JP2010039405A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱膨張による光学性能への影響を抑制する。
【解決手段】レンズを保持するレンズ保持部材の移動を案内する案内軸と、案内軸の軸方向に沿った剛性と、軸方向に沿った剛性より大きく且つ軸方向と略直交する方向に沿った剛性とを有し、案内軸の両端のうちの少なくとも一方を軸方向に移動可能に支持する支持部とを備える。上記レンズ鏡筒において、レンズの外周に配置される固定筒を有し、支持部は、案内軸の両端のうちの少なくとも一方を固定筒に対して相対移動可能に支持する。
【選択図】図4a

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮像装置に関する。
下記の特許文献1には、固定鏡筒に固定された一対のガイドバーと、ガイドバーにより移動方向を案内されるレンズ枠とを備えたレンズ鏡筒が記載される。
特開平06−174998号公報
レンズ鏡筒において、固定鏡筒は強度および剛性を高くすることが求められる。これに対して、ガイドバーは、寸法精度および潤滑性を高くすることが求められる。このため、固定鏡筒とガイドバーとで好ましい材料が異なってくる。
しかしながら、異なる材料は温度に対する線膨張係数が異なる。このため、レンズ鏡筒の使用温度によって、例えばガイドバーが固定鏡筒よりも大きく伸縮する場合がある。このような場合、固定鏡筒とガイドバーとの平行度が変化して光学系に軸ぶれが生じるので、レンズ鏡筒の光学特性が低下する。
そこで、上記課題を解決すべく、レンズ(124、134)を保持するレンズ保持部材(130、160)の移動を案内する案内軸(142、144)と、案内軸(142、144)の軸方向に沿った剛性と、軸方向に沿った剛性より大きく且つ軸方向と略直交する方向に沿った剛性とを有し、案内軸(142、144)の両端のうちの少なくとも一方を軸方向に移動可能に支持する支持部(143、145、147、149、420)とを備えるレンズ鏡筒(100)が提供される。
また、本発明の第2の形態として、レンズ(124、134)を保持するレンズ保持部材(130、160)の移動を案内する案内軸(142、144)と、案内軸を支持する支持部(143、145)と、案内軸の両端のうちの少なくとも一方の端面の温度変化による伸縮を、案内軸の軸方向に案内する熱伸縮案内部(410、420)とを備えるレンズ鏡筒(100)が提供される。
更に、本発明の第3の形態として、上記レンズ鏡筒(100)と、当該レンズ鏡筒を用いて結像される像を撮影する撮像部(200)とを有する撮像装置(300)が提供される。
上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。しかしながら、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、レンズ鏡筒100全体の断面図である。レンズ鏡筒100は、第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134を有する光学系101を備える。レンズ鏡筒100は、上記各レンズ群の少なくとも1つを光学系101の光軸方向に沿って移動させることにより、焦点位置、焦点距離等を調整する構造を有する。第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134は、それぞれレンズ枠112、122、132により保持される。
固定筒140は、カメラボディ等の他の部材に対して連結されるマウントと一体的に形成され、それ自体は、レンズ鏡筒100が装着された際にカメラボディ等に対して移動または回動しない。また、固定筒140は、その径方向に対向する位置にガイドバー142およびガイドバー144を互いに平行に支持する。
第1レンズ群114は、レンズ枠112を介して前筒111に保持される。即ち、前筒111およびレンズ枠112は、前群ユニット110を形成する。前筒111は、カム溝148、152およびカムフォロア116を含むカム機構により、レンズ枠112および第1レンズ群114と共に光学系101の光軸に沿って固定筒140に対して移動する。
第2レンズ群124は、レンズ枠122を介して中筒121に保持される。中筒121は、絞り装置162および振動補正装置164を併せて保持して中間ユニット160を形成する。振動補正装置164は、第2レンズ群124が光学系101の光軸と略直交方向の成分を持つように移動させて、手振れ等の振動を補正する。
中筒121は、係合部161およびU字溝部163がガイドバー142、144に係合することにより(図6参照)、固定筒140に対して光学系101の光軸に沿って移動する。これにより、中筒121に保持されたレンズ枠122および第2レンズ群124も、ガイドバー142、144に沿って移動する。
第3レンズ群134は、レンズ枠132を介して後筒135に保持される。後筒135およびレンズ枠132は、後群ユニット130を形成する。後筒135も、係合部131およびU字溝部133がガイドバー142、144に係合することにより、固定筒140に対して光学系101の光軸に沿って移動する。これにより、後筒135に保持されたレンズ枠132および第3レンズ群134もガイドバー142、144に沿って移動する。
図2は、レンズ鏡筒100の一部を形成する要素の分解斜視図である。レンズ鏡筒100は、物体側(前端側)に相当する図の左側から順に、カム筒150、固定筒140、ガイドバー142、144、中間ユニット160および後群ユニット130を組み立てて形成される。レンズ鏡筒100は、固定筒140にガイドバー142、144の一端(物側端部)が取り付けられる工程と、ガイドバー142、144の他端(像側端部)側から中間ユニット160および後群ユニット130が取り付けられる工程とを順次実行して組み立てられる。なお、組み立て工程の準備は適宜変更可能である。また、以下の説明においては、各要素の物側端部を「先端」と記載し、各要素の像側端部を「後端」と記載する。
カム筒150は、図1に示した状態では固定筒140の外側に設けられており、レンズ鏡筒100の後端側から固定筒140を挿入されて組み立てられる。
図8aは、カム筒150の後方から左側面を見下ろした様子を示す斜視図である。図8bは、カム筒150の後方から右側側面を見下ろした様子を示す斜視図である。
カム筒150は、全体として、周面の一部に切欠き部158を設けた円筒状の形状を有する。また、カム筒150の周面には、周方向および長手方向のいずれに対しても交差して延在する複数のカム溝152、154、156が形成される。
カム筒150の前端側には、カム筒150の周方向に等間隔で配置された複数のカム溝152が形成される。また、カム筒150の前端側には、単一のカム溝152が形成される。更に、カム溝152の後ろ側に、更にひとつのカム溝154、156が順に形成される。切欠き部158は、後ろ側の2本のカム溝154、156が形成されていない領域において、カム筒150の不要部分を取り除くことにより形成される。
また、カム筒150は、レンズ鏡筒100の外周に設けられたズーム環151を操作することにより、固定筒140に対して回転中心を同じにして回転することができる。更に、レンズ鏡筒100は、これらの他に、マイコン170を内蔵する。マイコン170は、レンズ鏡筒100の外部と電気信号を送受信する場合の通信制御を実行する。
中間ユニット160および後群ユニット130は、固定筒140の内径側に配置される。以下、個々の要素について個別に説明する。
図3aは、レンズ鏡筒100の斜め後方側から固定筒140を見下ろした様子を示す斜視図である。また、図3bは、レンズ鏡筒100の斜め前方側から固定筒140を見下ろした様子を示す斜視図である。
固定筒140は、全体として円筒形をなして、ガイドバー142、144および基部146を有する。基部146は、固定筒140の後端に形成された環状の部材であり、レンズ鏡筒100を他の部材に固定するためのマウントが取り付けられる。固定筒140の周面には、カム溝148と後述する切欠き部141とが形成されている。
ガイドバー142は、固定筒140の上面に形成された切欠き部141の内側において固定筒140の長手方向に固定される。同様にガイドバー144は、固定筒140の内径側において長手方向に固定される。
ここで、図3aに示すように、レンズ鏡筒100における像側、即ち、図中で右側において、ガイドバー142、144の後端は、軸止め部147、149に挿通されて支持される。また、図3bに示すように、レンズ鏡筒100における物側、即ち、図中で左側において、ガイドバー142、144の前端は、軸受け部143、145に挿通されて支持される。
軸受け部143、145は、固定筒140の先端に一体的に形成される。これに対して、軸止め部147、149は、固定筒140と別体の部材として形成されて、固定筒140の後端に取り付けられる。
図4aは、ガイドバー142の取り付け構造を模式的に示す断面図である。なお、ガイドバー142の取り付け構造に係る以下の説明は、ガイドバー144の取り付け構造にも同様に当てはまる。
図示のように、ガイドバー142は、先端に近づくほど径が小さくなるように形成されたテーパ部442を有する。また、軸受け部143の内周面は、テーパ部442に合わせて、先端に近づくほど径が小さくなるテーパ状に形成される。これにより、ガイドバー142を軸受け部143に挿入する場合の作業が容易になる。本実施形態では、ガイドバー142を軸受け部143に挿入すると、テーパ部442と軸受け部143との間には接着剤410を注入できる程度の間隙が形成されている。しかしながら、テーパ部442と軸受け部143とが嵌合し合って、両者の間に間隙が生じない構造にしてもよい。
ガイドバー142、144を固定筒140に装着する場合は、まず、ガイドバー142、144の先端を軸受け部143、145に挿通する。続いて、中間ユニット160と後群ユニット130にガイドバー142、144を挿通させ、軸止め部147、149にガイドバー142、144の後端を挿通させる。軸止め部147、149が固定筒140に当接したところで、軸止め部147、149を固定筒140に対して固定する。
なお、軸受け部143に挿通されたガイドバー142の先端は、接着剤410により軸受け部143に対して固定される。接着剤410は、ガイドバー142の先端が挿通される前に、軸受け部143の内面に塗布しておいてもよい。また、ガイドバー142の先端に接着剤410を塗布した後にガイドバー142の後端を軸受け部143に挿入してもよい。更に、軸受け部143の内面から固定筒140の外部に連通する注入穴を設けて、ガイドバー142を挿通した後に注入穴を通じて接着剤410を注入してもよい。
接着剤410としては、軸受け部143およびガイドバー142の双方に付着性を有するものであれば任意に選択できる。材料自体の架橋により常温で硬化すると共に、経時劣化の少ないエポキシ系、アクリル系、ウレタン系等の接着剤を使用することが好ましい。これにより、接着剤を硬化させる際に加熱しなくてもよいので、軸受け部143等の変形を防止できる。
上記のように固定されたガイドバー142の先端に対して、ガイドバー142の後端は、軸止め部147に挿通されているに過ぎず、接着剤等を用いた固定はされていない。ガイドバー142の後端の軸方向位置が固定されていないので、温度変化によるガイドバー142の伸縮は軸方向に案内されて許容される。なお、図4aではガイドバー142の後端と軸止め部147との間に間隙があるが、これはガイドバー142と軸止め部147とが相互に接着されていないことを示しているに過ぎず、両者の間の間隙は小さい方が好ましい。また、固定筒140の後端にはマウントが取り付けられるので、軸止め部147の後端はマウントにより覆われ、ガイドバー142が軸止め部147から抜け落ちることが防止される。
これにより、ガイドバー142が熱膨張または熱収縮により伸長または収縮した場合に、ガイドバー142の後端は軸止め部147の内側で、軸方向に変位する。従って、ガイドバー142の後端がガイドバー142の伸長または収縮により変位した場合に、固定筒140に対して応力を作用させることが防止され、固定筒140が変形することがない。こうして、ガイドバー142にたわみを生じさせることなく、且つ、固定筒140とガイドバー142との相対位置関係が変化することを防止し、ガイドバー142に案内された第2レンズ群124の光軸および第3レンズ群134の光軸が光学系101の光軸となる位置からずれることが防止される。
なお、中間ユニット160が備える振動補正装置164は動作に伴って振動を生じる場合がある。振動補正装置164の振動の周波数がガイドバー142固有の振動周波数と一致した場合には、振動補正装置164とガイドバー142とが共振してしまい、レンズ鏡筒100の光学特性に影響を与える場合がある。これに対して、ガイドバー142の先端を接着する接着剤410には、ガイドバー142自体の振動を抑制する効果がある。これにより、ガイドバー142の振動を防止して、レンズ鏡筒100の光学特性の変化を抑制することができる。
また、接着剤410の物性、軸受け部143またはガイドバー142に対する接着剤410の塗布量および塗布範囲等により、固定筒140に組み付けた状態のガイドバー142の固有振動数を調整して、レンズ鏡筒100の動作を更に安定させることができる。
図4bは、ガイドバー142の他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。図示のように、この形態では、ガイドバー142の先端は、軸受け部143に対して接着されない。その代わりに、ガイドバー142の後端が、軸止め部147に対して、接着剤410により接着される。このような構造によっても、図4aに示した場合と同様に、ガイドバー142の軸方向の伸縮が、レンズ鏡筒100の光学的な特性を変化させることが防止される。
なお、軸受け部143は、図中に矢印Sで示す部分に、内周面の径が一定の部分を有する。同様に、ガイドバー142も、矢印Sで示す部分に径が一定の部分を有する。この矢印Sで示す区間において軸受け部143がガイドバー142を支持することにより、軸受け部143の内周に対してガイドバー142が傾くことはなく、ガイドバー142の長手方向と直交する方向の位置決めが維持される。
図4cは、ガイドバー142のまた他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。図示のように、この形態では、ガイドバー142の先端、後端共に、軸受け部143に対して接着されない。その代わりに、ガイドバー142が抜け落ちないように、軸止め部147の後端が封止される。このような構造により、レンズ鏡筒100の製造工程において、接着剤410の硬化を待つ時間を節約できる。なお、ガイドバー142が先端側に変位した場合は、ガイドバー142先端のテーパ部442が軸受け部143の内面に当接するので、ガイドバー142が抜け落ちることはない。また、マウントで覆うことにより、軸止め部147後端を封止してもよい。
図4dは、また他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。図示のように、この形態では、ガイドバー142の先端および後端が、いずれも接着剤410により、軸受け部143または軸止め部147にそれぞれ接着される。ガイドバー142の先端および後端で用いられた接着剤410の少なくとも一方は、硬化後も弾性を有する接着剤410が用いられる。これにより、ガイドバー142の長手方向の変位を許容しつつガイドバー142を位置決めできる。なお、硬化後も弾性を有する接着剤410としては、変成シリコーン系接着剤を例示できるが、これに限られない。
図5は、中間ユニット160における各要素の配置を説明する図である。図5aは、中間ユニット160の斜視図であり、図5bは、中間ユニット160の背面図である。なお、図5a、図5bにおいては、中間ユニット160の一部を省略して描いている。
図5bに示すように、係合部161およびU字溝部163は、一点鎖線Aにより示す中筒121の径方向に、中心Cに対して対称に配置される。これにより、U字溝部163は、中筒121の周方向について係合部161から大きく離れて配置される。従って、U字溝部163とガイドバー144との間、および、係合部161とガイドバー142との間のガタつきを抑えることができる。そして、第2レンズ群124が光軸に直交する平面内で正確に位置決めされることにより、第2レンズ群124の中心Cが光学系101全体の光軸からずれることを防止できる。
また、係合部161のV字溝167は、一点鎖線Aに対して中筒121の周方向に対称な形状を有する。このように、レンズ鏡筒100において、V字溝167を形成する複数の面は、光学系101の光軸およびガイドバー142を含む面に対して対称であってもよい。これにより、ガイドバー142がV字溝167の複数の面を押圧する力の合力が光軸の中心を向くので、光軸に直交する面内における第2レンズ群124の位置を安定させることができる。
図6aは、レンズ鏡筒100の斜め前側から後群ユニット130を見下ろした様子を示す斜視図である。また、図6bは、レンズ鏡筒100の真後ろから後群ユニット130を見た場合の背面図である。後群ユニット130において、後筒135は、レンズ枠132を介して第3レンズ群134を内側に保持する。また、後筒135の外周面には、係合部131、カムフォロア136およびU字溝部133がそれぞれ配置される。
後筒135の外周面には、後筒135の長手方向に沿って切欠き部138が形成されている。切欠き部138が形成された領域には、後筒135の周方向に沿って複数の係合部131が配される。このように、後筒135は、切欠き部138により周方向の一部が分断されて不連続となっているが、係合部131により連結される。
後筒135は、中筒121と同様、その外周面に係合部131、カムフォロワ136およびU字溝部133がそれぞれ配置される。図6aに示すように、係合部131は、ガイドバー142の延在方向に沿って一対設けられる。これにより、ガイドバー142と後筒135の長手方向とが相対的に傾くことを効果的に抑制できる。
また、係合部131の各々の上面には、ガイドバー142に当接する、互いに対向した一対の当接面により形成されたV字溝137が形成される。これにより、第3レンズ群134の中心が、光学系101全体の光軸からずれることが防止される。
カムフォロア136は、後群ユニット130を背面から見た際に、後筒135の外周面で係合部131に隣接して配置される。また、カムフォロア136は、後筒135の表面から径方向に突出している。
更に、カムフォロア136の近傍には、板バネ139がその一端を後筒135に対して固定される。板バネ139の他端は、ガイドバー142に当接する。これにより、板バネ139は、係合部131を、ガイドバー142に向かって引きつける。従って、V字溝137およびガイドバー142は相互に密着する。
一方、U字溝部133は、図6bに示すように、係合部131とは異なる位置においてガイドバー144に係合する。U字溝部133は、互いに平行な一対の当接面により、後筒135の周方向から、ガイドバー144の側面を挟む。これにより、光学系101の光軸に直交する平面内で後筒135が回転することを抑制できる。
図7aは、中間ユニット160および後群ユニット130が、レンズ鏡筒100の後端側に位置した状態を示す。中間ユニット160と後群ユニット130とは、固定筒140の内側に挿入される。後筒135の係合部131は、ガイドバー142に対して係合する。また、後筒135のカムフォロア136は、切欠き部141を介して固定筒140から突出する。中間ユニット160の係合部161はガイドバー142に係合し、カムフォロア166は固定筒140の切欠き部141を介して外部に露出する。
一方、中間ユニット160および後群ユニット130の板バネ169、139は、いずれも薄いので、固定筒140の厚さの範囲内に収まっている。よって、板バネ169、139が、固定筒140の外周面から外へ突出することはない。
ここで、カムフォロア166、136は、ガイドバー142に対して、固定筒140の周方向について互いに反対側に位置している。従って、ガイドバー142の延在方向についてカムフォロア166、136が接近した場合も、相互に干渉することがない。
図7bは、中間ユニット160および後群ユニット130が、レンズ鏡筒100の前端側に位置した状態を示す。この場合も、カムフォロア166、136は、ガイドバー142に対して反対側に位置しているので相互に干渉することがない。
このように、中間ユニット160のカムフォロア166と、後群ユニット130のカムフォロア136とは、固定筒140の周方向について、ガイドバー142に対して互いに反対側に位置している。従って、ガイドバー142の延在方向について一対のカムフォロア166、136が接近した場合も、相互に干渉することがない。これにより、単一のガイドバー142により中間ユニット160および後群ユニット130の両方を案内する構造でありながら、中間ユニット160および後群ユニット130の移動範囲を広くすることができる。
図9は、図7aおよび図7bに示した組立体にカム筒150を組み付けた状態を示す斜視図である。この図においても、他の図と共通の構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
カム筒150は、中間ユニット160および後群ユニット130を固定筒140に組み付けた組立体の外側に装着される。これにより、固定筒140から径方向外側に向かって突出したカムフォロア166、136が、カム溝154、156と係合する。カムフォロワ166、136は、固定筒140の外側にカム筒150が装着された後に、カム筒150の外側からカム溝154、156を通って中筒121または後筒135に取り付けることとしてもよい。
中間ユニット160のカムフォロア166は、カム筒150のカム溝154に係合する。また、中間ユニット160は、係合部161とU字溝部163により、その移動方向がガイドバー142、144の延在方向に制限されている。従って、光学系101の光軸の周りにカム筒150が固定筒140に対して回転した場合、カム溝154に押されたカムフォロア166は、レンズ鏡筒100の光軸方向に移動する。よって、中筒121に保持された第2レンズ群124も、光軸方向に沿って移動する。
同様に、後群ユニット130のカムフォロア136は、カム筒150のカム溝156に係合する。また、後群ユニット130は、係合部131とU字溝部133とにより、その移動方向がガイドバー142、144の延在方向に制限されている。従って、光学系101の光軸の周りにカム筒150が固定筒140に対して回転した場合、カム溝156に押されたカムフォロア136は、レンズ鏡筒100の光軸方向に移動する。よって、後群ユニット130に保持された第3レンズ群134も、光軸方向に沿って移動する。
こうして、第2レンズ群124および第3レンズ群134を保持するレンズ枠122、132の移動を案内するガイドバー142、144と、ガイドバー142、144を支持する軸受け部143、145および軸止め部147、149と、ガイドバー142、144の両端のうち少なくとも一方の端面の温度変化による収縮を、ガイドバー142、144の軸方向に案内する接着剤410とを備えるレンズ鏡筒100が形成される。
このようなレンズ鏡筒100においては、ガイドバー142、144が伸縮した場合に、軸受け部143、145または軸止め部147、149は、ガイドバー142、144の軸ぶれを生じることなく、ガイドバー142、144の一端または両端の位置を変位させる。これにより、固定筒140とガイドバー142、144との温度に対する線膨張率が異なる場合に、ガイドバー142、144の熱変形を逃がして、固定筒140が変形することを防止できる。また、ガイドバー142、144は熱変形の影響を軸方向に逃がすことができるので、ガイドバー142、144と固定筒140との平行度が損なわれることもなく、ガイドバー142、144の軸ぶれも生じないので、レンズ鏡筒100の光学特性が低下することもない。
図10aは、ガイドバー142の他の取り付け構造を模式的に示す図である。なお、以下の説明する部分を除くと、このレンズ鏡筒100は、これまでに説明した実施形態と共通の構造を有する。そこで、同じ構成要素には共通の参照番号を付して、重複する説明を省く。
図10aは、他の取り付け構造を有するレンズ鏡筒100を後方から見た様子を示す背面図である。図示のように、レンズ鏡筒100は、固定筒140の後端に、互いに上下に平行に略水平に配された一対の板バネ420を備える。板バネ420の各々は、その中央においてガイドバー142、144に係合する。また、板バネ420の各々の両端は、板バネ支持部430を介して固定筒140の後端面に取り付けられている。
図10bは、レンズ鏡筒100を、図10aに矢印Hで示す水平面で切った断面を示す。図示のように、ガイドバー142の先端は、図4aに示した取り付け構造と同様に、固定筒140の先端側に配された軸受け部143に対して固定される。
ガイドバー142の後部近傍には、ガイドバー142の後端を板バネ420に挿通した後にかしめて形成したかしめ部432を有する。かしめ部432は、板バネ420を把持するので、板バネ420の中央部はガイドバー142の後端に対して係合する。これにより、ガイドバー142の後端が軸方向に変位した場合に、板バネ420の中央部はガイドバー142に追従して変位する。
また、板バネ支持部430の間で、板バネ420は、中央に近づくにつれて固定筒140の先端側に屈曲している。更に、板バネ420は、レンズ鏡筒100が標準的な温度状態、例えば常温の場合に、先端を固定されたガイドバー142に引っ張られて僅かに弾性変形している。
このような構造により、温度が変化してガイドバー142が伸縮した場合に、板バネ420の中央部はガイドバー142に追従して変位するが、板バネ420の両端部は板バネ支持部430に固定されて変位しない。また、板バネ420の変形は、ガイドバー142に係合する中央部に対して対称なので、板バネ420が変形した場合にガイドバー142と固定筒140との平行度が損なわれることがない。
こうして、第2レンズ群124および第3レンズ群134を保持するレンズ枠122、132の移動を案内するガイドバー142とを備えると共に、ガイドバー142の軸方向に沿った剛性とを有し、ガイドバー142の両端の少なくとも一方を軸方向に移動可能に支持する板バネ420とを備えるレンズ鏡筒100が形成される。このレンズ鏡筒100は、ガイドバー142が伸縮した場合、ガイドバー142の後端の軸方向の変位を許容して固定筒140への応力の作用を抑制する。固定筒140への応力が作用しないと、固定筒140の変形が効果的に防止され、ガイドバー142の軸ぶれが抑制される。なお、このような取り付け構造の効果がガイドバー144に対しても有効であることはもちろんである。また、ガイドバー142の一端を軸方向について弾性的に支持する部材の形状は板バネに限定されない。
図10cは、図10aおよび図10bに示す形態の変形例を、図10bと同じ視点から示す図である。図示のように、このレンズ鏡筒100においては、ガイドバー142の両端が一対の板バネ420により支持される。
板バネ420の各々の形状と、ガイドバー142および固定筒140への取り付け構造は、図10bに示した構造と変わらない。このような構造によっても、ガイドバー142の軸ぶれを生じることなく、ガイドバー142の軸方向の伸縮を固定筒140に伝えない取り付け構造が形成される。
図11は、レンズ鏡筒100を備えた撮像装置300の構造を模式的に示す図である。なお、図11においては、図面が煩雑になることを避ける目的で、レンズ鏡筒100を模式的に記載した。しかしながら、図11におけるレンズ鏡筒100は、図1に示したレンズ鏡筒100と同じ構造を有する。そこで、同じ構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省いた。
レンズ鏡筒100は、マウント部260を介して、撮像部200に対して着脱自在に装着される。なお、撮像装置300において、レンズ鏡筒100および撮像部200は、図示していない接続端子を介して電気的にも結合される。これにより、レンズ鏡筒100は、撮像部200から電力を供給される。また、レンズ鏡筒100のマイコン170(図1参照)および撮像部200の主制御部250は相互に情報を交換する。
撮像部200は、主鏡240、ペンタプリズム270、接眼光学系290を含む光学系と、主制御部250とを収容する。主鏡240は、レンズ鏡筒100の光学系101を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にある主鏡240は、入射光の大半を、上方に配置されたフォーカシングスクリーン272に導く。フォーカシングスクリーン272は、レンズ鏡筒100の光学系101の合焦位置に配置され、光学系101により形成された画像を結像させる。
フォーカシングスクリーン272に結像された画像は、ペンタプリズム270を介して接眼光学系290から観察される。これにより、接眼光学系290からは、フォーカシングスクリーン272上の映像を正像として見ることができる。
ペンタプリズム270および接眼光学系290の間には、ファインダLCD294に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーン272の映像に重畳させるハーフミラー292が配置される。これにより、接眼光学系290の出射端においては、フォーカシングスクリーン272の映像と、ファインダLCD294の映像とを併せて見ることができる。なお、ファインダLCD294には、撮像装置300の撮影条件、設定条件等の情報が表示される。
また、ペンタプリズム270の出射光の一部は、測光部280に導かれる。測光部280は、入射光の強度およびその分布等を測定して、撮影条件を決定する場合に測定結果を参照させる。
一方、入射光の入射面に対する主鏡240の裏面には、副鏡242が配置される。副鏡242は、主鏡240を透過した入射光の一部を、下方に配置された焦点検出装置230に導く。これにより、主鏡240が待機位置にある場合は、焦点検出装置230が光学系101の焦点調整状態を検出する。なお、主鏡240が撮影位置に移動した場合は、副鏡242も入射光の光路から退避する。
レンズ鏡筒100からの入射光に対して主鏡240の後方には、シャッタ220、光学フィルタ212および撮像素子210が光軸に沿って配置される。シャッタ220が開放される場合は、その直前に主鏡240が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像素子210に入射される。これにより、入射光の形成する画像が、撮像素子210において電気信号に変換される。
また、撮像部200は、レンズ鏡筒100に対して背面において、外部に面したメインLCD296を備える。メインLCD296は、撮像部200に対する各種の設定情報を表示する他、主鏡240が撮影位置に移動している場合に撮像素子210に形成された画像を表示することもできる。
主制御部250は、上記のような種々の動作を総合的に制御する。また、撮像部200側の焦点検出装置230が検出した被写体までの距離の情報を参照して、レンズ鏡筒100を駆動するオートフォーカス機構を形成できる。更に、焦点検出装置230がレンズ鏡筒100の動作量を参照して、フォーカスエイド機構を形成することもできる。
更に、主制御部250は、レンズ鏡筒100のマイコン170と情報を交換して、絞り装置162の開閉等も制御する。更に、主制御部250は、露出の自動化、シーンモードの実行、ブラケット撮影の実行等にも寄与する。
こうして、レンズ鏡筒100と、第1レンズ群114、第2レンズ群124および第3レンズ群134を含む光学系101による像を撮影する撮像部200とを有する撮像装置300が形成される。このように、図1に示した構造を有するレンズ鏡筒100は、撮像装置300において好適に使用できる。しかしながら、レンズ鏡筒100の用途がこれに限られるわけではなく、例えば、動画撮影機、双眼鏡、顕微鏡、測量器等の光学系において、合焦機構、ズーム機構等に使用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。また、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。更に、変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
レンズ鏡筒100の断面図である。 レンズ鏡筒100の分解斜視図である。 固定筒140の構造を示す斜視図である。 固定筒140の構造を示す斜視図である。 ガイドバー142の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 ガイドバー142の他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 ガイドバー142のまた他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 ガイドバー142の更に他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 中間ユニット160における各要素の配置を説明する図である。 中間ユニット160における各要素の配置を説明する図である。 後群ユニット130の構造を示す斜視図である。 後群ユニット130の構造を示す背面図である。 固定筒140に対して中間ユニット160および後群ユニット130が移動する様子を示す斜視図である。 固定筒140に対して中間ユニット160および後群ユニット130が移動する様子を示す斜視図である。 カム筒150の形状を示す斜視図である。 カム筒150の形状を示す斜視図である。 図7に示した組立体にカム筒150を組み付けた状態を示す斜視図である。 ガイドバー142の他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 ガイドバー142の他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 ガイドバー142の他の取り付け構造を模式的に示す断面図である。 レンズ鏡筒100を備えた撮像装置300の構造を模式的に示す図である。
符号の説明
100 レンズ鏡筒、101 光学系、110 前群ユニット、130 後群ユニット、111 前筒、112、122、132 レンズ枠、114 第1レンズ群、116、136、166 カムフォロア、121 中筒、124 第2レンズ群、131、161 係合部、133、163 U字溝部、134 第3レンズ群、135 後筒、137、167 V字溝、138、141、158 切欠き部、139、169、420 板バネ、140 固定筒、142、144 ガイドバー、143、145 軸受け部、146 基部、147、149 軸止め部、148、152、154、156 カム溝、150 カム筒、151 ズーム環、160 中間ユニット、162 絞り装置、164 振動補正装置、170 マイコン、200 撮像部、210 撮像素子、212 光学フィルタ、220 シャッタ、230 焦点検出装置、240 主鏡、242 副鏡、250 主制御部、260 マウント部、270 ペンタプリズム、272 フォーカシングスクリーン、280 測光部、290 接眼光学系、292 ハーフミラー、294 ファインダLCD、296 メインLCD、300 撮像装置、410 接着剤、430 板バネ支持部、432 かしめ部、442 テーパ部

Claims (8)

  1. レンズを保持するレンズ保持部材の移動を案内する案内軸と、
    前記案内軸の軸方向に沿った剛性と、前記軸方向に沿った剛性より大きく且つ前記軸方向と略直交する方向に沿った剛性とを有し、前記案内軸の両端のうちの少なくとも一方を前記軸方向に移動可能に支持する支持部と
    を備えるレンズ鏡筒。
  2. レンズを保持するレンズ保持部材の移動を案内する案内軸と、
    前記案内軸を支持する支持部と、
    前記案内軸の両端のうちの少なくとも一方の端面の温度変化による伸縮を、前記案内軸の軸方向に案内する熱伸縮案内部と
    を備えるレンズ鏡筒。
  3. 前記熱伸縮案内部は、弾性を有する接着剤を用いて構成される請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記レンズの外周に配置される固定筒を有し、
    前記支持部は、前記案内軸の両端のうちの少なくとも一方を前記固定筒に対して相対移動可能に支持する請求項1から請求項3までのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記支持部は、前記案内軸の両端のうちの他方を前記固定筒に対する位置が固定されるように支持する請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記支持部は、前記案内軸の両側のうち像側に配置される端部を、前記軸方向に移動可能に支持する請求項1から請求項5までのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記支持部は、前記軸方向に弾性を有する平行板バネである請求項1から請求項6までのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を用いて結像される像を撮影する撮像部と
    を有することを特徴とする撮像装置。
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