JP2006289162A - 塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
容易に矯正できるが押さえをなくすと元に戻り反るような基板において、反りを矯正し、矯正した状態を保ちながら位置ズレなしに、搬送及び塗布を行うことができる装置を提供することにある。
【解決手段】
搬送機構部4をバキュームコンベアとし、バキュームコンベアをベルト12面上、及びベルト搬送面裏面に接触配置したチャンバ24上に吸引穴を設け、チャンバ24の吸着部分を分割し、センサにより基板の搬送に合わせ分割した部屋の吸引する部屋を切り替えるようにし、前記チャンバ24の始まりに基板反り矯正用押し付け機構14を設け、基板1を位置決め、反り矯正、吸着搬送することにより、反りを矯正した姿勢を保ち位置ズレが起きないようにしながら搬送塗布できる。
【選択図】 図1

Description

本発明はインクジェットヘッドを用いて、大型基板上の所定領域に異なる色のインクを塗布する塗布装置に関する。
従来のインクジェットヘッドを用いた塗布装置として、特許文献1に記載のように、基板を搬入するローダ機構部と、基板の位置を合わせる位置決め部と、基板面状に複数の異なる色のインクで塗装を施す複数のインク突出ヘッドからなり上記基板を搬送する搬送機構を有する塗布ユニット部と、塗装を施された基板を装置外に搬出するアンローダ部と前記各部を制御する制御部からなる塗布装置がある。
また、特許文献2には吸着用の孔を備えたコンベアの内側に複数の空気室とそれぞれの空気室の下部にバルブシートを設けた空気取り入れ口とが設けられ、空気取り入れ口がバキュウムブロワに連通するプレナムを設けた構成の記録紙搬送機構が開示されている。
特開2004−255358号公報 特開平9−58897号公報
特許文献1に開示の装置では、基板を搬入するローダ機構部に上流の他の装置から搬送するか、あるいは直接載せることにより、基板面上に複数の異なる色のインクで塗布を施す複数のインク吐出ヘッドからなる塗布ユニット部に、上記基板を搬送する搬送機構部により搬送され塗布される。その後、基板を装置外に搬出するアンローダ部に搬送される。この基板は搬送機構部の搬送面に乗った状態で搬送されるため基板裏面は平坦なものを想定した装置であり、基板の姿勢を保ちながら搬送することができ、塗布時の位置ズレが起きない。また、基板上面の塗布面の凹凸から数ミリ程度のインク突出ヘッドとの間隔を空けて搬送しながら塗布することが可能である。
従って、この構成では基板搬送面に反りがある場合には、基板の姿勢が安定せず、位置ズレが起こり得るため、精度の高い塗布ができない。また、基板上面の凹凸に対しインク突出ヘッドを数ミリ程度に近づけることができず、精度の高い塗装ができない。その他に、反りが大きい場合には、搬送部上部に設けたインク吐出ヘッドや塗布ユニット部構造物及び機構部に接触し、搬送できないことも考えられる。
また、特許文献2のように搬送ベルト面に吸着して搬送する場合でも、引用文献2の図1及び図2の弁構造では弁の開閉がうまくいかず、基板を水平に吸着させることができない。
そこで、本発明では、容易に矯正できるが押さえをなくすと元に戻り反るような基板において、反りを矯正し、矯正した状態を保ちながら位置ズレなしに、搬送及び塗布を行うことができる装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、基板を搬送する搬送機構に、請求項1と2に記載した内容の吸着しながら搬送する機構を設けることにより、反りのある基材を矯正する。
本発明によると容易に矯正できるが押さえがなくなると元に戻り反るような基板において、基板を搬送面に吸い付けることにより、反りを矯正し姿勢を保ち位置ズレが起きないようにしながら搬送でき、塗布形状(パターン)には位置ズレ、濃淡むらが発生しない。
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
本発明の塗布装置の全体構成を図1に示す。本装置は大きく6つの部分からなる。すなわち、塗布対象物である基板1を搬入するローダ機構部2と、基板1の位置を合わせる第一位置決め部3a及び第二位置決め部3bとからなる位置決め機構と、基板面上に複数の異なる色のインクで塗装を施す複数のインク吐出ヘッドからなり、基板1を搬送しながら基板面状に塗装を施す塗布ユニット部6と、塗装を施された基板1を装置外に搬出するアンローダ機構部11と、塗布ユニット部6を含み前記ローダ機構部2とアンローダ機構部11との間に設けられ基板1を搬送する搬送機構部4と、各部駆動機構を制御する制御部13とから構成されている。なお、本実施例では第一位置決め部3aはローダ機構部2内の入口側に設けられ第二位置決め部3bはローダ機構部2の出口側にローダ機構部2と搬送機構部4をまたぐようにして設けてある設けてある。
搬送対象物である基板1は、例えばロール状に巻かれたコンマ数ミリ程度の薄い金属板を連続してエンボス加工し(例えば幅455mm程度、厚さ15mm〜40mm程度)作られる。更に、基板1の裏面に発泡樹脂材を充填する場合もある。また、その他の工程を経る場合もある。その後、任意の長さ(例えば4000mm)に裁断して作られる基板で、基板1の厚さや幅に対して基板長(基板搬送方向の長さ)が長いため、搬送面側(搬送するローラまたはベルトに接触する面側)が上(Z方向)に反り、平坦な面に搬送面側を下にして置くと裁断された両側が平坦な面から(例えば30mm〜50mm)浮き上がった状態になっている場合が多い(図1(c))。また、逆に基板1の両端の裁断部が平坦な面に接触し、中央部が浮き上がっている場合もある。また、裁断前の先端側も同様の反りが発生する場合が多い。
図1の第一位置決め部3a及び第ニ位置決め部3bの詳細図を図2(a)、(b)に示す。図2(a)は位置決め前の待機状態を示す図である。図2(b)は基材を位置決め機構により基準位置に押し付けている状態の図である。本実施例では、基板検知センサ43は第ニ位置決め部3bの出口側に設けてあり、第一位置決め部3aには設けていない。第一位置決め部3aと第ニ位置決め部3bは、基板1のX1方向(搬送方向)の先端と後端を同時に位置決めできる間隔に配置してある。また、本実施例では第ニ位置決め部3bは、搬送機構部4のバキュームチャンバ24による吸着時における位置ズレを防止するため、搬送機構部4のバキュームチャンバ24に掛かるように、ローダ機構部2と搬送機構部4とを跨ぐように配置してある。これにより、第二位置決め部3bは、基板の先端側をバキュームチャンバにより搬送ベルトに吸着した状態で位置決めしている。なお、吸着力を作用したときに位置ずれが発生しない場合は、第ニ位置決め部3bの位置がバキュームチャンバ24の始まりと一致する配置や直前に配置しても良い。
基板位置決め機構は、搬送路を挟んで左右に移動可能な位置決め部材からなる。両方の部材には基板が搬送方向に移動できるように、多数の位置決めローラ48a、48b(例えば直径20mm程度の樹脂フリーローラ)を備えている。この位置決めローラ48は位置決めローラ固定プレート41a、41bに取り付けてある。これらの位置決めローラは、位置決めの際に、基板との接触抵抗を少なくして、位置決めが小さな力で行えるようにしている。そのため、この位置決めローラ48a、48bの代わりに接触抵抗の小さな樹脂板としても良い(例えばテフロン、ポリアセタール、超高分子ポリエチレン等)。位置決めローラ固定プレート41a、41bはリニアブッシュ(ガイド)38a、38b及びエアーシリンダ39a、39bに取り付けられ、移動可能限界位置までエアーシリンダ39a、39bの押し付け力でそれぞれY2、Y1方向に基材を押し付けできる。
図2の例は基板を両側から挟みこんだときに、基板の片側が基準位置に合うようにする方法である。基準位置44側のリニアブッシュ(ガイド)38b、エアーシリンダ39bの支持プレートは位置決めローラ48bの押し付け限界位置が基準位置44に一致するよう固定してある。このため、対面側のリニアブッシュ(ガイド)38a、エアーシリンダ39aの支持プレートを基板幅に合わせてY1方向又はY2方向に移動できるように基板幅合わせ機構42が設けてある。この基板幅合わせ機構42により基板の幅が変化しても対応可能である。
基板幅が一定の場合は、基板幅合わせ機構42を省略しても良い。基準側の位置決めローラ48bの基板接触位置が基準位置44と一致固定される場合は、図面上方側の位置決め部材であるリニアブッシュ(ガイド)38b及びエアーシリンダ39bを設けなくても良い。
図3の例は基板の中心を基準位置44に合わせる方法である。両側のリニアブッシュ(ガイド)38a、38b、エアーシリンダ39b、39bの支持プレートが基材合わせ機構42により基準位置44を中心に対称に移動可能である。図3では支持プレートのそれぞれが基材合わせ機構42のそれぞれ右ネジ、左ネジにより移動するようになっている。基準位置44はコンベアの中心にしても良いし、その他の位置としても良い。なお、この位置決め部は第一位置決め部3aのみとし基板1の大きさに合わせて適当な長さや位置にしても良い。
ローダ機構部2は、インクを塗布する基板1を搬入するため、複数の搬入ローラ2Rより構成され、少なくとも1つ以上の搬入ローラ2Rに駆動機構が設けてある。搬送部4の搬送精度に影響を与えないように2Rは一定以上の抵抗を受けた場合、空回りするようなアキューム(緩衝)機構なっている。ローダ機構部2の駆動力が搬送部4の搬送精度に影響を与えない程に弱い場合はアキューム機構を省略しても良い。
塗布ユニット部6は基板の幅方向の全域にインクが塗布できるように、色毎に複数の塗布ヘッドが配置されている。この塗布ヘッドの下を通る搬送部4にはバキュームコンベア12が配置されている。
バキュームコンベア12の入り口部分には、前述の反りのある基板1の反りを矯正するための反り押さえシリンダローラ14が設けてある。この反り押さえシリンダローラ14にて基板1を上方から反っている部分をコンベアに押し付けて矯正し、バキュームコンベア12が基材を吸着し易くしている。バキュームコンベア12に吸着された基板1の搬送面はほぼ平坦になる。この状態で吸着搬送することにより、基板1は位置ずれを起こすことなく平坦状態を保持しているため高精度に塗布される。
バキュームコンベア12に使用するベルトは樹脂製の平ベルトでも良いし、樹脂製のタイミングベルトでも良いし、スチールベルトでも良い。図4に示すようにベルト面には吸着用の開孔45が複数設けてある。また、ベルト下には複数の部屋に仕切られたバキュームチャンバ24が設けてあり、バキュームチャンバ24のベルト裏面に接触する側には、基板をベルト上に吸着するために適当な形状と数の吸引孔46を設けてある。図4では、ベルト側の開孔45に比べてバキュームチャンバ側の吸引孔46を小さく形成してある。このように孔径を変えることで、ベルト面の開孔45とバキュームチャンバの吸引孔46とが確実に連通し、基板に負圧力が作用するようにした。
また、前述のように、基板1がこのバキュームチャンバ24の吸引孔を全て塞がなくても吸着力を維持できるよう、X1の方向に多数の仕切り47を設けるか、バキュームチャンバ24をX1方向に小さいボックスを繋いだ構成とし、バキュームチャンバ24を多数(図の場合は13個)の部屋に分けている。この各部屋毎に配管23が接続され、図1に示すように、各部屋毎に負圧の供給を制御できるように負圧供給部が設けてある。この負圧供給部は、負圧の供給制御するゲート弁22や、分岐チャンバ21と、分岐チャンバ21に負圧を供給する負圧源であるブロワ室18内に設置されているブロワ19やエアーフィルタ20からなる。
図5に基板1の流れと吸着室の移動の関係を示す。吸着している吸着室を(q)で表している。図5(a)は基板1が搬送機構部4に到達する前の状態を示している。図5(b)は基板1が搬送機構部4に到達して位置決め機構で位置決めしている状態を示してる。このとき、基板1の先端側はバキュームコンベア12に吸着されている。図5(c)〜図5(f)に示すように、位置決めが終了すると基板1はバキュームコンベア12の所定の移動速度で移動する。このとき、基板1の搬送に連動してゲート弁22を切り換え、バキュームチャンバ24の上流側の吸着室から吸着することにより、常に基板1の反りのある部分の真下を吸着しながら搬送する。つまり、この吸着している吸着室(q)は基板1の反りに合わせて1ヶ所から数ヶ所(例えば基材先端と後端の2ヶ所)を吸着しながら搬送する。また、図5(g)に示すように、連続して搬入される機材に合わせて、1枚目の基板を吸着搬送しながら、2枚目の基板を吸着搬送することもできる。
図1、図4及び図5の例はベルトを3本掛けした例であるが、1本掛けでも複数掛けでも良い。図6(a)に示すように、この搬送ベルト12aの側面に樹脂ガイド49aを設けることにより搬送ベルトの蛇行を抑え、更に塗布精度を上げている。タイミングベルトの場合は、歯面の凹凸によるエアー漏れを樹脂ガイドが防止する効果もある。搬送ベルトの蛇行を抑える方法として、図6(b)〜(d)のようにベルト裏面に搬送方向に連続する突起または段差を設け、チャンバ側に凹部又は凸部のガイドを設けた構成としても良い。
インク塗布を基板端面まで余白無く行う為には、基板端面から外側にはみ出して塗布する場合がある。この場合には、バキュームコンベア12のベルト面にインクが付着する。図1に示すようにこのインクの付着による汚れを取り、基板1の裏面(搬送面)を汚さない様にクリーニング機構26を搬送ベルトの下流の下部側に設けている。このクリーニング機構はベルトの汚れが少ない場合や基板1の汚れ防止をする必要がないと判断される場合は無くても良い。
反り押さえシリンダローラ14と塗布ユニット部6の間に面状合わせカメラ16を内蔵したカメラ部15を配置してある。エンボス加工されている基板1を任意の位置で裁断し、裁断された基板1には予め位置合わせ用のマークを設けてある。この基板1上に設けたマークを面状合わせカメラ16で認識することにより、塗布ユニット部6においてエンボスに合わせた塗布パターンの塗布を行うことができる。
アンローダ機構部11の搬出ローラ25はバキュームコンベア12の搬送精度に影響を与えないよう、フリーローラとなっている。このアンローダ機構部11は基板より長く設定してある。これにより、塗布終了後、基板1の後端がバキュームコンベア12の搬送力で押し出され慣性力でアンローダ機構部11より下流の他装置の駆動搬送機構に受け渡せるようになっている。基板1がバキュームコンベア12から離れた後、アンローダ機構部11の一部に駆動付のローラ等を付け搬送を補助しても良い。
基板を投入前に予め位置決めローラ48a、48bを押し付け限界位置にシリンダを動作させておき、機板幅合わせ機構42により基板1の幅寸法に位置決め機構を合わせ、機板幅合わせ機構42をその位置で固定する。
装置運転動作は、まず、基板1を図1に示すX1方向にローダ機構部2へ乗せるか、本発明の装置より上流の他装置からX1方向にローダ機構部2へ搬送される。そして、基材1の後端が第一位置決め部3a、基板1の先端が第二位置決め部3bの位置に来たとき、図2の基板検知センサ43が基板先端を検出する。基板検知センサ43が基板先端を検知すると、第一位置決め部3aと第ニ位置決め部3bが同時に動作し、基材1の長尺片側側面(裁断面以外の片面)を基準位置44に合わせると共に、搬送方向に対する角度のズレを補正する。
基板位置決め機構が基板の位置決めを行った後、反り押さえシリンダローラ14が動作して、基板1の先端を上からベルト上に押し付け、反りを矯正する。次に、バキュームチャンバ24及びバキュームコンベアベルト12により吸着が始まる。その後第一位置決め部3a及び第二位置決め部3b共両側の位置決め部が外側Y1,Y2方向に退避する。その後は図5に示すように、基板1の移動に同調して吸着チャンバ24の吸着している部屋(q)が次々に切り替わり、基板1の反りを矯正した状態を保ちながら搬送される。次に、基板1が面状合わせカメラ部15を通過するときに、基板1上に設けたマークを面状合わせカメラ16で認識する。塗布ユニット部6ではカメラで認識したマーク位置情報を用いて、塗布を開始する。そして、基板1は塗布ユニット部6を移動しながら所望のパターンに塗布される。基板1後端が反り押さえシリンダローラ14の直前に来たとき(図5(e))、反り押さえシリンダローラ14が基板1後端を押し付け反りを矯正する。そして、バキュームチャンバ24及びバキュームコンベアベルト12により吸着搬送される。搬送塗布後、バキュームコンベアベルト12を通過した基板1はアンローダ機構部11(フリーローラ)を慣性で通過し、他の装置へ受け渡される。複数枚の基板を搬送塗布する場合は、任意の間隔を持って基板1を供給することで連続して塗布を行うことができる。図5(g)では2枚目の基板1bが1枚目の基板1の後に搬送されている状態を示している。
本発明の第2の実施例を図7及び図8に示す。図7に示すように本装置は大きく7つの部分からなる。すなわち基板1の位置を合わせる第一位置決め部3aと、基板1を搬入するローダ機構部2と、基板面上に複数の異なる色のインクで塗装を施す複数のインク吐出ヘッドからなり搬送しながら基板面状に塗装を施す塗布ユニット部6と、上記基板1を搬送する搬送機構部4と、塗装を施された基板を装置外に搬出するアンローダ機構部11と、ローダ機構部2からアンローダ機構部11まで移動可能な吸着テーブル27a,27bと、前記装置の各部駆動機構を制御する制御部13から構成されている。
ここで先の実施例と大きく異なる点は、先の実施例ではローダ機構部2及びアンローダ機構部11とは複数本のローラで基板1を搬送するローラコンベアの構成であったものを、2本の平行なベルトコンベア29a、29bをそれぞれ適当な間隔をあけて設けたものである。また、基板1を吸着して移動する吸着テーブル27a、27bを2本のベルトコンベアの間に設けた点である。この吸着テーブルはローダ機構部2とアンローダ機構部11との間を往復運動できるように構成してある。なお本実施例では、アンローダ機構部11のベルトコンベア29bが、先の搬送機構部4を兼用できるようにローダ機構部2まで延伸されている。
ローダ機構部2は、2本の搬送ベルト29aがY1、Y2方向に並列に配列されている。同様にアンローダ機構部11も2本の搬送ベルト29bがY1、Y2方向に並列に配列されている。ローダ機構部2の両側2本の搬送ベルト29aの駆動は、一方側の搬送ベルトの下流側に接続してある駆動モータ17aによって行われる。他方側の搬送ベルトは吸着テーブル27a、27bの移動スペースを確保するため、搬送ベルトより下側に搬送ベルト駆動用シャフト34設けてある。この搬送ベルト駆動用シャフト34は搬送ベルト駆動用ベルト30aにより駆動モータ軸側と他方側搬送ベルト回転軸とがそれぞれ連結されている(図8参照)。なお、1対の搬送ベルト29aは、それぞれ別のモータで駆動する構成としても良い。アンローダ機構部11の1対の搬送ベルト29bの駆動も搬送ベルト29aの駆動と同様の構成としてある。
第一位置決め機構27aはローダ機構部2のY1側とY2側に配列されていて位置決めを行う。また、本実施例では、第一位置決め機構27aをほぼ中央にして2個の反り押さえシリンダローラ14が上流側と下流側に各1個配置されている。ローダ機構部2の下流側には面状合わせカメラ部15が配置されている。
吸着テーブル27a、27bは基板1の長さに合わせた長さ(例えば基板1の長さ4000mmに対し、吸着テーブル27a、27bの長さ4100mm)になっている。また吸着テーブルの上面の全面、または部分的に(例えば搬送方向の両端と中央部に)複数の吸着孔28が設けてある。この吸着テーブル上の基板を、2個またはそれ以上の数の反り押さえシリンダローラ14により押さえ付けることで、基板1の搬送面側を平坦に矯正することにより吸着固定することができる。また、吸着テーブル27a、27bの裏面に吸着テーブル昇降シリンダ32が設けられている(図8)。吸着テーブル昇降シリンダ32の下には吸着テーブル昇降シリンダ32を支持する部材が配置されその下にLMガイド35が配置されていて、吸着テーブル27aと27bがY1、Y2方向のガタが無く滑らかにX1方向に駆動できるようにしてある。吸着テーブル27aと27bは吸着テーブル駆動モータ33a、33bを駆動源として、吸着テーブル駆動ベルト31により移動される。吸着テーブルの移動には駆動ベルト31の代わりにボールネジやリニアモータを使用してもよい。吸着テーブル27aと27bにはそれぞれ配管23が接続され、エアーフィルタ20を介してブロワ19に接続されている。図示していないが配管23は吸着テーブル27aと27bが動作しやすいように吸着テーブル27aと27b付近でケーブルベアに収納されている。
なお、本実施例では、ローダ機構部側の搬送ベルト29a(1対)とアンローダ機構部側の搬送ベルト29b(1対)の計2対を設けたが、基板搬入側から基板出口までの装置全長に渡って一体(1対)としても良いし、3対以上に分割しても良い。
図9に基板1及び2枚目の基板1bと、吸着テーブル27a、27bの動きの関係を示す。まず、基板1を図7に示すX1方向にローダ機構部2へ乗せるか、本発明の装置より上流に設けてある他装置からX1方向にローダ機構部2へ搬送する(図9(a))。基板1の長手方向中央が第一位置決め部3aのほぼ中央に来たときに、センサ43が基板の先端部を検出し、その検出結果に基づいて位置決め機構を動作させて位置決めする(図9(b))。その後、吸着テーブル27aが、基板1を下からすくい上げるように搬送ベルト29a、29bより高い位置(例えば10mm程度)まで上昇し吸着を開始する。その状態で、2個の反り押さえシリンダ14が同時に基板1を吸着テーブル27a面に押し付け矯正することにより、完全に基板1が吸着テーブル27aに吸着される(図9(c))。その後、第一位置決め部3aが外側Y1、Y2方向に退避する。(このとき吸着テーブル27bは二枚目の基板1bを搬送塗布するため、下降した状態でローダ機構部2へ戻り始める。)次にテーブル27aがヘッドユニット6へ移動を始め、面状合わせカメラ16で基材1の面状を認識後、または認識しながら吸着テーブル27aにより基板1を搬送し、塗布ユニット部6で塗布しながら搬送を続ける(図9(d))。塗布終了後、吸着テーブル27aが搬送ベルト29bより低く、上昇する他方の吸着テーブルの裏面より低い位置まで下降、吸着解除(または吸着解除、下降)することにより、基板1を搬送ベルト29bに乗せる。搬送ベルト29bに乗せられた基板1は本装置の外に搬出される。基板1を搬送ベルト29bに乗せ終えた吸着テーブル27aは3枚目の基板を搬送塗布するため下降した状態でローダ機構部2へ戻る。このとき吸着テーブル27bは2枚目の基板1bを搬送し、塗布ユニット部6で塗布しながら搬送している。このように、吸着テーブル27aと吸着テーブル27bが交互に同じ手順で塗布を行う。吸着テーブルが1個の場合は戻る時間がロス時間になる。そこで基板を連続して流すために、2つのテーブルが交互に動き、ロス時間をカバーしている。
なお、図9(a)に吸着テーブル27aと吸着テーブル27bとの動作方向を37の矢印で示してある。この図で、一方の吸着テーブルが上方を移動中は他方の吸着テーブルは下方を移動するようにしている。
本発明の実施例1の全体概略構成を示す図である。 実施例1の位置決め機構の一例である。 実施例1の位置決め機構の第2例である。 実施例1のバキュームコンベアの詳細図である。 実施例1のバキュームコンベア動作の流れを示す図である。 実施例1のバキュームコンベアの詳細形状 本発明の実施例2の全体概略構成を示す図である。 図7の右側面拡大図である。 本発明の実施例2の全体概略構成を示す図である。
符号の説明
1、1b…基板、2…ローダ機構部、2R…搬入ローラ、3a…第一位置決め部、3b…第ニ位置決め部、4…搬送機構部、5…ヘッド保守機構部、6…塗布ユニット部、7…イエロ用ヘッド、8…マゼンタ用ヘッド、9…シアン用ヘッド、10…ブラック用ヘッド、7a、8a、9a、10a…それぞれの色のインクボトル、7b、8b、9b、10b…それぞれの色の中間タンク、11…アンローダ機構部、12,12a、12b、12c、12d…バキュームコンベアベルト、13…制御部、14…反り押さえシリンダローラ、15…面状合わせカメラ部、16…面状合わせカメラ、17a、17b…駆動モータ、18、18a、18b…ブロワ収納部、19,19a、19b…ブロワ、20、20a、20b…エアーフィルタ、21…分岐チャンバ、22…ゲート弁、23、23a、23b…配管、24,24a、24b、24c、24d…バキュームチャンバ、25…搬出ローラ、26…クリーニング機構部、27a、27b…吸着テーブル、28…吸着テーブル吸着穴、29a、29b…搬送ベルト、30a、30b…搬送ベルト駆動用ベルト、31a、31b…吸着テーブル駆動ベルト、32…吸着テーブル昇降シリンダ、33a、33b…吸着テーブル駆動モータ、34…搬送ベルト駆動シャフト、35…吸着テーブル移動用LMガイド、36a、36b…吸着テーブル昇降シリンダ支持部材、37…吸着テーブルの動作方向、38a、38b…リニアブッシュ(ガイド)39a、39b…エアーシリンダ、40…LMガイド、41a、41b…位置決めローラ固定プレート、42…機材幅合わせ機構、43…基材検知センサ、44…基準位置、45…バキュームコンベアベルト吸着穴、46…バキュームチャンバ吸着穴、47…バキュームチャンバ仕切板、48a、48b…位置決めローラ、49a、49b、49c…樹脂ガイド、49d…バキュームチャンバガイド溝、50a、50b、50c…樹脂ガイド・バキュームチャンバ吸着穴、50d…バキュームチャンバ吸着穴、51a、51b、51c、51d…バキュームコンベアベルト吸着穴、X1、Y1、Y2…方向。

Claims (6)

  1. 基板を搬入するローダ機構部と、基板の搬送方向と直行する幅方向の位置を合わせる位置決め部と、基板面上に複数の異なる色のインクで塗装を施す複数のインク吐出ヘッドからなる塗布ユニット部と、前記塗布ユニット部にて前記基板を搬送する搬送機構部と、塗装を施された基板を装置外に搬出するアンローダ機構部と、前記各部を制御する制御部からなる塗布装置において、
    前記搬送機構部を複数の開孔を備えたバキュームコンベア構造とし、ベルトの内側に接触配置した複数の部屋に仕切ったバキュームチャンバを配置し、前記各部屋上部に前記バキュームコンベアの開孔と連通するように吸引孔を設け、基板センサにより基板の搬送に合わせ前記バキュームチャンバを構成する各部屋の吸引を切り替える制御できる負圧供給部設け、前記バキュームチャンバの直前またはバキュームチャンバの始まりに基板反り矯正用押し付け機構を設けたことを特徴とする塗布装置。
  2. 基板を搬入するローダ機構部と、基板の搬送方向と直行する幅方向の位置を合わせる位置決め部と、基板面上に複数の異なる色のインク塗布する複数のインク吐出ヘッドを備えた塗布ユニット部と、塗布ユニット部において基板を搬送する搬送機構部と、塗装を施された基板を装置外に搬出するアンローダ機構部と、各部を制御する制御部からなる塗布装置において、
    ローダ部、搬送部、アンローダ部それぞれの搬送要素であるコンベアを搬送方向に向かって左右に配置したことと、搬送方向に向かって中央部に吸着機構を持ち、上下移動及び搬送方向に向かってローダ機構部からアンローダ機構部まで前進後退ができる搬送ステージを1個以上設け、前記搬送ステージに吸着機構を設けたことを特徴とする塗布装置。
  3. 請求項1記載の塗布装置において、一つ以上の位置決め部を設け、その内の一つはローダ機構部後部及び搬送機構部前部に渡り、位置決め部を設けることにより位置決めした位置を保ちながら吸着できることを特徴とする塗布装置。
  4. 請求項1記載の塗布装置において、基板を搬入するローダ機構部を一定の力を受けると空転するアキューム機構にすることにより、塗布ユニット部の搬送機構によって吸着搬送されながら塗布されている基板に位置ズレを起こすような力を与えないようにしたことを特徴とする塗布装置。
  5. 請求項1記載の塗布装置において、基板を搬出するアンローダ部をフリーローラコンベアで構成し、塗布ユニット部の搬送機構に吸着搬送されながら塗布されている基板に位置ズレを起こすような力を与えないようにしたことを特徴とする塗布装置。
  6. 請求項2記載の塗布装置において、基材の反り矯正押し付け機構を1個以上設けたことを特徴とする塗布装置。
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