JP3389027B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3389027B2
JP3389027B2 JP27840096A JP27840096A JP3389027B2 JP 3389027 B2 JP3389027 B2 JP 3389027B2 JP 27840096 A JP27840096 A JP 27840096A JP 27840096 A JP27840096 A JP 27840096A JP 3389027 B2 JP3389027 B2 JP 3389027B2
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photosensitive drum
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登 大瀧
敏郎 村野
良治 籾山
義▲龍▼ 沖山
健二 小井土
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株式会社沖データ
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いては、画像形成カートリッジが着脱自在に配設された
ものが提供されていて、この場合、前記画像形成カート
リッジは、感光体ドラムの周りに、帯電手段、露光手
段、現像手段、転写手段及びクリーニング手段を有す
る。
【0003】また、前記感光体ドラムにおいては、フラ
ンジの中心に形成された軸受部に回転軸を嵌(かん)入
することによって、感光体ドラムが接地(アース)され
るようになっている(実開昭62−49175号公報参
照)。図2は従来の画像形成カートリッジの要部断面図
である。図において、11は感光体ドラムであり、該感
光体ドラム11は円筒状のアルミニウム合金材等から成
る導電性基材の上に電荷発生層及び電荷輸送層を形成す
ることによって構成される。また、12、13は前記感
光体ドラム11の両端部に圧入又は接着された金属製又
は導電性樹脂製のフランジ、14はカートリッジケース
であり、該カートリッジケース14の係合部14aに前
記フランジ12の端部が係合される。したがって、前記
感光体ドラム11は前記係合部14aによってカートリ
ッジケース14に対して回転自在に支持される。なお、
前記フランジ12にはギヤ12cが配設される。
【0004】また、15は画像形成装置の本体のフレー
ムであり、該フレーム15に位置決ピン16、17が突
出させて配設され、該位置決ピン16、17が軸受部1
2b、13bに嵌入される。そして、前記フランジ12
の内側の端面には、導電性の環状の導電性ばね部材18
が取り付けられて、該導電性ばね部材18の周縁と感光
体ドラム11の内周面とが接触させられ、かつ、導電性
ばね部材18の周縁から中心に向けて延びる突出部18
aと前記位置決ピン16の先端とが接触させられる。
【0005】このようにして、感光体ドラム11、導電
性ばね部材18、位置決ピン16及びフレーム15が電
気的に接続され、感光体ドラム11を接地させることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像形成装置においては、金属製のフランジ12を
使用した場合、感光体ドラム11の回転に伴って、係合
部12aとフランジ12の端部とが摺(しゅう)動し、
かじりが生じてしまう。そこで、係合部12aとフラン
ジ12の端部との間に、かじり防止用のベアリングを配
設しなければならず、コストが高くなってしまう。
【0007】また、導電性樹脂製のフランジ12を使用
した場合、感光体ドラム11の回転に伴って微小振動が
発生し、フランジ12と位置決ピン16との摺動部分に
おける接地が不安定になり、画像品位が低下したり、ノ
イズが発生して誤動作を生じさせたりしてしまう。本発
明は、前記従来の画像形成装置の問題点を解決して、感
光体ドラムを確実に接地させることができ、コストを低
くすることができる画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像形成装置においては、画像形成カートリッジが着脱自
在に配設されるようになっている。そして、円筒状の導
電性基材を備え、前記画像形成カートリッジのカートリ
ッジケースに対して回転自在に支持された感光体ドラム
と、該感光体ドラムの一方の端部において前記導電性基
材と接触させて固定された導電性樹脂製のフランジと、
前記感光体ドラムの他方の端部に配設され、駆動源から
の回転を感光体ドラムに伝達するとともに、回転の伝達
に伴って前記他方の端部から一方の端部に向けてスラス
ト力を発生させる回転伝達手段と、導電体から成り、前
記フランジを貫通して延び、フランジとの当接面を備え
た軸部材と、導電体から成り、前記軸部材と接触させて
画像形成装置のフレームに配設されて接地され、かつ、
前記軸部材を感光体ドラムの一方の端部から他方の端部
に向けて付勢する付勢手段とを有する。
【0009】本発明の他の画像形成装置においては、画
像形成カートリッジが着脱自在に配設されるようになっ
ている。そして、円筒状の導電性基材を備え、前記画像
形成カートリッジのカートリッジケースに対して回転自
在に支持された感光体ドラムと、該感光体ドラムの一方
の端部に固定された樹脂製のフランジと、前記感光体ド
ラムの他方の端部に配設され、駆動源からの回転を感光
体ドラムに伝達するとともに、回転の伝達に伴って前記
他方の端部から一方の端部に向けてスラスト力を発生さ
せる回転伝達手段と、導電体から成り、前記フランジを
貫通して延び、フランジとの当接面を備えた軸部材と、
導電体から成り、前記感光体ドラム内において導電性基
材及び軸部材に接触させて配設された導電部材と、導電
体から成り、前記軸部材と接触させて画像形成装置のフ
レームに配設されて接地され、かつ、前記軸部材を感光
体ドラムの一方の端部から他方の端部に向けて付勢する
付勢手段とを有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における画像形成カートリッジの要部
断面図、図3は本発明の第1の実施の形態における画像
形成カートリッジを組み込んだ画像形成装置の断面図、
図4は本発明の第1の実施の形態におけるはすば歯車の
斜視図である。
【0011】図3において、Pは電子写真方式の印刷機
構であり、該印刷機構Pは、画像形成カートリッジ2
2、該画像形成カートリッジ22の上に配設されたLE
Dヘッド23、及び前記画像形成カートリッジ22によ
って形成されたトナー像を用紙Sに転写する転写ローラ
24から成る。前記画像形成カートリッジ22は、カー
トリッジケース36、該カートリッジケース36の側壁
36aに取り付けられた導電体から成る軸部材としての
金属製の固定軸62、63を中心にして矢印A方向に回
転自在に支持された感光体ドラム11、該感光体ドラム
11の表面を一様にかつ均一に帯電させる帯電ローラ2
7、及び現像装置30を有する。また、前記感光体ドラ
ム11に圧接させてクリーニングブレード29が配設さ
れ、該クリーニングブレード29によって転写後の感光
体ドラム11に残留したトナーが削り落とされる。この
場合、削り落とされたトナーは、スパイラルスクリュー
29aによって図示しない廃トナーボックスに蓄えられ
る。
【0012】また、前記現像装置30において、半導電
ゴム材によって形成された現像ローラ28の外周に、現
像ブレード31及びスポンジローラ32が圧接させて配
設され、前記現像ブレード31及びスポンジローラ32
の周囲にトナー収納部33が形成される。該トナー収納
部33には、トナーを攪拌(かくはん)するための攪拌
部材34が配設され、該攪拌部材34の上方にトナータ
ンク35が配設される。なお、該トナータンク35内の
トナーがなくなると、トナータンク35が交換される。
【0013】また、前記帯電ローラ27、現像ローラ2
8、クリーニングブレード29、スポンジローラ32、
攪拌部材34等は、いずれも、カートリッジケース36
によって回転自在に支持される。次に、前記現像装置3
0の機能について説明する。まず、前記トナー収納部3
3内の非磁性1成分のトナーは、スポンジローラ32を
介して現像ローラ28に供給され、該現像ローラ28の
回転に伴って現像ブレード31が圧接された部分に送ら
れ、該現像ブレード31によって現像ローラ28上にお
いて薄層化される。その後、薄層化されたトナーは、現
像ローラ28の回転に伴って該現像ローラ28と感光体
ドラム11との間の現像部に送られ、前記感光体ドラム
11上の静電潜像に付着してトナー像を形成する。
【0014】なお、前記トナーは、現像ブレード31に
よって薄層化されるとき、現像ローラ28及び現像ブレ
ード31によって強く擦(こす)られ摩擦によって帯電
させられる。本実施の形態においては、前記トナーは負
の極性に帯電させられる。次に、前記LEDヘッド23
について説明する。該LEDヘッド23は、図示しない
複数のLED素子から成るLEDアレイ、該LEDアレ
イを駆動するドライバICが搭載された図示しない基
板、前記各LED素子の光を集光する図示しないロッド
レンズアレイ等から成り、外部から送信された画像デー
タ信号に対応させて各LED素子を選択的に発光させ、
前記感光体ドラム11の表面を露光し、感光体ドラム1
1の表面に静電潜像を形成する。そして、該静電潜像に
前記現像ローラ28の上のトナーが静電気力によって付
着してトナー像が形成される。なお、前記各LEDヘッ
ド23は、ばね37によって図における下方に向けて押
圧され、該ばね37は画像形成装置の開閉カバー50に
固定された支持部材38によって支持される。
【0015】そして、用紙給送部40に収容された用紙
Sは、給送ローラ41によって1枚ずつ繰り出され、レ
ジストローラ42、43に送られ、更に感光体ドラム1
1と転写ローラ24との間の転写部に送られ、該転写部
において感光体ドラム11上のトナー像が転写ローラ2
4によって用紙Sに転写される。続いて、該用紙Sは、
加熱ローラ44及び加圧ローラ45に送られ、加熱ロー
ラ44及び加圧ローラ45によって前記トナー像が定着
される。そして、該トナー像が定着された用紙Sは、排
出ローラ46、47によって画像形成装置外に排出され
る。
【0016】また、画像形成装置の図3における上方に
は、前記開閉カバー50が、ヒンジ51を中心にして、
画像形成装置のフレーム65に対して矢印D方向に揺動
自在に配設される。なお、前記開閉カバー50を開けた
状態において、画像形成カートリッジ22を画像形成装
置の本体に対して着脱することができる。次に、感光体
ドラム11について説明する。
【0017】前記感光体ドラム11は、円筒状のアルミ
ニウム合金材等から成る導電性基材の上に電荷発生層及
び電荷輸送層を形成することによって構成される。そし
て、図1に示すように、前記感光体ドラム11の一方の
端部には導電性樹脂製のフランジ60が圧入又は導電性
接着材によって固定される。前記フランジ60は、例え
ば、カーボンブラックが添加されたポリアセタール樹脂
(旭化成工業株式会社製「TFC64N」6〔Ω〕)、
カーボンファイバーが添加されたポリアセタール樹脂
(旭化成工業株式会社製「CF454」1〜10
〔Ω〕)等によって一体成形される。また、前記感光体
ドラム11の他方の端部には、フランジ兼用のギヤ61
が圧入又は導電性接着材によって固定される。
【0018】そして、前記カートリッジケース36に
は、固定軸62、63が圧入等によって固定される。前
記固定軸62は、径大部62aを有し、該径大部62a
が当接面においてフランジ60及びカートリッジケース
36に接触させられる。また、前記固定軸62に形成さ
れた軸部62bは、フランジ60の中心に形成された軸
受部60aに回転自在にかつ摺動自在に嵌入される。一
方、前記固定軸63に形成された軸部63bは、ギヤ6
1の中心に形成された軸受部61aに回転自在にかつ摺
動自在に嵌入される。このようにして、前記感光体ドラ
ム11は固定軸62、63によって回転自在に支持され
る。
【0019】そして、前記ギヤ61は、フレーム65に
固定された固定軸66に、回転自在に嵌合された駆動ギ
ヤ64と噛(し)合する。したがって、図示しない駆動
源からの回転が前記駆動ギヤ64に伝達されると、感光
体ドラム11は固定軸62、63を中心にして図に示す
矢印A方向に回転させられる。ここで、ギヤ61及び駆
動ギヤ64ははすば歯車によって形成され、図4に示す
ように、前記ギヤ61はねじり角が右に、駆動ギヤ64
はねじり角が左にされる。したがって、前記駆動ギヤ6
4を矢印G方向に回転させると、ギヤ61は矢印A方向
に回転させられ、このとき、前記駆動ギヤ64に矢印H
方向の、ギヤ61に矢印B方向のスラスト力がそれぞれ
発生させられる。なお、ギヤ61及び駆動ギヤ64によ
って回転伝達手段が構成される。
【0020】したがって、矢印B方向に発生させられた
スラスト力によって、前記フランジ60は固定軸62の
径大部62aに押しつけられ、同時に、カートリッジケ
ース36がフレーム65に押し付けられ、画像形成カー
トリッジ22がフレーム65に対して位置決めされる。
なお、画像形成カートリッジ22内には、前記ギヤ61
を介して、帯電ローラ27、現像ローラ28、スパイラ
ルスクリュー29a、スポンジローラ32、攪拌部材3
4等を回転させることができるように、図示しない伝達
ギヤが配設される。
【0021】一方、前記フレーム65にピン68によっ
て、弾性を有し、導電体から成る付勢手段としての導電
性ばね部材69が固定され、接地させられるとともに、
該導電性ばね部材69の自由端側に前記固定軸62が圧
接させられる。したがって、固定軸62と導電性ばね部
材69とは確実に接触する。該導電性ばね部材69によ
って矢印C方向の付勢力が発生させられるが、該付勢力
は矢印B方向に発生させられる前記スラスト力より十分
に小さく設定される。
【0022】また、前記帯電ローラ27、現像ローラ2
8及びスポンジローラ32に図示しない端子が接続さ
れ、該端子がカートリッジケース36外に突き出され
る。そして、前記フレーム65内において、図示しない
電圧印加用導電性ばね部材が、前記導電性ばね部材69
と同じ側に配設され、前記各端子に接触し、前記帯電ロ
ーラ27、現像ローラ28及びスポンジローラ32に高
電圧を印加する。そのために、前記電圧印加用導電性ば
ね部材は図示しない電源と接続される。
【0023】このように、感光体ドラム11を接地させ
るための導電性ばね部材69と、前記帯電ローラ27、
現像ローラ28及びスポンジローラ32に高電圧を印加
するための電圧印加用導電性ばね部材とが、いずれも駆
動ギヤ64と反対側に配設されるので、前記スラスト力
によって画像形成カートリッジ22を付勢したときに、
固定軸62と導電性ばね部材69との間、及び前記帯電
ローラ27、現像ローラ28及びスポンジローラ32の
各端子と電圧印加用導電性ばね部材との間が確実に接触
する。
【0024】また、駆動ギヤ64側には前記伝達ギヤ等
の部品が配設されているので、駆動ギヤ64側に電圧印
加用導電性ばね部材を配設すると、駆動ギヤ64側の構
造が複雑になり、高電圧に対する安全性を確保すること
が困難になる。これに対して、本実施の形態において
は、駆動ギヤ64と反対側に電圧印加用導電性ばね部材
が配設されるので、駆動ギヤ64側の構造を簡素化する
ことができるだけでなく、高電圧に対する安全性を確保
することができる。特に、複数の画像形成カートリッジ
22が併設されたカラー画像形成装置において効果的で
ある。
【0025】また、前記開閉カバー50を開けたとき
に、画像形成カートリッジ22を着脱することができる
ようになっているが、前記導電性ばね部材69は、上方
に向けて斜め外方に延びるように配設されるので、画像
形成カートリッジ22を装着したときに、固定軸62と
導電性ばね部材69とを良好に接触させることができ
る。
【0026】ところで、前記感光体ドラム11の一方の
端部にはフランジ60が圧入又は導電性接着材によって
固定されるようになっているので、前記感光体ドラム1
1の導電性基材の内周面とフランジ60の外周面とが接
触させられ、また、軸受部60aに軸部62bが嵌入さ
れるので、軸受部60aの内周面と軸部62bの外周面
とが接触させられる。そして、感光体ドラム11が矢印
B方向に付勢されるので、フランジ60の端面と固定軸
62の径大部62aの端面とが確実に接触させられ、ま
た、導電性ばね部材69の付勢力によって固定軸62の
外側の端部と導電性ばね部材69とが確実に接触させら
れる。
【0027】したがって、金属製のフランジを使用する
ことなく、感光体ドラム11を、フランジ60、固定軸
62及び導電性ばね部材69を介して確実に接地させる
ことができる。その結果、画像品位が低下したり、ノイ
ズが発生して誤動作を生じさせたりするのを防止するこ
とができる。また、フランジ60と固定軸62との間
に、かじり防止用のベアリングを配設する必要がないの
で、コストを低くすることができる。
【0028】さらに、感光体ドラム11と固定軸62と
の間に板ばね等を配設する必要がないので、部品点数を
少なくすることができるとともに、板ばね等を感光体ド
ラム11内に組み込む作業がなくなるので、コストを低
くすることができる。そして、前記スラスト力によって
画像形成カートリッジ22が駆動ギヤ64と反対側に付
勢されるので、画像形成カートリッジ22のフレーム6
5に対する位置決めが容易になる。
【0029】ところで、前記第1の実施の形態において
は、感光体ドラム11は二つの独立した固定軸62、6
3によって回転自在に支持されるようになっているの
で、該固定軸62、63をカートリッジケース36に圧
入等によって固定する際に、曲げられたり、倒れ込んだ
りして、各固定軸62、63の中心軸がずれてしまうこ
とがある。したがって、画像形成カートリッジ22に対
して感光体ドラム11を正確に位置決めすることはでき
ない。
【0030】そこで、画像形成カートリッジ22に対し
て感光体ドラム11を正確に位置決めすることができる
ようにした第2の実施の形態について説明する。図5は
本発明の第2の実施の形態における画像形成カートリッ
ジの要部断面図である。なお、第1の実施の形態と同じ
構造を有するものについては、同じ符号を付与すること
によってその説明を省略する。
【0031】図に示すように、カートリッジケース72
は、ケース本体72c及びサイドケース73から成り、
該サイドケース73は、ケース本体72cに対して位置
決めされ、かつ、ねじ75によって固定される。この場
合、前記ケース本体72cとサイドケース73とを分離
させることができるので、画像形成カートリッジ22に
各部品を組み込むのが容易になる。
【0032】また、感光体ドラム11の一方の端部に
は、フランジ60が圧入又は導電性接着剤によって固定
され、他方の端部には、フランジ兼用のギヤ71が固定
される。該ギヤ71は、ギヤ部71aより径が小さい円
筒部71bを有し、前記ケース本体72cの他方側に形
成された側壁72aとの間にわずかな間隙(げき)を形
成するように配設される。
【0033】そして、前記サイドケース73には、導電
体から成る軸部材としての導電性金属製のシャフト74
が圧入等によって固定される。前記シャフト74は径大
部74aを有し、該径大部74aの端面とフランジ60
の端面とが接触させられる。また、シャフト74の軸部
74bは、感光体ドラム11内において延在させられ、
一方の端部が、前記フランジ60の中心に形成された軸
受部60aに嵌入され、該軸受部60aによって回転自
在にかつ摺動自在に支持されるとともに、他方の端部
が、ギヤ71の中心に形成された軸受部71cに嵌入さ
れ、該軸受部71cによって回転自在にかつ摺動自在に
支持される。そして、前記軸部74bは、前記ギヤ71
を貫通して延び、先端が前記側壁72aに形成された穴
72bに圧入等によって固定される。
【0034】本実施の形態においては、一端がサイドケ
ース73に、他端が側壁72aにそれぞれ圧入された1
本のシャフト74によって感光体ドラム11が回転自在
に支持されるので、画像形成カートリッジ22に対して
感光体ドラム11を正確に位置決めすることができる。
また、金属製のフランジを使用することなく、感光体ド
ラム11を、フランジ60、シャフト74及び導電性ば
ね部材69を介して確実に接地させることができる。
【0035】なお、前記ギヤ71を導電性樹脂によって
形成することもできる。その場合、感光体ドラム11
を、ギヤ71、シャフト74及び導電性ばね部材69を
介して接地させることもできるようになる。次に、本発
明の第3の実施の形態について説明する。図6は本発明
の第3の実施の形態における画像形成カートリッジの要
部断面図である。なお、第1の実施の形態と同じ構造を
有するものについては、同じ符号を付与することによっ
てその説明を省略する。
【0036】この場合、感光体ドラム11の一方の端部
に樹脂製のフランジ80が、他方の端部にフランジ兼用
のギヤ61が、いずれも圧入又は接着剤によって固定さ
れる。そして、カートリッジケース36には、軸受部3
6b、36cが形成され、導電体から成る軸部材として
の導電性金属製の回転軸81が軸受部36b、36cに
よって回転自在に支持される。該回転軸81は、一端が
前記フランジ80に、他端が前記ギヤ61にそれぞれ固
定される。
【0037】そして、前記感光体ドラム11内において
回転軸81の周囲に導電部材としての導電性ばね部材8
2が配設され、該導電性ばね部材82の外周縁部82a
が感光体ドラム11の内周面に、内周縁部82bが回転
軸81にそれぞれ固定される。このように、前記感光体
ドラム11内に導電性ばね部材82が配設されるので、
感光体ドラム11を、導電性ばね部材82、回転軸81
及び導電性ばね部材69を介して接地させることができ
る。
【0038】また、図2の従来の画像形成装置の場合、
導電性ばね部材18の周縁から中心に向けて延びる突出
部18aと位置決ピン16の先端とが接触させられるよ
うになっているので、突出部18aと位置決ピン16の
先端との間の接点部にグリス、ごみ等が付着すると、接
点部の接触抵抗が高くなったり、導通不良が生じたりし
てしまうが、本実施の形態の場合、導電性ばね部材82
は、外周縁部82aにおいて感光体ドラム11の内周面
に、内周縁部82bにおいて回転軸81にそれぞれ固定
されるようになっているので、接点部の接触抵抗が高く
なったり、導通不良が生じたりすることはない。
【0039】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図7は本発明の第4の実施の形態における画
像形成カートリッジの要部断面図である。なお、第2の
実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符
号を付与することによってその説明を省略する。この場
合、感光体ドラム11の一方の開口端に樹脂製のフラン
ジ80が、他方の開口端にギヤ71が、いずれも圧入又
は接着剤によって固定される。
【0040】そして、サイドケース73には、導電体か
ら成る軸部材としての導電性金属製のシャフト74が圧
入等によって固定される。前記シャフト74は径大部7
4aを有し、該径大部74aの端面とフランジ80の端
面とが接触させられる。また、シャフト74の軸部74
bは、感光体ドラム11内において延在させられ、一方
の端部が、前記フランジ80の中心に形成された軸受部
80aに嵌入され、該軸受部80aによって回転自在に
かつ摺動自在に支持されるとともに、他方の端部が、ギ
ヤ71の中心に形成された軸受部71cに嵌入され、該
軸受部71cによって回転自在にかつ摺動自在に支持さ
れる。そして、前記軸部74bは、前記ギヤ71を貫通
して延び、先端が側壁72aに形成された穴72bに圧
入等によって固定される。
【0041】さらに、前記感光体ドラム11内において
シャフト74の周囲に導電体から成る導電部材としての
ばね部材85が配設され、該ばね部材85は、前記フラ
ンジ80に固定されるとともに、外周縁部85aが感光
体ドラム11の内周面に、内周縁部85bがシャフト7
4にそれぞれ固定される。このように、前記感光体ドラ
ム11内にばね部材85が配設されるので、感光体ドラ
ム11を、ばね部材85、シャフト74及び導電性ばね
部材69を介して接地させることができる。
【0042】なお、前記ギヤ71を導電性樹脂によって
形成することもできる。その場合、感光体ドラム11
を、ギヤ71、シャフト74及び導電性ばね部材69を
介して接地させることもできる。次に、本発明の第5の
実施の形態について説明する。図8は本発明の第5の実
施の形態における感光体ドラムの部分断面斜視図であ
る。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものに
ついては、同じ符号を付与することによってその説明を
省略する。
【0043】この場合、感光体ドラム11の図示しない
導電性基材とフランジ60との間に導電性の連結片86
が、固定軸62の先端とフランジ60との間に導電体か
ら成る導電部材としての連結片88がそれぞれ配設され
る。したがって、感光体ドラム11を、連結片86、フ
ランジ60及び導電性ばね部材69(図1)を介して接
地させることができるだけでなく、連結片88、フラン
ジ60及び導電性ばね部材69を介して接地させること
もできる。
【0044】前記連結片86はねじ87によって、連結
片88はねじ89によってそれぞれフランジ60に固定
される。次に、本発明の第6の実施の形態について説明
する。図9は本発明の第6の実施の形態における感光体
ドラムの部分断面斜視図である。なお、第1の実施の形
態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与
することによってその説明を省略する。
【0045】この場合、固定軸62の先端とフランジ6
0との間に導電体から成る導電部材としての連結片90
が配設されるので、感光体ドラム11を、連結片90、
フランジ60及び導電性ばね部材69(図1)を介して
接地させることができる。前記連結片90はねじ91に
よってフランジ60に固定される。次に、本発明の第7
の実施の形態について説明する。
【0046】図10は本発明の第7の実施の形態におけ
る感光体ドラムの部分断面斜視図である。なお、第1の
実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符
号を付与することによってその説明を省略する。この場
合、感光体ドラム11の図示しない導電性基材とフラン
ジ60との間に導電体から成る導電部材としての連結片
93が配設されるので、感光体ドラム11を、連結片9
3、フランジ60及び導電性ばね部材69(図1)を介
して接地させることができる。
【0047】前記連結片93はねじ94によってフラン
ジ60に固定される。なお、本発明は前記実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々
変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲か
ら排除するものではない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、画像形成装置においては、画像形成カートリッジ
が着脱自在に配設されるようになっている。そして、円
筒状の導電性基材を備え、前記画像形成カートリッジの
カートリッジケースに対して回転自在に支持された感光
体ドラムと、該感光体ドラムの一方の端部において前記
導電性基材と接触させて固定された導電性樹脂製のフラ
ンジと、前記感光体ドラムの他方の端部に配設され、駆
動源からの回転を感光体ドラムに伝達するとともに、回
転の伝達に伴って前記他方の端部から一方の端部に向け
てスラスト力を発生させる回転伝達手段と、導電体から
成り、前記フランジを貫通して延び、フランジとの当接
面を備えた軸部材と、導電体から成り、前記軸部材と接
触させて画像形成装置のフレームに配設されて接地さ
れ、かつ、前記軸部材を感光体ドラムの一方の端部から
他方の端部に向けて付勢する付勢手段とを有する。
【0049】この場合、前記駆動源から回転が伝達され
ると、前記回転伝達手段は、感光体ドラムを回転させる
とともに、他方の端部から一方の端部に向けてスラスト
力を発生させる。該スラスト力によって前記フランジが
軸部材に、また、前記軸部材が付勢手段にそれぞれ押し
付けられるので、フランジと軸部材との間の接触、及び
軸部材と付勢手段との間の接触が良好になる。
【0050】したがって、感光体ドラムを、フランジ、
軸部材及び付勢手段を介して確実に接地させることがで
きる。その結果、画像品位が低下したり、ノイズが発生
して誤動作を生じさせたりするのを防止することができ
る。また、回転伝達手段と反対側に付勢手段が配設され
るので、回転伝達手段側の構造を簡素化することができ
るだけでなく、高電圧に対する安全性を確保することが
できる。
【0051】そして、前記フランジと軸部材との間に、
かじり防止用のベアリングを配設する必要がないので、
コストを低くすることができる。さらに、感光体ドラム
と軸部材との間に板ばね等を配設する必要がないので、
部品点数を少なくすることができるとともに、板ばね等
を感光体ドラム内に組み込む作業がなくなるので、コス
トを低くすることができる。
【0052】そして、前記スラスト力によって画像形成
カートリッジがフレームに向けて付勢されるので、画像
形成カートリッジのフレームに対する位置決めが容易に
なる。本発明の他の画像形成装置においては、画像形成
カートリッジが着脱自在に配設されるようになってい
る。
【0053】そして、円筒状の導電性基材を備え、前記
画像形成カートリッジのカートリッジケースに対して回
転自在に支持された感光体ドラムと、該感光体ドラムの
一方の端部に固定された樹脂製のフランジと、前記感光
体ドラムの他方の端部に配設され、駆動源からの回転を
感光体ドラムに伝達するとともに、回転の伝達に伴って
前記他方の端部から一方の端部に向けてスラスト力を発
生させる回転伝達手段と、導電体から成り、前記フラン
ジを貫通して延び、フランジとの当接面を備えた軸部材
と、導電体から成り、前記感光体ドラム内において導電
性基材及び軸部材に接触させて配設された導電部材と、
導電体から成り、前記軸部材と接触させて画像形成装置
のフレームに配設されて接地され、かつ、前記軸部材を
感光体ドラムの一方の端部から他方の端部に向けて付勢
する付勢手段とを有する。
【0054】この場合、前記駆動源から回転が伝達され
ると、前記回転伝達手段は、感光体ドラムを回転させる
とともに、他方の端部から一方の端部に向けてスラスト
力を発生させる。該スラスト力によって前記軸部材が付
勢手段に押し付けられるので、軸部材と付勢手段との間
の接触が良好になる。
【0055】したがって、感光体ドラムを、導電部材、
軸部材及び付勢手段を介して確実に接地させることがで
きる。その結果、画像品位が低下したり、ノイズが発生
して誤動作を生じさせたりするのを防止することができ
る。また、回転伝達手段と反対側に付勢手段が配設され
るので、回転伝達手段側の構造を簡素化することができ
るだけでなく、高電圧に対する安全性を確保することが
できる。
【0056】そして、前記フランジと軸部材との間に、
かじり防止用のベアリングを配設する必要がないので、
コストを低くすることができる。さらに、前記スラスト
力によって画像形成カートリッジがフレームに向けて付
勢されるので、画像形成カートリッジのフレームに対す
る位置決めが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像形成カ
ートリッジの要部断面図である。
【図2】従来の画像形成カートリッジの要部断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態における画像形成カ
ートリッジを組み込んだ画像形成装置の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるはすば歯車
の斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における画像形成カ
ートリッジの要部断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における画像形成カ
ートリッジの要部断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態における画像形成カ
ートリッジの要部断面図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態における感光体ドラ
ムの部分断面斜視図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態における感光体ドラ
ムの部分断面斜視図である。
【図10】本発明の第7の実施の形態における感光体ド
ラムの部分断面斜視図である。
【符号の説明】
11 感光体ドラム 22 画像形成カートリッジ 36、72 カートリッジケース 60、80 フランジ 61 ギヤ 62、63 固定軸 64 駆動ギヤ 65 フレーム 69、82 導電性ばね部材 74 シャフト 81 回転軸 85 ばね部材 88、90、93 連結片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖山 義▲龍▼ 東京都港区芝浦四丁目11番地22号 株式 会社沖データ内 (72)発明者 小井土 健二 東京都港区芝浦四丁目11番地22号 株式 会社沖データ内 (56)参考文献 特開 平6−208260(JP,A) 特開 平5−323840(JP,A) 特開 平7−160145(JP,A) 特開 平6−83251(JP,A) 特開 平8−16072(JP,A) 特開 平8−44248(JP,A) 実開 平5−64867(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成カートリッジが着脱自在に配設
    された画像形成装置において、 (a)円筒状の導電性基材を備え、前記画像形成カート
    リッジのカートリッジケースに対して回転自在に支持さ
    れた感光体ドラムと、 (b)該感光体ドラムの一方の端部において前記導電性
    基材と接触させて固定された導電性樹脂製のフランジ
    と、 (c)前記感光体ドラムの他方の端部に配設され、駆動
    源からの回転を感光体ドラムに伝達するとともに、回転
    の伝達に伴って前記他方の端部から一方の端部に向けて
    スラスト力を発生させる回転伝達手段と、 (d)導電体から成り、前記フランジを貫通して延び、
    フランジとの当接面を備えた軸部材と、 (e)導電体から成り、前記軸部材と接触させて画像形
    成装置のフレームに配設されて接地され、かつ、前記軸
    部材を感光体ドラムの一方の端部から他方の端部に向け
    て付勢する付勢手段とを有することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記フランジ前記導電性基材及び軸部
    材の少なくとも一方とを接続する導電体を有する請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成カートリッジが着脱自在に配設
    された画像形成装置において、 (a)円筒状の導電性基材を備え、前記画像形成カート
    リッジのカートリッジケースに対して回転自在に支持さ
    れた感光体ドラムと、 (b)該感光体ドラムの一方の端部に固定された樹脂製
    のフランジと、 (c)前記感光体ドラムの他方の端部に配設され、駆動
    源からの回転を感光体ドラムに伝達するとともに、回転
    の伝達に伴って前記他方の端部から一方の端部に向けて
    スラスト力を発生させる回転伝達手段と、 (d)導電体から成り、前記フランジを貫通して延び、
    フランジとの当接面を備えた軸部材と、 (e)導電体から成り、前記感光体ドラム内において導
    電性基材及び軸部材に接触させて配設された導電部材
    と、 (f)導電体から成り、前記軸部材と接触させて画像形
    成装置のフレームに配設されて接地され、かつ、前記軸
    部材を感光体ドラムの一方の端部から他方の端部に向け
    て付勢する付勢手段とを有することを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記軸部材は、前記カートリッジケース
    に固定される請求項1又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記軸部材は、前記カートリッジケース
    に対して回転自在に配設される請求項1又は3に記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記軸部材は、前記感光体ドラムを貫通
    して延びる請求項1又は3に記載の画像形成装置。
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