JP2005017873A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、前記ガイドシャフトの端部において前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部と、前記走査ユニット、前記ガイドシャフト及び前記シャフト支持部を収納する合成樹脂部材からなる筐体とを備え、前記ガイドシャフトは、前記シャフト支持手段を介して接地される。
【選択図】 図2
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、プラテン上に載置された原稿を光学的に読み取るための走査ユニットを備える画像読取装置に関し、特に、このような画像読取装置において、電源コードや信号ケーブルを伝搬する電気ノイズと、空気中に放散される電磁波ノイズ(以下、「妨害波」という)の抑制技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像読取装置は、我国の妨害波に関する規制の対象となる「情報処理及び電子事務用等の情報技術装置」の一つであり、妨害波のレベルを規制値以下に抑制しなければならない。特に、最近の画像読取装置においては、原稿画像を高解像度で読み取るために高周波数のクロック信号を用いるCPUやメモリICを搭載しており、従来と同レベルの妨害波対策を採用するだけでは、我国や諸外国の妨害波に関する厳しい規制値をクリヤすることは困難になってきている。
【0003】
一方、画像読取装置の製造コストを部品点数の低減化により実現するとともに装置を軽量化するために、画像読取装置の筐体を、従来使用していたシールド効果のある鉄板製の金属筐体に替えてプラスチック等の(合成)樹脂部材を多用するようになってきており、特に電磁波ノイズの妨害波の抑制対策(EMC対策)は容易ではない。
【0004】
図8は、プラテンガラス上に載置された原稿を光学的に読み取る走査ユニットを副走査方向に移動させて読み取りを行う従来の画像読取装置(特開平8−163291号公報)を説明するものである。この画像読取装置においては、金属製フレーム102の上部にプラテンガラス101が固定され、読み取られる原稿はプラテンガラス101に載置される。プラテンガラス101の下方に配置され原稿を光学的に読み取る読取ユニット103は、光源103aと、ラインイメージセンサ103bと、レンズ103Cとで構成され、読取ユニット103を支持するキャリッジ104に保持されている。
【0005】
キャリジ104は、ガイドシャフト108上を矢印A,B方向(副走査方向)に往復移動してプラテンガラス101上に載置された原稿の読み取りを行う。そして、キャリッジ104を支持するガイドシャフト108は、金属製フレーム102と結合されることで接地するようにしている。
【0006】
一方、合成樹脂部材を用いたフレームにガイドシャフトを固定した画像読取装置においては、ガイドシャフトを支持する支持部材とは別に、金属製の接地手段を導電用ワイヤに接続してガイドシャフトの接地を行うようにしている。
【0007】
ガイドシャフトを接地しなければ、ガイドシャフトは、画像読取装置の電子回路内で発生した電磁波ノイズを妨害波として発散するアンテナとなってしまい、近隣の電子機器に悪影響を与えることとなる。従って、画像読取装置におけるガイドシャフトを接地することはEMC対策上重要である。
【0008】
【特許文献】特開平8−163291号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところで、画像読取装置においては、走査ユニットを支持すると共に副走査方向に案内するガイドシャフトは、走査ユニットの移動の妨げにならないように配慮した上で接地手段と接触させる必要がある。上記した画像読取装置では、キャリッジ104が走査方向の両端部でガイドシャフト108に支持されているために、キャリッジが走査領域の端に位置した場合、フレーム近傍までキャリッジの端面が出てしまう。そのために、板バネなどの接地手段とガイドシャフトとを接触させるのに十分な領域を得ることができなかった。
【0009】
このため、ガイドシャフトとの支持位置を内側に設定して、キャリッジが走査領域の端に位置してもガイドシャフトの接地箇所を確保できるよう配慮して設計する必要がある。また、接地箇所を考慮してキャリッジの摺動部の位置を決定した場合、キャリッジの走行安定性等の性能面に影響を与えることとなっていた。
【0010】
このように従来は、フレームを樹脂で構成した場合、ガイドシャフトを接地する接地位置を考慮して設計を行う必要があり、設計の自由度を低下させていた。
【0011】
さらに、走査ユニットを支持するガイドシャフトは、プラテン上に載置される原稿を精緻に読み取るためには、取付位置(特にプラテン面との高さ方向の位置関係)の厳格な精度が求められる。
【0012】
このため、本発明は、ガイドシャフトの接地を施すにあたり、接地手段とガイドシャフトとの接触位置を特に考慮することなくガイドシャフトの接地を行えるようにすることで設計の自由度を向上させると共に、ガイドシャフトをガイドシャフト支持部に押し込むだけで、ガイドシャフトの正確な位置決めを可能とすると共に、確実な接地性能を備える画像読取装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、前記ガイドシャフトの端部において前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部と、前記走査ユニット、前記ガイドシャフト及び前記シャフト支持部を収納する樹脂部材からなる筐体と、を備え、前記ガイドシャフトは、前記シャフト支持部を介して接地されることを特徴とする画像読取装置を提供するものである。
【0014】
これにより、本画像装置においては、ガイドシャフト支持部自体が接地機能を有するので、走査ユニットにおけるキャリッジの設計自由度を向上させると共に、接地用の導電用ワイヤを、ガイドシャフトの端部又はガイドシャフトを支持する支持部材に接続する必要性を無くしたのである。
【0015】
ここで、前記シャフト支持部は、前記ガイドシャフトを所定位置で支持する支持部と、前記ガイドシャフトと電気的に接触する電気接触部を有する接地手段と、から構成される。
【0016】
また、本発明の第2の形態として、上記した画像読取装置の構成において、前記シャフト支持部が導電性弾性部材により構成し、シャフト支持部自体が接地機能を備えるようにしてもよい。これにより、前記ガイドシャフトは、前記シャフト支持部との全ての接触部においてその電気的接触が行われ、ガイドシャフトの接地が確実に確保されるのである。この場合、シャフト支持部とは別に接地手段を設ける必要がないので、部品点数を減少させると共に製造コストの低減化を可能にしたのである。
【0017】
本発明は、第3の形態として、プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、前記走査ユニットと前記ガイドシャフトを収納し、前記ガイドシャフトの端部において前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部が形成された樹脂製の筐体と、前記シャフト支持部の外側位置において前記ガイドシャフトの端部と接触する電気接触部を有する接地手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置を提供するものである。
【0018】
これにより、本画像読取装置においては、走査ユニットの走査領域外となるガイドシャフト支持部よりも外側においてガイドシャフトと電気接触部とを接触させるようにしたので、走査ユニットを支持するキャリッジにおいて電気接触部との交差領域を切り欠く等の設計上の必要性を無くしたのである。
【0019】
ここで、前記シャフト支持部は、前記筐体の側板において形成され、前記接地手段は、前記シャフト支持部において前記電気接触部が前記ガイドシャフト端面により前記側板側に押圧されることにより前記ガイドシャフトとの電気的接触が確実に確保されるのである。このため、前記電気接触部は、金属製板バネ部材で形成されるのである。そして、前記接地手段は、前記筐体を補強する金属製補強部材に接続されることにより前記ガイドシャフトが接地されるのである。
【0020】
また、前記底面部には、前記ガイドシャフトと当接することにより当該ガイドシャフトの高さ方向の位置決めを行う台座が形成され、前記接地手段の底部には前記台座が貫通するスリットが形成される。これにより、走査ユニットの焦点深度内に原稿が載置されるプラテン上面が位置することを確保することを可能にしたのである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像読取装置の実施の形態例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0022】
図1は、本画像読取装置の全体的構成例を説明するものである。本画像読取装置1は、上フレーム2と下フレーム3とを備え、それぞれ樹脂で形成されている。
【0023】
上フレーム2には、原稿を載置するプラテン4がネジ等の固定手段(図示せず)により固定される。
【0024】
下フレーム3には、プラテン4上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニット5と、この走査ユニット5の一方の端部(主走査方向一方端部)を支持して走査ユニット5を副走査方向(図1における矢印Xで示す)に案内するガイドシャフト6と、走査ユニット5の他方の端部(主走査方向他方端部)を支持し、副走査方向に案内するガイドレール8と、走査ユニット5を副走査方向に移動させる駆動手段7、及び下フレーム2を補強するための金属製の補強板11とが収容されている。
【0025】
また、下フレーム3の副走査方向に沿った側板には、本画像読取装置の制御を行うためのCPUやフレキシブルケーブル9を介して走査ユニット5から出力された画像信号の処理を行う画像処理部を備える制御基板10が金属製ケーシングに収容されて固定されている。
【0026】
走査ユニット5には、プラテン上に載置された原稿に光を照射する光源51と、この光源51からの光を反射する複数のミラー52と、原稿からの反射光を集光するレンズ(図示せず)と、レンズで集光された光を光電変換して読み取るべく主走査方向に複数の光電変換素子が配列されたイメージセンサ(図示せず)と、イメージセンサを支持するとともにイメージセンサから出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ等を備えるセンサ基板(図示せず)とが備えられる。
【0027】
下フレーム3に設けられた駆動手段7は、駆動源のモータ71と、このモータ71の駆動を走査ユニット5に伝達するギヤやタイミングベルトなどの駆動伝達手段72により構成されている。また、ガイドシャフト6は、断面形状が円形の棒状金属で形成され、下フレーム3の第1側板31、第2側板32にそれぞれ形成されたシャフト支持部に各端部が支持されて固定されている。
【0028】
そして、走査ユニット5は、摺動部材53を介してガイドシャフト6に摺動可能に支持され、モータ71の駆動により副走査方向に移動しながらプラテン4上に載置された原稿の読み取りを行う。読取走査によって取得した画像データは、フレキシブルケーブル9を介して伝送され、制御基板10において種々の画像処理が施された後に画像形成装置(複写機)やパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置へ出力される。
【0029】
図2は、本画像読取部の主要な構成部であるシャフト支持部の第1の実施例を示す。この第1の実施例によるシャフト支持部33は、ガイドシャフト6を所定の固定位置に位置決めする支持部(34乃至39)と、ガイドシャフト6と電気的に接触する電気接触部を有する接地手段12とから構成されている。
【0030】
ガイドシャフト6の端部6aを支持するシャフト支持部33は、下フレーム3の主走査方向に平行で互いに対向する2つの側板、第1側板31、第2側板32に対向した位置に形成される。そして、図2は、シャフト支持部33が第1側板31(図1)に形成された状態を示している。
【0031】
シャフト支持部33は、円弧状に形成された側壁34と、ガイドシャフト6の下面を支持する底部35と、ガイドシャフト6の端面を支持する外壁36で構成され、上方からガイドシャフト6端部を嵌め込み可能とするように上面は開口となっている。
【0032】
側壁34の円弧状内面は、ガイドシャフト6の外周面と嵌合できるように厳格な嵌合寸法差を備えた径に設定されており、ガイドシャフト6の端部外周面を嵌合させる。これにより、ガイドシャフト6は、図中矢印Yで示す主走査方向の所定位置に位置決めされるのである。
【0033】
また、水平面34a,34bとの距離は、ガイドシャフト6の直径よりもわずかに短く設定されており、ガイドシャフト6を上方からシャフト支持部33に嵌め込む際は、ガイドシャフト6を上方から押圧して水平部34aと34b間を弾性的に広げで挿入する。ガイドシャフト6を挿入した後は、水平面34a,34bとの距離がガイドシャフト6の直径よりもわずかに短く設定されているために水平面34aと34bによってガイドシャフト6は上方に抜け落ちないようになっている。
【0034】
底部35から外壁36にかけて第1溝37及び第2溝38が形成されている。底部35の中央部にはガイドシャフト6の下周面に当接する台座39が形成されており、台座39の表面(第1底面)は、第1溝と第2溝37,38の表面(第1溝の表面および第2溝の表面はそれぞれ第2底面)よりも約0.6mm高くなっている。台座39の表面は円弧状となっており、ガイドシャフト6の端部の下周面はこの台座39に当接することで所定の高さ位置に位置決めされる。また、台座39の主走査方向の長さは、ガイドシャフト6の直径よりも短くなるように設定されている。
【0035】
外壁36の中央部にはガイドシャフト6の端面6aと当接する当接部36a(挟持部)が形成され、この当接部36aの表面も第1溝と第2溝37、38の表面よりも約0.6mm高くなっている。
【0036】
また、第2側板32に形成されたシャフト支持部34にも同様に当接部36b(挟持部)が形成されており、当接部36a、36b間の距離は、ガイドシャフト6をちょうど嵌合できるよう嵌め合い寸法差を備えた長さに設定されており、ガイドシャフト6の端面中央部(第1端面)と嵌合させることで、ガイドシャフト6は当接部材36aと36bとで挟持される。(図5参照)
図3に、第1実施例に係るシャフト支持部を構成する接地手段の一例を示す。図3において、接地手段を構成する板バネ12は金属(銅板又はアルミ板)で構成されている。板バネ12は、水平部120とこの水平部120から立ち上がった接触部(電気接触部)121、水平部から下方に伸びる下垂部122とで一体に構成されている。
【0037】
接触部121、下垂部122はそれぞれ曲げ加工により屈曲部が形成され、下垂部122の略中央に形成された屈曲部を第1屈曲部124、接触部121に形成された屈曲部を下から順に、第2屈曲部125、第3屈曲部126という。
【0038】
水平部120と接触部121の中央にはスリット123が形成されて水平部120および接触部121はそれぞれ二つに分割され、水平部120は第1水平部120a、第2水平部120bで構成され、接触部121は第1接触部121a、第2接触部121bとで構成されている。
【0039】
当然のことながら、接地手段を構成する板バネ12の形状は、図3に示した例に限定されるものではなく、種々の形状が考えられる。
【0040】
図2、4に示すように、板バネ12の第1水平部120a、第2水平部120bを第1溝37、第2溝38の各底面(第2底面)にそれぞれ当接させてシャフト支持部33上に板バネ12を載置すると、当接部36aの高さが約0.6mmであるのに対し、板バネ12は厚さが約0.2mmなので、スリット123から当接部36aと台座39が突出した状態となる。
【0041】
また、シャフト支持部33上に板バネ12を載置した状態では、板バネ12の第1接触部121a及び第2接触部121bの第3屈曲部126は、当接部材36aよりも内側に突出した状態となっている。さらに、板バネ12の下垂部122は、第1側板31と補強板11との間に挿入され、第1屈曲部124がグラウンドとなる補強板11と接触し、板バネ12は接地される。
図2、図5で示すように、シャフト支持部33上に板バネ12を載置した状態でその上方からガイドシャフト6の端部を挿入すると、板バネ12の水平部120(第1水平部120a、第2水平部120b)は、第1溝37、第2溝38の各底面(第2底面)とガイドシャフト6の下周面との間に挟まれて、上下方向の位置が規制され、振動などによって抜け落ちることがない。
【0042】
また、シャフト支持部33上に板バネ12を載置した状態でその上方からガイドシャフト6の端部を挿入しても、ガイドシャフト6の下周面は板バネ12を介さずに台座39表面(第1底面)と直接当接して上下方向の位置決めがなされる。そのため、ガイドシャフト6に支持される走査ユニット5は、原稿載置面(プラテン上面)からレンズまでの距離が一定となるよう所定の高さに位置する必要があるが、ガイドシャフト6の位置決めが、板バネ12の板厚のばらつきや平面性に左右されず、シャフト支持部33の台座39で行われて累積公差を低減することで所定の高さで読取ユニット5を位置させることができるのである。
【0043】
さらに、シャフト支持部33上に板バネ12を載置した状態でその上方からガイドシャフト6の端部を挿入しても、ガイドシャフト6の端面の中央部(第1端面)は、板バネ12を介さずに当接部36aと直接当接して固定される。これにより、板バネ12の板厚や平面度のばらつきに左右されずに固定されるため、ガイドシャフト6の副走査方向の位置ズレを低減することができ、走査ユニット5の走査時の振動をより低減させより安定して走行させることができる。
【0044】
そして、シャフト支持部33上に板バネ12を載置した状態でその上方からガイドシャフト6の端部を挿入すると、板バネ12の第3屈曲部126がガイドシャフト6の端面の両端部(第2端面)に当接する。よって、ガイドシャフト6は、シャフト支持部33で板バネ12の接触部121と接触することで、補強板11を介して接地されている。
【0045】
上記のように、図5において矢印Wで示す走査ユニットの走査領域外のシャフト支持部33でガイドシャフト6と接地手段(板バネ)とを接触させてガイドシャフト6の接地を行うようにしたので、接地手段(板バネ)とガイドシャフトとの接触位置を考慮せずに走査ユニット等の設計を行えるようになり、設計の自由度を向上することができたのである。
【0046】
また、本実施例のように、板バネの弾性によりガイドシャフト端面と板バネを接触させて接地させるようにすることで、画像読取装置内部の温度が上昇し、樹脂製フレームと金属製ガイドシャフトの熱膨張係数の差で、ガイドシャフト端面とフレームの側板との間の距離が変化しても、確実にガイドシャフト端面と板バネとを接触させることができる。
【0047】
また、ガイドシャフトの端部を軸受部に嵌合させることで、接地手段をガイドシャフトに接触させた状態で固定することができ、接地手段を固定する固定部材を設ける必要が無く、部品点数および組立工数を減少させることができる。
【0048】
図6は、本画像読取部の主要な構成部であるシャフト支持部の第2の実施例を示す。
【0049】
本第2の実施例においては、シャフト支持部33は、導電性弾性部材により一体的に形成される。この導電性弾性部材は、導電性プラスチック部材又は導電性硬質ゴム部材が用いられる。これらの導電性部材は、部材全体が導電性を有するものであっても、部材表面の所定厚部分が導電性を有するものであってもよい。また、シャフト支持部33は、その一部(例えば、図3に示した屈曲部124に相当する部分)に金属部材を使用することも可能である。
【0050】
本第2の実施例においては、図6の斜線で示す領域のシャフト支持部33自体が第1実施例における板バネ12の機能(接地機能)を兼用する。しかし、このシャフト支持部33における支持部34〜39は、上記した第1実施例の支持部の各構成部34〜39と同様である。
【0051】
即ち、支持部は、円弧状に形成された側壁34と、ガイドシャフト6の下面を支持する底部35と、ガイドシャフト6の端面を支持する外壁36で構成され、上方からガイドシャフト6端部を嵌め込み可能とするように上面は開口となっている。
【0052】
側壁34の円弧状内面は、ガイドシャフト6の外周面と嵌合できるように厳格な嵌合寸法差を備えた径に設定されており、ガイドシャフト6の端部外周面を嵌合させることで、ガイドシャフト6は、図中矢印Yで示す主走査方向の所定位置に位置決めされるのである。
【0053】
また、水平面34a,34bとの距離は、ガイドシャフト6の直径よりもわずかに短く設定されており、ガイドシャフト6を上方から押圧して水平部34aと34b間を弾性的に広げで挿入すると、水平面34aと34bによってガイドシャフト6は上方に抜け落ちないようになっている。
【0054】
底部35の中央部には表面が円弧状となった台座39が形成されており、ガイドシャフト6の端部の下周面をこの台座39に当接することで所定の高さ位置に位置決めされる。
【0055】
外壁36の中央部にはガイドシャフト6の端面6aと当接する当接部36a(挟持部)が形成されている。また、第2側板32に形成されたシャフト支持部34にも同様に当接部36b(挟持部)が形成されており、当接部36a、36b間の距離は、ガイドシャフト6をちょうど嵌合できるよう嵌め合い寸法差を備えた長さに設定されており、ガイドシャフト6の端面中央部と嵌合させることで、ガイドシャフト6は当接部材36aと36bとで挟持されるのである。
【0056】
これにより、ガイドシャフト6は、その両方の端面6aから背面支持部40で挟持されるので、走査ユニット5(図1)による読取走査時にそのシャフト方向の振動が防止されるのである。
【0057】
また、この第2の実施例に係るガイドシャフト支持手段33においては、ガイドシャフト6との電気的接触は、支持手段34〜39との全ての接触部において確実に行われるのである。
【0058】
図7は、本画像読取部の主要な構成部であるシャフト支持部の第3の実施例を示す。
【0059】
この第3の実施例においては、ガイドシャフト6を接地する接地手段51が、走査ユニット5(図1)を支持して副走査方向に案内するガイドシャフト6を支持するシャフト支持部33の外側位置に配置されることを特徴としている。尚、図7において、上記した第1の実施例と同一の部材には同じ番号を付与している。
【0060】
この第3の実施例に係る画像読取装置を構成する合成樹脂製の下フレーム3の底面203にシャフト支持部33が一体で形成されている。シャフト支持部33の上端部は、円弧状の台座40で、上方からガイドシャフト6を挿入できるよう上部は開放されている。そして、ガイドシャフト6には外周面に沿って溝61が形成されており、この溝61の位置でガイドシャフト6の下外周面を台座40に嵌合させてガイドシャフト6は所定の高さ位置で支持される。
【0061】
ガイドシャフト6の接地を行う接地手段の板バネ50の一方の端(上側)は、ガイドシャフト6の端部の外周面と当接するよう円弧状に形成された接触部51が一体で形成され、板バネ50の他方の端(下側)は、モータなどのグラウンド部材に金属製のねじなどで当接固定されている。接触部51は、その中央にスリット51Cが形成され、第1接触部51a、第2接触部51bの二つに分割されている。樹脂製上フレーム2には押さえ部材70が一体で形成され、この押さえ部材70の下端部は円弧状に形成され、下方からガイドシャフト6を挿入できるように下部は開放されている。
【0062】
シャフト支持部33の台座40に対してガイドシャフト6の溝61を嵌合させてガイドシャフト6を支持させ、その上方からガイドシャフト6の端部上に接触部50が当接するよう板バネ50を載置する。そして、板バネ50のスリット51Cから押さえ部材70の円弧面を直接ガイドシャフト6の外周面に当接させ、上フレーム2を下フレーム3にねじで固定することで、上フレーム2に取り付けられたプラテン4は所定高さに固定される。このとき、押さえ部材70に形成された円弧状の付勢部材73a、73bにより接触部51a、51bがガイドシャフト6の上外周面に付勢され当接して固定される。
【0063】
このように、シャフト支持部よりも外側でガイドシャフトと接地手段を接触させるようにすることで、接地手段とガイドシャフトの接触位置を考慮せずに設計を行えるようになり、設計の自由度を向上させることができる。
【0064】
さらに、接地手段の接触部をガイドシャフト6に当接させるとともに固定する付勢部材を上フレームに設け、上フレームの設置と同時に接地手段を固定することができ、接地手段をガイドシャフトに固定する手段を別で設ける必要がない。
【0065】
以上詳しく説明したように、本発明に係る画像読取装置においては、プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、前記ガイドシャフトの端部において前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部と、前記走査ユニット、前記ガイドシャフト及び前記シャフト支持部を収納する合成樹脂部材からなる筐体とを備え、前記ガイドシャフトは、前記シャフト支持手段を介して接地されることを特徴とする画像読取装置を提供するものである。
【0066】
これにより、本発明は、ガイドシャフトの接地を施すにあたり、接地手段とガイドシャフトとの接触位置を特に考慮することなくガイドシャフトの接地を行えるようにすることで設計の自由度を向上させ、ガイドシャフトをガイドシャフト支持部に押し込むだけで、ガイドシャフトの正確な位置決めを可能としたのである。
【0067】
ところで、上記した実施例では、光学系やイメージセンサを収納した一体型の走査ユニットの例を示したが、本発明は、二つのミラーユニットを移動させて読取走査を行うミラー移動型にも適用できることは言うまでもない。
【0068】
また、上記した実施例では、ガイドシャフトの両端部でそれぞれ接地手段と接触させて接地を行うようにしたが、妨害波のレベルに応じてはガイドシャフトの一方端だけで接触させても有効である。
【0069】
また、上記した実施例では、ガイドシャフト端部はシャフト支持部で嵌合される構成としたが、ガイドシャフト端部を金属製のねじでシャフト支持部に固定し、このネジで接地手段を共締めすることでガイドシャフトと接地手段の固定および電気的接触を行うようにしてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本画像読取装置の全体的構成例を説明するものである。
【図2】本画像読取部の主要な構成部であるシャフト支持部の第1の実施例を示す。
【図3】第1の実施例に係るシャフト支持部を構成する接地手段の一例を示す。
【図4】第1の実施例に係るシャフト支持部33に接地手段を載置した状態を示す。
【図5】第1の実施例に係るシャフト支持部にガイドシャフトを支持(勘合)させた状態を示す。
【図6】シャフト支持部の第2の実施例を示す。
【図7】シャフト支持部の第3の実施例を示す。
【図8】金属フレームにガイドシャフトを接地する従来技術に係る画像読取装置の例を示す。
【符号の説明】
1 :画像読取装置
2 :上フレーム
3 :筐体(下フレーム)
4 :プラテン
5 :走査ユニット
6 :ガイドシャフト
8 :ガイドレール
12 :接地手段
31 :第1側板
32 :第2側板
33 :ガイドシャフト支持部
Claims (15)
- プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、
前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、
前記ガイドシャフトの端部において前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部と、
前記走査ユニット、前記ガイドシャフト及び前記シャフト支持部を収納する樹脂部材からなる筐体と、を備え、
前記ガイドシャフトは、前記シャフト支持部を介して接地されることを特徴とする画像読取装置。 - 前記シャフト支持部は、
前記ガイドシャフトを所定位置で支持する支持部と、
前記ガイドシャフトと電気的に接触する電気接触部を有する接地手段と、
から構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記シャフト支持部は、導電性弾性部材から成ることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記シャフト支持部は、前記筐体の側板において形成され、
前記接地手段は、前記シャフト支持部において前記電気接触部が前記ガイドシャフト端面により前記側板側に押圧されることにより前記ガイドシャフトとの電気的接触が確保されることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 前記接地手段は、金属製板バネ部材で形成されたことを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
- 前記接地手段は、前記筐体を補強する金属製補強部材に接続されることにより前記ガイドシャフトが接地されることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記接地手段は、前記シャフト支持部の底面部と前記ガイドシャフト端部との間に挟まれて上下方向の位置が規制される底部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記シャフト支持部の底面部には、前記ガイドシャフトと当接することにより当該ガイドシャフトの高さ方向の位置決めを行う台座が形成され、
前記接地手段の底部には、前記台座が貫通するスリットが形成されていることを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。 - プラテン上に載置された原稿の読み取り走査を行う走査ユニットと、
前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、
前記走査ユニットおよび前記ガイドシャフトを収容する樹脂製筐体と、
前記樹脂製筐体に形成され、前記ガイドシャフトの端部を支持するシャフト支持部と、
前記ガイドシャフトの接地を行う接地手段とを備え、
前記シャフト支持部の底面は、前記ガイドシャフト端部の下周面と当接して前記ガイドシャフトの上下方向の位置決めを行う第1底面と、前記ガイドシャフト下周面との間で前記接地手段の上下方向の位置を規制する第2底面とを備え、
前記第1底面は、前記第2底面よりも上方に突出していることを特徴とする画像読取装置。 - 前記第1底面は、円弧面であることを特徴とする請求項9に記載の画像読取装置。
- プラテン上に載置された原稿の読み取り走査を行う走査ユニットと、
前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、
前記走査ユニットおよび前記ガイドシャフトを収容する樹脂製筐体と、
前記樹脂製筐体の対向する二つの側板にそれぞれ形成され、前記ガイドシャフトのそれぞれの端面と係合して前記ガイドシャフトを挟持する挟持部を有するガイドシャフト支持部と、
前記ガイドシャフトの端面と接触する電気接触部を有する接地手段とを備え、
前記ガイドシャフトの各端面は前記挟持部と当接する第1端面と前記電気接触部と接触する第2端面を備えることを特徴とする画像読取装置。 - プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、
前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、
前記走査ユニットおよび前記ガイドシャフトを収容する合成樹脂製筐体と、
前記ガイドシャフトの両端側における前記樹脂製筐体の対向する二つの側板にそれぞれ形成され、前記ガイドシャフトのそれぞれの端面と係合して前記ガイドシャフトを挟持する挟持部を有するガイドシャフト支持部と、
前記ガイドシャフトの端面と接触する電気接触部を有する接地手段と、を備え、
前記接地手段の電気接触部には、前記挟持部が貫通するスリットが形成されていることを特徴とする画像読取装置。 - 前記シャフト支持部の底面部には、前記ガイドシャフト端部と当接することにより当該ガイドシャフトの高さ方向の位置決めを行う台座が形成され、
前記接地手段は、前記シャフト支持部の底面部と前記ガイドシャフト端部との間に挟まれて上下方向の位置が規制される底部をさらに備え、前記底部には、前記台座が貫通するスリットが形成されていることを特徴とする請求項12に記載の画像読取装置。 - プラテン上に載置された原稿の読取走査を行う走査ユニットと、
前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、
前記走査ユニットと前記ガイドシャフトを収納し、前記ガイドシャフトの端部において前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部が形成された樹脂製の筐体と、
前記シャフト支持部の外側位置において前記ガイドシャフトの端部と接触する電気接触部を有する接地手段と、
を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - プラテン上に載置された原稿の読み取り走査を行う走査ユニットと、
前記走査ユニットを支持して副走査方向に案内するガイドシャフトと、
前記走査ユニットおよび前記ガイドシャフトを収容する樹脂製筐体と、
前記樹脂製筐体に形成され、前記ガイドシャフトの端部と嵌合し前記ガイドシャフトを支持するシャフト支持部と、
前記ガイドシャフトの接地を行う接地手段とを備え、
前記ガイドシャフトの端部を前記シャフト支持部に嵌合させることで、前記接地手段は前記ガイドシャフトに接触して固定されることを特徴とする画像読み取り装置。
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