JP2005180702A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. クランクシャフト（４）を備えた内燃機関と、２つの摩擦クラッチ（１０，１１）を備えた少なくとも２つのトランスミッション入力軸（２，３）を有するツインクラッチトランスミッションとの間でトルクを伝達するための、自動車のドライブトレインにおけるトルク伝達装置（１，１０１，２０１，３０１，４０１，５０１，６０１）において、
   ・各１つのトランスミッション入力軸（２，３）が、摩擦クラッチ（１０，１１）によってクランクシャフト（４）に連結可能であって、
   ・各摩擦クラッチ（１０，１１）が、駆動側及び被駆動側の摩擦ユニット（１０ａ，１１ａ）を有していて、これらの摩擦ユニットが少なくとも１つのトランスミッション入力軸（２，３）の回転軸線（２ａ）に沿って軸方向で押圧することによって、摩擦係合を形成するために互いに負荷可能であり、
   ・前記摩擦ユニット（１０ａ，１１ａ）が、軸方向で駆動側及び被駆動側において交互に層を成す複数の摩擦パートナー（１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ）から形成されており、
   ・それぞれ１つの摩擦クラッチ（１０，１１）の摩擦ユニット（１０ａ，１１ａ）が、各摩擦ユニットに配属された操作部（１４ａ，１４ｂ）のうちの１つによってストッパ（１５ａ，１５ｂ）に向かって負荷されるようになっており、
   ・各摩擦クラッチ（１０，１１）の操作部（１４ａ，１４ｂ）によって、操作ベアリング（１６ａ，１６ｂ）を介在させて、定置のハウジング部（５６）に相対回動不能に結合され、かつ各操作部（１４ａ，１４ｂ）に軸方向に作用するそれぞれ１つの操作装置（５０ａ，５０ｂ，１５０ａ）が配置されており、
   ・２つの摩擦クラッチ（１０，１１）が湿式運転形式で駆動されるようになっており、
   ・前記摩擦クラッチ（１０，１１）が同心的に、かつ半径方向で互いに上下に配置されており、
   ・外側の摩擦クラッチ（１０）の入力部（１０ｂ）と、内側の摩擦クラッチ（１１）の入力部（１１ｂ）とが、相対回動不能に、かつ軸方向で互いに結合されており、
   ・内側の摩擦クラッチ（１１）の入力部（１１ｂ）が、もっぱら外側の摩擦クラッチ（１０）の入力部（１０ｂ）においてセンタリングされている、
   ことを特徴とする、トルク伝達装置。
2. 内燃機関から外側の摩擦クラッチ（１０）の入力部（１０ｂ）への力の流れ内で前方に接続された入力部（１７）が、外側の摩擦クラッチ（１０）の入力部（１０ｂ）と一体に構成されている、請求項１記載のトルク伝達装置（１，２０１，３０１，４０１，５０１，６０１）。
3. 操作部（１４ａ，１４ｂ）がディスクスプリング又はレバー装置として構成されている、請求項１又は２記載のトルク伝達装置（１，２０１，３０１，４０１，５１０，６０１）。