JP2013159209A - 底上げ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ばね部材を用いることなく、トレイと受け部材を連動して展開・収納させる底上げ装置を提供する。
【解決手段】カップが挿入される箱体の側壁の一部を構成する板体と、前記板体の一端側に取付けられ、該板体側へ畳まれる収納位置と該板体から突き出た展開位置との間を回転可能なトレイと、前記板体の他端側に取付けられ、該板体側へ畳まれる収納位置と該板体から突き出た展開位置との間を回転可能な受け部材と、一端部が前記トレイの回転軸周りに回転可能に連結され、他端部が前記受け部材の回転軸周りに回転可能に連結され、前記トレイを収納位置から展開位置へ回転させると前記受け部材を展開位置へ回転させ、前記トレイを展開位置から収納位置へ回転させると前記受け部材を収納位置へ回転させるリンク部材と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、底上げ装置に関する。
車などの車両の車室内に設けられた箱体に取り付けられ、開閉して容器を載置する高さを底上げする底上げ装置がある。このような底上げ装置としては、容器が載置されるトレイと、容器を支持する受け部材とから構成されるカップホルダが用いられる。また、トレイと受け部材を開閉可能に構成し、トレイと受け部材が閉じている収納状態では、ばね部材によって展開する方向に付勢された受け部材をトレイによって押さえつけ、トレイを展開すると、受け部材が連動して展開するカップホルダがある(例えば、特許文献1)。
特開2011−225155号公報
しかしながら、部品点数が多くなり、また、受け部材を繰り返し開閉させると、ばね部材の塑性変形が進行して付勢力が弱くなり、トレイを開いても受け部材が連動して開かなくなる虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、ばね部材を用いることなく、トレイと受け部材を連動して展開・収納させる底上げ装置を提供する。
請求項1に記載の発明の底上げ装置は、カップが挿入される箱体の側壁の一部を構成する板体と、前記板体の一端側に取付けられ、該板体側へ畳まれる収納位置と該板体から突き出た展開位置との間を回転可能なトレイと、前記板体の他端側に取付けられ、該板体側へ畳まれる収納位置と該板体から突き出た展開位置との間を回転可能な受け部材と、一端部が前記トレイの回転軸周りに回転可能に連結され、他端部が前記受け部材の回転軸周りに回転可能に連結され、前記トレイを収納位置から展開位置へ回転させると前記受け部材を展開位置へ回転させ、前記トレイを展開位置から収納位置へ回転させると前記受け部材を収納位置へ回転させるリンク部材と、を有する。
請求項1に記載の底上げ装置では、トレイ及び受け部材は、板体の一端側、及び他端側に回転可能に設けられており、板体に沿って畳まれた収納位置と板体から突き出る展開位置との間を移動可能となっている。
また、トレイと受け部材とを回転可能に連結するリンク部材は、トレイを収納位置から展開位置へ回転させると、受け部材の回転中心軸周りのモーメントを生じさせて、受け部材を展開位置へ回転させる。これにより、ばね部材を用いることなく、トレイと受け部材を連動して開閉させることができる。トレイを展開位置から収納位置へ回転させたときも同様に、受け部材の回転中心軸周りのモーメントを生じさせて、受け部材を収納位置へ回転させる。
請求項2に記載の底上げ装置は、請求項1に記載の底上げ装置であって、前記リンク部材の一端部は、前記トレイが展開位置に位置したときに、前記トレイの回転軸に対して前記板体と反対側に位置し、前記リンク部材の他端部は、前記受け部材が展開位置に位置したときに、前記受け部材の回転軸に対して前記板体側に位置していることを特徴とする。
請求項2に記載の底上げ装置では、リンク部材の一端部は、トレイが展開位置に位置したときに、トレイの回転軸に対して板体と反対側に位置しており、リンク部材の他端部は、受け部材が展開位置に位置したときに、受け部材の回転軸に対して板体側に位置している。このため、トレイを展開位置からリンク部材側へ回転させると、受け部材もリンク部材側へ回転して、トレイと重なるように収納される。これにより、受け部材がリンク部材と反対側へ回転する構成と比べ、底上げ装置をコンパクトに設計できる。
請求項3に記載の底上げ装置は、請求項1又は2に記載の底上げ装置であって、前記受け部材は、収納位置で前記板体側へ凸に湾曲した板部材であり、前記トレイは、収納位置で前記板部材側へ凸に湾曲していることを特徴とする。
請求項3に記載の底上げ装置では、板部材は、収納位置で板体側へ凸に湾曲しており、トレイは、収納位置で板部材側へ凸に湾曲している。これにより、収納位置で箱体の底面に容器が載置されたとき、湾曲したトレイが容器(ペットボトル、缶)の側面を支持して容器が傾くのを抑制する。
また、収納位置では、トレイと受け部材とを凸と凹で重ねるように収納できるので、底上げ装置の薄型化を図ることができる。
請求項4に記載の底上げ装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の底上げ装置であって、前記板体には、前記リンク部材が収納される収納部が凹設されていることを特徴とする。
請求項4に記載の底上げ装置では、板体にリンク部材が収納される収納部が凹設されているので、リンク部材がかさばらず、収納位置における底上げ装置の薄型化を図ることができる。
請求項5に記載の底上げ装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の底上げ装置であって、前記トレイの自由端部には、収納操作用の凹部が形成されている。
請求項5に記載の底上げ装置では、展開位置で凹部に指を掛けて、トレイを展開位置から収納位置へ回転させることができる。
本発明は、上記の構成としたので、ばね部材を用いることなく、トレイと受け部材を連動して展開・収納させるカップホルダの底上げ装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る底上げ装置が取り付けられた自動車内を示す車両斜め左後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る底上げ装置の片側の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る底上げ装置が取り付けられたカップホルダを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るトレイが収納位置にある状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る底上げ装置が取り付けられたカップホルダに容器が載置されている状態のカップホルダの断面の片側を示す一部断面図である。 本発明の実施形態に係る底上げ装置の片側のトレイが展開位置にある状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る底上げ装置に容器が載置されている状態のカップホルダの断面の片側を示す一部断面図である。 本発明の実施形態に係るトレイが収納位置にある状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るトレイが収納位置から回転している状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るトレイが展開位置にある状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る底上げ装置の変形例を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係るカップホルダの底上げ装置について説明する。なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印Wは車幅方向を示す。
図1に示すように、本実施形態の底上げ装置10は、自動車のセンターコンソール12の下方であって、シフトレバー14の前方に設けられたカップホルダ16に取り付けられている。このカップホルダ16は、ペットボトルが2本入る大きさの収容空間86を備えており、底上げ装置10で車幅方向左右に仕切られている(図3参照)。
図2に示すように、底上げ装置10は、板体18と、板体18に回転可能に取り付けられるトレイ20、及び受け部材としてのフラップ22と、トレイ20とフラップ22を回転可能に連結するリンク部材24とで構成されている。
板体18は、中央にカップホルダ16の収容空間86を2つに仕切る仕切板34を備えている。仕切板34の幅方向の両側には、2つの脚体26が板体18の長手方向へ延出されており、図3に示すように、収容空間86を構成するホルダ本体80の内壁80Aから突設された図示しないリブへ脚体26の間に形成された隙間40が挿入され、板体18がカップホルダ16に装着される。
また、図示しないリブは、内壁80Aの高さ方向の中央部に設けられており、板体18をリブへ装着したとき、板体18の下端部は、ホルダ本体80の底板80Bより上方に位置している(図5参照)。
図2に示すように、板体18の上部には、板体18より広幅の箱状のハウジング28が設けられており、ハウジング28の下端部と仕切板34との間には段差部29が形成されている。この段差部29、脚体26、及び仕切板34が形成する凹部は、リンク部材24が収納位置で収納される収納部30となる。
また、ハウジング28の上部には、幅方向へ湾曲する天井板32が設けられている。この天井板32の長手方向中央部には、湾曲部32Aが形成され、ボトルの上部側面を支持する支持面を構成している。
一方、脚体26の下部には、外側へ湾曲する円弧部42が形成されている。この円弧部42には、トレイ20の基部に設けられた軸板46から外側へ突出された軸部62が挿入され、板体18に対してトレイ20が回転可能となる。
軸板46からは、それぞれ板状のフレーム44が平行に延びている。また、フレーム44の外周部に沿って周壁44Aが立設され、フレーム44の剛性を上げている。さらに、フレーム44の対向する端面をつなぐように、アーチ状の湾曲板54が設けられている。
トレイ20の収納位置では、湾曲板54はフレーム44より板体18側へ凹んでおり、カップの側面を支持する構成となっている(図4参照)。また、湾曲板54を横切るようにして、リブ52の両端部が周壁44Aの内周面に接合されている。リブ52は3つ設けられており、トレイ20が展開したとき、リブ52の上辺が形成する仮想面がボトルの載置面となる。
リブ52がカップの載置面となるトレイ20の展開位置では、フレーム44の基部側の端部45が板体18の脚体26の下部側面に当たって、トレイ20の回転を止めるストッパー部となる。
さらに、フレーム44の自由端部側は、湾曲板54の端面より延びており、フレーム44と湾曲板54が指を掛けることができる収納操作用の凹部56を形成している。軸板46の間に掛け渡されたリブ52には、軸受け板48が設けられている。この軸受け板48の上端部にはU字溝58が形成されている。このU字溝58の中心を軸線とする貫通孔60が軸板46に形成されている。そして、貫通孔60は、軸部62よりフレーム44の自由端側へ位置している。
U字溝58、及び貫通孔60には、リンク部材24を構成するアーム72の一端部に設けられたピン78が回転可能に支持される。ピン78は、アーム72の一端部から両側に突設され、アーム72の一端部が軸板46と軸受け板48の間へ装着されたとき、互いに向かい合うピン78がU字溝58に支持され、外側へ突出するピン78が貫通孔60へ挿入される。このような構成を採ることで、トレイ20の組み付け作業が容易になる。
リンク部材24は、梯子型をしており、前述した左右に配置されたアーム72とアーム72に架け渡された桟部74で構成されている。また、アーム72は、板体18側へ倒れるように屈曲しており、トレイ20が収納位置にあるとき、収納部30に収まる構成である。
また、アーム72の他端部には、互いに向かい合う方向へピン76が突設されている。このピン76は、フラップ22の受け板66に形成された軸孔70へ挿入される。フラップ22の板部64は湾曲しており、板体18側へ畳まれたときに、トレイ20の湾曲板54と重なり合い、かさばらないようになっている。また、板部64の端面は凹に湾曲しており、展開位置では、カップ102の側面を支持する(図7参照)。
板部64の両端部には、支持ブロック65が形成されている。この支持ブロック65の外面には、軸孔68が形成されている。軸孔68は、板体18の側面の上部から突設された軸体36から突設されたピン38へ挿入され、板体18に対してフラップ22を回転可能とする。
また、支持ブロック65からは、前述した受け板66が設けられており、図8に示すように、受け板66に形成された軸孔70は、トレイ20とフラップ22が収納位置にあるとき、支持ブロック65に形成された軸孔68より板体18側にある。
以上のように構成された底上げ装置10は、図3に示すように、箱体としてのカップホルダ16に取り付けられて用いられる。カップホルダ16は、上部が開口した箱体のホルダ本体80と、ホルダ本体80の開口縁部82から外側に延出したフランジ状の支持板84とで構成されている。ホルダ本体80は、車幅方向を長手方向として、缶やペットボトルなどの容器が収納される収容空間86を有している。また、車幅方向のホルダ本体80の開口縁部82は、湾曲して円弧状に形成されている。
上述したように、底上げ装置10の板体18は、ホルダ本体80の側壁の一部を構成し、収容空間86を車幅方向に2等分する。また、トレイ20は、車幅方向に展開可能になっている。
図4に示すように、底上げ装置10を使用しない場合、トレイ20は、板体18側へ畳まれた収納位置にある。このとき、トレイ20の湾曲板54は、板体18側へ凹んだ状態となっている。また、フラップ22は、トレイ20と同様に板体18側へ畳まれている。ここで、トレイ20の湾曲板54、及びフラップ22の湾曲板64は、共に板体18側へ湾曲しているので、湾曲板54の凸形状と湾曲板64の凹形状が重なるように収納される。
次に、図5に示すように、底上げ装置10がカップホルダ16に取り付けられた状態で、カップホルダ16の深さより高さが高いボトル100を載置するとき、底上げ装置10は、トレイ20を展開せずに収容位置で使用する。ボトル100は、ホルダ本体80の底面に支持され、収納空間86に収納される。
このとき、トレイ20の湾曲板54と、板体18の天井板32は、ボトル100の上部側面100Aに当接して、ボトル100を支持しており、ボトル100のガタつきを抑制している。
次に、カップホルダ16の深さの半分程度の高さの容器を載置する場合、図6に示すように、底上げ装置10のトレイ20を板体18から突き出すように展開して使用する。このとき、フレーム44の端部45が、板体18の脚体26に当接して、トレイ20の回転を制限している。
この展開位置では、フラップ22は、トレイ20と同様に板体18から突き出すように展開しており、トレイ20とフラップ22は平行になっている。また、アーム72の一端部に形成されたピン76は、フラップ22の回転軸となるピン38より板体18側へ連結され、アーム72の他端部に形成されたピン78は、トレイ20の回転軸となる軸部62に対して板体18とは反対側に位置している(図10参照)。
図7に示すように、展開位置でカップホルダ16に挿入されたボトル102は、リブ52の上辺が形成する仮想面に支持される。また、天井板32の湾曲部32Aと、フラップ22の板部64は、ボトル102の側面102Aに当接して、ボトル102を支持しており、ボトル102のガタつきを抑制している。
ここで、トレイ20に載置されたボトル102の上端部は、カップホルダ16より上方に位置しているので、運転席、又は助手席に座っている使用者は、容易にボトル102を取り出すことができる。
次に、底上げ装置10のトレイ20を収納位置の状態から展開位置の状態へ移行させる方法について説明する。図8に示すように、収納位置では、トレイ20及びフラップ22は畳まれている。
この状態でトレイ20を収納位置から展開する方向(図中矢印の方向)へ展開させると、図9に示すように、トレイ20のフレーム44は、軸板46の軸部62を中心に矢印Aの方向に回転する。このトレイ20の回転によって、アーム72の一端部のピン78は、収納位置(2点鎖線)から軸部62周りに実線の位置まで移動する。
これにより、アーム72の他端部は、ピン38周りのモーメントを生じさせ、フラップ22をピン38周りに矢印Aとは反対の方向(矢印B方向)へ回転させる。さらにトレイ20を矢印Aの方向に回転させると、図10に示すように、トレイ20が展開し、板体18から突き出た展開位置の状態となる。このとき、フレーム44の端部45が板体18の脚体26に当接し、これ以上回転しないようになっている(図6参照)。
また、リンク部材24の移動によって、フラップ22はピン38周りに回転し、トレイ20と同様に展開する。また逆に、トレイ20を展開位置から収納位置へ移行する場合は、トレイ20を展開する方向とは逆の方向へ回転させればよい。このとき、図7に示すように、フレーム44とホルダ本体80の内壁との間には、ほとんど隙間が開いていないが、フレーム44の上端部に形成された凹部56に指を掛けることで、容易にトレイ20を収納位置まで回転させることができる。
以上のように、本実施形態に係る底上げ装置10は、ばね部材などの付勢手段を用いることなく、リンク部材24による機械的な動作によってトレイ20とフラップ22を連動して展開・収納できる。
なお、本実施形態では、フラップ22は板状に形成されていたが、図11に示すように、底上げ装置200のフラップ202が環状に形成されていてもよい。この場合、ボトル100の側面を全周に亘って支持することができる。また、本実施形態に係る底上げ装置10は、板体18の両側にトレイ20、フラップ22、及びリンク部材24が取り付けられていたが、板体18の片側にのみ取り付けた構成でもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、図2において、フラップ22の板部64の両端部を支持ブロック65より外側へ突出させ、展開位置で軸体36と板部64とを当接させて回転を制限する構成でもよい。
10 底上げ装置
18 板体
20 トレイ
22 フラップ(受け部材)
24 リンク部材
30 収納部
38 ピン(受け部材の回転軸)
54 湾曲板
56 凹部
62 軸部(トレイの回転軸)
64 板部
200 底上げ装置
202 フラップ(受け部材)

Claims (5)

  1. カップが挿入される箱体の側壁の一部を構成する板体と、
    前記板体の一端側に取付けられ、該板体側へ畳まれる収納位置と該板体から突き出た展開位置との間を回転可能なトレイと、
    前記板体の他端側に取付けられ、該板体側へ畳まれる収納位置と該板体から突き出た展開位置との間を回転可能な受け部材と、
    一端部が前記トレイの回転軸周りに回転可能に連結され、他端部が前記受け部材の回転軸周りに回転可能に連結され、前記トレイを収納位置から展開位置へ回転させると前記受け部材を展開位置へ回転させ、前記トレイを展開位置から収納位置へ回転させると前記受け部材を収納位置へ回転させるリンク部材と、
    を有する底上げ装置。
  2. 前記リンク部材の一端部は、前記トレイが展開位置に位置したときに、前記トレイの回転軸に対して前記板体と反対側に位置し、
    前記リンク部材の他端部は、前記受け部材が展開位置に位置したときに、前記受け部材の回転軸に対して前記板体側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の底上げ装置。
  3. 前記受け部材は、収納位置で前記板体側へ凸に湾曲した板部材であり、
    前記トレイは、収納位置で前記板部材側へ凸に湾曲していることを特徴とする請求項1又は2に記載の底上げ装置。
  4. 前記板体には、前記リンク部材が収納される収納部が凹設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の底上げ装置。
  5. 前記トレイの自由端部には、収納操作用の凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の底上げ装置。
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