JP4234020B2 - 車両用収納装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用収納装置に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルの助手席側の部分には、通常、グローブボックスなどの収納装置が設けられている。従来のグローブボックスとしては、バケット型をしたグローブボックス本体を、その下部に設けた回動中心軸を中心として前後に傾動させることにより開閉可能としたものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−278542号公報
しかしながら、上記従来のグローブボックス構造では、バケット型のグローブボックス本体を前後傾動させて開閉するようにしていた関係で、グローブボックス本体を縦長形状とせざるを得ないため、広い足元空間を確保するのが難しいという問題があった。反対に、広い足元空間を確保するためには、グローブボックス本体の収納容積を小さくせざるを得なかった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、車室内に設けられるハウジングと、該ハウジングに開閉可能に取付けられるグローブボックス本体とを備えた車両用収納装置において、前記ハウジングとグローブボックス本体との間に、グローブボックス本体の手前側を中心として奥側を上下回動させることによりグローブボックス本体に対する収納容積を変更可能な容積可変用ヒンジ部を備え、前記ハウジングとグローブボックス本体との間に、前記容積可変用ヒンジ部を中心として円弧状に上下移動すると共に、その下限位置を中心としてグローブボックス本体の手前側を上下回動させることによりグローブボックス本体を開閉可能な開閉用可動ヒンジ部を備えた車両用収納装置を特徴としている。
請求項2に記載された発明では、前記ハウジングとグローブボックス本体との側部間に、上部に前記容積可変用ヒンジ部を中心とする円弧状部分を有し、下部に前記開閉用可動ヒンジ部を中心とする円弧状部分を有する側面視略S字状のガイド溝と、該ガイド溝に沿って移動するガイドピンとをそれぞれ備えた請求項1記載の車両用収納装置を特徴としている。
請求項3に記載された発明では、前記容積可変用ヒンジ部を、開閉用ロック部とすると共に、前記ハウジングとグローブボックス本体との間に、容積可変用ロック部を設け、更に、第1段目の操作で容積可変用ロック部を解除すると共に、第2段目の操作で開閉用ロック部を解除可能な2段式ロック解除機構を備えた請求項1または2記載の車両用収納装置を特徴としている。
請求項4に記載された発明では、前記2段式ロック解除機構の操作レバーが、前記ハウジングとグローブボックス本体との手前側の縁部略全体に亘って延びる加飾フィニッシャである請求項3記載の車両用収納装置を特徴としている。
請求項1の発明によれば、容積可変用ヒンジ部を中心としてグローブボックス本体の奥側を上下回動させることによりグローブボックス本体に対する収納容積を変更することが可能となる。また、下限位置にある開閉用可動ヒンジ部を中心としてグローブボックス本体の手前側を上下回動させることによりグローブボックス本体の開閉を行わせることができる。これにより、使用者は、居住性を重視して広い足元空間が得られるようにするのか、或いは、収納を重視して大きな収納容積が得られるようにするのかを、状況に応じ選択して使い分けることが可能となる。また、容積可変用ヒンジ部と開閉用可動ヒンジ部とは、グローブボックス本体の手前側と奥側とに分けて分散配置されているので、グローブボックス本体は、構造上、開口面積を大きく確保することが可能となるため、物の出し入れが容易であると共に、足元空間を確保した状態でも或る程度の容積を得ることが可能である。
請求項2の発明によれば、上部に前記容積可変用ヒンジ部を中心とする円弧状部分を有し、下部に前記開閉用可動ヒンジ部を中心とする円弧状部分を有する側面視略S字状のガイド溝に沿ってガイドピンを移動させるようにしたことにより、容積可変動作や開閉動作および両者の切替え動作を円滑に行わせることができる。
請求項3の発明によれば、2段式ロック解除機構が、第1段目の操作で容積可変用ロック部を解除し、第2段目の操作で開閉用ロック部を解除するので、グローブボックス本体の容量増大と開成とを同じ操作で行わせることができて操作性が良い。
請求項4の発明によれば、前記2段式ロック解除機構の操作レバーを、前記ハウジングとグローブボックス本体との手前側の縁部略全体に亘って延びる加飾フィニッシャとしたことにより、美観を確保することができると共に、運転席と助手席とのどちらからでも容易に操作することが可能となる。
広い足元空間と大きな収納容積とを使途的に応じて選べるようにするという目的を、ハウジングとグローブボックス本体との間に、グローブボックス本体の手前側を中心として奥側を上下回動させることによりグローブボックス本体に対する収納容積を変更可能な容積可変用ヒンジ部を備え、ハウジングとグローブボックス本体との間に、容積可変用ヒンジ部を中心として円弧状に上下移動すると共に、その下限位置を中心としてグローブボックス本体の手前側を上下回動させることによりグローブボックス本体を開閉可能な開閉用可動ヒンジ部を備える、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図9は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両には、車室内の前部に図1に示すようなインストルメントパネル1が設けられている。このインストルメントパネル1の助手席側の部分には、グローブボックス2などの収納装置が設けられている。このグローブボックス2は、図2〜図4に示すように、インストルメントパネル1の助手席側の部分下部に設けられるハウジング3と、このハウジング3に開閉可能に取付けられるグローブボックス本体4とを備えている。
ここで、ハウジング3は、略水平な上面3aと奥面3bと略三角形状の両側面3cとを備えて下面が開口している。また、グローブボックス本体4は、傾斜した底面4a(リッド)と奥面4bと略三角形状の両側面4cとを備えて上面が開口し、ハウジング3内に収容されるようになっている。
この実施例のものでは、ハウジング3とグローブボックス本体4との間に、グローブボックス本体4の手前側を中心として奥側を上下回動させることにより、グローブボックス本体4に対する収納容積を変更可能な容積可変用ヒンジ部11を設ける。この実施例では、容積可変用ヒンジ部11はハウジング3側に設けられており、容積可変用ヒンジ部11の軸受部12はグローブボックス本体4側に設けられている。
また、ハウジング3とグローブボックス本体4との間に、容積可変用ヒンジ部11を中心として円弧状に上下移動すると共に、その下限位置を中心としてグローブボックス本体4の手前側を上下回動させることにより、グローブボックス本体4を開閉可能な開閉用可動ヒンジ部14を設ける。この実施例では、開閉用可動ヒンジ部14はグローブボックス本体4側に設けられており、開閉用可動ヒンジ部14の上下移動を案内する円弧状のスライド溝15はハウジング3側に設けられている。なお、開閉用可動ヒンジ部14は、基部にネジ山が形成されており、このネジ山をハウジング3に形成した取付孔に通して反対側からナット16を螺着することにより、ハウジング3に固定されている。
なお、ハウジング3には、グローブボックス本体4の容積可変動作を減衰させるダンパ21が設けられている。このダンパ21には、例えば、空気式のものが使用されている。この空気式のダンパ21から延びる索状体22が開閉用可動ヒンジ部14の先端部に固縛され、この索状体22が引出される際に減衰機能が発揮されるよう構成されている。また、ハウジング3には、グローブボックス本体4の開閉動作を減衰させるダンパ23が設けられている。このダンパ23には、例えば、スプリングクッション式のものが使用されている。このスプリングクッション式のダンパ21の先端部がグローブボックス本体4の奥面4bに当接または圧接され、この先端部が本体内に押込まれることによって減衰機能が発揮されるよう構成されている。
そして、ハウジング3とグローブボックス本体4との側部間に対し、上部に容積可変用ヒンジ部11を中心とする円弧状部分25aを有し、下部に開閉用可動ヒンジ部14を中心とする円弧状部分25bを有する側面視略S字状のガイド溝25と、このガイド溝25に沿って移動するガイドピン26とをそれぞれ設ける。この実施例では、ガイド溝25はハウジング3側に設けられ、ガイドピン26はグローブボックス本体4側に設けられている。ガイド溝25は、開閉用可動ヒンジ部14のスライド溝15よりも手前側に設けられている。また、ガイドピン26は、基部にネジ山が形成されており、このネジ山をハウジング3に形成した取付孔に通して反対側からナット27を螺着することにより、ハウジング3に固定されている。なお、ガイド溝25の円弧状部分25bは、スライド溝15と対応するよう形成されている。
また、上記容積可変用ヒンジ部11を、開閉用ロック部31とする。そのために、容積可変用ヒンジ部11に横爪式ロック機構32を採用する。この横爪式ロック機構32は、ロック機構本体33に対して突出収納可能とされた横爪34と、この横爪34を収容可能な上記軸受部12とを備えている。この横爪34は、図示しない弾性部材によって突出方向へ常時付勢されている。なお、グローブボックス本体4にはロック機構本体33を収容する凹所35が形成され、この凹所35の左右の側面に軸受部12としての軸孔が形成されている。ここで、容積可変用ヒンジ部11は2箇所設けられ、各箇所につき、左右2箇所ずつ横爪34と軸受部12とが設けられている。
更に、ハウジング3とグローブボックス本体4との間に、容積可変用ロック部41を設ける。この実施例では、容積可変用ロック部41は、ハウジング3側に設けられている。容積可変用ロック部41は、ガイド溝25の上部に設置されてガイドピン26を係止・解放することにより機能するよう構成されている。
更に、第1段目の操作で容積可変用ロック部41を解除すると共に、第2段目の操作で開閉用ロック部31を解除可能な2段式ロック解除機構45を設ける。この実施例では、2段式ロック解除機構45は、ハウジング3側に設けられている。この2段式ロック解除機構45は、ハウジング3の上面3aに設けられたガイド部46に前後方向(手前側と奥側とを結ぶ方向)へスライド可能に案内されたスライドプレート47と、このスライドプレート47の手前側に形成されて開閉用ロック部31から上方へ突出された操作アーム48を係止可能なカム溝49と、スライドプレート47の奥側に取付けられて容積可変用ロック部41から上方へ突出された操作アーム50を係止可能な操作ブラケット51と、スライドプレート47の手前側に取付けられた操作レバー52とを備えている。
ここで、開閉用ロック部31の操作アーム48は、横爪34をロック機構本体33から左右方向へ出入りさせるためのものである。操作アーム48は、2本の横爪34に対応して2本設けられており、間隔が広くなると横爪34が突出し、間隔が狭くなると横爪34が引込むようになっている。そして、カム溝49は、手前側に向かって拡がる平面視略V字状を呈しており、スライドプレート47を手前側へ引くとカム溝49によって横爪34が引込むように構成されている。また、容積可変用ロック部41の操作アーム50は、ガイドピン26に対するロックを解除させるためのものである。容積可変用ロック部41の操作アーム50は、開閉用ロック部31の操作アーム48よりも先に操作されるよう構成されている。
また、ガイド部46は、スライドプレート47を両側からスライド可能に挟持し得るようになっている。スライドプレート47とハウジング3との間には、スライドプレート47を奥側へ常時付勢する復帰バネ53が介装されている。また、ハウジング3の上面には、スライドプレート47に対する摩擦を減少して動きをスムーズにするための突条54が形成されている。この突条54は所要の間隔を有して前後方向へ2条形成されている。スライドプレート47には、必要に応じて、軽量化のための抜き孔55を形成しても良い。
そして、この2段式ロック解除機構45の操作レバー52が、ハウジング3とグローブボックス本体4との手前側の縁部略全体に亘って延びる加飾フィニッシャ56とされている。
次に、この実施例の作用について説明する。
居住性を重視して広い足元空間が得られるようにするには、グローブボックス2を、図1、図2の状態(格納状態)とする。そして、収納を重視して大きな収納容積が得られるようにするには、グローブボックス2を、図6、図7の状態(展開状態)とする。更に、グローブボックス本体4を開くには、グローブボックス2を、図8、図9の状態(開成状態)とする(図5参照)。
そして、図1、図2の格納状態から図6、図7の展開状態とするには、2段式ロック解除機構45の操作レバー52を途中まで引張る。すると、復帰バネ53の付勢力に抗してスライドプレート47が手前側へ移動し、操作ブラケット51、操作アーム50を介して容積可変用ロック部41がガイドピン26に対するロック状態を解除する。その結果、グローブボックス本体4は、自重でグローブボックス本体4手前側の容積可変用ヒンジ部11を中心として奥側が下方回動され収納容積が増加される。この際、開閉用可動ヒンジ部14は、円弧状のスライド溝15にガイドされてその下端に到達する。また、ガイドピン26は、側面視略S字状のガイド溝25上部の円弧状部分25aにガイドされて、下部の円弧状部分25bとの境界部分に到達する。
図6、図7の展開状態から図8、図9の開成状態とするには、2段式ロック解除機構45の操作レバー52を最後まで引張る。すると、復帰バネ53の付勢力に抗してスライドプレート47が手前側へ移動し、カム溝49、操作アーム48を介して開閉用ロック部31の横爪34が軸受部12から外れる。その結果、グローブボックス本体4は、自重でグローブボックス本体4奥側の開閉用可動ヒンジ部14を中心として手前側が下方回動され開かれる。この際、ガイドピン26は、側面視略S字状のガイド溝25下部の円弧状部分25bにガイドされてその下端に到達する。
図8、図9の開成状態から図6、図7の展開状態へ戻すには、グローブボックス本体4の手前側を持上げて開閉用ロック部31を作動させる。そして、図6、図7の展開状態から図1、図2の格納状態へ戻すには、グローブボックス本体4の奥側を持上げて容積可変用ロック部41を作動させる。
この実施例によれば、容積可変用ヒンジ部11を中心としてグローブボックス本体4の奥側を上下回動させることにより、グローブボックス本体4に対する収納容積を変更することが可能となる。また、下限位置にある開閉用可動ヒンジ部14を中心としてグローブボックス本体4の手前側を上下回動させることにより、グローブボックス本体4の開閉を行わせることができる。これにより、使用者は、居住性を重視して広い足元空間が得られるようにするのか、或いは、収納を重視して大きな収納容積が得られるようにするのかを、状況に応じ選択して使い分けることが可能となる。また、容積可変用ヒンジ部11と開閉用可動ヒンジ部14とは、グローブボックス本体4の手前側と奥側とに分けて分散配置されているので、グローブボックス本体4は、構造上、開口面積を大きく確保することが可能となるため、物の出し入れが容易であると共に、足元空間を確保した状態でも或る程度の容積を得ることが可能である。
また、上部に前記容積可変用ヒンジ部11を中心とする円弧状部分を有し、下部に前記開閉用可動ヒンジ部14を中心とする円弧状部分を有する側面視略S字状のガイド溝25に沿ってガイドピン26を移動させるようにしたことにより、容積可変動作や開閉動作および両者の切替え動作を円滑に行わせることができる。
更に、2段式ロック解除機構45が、第1段目の操作で容積可変用ロック部41を解除し、第2段目の操作で開閉用ロック部31を解除するので、グローブボックス本体4の容量増大と開成とを同じ操作で行わせることができて操作性が良い。
そして、前記2段式ロック解除機構45の操作レバー52を、前記ハウジング3とグローブボックス本体4との手前側の縁部略全体に亘って延びる加飾フィニッシャ56としたことにより、美観を確保することができると共に、運転席と助手席とのどちらからでも容易に操作することが可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例にかかる格納状態を示すインストルメントパネルの斜視図である。 図3のA−A矢視方向に沿って切った図1の側方断面図である。 グローブボックスの斜視図である。 図3の分解斜視図である。 格納状態と展開状態と開成状態とを重ねて描写した側面図である。 展開状態を示すインストルメントパネルの斜視図である。 図3のA−A矢視方向に沿って切った図6の側方断面図である。 開成状態を示すインストルメントパネルの斜視図である。 図3のA−A矢視方向に沿って切った図8の側方断面図である。
符号の説明
3 ハウジング
4 グローブボックス本体
11 容積可変用ヒンジ部
14 開閉用可動ヒンジ部
25 ガイド溝
26 ガイドピン
31 開閉用ロック部
41 容積可変用ロック部
45 2段式ロック解除機構
52 操作レバー
56 加飾フィニッシャ

Claims (4)

  1. 車室内に設けられるハウジングと、該ハウジングに開閉可能に取付けられるグローブボックス本体とを備えた車両用収納装置において、
    前記ハウジングとグローブボックス本体との間に、グローブボックス本体の手前側を中心として奥側を上下回動させることによりグローブボックス本体に対する収納容積を変更可能な容積可変用ヒンジ部を備え、
    前記ハウジングとグローブボックス本体との間に、前記容積可変用ヒンジ部を中心として円弧状に上下移動すると共に、その下限位置を中心としてグローブボックス本体の手前側を上下回動させることによりグローブボックス本体を開閉可能な開閉用可動ヒンジ部を備えたことを特徴とする車両用収納装置。
  2. 前記ハウジングとグローブボックス本体との側部間に、上部に前記容積可変用ヒンジ部を中心とする円弧状部分を有し、下部に前記開閉用可動ヒンジ部を中心とする円弧状部分を有する側面視略S字状のガイド溝と、該ガイド溝に沿って移動するガイドピンとをそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用収納装置。
  3. 前記容積可変用ヒンジ部を、開閉用ロック部とすると共に、
    前記ハウジングとグローブボックス本体との間に、容積可変用ロック部を設け、
    更に、第1段目の操作で容積可変用ロック部を解除すると共に、第2段目の操作で開閉用ロック部を解除可能な2段式ロック解除機構を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用収納装置。
  4. 前記2段式ロック解除機構の操作レバーが、前記ハウジングとグローブボックス本体との手前側の縁部略全体に亘って延びる加飾フィニッシャであることを特徴とする請求項3記載の車両用収納装置。
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