JP2018077381A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズホルダをガイドするガイドバーを備えた、組み立て容易な小型のレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】レンズ鏡筒は、レンズホルダ1011と、レンズホルダ1011をレンズの光軸方向へ直進ガイドするバー部材1015と、バー部材1015の一端を保持する第一のバー保持部材と、バー部材1015の他端を保持する第二のバー保持部材1014と、第二のバー保持部材1014を挿入する開口部が形成されたベース部材1012とを有し、第二のバー保持部材1014は、開口部に挿入される軸部と、開口部の開口径よりも大きい外径を有する鍔部とを有し、第二のバー保持部材1014とベース部材1012の一方には、開口部の開口径よりも大きい外径を有する複数の突起部が設けられ、第二のバー保持部材1014とベース部材1012の他方には、鍔部と突起部との間に位置するフランジ部が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、レンズホルダをガイドするガイドバーを備えたレンズ鏡筒に関する。
従来から、ガイドバーを用いてレンズホルダの光軸方向の移動をガイドする機構を備えたレンズ鏡筒が知られている。特許文献1には、ガイドバー(ガイドポール)の一端を撮像素子固定枠に係合した状態で撮像素子固定枠(ガイドバー保持部材)の位置を調整してガイドポールを傾けることにより、光軸を調整することが可能なレンズ装置が開示されている。また特許文献1には、撮像素子固定枠の位置の調整後に、撮像素子固定枠に対して外部に露出可能な状態で取り付けられた固定用部材を用いて、撮像素子固定枠およびガイドポールの位置を固定する方法が開示されている。特許文献2には、ガイドバー(ガイド軸)の一端を保持する偏芯軸受(ガイドバー保持部材)を備え、偏芯軸受がレンズ枠から外れないように構成されたレンズ装置が開示されている。
また従来から、カバーガラス(光学素子)を用いて、レンズ鏡筒の内部に設けられたレンズ群を保護するレンズ鏡筒が知られている。特許文献3には、撮像素子に固定された接合レンズと対向する面が多角形であり、多角形を形成する辺と接触する傾斜面又は湾曲面からなるガイド面を有するガイド手段を備えた撮像モジュールが開示されている。
特開2007−003842号公報 特開2011−48080号公報 特許第4129154号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示されたレンズ装置において、ガイドバーの一端を保持して光軸直交平面内で偏芯する部材(バー保持部材)は、ガイドバーからの脱落を防止する脱落防止機構を要し、省スペース化(小型化)が図られていない。一方、このような脱落防止機構を設けない場合、ガイドバーからガイドバー保持部材が脱落し、組み直しなどの作業工程の増加や部品の紛失のおそれがある。
また、特許文献3に開示された撮像モジュールにおいて、接合レンズはガイド手段に対して位置調整された状態固定(接着)されるため、接着剤による接合レンズ(光学素子)への応力は不均一となる。
そこで本発明は、レンズホルダをガイドするガイドバーを備えた、組み立て容易な小型のレンズ鏡筒および撮像装置を提供することを目的とする。また本発明は、光学素子の歪みを均一にして光学性能の劣化を抑制するレンズ鏡筒および撮像装置を提供する。
本発明の一側面としてのレンズ鏡筒は、レンズを保持するレンズホルダと、前記レンズホルダに挿入され該レンズホルダを前記レンズの光軸方向へ直進ガイドするバー部材と、前記バー部材の一端を保持する第一のバー保持部材と、前記バー部材の他端を保持する第二のバー保持部材と、前記第二のバー保持部材を挿入する開口部が形成されたベース部材とを有し、前記第二のバー保持部材は、前記ベース部材の前記開口部に挿入される軸部と、前記ベース部材の前記開口部の開口径よりも大きい外径を有する鍔部とを有し、前記第二のバー保持部材と前記ベース部材の一方には、前記鍔部よりも前記第一のバー保持部材に近い側に設けられ、前記ベース部材の前記開口部の前記開口径よりも大きい外径を有する複数の突起部が設けられており、前記第二のバー保持部材と前記ベース部材の他方には、前記鍔部と前記突起部との間に位置するフランジ部が設けられている。
本発明の他の側面としてのレンズ鏡筒は、正多角形の形状を有する光学素子と、前記光学素子の前記形状に対応する正多角形の形状を有する開口部が設けられ、該開口部に対応する位置で前記光学素子を保持するホルダと、前記光学素子を前記ホルダに固定する固定部とを有し、前記固定部は、前記正多角形の前記光学素子と前記ホルダの各辺の一部を固定している。
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を介して形成された光学像を光電変換して画像データを出力する撮像素子とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、レンズホルダをガイドするガイドバーを備えた、組み立て容易な小型のレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。また本発明によれば、光学素子の歪みを均一にして光学性能の劣化を抑制するレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
各実施例におけるレンズ鏡筒の断面図である。 実施例1におけるレンズ鏡筒の要部の分解斜視図である。 実施例1におけるレンズ鏡筒の要部の断面図である。 実施例1における調整コマの斜視図である。 実施例1における調整コマを3群ベース側から見た図(最大偏芯状態を示す図)である。 実施例1における調整コマを3群ベース側から見た図(組み込み位相を示す図)である。 実施例1における調整コマを3群ベース側から見た図(調整コマが5群鏡筒に組み込まれた状態を示す図)である。 図7中のA−A断面図である。 実施例1における調整コマを3群ベース側から見た図(調整コマを5群鏡筒に組み込む過程の状態を示す図)である。 図9中のC−C断面図である。 実施例2における調整コマの斜視図である。 実施例2における調整コマの斜視図(図11の反対側から見た図)である。 実施例2における5群鏡筒を3群ベース側から見た図である。 実施例2における調整コマを5群鏡筒に組み込む過程の状態を示す断面図である。 実施例2における調整コマが5群鏡筒に組み込まれた状態を示す断面図である。 実施例3におけるレンズ鏡筒を被写体側から見た正面図である。 図16中のE−E断面図である。 各実施例における撮像装置の構成図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、実施例1におけるレンズ鏡筒について説明する。図1は、本実施例におけるレンズ鏡筒100の断面図である。レンズ鏡筒100は、マウント1001を介して、後述のカメラボディ20と着脱可能に取り付けられる。
外装環1002は、マウント1001に対して径嵌合し、光軸OAに沿った方向(光軸方向)において当接して光軸方向の位置が規制された状態でビスを用いて締結されている。案内筒1003は、外装環1002に対して径嵌合し、光軸方向において当接して光軸方向の位置が規制された状態でビスを用いて締結されている。
カム環1004は、案内筒1003に対して径嵌合するとともに、案内筒1003とバヨネット結合することにより光軸方向への移動が規制され、定位置回転を行う。案内筒1003およびカム環1004には、レンズを保持する1群鏡筒1005とネジ結合されたフィルター枠1006を直進ガイドする直進溝(不図示)およびカム溝(不図示)が形成されている。また案内筒1003およびカム環1004には、レンズを保持する2群鏡筒1007をコロ吊りする2群ベース1008をレンズの光軸方向に移動(進退)させるため、それぞれ直進ガイドする直進溝(不図示)およびカム溝(不図示)が形成されている。また、案内筒1003とカム環1004とにより、絞りユニット1009、3群ユニット(手振れ補正ユニット)1010、4群鏡筒1011、および、5群鏡筒1012が一体的に結合されて構成される後群ユニットを、光軸方向に移動(進退)させる。このため、案内筒1003およびカム環1004にはそれぞれ、直進ガイドする直進溝(不図示)およびカム溝(不図示)が形成されている。
フィルター枠1006に設けられたカムフォロア(不図示)は、案内筒1003およびカム環1004に設けられて直進ガイドする直進溝(不図示)およびカム溝(不図示)に係合されている。2群ベース1008に設けられているカムフォロア(不図示)は、案内筒1003およびカム環1004に設けられて直進ガイドする直進溝(不図示)およびカム溝(不図示)に係合している。後群ユニットは、3群ユニット1010内の3群ベース1013に取り付けられるカムフォロア(不図示)が、案内筒1003およびカム環1004に設けられて直進ガイドする直進溝(不図示)およびカム溝(不図示)に係合している。5群鏡筒1012の径方向の位置は、位置決めピンと孔が係合して決定される。5群鏡筒1012は、光軸方向において3群ベース1013と当接してビスで締結される。
4群鏡筒1011はフォーカス群であり、ガイドバー1015(バー部材)により保持されている。すなわち4群鏡筒1011は、レンズ(フォーカスレンズ)を保持するレンズホルダである。ガイドバー1015は、4群鏡筒1011に挿入され4群鏡筒1011を光軸方向へ直進ガイドする。またガイドバー1015は、その一端(被写体側)が3群ベース1013(第一のバー保持部材)に保持され、その他端(像面側)が調整コマ1014(第二のバー保持部材)に保持されている。
調整コマ1014は、5群鏡筒1012(ベース部材)に当接して固定されている。調整コマ1014の周囲の構造については、後述する。4群鏡筒1011を光軸方向に進退させる駆動手段は、駆動源となるモータ(不図示)を有する。また駆動手段は、モータ(不図示)により回転される送りねじ(不図示)と、レンズを保持する4群鏡筒1011に取り付けられて送りねじに係合するラック(不図示)とを備えて構成されている。ラックは、送りねじの回転を光軸方向への駆動力に変換し、4群鏡筒1011を光軸方向に移動させる。4群鏡筒1011は、光軸方向に延びるガイドバー1015に摺動可能に係合することにより、光軸方向において直進ガイドされる。
ラックは、4群鏡筒1011に対して、光軸方向に延びる軸(不図示)を中心として回転可能に保持される。そしてラックは、ねじりコイルばね(不図示)が発生するねじり方向の付勢力によって回転方向に付勢され、送りねじ(不図示)とガイドバー1015に対して、それらの径方向のうち一方向から押圧されている。またラックは、ねじりコイルばねが発生する光軸方向の付勢力によって付勢され、4群鏡筒1011に対して、光軸方向のうち一方向から押圧されている。これらの付勢力によってラック、送りねじ、ガイドバー1015、および、4群鏡筒1011が互いに押圧されて、これらの間のガタつきが防止される。
ズーム操作環1016は、外装環1002に対してバヨネット結合により光軸方向への移動が規制され、定位置回転を行う。カム環1004の外形部にはズームキー(不図示)が固定されており、ズームキーがズーム操作環1016と係合することにより、ズーム操作環1016の光軸周りの回転と連動して、カム環1004が回転する。
フォーカスリング1017は、外装環1002と規制枠1018とで光軸方向で挟みこまれて、光軸方向への移動が規制され、外装環1002に対して径嵌合する。規制枠1018は、外装環1002に対して径嵌合し、外装環1002の被写体側端面と当接する。また規制枠1018は、一体的に形成された弾性を有する複数の係止爪(不図示)により、外装環1002に締結される。フォーカスリング1017の内周部のフランジ部1019には、周方向に周期的なスリット形状が設けられている。フォーカスリング1017の回転量および回転方向を検出する検出部材(不図示)は、このスリット形状の回転方向への移動を光学的に検出するように周方向に所定の間隔で並んだ2つのフォトインタラプタを備えて構成されている。
4群鏡筒1011は、検出部材の出力に基づく基板1020上の制御回路からの所定の駆動信号に応じたモータ(不図示)の回転により、光軸方向へ進退する。3群ベース1013に組み込まれたフォーカスリセットスイッチ(不図示)は、4群鏡筒1011に形成された遮光壁(不図示)の光軸方向への移動を光学的に検出するフォトインタラプタを備えて構成されている。フォーカスリセットスイッチは、4群鏡筒1011が基準位置に位置していることを検出するために設けられている。
レンズ鏡筒100において、マウント1001には、正多角形の形状を有するカバーガラス1051(光学素子)が設けられている。マウント1001には、カバーガラス1051の形状に対応する正多角形の形状を有する開口部が設けられており、マウント1001は、その開口部に対応する位置でカバーガラス1051を保持するホルダとして機能する。
図2は、レンズ鏡筒100の要部の分解斜視図である。図3は、レンズ鏡筒100の要部の断面図である。3群ベース1013と5群鏡筒1012とは、3群ベース1013に設けられた位置決め突起1023と5群鏡筒1012の嵌合孔1024とが係合して光軸方向からビス止めされることにより締結される。
ガイドバー1015の一端(被写体側)は、3群ベース1013(第一のバー保持部材)に設けられたバー保持部1021により保持されている。ガイドバー1015の他端(像面側)は、調整コマ1014(第二のバー保持部材)のバー保持部1022により保持されている。調整コマ1014は、5群鏡筒1012の後側(3群ベース1013とは反対側)から組み込まれる。調整コマ1014の光軸方向の位置は、5群鏡筒1012に組み込まれた際に、光軸OAと直交する平面(光軸直交平面)である5群鏡筒1012の突き当て面1025と調整コマ1014の突き当て面1026とが互いに当接することにより決定される。このように5群鏡筒1012は、光軸直交平面内において調整コマ1014の外形部1029(鍔部)に当接する当接面(突き当て面1025)を有する。また調整コマ1014の外形部1029は、5群鏡筒1012の当接面(突き当て面1025)に対して摺動可能な摺動面(突き当て面1026)を有する。
移動規制部1027(軸部)は、調整コマ1014に設けられている。移動規制部1027は、5群鏡筒1012(ベース部材)に設けられた開口部1028に挿通(挿入かつ貫通)しており、開口部1028よりも径小であることにより光軸直交平面内での5群鏡筒1012に対する調整コマ1014の移動を規制する。すなわち、5群鏡筒1012の開口部1028の内周面は、調整コマ1014の光軸直交平面内における移動を規制する。
5群鏡筒1012の開口部1028と、調整コマ1014の移動規制部1027との間には、光軸直交平面内において隙間がある。すなわち、調整コマ1014の移動規制部1027(軸部)の外径は、5群鏡筒1012の開口部1028の開口径よりも小さい。このため調整コマ1014は、5群鏡筒1012に対して、光軸直交平面内において移動することにより、3群ベース1013に設けられたバー保持部1021を回転中心として任意の方向にガイドバー1015を倒す(傾斜させる)ことが可能である。その際、5群鏡筒1012の突き当て面1025と調整コマ1014の突き当て面1026とが互いに当接した状態を維持するように、工具を用いてこれらを付勢する。これにより、ガイドバー1015が倒されることにより、レンズを保持する4群鏡筒1011が倒され、光学的な調整(フォーカス群の光軸調整(光学調整))を行うことができる。すなわち調整コマ1014は、5群鏡筒1012に対して、光軸直交平面内において移動することにより、ガイドバー1015を傾斜させてレンズ(フォーカスレンズ)に関する光学調整を行うことが可能である。
調整コマ1014の突き当て面1026を形成する外形部1029(鍔部)は、5群鏡筒1012に設けられた開口部1028よりも大きい外径を有する。このため、調整コマ1014が開口部1028において光軸直交平面内の移動が規制されるまで移動した場合でも、開口部1028を覆っている。
図4は、調整コマ1014の斜視図である。図5は、調整コマ1014を3群ベース1013側から見た図であり、最大偏芯状態を示している。突起部1030は、調整コマ1014に一体的に形成されており、光軸直交平面内において対向する2箇所において、外形部1029(鍔部)よりも3群ベース1013に近い側に設けられている。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、突起部1030を3箇所以上に設けてもよい。この場合、複数の突起部1030を略同一の間隔で設けることが好ましい。複数の突起部1030のそれぞれの最外形部1031(外径)は、5群鏡筒1012の開口部1028よりも大きい。また、調整コマ1014が図5中に示される矢印1032の方向へ、開口部1028の光軸直交平面内の移動が規制されるまで移動した場合でも、突起部1030の最外形部1031は必ず5群鏡筒1012の開口部1028よりも径大な位置にある。切り欠き部1033(凹部)は、5群鏡筒1012の開口部1028の一部に設けられており、調整コマ1014の突起部1030と同数設けられている。すなわち、5群鏡筒1012の開口部1028には、調整コマ1014に設けられた複数の突起部1030を挿入するための複数の切り欠き部1033が複数の突起部1030のそれぞれに対応して設けられている。
図6および図7は、調整コマ1014を3群ベース1013側から見た図である。図6は調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込む際の状態(組み込み位相)を示し、図7は調整コマ1014が5群鏡筒1012に組み込まれた状態を示している。調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込む際に、図6に示されるように、調整コマ1014は、突起部1030を5群鏡筒1012の切り欠き部1033と光軸直交平面で重なる状態にして5群鏡筒1012に組み込まれる。調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込む際に、光軸OAと直交する5群鏡筒1012の突き当て面1025と調整コマ1014の突き当て面1026とが互いに当接することにより、調整コマ1014の光軸方向の位置が決定される。その後、図6の状態から図7の状態へ、光軸直交平面内において調整コマ1014を5群鏡筒1012に対して回転させることにより、調整コマ1014が5群鏡筒1012に組み込まれる。このように調整コマ1014は、複数の切り欠き部1033のそれぞれに複数の突起部1030を挿入してから、光軸直交平面内において5群鏡筒1012に対して回転させた状態で、5群鏡筒1012に固定されている。
図8は、図7中のA−A断面図である。調整コマ1014の突起部1030と突き当て面1026を形成する外形部1029との間に、5群鏡筒1012(5群鏡筒1012のフランジ部1045)が挟まれる。すなわちフランジ部1045は、調整コマ1014の外形部1029と5群鏡筒1012とに位置している。調整コマ1014の突起部1030と5群鏡筒1012(フランジ部1045)との間には隙間1034がある。図7に示されるように、5群鏡筒1012(フランジ部1045)には、少なくとも一つの半球状の凸部1035(球状突起)が設けられている。好ましくは、凸部1035は、調整コマ1014の複数の切り欠き部1033の一つの中心Gと光軸OAとを結ぶ線に対してなす角度αが0°<α<60°の範囲内であるように設けられている。
角度αが0°<α<50°あるいは0°<α<45°を満足するとより好ましい。なお、角度αに関する条件式の下限値を10°あるいは20°としてもよい。
また、角度αが前述の所定の範囲内であるように凸部1035が設けられている、とは次のように言い換えることができる。すなわち、レンズの光軸方向視において、第二のバー保持部材の複数の凹部のうちの一つの中心とレンズの光軸とを結ぶ線と、凸部の少なくとも一部とレンズの光軸を通る線とのなす角度をαとする。このとき、レンズ鏡筒が、前述の角度範囲に関する条件式を満足する。
図9は、調整コマ1014を3群ベース1013側から見た図(調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込む過程の状態を示す図)である。図9は、調整コマ1014の突起部1030が5群鏡筒1012に形成された半球状の凸部1035と光軸直交平面で重なっている状態を示している。図10は、図9中のC−C断面図である。調整コマ1014の突起部1030が5群鏡筒1012の半球状の凸部1035と干渉している。この状態は、調整コマ1014を5群鏡筒1012に対して図6から図7へ回転(変位)させる過程の状態である。
実際には、調整コマ1014の突起部1030が変形することにより、調整コマ1014は5群鏡筒1012の半球状の凸部1035を乗り越える。また、凸部1035の光軸方向の突出量は、フランジ部1045の面と調整コマ1014の複数の突起部1030のそれぞれとの隙間1034よりも大きい。このため、一度、調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込むと、調整コマ1014は簡単には図6に示される組み込み位置(組み込み位相)まで回転することはない。これにより、調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込んだ後、調整コマ1014の脱落が防止される。前述のように、調整コマ1014は、5群鏡筒1012に対して光軸直交平面内で移動することにより、ガイドバー1015を倒す(ガイドバー1015が傾斜する)。
部品の組み立て工程において、調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込む工程と、調整コマ1014を5群鏡筒1012に対して光軸直交平面内で移動することでガイドバー1015を倒す光学調整の工程とは必ずしも同時には行われない。このため、本実施例における調整コマ1014の脱落防止構造は、調整コマ1014を5群鏡筒1012に組み込んだ後に、部品の紛失や作業のやり直しを抑制することに対して効果的である。光学調整後、調整コマ1014の突き当て面1026を形成する外形部1029と5群鏡筒1012の突き当て面1025とに渡って塗布される接着剤により、調整コマ1014と5群鏡筒1012とが互いに固定される。
本実施例によれば、レンズホルダをガイドするガイドバーを備えた、組み立て容易な小型のレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
次に、図11乃至図15を参照して、本発明の実施例2におけるレンズ鏡筒について説明する。本実施例のレンズ鏡筒は、5群鏡筒1012(開口部1028)および調整コマ1014に代えて、5群鏡筒1012a(開口部1028a)および調整コマ1014aを有する点で(脱落防止構造の形状の点で)、実施例1のレンズ鏡筒とは異なる。本実施例のレンズ鏡筒のその他の構成は、図1を参照して説明した実施例1のレンズ鏡筒100と同様であるため、その説明を省略する。
図11は、本実施例における調整コマ1014aの斜視図である。図12は、図11の反対側から見た調整コマ1014aの斜視図である。突起部1036は、調整コマ1014aに一体的に形成された腕部である。本実施例では、少なくとも2つ以上の突起部1036が設けられている。突起部1036の最外形部1037は、実施例1の突起部1030の最外形部1031と同様に、5群鏡筒1012の開口部1028よりも大きい。また、調整コマ1014aが開口部1028aの光軸直交平面内の移動が規制されるまで移動した場合でも、突起部1036の最外形部1037は必ず5群鏡筒1012aの開口部1028aよりも径大な位置にある。
図13は、3群ベース1013側から見た5群鏡筒1012aである。図13に示されるように、本実施例の5群鏡筒1012aには、全周繋がった形状を有する開口部1028aが形成されている。本実施例において、調整コマ1014aの5群鏡筒1012aへの組み込みは、調整コマ1014aを5群鏡筒1012aに押し込み、調整コマ1014aの突起部1036を変形させながら行われる。すなわち複数の突起部1036は、調整コマ1014aを5群鏡筒1012aへ挿入する際に変形することが可能である。
図14は、調整コマ1014aを5群鏡筒1012aに組み込む過程の状態を示す断面図である。図14において、調整コマ1014aを5群鏡筒1012aに組み込む際に突起部1036が変形した状態を破線で示している。図14中の矢印Dの方向へ調整コマ1014aが移動し、5群鏡筒1012aに組み込まれる。
図15は、調整コマ1014aが5群鏡筒1012aに組み込まれた状態を示す断面図である。実施例1と同様に、調整コマ1014aが5群鏡筒1012aに組み込まれた状態で、調整コマ1014aの突起部1036と5群鏡筒1012aとの間には隙間1038がある。光学調整後、調整コマ1014aの突き当て面1026を形成する外形部1029と5群鏡筒1012の突き当て面1025とに渡って塗布される接着剤により、調整コマ1014aと5群鏡筒1012aとが互いに固定される。
本実施例によれば、レンズホルダをガイドするガイドバーを備えた、組み立て容易な小型のレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
次に、図16および図17を参照して、本発明の実施例3におけるレンズ鏡筒について説明する。本実施例は、マウント1001(ホルダ)に設けられたカバーガラス1051(光学素子)の保持構造に関する。
図16は、本実施例におけるレンズ鏡筒(カバーガラス1051がマウント1001に挿入された状態)を被写体側から見た図である。カバーガラス1051は正多角形(本実施例では正方形)の形状を有する。また本実施例のレンズ鏡筒には、カバーガラス1051をマウント1001に固定するカシメツメ1053(固定部)が設けられている。カバーガラス1051の4つの辺1052のそれぞれに対応するマウント1001のカシメツメ1053(固定部)で熱カシメすることにより、マウント1001からカバーガラス1051の脱落を防止する。
カシメツメ幅1054(カシメツメの範囲)は、カバーガラス1051の辺1052の全体の長さよりも短く、かつ、カバーガラス1051の辺1052の中心を含み、それぞれの辺1052に等分に配置されている。カシメツメ幅1054がカバーガラス1051の辺1052よりも短いのは、カバーガラス1051のカシメを安定して行うためである。すなわち、カシメによりカシメツメ1053が溶かされて潰れると、カバーガラス1051の四隅は垂直方向のカシメツメと水平方向のカシメツメとが互いに折り重なり、カバーガラス1051の四隅は安定したカシメを行うことが難しいためである。このように本実施例において、カシメツメ1053は、カバーガラス1051とマウント1001の各辺の中心を含み、かつ、各辺の交点を除く箇所において、カバーガラス1051をマウント1001に固定している。
本実施例では、カバーガラス1051の固定保持として熱カシメを例に挙げているが、固定保持の手段(固定部)はこれに限定されるものではない。紫外線硬化ガタの接着剤やその他種類の接着剤などの固定部を用いてカバーガラス1051をマウント1001に固定してもよい。この場合、固定手段とカバーガラス1051との接触範囲は、安定した固定を行うため、カシメツメ幅1054と同等であることが好ましい。接着剤(固定手段)がカバーガラス1051のそれぞれの辺1052の全域に塗布されると、カバーガラス1051の四隅は、垂直方向と水平方向から接着剤による応力がかかる。その結果、カバーガラス1051の四隅は各辺の中心付近と比べて、ガラスの歪み方が大きくなり、ガラスの歪み方をより均一にすることが難しい。
本実施例において、マウント1001には、カバーガラス1051の光軸直交平面内での移動を規制する移動規制部(不図示)が設けられている。また本実施例において、カバーガラス1051は、曲率を持たない平板状のガラス(光学素子)である。光学的なパワーを持たない平板状のガラスを最も撮像素子側(像面側)にあるマウント1001に固定保持することにより、レンズ鏡筒の内部へのゴミの浸入を防止することができる。また、レンズ鏡筒の内部配置の自由度を上げ、光軸方向のスペースを確保するため、カバーガラス1051は薄いことが好ましい。また、低コスト化のため、大きな平板状のガラスから切り出して作成できるように、カバーガラス1051の形状は矩形(正方形)であることが好ましい。
図17は、図16中のE−E断面図である。1055は、カバーガラス1051の受け面である。1058は、マウント1001の内径部の開口である。カシメツメ1053のハッチング部1056を熱カシメにより溶かして、破線形状1057となるように変形し、マウント1001からのカバーガラス1051の脱落を防止する。
前述のように、カバーガラス1051の形状が矩形である場合、外形形状が円形のガラスに比べ、光軸直交平面内での光軸中心からの外形までの距離が均一ではない。このため、熱カシメをする際に、光軸中心に対し、点対称なガラスの歪み方をしない。カバーガラス1051の外形形状が長方形の場合、短辺側と長辺側とでガラスの歪み方が互いに異なる。従って、低コスト化を考慮して、カバーガラス1051を大きな平板状のガラスから切り出して作成するため、カバーガラス1051の外形形状は正方形であることが好ましい。カバーガラス1051を正方形とすることにより、熱カシメをする際に光軸中心に対してのガラスの歪み方がより抑制される。
本実施例によれば、光学素子の歪みを均一にして光学性能の劣化を抑制するレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
次に、図18を参照して、各実施例における撮像装置について説明する。図18は、撮像装置200(一眼レフカメラ)の構成図である。図18において、レンズ鏡筒100(交換レンズ)は、撮像光学系1(レンズユニット)を有する。カメラボディ20(撮像装置本体)は、クイックリターンミラー3、焦点板4、ペンタダハプリズム5、および、接眼レンズ6などを備えて構成されている。クイックリターンミラー3は、撮像光学系1を介して形成された光束を上方に反射する。焦点板4は、撮像光学系1の像形成位置に配置されている。ペンタダハプリズム5は、焦点板4に形成された逆像を正立像に変換する。ユーザは、その正立像を、接眼レンズ6を介して観察することができる。
撮像素子7は、CCDセンサやCMOSセンサを備え、撮像光学系1を介して形成された光学像(被写体像)を光電変換して画像データを出力する。撮影時には、クイックリターンミラー3が光路から退避して、撮像光学系1を介して撮像素子7上に光学像が形成される。制御部10は、CPUを有し、撮像装置200の各部の動作を制御する。
なお撮像装置200は、撮像素子7を有するカメラボディ20と、カメラボディ20に着脱可能に取り付けられたレンズ鏡筒100とにより構成されているが、これに限定されるものはない。カメラボディとレンズ鏡筒とが一体的に構成された撮像装置であってもよいし、クイックリターンミラーのないミラーレスの一眼レフカメラ(ミラーレスカメラ)であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、実施例1、2において、複数の突起部1030、1036は調整コマ1014、1014a(第二のバー保持部材)に設けられ、フランジ部1045は5群鏡筒1012(ベース部材)に設けられている。ただし各実施例は、これに限定されるものではなく、互いに逆の構成であってもよい。すなわち各実施例において、第二のバー保持部材とベース部材の一方には、鍔部よりも第一のバー保持部材に近い側に設けられ、ベース部材の開口部の開口径よりも大きい外径を有する複数の突起部1030、1036が設けられている。また、第二のバー保持部材とベース部材の他方には、鍔部と突起部との間に位置するフランジ部1045が設けられている。
100 レンズ鏡筒
1011 4群鏡筒(レンズホルダ)
1012 5群鏡筒(ベース部材)
1013 3群ベース(第一のバー保持部材)
1014 調整コマ(第二のバー保持部材)
1015 ガイドバー(バー部材)

Claims (18)

  1. レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズホルダに挿入され該レンズホルダを前記レンズの光軸方向へ直進ガイドするバー部材と、
    前記バー部材の一端を保持する第一のバー保持部材と、
    前記バー部材の他端を保持する第二のバー保持部材と、
    前記第二のバー保持部材を挿入する開口部が形成されたベース部材と、を有し、
    前記第二のバー保持部材は、
    前記ベース部材の前記開口部に挿入される軸部と、
    前記ベース部材の前記開口部の開口径よりも大きい外径を有する鍔部と、を有し、
    前記第二のバー保持部材と前記ベース部材の一方には、前記鍔部よりも前記第一のバー保持部材に近い側に設けられ、前記ベース部材の前記開口部の前記開口径よりも大きい外径を有する複数の突起部が設けられており、
    前記第二のバー保持部材と前記ベース部材の他方には、前記鍔部と前記突起部との間に位置するフランジ部が設けられている、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記複数の突起部は、前記第二のバー保持部材に設けられており、
    前記フランジ部は、前記ベース部材に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第一のバー保持部材は、被写体側に設けられ、
    前記第二のバー保持部材は、像面側に設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記ベース部材の前記開口部の内周面は、前記第二のバー保持部材の前記レンズの光軸と直交する平面内における移動を規制する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記ベース部材は、前記レンズの光軸と直交する平面内において前記第二のバー保持部材の前記鍔部に当接する当接面を有する、
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第二のバー保持部材の前記鍔部は、前記ベース部材の前記当接面に対して摺動可能な摺動面を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第二のバー保持部材は、前記ベース部材に対して、前記レンズの光軸と直交する平面内において移動することにより、前記バー部材を傾斜させて前記レンズに関する光学調整を行うことが可能である、
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記第二のバー保持部材の前記軸部の外径は、前記ベース部材の前記開口部の前記開口径よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記ベース部材の前記開口部には、前記第二のバー保持部材に設けられた前記複数の突起部を挿入するための複数の凹部が該複数の突起部のそれぞれに対応して設けられている、
    ことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記第二のバー保持部材は、前記複数の凹部のそれぞれに前記前記複数の突起部を挿入してから、前記レンズの光軸に直交する平面内において前記ベース部材に対して回転させた状態で、前記ベース部材に固定されている、
    ことを特徴とする請求項9に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記ベース部材の前記フランジ部の面には、少なくとも一つの凸部が設けられており、
    前記凸部の前記光軸方向の突出量は、前記フランジ部の面と前記第二のバー保持部材の前記複数の突起部のそれぞれとの隙間よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項10に記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記レンズの光軸方向視において、前記第二のバー保持部材の前記複数の凹部のうちの一つの中心と前記レンズの光軸とを結ぶ線と、前記凸部の少なくとも一部と前記光軸を通る線とのなす角度をαとするとき、
    0°<α<60°
    を満足する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のレンズ鏡筒。
  13. 前記第二のバー保持部材に設けられた前記複数の突起部は、前記第二のバー保持部材を前記ベース部材へ挿入する際に変形することが可能である、
    ことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  14. 正多角形の形状を有する光学素子と、
    前記光学素子の前記形状に対応する正多角形の形状を有する開口部が設けられ、該開口部に対応する位置で前記光学素子を保持するホルダと、
    前記光学素子を前記ホルダに固定する固定部と、を有し、
    前記固定部は、前記正多角形の前記光学素子と前記ホルダの各辺の一部を固定している、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  15. 前記固定部は、前記正多角形の前記光学素子と前記ホルダの各辺の中心を含み、かつ、各辺の交点を除く箇所において、該光学素子を該ホルダに固定している、
    ことを特徴とする請求項14に記載のレンズ鏡筒。
  16. 前記固定部は、カシメツメまたは接着剤である、
    ことを特徴とする請求項14または15に記載のレンズ鏡筒。
  17. 前記光学素子は、正方形の形状を有することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  18. 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を介して形成された光学像を光電変換して画像データを出力する撮像素子と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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