JP3935131B2 - センターコンソール - Google Patents
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Description
折り畳み可能なセンターコンソールとしては、例えば使用時には水平面に対して平行となるように保持され、未使用時には水平面に対して垂直となるように回転させて収容するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
開閉蓋は、搭乗者の利便性を考慮して、片手で容易に開閉可能な構造であることが望ましいが、従来の開閉蓋は、例えば開閉蓋を収納部の上部開口に対して大きく前方あるいは後方に移動させる必要があり、必ずしも十分な利便性が確保されているとはいえなかった。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセンターコンソールにおいて、前記第1突出部及び前記第2突出部は、それぞれ前記第1延出部及び前記第2延出部の左右方向内端から左右方向に延在することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のセンターコンソールにおいて、前記第1延出部が形成された前記前部開閉蓋の後端の縁形状が、前記第2延出部が形成された前記後部開閉蓋の前端の縁形状に合い、前記第1延出部の前記第2延出部側の縁が前から後ろに向かって前記第2延出部から左右方向に離れるよう傾斜し、前記第2延出部の前記第1延出部側の縁が後ろから前に向かって前記第1延出部から左右方向に離れるよう傾斜していることを特徴とする。
図1に示すように、センターコンソール10は左右2つの車両用シート1の間のウォークスルー部2に設けられており、使用時には水平面に対して平行となるように保持されると共に、図2に示すように、未使用時には水平面に対して垂直となるように回動可能な構成となっている。
具体的には、図3に示すように、センターコンソール10は内部に空洞を有する天板20と、天板20を回動可能に支持する支持部材30とから概略構成されている。
天板20には、上部に開口21を有する収納部22が形成されており、この開口21の前側は前部開閉蓋40により開閉自在に覆われ、この開口21の後側は後部開閉蓋50により開閉自在に覆われている。
また、図4に示すように、前部開閉蓋40の後端右側から後方に延出する第1延出部41と、後部開閉蓋50の前端左側から前方に延出する第2延出部51が形成されており、更に、第1延出部41の表面から上方に突出する第1突出部42と、第2延出部51の表面から上方に突出する第2突出部52が形成されている。そして、収納部22の開口21を閉じた状態では、第1突出部42と第2突出部52とが左右方向に連続するようになっている。
センターコンソール10を平行状態から垂直状態へ回転させる回転機構80については、従来の一般的なセンターコンソールと同様であるため詳しい説明は省略するが、回転機構80は、図5及び図6に示すように、第1アーム81、第2アーム82、連結棒83、レバー84等から概略構成されている。
第2アーム82は、上述のようにその下端において第1アーム81の上端に連結し、その上端において前後方向に延びる連結棒83に固定されている。連結棒83はその軸回りに回転可能となるように天板20の一部に支持されており、連結棒83の前端にレバー84が取り付けられている。
図5に示すように、センターコンソール10が水平面に対して平行となるように保持された状態では、第1アーム81と第2アーム82との連結部分は、第1アーム81の下端と第2アーム82の上端とを結ぶ直線よりも下方に位置しており、天板20からの荷重を垂直部材31を介してフロア側に伝達するようになっている。
これにより、収納部22の開口21を閉じた状態では、第1突出部42と第2突出部52とが左右方向に連続することになる。従って、搭乗者が、例えば親指を第1突出部42に当接させ、人差し指を第2突出部52に当接させた状態で、親指と人差し指とを捻ることにより、前部開閉蓋40は前方に移動し、後部開閉蓋50は後方に移動して、収納部22の開口21を開くことができる。また、開口21を開いた状態から、搭乗者が例えば親指を第1突出部42に当接させ、人差し指を第2突出部52に当接させた状態で、親指と人差し指を反対方向に捻ることにより、前部開閉蓋40は後方に移動し、後部開閉蓋50は前方に移動して、開口21を閉じることができる。このように、収納部22の開口21の開閉動作を、搭乗者が片手で容易に行うことが可能となるので、センターコンソール10の利便性を向上させることができる。
2 ウォークスルー部
10 センターコンソール
20 天板
21 開口
22 収納部
40 前部開閉蓋
41 第1延出部
42 第1突出部
50 後部開閉蓋
51 第2延出部
52 第2突出部
60 枠体
70 レール部材
Claims (3)
- 左右2つの車両用シートの間のウォークスルー部に設けられ、使用時には水平面に対して平行に保持されると共に未使用時には水平面に対して垂直となるように回動可能なセンターコンソールにおいて、
上部に開口を有する収納部と、前記開口の前側を覆うとともに前後に摺動可能に設けられた前部開閉蓋と、前記開口の後側を覆うとともに前後に摺動可能に設けられた後部開閉蓋とを備え、
前記前部開閉蓋及び前記後部開閉蓋が互いに近づいて前記開口を閉塞した状態と互いに前後に離れて前記開口を開いた状態とに開閉自在に設けられ、
前記前部開閉蓋の後端から後方に延出する第1延出部と、前記後部開閉蓋の前端から前方に延出する第2延出部とが設けられ、
前記前部開閉蓋の後端から上方に突出する第1突出部が前記第1延出部に設けられると共に前記後部開閉蓋の前端から上方に突出する第2突出部が前記第2延出部に設けられ、
前記開口を閉じた状態では、前記第1突出部と前記第2突出部とが左右方向に連続し、
前記第1突出部及び前記第2突出部は、各々前記第1延出部及び前記第2延出部の全幅に亘って設けられていることを特徴とするセンターコンソール。 - 請求項1に記載のセンターコンソールにおいて、
前記第1突出部及び前記第2突出部は、それぞれ前記第1延出部及び前記第2延出部の左右方向内端から左右方向に延在することを特徴とするセンターコンソール。 - 請求項2に記載のセンターコンソールにおいて、
前記第1延出部が形成された前記前部開閉蓋の後端の縁形状が、前記第2延出部が形成された前記後部開閉蓋の前端の縁形状に合い、
前記第1延出部の前記第2延出部側の縁が前から後ろに向かって前記第2延出部から左右方向に離れるよう傾斜し、
前記第2延出部の前記第1延出部側の縁が後ろから前に向かって前記第1延出部から左右方向に離れるよう傾斜していることを特徴とするセンターコンソール。
Priority Applications (4)
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