JP3875226B2 - センターコンソール - Google Patents

センターコンソール Download PDF

Info

Publication number
JP3875226B2
JP3875226B2 JP2003356865A JP2003356865A JP3875226B2 JP 3875226 B2 JP3875226 B2 JP 3875226B2 JP 2003356865 A JP2003356865 A JP 2003356865A JP 2003356865 A JP2003356865 A JP 2003356865A JP 3875226 B2 JP3875226 B2 JP 3875226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
center console
wire harness
notch
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003356865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005119475A (ja
Inventor
紀夫 窪田
浩 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, TS Tech Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003356865A priority Critical patent/JP3875226B2/ja
Priority to US10/938,736 priority patent/US7007994B2/en
Priority to CN2009102586844A priority patent/CN101817327B/zh
Priority to CN2004100857694A priority patent/CN1608896B/zh
Publication of JP2005119475A publication Critical patent/JP2005119475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3875226B2 publication Critical patent/JP3875226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

本発明はセンターコンソールに係り、特に、不使用時に折り畳んで収容することによりウォークスルーを可能とするセンターコンソールに関する。
近年、自動車の車内における快適性や利便性等を考慮して、運転席と助手席の間に取り付けるセンターコンソールを、脱着可能あるいは折り畳み可能な構成とすることで、後席へのウォークスルーを実現している。
折り畳み可能なセンターコンソールとしては、例えば使用時には水平面に対して平行となるように保持され、未使用時には水平面に対して垂直となるように回転させて収容するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−315097号公報
ここで、折り畳み式のセンターコンソールの天板に、電源用やビデオ入出力用の端子(コネクタ)を設ける場合があるが、従来のセンターコンソールでは、コネクタに接続するワイヤハーネスを天板の下面に設けた開口を通して天板内に導入していたため、天板を収容した状態では、天板の裏面が搭乗者に対して露出することになり、見栄えが悪いという問題や、天板の回転動作により、天板裏面の開口からワイヤハーネスに対して剪断力が作用し、ワイヤハーネスが損傷するおそれがあった。
本発明の課題は、上述の問題を考慮したものであり、ワイヤハーネスの露出を抑えると共に、ワイヤハーネスに作用する剪断力を抑えることができるセンターコンソールを提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、左右2つの車両用シートの間のウォークスルー部に設けられ、使用時には水平面に対して平行に保持されると共に未使用時には水平面に対して垂直となるように回動可能なセンターコンソールにおいて、内部に空洞を有する天板と、前記天板を回動可能に支持する支持部材と、前記天板の裏面に設けられた開口の周囲を覆うと共に前記天板の回動方向に沿った切り欠きを有する合成樹脂製のカバーと、前記支持部材を伝って前記切り欠きを通って前記空洞内に至り、該空洞内において前記天板に取り付けたコネクタに接続するワイヤハーネスと、を備え、前記切り欠きが前記カバーにおける前記天板の回動軸の延びる方向に交差する面に形成され、前記天板の回動時に、前記ワイヤハーネスが前記切り欠き内を移動することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、天板の裏面に設けらた開口の周囲を覆うと共に天板の回動方向に沿った切り欠きを有する合成樹脂製のカバーを備え、切り欠き内にワイヤハーネスを挿入することで、天板の回動時にワイヤハーネスが切り欠き内を移動することになる。従って、天板の回転時に、天板裏面からワイヤハーネスに対して剪断力が作用しないので、ワイヤハーネスの損傷を防止できると共に、カバーによりワイヤハーネスを搭乗者に対して遮蔽することができ、センターコンソールの見栄えを向上できる。
本発明によれば、ワイヤハーネスの露出を抑えると共に、ワイヤハーネスに作用する剪断力を抑えることができるセンターコンソールを得られる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、センターコンソール10は左右2つの車両用シート1の間のウォークスルー部2に設けられており、使用時には水平面に対して平行となるように保持されると共に、図2に示すように、未使用時には水平面に対して垂直となるように回動可能な構成となっている。
具体的には、図3に示すように、センターコンソール10は内部に空洞を有する天板20と、天板20を回動可能に支持する支持部材30とから概略構成されている。
支持部材30は、車両のフロアに対して垂直に固定される前後2本の垂直部材31と、これら垂直部材31間に架け渡される水平部材32とからなる。
天板20には、上部に開口21を有する収納部22が形成されており、この開口21の前側は前部開閉蓋40により開閉自在に覆われ、この開口21の後側は後部開閉蓋50により開閉自在に覆われている。
図4に示すように、天板20の左右にはカバー90としての枠体60と、開閉蓋40,50を前後方向に摺動可能に支持するレール部材70が取り付けられている。レール部材70は枠体60の内面側に固定された断面コ字状の部材であり、その開口部71内に開閉蓋40,50の左右両縁を嵌め込むことで、開閉蓋40,50はその左右両縁が上下から挟持され、前後方向に摺動可能な構造となっている。なお、図4には開閉蓋40,50の図示を省略している。
図5に示すように、天板20の後端には、電源用やビデオ入出力用のコネクタ3が取り付けられており、図6及び図7に示すように、ワイヤハーネス4が、支持部材30の側面を伝って天板20の空洞内に至り、この空洞内においてコネクタ3に接続する構成となっている。なお、図6は天板20が水平面に対して垂直となるように回転収容された状態を示しており、図7は天板20が水平面に対して平行となるように保持された状態を示している。
具体的には、天板20の裏面に開口(図示せず)が設けられており、図8に示すように、この開口の周囲を覆うと共に天板20の回転方向に沿った切り欠き91を有するカバー90が取り付けられている。そして、ワイヤハーネス4は切り欠き91に挿入されて天板20の空洞内に至る構成となっている。カバー90は、例えば塩化ビニルやゴムなどの合成樹脂製であり、弾性及び可塑性を有している。
更に、図9に示すように、支持部材30とワイヤハーネス4の表面を覆う遮蔽版5を取り付けることで、ワイヤハーネス4を搭乗者に対して遮蔽する構成になっている。
そして、天板20を図6に示す垂直状態から回転させていくと、天板20の裏面に取り付けられたカバー90も同時に回転を開始する。ここで、ワイヤハーネス4は支持部材30の側面に固定されているので、カバー90の回転により、ワイヤハーネス4はカバー90に対して相対的に切り欠き91内を移動することになり、天板20が図7に示す水平状態になった時点では、切り欠き91の他方の端部まで移動している。
センターコンソール10を平行状態から垂直状態へ回転させる回転機構80については、従来の一般的なセンターコンソールと同様であるため詳しい説明は省略するが、回転機構80は、図4及び図5に示すように、第1アーム81、第2アーム82、連結棒83、レバー84等から概略構成されている。
第1アーム81は、その下端において水平部材32に固定された回転軸85と連結し、その上端において第2アーム82の下端に連結している。また、回転軸85にはバネ86が取り付けられており、このバネ86により、第1アーム81は回転軸85を中心として図4に示す時計回りに付勢された状態で回転可能となっている。
第2アーム82は、上述のようにその下端において第1アーム81の上端に連結し、その上端において前後方向に延びる連結棒83に固定されている。連結棒83はその軸回りに回転可能となるように天板20の一部に支持されており、連結棒83の前端にレバー84が取り付けられている。
図4に示すように、センターコンソール10が水平面に対して平行となるように保持された状態では、第1アーム81と第2アーム82との連結部分は、第1アーム81の下端と第2アーム82の上端とを結ぶ直線よりも下方に位置しており、天板20からの荷重を垂直部材31を介してフロア側に伝達するようになっている。
この状態からレバー84を図4に示す反時計回りに回転させると、レバー84からの回転力が連結棒83を介して第2アーム82に伝達され、第2アーム82はその上端を中心として反時計回りに回転する。これにより、第1アーム81と第2アーム82との連結部分は、第1アーム81の下端と第2アーム82の上端とを結ぶ直線よりも上方に移動することになる。これ以降はバネ86により付勢された第1アーム81が回転軸85を中心として時計回りに回転することで、センターコンソール10は水平面に対して垂直となるまで回転して、車両用シート1の側面に収納されることになる。
以上のように、本実施の形態に示したセンターコンソール10は、天板20の裏面に設けらた開口の周囲を覆うと共に天板20の回動方向に沿った切り欠き91を有する合成樹脂製のカバー90を備え、切り欠き91内にワイヤハーネス4を挿入することで、天板20の回動時にワイヤハーネス4が切り欠き91内を移動する。従って、天板20の回転時に、天板20の裏面からワイヤハーネス4に対して剪断力が作用しないので、ワイヤハーネス4の損傷を防止できると共に、カバー90によりワイヤハーネス4を搭乗者に対して遮蔽することができ、センターコンソール10の見栄えを向上できる。
水平状態のセンターコンソールを示す要部斜視図である。 垂直状態のセンターコンソールを示す要部斜視図である。 センターコンソールの構造を示す要部斜視図である。 センターコンソールの構造を示す要部背面図である。 センターコンソールの構造を示す要部側面図である。 天板の裏面の構造を示す要部斜視図である。 天板の裏面の構造を示す要部斜視図である。 カバーの構造を示す正面図である。 天板の裏面の構造を示す要部斜視図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 ウォークスルー部
3 コネクタ
4 ワイヤハーネス
5 遮蔽版
10 センターコンソール
20 天板
21 開口
22 収納部
40 前部開閉蓋
50 後部開閉蓋
60 枠体
70 レール部材
71 開口部
90 カバー

Claims (1)

  1. 左右2つの車両用シートの間のウォークスルー部に設けられ、使用時には水平面に対して平行に保持されると共に未使用時には水平面に対して垂直となるように回動可能なセンターコンソールにおいて、
    内部に空洞を有する天板と、前記天板を回動可能に支持する支持部材と、前記天板の裏面に設けられた開口の周囲を覆うと共に前記天板の回動方向に沿った切り欠きを有する合成樹脂製のカバーと、前記支持部材を伝って前記切り欠きを通って前記空洞内に至り、該空洞内において前記天板に取り付けたコネクタに接続するワイヤハーネスと、を備え、
    前記切り欠きが前記カバーにおける前記天板の回動軸の延びる方向に交差する面に形成され、
    前記天板の回動時に、前記ワイヤハーネスが前記切り欠き内を移動することを特徴とするセンターコンソール。
JP2003356865A 2003-10-16 2003-10-16 センターコンソール Expired - Fee Related JP3875226B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003356865A JP3875226B2 (ja) 2003-10-16 2003-10-16 センターコンソール
US10/938,736 US7007994B2 (en) 2003-10-16 2004-09-13 Center console
CN2009102586844A CN101817327B (zh) 2003-10-16 2004-10-18 中央控制台
CN2004100857694A CN1608896B (zh) 2003-10-16 2004-10-18 中央控制台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003356865A JP3875226B2 (ja) 2003-10-16 2003-10-16 センターコンソール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005119475A JP2005119475A (ja) 2005-05-12
JP3875226B2 true JP3875226B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=34613963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003356865A Expired - Fee Related JP3875226B2 (ja) 2003-10-16 2003-10-16 センターコンソール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3875226B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4757601B2 (ja) * 2005-10-20 2011-08-24 カルソニックカンセイ株式会社 コンソール部ハーネス配索構造
JP6869911B2 (ja) * 2018-02-09 2021-05-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 アームレスト

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005119475A (ja) 2005-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6318784B2 (en) Automotive seat
JP4448160B2 (ja) 車両用シート
JP3854597B2 (ja) センターコンソール及びレール部材の取付方法
JP3875226B2 (ja) センターコンソール
JP3508899B2 (ja) 車両用スライドドアのワイヤハーネス配索構造
JP3935131B2 (ja) センターコンソール
JP4505496B2 (ja) 車両用トノカバー装置
JP5371281B2 (ja) チャイルドシートの装着構造
JP4581106B2 (ja) 枢着機構及び什器
JP2008155822A (ja) スライドドア装置
JPH1134747A (ja) 小物入れのロック構造
JP2009029358A (ja) 車両用給電経路カバー構造
JP5067618B2 (ja) 車両用トノカバー装置
JPH0211219Y2 (ja)
JP4478523B2 (ja) コンバーチブルトップ車のトノカバー構造
JP2000238581A (ja) 自動車の荷室用カバー装置
JP2008295613A (ja) 前倒しシートバックのロック解除用操作部構造
JPH0428842Y2 (ja)
JP5358361B2 (ja) 車両用内装構造
JP3638186B2 (ja) 車両用後部座席
KR20230116971A (ko) 차량의 도어 암레스트 구조
JP6104219B2 (ja) 車両
JP4742765B2 (ja) 車両の開閉装置
JP2000052877A (ja) コンソールボックスのドア開閉機構
JP2568693Y2 (ja) 車両用テーブル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3875226

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees