JP2005007872A - 保持構造 - Google Patents

保持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005007872A
JP2005007872A JP2004151945A JP2004151945A JP2005007872A JP 2005007872 A JP2005007872 A JP 2005007872A JP 2004151945 A JP2004151945 A JP 2004151945A JP 2004151945 A JP2004151945 A JP 2004151945A JP 2005007872 A JP2005007872 A JP 2005007872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
resin
held
held member
holding structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004151945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5146711B2 (ja
Inventor
Wakana Kotani
若菜 小谷
Eiichiro Iwase
栄一郎 岩瀬
Masahiro Kimura
政宏 木村
Katsuyoshi Shirai
克佳 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2004151945A priority Critical patent/JP5146711B2/ja
Priority to EP04012509A priority patent/EP1487248B1/en
Priority to US10/855,739 priority patent/US7320817B2/en
Publication of JP2005007872A publication Critical patent/JP2005007872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5146711B2 publication Critical patent/JP5146711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14065Positioning or centering articles in the mould
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/13Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/23Sheet including cover or casing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、コスト及び手間を要する事無く、センサIC等の被保持部材を適切な位置に保持可能な、樹脂封止に於ける被保持部材の保持構造を実現することを目的とする。
【解決手段】 樹脂封止に於ける被保持部材2の保持構造において、被保持部材2をケース1内に配置し、被保持部材2とケース1との間に樹脂を注入して、被保持部材2をケース1内部に保持する保持構造であって、樹脂の注入に際し、ケース1内側の所定の面と被保持部材2との間に樹脂を案内する案内空間4を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被保持部材を樹脂で封止して樹脂成形品を作製する方法に関し、詳しくは、被保持部材をケース内に配置し、前記被保持部材と前記ケースとの間に樹脂を注入して、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する保持構造と、その保持構造を備えた成形品に関する。
半導体装置は、塵や湿気、衝撃等の外的環境からセンサIC等を保護するために、セラミック材料等を用いた気密封止や、エポキシ樹脂等の封止材を用いた樹脂封止を射出成形により行っている。樹脂封止を行う際には、例えば、車速センサ等の樹脂成形品の場合には特に、ケース表面とセンサICの検出面との間の距離の僅かなずれがセンサの検出精度に大きく影響することから、センサICをより正確な位置に保持する必要がある。
尚、一般的に、センサICを単に配置するのみでは樹脂封止の際にセンサICの位置ずれが生じ、半導体装置の性能を悪化させるため、センサICの位置をケース内の適切な位置に保持する保持部材を設けてセンサICの位置ずれを防いでいる。通常、センサICの周囲に配置する金型に穴を開け、この穴からセンサICを保持するように保持部材を設ける。その後、金型内部に樹脂を射出成形し、保持部材を後退させてセンサICを樹脂封止するようにしている。しかし、保持部材を設ける場合、保持部材のケースからの後退を円滑に行う必要があるが、仮に、樹脂の充填完了前(樹脂が溶融した状態で)保持部材をケースから後退させるのであれば、樹脂の流動による位置ずれが生じ、樹脂の充填完了後に(樹脂が固化した後に)保持部材をケースから後退させるのであれば、保持部材の孔に樹脂が流入せずに隙間が生じて機密性を損う等の不都合が生じる場合もある。
従来の技術としては、ケースに対して進退自在に設けられた保持部材により被保持部材をケース内に保持した状態で、樹脂をケース内に注入し、ケースに樹脂が充填完了前あるいは充填完了後に保持部材をケースから後退させ、被保持部材を成形するインサート成形方法において、少なくとも保持部材の樹脂と接触する表面が、加熱手段によりケースに接触する表面よりも高い温度に加熱されることを特徴とするインサート品成形方法がある(例えば、特許文献1参照)。このインサート品成形方法は、加熱手段を用い、保持部材周辺の樹脂のみを加熱し溶融させた状態で、ケースから保持部材を後退させる構成であるため、位置ずれや機密性を損なう等の不具合を防止できる。
特開平9−38982号公報([0006]段落、要約)
しかし、特許文献1に記載したインサート品成形方法では、加熱手段及び保持部材が別部材として必要となり、樹脂封止品を製造する装置が高価なものとなる。また、保持部材の樹脂と接触する表面を、加熱手段によりケースに接触する表面よりも高い温度に加熱するためには、加熱手段を適切に制御する必要が生じ、半導体装置の製造にかかる手間が増大する。
また、上記特許文献1に記載したインサート品成形方法により成形した成形品は、ケース内における位置ずれや機密性を損なう等の不具合を防止できるものの、その成形品に対して、更に、ケースを保持する状態で形成された本体部と、本体部から側方に延出する状態で形成され取付穴を備えるフランジ部とが、二次成形用樹脂による二次成形等により形成されている場合には、その成形後のそりやひけ等の発生により、その取付穴と被保持部材との位置ずれ等が発生する場合がある。そして、例えば被保持部材が車速センサ等のセンサである場合には、そのセンサの検出精度及び感度の低下を招く場合がある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コスト及び手間を要する事無く、センサIC等の被保持部材を適切な位置に保持可能な、樹脂封止に於ける被保持部材の保持構造及びそれを備えた成形品を実現する点にある。
この目的を達成するための本発明に係る保持構造は、被保持部材をケース内に配置し、前記被保持部材と前記ケースとの間に樹脂を注入して、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する保持構造であって、その第1特徴構成は、前記樹脂の注入に際し、前記ケース内側の所定の面と前記被保持部材との間に前記樹脂を案内する案内空間を形成した点にある。
樹脂封止の際に保持部材を用いる場合、保持部材をケースから後退させるタイミングが、樹脂が固化する前であると樹脂の流動による位置ずれが生じ、樹脂が固化した後であると保持部材の孔に樹脂が流入せず機密性を損う等の不具合が生じる。また、加熱手段を用いて保持部材周辺の樹脂のみを溶融させて抜き取る事とすれば、位置ずれや機密性を損なう等の不具合は軽減できるが、製造コストが増大する上、手間がかかる。
従って、本保持構造の特徴構成の如く、ケース内側の所定の面に対して被保持部材を位置決めし、更に、樹脂を案内する案内空間を設けることにより、射出成形時に案内空間にたまった樹脂が被保持部材を押して、ケース内側の所定の面とは反対の面と被保持部材との隙間がなくなるように作用する。これにより、被保持部材が基準面に押圧されて、正確に位置決めができる。従って、別部材として保持部材を設ける必要が無くなるので、樹脂封止に係る装置のコストを増大させることなく、センサIC等の被保持部材を適切な位置に保持した状態で樹脂封止を行うことができる。また、保持部材を設けないことにより、機密性を損なう等の不具合も生じない。
本発明に係る保持構造の第2特徴構成は、上記保持構造の第1特徴構成に加えて、前記ケース内に設けた基準面に対して前記被保持部材を位置決めするとともに、前記基準面を除く前記ケース内側の所定の面と前記被保持部材との間に前記案内空間を形成する仮保持手段を備える点にある。
例えば、車速センサ等の場合、検出精度及びセンサの感度を良好に確保するために、センサICの検出面とケースの基準面との間隔を均一に保つ必要がある。このような場合には、本保持構造の特徴構成の如く、センサIC等の被保持部材をケースの基準面に当接させて位置決めし、基準面に対向する面と被保持部材との間に樹脂が案内されるように案内空間を形成する仮保持手段を設けることとすれば、ロスギャップを少なくして被保持部材と基準面との間隔を均一なものとする事ができ、簡易な構造で、性能を低下させることなく被保持部材を樹脂封止する事ができる。
本発明に係る保持構造の第3特徴構成は、上記保持構造の第2特徴構成に加えて、前記仮保持手段が、前記被保持部材を前記基準面に押付けるべく前記ケース内部に形成した凸部である点にある。
ここで、例えば、ケース内部に形成する凸部は、基準面に対向する面のケースの一部をケース内側に向かって湾曲状に突出させ、樹脂の注入の際にケース外側に後退可能に構成する。
そして、本保持構造の特徴構成によれば、被保持部材がケース内に配置される当初、凸部の弾性力で基準面に当接されるため、被保持部材に対する基準面への押圧力が生じ、被保持部材はより確実に適切な位置に保持される。更に、樹脂の注入に伴っては、凸部がケース外側に弾性変形し、被保持部材への押圧力は維持されるので、樹脂の注入における被保持部材の位置ずれを効果的に防止する事ができる。
本発明に係る保持構造の第4特徴構成は、上記保持構造の第2特徴構成に加えて、前記仮保持手段が、前記被保持部材を前記基準面に押付けるべく前記ケース内部に設けたリブである点にある。
即ち、本保持構造の特徴構成の如く、リブにより被保持部材を基準面に押し付ける構成にすることにより、被保持部材に対する基準面への押圧力が増す。また、リブを設けた面と被保持部材との間に空間が形成され、これを案内空間として利用することにより、樹脂の注入の際、樹脂が基準面と被保持部材との間に回り込むことがないので、被保持部材はより確実に適切な位置に保持される。更に、リブは、樹脂の注入の際、ケースを補強する効果も期待できる。
本発明に係る保持構造の第5特徴構成は、上記保持構造の第1特徴構成から上記第4特徴構成に加えて、前記案内空間は、前記ケースの開口部から、前記被保持部材の挿入方向に沿って、前記ケースに収められた状態の前記被保持部材の少なくとも半分の位置まで形成される点にある。
樹脂封止の際、センサ等、基準面と被保持部材との間隔が樹脂成形品の品質に大きく影響する場合には、樹脂が基準面と被保持部材との間に入らない様にするとともに、成形された状態に於いて、被保持部材が樹脂封止材によって基準面に押圧されることが望ましい。従って、本保持構造の特徴構成の如く、樹脂を案内する案内空間を、ケースに収められた状態の被保持部材の少なくとも半分の位置まで形成することにより、被保持部材を適切な位置に保持する事ができる。
〔特徴構成6〕
本発明に係る保持構造の第6特徴構成は、上記保持構造の第2特徴構成に加えて、前記被保持部材と一体に前記ケースに挿入する補助部材を有し、前記被保持部材を前記基準面に押付けるべく前記補助部材に設けた腕部を前記仮保持手段としてある点にある。
センサ等のセンサICをケースに配置し樹脂封止する際には、一般的に、被保持部材と補助部材とを一体にしてケースに挿入する。従って、本保持構造の特徴構成の如く、補助部材に腕部を設けて仮保持手段とすることにより、簡単な構造で、被保持部材を適切に保持することができる。更に、補助部材により被保持部材を位置決めする構成であるので、ケースについて従来品を利用することができる。
また、例えば、この補助部材にセンサIC等の被保持部材の出力端子を接続する接続用端子を備えておけば、センサICの信号出力に係る部材と被保持部材の位置決めに係る部材とを同一のものとして構成でき、部品点数を少なくすることができる。
本発明に係る保持構造の第7特徴構成は、上記保持構造の第6特徴構成に加えて、前記補助部材は、前記ケースに挿入された際、前記腕部が、前記ケースに設けられた当接部と当接した状態で前記被保持部材を前記基準面に押付ける点にある。
被保持部材を確実に適切な位置に保持するためには、ケースとの関係において位置決めされていることが望ましい。従って、本保持構造の特徴構成の如く、腕部が、ケース内の当接部と当接した状態で被保持部材を基準面に押付ける構成にすることで、ケースに対して保持され、更に、良好に被保持部材を位置決めする事ができる。
上記目的を達成するための本発明に係る成形品は、被保持部材をケース内に配置し、前記被保持部材と前記ケースとの間に樹脂を注入して、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する保持構造として、請求項1から7の何れか1項に記載の保持構造を備えた成形品であって、その第1特徴構成は、前記ケースを保持する状態で形成された本体部と、前記本体部から側方に延出する状態で形成され取付穴を備えるフランジ部とが、樹脂による成形により形成されており、前記フランジ部のうち前記取付穴よりも前記本体部側のフランジ基部に、凹状又は穴状の肉抜き部が形成されている点にある。
即ち、本成形品の特徴構成によれば、上述した保持構造の第1乃至第6特徴構成を有することから、樹脂封止に係る装置のコストを増大させることなく、センサIC等の被保持部材を適切な位置に保持した状態で樹脂封止を行うことができる。更に、上記フランジ基部に上記肉抜き部を形成することにより、そのフランジ基部における樹脂の厚みが比較的薄くなると共にその表面積が比較的広くなることにより、上記フランジ基部における樹脂による成形後の冷却を促進させ、更に、フランジ基部を本体部等の他の部分と同等の冷却速度で冷却させることができ、結果、樹脂が固化した後の上記フランジ基部におけるそりやひけ等の発生を防止することができる。
従って、フランジ部に形成された取付穴と被保持部材との位置ずれの発生を防止して、被保持部材が車速センサである場合には、その車速センサの検出精度及び感度の低下を防止することができる。
更に、本発明に係る成形品の第2特徴構成は、前記被保持部材を保持するホルダ部に、前記成形用の型の内面に当接して前記ホルダ部の位置決めを行うホルダ当接部が形成されている点にある。
即ち、本成形品の特徴構成によれば、上記ホルダ部に上記ホルダ当接部を設けることで、上記ホルダ部が被保持部材を保持した形態の半製品を、上記成形用の型に配置した際に、上記ホルダ当接部が上記成形用の型の内面に当接することにより、上記半製品が所定の位置に正確に位置決めされることになり、更に、その成形用の型内に樹脂を注入した際にその注入圧力により上記半製品が上記成形用の型内でがたつくことを防止することができ、結果、成形後の成形品において、取付穴と被保持部材との位置ずれを一層良好に防止することができる。
更に、本発明に係る成形品の第3特徴構成は、前記被保持部材と前記ケースとの間に一次成形用樹脂を注入する一次成形により、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する前記保持構造が形成され、二次成形用樹脂による二次成形により、前記本体部と前記フランジ部とが形成されている点にある。
即ち、本成形品の特徴構成によれば、上記一次成形により、被保持部材とケースとの間に一次成形用樹脂を注入して被保持部材をケース内部に保持する保持構造を形成して、樹脂封止に係る装置のコストを増大させることなく、被保持部材を適切な位置に保持した状態で樹脂封止を行うことができる。そして、二次成形用樹脂による二次成形により、本体部とフランジ部とを形成すると共に、そのフランジ部のフランジ基部に上述した肉抜き部を形成することができるので、二次成形用樹脂が固化した後の上記フランジ基部におけるそりやひけ等の発生を防止することができる。
本発明に係る保持構造及びそれを備えた成形品の実施の形態について、図1〜図9に基づいて説明する。
本発明に係る保持構造は、車軸に設けられたパルサーリングの磁気変量を読みとって車両の速度を検出する車速センサに適用される。本保持構造で用いる被保持部材はセンサ用IC2であり、周縁部表面にS極とN極とが交互に配置されたパルサーリングの磁気変量や、ギアロータの歯の有無を検出するものである。
成形品である該車速センサは、金型10の内部に配置されたケース1、IC2、出力端子6を樹脂封止して一体化させたセンサ部品を用いて製造される。樹脂の注入に際して用いられる樹脂(以下、一次成形用樹脂と呼ぶ場合がある。)は、例えば、ポリアミド樹脂である。
〔第一実施形態〕
本発明に係る保持構造第一実施形態について、図1乃至図4を基に説明する。ここで、図1乃至図3は本実施形態に於いて、IC2をケース1に配置した状態の断面図であり、図4はケース1の斜視図である。
図1及び図4に示すように、本実施形態のケース1は、開口部が底部より広くなるように構成された矩形状の構造を有している。図1(イ)、(ハ)に示すように、IC2がケース1内部に配置された状態で、IC2と基準面3に対向する面との間に案内空間4が形成され、底部からIC2の3分の1の高さまでは、ケース1の基準面3とその対向する面とがIC2に当接して保持する構成になっている。
案内空間4の下方には、図1(ハ)及び図4に示すように、ケース1の内側に向けて凸部5が形成され、ケース1内にIC2が配置された状態で、その弾性力によりIC2を基準面3に押し付けている。更に、この凸部5はケース1の外部に向かって後退可能に構成されている。
〔樹脂封止〕
次に、本実施形態に於ける樹脂封止について、図2及び図3を基に説明する。
図2に示すように、出力端子6と係合し一体化した状態で、検出面が基準面3に当接するように、IC2を金型10の底部に配置されたケース1内部に配置する。続いて、ケース1の開口部の基準面3に対向する面と、IC2との間の案内空間4に対して一次成形用樹脂の注入を行う。凸部5は一次成形用樹脂の注入と共に外側に向かって次第に弾性変形し、図3に示すように、樹脂封止材の充填完了時には、外側に弾性変形する。案内空間4内に注入された一次成形用樹脂はIC2を基準面3に押圧する。よって、基準面3とIC2との間には一次成形用樹脂が入り込まず、IC2は基準面3に密着する。
このようにして、ケース1、IC2、出力端子6を、上記一次成形用樹脂が固化してなるホルダ部12により封止して一体化させたセンサ部品が製造される。
〔第二実施形態〕
本発明の第二実施形態について、図5乃至図8を基に説明する。ここで、図5乃至図7は本実施形態に於いて、IC2をケース1に配置した状態の断面図であり、図8はケース1の斜視図である。
図5及び図8に示すように、本実施形態のケース1は、上記第一実施形態と同様に、開口部が底部より広くなるように構成された矩形状の構造を有している。図5(イ)、(ハ)に示すように、IC2がケース1内部に配置された状態で、IC2と基準面3に対向する面との間に案内空間4が形成され、底部からIC2の3分の1の高さまでは、ケース1の基準面3とその対向する面とがIC2に当接して保持する構成になっている。
案内空間4には、図5(イ)、(ハ)及び図8に示すように、基準面3に対向する面の略中央に、2つのリブ7が設けられている。リブ7は、IC2に当接する先端部分がケース1との接合部分より下方に向かうように形成され、ケース1内にIC2が配置された状態で、IC2を基準面3に押し付けるように構成されている。尚、本実施形態では開口部近傍に2つのリブ7を設けているが、リブ7の数及び構成はこれに限るものではない。ケース1及び案内空間4の形状によっては、基準面3に対向する面ではなく、側面両側にリブ7を設けても良いし、リブ7の数はIC2を保持可能な適切な数が設けられる事が望ましい。
〔樹脂封止〕
次に、本実施形態に於ける樹脂封止について、図6及び図7を基に説明する。
図6に示すように、出力端子6と係合し一体化した状態で、検出面が基準面3に当接するように、IC2を金型10の底部に配置されたケース1内部に配置する。続いて、案内空間4に一次成形用樹脂の注入を行う。溶融状態の一次成形用樹脂は、リブ7の周辺及びリブ7を超えて案内空間4の下方に入りこみ、樹脂封止材の充填完了時には、IC2を基準面3に向かって押圧する。
〔第三実施形態〕
本発明の第三実施形態について、図9乃至図10を基に説明する。ここで、図9は本実施形態の補助部材11を表した斜視図であり、図10はIC2を補助部材11と一体にケース1内部に配置した状態の断面図である。尚、上述した第一実施形態及び第二実施形態では、IC2をケース1内の所定の位置に保持する仮保持手段をケース1内に設けたが、本実施形態では、補助部材11に仮保持手段を設ける。
図9に示すように、本実施形態の補助部材11には、IC2を係合する先端に腕部8が設けられている。この腕部8は、ケース1への挿入方向の長さが、IC2を係合した状態でその先端がIC2に当接されるように構成されている。また、本実施形態の腕部8は板バネ状部材であり、その弾性力によってIC2を基準面3に押圧する。更に、本実施形態の補助部材11には、IC2の出力端子と接続される接続端子を備えており、IC2の出力に係る部材を別部材として構成する必要がない。また、本実施形態のケース1には、図10に示すように、IC2と補助部材11とが一体化した状態で挿入された時に、補助部材11の腕部8と当接するように当接部9が構成されている。
図10に示すように、IC2を補助部材11に係合し一体化してケース1に挿入すると、腕部8が当接部9によりIC2に向かって湾曲され、IC2がケース1の所定の位置に配置された状態で、腕部8の先端がIC2に当接する。腕部8は補助部材11と当接部9により支持され、IC2を基準面3に対して押圧する。
続いて、第一実施形態及び第二実施形態と同様に、ケース1内に一次成形用樹脂の注入を行う。これによって、腕部8のIC2への押圧力が維持された状態で樹脂封止されるので、IC2の位置ずれをより効果的に防止できる。
第一実施形態及び第二実施形態では、出力端子6を係合した状態でIC2を樹脂封止したが、これに限るものではない。出力端子6を特に設けなくても良いし、他の部材を設けていてもよい。また、樹脂封止されるIC2は、複数であってもよいし、ケース1の形状はこれらに限られるものではない。更に、第三実施形態の腕部8は板バネ状部材としているがこれに限るものではない。腕部8を剛体で構成し、当接部9が弾性力を有し腕部8をIC2に押付ける構成であってもよい。また、第三実施形態では、補助部材11にIC2の出力端子を接続する接続用端子を設けているが、補助部材11に設けるのではなく他の部材を設けて共に樹脂封止する構成であってもよい。何れの構成にしても本発明の目的を達成することができる。
〔成形品〕
本発明に係る成形品の実施の形態について、図11〜図15に基づいて説明する。
尚、図11は、二次成形用の金型20内部に保持構造を有するセンサ部品を配置した状態を示す側断面図(イ)、立断面図(ロ)、及び、車速センサのフランジ基部14a(図13参照)に相当する部分の立断面図(ハ)であり、図12は、二次成形用の金型20内部に保持構造を有する図11とは異なるセンサ部品を配置した状態を示す立断面図であり、図13は、車速センサの概略構造を示す側断面図(イ)、下方から見た平断面図(ロ)、及び、フランジ基部14aに相当する部分の立断面図である。
また、図14及び図15は、上記フランジ基部14aに形成された肉抜き部18の別の形態を示す平断面図(イ)、及び、フランジ基部14aに相当する部分の立断面図である。
本発明に係る成形品の実施の形態としての車速センサは、上記第一乃至第三実施形態で説明したようなケース1、IC2、出力端子6を、ホルダ部12により封止して一体化させたセンサ部品を用い、そのセンサ部品を二次成形用樹脂によりインサート成形(二次成形)して製造されたものである。
詳しくは、図11に示すように、ケース1内側の例えば基準面3に対向する所定の面とIC2との間に一次成形用樹脂を案内する案内空間4を形成した保持構造を有するセンサ部品を、二次成形用の金型20の内部に配置した状態で、金型20内部に二次成形用樹脂を注入して二次成形することで、図13に示すように、そのセンサ部品のケース1を保持する状態で形成された本体部13と、本体部13から側方に延出する状態で形成され取付穴16が穿設されたフランジ部14とが形成された成形品としての車速センサが製造される。
また、上記フランジ部14の取付穴16は、金型20による二次成形時に、金型20内部に配置された金属製のスリーブ19を、金型20に保持した状態で上記二次成形用樹脂を注入することにより形成されている。
更に、上記車速センサの上記フランジ部14の取付穴16よりも本体部13側のフランジ基部14aには、金型20の内面に形成された金型突出部20aにより、凹状又は穴状の肉抜き部18が形成されており、この肉抜き部18が形成され、更にホルダ12のフランジ部14の内側にあたる部分に厚肉部12bを設けることにより、そのフランジ基部14aにおける二次成形用樹脂の厚みが均一になる。よって、フランジ基部14aにおける二次成形後の冷却が均等になり、更に、フランジ基部14aと本体部13等の他の部分とが均等に冷却することにより、結果、フランジ基部14aにおける固化後のそりやひけ等の発生が防止されている。従って、このような車速センサは、二次成形後におけるフランジ部14に形成された取付穴16とIC2との位置ずれによる検出精度及び感度の低下が防止されたものとなる。
また、車速センサに形成された肉抜き部18の形状は、図13及び図15に示すように凹状としても構わないし、図15に示すように穴状としても構わない。
また、図13〜図15に示す車速センサは、肉抜き部18をフランジ基部14aにおける二次成形用樹脂の厚さみが略均一になるような形状としてあり、更に、本体部13の軸心に垂直なフランジ部14の中心軸を挟んで上記肉抜き部18が線対称の状態で配置されているので、フランジ基部14aにおける二次成形後の二次成形用樹脂の固化速度が中央軸を挟んで等しいものとなって、フランジ基部14aのそりやひけが一層良好に防止されている。
更に、図11(ロ)に示すように、ホルダ部12には、金型20の内面に当接してホルダ部12の位置決めを行うホルダ当接部12aが、金型20内面に向けて径外方向に張り出された2つの柱状体として形成されている。このホルダ当接部12aを設けることにより、出力端子6をホルダ部12により封止して一体化させたセンサ部品が、二次成形用樹脂の注入圧力により、金型20内でがたつくことが防止され、車速センサにおける取付穴16とIC2との位置ずれが一層良好に防止されている。
即ち、金型20の内部において、上記センサ部品のケース1は、そのIC2が収納された部分の外表面が二次成形用樹脂に埋め込まれないために、金型20の内面に嵌合する状態で配置されるが、上記ホルダ部12が、図示するようにケース1の開口部から比較的長く突出形成されたものである場合には、そのホルダ部12が、二次成形用樹脂の注入圧力により、金型20内でがたつくことが懸念される。
そこで、ホルダ部12に上記ホルダ当接部12aを設けることで、ホルダ部12が金型20内で正確に位置決めされてがたつくことが防止されるので、結果、二次成形後の車速センサにおいて、取付穴16とIC2との位置ずれが一層良好に防止されるのである。
上記ホルダ当接部12aは、上記ケース1の金型20内への嵌合と共同で、金型20内における上記センサ部品のがたつき防止を行う場合には、図示するように、ケース1から比較的離間した位置、例えば、フランジ部14よりも遠い位置にホルダ当接部12aを形成することが好ましい。
図12に示すように、ホルダ当接部12aをフランジ部14よりもケース1に近い位置に形成しても構わない。
また、図11(ロ)及び図12に示すように、ホルダ当接部12aの外表面に楔状の突起を設けることで、二次成形用樹脂の熱でホルダ当接部12aの突起を溶かして、二次成形用樹脂とホルダ当接部12aとの界面をなくし、シールする(内部に水等が侵入することを防ぐ)ことで、二次成形用樹脂からなる本体部13とホルダ部12との融着状態を良好なものとすることができる。
尚、上述したようなケース1、IC2等で構成されたセンサ部品以外に、一次成形によりホルダ部が形成された他の部品を、二次成形用樹脂によりインサート成形(二次成形)して、本体部及びフランジ部を形成した成形品についても、フランジ基部に上述した肉抜き部を形成することにより、フランジ基部14aにおける固化後のそりやひけ等の発生を防止することができ、更に、金型の内面に当接してホルダ部の位置決めを行うホルダ当接部を設けることにより、二次成形用樹脂の注入圧力により部品が金型内でがたつくことを防止することができる。
上記実施の形態では、被保持部材としてのIC2とケース1との間に一次成形用樹脂を注入する一次成形により、IC2をケース1内部に保持する保持構造を形成し、次に、二次成形用樹脂による二次成形により、本体部13とフランジ部14とを形成して、成形品を製造したが、別の実施の形態として、1回の樹脂成形で成形品を製造しても構わない。
即ち、組み付け若しくは一体成形された出力端子6付きのホルダ部12を用意する。そして、ホルダ部12の出力端子6にIC2を接合し、ケース1にIC2付きホルダ部12を挿入する。このとき、ケース1とIC2との間には案内空間4が形成されている。その状態で、樹脂を注入して、本体部13をホルダ部12の回りに一体成形により形成すると、その樹脂が案内空間4に導かれて、IC2が基準面に押し付けられる。
この場合、先にホルダ部12の形状を本体部13の各部に肉厚が均一になるような形状にすると共に、本体部13のフランジ部14等の肉厚も均一になるようにするとよい。肉厚が均一であると、樹脂の冷却時間を均等にすることができ、これにより、フランジ部14周辺のそりやひけを一層良好に防止することができる。
また、ホルダ部12にホルダ当接部12aを先に設けておくことにより、成形時のホルダ部12の倒れ防止も可能となる。
第一実施形態における保持構造の概略構成を示す図 第一実施形態における樹脂封止の過程を示す断面図 第一実施形態における樹脂封止された部品の概略構成を示す断面図 第一実施形態におけるケースの斜視図 第二実施形態における保持構造の概略構造を示す図 第二実施形態における樹脂封止の過程を示す断面図 第二実施形態における樹脂封止された部品の概略構成を示す断面図 第二実施形態におけるケースの斜視図 第三実施形態における補助部材の概略構成を示す斜視図 第三実施形態における保持構造の概略構成を示す断面図 成形品の二次成形過程を示す図 成形品の二次成形過程の別の形態を示す図 成形品の概略構成を示す図 成形品の肉抜き部の別の形態を示す図 成形品の肉抜き部の別の形態を示す図
符号の説明
1:ケース
2:IC
3:基準面
4:案内空間
5:凸部
6:出力端子
7:リブ
8:腕部
9:当接部
10:金型
11:補助部材
12:ホルダ部
12a:ホルダ当接部
13:本体部
14:フランジ部
14a:フランジ基部
16:取付穴
18:肉抜き部
20:金型(二次成形用の型)

Claims (10)

  1. 被保持部材をケース内に配置し、前記被保持部材と前記ケースとの間に樹脂を注入して、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する保持構造であって、
    前記樹脂の注入に際し、前記ケース内側の所定の面と前記被保持部材との間に前記樹脂を案内する案内空間を形成したことを特徴とする保持構造。
  2. 前記ケース内に設けた基準面に対して前記被保持部材を位置決めするとともに、前記基準面を除く前記ケース内側の所定の面と前記被保持部材との間に前記案内空間を形成する仮保持手段を備える請求項1に記載の保持構造。
  3. 前記仮保持手段が、前記被保持部材を前記基準面に押付けるべく前記ケース内部に形成した凸部である請求項2に記載の保持構造。
  4. 前記仮保持手段が、前記被保持部材を前記基準面に押付けるべく前記ケース内部に設けたリブである請求項2に記載の保持構造。
  5. 前記案内空間は、前記ケースの開口部から、前記被保持部材の挿入方向に沿って、前記ケースに収められた状態の前記被保持部材の少なくとも半分の位置まで形成される請求項1から請求項4の何れか1項に記載の保持構造。
  6. 前記被保持部材と一体に前記ケースに挿入する補助部材を有し、前記被保持部材を前記基準面に押付けるべく前記補助部材に設けた腕部を前記仮保持手段としてある請求項2に記載の保持構造。
  7. 前記補助部材は、前記ケースに挿入された際、前記腕部が、前記ケースに設けられた当接部と当接した状態で前記被保持部材を前記基準面に押付ける請求項6に記載の保持構造。
  8. 被保持部材をケース内に配置し、前記被保持部材と前記ケースとの間に樹脂を注入して、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する保持構造として、請求項1から7の何れか1項に記載の保持構造を備えた成形品であって、
    前記ケースを保持する状態で形成された本体部と、前記本体部から側方に延出する状態で形成され取付穴を備えるフランジ部とが、樹脂による成形により形成されており、
    前記フランジ部のうち前記取付穴よりも前記本体部側のフランジ基部に、凹状又は穴状の肉抜き部が形成されている成形品。
  9. 前記被保持部材を保持するホルダ部に、前記成形用の型の内面に当接して前記ホルダ部の位置決めを行うホルダ当接部が形成されている請求項8に記載の成形品。
  10. 前記被保持部材と前記ケースとの間に一次成形用樹脂を注入する一次成形により、前記被保持部材を前記ケース内部に保持する前記保持構造が形成され、
    二次成形用樹脂による二次成形により、前記本体部と前記フランジ部とが形成されている請求項8又は9に記載の成形品。

JP2004151945A 2003-05-29 2004-05-21 樹脂封止品製造方法及びケース Expired - Fee Related JP5146711B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004151945A JP5146711B2 (ja) 2003-05-29 2004-05-21 樹脂封止品製造方法及びケース
EP04012509A EP1487248B1 (en) 2003-05-29 2004-05-27 Holding structure and a molded part with the same
US10/855,739 US7320817B2 (en) 2003-05-29 2004-05-28 Holding structure and a molding with the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003153364 2003-05-29
JP2003153364 2003-05-29
JP2004151945A JP5146711B2 (ja) 2003-05-29 2004-05-21 樹脂封止品製造方法及びケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005007872A true JP2005007872A (ja) 2005-01-13
JP5146711B2 JP5146711B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=33302274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004151945A Expired - Fee Related JP5146711B2 (ja) 2003-05-29 2004-05-21 樹脂封止品製造方法及びケース

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7320817B2 (ja)
EP (1) EP1487248B1 (ja)
JP (1) JP5146711B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187527A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Jtekt Corp トルク検出装置
JP2012530626A (ja) * 2009-06-30 2012-12-06 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子的な構成部材を製造するための方法
JP2012251902A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Denso Corp 磁気式検出装置
US9618315B2 (en) 2012-01-23 2017-04-11 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sensor
WO2018159329A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 株式会社デンソー 半導体装置およびその製造方法
KR20180105893A (ko) * 2017-03-16 2018-10-01 임석범 차량용 백라이트 장치 및 그의 제조 방법
JP2019051666A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 日立金属株式会社 樹脂成形体付きケーブル
JP2020528515A (ja) * 2017-07-27 2020-09-24 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 組立要素、組立セット、組立方法、及び部品

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4435128B2 (ja) * 2006-09-06 2010-03-17 本田技研工業株式会社 位置検出装置
JP4397407B2 (ja) * 2007-08-22 2010-01-13 本田技研工業株式会社 近接センサ
DE102012206959A1 (de) * 2011-06-03 2012-12-06 Denso Corporation Magneterfassungsvorrichtung
JP5864239B2 (ja) * 2011-12-08 2016-02-17 矢崎総業株式会社 コネクタ、及びコネクタの製造方法
KR20160052728A (ko) * 2013-09-10 2016-05-12 케이에스알 아이피 홀딩스 엘엘씨. 통합형 브레이크 제어 센서
US11148330B2 (en) * 2017-01-25 2021-10-19 Lotes Co., Ltd Injection molding machine device
DE102018003133A1 (de) * 2018-04-17 2019-10-17 Infineon Technologies Ag Sensorvorrichtung, sensormodul, spritzgusswerkzeug und verfahren zur herstellung eines sensormoduls

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414497A (ja) * 1990-05-07 1992-01-20 Mitsubishi Electric Corp Icカード
JPH05104570A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 光データリンク装置およびその製造方法
JPH07280661A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Nippondenso Co Ltd サーミスタ式温度検出器
JPH10264211A (ja) * 1997-03-25 1998-10-06 Honda Lock Mfg Co Ltd 合成樹脂製ハウジング成形用金型装置
JP2002158316A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Towa Corp 半導体装置及びその製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3806766A (en) * 1972-12-27 1974-04-23 Western Electric Co Packaged electrical component assembly and method of fabrication
US3838316A (en) * 1973-10-09 1974-09-24 Western Electric Co Encapsulated electrical component assembly and method of fabrication
JPS58266Y2 (ja) * 1977-09-30 1983-01-06 株式会社村田製作所 同調装置
JPS60260138A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Fujitsu Ltd Sip型電子部品のシ−リング方法
JPH06163304A (ja) * 1992-11-24 1994-06-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 角型形状コンデンサ
JP3389775B2 (ja) 1995-05-19 2003-03-24 株式会社デンソー インサート品成形方法およびインサート品成形装置
JPH0938928A (ja) 1995-07-26 1997-02-10 Hiroshi Kitamura 締付け用ソケット
JP2002141240A (ja) * 2000-11-06 2002-05-17 Toyo Denso Co Ltd 電気部品の樹脂モールド方法および装置
JP3714204B2 (ja) 2001-06-29 2005-11-09 株式会社デンソー 回転検出装置及びその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414497A (ja) * 1990-05-07 1992-01-20 Mitsubishi Electric Corp Icカード
JPH05104570A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 光データリンク装置およびその製造方法
JPH07280661A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Nippondenso Co Ltd サーミスタ式温度検出器
JPH10264211A (ja) * 1997-03-25 1998-10-06 Honda Lock Mfg Co Ltd 合成樹脂製ハウジング成形用金型装置
JP2002158316A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Towa Corp 半導体装置及びその製造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187527A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Jtekt Corp トルク検出装置
JP2012530626A (ja) * 2009-06-30 2012-12-06 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電子的な構成部材を製造するための方法
US8916079B2 (en) 2009-06-30 2014-12-23 Robert Bosch Gmbh Method for producing an electronic component
JP2012251902A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Denso Corp 磁気式検出装置
US9618315B2 (en) 2012-01-23 2017-04-11 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sensor
JP2018142666A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社デンソー 半導体装置およびその製造方法
WO2018159329A1 (ja) * 2017-02-28 2018-09-07 株式会社デンソー 半導体装置およびその製造方法
KR20180105893A (ko) * 2017-03-16 2018-10-01 임석범 차량용 백라이트 장치 및 그의 제조 방법
KR101976534B1 (ko) * 2017-03-16 2019-05-09 임석범 차량용 백라이트 장치 및 그의 제조 방법
US10344942B2 (en) 2017-03-16 2019-07-09 Seok Bum LIM Backlight apparatus for vehicle and manufacturing method thereof
JP2020528515A (ja) * 2017-07-27 2020-09-24 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 組立要素、組立セット、組立方法、及び部品
US11331835B2 (en) * 2017-07-27 2022-05-17 Robert Bosch Gmbh Mounting element, mounting set, method for mounting, and component
JP7082183B2 (ja) 2017-07-27 2022-06-07 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 組立要素、組立セット、組立方法、及び部品
JP2019051666A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 日立金属株式会社 樹脂成形体付きケーブル
JP7004194B2 (ja) 2017-09-19 2022-01-21 日立金属株式会社 樹脂成形体付きケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
EP1487248A3 (en) 2005-03-23
US20040241358A1 (en) 2004-12-02
EP1487248B1 (en) 2012-07-18
EP1487248A2 (en) 2004-12-15
JP5146711B2 (ja) 2013-02-20
US7320817B2 (en) 2008-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5146711B2 (ja) 樹脂封止品製造方法及びケース
US8057723B2 (en) Method of manufacturing insert-molded article and apparatus therefor
US5970323A (en) Injection of encapsulating material on an optocomponent
JP2012517367A (ja) センサ素子をシームレスにインサート成形することによりセンサを製造する方法
US8006555B2 (en) Cap member for covering sensor unit
EP1119037A2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing thereof
JP2009074993A (ja) 回転検出装置及び同回転検出装置の製造方法
JP2006329668A (ja) 検出装置及びその製造方法
US7572402B2 (en) Method of overmolding circuit
US6804883B1 (en) Method for producing a pressure sensor
JP5123710B2 (ja) 回転検出装置および回転検出装置の製造方法
KR20110039443A (ko) 밀봉 프레임 및 부품을 커버하는 방법
US6422075B1 (en) Low cost sensor package for bearing mount
JP4942541B2 (ja) 電気電子モジュールおよびその製造方法
JP2007320268A (ja) 樹脂封止型電子部品の製造方法および樹脂封止型電子部品
US9429451B2 (en) Sensor with resin encapsulated terminal separation
EP1178319B1 (en) Speed sensor integrated into a bearing cap
JP3733341B2 (ja) 電力半導体装置の製造方法
JP4107306B2 (ja) 半導体素子製造装置
JP2001338940A (ja) 半導体icの樹脂モールド装置および樹脂モールド方法
JPH0526763Y2 (ja)
JP3070795B2 (ja) 半導体装置用箱形樹脂成形体の成形方法およびそれによって成形された箱形樹脂成形体
JP4658760B2 (ja) 電子部品組込体
KR100235499B1 (ko) 분할형 엔드-블록 및 그를 이용한 성형 금형
JP2008251758A (ja) 半導体パッケージおよび射出成形用金型および半導体パッケージの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120808

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121114

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5146711

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees