JP5265269B2 - 回転体を備えた装置 - Google Patents

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Description

この発明は、回転体を備えて構成される装置、典型的には、自動車、航空機、船舶、鉄道車両などの室内に備え付けられて利用される内装具などとして用いられる装置の改良に関する。
乗物の室内に備えられるフック装置として、ケースに回転可能に組み合わさせたフック部材を、付勢手段によりケース内に引き込まれるように付勢すると共に、このフック部材のケース内への回転を制動する緩衝手段を備えたものがある。(特許文献1参照)かかる装置にあっては、物品を引っかけ可能な位置までフック部材をケース内から回転操作すると緩衝手段によってフック部材のケース内への回転はゆっくりとなされることから、ケース内にフック部材が引き込みきられる前にこのフック部材に物品を引っかけることができる。
特開2006−35994号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、前記フック装置のケースなどの支持体に対し回動可能に組み合わされた前記フック装置のフック部材などの回転体を備えると共に、展開位置側にあるこの回転体を基準位置に復帰回動させる向きに付勢させる構成を備えたこの種の装置の使い勝手をより向上させる点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、回転体を備えた装置を、支持体に対して、少なくとも基準位置と展開位置との間に亘る回動可能に組み合わされた回転体を備えると共に、この展開位置において回転体又は支持体の利用がなされるように構成された装置であって、
基準位置にない回転体には、基準位置に復帰回動させる向きの付勢力が作用されるようになっていると共に、
この回転体の復帰回動における展開位置から所定中間位置までの回動速度と、この所定中間位置から基準位置までの回動速度とを異ならせる速度切り替え手段を備えているものとした。
回転体を展開位置まで回動操作した後、この操作を止めると、回転体は前記付勢力により基準位置に向けた復帰回動を開始するが、その回動速度を所定中間位置までは例えばゆっくりと行わせ、所定中間位置からはこれよりも速く行わせることができる。これにより、回転体がゆっくりと回動されている間に、この回転体に何かを支持させたり、あるいはまた、支持体内に何かを納めたり、支持体内から何かを取り出すことができる。回転体に前記のように何かを支持させた場合、これによって回転体の回動復帰は停止され、この支持を止めると前記付勢により基準位置まで回転体を強制的に回動復帰させるようにすることができる。
かかる回転体を備えた装置の速度切り替え手段を、回転体の回動が所定中間位置に至る前と後とでこの回転体に対する付勢の向きを変化させる補助付勢手段により構成させておけば、かかる補助付勢手段によって、前記付勢による回転体の復帰回動を、所定中間位置までは速く、あるいは、所定中間位置までは遅くなるようにすることができる。
また、かかる回転体を備えた装置に、回転体の回動に制動力を作用させる制動手段を備えさせておけば、回転体の回動に常時この制動力を作用させることができ、例えば、前記展開位置から所定中間位置までの回転体の復帰回動を一層ゆっくりと行わせることができる。
この発明にかかる装置によれば、展開位置にある回転体の基準位置への復帰回動の回動速度を、所定中間位置の前後で異ならせることができ、これを利用して回転体に何かを引っかけたり、また、支持体内を利用させる余裕を作出などすることができ、内装具の使い勝手を向上させることができる。
以下、図1〜図7に基づいて、この発明を適用して構成された回転体を備えた装置の典型的な実施の形態について、説明する。
この実施の形態にかかる装置は、回転体Mを支持体Cに回動可能に組み合わせると共に、展開位置側に回転体Mがあるとき、ないしは、基準位置に回転体Mがないとき、この回転体Mに基準位置に向けた付勢力を作用させる付勢手段を備えてなるものである。図示の例では、かかる装置は、自動車、航空機、船舶、鉄道車両などの室内に備え付けられて、これらの内装品として利用されるものとなっている。
かかる装置は、支持体Cと、この支持体Cに対して少なくとも基準位置と展開位置との間に亘る回動可能に組み合わされた回転体Mとを備えてなる。そして、この展開位置において回転体M又は支持体Cの利用がなされるように構成されている。
具体的には、かかる装置は、支持体C側を、例えば自動車などの室内の内壁側に固定させて、この室内に備えられる。展開位置にある回転体Mによって何かを支持したりすることで、展開位置にある回転体Mの利用がなされる。また、回転体Mが展開位置にあるとき支持体C内に何かを納めたり、支持体C内に納められた何かを取り出したりすることで、前記展開位置において支持体Cの利用がなされる。より具体的には、例えば、回転体Mをフック体として構成させた場合、展開位置にある回転体Mとしてのフック体に引っかけ対象を引っかけてこの引っかけ対象をこのフック体により支持させることができる。また、例えば、回転体Mを基準位置で支持体Cの開口を塞ぎ、展開位置でこの開口を開放するリッド体として構成させた場合、回転体Mとしてのリッドを展開位置に回動させた状態において開放された開口を通じて収納体としての支持体C内に収納対象を納め入れ、また、納められていた収納対象を取り出すことができる。
また、かかる装置における展開位置側にある回転体Mには、基準位置に復帰回動させる向きの付勢力が作用されるようになっていると共に、かかる装置には、この回転体Mの復帰回動における展開位置から所定中間位置までの回動速度と、この所定中間位置から基準位置までの回動速度とを異ならせる速度切り替え手段が備えられている。
回転体Mを展開位置まで回動操作した後、この操作を止めると、回転体Mは前記付勢力により基準位置に復帰回動を開始するが、その回動速度を所定中間位置までは例えばゆっくりと行わせ、所定中間位置からはこれよりも速く行わせることができる。これにより、回転体Mがゆっくりと回動されている間に、この回転体Mに何かを支持させたり、あるいはまた、支持体C内に何かを納めたり、支持体C内から何かを取り出すことができる。回転体Mに前記のように何かを支持させた場合、これによって回転体Mの回動復帰は停止され、この支持を止めると前記付勢により基準位置まで回転体Mを強制的に回動復帰させるようにすることができる。
図1〜図7は、前記回転体Mをフック体41とし、前記支持体Cを基準位置においてこのフック体41を納めるケース体40とした例を示している。図1はその構成部品を分解して示しており、図2は回転体Mが展開位置にある状態を、図3は回転体Mが所定中間位置にある状態を、図4は回転体Mが基準位置にある状態を、それぞれこの例にかかる装置を断面にして示している。図5はこの例にかかる装置を正面から見た状態として、また、図6はこれを図2〜図4と異なる位置で断面にして示している。また、図7はこの例にかかる装置を構成する二つのねじりコイルバネ43、44aの付勢力の変化((a)図および(c)図)とその合成付勢力の変化((b)図)を模式的に示している。
この例にあっては、支持体Cとしてのケース体40は、前面を開放させると共に、この開放部40aの開口縁を縦方向に長い略長方形状に形成させた箱状をなすように構成されている。ケース体40は、その開口部40aを巡る外鍔40bを備えており、図示しない自動車などの室内の内壁などに形成された取り付け穴などにこの外鍔40bがこの取り付け穴に引っかかる位置まで入れ込ませることでかかる室内に備え付けられるようになっている。
一方、回転体Mとしてのフック体41は、前記ケース体40の開放部40aの幅と略等しい幅を持つと共に、この開放部40aの長さよりも長さを短くした略長方形の板状基部41aと、この板状基部41aの一端側においてその一面に略直交する向きに突き出すと共に突きだし端をこの板状基部41aの他端側に向けて屈曲させた鈎状部41bと、板状基部41aの一面側においてその一端と他端との間に形成された軸受け部41cとを備えている。軸受け部41cは左右板部41d、41dにそれぞれ通し穴41eを備えさせてなる。図示の例では、かかる左右板部41d、41dはそれぞれ板状基部41aとの接合箇所以外の縁部を弧状に湾曲させた略円板状をなすように構成されている。そして、ケース体40の左右側板41d、41dに形成された貫通穴40iを通じてフック体41の軸受け部41cの通し穴41eにシャフト42を通しすことで、このシャフト42を中心とした回動可能にフック体41をケース体40に組み付けさせている。
基準位置においてフック体41の板状基部41aはケース体40の外鍔40bと略同面上に位置されて、このケース体の開放部をフック体によって塞ぐようになっている。(図4)
かかるフック体41は、フック体41の左右板部41d、41d間にあるシャフト42をバネ巻回部43aに通すと共に、バネ一端43bをこのフック体41側に止め、かつ、バネ他端43cをケース体40側に止めたねじりコイルバネ43と後述する補助付勢手段44を構成するねじりコイルバネ44aとによって、この基準位置に位置づけられるようになっている。図示の例では、ケース体40はその内側に、ケース体40を上下に二分する横向きの仕切り板40cと、この横仕切り板40cにおける開放部40a側に向けられた端部から下方に延びて前記左右板部41d、41dの間に位置される縦向きの目隠し板40dとを備えている。前記シャフト42はこの目隠し板40dの後方に位置づけられている。また、目隠し板40dの下端とケース体40の底板40eとの間にはフック体41の展開位置への回動を許容する、このフック体41の板状基部41aの他端側の導入間隔40fが形成されている。そして、基準位置においてフック体41の鈎状部41bは仕切り板40cの上方の空間に収まるようになっている。また、目隠し板40dの前面には基準位置にあるフック体41の板状基部41aの一面が当たるクッション体40gが付設されている。前記ねじりコイルバネ43のバネ他端43cはかかる目隠し板40dの背面に後方から押しつけられ、また、バネ一端43bはシャフト42よりも下方においてフック体41の板状基部41aの一面側に押しつけられている。フック体41の板状基部41aの他端側においてその他面には操作用隆起部41fが形成されている。図示の例では、基準位置にあるフック体41をこの操作用隆起部41fを利用して展開位置に向けて約90度伏倒回動操作できるようにしてある。フック体41を基準位置から展開位置に向けて伏倒回動させると前記ねじりコイルバネ43のバネ一端43bが上方に移動されてバネ巻回部43aが弾性変形されるようになっており、これによりフック体41が基準位置にないときにこのフック体41を基準位置に復帰回動させる向きの付勢力がフック体41に作用されるようになっている。
また、この例では、速度切り替え手段は、回転体Mの回動が所定中間位置に至る前と後とでこの回転体Mに対する付勢の向きを変化させる補助付勢手段44によって構成されている。これによりこの例では、かかる補助付勢手段44によって、前記付勢による回転体Mの復帰回動を、所定中間位置までは速く、あるいは、所定中間位置までは遅くなるようにすることができる。
図示の例では、かかる速度切り替え手段は、フック体41の軸受け部41cを構成する左右板部41d、41dの一方にバネ一端44bを止め付け、かつ、バネ他端44cをケース体40に止め付けると共に、バネ巻回部44dをフリーにしたねじりコイルバネ44aよって構成されている。かかるねじりコイルバネ44aはケース体40の仕切り板40cの下方で且つ目隠し板40dの後方に配されており、そのバネ一端44bはフック体41が基準位置にあるときシャフト42の後方であってシャフト42と略同じレベルにおいて左右板部41d、41dの一方に枢止されている。また、かかるねじりコイルバネ44aのバネ他端44cはバネ一端44bよりも後方において仕切り板40cの下方に位置されるケース体40の側板40hの内面に枢止されている。図示の例では、かかる枢止は、シャフト42の軸線に孔軸を沿わせた小孔に屈曲させたねじりコイルバネ44aの端部を回動可能に入れ込ませてなされている。かかるねじりコイルバネ44aのバネ巻回部44dの巻回軸線は、シャフト42の軸線と平行をなしている。
そして、この例では、回転体Mとしてのフック体41が基準位置と展開位置とに亘って回動されるときに、かかるねじりコイルバネ44aのバネ一端44bの移動軌跡がシャフト42を中心とした仮想の円の円弧に沿ったものとなると共に、フック体41が基準位置と展開位置との間の所定中間位置にあるときにかかるねじりコイルバネ44aのバネ一端44bとバネ他端44cとの間の間隔xがもっとも狭くなるようにしてある。(図3)また、フック体41がこの所定中間位置にあるとき、かかるねじりコイルバネ44aのバネ一端44bとバネ他端44cとシャフト42の軸中心とが略同一の直線上に位置されるようになっている。
これによりこの例では、フック体41に対する付勢力は、前記シャフト42をバネ巻回部43aに通して位置づけられる前記ねじりコイルバネ43の付勢力(図7(a))と、バネ巻回部44dをフリーにした前記ねじりコイルバネ44aの付勢力(図7(c))とを合成したものになる。(図7(b))前者のねじりコイルバネ43の付勢力はフック体41が展開位置に近づくに連れて大きくなるが、(図7(a))後者のねじりコイルバネ44aの付勢力はフック体41が所定中間位置にあるときは零である一方で、この所定中間位置から基準位置に向かうに連れてこの基準位置に向けた付勢力を次第に小さくし、この所定中間位置から展開位置に向かうに連れてこの展開位置に向けた付勢力を次第に小さくする。(図7(c))そして、前者のねじりコイルバネ43の付勢力は、フック体41が所定中間位置と展開位置との間にあるときの後者のねじりコイルバネ44aのこのフック体41を展開位置に向けて付勢する付勢力よりも常に大きくなるようにしてある。(なお、この図7においては各グラフの縦軸がバネの43、44a付勢力を、横軸が基準位置からのフック体41の回動量を示しており、回動量は各グラフの右に向かうに連れて大きくなる。)
これにより、この例にあっては、第一に、二つのねじりコイルバネ43、44aによって、フック体41が基準位置にある状態は安定的に維持される。また、第二に、所定中間位置まではこの二つのねじりコイルバネ43、44aの双方の付勢に抗する大きさの力でフック体41を展開位置に向けて回動操作することを要し、この所定中間位置からはフック体41を前者のねじりコイルバネ43の付勢にのみ抗しながら後者のねじりコイルバネ44aの付勢の補助を受けて展開位置に向けて回動操作させることができる。また、第三に、展開位置でフック体41をフリーにすると、フック体41は後者のねじりコイルバネ44aの付勢に抗しながら前者のねじりコイルバネ43の付勢より所定中間位置に近づくに連れて回動速度を次第に減じながらゆっくりと復帰回動し、次いで、所定中間位置からは二つのねじりコイルバネ43、44aの双方の付勢により速度を速めて基準位置まで回動復帰する。すなわち、この例にあっては、回転体Mの付勢による復帰回動を所定中間位置までは遅くする機能を、二つのねじりコイルバネ43、44aによって確保させることができる。
また、この例にあっては、回転体Mとしてのフック体41の回動に常時制動力を作用させる制動手段45が設けられている。図示の例では、かかる制動手段45を、フック体41の軸受け部41cを構成する左右板部41d、41dの他方(左右板部41d、41dのうちの前記ねじりコイルバネ44aのバネ一端44bの止められていない側)の縁部に形成されたラックとなるギヤ部41gに常時噛み合うピニオン45aの回転に常時制動力を付与する構成のものとしている。具体的には、かかる制動手段45は、ステーター体45bと図示しないローター体とを備え、かかるローター体の回転に抵抗を付与するように構成されたいわゆるロータリーダンパーとして構成されている。ローター体へのかかる抵抗の付与は例えばステーター体45b内にシリコンオイルなどの粘性流体を封入させることで確保することができる。前記ピニオン45aはかかるローター体の外端に回転中心を止め付けられて回転軸を左右方向に配するようにしてかかる制動手段45側に備えられている。この例では、ケース体40の左右側板40h、40hの一方にかかるステーター体45bを固定させている。これにより、この例にあっては、フック体41の展開位置から所定中間位置までの復帰回動を一層ゆっくりと行わせるようになっている。
実施例にかかる装置の分解斜視構成図 同側断面構成図 同側断面構成図 同側断面構成図 同正面構成図 図5におけるA−A線断面図 バネ43、44aの付勢力の変化を示したグラフ
C 支持体
M 回転体

Claims (2)

  1. 支持体に対して、少なくとも基準位置と展開位置との間に亘る回動可能に組み合わされた回転体を備えると共に、この展開位置において回転体又は支持体の利用がなされるように構成された装置であって、
    基準位置にない回転体には、基準位置に復帰回動させる向きの付勢力が作用されるようになっていると共に、
    この回転体の復帰回動における展開位置から所定中間位置までの回動速度と、この所定中間位置から基準位置までの回動速度とを異ならせる速度切り替え手段を備えており、
    この速度切り替え手段は、回転体の回動が所定中間位置に至る前と後とでこの回転体に対する付勢の向きを変化させる補助付勢手段により構成されていることを特徴とする回転体を備えた装置。
  2. 回転体の回動に制動力を作用させる制動手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の回転体を備えた装置。
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