JP2005178674A - オーバーヘッドコンソール装置 - Google Patents

オーバーヘッドコンソール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005178674A
JP2005178674A JP2003425436A JP2003425436A JP2005178674A JP 2005178674 A JP2005178674 A JP 2005178674A JP 2003425436 A JP2003425436 A JP 2003425436A JP 2003425436 A JP2003425436 A JP 2003425436A JP 2005178674 A JP2005178674 A JP 2005178674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid member
mirror
state
overhead console
console device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003425436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3952474B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Tokutomi
靖幸 徳冨
Masashi Kanamori
昌史 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003425436A priority Critical patent/JP3952474B2/ja
Priority to US10/997,095 priority patent/US7055883B2/en
Priority to CNB2004101016427A priority patent/CN1328082C/zh
Publication of JP2005178674A publication Critical patent/JP2005178674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3952474B2 publication Critical patent/JP3952474B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/008Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles allowing the driver to see passengers, e.g. for busses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

【課題】 煩雑な操作を必要とせず、鏡を使用して後部席を確認できるオーバーヘッドコンソール装置を提供する。
【解決手段】 車室の天井Rのフロント部Fに配置され、下方に開口する収納部30と、この収納部30に回動可能に支持されて後部側が収納部30に対して出没し、収納部30の開口30aを開閉するように設けられた蓋部材40とを備え、蓋部材40の後部側の出没する部分に設けられた鏡43と、蓋部材40の回動途中において、車室Rの後部座席の様子を鏡43が映す位置に、蓋部材40を保持する保持手段(35,44)とを具備した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自走車等の車室の天井に装備されるオーバーヘッドコンソール装置に関するものである。
従来、車室の天井が高く形成されたワゴン型車両等には、車室の天井のフロント部に、小物などを収納することのできる開閉自在な収納部を備えたオーバーヘッドコンソール装置が設置されたものがある。
ところで、車室の天井のフロント部の先端やフロントガラスの上端中央には、車両後方を確認するためのリアビューミラーが設置されるが、このリアビューミラーは、通常、車両後方を目視できるように位置合わせされるため、車室内の後部席まで同時に確認することができない。
そこで、後部席側を運転席側から確認することのできる鏡の設置が検討されるところであるが、後部席を確認するためだけに鏡を設置したのでは、新たな設置スペースを必要とするためスペース効率が悪くなる。このため、前記オーバーヘッドコンソール装置を利用した鏡の取り付けが検討されている。
図7は、鏡が付設されたオーバーヘッドコンソール装置の従来技術を示す図であり、(a)は、正面図、(b)は、図7(a)のb−b断面図である。このオーバーヘッドコンソール装置50は、図示しない運転席(車室の片側)の上方に収納空間51が設けられ、この収納空間51が蓋体52で覆われて構成されるものであり、蓋体52を開けてコンソールボックス53を引き出すことにより、コンソールボックス53の利用が可能となるものである。また、蓋体52を開くことにより、蓋体52の裏面に取り付けられた鏡54がコンソールボックス53の端部53aから垂れ下がり、鏡54が利用可能となるように構成されている。
実用新案登録第号2590842号(段落0008〜0018,図1〜図5)
しかしながら、従来のオーバーヘッドコンソール装置50では、鏡54がコンソールボックス53の端部53aから垂れ下がる構造となっており、これを使用して後部席を目視しようとすれば、鏡54を手で傾ける等の煩雑な操作が必要であった。
そこで、本発明の課題は、煩雑な操作を必要とせず、鏡を使用して後部席を確認できるオーバーヘッドコンソール装置を提供することにある。
前記課題を解決した本発明のうち請求項1に係る発明は、車室の天井のフロント部に配置され、下方に開口する収納部と、この収納部に回動可能に支持されて後部側が前記収納部に対して出没し、前記収納部の開口を開閉するように設けられた蓋部材とを備えたオーバーヘッドコンソール装置であって、前記蓋部材の後部側の出没する部分に設けられた鏡と、前記蓋部材の回動途中において、前記車室の後部席の様子を前記鏡が映す位置に、前記蓋部材を保持する保持手段とを具備したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、蓋部材は、蓋部材の後部側の出没する部分に設けられた鏡が、回動途中において車室の後部席の様子を映す位置に、保持手段により保持されるようになっているので、この位置に蓋部材を開いて保持することができ、鏡によって、車室の後部席の様子を目視することができる。
また、蓋部材は、保持手段により車室の後部席の様子を鏡が映す位置に保持されるようになっているので、その位置を継続させることができ、したがって、従来のような煩雑な操作を必要とせずに、車室の後部席の様子を確認することができる。
このようなオーバーヘッドコンソール装置は、車室の天井のフロント部において、車両の幅方向の中心位置に設けられることが好ましい。このように設けることにより、後部席の全体を見渡すことが可能になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成において、前記鏡は凸面鏡であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、蓋部材に設けられた鏡が凸面鏡であるので、この凸面鏡を用いて、後部席の広い範囲を目視することができる。これにより、より一層見やすく使い勝手の良いオーバーヘッドコンソール装置が得られる。
本発明によれば、煩雑な操作を必要とせず、鏡を使用して後部席を確認できるオーバーヘッドコンソール装置が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施の形態に係るオーバーヘッドコンソール装置を詳細に説明する。参照する図面において、図1は、本発明に係るオーバーヘッドコンソール装置を示す縦断面図、図2は、本発明に係るオーバーヘッドコンソール装置を斜め下方向から見た斜視図であり、(a)は、蓋部材が閉じられた状態の斜視図、(b)は、蓋部材が半開きにされた状態の斜視図、(c)は、蓋部材が全開とされた状態の斜視図である。なお、以下の説明において、「前」「後」は、オーバーヘッドコンソール装置が自動車の車室の天井に取り付けられた状態を基準とする。
図1に示すように、オーバーヘッドコンソール装置10は、前部に設けられたランプ室20と、後部に設けられた収納部30とを備えており、図2(a)に示すように、車室の天井Rのフロント部Fの中央に配置される。すなわち、このオーバーヘッドコンソール装置10は、左右のサンバイザーS1,S2に挟まれる形でフロント部Fの中央に配置される。オーバーヘッドコンソール装置10の前方には、フロントガラス等に保持されてリアビューミラー(インナーミラー)Mが取り付けられている。
ランプ室20には、図示しないフロントシートをスポット的に照明するための左右のマップランプL1,L2やスイッチ類SWが取り付けられるようになっている(図1では不図示)。
収納部30は、図1に示すように、下方に開口30aを有する箱型容器状の物入れであり、天井R内に収納される大きさに形成されている。この収納部30の下部には、収納部30の開口30aを開閉するための蓋部材40が設けられている。
蓋部材40は、図1,図2(c)に示すように、側壁41a,41b(図1では一方のみ図示、以下同じ)と後壁(バケット部)42とを有しており、これら側壁41a,41bとバケット部42とで形成される空間Kに、図示しない収納物を保持できるように構成されている。
蓋部材40のバケット部42の後部側には、後部席確認用の鏡43が取り付けられている。本実施形態では、鏡43として、車室後方へ向けて膨出する凸面鏡を用いている。
図1に示すように、蓋部材40は、側壁41a,41bに設けられた支軸部41c,41cにより、収納部30の側壁31a,31b(図1では一方のみ図示、以下同じ)に回動可能に支持されて後部側が収納部30に対して出没するように設けられている。蓋部材40の片側の側壁41a(図1では不図示、図2(c)参照)には、蓋部材40を開く方向に付勢する公知のばね機構(不図示)が支軸部41cの回りに設けられており、このばね機構によるばね部材の付勢力により、蓋部材40は、開く方向に回動するように構成されている。また、図3にも示すように、これとは反対側の側壁41b側には、前記ばね機構により蓋部材40が勢いよく開くのを緩めるためのダンパ機構46が設けられている。このダンパ機構46は、蓋部材40の側壁41bに設けられた円弧状のラック47と、これと対峙する収納部30の側壁31bに設けられた、ピニオン48を有する粘性部49とから構成されている。ピニオン48の回転軸端は、粘性部49に挿入されて取り付けられており、その軸回りには、ピニオン48の回転時の抵抗となる図示しない羽根が設けられている。そして粘性部49には、高粘度の油等の流体が封入されている。このようなダンパ機構46を用いることによって、前記ばね機構による回動力が緩められるようになり、蓋部材40は、ゆっくりと回動して開くように動作することとなる。
このような蓋部材40には、以下に説明するような保持手段としての役割をなすガイド機構が設けられており、このガイド機構の作用によって、蓋部材40は、2段階に開くように構成されている。図4は、ガイド機構による蓋部材の回動を説明するための図であり、(a)は、蓋部材が閉じられた状態の模式図、(b)は、蓋部材が半開きにされた状態の模式図、(c)は、蓋部材が全開にされた状態の模式図である。
ガイド機構は、図4(a)〜(c)に示すように、蓋部材40の一方の側壁41aの側方に突設されたガイド部44と、収納部30(図2(a)参照)の前記ガイド部44に対峙する位置に設けられた揺動ピン35(破線で図示)とから構成されている。
ガイド部44は、第1のガイド部44aと第2のガイド部44bとからなり、このうち第1のガイド部44aには、蓋部材40が閉じられた状態(図4(a)の状態)に保持するための下フック44a2と、蓋部材40が半開きにされた状態(図4(b)の状態)に保持するための上フック44a1とが設けられている。
揺動ピン35は、図2(a)に示すように、収納部30の一方の側壁(前記ガイド部44に対峙する側壁)31aに揺動可能に取り付けられており、蓋部材40の回動に伴って、その下部に設けられたピン35aが、前記ガイド部44に沿うようにして係合し、蓋部材40の回動を規制するようになっている。
次に、このようなガイド機構による蓋部材40の回動動作を、図5(a)〜(c)をも参照して説明する。図5は、ガイド部44と揺動ピン35との係合関係(位置関係)を説明するための図であり、(a)は、蓋部材が閉じられた状態の模式図、(b)は、蓋部材が半開きにされた状態の模式図、(c)は、蓋部材が全開にされた状態の模式図である。ここで、図5(a)〜(c)に示したガイド部44と揺動ピン35との係合関係(位置関係)は、図4(a)〜(c)に示したそれぞれの係合関係(位置関係)に対応して表した。
初めに、蓋部材40が閉じられている状態では、図4(a),図5(a)に示すように、ガイド部44の第1のガイド部44aの下フック44a2に、揺動ピン35のピン35aが係合しており、蓋部材40が収納部30に閉じられた状態で保持されている。この場合、揺動ピン35のピン35aは、前記ばね機構の付勢力によって蓋部材40が開く方向に付勢されていることにより、第1のガイド部44aの下フック44a2に幾分強く係合しており、外れ難くなっている。
次に、蓋部材40を開く場合は、蓋部材40の下面後部の押圧部45を指で押圧する。押圧部45を指で押圧すると、蓋部材40が、図4(a)中矢印Y1方向(収納部30内に蓋部材40が押し込まれる方向)に回動され、図5(a)に示すように、揺動ピン35のピン35aが、第1のガイド部44aの下フック44a2から外れて、図5(a)中破線で示した位置、すなわち、第2のガイド部44bの下凹部44b2に入り込む。これにより、下フック44a2とピン35aとの係合が解除される。
この状態で、押圧部45を押している指を離すと、蓋部材40は、前記ばね機構の付勢力により、図4(a)(b)中矢印Y2方向に回動(下動)する。このとき、揺動ピン35のピン35aは、図5(b)に示すように、第2のガイド部44bの下凹部44b2にある位置から、第1のガイド部44aと第2のガイド部44bとの間に沿ってこれらの上部に進み、第1のガイド部44aの上フック44a1に係合される(このときのピン35の軌跡を二点鎖線で図示)。これにより、蓋部材40は、図中矢印Y2方向への回動を停止する。この状態で、蓋部材40は、半開きの状態に保持される(図2(b)参照)。
本実施形態では、この半開きの状態で、蓋部材40の後部側に設けられた鏡43の全体が、収納部30の下方に露出した状態となるように構成されており、このとき、図示しない運転者は、この鏡43を利用して後部席の全体を見渡すことができる。
次に、この状態から、蓋部材40の下面後部の押圧部45を指で押圧すると、蓋部材40が、図4(b)中矢印Y1方向に回動(上動)され、図5(b)に示すように、揺動ピン35のピン35aが、第1のガイド部44aの上フック44a1から外れて、図中破線で示した位置、すなわち、第2のガイド部44bの上凹部44b1に入り込む。これにより、上フック44a1とピン35aとの係合が解除される。
この状態で、押圧部45を押圧している指を離すと、蓋部材40は、前記ばね機構の付勢力により、図4(b)中矢印Y2方向に回動(下動)を始める。このとき、揺動ピン35のピン35aは、図5(c)に示すように、第1のガイド部44aと第2のガイド部44bとの間44cから外れ、その結果、蓋部材40は、図中矢印Y2方向の回動(下動)を続けることとなる。
その後、図4(c)に示すように、蓋部材40の側壁41aの角部41dに、揺動ピン35のピン35aが当接し、蓋部材40の図中矢印Y2方向への回動(下動)が停止される。この状態で、蓋部材40は、全開状態とされて保持され、蓋部材40の空間Kが後部側に開いた状態となる。これにより、この空間Kに対して収納物を出し入れすることができる(図2(c)参照)。
この場合、蓋部材40のブラケット部42が収納物の脱落防止用の保持具として作用する。
その後、蓋部材40を閉じる場合は、次のようにして行う。すなわち、蓋部材40の押圧部45に手を当てて、蓋部材40を手前に引き、蓋部材40を図4(c)中矢印Y1方向に回動(上動)させる。すると、ガイド部44から離れた位置にあった揺動ピン35がガイド部44に近づき、図6(a)に示すように、揺動ピン35のピン35aが第1のガイド部44aの上端外側部44a3に当接した後に、第1のガイド部44aの外側部44a4に沿った移動を始める。その後、蓋部材40を図中矢印Y1方向にさらに回動(上動)させると、揺動ピン35のピン35aは、図6(a)中二点鎖線で示すように、第1のガイド部44の外側部44a4に沿って移動し、その後、図6(b)に示すように、第1のガイド部44aの下端44a5から外れて、第2のガイド部44bの凹部44b3に係合する。これにより、蓋部材40の図中矢印Y1方向の回動が停止される。
この状態で、蓋部材40の押圧部45から指を離すと、蓋部材40は、前記ばね機構の付勢力により、図6(b)中矢印Y2方向に回動(下動)し、第2のガイド部44bの凹部44b3から揺動ピン35のピン35aが外れた状態となり、そして、図4(a)に示すように、第1のガイド部44aの下フック44a2に係合する。これにより、蓋部材40は、収納部30に閉じられた状態にされ、初めの状態に戻る(図2(a)参照)。
本実施形態では、蓋部材40が、以上のようなサイクルで回動動作を行うようになっており、その回動途中で、半開きの状態、全開とされた状態、そして、閉じられた状態にそれぞれ保持されるようになっている。
このようなオーバーヘッドコンソール装置10によれば、蓋部材40は、その回動途中において後部側に設けられた鏡43が車室の後部席の様子を映す位置に保持されるようになっているので、この位置に蓋部材40を回動させて保持することにより(前記半開きの状態)、その後部側に設けられた鏡43によって、車室の後部席の様子を目視することができる。
しかも、蓋部材40の回動操作は、蓋部材40の押圧部45を指で押圧するだけで良く、さらに、この押圧操作を行うだけで、蓋部材40が所定の状態(半開きの状態)に保持されるようになっているので、煩雑な操作を必要とせず、鏡43を使用して後部席を確認することができる。
また、収納部30への収納物の出し入れと、蓋部材40の鏡43による後部席の目視確認とを一連の動作で行うことができ、便利であるという利点が得られる。
本実施形態では、図2(a)(b)に示すように、オーバーヘッドコンソール装置10の設置場所が、車室の天井Rのフロント部Fにおいて車両の幅方向の中心位置に設けられるので、鏡43により後部席の全体を見渡すことができる。また、鏡43が凸面鏡であるので、後部席の広い範囲を確認することができ、使い勝手の良いオーバーヘッドコンソール装置10が得られる。
また、鏡43は、凸面鏡であるので、助手席からもこの鏡43を用いて後部席を目視することが可能である。
なお、鏡43としては、凸面鏡の他にレンズ作用を有する鏡や凹面鏡を用いることもできる。また、鏡43は、蓋部材40に着脱自在に設けても良い。この場合に、前記レンズ作用を有する鏡や凹面鏡をオプション部品として用意し、運転者の好みや用途にあわせて、交換できるようにしても良い。
また、本実施形態では、蓋部材40が2段階に開くように構成したが、これに限らず、ガイド部44の形状を変更して、揺動ピン35のピン35がガイド部44の複数箇所に保持されるように構成することにより、3段階以上(多段開き,多段閉じ)とすることもできる。
本発明に係るオーバーヘッドコンソール装置を示す縦断面図である。 本発明に係るオーバーヘッドコンソール装置を斜め下方向から見た斜視図であり、(a)は、蓋部材が閉じられた状態の斜視図、(b)は、鏡を露出させた状態の斜視図、(c)は、蓋部材が全開とされた状態の斜視図である。 ダンパ機構を説明するための一部を透視した側面図である。 ガイド機構による蓋部材の回動を説明するための図であり、(a)は、蓋部材が閉じられた状態の模式図、(b)は、蓋部材が半開きにされた状態の模式図、(c)は、蓋部材が全開にされた状態の模式図である。 ガイド部44と揺動ピン35との係合関係を説明するための図であり、(a)は、蓋部材が閉じられた状態の模式図、(b)は、蓋部材が半開きにされた状態の模式図、(c)は、蓋部材が全開にされた状態の模式図である。 (a)(b)は、いずれも蓋部材を閉じるときの説明図である。 (a)(b)は、従来技術の説明図である。
符号の説明
10 オーバーヘッドコンソール装置
20 ランプ室
30 収納部
31a 側壁
31b 側壁
30a 開口
35 揺動ピン(保持手段)
35a ピン
40 蓋部材
41a 側壁
41b 側壁
41c 支軸部
42 後壁(バケット部)
43 鏡(凸面鏡)
44 ガイド部(保持手段)
44a 第1のガイド部
44a1 上フック
44a2 下フック
44b 第2のガイド部
44b1 上凹部
44b2 下凹部
45 押圧部
46 ダンパ機構
47 ラック
48 ピニオン
49 粘性部
F フロント部
K 空間
R 天井

Claims (2)

  1. 車室の天井のフロント部に配置され、下方に開口する収納部と、この収納部に回動可能に支持されて後部側が前記収納部に対して出没し、前記収納部の開口を開閉するように設けられた蓋部材とを備えたオーバーヘッドコンソール装置であって、
    前記蓋部材の後部側の出没する部分に設けられた鏡と、前記蓋部材の回動途中において、前記車室の後部座席の様子を前記鏡が映す位置に、前記蓋部材を保持する保持手段とを具備したことを特徴とするオーバーヘッドコンソール装置。
  2. 前記鏡は凸面鏡であることを特徴とする請求項1に記載のオーバーヘッドコンソール装置。
JP2003425436A 2003-12-22 2003-12-22 オーバーヘッドコンソール装置 Expired - Lifetime JP3952474B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003425436A JP3952474B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 オーバーヘッドコンソール装置
US10/997,095 US7055883B2 (en) 2003-12-22 2004-11-09 Overhead console assembly
CNB2004101016427A CN1328082C (zh) 2003-12-22 2004-12-20 顶置副仪表板装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003425436A JP3952474B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 オーバーヘッドコンソール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005178674A true JP2005178674A (ja) 2005-07-07
JP3952474B2 JP3952474B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=34675427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003425436A Expired - Lifetime JP3952474B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 オーバーヘッドコンソール装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7055883B2 (ja)
JP (1) JP3952474B2 (ja)
CN (1) CN1328082C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099067A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Kojima Press Co Ltd オーバーヘッドコンソール装置
JP2009149115A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Kanto Auto Works Ltd 車両用オーバーヘッドコンソール装置
KR100920928B1 (ko) * 2004-09-13 2009-10-12 기아자동차주식회사 차량의 콘솔 내장형 반사경
JP2011057076A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Kojima Press Industry Co Ltd オーバーヘッドコンソール装置

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7240945B1 (en) * 2004-01-09 2007-07-10 Alfa Leisure, Inc. Articulating overhead console for recreational vehicles
KR100550625B1 (ko) * 2004-06-11 2006-02-09 현대모비스 주식회사 자동차용 트레이 수납구조
EP1657112A3 (en) * 2004-11-10 2008-03-26 Kojima Press Industry Co., Ltd. Storage devices
US20070013202A1 (en) * 2005-07-12 2007-01-18 Sidler Inc. Vehicle interior accessory having a pivotable door
US7380852B2 (en) * 2006-02-14 2008-06-03 Innotec Corporation Overhead console with storage bin
US20080067827A1 (en) * 2006-09-20 2008-03-20 Lear Corporation Vehicle overhead console assembly having a combination mirror and storage bin assembly
US20080122239A1 (en) * 2006-09-27 2008-05-29 Lear Corporation Vehicle overhead console assembly having a drop down occupant mirror assembly
US20080100081A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-01 Lear Corporation Vehicle interior storage compartment
FR2914243A1 (fr) * 2007-03-30 2008-10-03 Cml Innovative Technologies So Range-lunettes dans console de toit.
US20080252090A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-16 Lear Corporation Vehicle overhead console assembly having a drop down occupant mirror assembly
JP2008290565A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Honda Motor Co Ltd 車両用収納装置
US7686464B2 (en) * 2007-06-05 2010-03-30 Ford Global Technologies, Llc Multi-faced conversation mirror
US7940673B2 (en) 2007-06-06 2011-05-10 Veedims, Llc System for integrating a plurality of modules using a power/data backbone network
US8303337B2 (en) 2007-06-06 2012-11-06 Veedims, Llc Hybrid cable for conveying data and power
KR100867255B1 (ko) * 2007-08-24 2008-11-06 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 자동차용 오버헤드 콘솔
US20090273208A1 (en) * 2008-03-06 2009-11-05 Ballard Claudio R Windshield frame with integrated side and rearview mirrors
US8111145B2 (en) 2008-03-07 2012-02-07 Veedims, Llc Starter control and indicator system
US7856158B2 (en) 2008-03-07 2010-12-21 Ballard Claudio R Virtual electronic switch system
USD638033S1 (en) 2008-03-07 2011-05-17 Ballard Claudio R Air intake assembly
JP5265269B2 (ja) * 2008-04-08 2013-08-14 株式会社ニフコ 回転体を備えた装置
US20090295183A1 (en) * 2008-05-30 2009-12-03 Piekny Mark G Articulating bins
DE102009041692A1 (de) * 2009-09-16 2011-03-24 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Aufbewahrungssystem für den Innenraum eines Kraftfahrzeugs
GB2475559B (en) * 2009-11-24 2014-12-24 Gm Global Tech Operations Inc Multi functional device for a center stack
USD662869S1 (en) 2010-06-01 2012-07-03 Ballard Claudio R Automotive wheel center nut
FR2961145B1 (fr) * 2010-06-15 2012-06-08 Peugeot Citroen Automobiles Sa Console de pavillon d'un vehicule automobile
FR2974773A1 (fr) * 2011-05-03 2012-11-09 Renault Sa Agencement de partie haute d'habitacle de vehicule automobile avec miroir double a deux positions
US8976541B2 (en) 2011-08-31 2015-03-10 Potens Ip Holdings Llc Electrical power and data distribution apparatus
KR101316303B1 (ko) * 2011-11-04 2013-10-08 현대자동차주식회사 차량의 오버헤드 콘솔
KR20130053307A (ko) * 2011-11-15 2013-05-23 현대자동차주식회사 차량의 오버헤드 콘솔
US20140265365A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Faurecia Interior Systems, Inc. Push-push latch arrangement
US9714531B2 (en) 2013-08-02 2017-07-25 Faurecia Interior Systems, Inc. Push-push latch arrangement
DE102013014708A1 (de) * 2013-09-05 2015-03-05 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Dachkonsole mit Staufach mit Bildwiedergabe- und/oder -aufnahmemittel sowie Verfahren zu dessen Betrieb
EP3055168A1 (en) 2013-10-09 2016-08-17 Johnson Controls Technology Company Console assembly
DE102013020313B4 (de) 2013-12-04 2024-05-02 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Staufach für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug mit einem Staufach
CN106458101A (zh) 2014-03-31 2017-02-22 江森自控科技公司 操控台组件与组装和操作的方法
US9073494B1 (en) 2014-06-04 2015-07-07 Ford Global Technologies, Llc Vehicle interior conversation mirror assembly
CN109070808B (zh) * 2016-03-01 2022-06-07 上海延锋金桥汽车饰件系统有限公司 用于车辆内部的储藏隔室
CN107323361B (zh) * 2016-04-28 2022-06-17 福特环球技术公司 储物总成
WO2018128979A1 (en) * 2017-01-04 2018-07-12 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd Vehicle interior component
US20180352929A1 (en) * 2017-06-07 2018-12-13 GM Global Technology Operations LLC Beauty box insert and beauty case with beauty box insert
FR3070340B1 (fr) * 2017-08-24 2020-11-20 Faurecia Interior Systems India Private Ltd Mecanisme de verrouillage de boite a gants
JP6843167B2 (ja) * 2019-02-26 2021-03-17 本田技研工業株式会社 車両用ルーフコンソール装置
US11235707B2 (en) * 2019-12-11 2022-02-01 Ford Global Technologies, Llc Vehicle storage compartment
JP6965380B2 (ja) * 2020-01-31 2021-11-10 森六テクノロジー株式会社 車両用収納装置
JP7119026B2 (ja) * 2020-06-17 2022-08-16 矢崎総業株式会社 オーバヘッドコンソール
KR20220128541A (ko) * 2021-03-12 2022-09-21 현대자동차주식회사 글로브박스
KR20230022027A (ko) 2021-08-06 2023-02-14 현대모비스 주식회사 글로브 박스
US20230242042A1 (en) * 2022-02-02 2023-08-03 Bcs Automotive Interface Solutions Us Llc Overhead console and vehicle

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4469365A (en) * 1982-07-29 1984-09-04 Prince Corporation Automotive sunglass storage system
US4867498A (en) * 1988-12-02 1989-09-19 Chivas Products Limited Overhead console assembly
US5154617A (en) * 1989-05-09 1992-10-13 Prince Corporation Modular vehicle electronic system
US5040990A (en) * 1989-05-09 1991-08-20 Prince Corporation Modular vehicle electronic system
US5050922A (en) * 1989-11-30 1991-09-24 United Technologies Automotive Overhead console having a pivotable storage shelf-door
US5822023A (en) * 1993-03-02 1998-10-13 Prince Corporation Projected display system for a vehicle
US5522638A (en) * 1993-03-25 1996-06-04 United Technologies Automotive, Inc. Multifunctional garage door opener storage compartment
JPH078096A (ja) 1993-06-29 1995-01-13 Kubota Corp 脱穀機の揺動選別構造
JP2590842Y2 (ja) * 1993-07-19 1999-02-24 日野自動車工業株式会社 オーバーヘッドコンソール装置
US5388880A (en) * 1994-01-07 1995-02-14 Ford Motor Company Vehicular compartment for remote control transmitter
JP3451156B2 (ja) * 1995-12-19 2003-09-29 本田技研工業株式会社 自動車の天井用小物入れ
US6126221A (en) * 1998-03-24 2000-10-03 Sidler Incorporated Universal garage door opener overhead compartment
US6062623A (en) * 1998-05-18 2000-05-16 Prince Corporation Latch for vehicle overhead storage bin
US6125030A (en) * 1998-08-07 2000-09-26 Lear Donnelly Overhead Systems L.L.C. Vehicle overhead console with flip down navigation unit
US6553123B1 (en) * 1998-08-12 2003-04-22 Prince Corporation Conversation mirror/intercom
US6135528A (en) * 1998-10-20 2000-10-24 Prince Corporation Combined storage compartment and garage door opening transmitter storage and actuating compartment
US6234570B1 (en) * 1999-03-10 2001-05-22 Lear Corporation Integration of sunglass storage holder with pull handle assembly
US6619716B1 (en) * 2002-03-28 2003-09-16 Lear Corporation Integrated vehicle console system
US6817643B2 (en) * 2002-03-28 2004-11-16 Lear Corporation Vehicle console assembly
US6722719B1 (en) * 2002-10-01 2004-04-20 Lear Corporation Apparatus for storing media discs
US6971699B2 (en) * 2003-12-01 2005-12-06 Ford Motor Company Modular vehicle rail system for vehicle
USD512973S1 (en) * 2004-07-22 2005-12-20 Audiovox Corporation Rail system overhead video display console
US6957839B1 (en) * 2004-09-24 2005-10-25 Lear Corporation Overhead console assembly

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100920928B1 (ko) * 2004-09-13 2009-10-12 기아자동차주식회사 차량의 콘솔 내장형 반사경
JP2007099067A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Kojima Press Co Ltd オーバーヘッドコンソール装置
JP4573744B2 (ja) * 2005-10-04 2010-11-04 小島プレス工業株式会社 オーバーヘッドコンソール装置
JP2009149115A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Kanto Auto Works Ltd 車両用オーバーヘッドコンソール装置
JP2011057076A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Kojima Press Industry Co Ltd オーバーヘッドコンソール装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050134073A1 (en) 2005-06-23
JP3952474B2 (ja) 2007-08-01
CN1328082C (zh) 2007-07-25
US7055883B2 (en) 2006-06-06
CN1636782A (zh) 2005-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3952474B2 (ja) オーバーヘッドコンソール装置
JP4293938B2 (ja) 分割蓋機構、および、センターコンソールボックス
JP4376271B2 (ja) オーバーヘッドコンソール装置
JP6576840B2 (ja) カップホルダ
JP2002087168A (ja) 容器ホルダー
JP5005397B2 (ja) 車両のゲート開閉装置
JP2004009809A (ja) 車両のフューエルフィラーリッド構造
JP2007099180A (ja) 車両用物入装置
JP4437950B2 (ja) 車両用コンソールボックス
JP3954048B2 (ja) 車両用収納部構造
JP5241290B2 (ja) 車両における物入れ装置
JP4203196B2 (ja) 車両用内装部材
JP3752856B2 (ja) コンソールボックスのドア開閉機構
JP6314773B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP5378178B2 (ja) 車両用収納ボックス
JPH1134747A (ja) 小物入れのロック構造
JP2013159209A (ja) 底上げ装置
JP2016007865A (ja) 両開き収納装置
KR101126903B1 (ko) 차량 내 수납 공간
JP2008155766A (ja) 車両用コンソールボックス構造
JP2005178672A (ja) 車両用収納ボックスのロック部構造
JP3935131B2 (ja) センターコンソール
JP2003267143A (ja) 車両用収納ボックス構造
JPH0528749U (ja) コンソールボツクス
JP4147121B2 (ja) 車両用内装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3952474

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140511

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term