16a、16bを板状の形状にしていたのに対し、図9ではガイドコンベア用ベルトガイド16c、16dのようにローラを連続して配置したものである。図示していないが同じように搬送用ベルトガイド21及び21a、21bも同様の形状とすることができる。このようにベルトガイドにローラを配置することでベルトガイド上のガイドコンベア位置に基板がきた時に抵抗なくガイドコンベアと基板が移動できベルトガイドとガイドベルト間の摩擦抵抗によるガイドコンベアの速度変動を抑制できる。
図10にさらに他の実施例の構成を示す。図2の装置では、側面基準側ガイドコンベア14と側面駆動側ガイドコンベア15にコンベア駆動用のモータを設けた構成としていた。これに対して本実施例では、側面基準側ガイドコンベア14と側面駆動側ガイドコンベア15とに駆動力伝達機構であるプーリ22a、22bを設け、両プーリに回転方向を合わせる為、たすき掛けできる伝動ベルト23を設けた構成とした。これにより、駆動モータを備えた側面駆動側ガイドコンベア15から側面基準側ガイドコンベア14に駆動力を伝えることができ、側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15の速度を同一にできる。このように構成することで、ガイドコンベアの駆動系を簡略化できと共に、制御も簡単になる。
図11は図10では、駆動力伝達機構として側面基準側ガイドコンベア14と側面駆動側ガイドコンベア15とにプーリ22a、22bを設けて、伝動ベルトで側面駆動側ガイドコンベア15の駆動力を側面基準側ガイドコンベア14に伝達する構成としている。これに対して本実施例では、側面基準側ガイドコンベア14と側面駆動側ガイドコンベア15にマイタ又はかさ歯歯車のギアボックス24a、24bをカップリング26にて連結されたシャフト25a、25bで連結する駆動力伝達機構の構成とした。これにより、側面駆動側ガイドコンベア15から側面基準側ガイドコンベア14に駆動力を伝えることができ、側面基準側ガイドコンベア14及び側面駆動側ガイドコンベア15の速度を同一にできる。
本発明の塗布装置の全体概略構成を示す図である。 本発明の高精度位置決めするための構成図である。 他の実施例の構成図である。 他の実施例の構成図である。 他の実施例の構成図である。 他の実施例の構成図である。 他の実施例の構成図である。 他の実施例の構成図である。 本発明の他の実施例の説明図である。 他の実施例の構成図である。 他の実施例の構成図である。
符号の説明
1…基板、1a…基板、1b…基板、1R…搬入ローラ、2…ローダ機構部、3…位置決め部、4a…位置決めガイド(固定ガイド)、4b…位置決めガイド(可動ガイド)、4c、4e…固定ガイド、4d、4f…可動ガイド、4R…搬送ローラ(ローラコンベア)、5…ヘッド保守機構部、6…塗布ユニット部、7…イエロー用ヘッド、8…マゼンタ用ヘッド、9…シアン用ヘッド、10…ブラック用ヘッド、7b、8b、9b、10b…それぞれの色のインクボトル、11…アンローダ部、12…搬送ベルト、13…制御部、14…側面基準側ガイドコンベア、15…側面駆動側ガイドコンベア、16a、16b、16c、16d…ガイドコンベア用ベルトガイド、17a、17b…駆動モータ、18…ばね、19…フリーローラ、20…フリーベルト、21,21a、21b…搬送ベルト用ベルトガイド、22a、22b…プーリ、23…伝動ベルト、24a、24b…ギアボックス、25a、25b…シャフト、26…カップリング。

Claims (6)

  1. 基板をベルト面上に搭載し搬送する搬送ベルトと、前記基板の幅方向の全領域にインクが塗布できるように、色毎に複数の塗布ヘッドが配置された塗布ユニット部を備え、前記基板を移動しながら前記塗布ヘッドによりインクを塗布する塗布装置において、
    前記塗布ユニット部の手前から塗布終了までの間に基板の両側面を押え、前記基板を移動するように駆動される1対のガイドコンベアを設けたことを特徴とする塗布装置。
  2. 請求項1に記載の塗布装置において、
    前記ガイドコンベアの内一方側のガイドコンベアは基板側面に接触面が平面状であり、他方側のガイドコンベアは基板側面に接触面に複数の凹凸部を備えていることを特徴とする塗布装置。
  3. 請求項2に記載の塗布装置において、
    前記一方側及び他方側のガイドコンベア内側の基板側面と接触する分部にはベルトガイドが設けてあり、前記一方側のガイドコンベアは基板幅方向に移動しないように固定され、前記他方側のガイドコンベアは基板幅方向に移動可能に構成してあることを特徴とする塗布装置。
  4. 請求項1記載の塗布装置において、
    前記ガイドコンベアが前記搬送ベルトに同期して駆動されることを特徴とする塗布装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の塗布装置において、
    前記一方のガイドコンベアはスチール製または基材の押し付けにより変形しない程度に硬度を有する樹脂製ベルトで形成され、他方のガイドコンベアは基板との接触面側に凹凸を有する軟性ベルト又は多少の変形して基盤の幅方向の公差を吸収する樹脂性ベルトであることを特徴とする塗布装置。
  6. 請求項1に記載の塗布装置において、
    前記ガイドコンベアの一方に駆動力を発生するモータを備え、前記モータ軸と他方のガイドコンベアの回転軸に動力を伝達する伝達機構を設けたことを特徴とする塗布装置。
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