JP2004249836A - 車両用表示制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各表示制御部3〜5が各表示部の表示動作状態を逐次監視することに基づいて投射制御部5が表示部に対する表示動作状態の異常を検出したとき、統括制御部2がメータ用表示制御部4によりメータ用ディスプレイ9に車両の速度情報、方向指示器の方向情報、経路案内情報を表示させるため、たとえ投射制御部5が故障したとしても、当該情報をユーザに通知することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載された複数の表示部に表示する表示項目中の情報の変化をそれぞれ個別に表示制御する複数の表示制御部を備えた表示制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の表示制御部を備えた装置の一例として、車両用メータ装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この車両用メータ装置によれば、表示部に表示する情報を切替えることができ、ユーザがこの内容を知ることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平14−274466号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、車両(例えば、自動車)内においては情報のネットワーク化が進められている。表示部が車両内に複数別体で配設されている場合、例えば当該複数の表示部がすべて車両の速度情報を表示項目として表示するように製造段階等であらかじめ設定されていれば、車速センサ等により得られる速度情報を車両内ネットワークを介して情報を伝達することで、各表示部に対してそれぞれ個別に設けられる表示制御部が、当該速度情報の変化を複数の表示部の表示項目中に略同時に表示させることができる。
【0005】
しかしながら、このように各表示部に対して表示制御部がそれぞれ個別に設けられているものの、表示部に表示する表示項目(コンテンツ)は各表示制御部の製造段階等で個別に設定されているため、車両内ネットワーク化が進んだとしても上述した速度情報等の情報の変化の伝達は可能であるものの、表示部に表示可能な表示項目自体を変更することができない。
【0006】
したがって、例えば複数のうちの一の表示部に情報の変化を表示するための部位(表示制御部等)が何らかの影響により故障した場合、一の表示部で表示すべき表示項目の情報を表示することができずユーザに通知することができない場合もある。
【0007】
また、上述した問題があるため、次のような要望が寄せられたとしても即座に対応することができない場合がある。すなわち、例えば、別体に構成された複数の表示部の大きさが異なる場合に、小さな表示部(例えば、メータ用ディスプレイ)にあらかじめ表示設定されている表示項目を、車両に備えられた大きな表示部(例えば、センタディスプレイ)に表示させたり拡大して表示させたいという要望が寄せられた場合である。
【0008】
この場合、表示項目が複数の表示部に重複して表示可能に製造段階等で表示制御部毎に設定されている場合には取扱説明書等を参照してソフトウェアのアプリケーション操作を行うだけで即座に表示対応することもできる場合もあるが、あらかじめ各表示部に重複して表示可能に設定されていない場合には対処することができない。尚、これらの表示項目は、例えば車種毎にあらかじめ設定されるものである。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、たとえ一の表示部に対する表示項目の表示に必要な部位が故障したとしても、当該一の表示部に表示すべき表示項目の情報をユーザに通知することができる車両用表示制御システムを提供することであり、第2の目的は、製造段階等において、ある表示項目が各表示部に重複して表示可能であるとして表示制御部に対して設定されていなかったとしても、表示制御部に対応する表示部に当該表示項目の情報を表示することができる車両用表示制御システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、複数のうちの一の表示部の表示動作状態の異常が検出されたとき、統括制御部は、その一の表示部により表示されていた表示項目を少なくとも他の表示部のうちの何れか一つに表示させるため、一の表示部に表示するために必要な部位がたとえ故障したとしても表示部に表示すべき内容をユーザに通知することができる。
【0011】
この場合、請求項2記載の発明によれば、統括制御部は、一の表示部の表示動作状態の異常が検出されたとき、他の表示制御部により他の表示部に一の表示部が異常であることを表示させるため、故障を通知することができ、修理を促すことができる。
【0012】
上述のように、一の表示部が故障した場合に他の表示部に表示させると、元々他の表示部に表示されていた表示項目に一の表示部に表示されていた表示項目が加えられ複合表示されることになるため、表示部に表示される内容が見難くなり、ユーザによる表示項目の情報認識が遅れる虞がある。
【0013】
そこで、請求項3記載の発明によれば、一の表示部の表示動作状態の異常が検出されたとき、他の表示部に表示させる表示項目を操作部により表示切替可能になっているため、ユーザの操作部の操作により表示項目を切替えることができ、たとえ複合表示することによりユーザが表示部を見難くなってしまう虞があったとしても、その表示状態の見難さを解消することができる。
【0014】
また、上記第2の目的を達成するために、請求項4記載の発明によれば、複数の表示制御部を統括して制御する統括制御部を設け、操作部により複数の表示部のうち何れか少なくとも一つの表示部が指定され表示項目が指定されると、指定された表示部に対応する表示制御部により指定された表示項目を表示させるため、たとえ製造段階等に表示項目が複数の表示部に重複して表示可能であるとして表示制御部に対して設定されていなかったとしても、当該表示項目の情報をユーザ所望の表示部に表示させることができる。このとき、表示部が異なる大きさのものであるときには、より大きな表示部に表示させたいというユーザの要望を満たすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の車両用表示制御システムの第1の実施形態について図1ないし図9を参照しながら説明する。
図1は車両用表示制御システム(以下、表示システムと略す)の概略的な電気的構成を示している。
この図1において、自動車(車両)に搭載された表示システム1は、統括制御部2を主体として当該統括制御部2にセンタディスプレイ用表示制御部(以下、センタ表示制御部と略す)3,メータ用表示制御部4,投射制御部5,操作部6,車内制御部7を接続して構成されている。また、センタ表示制御部3にはセンタディスプレイ(表示部)8が接続され、メータ用表示制御部4にはメータ用ディスプレイ(表示部)9が接続されている。センタ表示制御部3にはメモリ3aが設けられており、メモリ3aに記憶された制御用プログラムに基づいて、センタディスプレイ8に表示する表示項目(後述する)中の情報の変化を表示制御する。また、メータ用表示制御部4にはメモリ4aが設けられており、メモリ4aに記憶された制御用プログラムに基づいて、メータ用ディスプレイ9に表示する表示項目中の情報の変化を表示制御する。投射制御部5にも、メモリ5aが設けられており、メモリ5aに記憶された制御用プログラムに基づいて投射部5bを介してフロントガラス12の投影部(表示部)13(図2参照)に投射する表示項目の情報の変化を表示制御する。
【0016】
図2は、各表示部の配設関係を概略的に示している。
自動車室内のインストルメントパネル10の中央部には、センタディスプレイ8が配設されており、運転席に設けられたハンドル11の前方で且つフロントガラス12の下方には、メータ用ディスプレイ9が配設されており、各々運転者が視認可能になっている。これらセンタディスプレイ8およびメータ用ディスプレイ9はそれぞれ、例えば6〜9インチサイズのカラー液晶ディスプレイによるもので、解像度は320×240から640×480画素のディスプレイで構成されている。この場合、例えばセンタディスプレイ8に比較してメータ用ディスプレイ9はサイズが小型に構成されている。尚、サイズは異なっていても同じであっても良い。
【0017】
投射制御部5(図2には図示せず)は、インストルメントパネル10上のフロントガラス12に対して光を投射部5b(図2には図示せず)から投射させ、フロントガラス12上に映すことにより投影部(表示部)13に表示項目の情報を表示させる。これによりこの情報を運転者が視認可能になっている。これはヘッドアップディスプレイとも称されている。
【0018】
尚、本実施形態では詳述しないが、電子ミラー用ディスプレイ(表示部)14もセンタディスプレイ8の脇に別途設けられることもあり、この場合、当該電子ミラー用ディスプレイ14を表示制御する制御部(図示せず)を別途統括制御部2に接続して設けるように構成することもできる。ここで記載した「電子ミラー用ディスプレイ」とは、車両の前方または側方の死角を見るために設置されたカメラからの画像情報を表示するためのディスプレイを示しており、その画像情報表示システムを電子ミラーと称している。
【0019】
統括制御部2は、メモリ2aに記憶された制御用プログラムに基づいて各表示制御部3〜5を統括して制御するもので、メモリ2aにはセンタディスプレイ8に表示可能な表示項目,メータ用ディスプレイ9に表示可能な表示項目,および投影部13に表示可能な表示項目があらかじめ記憶されている。また、メモリ2aには、各表示部8〜10に表示させる配置のフォーマットや複合表示フォーマット(後述する)もあらかじめ記憶されている。統括制御部2は、各表示制御部3〜5にフォーマット制御信号を送信することに基づいて各表示制御部3〜5がそれぞれ各表示部8〜10に表示させるフォーマット(配置)を変更可能になっている。
【0020】
操作部6は、表示項目の切替えやユーザ(運転者等)による各種指示,指定(コマンド)等を入力するために設けられており、具体的には、センタディスプレイ8上に構成されるタッチパネル(図示せず)や、各種スイッチ15、ハンドル11の握手部に設けられたステアリングスイッチ16、リモートコントロールスイッチ(以下、リモコンと略す)17等により構成されるものである。リモコン17は、運転者等により携帯可能になっている。
【0021】
車内制御部7は、各種制御部および各種センサを内蔵して構成されている。これらの制御部にはナビゲーション制御部が内蔵されており、図示しないGPS受信機やジャイロセンサ等により車両の現在位置情報を取得する。この車内制御部7が取得する情報の概要については後述する。
【0022】
上記構成の動作について図3ないし図9をも参照しながら説明する。
上記構成の作用説明に伴い、各表示部8,9,13には様々な情報が自動車(車両)の車種毎に異なる情報が表示されるようになっているため、その表示項目(コンテンツ)について各々説明する。
【0023】
<センタディスプレイ8に対する表示項目について>
センタ表示制御部3がセンタディスプレイ8に対して表示させる表示項目例を以下に示す。センタ表示制御部3は、これらの表示項目中の情報の変化を表示制御するものである。尚、以下の項目は自動車の車種や機種に応じて決定される。
【0024】
1−1.車内制御部7のナビゲーション制御部が取得する各種ナビゲーション情報
車両の現在位置周辺の地図情報、目的地までの設定画面や設定された目的地までの経路情報、ガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどのランドマーク情報、その他ナビゲーション機能に関わる様々な情報。
1−2.ナビゲーション機能に関わる各種設定画面情報
3D/2D表示切替設定画面情報、3Dランドマーク表示切替設定画面情報、ビジュアルクルージングマップ設定画面情報、2画面同時表示切替設定画面情報、ハイウェイモード切替設定画面情報等の操作画面情報。
【0025】
2−1.車内制御部7が取得する各種エアコン関連情報
車室内の温度情報、車室内の湿度情報
2−2.エアコンに関わる各種エアコン設定画面情報
車室内温度設定画面情報、風量設定画面情報、吹出口(中央,サイド,デフロスタ等)設定画面情報、エアコンのオンオフ操作設定画面情報、その他エアコン関連の操作画面情報。
【0026】
3−1.車内制御部7が取得する各種メンテナンス情報
いわゆる各種警告(ウォーニング)情報、エンジンオイルの漏れ情報、ブレーキパッドの磨耗情報、エンジンオイルなどの交換時期情報、点検記録情報、その他メンテナンスに関わる情報。
3−2.メンテナンスに関わる各種操作画面情報
【0027】
4−1.車内制御部7が取得する各種運転支援関連情報
車両後部に配設されたバックカメラ(リアカメラ)より取得される後方画像情報や側方を撮像するカメラの側方画像情報、ブラインドコーナを撮像するカメラの画像情報、運転アシスト情報(鳥瞰図情報、ステアリング切り角重畳情報)、その他運転支援に関わる情報。尚、鳥瞰図情報とは、車両を疑似的に上方から視した図情報を示しており、ステアリング切り角重畳情報とは、ユーザがハンドル11を操作したときに今後予想される車両の進行方向をハンドル11の切り角に応じて表示させるための情報を示している。尚、各種カメラは図示せず。
4−2.運転支援に関わる各種操作画面情報
【0028】
5−1.車内制御部7が取得する各種オーディオ関連情報
ラジオやテレビの選局情報、CD/MDなどの曲情報、音量情報、TVの画面情報、DVDビデオの映像画面情報、その他オーディオ関連の情報。
5−2.オーディオに関わる各種操作画面情報
【0029】
6−1.車内制御部7が取得する各種外部通信取得情報
例えば外部のインターネットから取得される情報
6−2.通信制御に関わる操作画面情報。
【0030】
7.その他各種アプリケーションを実現するために追加された機能情報および操作画面情報等。
【0031】
尚、これらは一例であり、前述したように自動車(車両)の車種や機種に応じて表示項目が異なり、センタディスプレイ8にはこれらの表示項目のうち少なくとも何れか一つの表示項目が表示される。また、これらの情報のうち地図情報や経路情報、ランドマーク情報や車両状態の表示など一部を除いて、ほとんど停車中の操作により表示される。これは、走行中の安全を確保するために行われる。
【0032】
本実施形態においては、通常時において、図3に示す項目をセンタディスプレイ8に表示されている表示項目として以下説明する。すなわち、センタ表示制御部3は、車両の進行方向の方位情報、DGPS機能およびVICS機能の有効状態/無効状態を表わす情報、地図画面のスケール情報、目的地までの到着予想時刻および距離情報をセンタディスプレイ8に表示させる実施形態を示す。
【0033】
<メータ用ディスプレイ9に対する表示項目について>
メータ用表示制御部4がメータ用ディスプレイ9に対して表示する表示項目例を以下に示す。この表示項目も車種等により異なるように決定されている項目である。
1.車内制御部7が取得するメータ情報
車両の速度情報、エンジン回転数情報、エンジン冷却水の温度情報、燃料の残量情報、燃費のリアルタイム情報、方向指示器点滅情報、ヘッドライトの点灯方向情報(ハイビーム)、現在時刻情報(時計)、およびその他車両状態を表わす情報。
【0034】
2.車内制御部7が取得する警告(ウォーニング)情報
ブレーキパッドの磨耗情報、排気音の警告情報、油圧ブレーキの圧力警告情報、エンジン冷却水の水温警告情報、後方の障害物を検出するための超音波センサ(超音波ソナー)による警告情報、およびその他車両の異常を警告する情報。
【0035】
3.各種運転支援関連情報(上述説明した車内制御部7が取得する各種運転支援関連情報)
4.自動車がAT車の場合にはそのシフトポジションの情報
5.車内制御部7のナビゲーション制御部が取得した経路案内情報
目的地に到達するまでの交差点に差しかかると逐次ユーザに通知するためのターンバイターンの情報。
6.その他各種アプリケーションを実現するために追加された機能の状態の情報
【0036】
これらの情報には、車両の速度情報やエンジン冷却水の水温情報、燃料の残量情報などのように常時メータ用ディスプレイ9に表示される情報や、方向指示器の点滅情報やヘッドライトのハイビーム表示情報などユーザによる操作部6の操作にしたがって表示される情報、警告(ウォーニング)情報のように異常が発生したときに表示される情報がある。
【0037】
上述したようにこれらの情報も車種に応じてその表示項目が異なるが、本実施形態においては、通常時において、図4に示す表示項目がメータ用ディスプレイ9に表示されている表示項目として以下説明する。すなわち、メータ用表示制御部4は、図4に示すように、表示項目として、現在時刻情報(時計)、車室内の温度情報、エンジンの回転数情報(模式的な絵表示も含む)、エンジン冷却水の温度情報、燃料の残量情報、燃費のリアルタイム情報(瞬間燃費)、シフトポジションの情報をメータ用ディスプレイ9に表示させる。
【0038】
<ヘッドアップディスプレイ(投射制御部5の投射)表示項目について>
投射制御部5が投射部5bを介して投影部13に光を投射しフロントガラス12に映像を表示する表示項目例を以下に示す。この表示項目も車種に応じて異なるものである。
1.上述説明したメータ情報
2.上述説明した警告(ウォーニング)情報
3.上述説明した車内制御部7のナビゲーション制御部が取得した経路案内情報
4.夜間等に運転者が車外状況の視認を支援するための赤外線カメラの画像の情報
5.その他各種アプリケーションを実現するために追加された機能の状態の画像情報。
【0039】
本実施形態においては、通常時において、図5に示す項目が投射制御部5が表示制御して表示させる表示項目(フロントガラス12の投影部13に表示される表示項目)として以下説明する。すなわち、投射制御部5は、図5に示すように、車両の速度情報A、方向指示器の情報(図5では右折)B、ターンバイターンの情報(経路案内情報)Cをフロントガラス12の投影部13に映像として表示させる。
【0040】
すなわち、通常時においては、センタ表示制御部3は、車両の進行方向の方位情報、DGPS機能もしくはVICS機能の有効状態/無効状態を示す情報、地図画面のスケール情報、目的地までの到着予想時刻情報および距離情報をセンタディスプレイ8に表示させるとともに、メータ用表示制御部4は、現在時刻情報(時計)、車室内の温度情報、エンジンの回転数情報(絵表示も含む)、エンジン冷却水の温度情報、燃料の残量情報、燃費のリアルタイム情報(瞬間燃費)、シフトポジションの情報をメータ用ディスプレイ9に表示させ、さらに、投射制御部5は、車両の速度情報、ターンバイターンの情報(経路案内情報)、方向指示器の情報(図5では右折)をフロントガラス12に映像として表示させる。
【0041】
さて、このような表示状態において各表示制御部3〜5が万が一故障したり、センタディスプレイ8やメータ用ディスプレイ9,投射部5bが故障した場合を本発明では考慮しているが、特に本実施形態では、投射制御部5(ヘッドアップディスプレイ)が故障したことを想定して以下実施形態を説明する。
【0042】
図6は、表示制御システムの動作をフローチャートにより示している。
各表示制御部3〜5は、それぞれ表示させる各表示部8,9,13に対応する表示項目を車内制御部7から情報を取得して変化させながら表示させる。このとき、各表示制御部3〜5は、その表示項目の表示動作状態を検出し(S1)、逐次監視する。そして、各表示制御部3〜5は、内蔵された自己診断機能により表示項目の表示動作状態の異常があるか否かを判定する(S2)。具体的には、センタディスプレイ8,メータ用ディスプレイ9を構成するカラー液晶ディスプレイに表示させるためのバックライトが壊れたか否かを検出したり、メモリ3a〜5aの記憶内容が何らかの影響により破壊されているか否かを逐次検出することで、自己診断機能により表示動作状態の異常を検出する。
【0043】
このとき、各表示制御部3〜5は、表示項目の表示動作状態に異常がなければそのまま表示動作を継続し(S3)、監視動作に戻る(S1)が、投射制御部5が投影部13に対する表示動作状態に異常を生じていると判断したときには(S2:YES)、統括制御部2に異常信号を送信する(S4)。統括制御部2は、異常信号を受信すると、投射制御部5がフロントガラス12の投影部13に表示させるべき表示項目をメモリ2aから読み出し、メータ用表示制御部4(他の表示制御部)に表示指令することによりメータ用ディスプレイ9(他の表示部)に、その表示させるべき表示項目の情報を表示させる(S5)。図7には、その具体的表示例を示している。すなわち、メータ用表示制御部4は、通常時メータ用ディスプレイ9に表示されている内容(図4参照)に加えて、車両の速度情報A、方向指示器の方向情報B、経路案内情報C(図5参照)をメータ用ディスプレイ9に複合表示させる。
【0044】
この場合、図7に示すように、統括制御部2は、メモリ2aにあらかじめ設定されている複合表示用フォーマットでメータ用ディスプレイ9に情報を複合表示させる。このとき、統括制御部2は、投射制御部5(ヘッドアップディスプレイ装置)が故障(異常)であることを示すアイコンDをメータ用表示制御部4が制御するメータ用ディスプレイ9に例えば点滅表示させる(図7の左下部参照)。これにより、故障をユーザに通知することができ、修理を促すことができる。
【0045】
図8は、別の故障通知方法を示している。すなわち、メータ用表示制御部4がメータ用ディスプレイ9の表示画面の大部分(全体)に「ヘッドアップディスプレイに異常があります。修理してください。」という旨の表示させる。これにより、投射制御部5に異常があることをユーザに対してさらに印象付けることができる。
【0046】
このとき、異常検出直後にはフォーマットが変更されることによりそれまで表示されていたすべての情報が表示される。この場合、新たな情報A〜Dがメータ用ディスプレイ9に追加され複合表示されるため、ユーザはメータ用ディスプレイ9に表示されている表示項目が多くなり見難くなる。
【0047】
そこで、統括制御部2は、操作部6からの操作指示を受付け、メータ用ディスプレイ9に表示させる表示項目をユーザに選択させる(S6)。具体的には、統括制御部2は、メータ用ディスプレイ9に表示させている表示項目、すなわち、現在時刻情報(時計)、車室内の温度情報、エンジンの回転数情報(模式的な絵表示も含む)、エンジン冷却水の温度情報、燃料の残量情報、燃費のリアルタイム情報(瞬間燃費)、シフトポジションの情報、車両の速度情報A、方向指示器の方向情報B、経路案内情報Cの中で例えば選択対象となる表示項目の情報を点滅表示させる。そして統括制御部2は、これらの表示項目の何れを非表示状態とするのかを操作部6の操作により順次選択させる。ユーザによりこの内容が選択されると、統括制御部2は、選択された表示項目を非表示状態とする。
【0048】
この場合には、統括制御部2は、車両の速度情報等,法令で表示が義務付けられた表示項目については、非表示状態に選択させないようにすることでメータ用ディスプレイ9に対する表示を継続させる。したがって、表示動作状態の異常が検出されたとき、ユーザが操作部6を操作することにより表示項目を表示切替することができるため、メータ用ディスプレイ9の表示状態の見難さを解消することができる。
【0049】
尚図9は、夜間に投射制御部5(ヘッドアップディスプレイ装置)が故障した場合の表示例を示している。夜間にはヘッドアップディスプレイ装置5には赤外線カメラ(上述説明参照)により撮像された画像E(図9の左側に例を示している)が表示される。したがって投射制御部5の故障時には、統括制御部2は、メータ用ディスプレイ9に対して2画面化(マルチ画面化)して図9に示す表示項目を表示させる。
【0050】
このような第1の実施形態によれば、各表示制御部3〜5が表示部8,9,13の表示動作状態を逐次監視することに基づいて投影部13に対する表示動作状態の異常を判定したとき、統括制御部2は、投影部13が表示されていた表示項目(車両の速度情報A,方向指示器の情報B,ターンバイターンの情報C)を、メモリ2aにあらかじめ設定されている複合表示用フォーマットでメータ用ディスプレイ9に情報を複合表示させるため、たとえ投射制御部5(ヘッドアップディスプレイ装置)が故障したとしても、投影部13に表示すべき内容をユーザに通知することができる。
【0051】
統括制御部2は、投射制御部5が投影部13に対する表示動作状態の異常を検出したとき、メータ用ディスプレイ9に投射制御部5(ヘッドアップディスプレイ)の異常を表示させているため、故障を通知することができ、修理を促すことができる。
【0052】
また、統括制御部2は、メータ用ディスプレイ9に表示させている表示項目の何れを表示するか否かを操作部6の操作により選択させることで、操作部6により表示項目を表示切替可能になっているため、表示項目をユーザの意向により切替えることができ、たとえ複合表示することによりユーザがメータ用ディスプレイ9を見難くなってしまったとしても、その表示状態の見難さを解消することができる。
【0053】
(変形例)
図10は、投射制御部5(ヘッドアップディスプレイ装置)が故障したことに代えて、センタディスプレイ8が故障したときの表示例を示している。
センタディスプレイ8が故障した場合には、センタ表示制御部3がこの異常を検出し、統括制御部2に異常信号が送信される。統括制御部2は、この異常信号を受信して、メータ用表示制御部4によりメータ用ディスプレイ9にマルチ画面化し分割表示させる。これに伴って、統括制御部2は、メモリ2aにあらかじめ記憶された複合表示フォーマットで、メータ用表示制御部4にセンタディスプレイ8が故障したことを示すアイコンF(図10参照)をメータ用ディスプレイ9に表示させる。したがって、上述同様の作用効果を得ることができる。
【0054】
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、投射制御部5等が故障したことを想定して実施形態を示したが、この想定例に代えて、第2の実施形態においては、センタ表示制御部3およびメータ用表示制御部4による各表示部8,9に表示させる表示項目が重複して表示可能にあらかじめ製造時等に設定されていない場合を想定して以下説明を行う。
【0055】
センタ表示制御部3は、センタディスプレイ8に対して上述実施形態と同様の表示を行う。さらに、メータ用表示制御部4は、メータ用ディスプレイ9に上述実施形態と同様の表示を行う。このとき、ユーザにより所定操作が操作部6により行われると、統括制御部2およびセンタ表示制御部3が表示制御することにより、センタディスプレイ8に表示選択画面(図示せず)を表示させる。この表示選択画面は、ユーザ所望の表示部を選択するための画面,および表示項目を選択するための画面である。そして、ユーザにより所望の表示部,および表示項目が指定されると、指定された表示項目を指定された表示部に対応する表示制御部により表示させる。
【0056】
例えば、上述実施形態と同様に、センタディスプレイ8に比較してメータ用ディスプレイ9のサイズが小型に構成されている場合に、メータ用ディスプレイ9に表示されている表示内容をユーザが大きく表示させたいとユーザが感じたときには、ユーザは、表示選択画面から所望の表示部としてセンタディスプレイ8を選択し現在時刻情報を選択する。すると、統括制御部2は、操作部6の操作に基づいて、現在時刻情報をセンタ表示制御部3によりセンタディスプレイ8に表示させる。このとき、統括制御部2は、センタ表示制御部3によりあらかじめ設定された複合表示フォーマットでセンタディスプレイ8に表示させる。この内容については上述実施形態と略同様であるためその説明を省略する。
【0057】
したがって、製造時等に表示項目(現在時刻情報)がセンタディスプレイ8およびメータ用ディスプレイ9に対して共に表示可能に設定されていなかったとしても、統括制御部2が設けられているため、センタ表示制御部3によりセンタディスプレイ8に現在時刻情報を表示させることができる。
【0058】
以上説明したように、第2の実施形態によれば、操作部6によりセンタディスプレイ8が指定され、このセンタディスプレイ8に表示させる表示項目(現在時刻情報)が指定されると、統括制御部2は、指定された表示項目(現在時刻情報)をセンタ表示制御部3によりセンタディスプレイ8に表示させるため、現在時刻情報をユーザ所望のセンタディスプレイ8に表示させることができる。すなわち、より大きなセンタディスプレイ8に表示させることができる。
【0059】
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば次に示す変形、拡張が可能である。
表示動作状態の異常を検出した場合には、投射制御部5が異常信号を統括制御部2に送信する実施形態を示したが、統括制御部2が各表示制御部3〜5に対して動作状態確認コマンド等を送信し、その応答として各表示制御部3〜5が表示動作状態の監視結果として統括制御部2に応答コマンドを返すことで表示動作状態の異常を統括制御部2が検出するように構成しても良い。
【0060】
車内制御部7が統括制御部2に接続された実施形態を示したが、この接続は必要に応じて設ければ良い。すなわち、車内制御部7は、課題欄で説明した車両内ネットワーク(各表示制御部3〜5が接続されている)に接続されていれば、表示項目中の情報の変化の伝達を行うことができるためである。
【0061】
図7に示すように、センタディスプレイ8に表示する画面とメータ用ディスプレイ9に表示する画面とをマルチ画面表示させる実施形態を示したが、統括制御部2が、ユーザの操作部6による選択操作によりマルチ画面もしくはどちらか一方の画面を表示させるように表示制御するように構成しても良い。
【0062】
統括制御部2が、自動車のエンジン始動のたびに故障した旨を表示部8,9,13(ただし故障した表示部、表示制御部を除く)に表示させるように構成しても良い。
【0063】
第1の実施形態においては、投射制御部5の異常が検出された後、故障した投射制御部5に対応する投影部13以外の表示部(すなわち、他の表示部8,9)のうちの少なくとも何れか一つに表示させるように構成されていればどのような構成であっても良い。
【0064】
異常を検出したとき、統括制御部2が、全ての表示制御部3〜5、表示部8,9,13(ただし故障した表示部、表示制御部を除く)に同じ表示項目を表示させるように構成しても良い。この場合、ユーザに対して故障した旨を印象付けることができる。
【0065】
第2の実施形態においては、センタディスプレイ8が指定された実施形態を示したが、この場合、全ての表示部8,9,13が指定されると、全ての表示部8,9,13に表示させるように構成することもできるし、何れか複数の表示部8,9が指定されるとこの表示部8,9に表示させるように構成しても良い。要はいずれか少なくとも一つの表示部が指定されると当該表示部に表示させるように構成されていれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す車両用表示制御システム構成図
【図2】各表示部等の車両内配設関係を示す図
【図3】表示例を示す図(その1)
【図4】表示例を示す図(その2)
【図5】表示例を示す図(その3)
【図6】車両用表示制御システムの動作を示すフローチャート
【図7】表示例を示す図(その4)
【図8】表示例を示す図(その5)
【図9】表示例を示す図(その6)
【図10】本発明の第1の実施形態の変形例を示す図7相当図
【符号の説明】
1は車両用表示制御システム、2は統括表示制御部(統括制御部)、3はセンタディスプレイ用表示制御部(表示制御部)、4はメータ用表示制御部(表示制御部)、5は投射制御部(表示制御部)、6は操作部、7は車内制御部、8はセンタディスプレイ(表示部)、9はメータ用ディスプレイ(表示部)、12はフロントガラス、13は投影部(表示部)を示す。
Claims (4)
- 車両に搭載され、夫々別体に構成された複数の表示部と、これら複数の表示部に表示する表示項目中の情報の変化をそれぞれ個別に表示制御する複数の表示制御部とを備えた車両用表示制御システムにおいて、
前記複数の表示制御部を統括して制御する統括制御部を設け、
前記統括制御部は、前記複数のうちの一の表示部の表示動作状態の異常が検出されたとき、当該一の表示部により表示されていた表示項目を少なくとも他の表示部のうちの何れか一つに表示させるように構成されていることを特徴とする車両用表示制御システム。 - 前記統括制御部は、前記一の表示部の表示動作状態の異常が検出されたとき、他の前記表示制御部により他の表示部に前記一の表示部が異常であることを表示させることを特徴とする請求項1記載の車両用表示制御システム。
- 前記一の表示部の表示動作状態の異常が検出されたとき、前記他の表示部に表示させる表示項目を表示切替可能にする操作部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用表示制御システム。
- 車両に搭載され、夫々別体に構成された複数の表示部と、これら複数の表示部に表示する表示項目中の情報の変化をそれぞれ個別に表示制御する複数の表示制御部とを備えた車両用表示制御システムにおいて、
前記複数の表示部のうち何れか少なくとも一つの表示部を指定可能であると共に当該表示部に表示させる表示項目を指定可能な操作部と、
前記複数の表示制御部を統括して制御する統括制御部とを設け、
前記統括制御部は、前記操作部により何れか少なくとも一つの表示部が指定され表示項目が指定されると、指定された表示部に対応する表示制御部により指定された表示項目を表示させるように構成されていることを特徴とする車両用表示制御システム。
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