JP2016207847A - 基板の搬送方法および搬送装置 - Google Patents
基板の搬送方法および搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016207847A JP2016207847A JP2015088040A JP2015088040A JP2016207847A JP 2016207847 A JP2016207847 A JP 2016207847A JP 2015088040 A JP2015088040 A JP 2015088040A JP 2015088040 A JP2015088040 A JP 2015088040A JP 2016207847 A JP2016207847 A JP 2016207847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- sides
- rollers
- transport
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
【課題】非常に簡易な機構で基板と搬送機構の接触面を最低限に抑えた基板搬送を可能とする搬送方法、搬送装置を提供すること。
【解決手段】湾曲形成部204は、基板供給部202に供給された基板104を搬送方向に搬送させつつ上方に凸の湾曲状に変形させる箇所である。湾曲形成部204を構成する複数組の一対のローラ105は、基板供給部202における一対のローラ105の間隔から搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に狭まり、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】湾曲形成部204は、基板供給部202に供給された基板104を搬送方向に搬送させつつ上方に凸の湾曲状に変形させる箇所である。湾曲形成部204を構成する複数組の一対のローラ105は、基板供給部202における一対のローラ105の間隔から搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に狭まり、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶表示パネルなどの製造に用いられるカラーフィルタ基板等のガラス基板、プリント基板等の各種板状枚葉基板(以下、基板とする)を搬送する基板の搬送方法および搬送装置に関する。
現在、基板搬送は、一本の軸に複数個のローラが軸方向に配置した搬送ローラを搬送方向に対して複数本並べ、全搬送ローラの軸を同方向に回転させた水平搬送が主流である。
しかしながら、例えばプリント基板のように、両面に回路パターンを形成した基板の搬送においては、少なくとも片面は搬送ローラに接触し、ローラ痕やローラ表面からの塵の付着などによって品質不良になる恐れがある。
この上記問題を解決するために、搬送ローラなど使用せず、気体や液体などの流体の流れにより発生する圧力を利用して基板を浮上させて、物理的な接触なく搬送・移戴する基板搬送装置が開発されている(特許文献1)。この技術は、基板の裏面と搬送装置面との間に流体の流れを発生させ、その領域の圧力を大気圧よりも少し高めに維持することにより、基板を浮上させるというものである。
この技術は、物理的な接触がないという点で非常に優れた技術であるが、搬送装置自体の規模が大きく、基板の浮上に利用される流体の制御などが難しい。
また、基板の下面側に流体の流れを発生させる必要があるため、例えば、ガラス基板の洗浄工程では、元来存在しているガラス基板裏面に付着する微粒子の除去など、基板裏面側に表面と同様のプロセス処理を行うことが不可能である。
また、基板の下面側に流体の流れを発生させる必要があるため、例えば、ガラス基板の洗浄工程では、元来存在しているガラス基板裏面に付着する微粒子の除去など、基板裏面側に表面と同様のプロセス処理を行うことが不可能である。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、非常に簡易な機構で基板と搬送機構の接触面を最低限に抑えて基板搬送可能であり、スループットを低下させることなく搬送可能な基板の搬送方法および搬送装置を提供するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、互いに対向する2辺を有する基板を、前記2辺の延在方向に搬送する基板の搬送方法であって、前記基板の搬送方向の上流箇所において、前記搬送方向に前記基板が搬送されるにつれて前記2辺の間隔を次第に狭め、前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所を、前記2辺に対して前記基板の厚さ方向に変位させることで前記基板を湾曲させ、前記上流箇所よりも前記搬送方向の下流側において、前記上流箇所で形成された基板の湾曲状態を維持しつつ搬送させるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記基板の湾曲状態を維持しつつ搬送させる箇所の前記搬送方向の中間の箇所で、前記搬送方向に前記基板が搬送されるにつれて前記2辺の間隔を次第に拡げて前記基板の湾曲度合を小さくするようにしたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記基板の厚さ方向の両端に位置する2つの面のうちの一方の面は上方に向けられ、前記基板を湾曲させた状態において、前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所は、前記2辺に対して上方に変位していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記基板の厚さ方向の両端に位置する2つの面のうちの一方の面は上方に向けられ、前記基板を湾曲させた状態において、前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所は、前記2辺に対して上方に変位していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、互いに対向する2辺を有する基板をそれら2辺の延在方向に沿って搬送させる基板の搬送装置であって、前記搬送方向と直交する方向において互いに同軸上に対向配置され前記搬送方向に間隔をおいて複数組配置された一対のローラと、前記複数組の一対のローラを、前記基板を前記搬送方向に搬送させる方向に回転させるローラ回転機構とを備え、前記複数組配置された一対のローラと前記ローラ回転機構により前記基板の搬送路が構成され、前記ローラは、小径部と、前記小径部から起立する端面を有する大径部とを有し、前記搬送方向の上流端に位置する前記搬送路の箇所は、前記一対のローラの小径部上に前記基板の2辺が載置される間隔で複数組の一対のローラが配置された基板供給部とされ、前記基板供給部に続く前記搬送路の箇所は、前記基板供給部における前記一対のローラの間隔から搬送方向の下流に至るにつれて前記一対のローラの間隔が次第に狭まり、前記小径部と前記端面との角部に前記2辺が当接し前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所が前記2辺に対して上方に変位した前記基板の湾曲状態が形成される湾曲形成部とされ、前記湾曲形成部に続く前記搬送路の箇所は、前記湾曲形成部で形成された前記基板の湾曲状態を維持しつつ前記基板を搬送する湾曲搬送部とされていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記湾曲搬送部に、搬送方向の下流に至るにつれて前記一対のローラの間隔が次第に拡がり、前記基板の湾曲度合を小さくする湾曲調整部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記基板供給部を除いた前記基板の搬送路に、前記基板の2辺に上方から当接可能に設けられ前記2辺の浮き上がりを抑制する浮き上がり抑制部が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記基板の下方から基板に向けて気体を噴射する気体噴射機構をさらに備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記基板供給部を除いた前記基板の搬送路に、前記基板の2辺に上方から当接可能に設けられ前記2辺の浮き上がりを抑制する浮き上がり抑制部が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記基板の下方から基板に向けて気体を噴射する気体噴射機構をさらに備えることを特徴とする。
本発明による基板搬送装置によれば、基板と搬送機構の接触面を最低限に抑えた状態で搬送が簡易に可能となる。その結果、従来の方法に比べ装置の規模が大幅に小さくなり、装置コストが抑制される。また、上面凸形状で基板下面からのプロセス処理を行う際、連続搬送中に各工程に合わせた基板形状にすることが可能なためスループットを低下させることなく両面とも同様のプロセス処理が可能な基板搬送装置となる。
まず、本発明における搬送方法を基板搬送装置と共に説明する。
図1〜図3に示すように、基板104の搬送装置は、互いに対向する2辺を有する基板104をそれら2辺の延在方向に沿って搬送させるものであり、本実施の形態では基板104は矩形板状を呈している。
搬送装置は、基板104の搬送方向と直交する方向において互いに同軸上に対向配置された複数組の一対のローラ105と、複数組の一対のローラ105を、基板104を搬送方向に搬送させる方向に回転させるローラ回転機構102と、気体噴射機構106と、基板浮き上がり抑制部205(図5参照)を備えている。
複数組配置された一対のローラ105とローラ回転機構102により基板104の搬送路200が構成されている。
図1〜図3に示すように、基板104の搬送装置は、互いに対向する2辺を有する基板104をそれら2辺の延在方向に沿って搬送させるものであり、本実施の形態では基板104は矩形板状を呈している。
搬送装置は、基板104の搬送方向と直交する方向において互いに同軸上に対向配置された複数組の一対のローラ105と、複数組の一対のローラ105を、基板104を搬送方向に搬送させる方向に回転させるローラ回転機構102と、気体噴射機構106と、基板浮き上がり抑制部205(図5参照)を備えている。
複数組配置された一対のローラ105とローラ回転機構102により基板104の搬送路200が構成されている。
互いに対向して配置された一対のローラ105は、基板104の搬送方向と直交する方向に延在する回転軸110に回転軸110と一体に回転するように取着されている。
ローラ105は、図1(B)に示すように、小径部105Aと、小径部105Aから直角に起立する端面105Bを有する大径部105Cとを備え、一対のローラ105は、小径部105Aが向き合うように配置されている。
図2に示すように、小径部105Aは、基板供給部202において供給された基板104の互いに対向する2辺が載置される箇所である。
そして、一対のローラ105間の間隔が狭まると、図3に示すように、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように構成されている。小径部105Aの外周面に対して端面105Bが直角に近い角度を持つと、基板104の端面が小径部105Aの外周面と端面105Bとの角部に固定されることで、基板104の自重による滑りを物理的に抑制する上で好ましい。このようにローラ105は、基板供給部202において供給された基板104が載置されると共に、基板104を湾曲させた際に、基板104との接点が動きづらくなるように形成されている。
ローラ105は、図1(B)に示すように、小径部105Aと、小径部105Aから直角に起立する端面105Bを有する大径部105Cとを備え、一対のローラ105は、小径部105Aが向き合うように配置されている。
図2に示すように、小径部105Aは、基板供給部202において供給された基板104の互いに対向する2辺が載置される箇所である。
そして、一対のローラ105間の間隔が狭まると、図3に示すように、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように構成されている。小径部105Aの外周面に対して端面105Bが直角に近い角度を持つと、基板104の端面が小径部105Aの外周面と端面105Bとの角部に固定されることで、基板104の自重による滑りを物理的に抑制する上で好ましい。このようにローラ105は、基板供給部202において供給された基板104が載置されると共に、基板104を湾曲させた際に、基板104との接点が動きづらくなるように形成されている。
なお、小径部105Aの外周面と端面105Bとの角部を鋭角にすると、基板104の2辺の上方への滑りを物理的に抑制する上でより好ましい。
また、互いに対向して配置された複数組の一対のローラ105相互の搬送方向における間隔は、基板104の搬送中に基板104の形状を保持するため常に基板104の2辺にそれぞれ複数のローラ105が接していることが望ましく、小さい間隔で設置されることが望ましい。
また、互いに対向して配置された複数組の一対のローラ105相互の搬送方向における間隔は、基板104の搬送方向において隣り合う一対のローラ105間での基板104の搬送受け渡しを効率的に行い、かつ基板104の2辺と一対のローラ105との接触損傷を防ぐため、小さい間隔で設置されることが望ましく、または、基板104の搬送方向において隣り合う一対のローラ105間に断面形状が直角に近い角を持つシームレスベルトなどを、ベルト状につなぐことが望ましい。
また、ローラ105の形状は、その断面形状が直角に近い角を持ち、基板104の自重による滑りを物理的な支持で抑制する方法の場合、ローラ105と基板104の接点、つまり、ローラ105の材料の動摩擦係数は小さく、自重方向に滑り易い材料、例えばU−PEなどを用いることが好ましい。これは、仮にローラ105と基板104との接点が上方にずれたとしても、基板104の自重による滑りによって、接点が元の位置に復帰しやすいためである。
また、互いに対向して配置された複数組の一対のローラ105相互の搬送方向における間隔は、基板104の搬送中に基板104の形状を保持するため常に基板104の2辺にそれぞれ複数のローラ105が接していることが望ましく、小さい間隔で設置されることが望ましい。
また、互いに対向して配置された複数組の一対のローラ105相互の搬送方向における間隔は、基板104の搬送方向において隣り合う一対のローラ105間での基板104の搬送受け渡しを効率的に行い、かつ基板104の2辺と一対のローラ105との接触損傷を防ぐため、小さい間隔で設置されることが望ましく、または、基板104の搬送方向において隣り合う一対のローラ105間に断面形状が直角に近い角を持つシームレスベルトなどを、ベルト状につなぐことが望ましい。
また、ローラ105の形状は、その断面形状が直角に近い角を持ち、基板104の自重による滑りを物理的な支持で抑制する方法の場合、ローラ105と基板104の接点、つまり、ローラ105の材料の動摩擦係数は小さく、自重方向に滑り易い材料、例えばU−PEなどを用いることが好ましい。これは、仮にローラ105と基板104との接点が上方にずれたとしても、基板104の自重による滑りによって、接点が元の位置に復帰しやすいためである。
ローラ回転機構102は、複数組の一対のローラ105を、基板104を搬送方向に搬送させる方向に回転させるものである。
具体的には、回転軸110の両端はフレーム298により回転可能に支持されている。
そして、一方のフレーム298の外側に基板104の搬送方向に沿って延在する軸310が設けられ、フレーム298の外側で回転軸110に取着されたマグネットギア301と、軸310に取着されたマグネットギア302が噛合している。
軸310はモータで回転駆動され、複数組の一対のローラ105は、マグネットギア301,302を介して基板104を搬送する方向へ同期して回転し基板搬送を行なう。
具体的には、回転軸110の両端はフレーム298により回転可能に支持されている。
そして、一方のフレーム298の外側に基板104の搬送方向に沿って延在する軸310が設けられ、フレーム298の外側で回転軸110に取着されたマグネットギア301と、軸310に取着されたマグネットギア302が噛合している。
軸310はモータで回転駆動され、複数組の一対のローラ105は、マグネットギア301,302を介して基板104を搬送する方向へ同期して回転し基板搬送を行なう。
搬送路200は、基板供給部202、湾曲形成部204、湾曲搬送部206を備えている。
基板供給部202は、搬送方向の上流端に位置する搬送路200の箇所に設けられ、基板供給部202は、搬送路200に基板104が供給される箇所である。
基板供給部202は、一対のローラ105の小径部105A上に基板104の2辺が載置される間隔で複数組の一対のローラ105が配置されることで構成されている。
基板供給部202は、搬送方向の上流端に位置する搬送路200の箇所に設けられ、基板供給部202は、搬送路200に基板104が供給される箇所である。
基板供給部202は、一対のローラ105の小径部105A上に基板104の2辺が載置される間隔で複数組の一対のローラ105が配置されることで構成されている。
湾曲形成部204は、基板供給部202に続く搬送路200の箇所に設けられ、湾曲形成部204は、基板供給部202に供給された基板104を搬送方向に搬送させつつ上方に凸の湾曲状に変形させる箇所である。
図2(A)、図3(A)に示すように、湾曲形成部204を構成する複数組の一対のローラ105は、基板供給部202における一対のローラ105の間隔から搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に狭まり、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように構成されている。
なお、基板104を上面凸形状へ湾曲させる量は可能な限り小さくすると良い。これは、湾曲させる量が大きい場合、ローラ105と基板104との接点において、湾曲から平らに戻ろうとする復元力によって、基板104とローラ105の接点が、自重方向と反対に動く作用が大きくなるからである。湾曲させる量としては、基板104のサイズ・材質・厚みにも関係するため、本発明では特に限定はするものではないが、基本的には、基板端部を基準にして、基板最上部が垂直方向に0mmより大きく、100mmより小さいことが好ましい。
図2(A)、図3(A)に示すように、湾曲形成部204を構成する複数組の一対のローラ105は、基板供給部202における一対のローラ105の間隔から搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に狭まり、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように構成されている。
なお、基板104を上面凸形状へ湾曲させる量は可能な限り小さくすると良い。これは、湾曲させる量が大きい場合、ローラ105と基板104との接点において、湾曲から平らに戻ろうとする復元力によって、基板104とローラ105の接点が、自重方向と反対に動く作用が大きくなるからである。湾曲させる量としては、基板104のサイズ・材質・厚みにも関係するため、本発明では特に限定はするものではないが、基本的には、基板端部を基準にして、基板最上部が垂直方向に0mmより大きく、100mmより小さいことが好ましい。
湾曲搬送部206は、湾曲形成部204に続く搬送路200の箇所に設けられ、湾曲搬送部206は、湾曲形成部204で形成された基板104の湾曲状態を維持しつつ基板104を搬送する。
湾曲搬送部206を構成する複数組の一対のローラ105は、湾曲形成部204を構成する複数組の一対のローラ105のうちの下流端に位置する一対のローラ105の間隔と同一の間隔で形成され、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が維持されるように構成されている。
湾曲搬送部206を構成する複数組の一対のローラ105は、湾曲形成部204を構成する複数組の一対のローラ105のうちの下流端に位置する一対のローラ105の間隔と同一の間隔で形成され、小径部105Aと端面105Bとの角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が維持されるように構成されている。
したがって、ローラ回転機構102により複数組の一対のローラ105が同期して回転され、基板供給部202に基板104が供給されると、湾曲形成部204で基板104の湾曲状態が形成され、以後、湾曲搬送部206により基板104の湾曲状態を維持しつつ基板104が搬送される。したがって、基板供給部202の下流における搬送路200、すなわち、湾曲形成部204、湾曲搬送部206により、基板の厚さ方向の両面である表面と裏面の双方の面に触れることなく基板104の連続搬送が可能となる。
また、湾曲搬送部206において、湾曲された基板形状の上面凸形状高さを下げたり、上げたり、すなわち基板104の湾曲度合を小さくしたり大きくしたり調整することも可能である。
例えば、エアナイフを用いた液切り乾燥のような基板100を水平にした状態で行う工程や湾曲による搬送基板100へのストレスを軽減させたい場合は、図4に示すように、湾曲搬送部206に、搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に拡がり、基板104の湾曲度合を小さくする湾曲調整部208を設ければよい。
この場合には、湾曲調整部208に続く湾曲搬送部206、すなわち湾曲調整部208の下流に位置する湾曲搬送部206は、湾曲調整部208で湾曲度合が小さくされた湾曲状態を維持しつつ基板104を搬送するように、湾曲調整部208を構成する複数組の一対のローラ105のうちの下流端に位置する一対のローラ105の間隔と同一の間隔で配置されている。
このように、湾曲搬送部206に基板104の湾曲度合を小さくする湾曲調整部208を設けることで、基板凸形状を低くし、液切り乾燥工程や搬送基板へのストレス軽減が可能である。
例えば、エアナイフを用いた液切り乾燥のような基板100を水平にした状態で行う工程や湾曲による搬送基板100へのストレスを軽減させたい場合は、図4に示すように、湾曲搬送部206に、搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に拡がり、基板104の湾曲度合を小さくする湾曲調整部208を設ければよい。
この場合には、湾曲調整部208に続く湾曲搬送部206、すなわち湾曲調整部208の下流に位置する湾曲搬送部206は、湾曲調整部208で湾曲度合が小さくされた湾曲状態を維持しつつ基板104を搬送するように、湾曲調整部208を構成する複数組の一対のローラ105のうちの下流端に位置する一対のローラ105の間隔と同一の間隔で配置されている。
このように、湾曲搬送部206に基板104の湾曲度合を小さくする湾曲調整部208を設けることで、基板凸形状を低くし、液切り乾燥工程や搬送基板へのストレス軽減が可能である。
また、例えば、ウェット式のプロセス処理工程が行なわれる場合、すなわち1流体シャワー2流体スプレーなどの上面からの処理効果を損なわないようにするために基板上面に液を滞留させたくない場合は、湾曲搬送部206に、前記の湾曲調整部208とは逆に搬送方向の下流に至るにつれて一対のローラ105の間隔が次第に狭まり、基板104の湾曲度合を大きくする湾曲調整部208を設ければよい。
このように、湾曲搬送部206に基板104の湾曲度合を大きくする湾曲調整部208を設けることで、基板凸形状を高くし、液の流れを促すことが可能である。
このように、湾曲搬送部206に基板104の湾曲度合を大きくする湾曲調整部208を設けることで、基板凸形状を高くし、液の流れを促すことが可能である。
気体噴射機構106は基板104の下面から気体を噴射させることにより、基板104の2辺の間の中間部を上方へ押し上げ、基板104を上面凸形状へ湾曲させる役割を果たしており、必要に応じて設けられる。
気体噴射機構106には線状に気体を噴射できるスリットノズルを用いて、エアを噴射させるのが好ましく、搬送方向とスリットノズルの長手方向が平行になるように設置、もしくは、基板104の搬送に追従して気体噴射機構106を移動させ、エアを搬送基板104の中央に向かって噴射させる機構でもよい。
気体噴射機構106には線状に気体を噴射できるスリットノズルを用いて、エアを噴射させるのが好ましく、搬送方向とスリットノズルの長手方向が平行になるように設置、もしくは、基板104の搬送に追従して気体噴射機構106を移動させ、エアを搬送基板104の中央に向かって噴射させる機構でもよい。
基板浮き上がり抑制部250は、基板104の2辺の浮き上がりを抑制するもので、必要に応じて設けられる。
基板浮き上がり抑制部250は、基板104の上面への湾曲させる量が大きく、基板104の2辺と、小径部105Aと端面105Bとの角部との接点において、湾曲から平らに戻ろうとする復元力が大きくなる場合や、あるいは、気体噴射機構106による下方からのエアの圧によって自重方向と反対に動く作用が大きくなる場合、基板104の2辺の角部からの浮き上がりを抑制する役割を果たしている。基板浮き上がり抑制部250は、搬送基板104に干渉することなく、基板104の2辺の上方に設置し、物理的に基板の2辺の浮き上がりを抑制することが望ましい。
基板浮き上がり抑制部250は、フレーム298で支持され、基板104の2辺が浮き上がろうとすると、基板の2辺の上面に基板浮き上がり抑制部250が接触する。そのため、基板浮き上がり抑制部250の材質は、基板浮き上がり抑制部250がフレーム298で支持された静止した部材である場合は、動摩擦係数は小さく搬送方向に滑り易い材料で形成されることが好ましく、もしくは、フレーム298で回転可能に支持されたローラなど搬送方向に回転する構造が好ましい。
なお、一対のローラ105、基板浮き上がり抑制部250は、基板支持機能と基板搬送機能を少なくともどちらかを備えたものでも良く、本実施形態の一対のローラ105は、基板支持機能と基板搬送機能を具備し、駆動軸310の回転力をマグネットギア301、302を介して回転軸110に伝達し、基板支持機能と基板搬送機能を備えた一対のローラ105が回転し搬送方向へ基板104を搬送しており、本実施形態の基板浮き上がり抑制部250は、基板支持機能と基板搬送機能を具備していない。
なお一対のローラ105および基板浮き上がり抑制部250に基板搬送機能と基板支持機能がなくても、搬送装置中に基板搬送機能と基板支持機能が具備されていれば問題ない。例えば、基板搬送機能を奏する構造として、基板104の搬送方向と直交する2辺のうち搬送方向の下流側に位置する1辺を搬送方向に押すプランジャーを設けるなど、種々考えられる。
基板浮き上がり抑制部250は、基板104の上面への湾曲させる量が大きく、基板104の2辺と、小径部105Aと端面105Bとの角部との接点において、湾曲から平らに戻ろうとする復元力が大きくなる場合や、あるいは、気体噴射機構106による下方からのエアの圧によって自重方向と反対に動く作用が大きくなる場合、基板104の2辺の角部からの浮き上がりを抑制する役割を果たしている。基板浮き上がり抑制部250は、搬送基板104に干渉することなく、基板104の2辺の上方に設置し、物理的に基板の2辺の浮き上がりを抑制することが望ましい。
基板浮き上がり抑制部250は、フレーム298で支持され、基板104の2辺が浮き上がろうとすると、基板の2辺の上面に基板浮き上がり抑制部250が接触する。そのため、基板浮き上がり抑制部250の材質は、基板浮き上がり抑制部250がフレーム298で支持された静止した部材である場合は、動摩擦係数は小さく搬送方向に滑り易い材料で形成されることが好ましく、もしくは、フレーム298で回転可能に支持されたローラなど搬送方向に回転する構造が好ましい。
なお、一対のローラ105、基板浮き上がり抑制部250は、基板支持機能と基板搬送機能を少なくともどちらかを備えたものでも良く、本実施形態の一対のローラ105は、基板支持機能と基板搬送機能を具備し、駆動軸310の回転力をマグネットギア301、302を介して回転軸110に伝達し、基板支持機能と基板搬送機能を備えた一対のローラ105が回転し搬送方向へ基板104を搬送しており、本実施形態の基板浮き上がり抑制部250は、基板支持機能と基板搬送機能を具備していない。
なお一対のローラ105および基板浮き上がり抑制部250に基板搬送機能と基板支持機能がなくても、搬送装置中に基板搬送機能と基板支持機能が具備されていれば問題ない。例えば、基板搬送機能を奏する構造として、基板104の搬送方向と直交する2辺のうち搬送方向の下流側に位置する1辺を搬送方向に押すプランジャーを設けるなど、種々考えられる。
なお、基板104の上面凸形状について、湾曲させる量を管理するために、接触式センサ、光学式センサ、超音波センサなどを具備することができる。とりわけ光学式センサは非接触、かつ、精度良く湾曲の量を管理できる。また、測定された湾曲の量は、ローラ移動機構102の押し込み量にフィードバックを行い、湾曲させる量の制御をおこなってもよい。
また、本実施の形態では、基板104を水平方向に搬送した場合について説明したが、基板104の処理の種類によっては、基板104は、例えば、鉛直方向に搬送され、基板104を湾曲させた状態において、2辺の中間に位置する基板104の箇所は、2辺に対して水平方向に変位することになる。すなわち、基板104の搬送方向は、水平方向や鉛直方向に限定されない。
また、本実施の形態では、一対のローラ105を回転させることで基板を湾曲させ、搬送させる場合について説明したが、基板を湾曲させ、搬送させる構造は種々考えられる。例えば、基板の2辺に沿ってベルト面を対向させつつ延在する一対のベルトを設け、この一対の互いに対向するベルト面に、ベルト面から直角に起立する突起をベルトの延在方向に延在させ、このような突起を有する一対のベルトにより前記実施の形態と同様に基板104の搬送路200を構成する。すなわち、基板供給部202を構成する搬送路200の箇所では、一対のベルト間の間隔を、突起とベルト面との角部に基板104の2辺が載置される寸法とする。また、湾曲形成部204を構成する搬送路200の箇所では、一対のベルト間の間隔を、搬送方向の下流に至るにつれて一対のベルトの間隔が次第に狭まり、突起とベルト面との角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように設定する。また、湾曲搬送部206では、一対のベルト間の間隔を、湾曲形成部204で形成された基板104の湾曲状態を維持しつつ基板104を搬送できるように設定する。このような構成によっても前記実施の形態と同様な効果が奏される。
また、本実施の形態では、基板104を水平方向に搬送した場合について説明したが、基板104の処理の種類によっては、基板104は、例えば、鉛直方向に搬送され、基板104を湾曲させた状態において、2辺の中間に位置する基板104の箇所は、2辺に対して水平方向に変位することになる。すなわち、基板104の搬送方向は、水平方向や鉛直方向に限定されない。
また、本実施の形態では、一対のローラ105を回転させることで基板を湾曲させ、搬送させる場合について説明したが、基板を湾曲させ、搬送させる構造は種々考えられる。例えば、基板の2辺に沿ってベルト面を対向させつつ延在する一対のベルトを設け、この一対の互いに対向するベルト面に、ベルト面から直角に起立する突起をベルトの延在方向に延在させ、このような突起を有する一対のベルトにより前記実施の形態と同様に基板104の搬送路200を構成する。すなわち、基板供給部202を構成する搬送路200の箇所では、一対のベルト間の間隔を、突起とベルト面との角部に基板104の2辺が載置される寸法とする。また、湾曲形成部204を構成する搬送路200の箇所では、一対のベルト間の間隔を、搬送方向の下流に至るにつれて一対のベルトの間隔が次第に狭まり、突起とベルト面との角部に基板104の2辺が当接し、2辺の中間に位置する基板104の箇所が2辺に対して上方に変位した基板104の湾曲状態が形成されるように設定する。また、湾曲搬送部206では、一対のベルト間の間隔を、湾曲形成部204で形成された基板104の湾曲状態を維持しつつ基板104を搬送できるように設定する。このような構成によっても前記実施の形態と同様な効果が奏される。
102・・・ローラ回転機構
104・・・基板
105・・・ローラ
106・・・気体噴射機構
205・・・基板浮き上がり抑制部
104・・・基板
105・・・ローラ
106・・・気体噴射機構
205・・・基板浮き上がり抑制部
Claims (7)
- 互いに対向する2辺を有する基板を、前記2辺の延在方向に搬送する基板の搬送方法であって、
前記基板の搬送方向の上流箇所において、前記搬送方向に前記基板が搬送されるにつれて前記2辺の間隔を次第に狭め、前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所を、前記2辺に対して前記基板の厚さ方向に変位させることで前記基板を湾曲させ、
前記上流箇所よりも前記搬送方向の下流側において、前記上流箇所で形成された基板の湾曲状態を維持しつつ搬送させるようにした、
ことを特徴とする基板の搬送方法。 - 前記基板の湾曲状態を維持しつつ搬送させる箇所の前記搬送方向の中間の箇所で、前記搬送方向に前記基板が搬送されるにつれて前記2辺の間隔を次第に拡げて前記基板の湾曲度合を小さくするようにした、
ことを特徴とする請求項1記載の基板の搬送方法。 - 前記基板の厚さ方向の両端に位置する2つの面のうちの一方の面は上方に向けられ、
前記基板を湾曲させた状態において、前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所は、前記2辺に対して上方に変位している、
ことを特徴とする請求項1または2記載の基板の搬送方法。 - 互いに対向する2辺を有する基板をそれら2辺の延在方向に沿って搬送させる基板の搬送装置であって、
前記搬送方向と直交する方向において互いに同軸上に対向配置され前記搬送方向に間隔をおいて複数組配置された一対のローラと、
前記複数組の一対のローラを、前記基板を前記搬送方向に搬送させる方向に回転させるローラ回転機構とを備え、
前記複数組配置された一対のローラと前記ローラ回転機構により前記基板の搬送路が構成され、
前記ローラは、小径部と、前記小径部から起立する端面を有する大径部とを有し、
前記搬送方向の上流端に位置する前記搬送路の箇所は、前記一対のローラの小径部上に前記基板の2辺が載置される間隔で複数組の一対のローラが配置された基板供給部とされ、
前記基板供給部に続く前記搬送路の箇所は、前記基板供給部における前記一対のローラの間隔から搬送方向の下流に至るにつれて前記一対のローラの間隔が次第に狭まり、前記小径部と前記端面との角部に前記2辺が当接し前記2辺の中間に位置する前記基板の箇所が前記2辺に対して上方に変位した前記基板の湾曲状態が形成される湾曲形成部とされ、
前記湾曲形成部に続く前記搬送路の箇所は、前記湾曲形成部で形成された前記基板の湾曲状態を維持しつつ前記基板を搬送する湾曲搬送部とされている、
ことを特徴とする基板の搬送装置。 - 前記湾曲搬送部に、搬送方向の下流に至るにつれて前記一対のローラの間隔が次第に拡がり、前記基板の湾曲度合を小さくする湾曲調整部が設けられている、
ことを特徴とする請求項4記載の基板の搬送装置。 - 前記基板供給部を除いた前記基板の搬送路に、前記基板の2辺に上方から当接可能に設けられ前記2辺の浮き上がりを抑制する浮き上がり抑制部が設けられている、
ことを特徴とする請求項4または5記載の基板の搬送装置。 - 前記基板の下方から基板に向けて気体を噴射する気体噴射機構をさらに備える、
ことを特徴とする請求項4〜6に何れか1項記載の基板搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015088040A JP2016207847A (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 基板の搬送方法および搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015088040A JP2016207847A (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 基板の搬送方法および搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016207847A true JP2016207847A (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=57490359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015088040A Pending JP2016207847A (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 基板の搬送方法および搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016207847A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112309933A (zh) * | 2019-07-25 | 2021-02-02 | 芝浦机械电子装置株式会社 | 基板搬送装置及基板处理装置 |
JP2021022729A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
CN113307028A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-08-27 | 蔡燕山 | 一种平板显示器的生产设备 |
KR20220106693A (ko) * | 2021-01-22 | 2022-07-29 | 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 | 기판 반송 장치 및 기판 처리 장치 |
JP2022113112A (ja) * | 2021-01-22 | 2022-08-03 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
-
2015
- 2015-04-23 JP JP2015088040A patent/JP2016207847A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112309933A (zh) * | 2019-07-25 | 2021-02-02 | 芝浦机械电子装置株式会社 | 基板搬送装置及基板处理装置 |
JP2021022729A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
JP7324734B2 (ja) | 2019-07-25 | 2023-08-10 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
JP7434640B2 (ja) | 2019-07-25 | 2024-02-20 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
CN112309933B (zh) * | 2019-07-25 | 2024-03-22 | 芝浦机械电子装置株式会社 | 基板搬送装置及基板处理装置 |
KR20220106693A (ko) * | 2021-01-22 | 2022-07-29 | 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 | 기판 반송 장치 및 기판 처리 장치 |
CN114823443A (zh) * | 2021-01-22 | 2022-07-29 | 芝浦机械电子装置株式会社 | 基板搬送装置以及基板处理装置 |
JP2022113112A (ja) * | 2021-01-22 | 2022-08-03 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
JP7324823B2 (ja) | 2021-01-22 | 2023-08-10 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板搬送装置及び基板処理装置 |
TWI820574B (zh) * | 2021-01-22 | 2023-11-01 | 日商芝浦機械電子裝置股份有限公司 | 基板搬送裝置以及基板處理裝置 |
KR102650293B1 (ko) * | 2021-01-22 | 2024-03-21 | 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 | 기판 반송 장치 및 기판 처리 장치 |
CN113307028A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-08-27 | 蔡燕山 | 一种平板显示器的生产设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016207847A (ja) | 基板の搬送方法および搬送装置 | |
JP6738557B2 (ja) | 板ガラスの製造方法及びその製造装置 | |
JP2008166348A (ja) | 基板搬送装置 | |
JP2008066661A (ja) | 基板搬送装置及び基板搬送方法 | |
KR101607388B1 (ko) | 유리판의 제조 장치 및 유리판의 제조 방법 | |
JP4644726B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP4349101B2 (ja) | 基板搬送装置 | |
JP4032413B2 (ja) | ガラス基板及びその製造方法並びにその製造装置 | |
TWI635058B (zh) | Scribing device | |
JP2014218324A (ja) | 基板搬送装置 | |
JP2016207848A (ja) | 基板の搬送方法および搬送装置 | |
JP2011029318A (ja) | 基板搬送装置 | |
KR101071268B1 (ko) | 기판 이송 장치 | |
JP2017088356A (ja) | 基板の搬送方法および基板の搬送装置 | |
JP2006193267A (ja) | 基板搬送方法および基板搬送装置 | |
JP2019067848A (ja) | 基板搬送装置およびこの基板搬送装置を備えた基板処理装置 | |
JP6320849B2 (ja) | 基板搬送装置および基板処理装置 | |
TWI480216B (zh) | Sheet conveyance system | |
JP6113966B2 (ja) | ガラス基板の搬送方法、および、ガラス基板の搬送装置 | |
TW201524920A (zh) | 平板玻璃之積層方法及其積層裝置 | |
KR20110080829A (ko) | 기판 이송 모듈 및 이를 포함하는 기판 처리 장치 | |
TW202112453A (zh) | 狹縫噴嘴以及基板處理裝置 | |
JP5308647B2 (ja) | 浮上搬送塗布装置 | |
JP2015178407A (ja) | 板状物搬送方法および板状物搬送装置並びに当該板状物搬送装置を備える板状物の生産装置 | |
JP5930156B2 (ja) | 薄板状ワーク搬送装置及び薄板状ワーク搬送方法 |