JP2007076383A - 車両用情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画面上に情報を表示する情報表示手段を2つ組み合わせて用いることで視認性と操作性の両方を向上させ、状況に応じて各表示手段に表示させる情報内容などに変更を加えることで2つの情報表示手段をより多様に利用できるようにする。
【解決手段】 車両運転中の運転者Mが前景から比較的小さい視線移動で視認可能な位置に配置された第1画面G1を有する第1モニタD1と、第1画面よりも運転者に近い側に配置された第2画面G2を有する第2モニタD2と、第2画面の操作情報への乗員の操作を検出する操作検出手段Pdと、操作信号に基づいて第1画面上での情報の表示状態を制御する表示制御部31と、乗員の操作に応じて、第1画面への第2画面関連情報の表示及び/又は第2画面への第1画面関連情報の表示を行わせるアシスト制御部36とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、画面上に情報を表示する表示手段を備えた車両用情報表示装置、特にかかる表示手段を2つ備えている車両用情報表示装置に関する。
従来、自動車等の車両に装備される情報表示装置として、例えば液晶タイプ等の画面上に、例えばナビゲーションシステムによる地図情報等の所要の情報を表示するようにしたものは一般に良く知られている。このような画面上に情報を表示する表示手段を用いることにより、乗員の表示操作等に応じて画面表示を切り換え、1つの画面でも種々の多様な情報を表示させることができる。
また、近年では、例えば特許文献1に開示されているように、情報表示装置の視認性と操作性の両方を向上させることを目的として、所要の情報を画像表示する画像表示装置と、この画像表示装置を操作するタッチパネルとしての操作案内表示を行う表示装置とを別物として構成したものが提案されている。
この従来技術では、不透明状態と透明状態との状態変化により表示が可能な板状の透過型表示装置と、この透過型表示装置の背面側に所定距離を隔てて配置した奥側の画像表示装置とを設け、乗員にとって手前側に位置する前記透過型表示装置を操作用のタッチパネルとして使用し、このタッチパネル上に表示されたボタン等を接触操作することで、奥側の画像表示装置の表示を制御することができる。この場合、奥側の画像表示装置で表示される画像は、操作用の透過型表示装置(タッチパネル)の背面でより遠方にあるので、運転者が画像を見る際の視認距離が若干長くなり、画像視認時の負担をそれだけ軽減することができる、とされている。
特開2004−126354号公報
ところが、画面上に情報を表示する表示手段を2つ備えた場合、上述の従来技術のように、運転者にとって近位側の表示手段を所要の操作情報のみを表示する操作専用のものとし、遠位側に位置する表示手段を所要の視認情報を表示する視認専用の表示手段とすることで、情報表示装置の操作性と視認性の向上を図ることができるのであるが、両表示手段をそれぞれ常に操作専用,視認専用として用いたのでは、折角、多様な情報表示が可能な情報表示手段を2つも備えていても、その利点が十分に活かし切れているとは言えない。
すなわち、例えば乗員の表示操作等によっては、遠位側の表示装置の少なくとも一部に、操作情報に関連した情報を表示した方が便利な場合も考えられ、また逆に、近位側の表示装置の少なくとも一部に視認情報に関連した情報を表示した方が便利なことも考えられる。
そこで、この発明は、画面上に情報を表示する情報表示手段を2つ備えた情報表示装置について、この2つを組み合わせて用いることで視認性と操作性の両方を向上させ、しかも、状況に応じて各表示手段に表示させる情報内容などに変更を加えることで2つの情報表示手段をより多様に利用し、利便性も高めることができるようにすることを、基本的な目的としてなされたものである。
このため、本願の請求項1の発明(第1の発明)に係る車両用情報表示装置は、画面上に情報を表示する表示手段を備えた車両用情報表示装置であって、車両運転中の運転者が前景から比較的小さい視線移動で視認可能な位置に配置された第1画面を有する第1表示手段と、前記第1画面に比して前記視線移動が大きく、当該第1画面よりも運転者に近い側に配置された第2画面を有する第2表示手段と、前記第2表示手段に設けられ、前記第2画面に表示された操作情報に対する乗員の操作を検出する操作検出手段と、前記第2画面に表示された前記操作情報と前記操作検出手段からの検出信号に基づいて操作信号を生成する操作信号生成手段と、該操作信号生成手段で生成された前記操作信号に基づいて、前記第1画面上での情報の表示状態を制御する第1表示制御手段と、前記乗員の操作に応じて、前記第1画面への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面への第1画面関連情報の表示を行わせる第2表示制御手段と、を備えたことを特徴としたものである。
また、本願の請求項2の発明(第2の発明)は、前記第1の発明において、前記第2表示制御手段による表示制御を行う第2表示制御用スイッチを備え、該第2表示制御用スイッチの操作によって前記第2表示制御手段による表示制御が行われることを特徴としたものである。
更に、本願の請求項3の発明(第3の発明)は、前記第2の発明において、前記第2表示制御用スイッチは、前記第2画面に表示されることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項4の発明(第4の発明)は、前記第1〜第3の発明の何れか一において、前記第1画面関連情報は、第1画面の情報の表示形態を変更した情報であることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項5の発明(第5の発明)は、前記第1〜第3の発明の何れか一において、前記第2画面関連情報は、第2画面の情報の表示形態を変更した情報であることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項6の発明(第6の発明)は、前記第1〜第3の発明の何れか一において、前記第1画面は視認情報を表示する画面とされ、前記第2画面は第1画面に表示する視認情報を操作するための操作情報を表示する画面とされていることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項7の発明(第7の発明)は、前記第6の発明において、前記第2画面に表示された操作情報に対する操作を運転者の手元で行う手元操作手段が前記車両に設けられるとともに、この手元操作手段の操作内容に対応したアイコン表示部が設定されており、前記手元操作手段の操作時には、前記第1画面に前記アイコン表示部が表示されることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項8の発明(第8の発明)は、前記第6の発明において、前記第1画面に表示する視認情報を操作可能な別の操作手段が備えられていることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項9の発明(第9の発明)は、前記第8の発明において、前記第1画面に表示する視認情報が前記別の操作手段によって操作された場合には、前記第1画面は前記別の操作手段によってのみ操作されることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項10の発明(第10の発明)は、前記第8又は第9の発明において、前記第1画面に表示する視認情報が前記別の操作手段によって操作された場合には、前記第2画面に前記第1画面の視認情報が表示され、該視認情報が操作可能となることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項11の発明(第11の発明)は、前記第6の発明において、前記第1画面の故障時には、前記第2画面に前記第1画面の視認情報が表示され、該視認情報が操作可能となることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項12の発明(第12の発明)は、前記第8の発明において、前記第2画面の故障時には、前記第1画面に表示する視認情報は別の操作手段によって操作可能となることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項13の発明(第13の発明)は、前記第1〜第12の発明の何れか一において、前記第2表示制御手段による操作に応じた表示制御を行った場合に乗員に報知する報知手段が設けられていることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項14の発明(第14の発明)は、前記第1〜第13の発明の何れか一において、前記第2表示制御手段による操作に応じた表示制御の内容を設定する設定手段を備えていることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項15の発明(第15の発明)は、前記第1〜第14の発明の何れか一において、前記第1画面は前記第2画面よりも大きく設定されていることを特徴としたものである。
また更に、本願の請求項16の発明(第16の発明)は、前記第1〜第15の発明の何れか一において、前記第2画面の垂直中心線は、運転席の位置に近い側に向かって傾斜するように指向していることを特徴としたものである。
本願の第1の発明に係る車両用情報表示装置によれば、車両運転中の運転者が前景から比較的小さい視線移動で視認可能な位置に第1画面が配置され、この第1画面よりも運転者に近い側に位置する第2画面に表示された操作情報と第2表示手段に設けた操作検出手段からの検出信号に基づいて操作信号が生成され、この操作信号に基づいて、第1表示制御手段によって前記第1画面上での情報の表示状態が制御される。従って、第1画面での情報の表示状態を当該第1画面よりも運転者に近い第2画面に表示された操作情報に基づいて行えるので、第1画面の表示制御の操作性を高めることができる。また、第1画面は、運転者が前景から比較的小さい視線移動で視認できる位置に配置されているので、良好な視認性を確保できる。また、第2表示制御手段を備えたことにより、乗員の操作に応じて、前記第1画面への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面への第1画面関連情報の表示を行わせることができ、2つの表示手段をより多様に利用して利便性も高めることができる。
また、本願の第2の発明によれば、基本的には前記第1の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第2表示制御用スイッチの操作により、乗員の意志に応じて容易に第2表示制御手段による表示制御を行い、第1画面への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面への第1画面関連情報の表示を行わせることができる。
更に、本願の第3の発明によれば、基本的には前記第2の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、前記第2表示制御用スイッチが、第1画面よりも運転者に近い第2画面に表示されるので、第2表示制御用スイッチのより高い操作性を確保することができる。
また更に、本願の第4の発明によれば、基本的には前記第1〜第3の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、乗員の操作に応じて、第1画面関連情報として、第1画面の情報の表示形態を変更した情報を第2画面に表示させることで、より多様な情報を利用することができる。
また更に、本願の第5の発明によれば、基本的には前記第1〜第3の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、乗員の操作に応じて、第2画面関連情報として、第2画面の情報の表示形態を変更した情報を第1画面に表示させることで、より多様な情報を利用することができる。
また更に、本願の第6の発明によれば、基本的には前記第1〜第3の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、第1画面は視認情報を表示する画面とされ、第2画面は第1画面に表示する視認情報を操作するための操作情報を表示する画面とされている場合において、乗員の操作に応じて、前記第1画面への操作情報に関連した情報の表示及び/又は前記第2画面への視認情報に関連した情報の表示を行わせることができ、2つの表示手段をより多様に利用して利便性も高めることができる。
また更に、本願の第7の発明によれば、基本的には前記第6の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、手元操作手段が設けられ、この手元操作手段の操作内容に対応したアイコン表示部が設定されており、当該手元操作手段の操作時には、第1画面に前記アイコン表示部が表示されるので、利便性がより向上する。
また更に、本願の第8の発明によれば、基本的には前記第6の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第1画面に表示する視認情報を操作可能な別の操作手段が備えられていることにより、第1画面に表示される視認情報に対する操作を前記別の操作手段で行うことができ、利便性がより向上する。
また更に、本願の第9の発明によれば、基本的には前記第8の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第1画面に表示する視認情報が前記別の操作手段によって操作された場合には、前記第1画面は前記別の操作手段によってのみ操作されるので、当該第1画面の表示制御が過度に複雑化することを有効に回避できる。
また更に、本願の第10の発明によれば、基本的には前記第8又は第9の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第1画面に表示する視認情報が前記別の操作手段によって操作された場合には、前記第2画面に前記第1画面の視認情報が表示され、該視認情報が操作可能となるので、視認情報をより多様に表示でき、利便性を一層高めることができる。
また更に、本願の第11の発明によれば、基本的には前記第6の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第1画面に故障が生じた場合でも、第2画面に前記第1画面の視認情報を表示し、その視認情報を操作できるので、第1画面故障時における視認情報の利用性および利便性を確保することができる。
また更に、本願の第12の発明によれば、基本的には前記第8の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第2画面に故障が生じた場合でも、第1画面に表示する視認情報を別の操作手段によって操作できるので、第2画面故障時における視認情報の操作性を確保することができる。
また更に、本願の第13の発明によれば、基本的には前記第1〜第12の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、前記第2表示制御手段による操作に応じた表示制御を行った場合には、報知手段によって乗員に報知されるので、利便性がより向上する。
また更に、本願の第14の発明によれば、基本的には前記第1〜第13の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、前記第2表示制御手段による操作に応じた表示制御の内容を、乗員の意志に応じて設定することができ、利便性がより向上する。
また更に、本願の第15の発明によれば、基本的には前記第1〜第14の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、前記第1画面は第2画面よりも大きく設定されているので、第1画面の視認性がより向上する。
また更に、本願の第16の発明によれば、基本的には前記第1〜第15の発明の何れか一と同様の作用効果を奏することができる。特に、第2画面の垂直中心線は、運転席の位置に近い側に向かって傾斜するように指向しているので、運転者にとって第2画面が見易くなる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施形態に係る自動車の車室前部を概略的に示す正面説明図、図2は後述する手元スイッチの説明図、図3は前記自動車の車体前部を模式的に示した平面説明図である。
自動車1の車室前部には、図1に示すように、車室の前側下部を覆うようにしてインストルメントパネル2が配設され、該インストルメントパネル2の前側上方には、車室の前側上部を覆うフロント(ウインドウ)ガラス3が配設されている。インストルメントパネル2の前縁部は、このフロントガラス3の下縁部近傍に位置している。前記インストルメントパネル2の車幅方向における略中央部分にはセンタコンソール部2cが設けられており、このセンタコンソール部2cよりも右側部分には運転席5(図3参照)が設置され、その前方にステアリングホイール4が配置されている。また、運転席5の左側には助手席6が設置されている。
本実施形態では、画面上に情報を表示する表示手段として、第1及び第2の2つのモニタD1及びD2が配設されている。これらモニタD1,D2は、例えば液晶タイプのもので、何れもインストルメントパネル2に取り付けられている。
前記第1モニタD1は、基本的には、乗員が視認することを所望する視認情報を表示するものである。このような視認情報の例としては、ナビゲーションシステムを利用した地図情報などが挙げられる。
一方、第2モニタD2は、基本的には、第1モニタD1の表示画面G1(第1画面)上への表示を操作するための操作情報を表示するものである。このような操作情報の例としては、操作用のボタンやスイッチ等の画像などが挙げられる。
この第2モニタD2には、その画面G2(第2画面)に表示された操作情報に対して、乗員が操作行った場合にその操作位置を検出する操作検出手段として、例えば所謂タッチパネル式の位置検出パネルPdが設けられている。このタッチパネル式の位置検出パネルPdは、従来公知のものと同様のもので、第2画面G2の表面側に配置することで、第2画面G2に対する乗員の指等による操作があった場合に、第2画面G2上でのその操作位置を非接触で検出することができる。
第1モニタD1はインストルメントパネル2の上部で比較的前方に配置され、フロントガラス3の比較的近くに位置している。従って、運転席5に着座した乗員(運転者:不図示)が、特に運転中に第1モニタD1の表示画面G1(第1画面)を見る際には、フロントガラス3の前方に広がる前景から比較的小さい視線移動で第1画面G1を視認することができる。つまり、運転者にとって視線移動による負担が小さくて済み、また、視認距離も比較的長く確保できるので、この点においても視認時の負担が小さくて済む。この結果、運転中の安全性確保にも寄与することができる。
一方、第2モニタD2はインストルメントパネル2の比較的下部で、第1モニタD1よりも運転席5に近い側に配置されている。従って、運転者が特に運転中に第2モニタD2の表示画面G2(第2画面)を見る際には、第1画面G1を見る場合に比べて前述の視線移動は大きくなる。しかし、第1画面G1よりも運転者にとっては近い箇所に配置されているので、それだけ操作はし易いことになる。すなわち、第1画面G1での情報の表示状態を当該第1画面G1よりも運転者に近い第2画面G2に表示された操作情報に基づいて行えるので、第1画面G1の表示制御の操作性を高めることができる。
このように、第1モニタD1と第2モニタD2の二つの表示手段を備え、その機能を基本的には分割して、第1モニタD1を視認情報の表示用、第2モニタD2を操作情報表示用とすることで、第1モニタD1の視認情報に対する視認性に影響を及ぼすことなく、第2モニタD2の操作情報に基づいて第1モニタD1の第1画面G1の表示制御を操作することができる。つまり、視認性の確保と操作性の向上とを両立することが可能になる。
特に、運転席5から前方で遠い側の第1モニタD1の画面G1に視認情報を表示し、運転席5から近い側の第2モニタD2の画面G2に操作情報を表示することで、視認性と操作性の両方を確実に向上させることができる。
これら第1モニタD1,第2モニタD2及び前記位置検出パネルPdは何れも、例えばインストルメントパネル2内に配設された表示制御用の制御ユニットCUに信号授受可能に接続されている。この制御ユニットCUは、例えばマイクロコンピュータを主要部として構成されている。
図4は、制御ユニットCUを中心とした車両用情報表示システムの構成を概略的に示すブロック構成図である。
この図4に示すように、制御ユニットCUには、前記第1,第2モニタD1,D2及び位置検出パネルPd以外に、手元スイッチ10,オーディオユニット11,空調ユニット12,近距離通信手段13,路車間通信手段14,テレビ(TV)チューナ15,車輪速センサ16,ナビゲーション装置17,前方カメラ18,後方カメラ19,データベース20が信号授受可能に接続されている。
前記手元スイッチ10は、図1及び図2に示されるように、例えばステアリングスポーク部10aなどに設けられ、二つの操作キー10a,10bを備えており、両者10a,10bを組み合わせて操作することで、後述するアイコン表示部41に対する操作を行うことができる。本実施形態では、操作頻度が比較的高い、例えばオーディオユニット11及び空調ユニット12の操作をこの手元スイッチ10で行えるようになっている。
このような手元スイッチが設けられていることにより、第2画面G2に表示された操作スイッチや操作ボタン等に対する操作を運転者の手元で行うことができ便利である。
近距離通信手段13は、比較的近距離内での無線通信を行うもので、例えばリモートコントローラ13R(所謂リモコン)を操作して、第1画面G1に表示された視認情報に対する操作を行うことができる。例えば付近を走行している他の車両との間で車両対車両の、所謂、車車間通信を行うことができる。これにより、例えば、渋滞で並んだ車両間で情報交換などを行うこともできる。尚、本実施形態では、後述するように、前記リモコン13Rは、第1画面G1に表示する視認情報を操作できる「(第2モニタD2とは)別の操作手段」として利用することができるものである。
また、路車間通信手段14は、路側に設置された受信及び送信アンテナとの間で無線通信を行うもので、インターネットに接続した路車間通信システムのサーバ14Sに蓄えられた渋滞情報,緊急情報,パーキング情報等のデータを、受信及び送信アンテナを介して入手することができる。
尚、この路車間通信および前記車車間通信は、何れも従来知られたものと同様のものである。
車輪速センサ16は、周知のように車輪9(図3参照)の回転速度を測るもので、これにより自車1の車速を知ることができる。
ナビゲーション装置17は、周知のように、例えば所謂GPSシステムを利用して自車位置を検出し、地図上に表示等することができるものである。
前方カメラ18及び後方カメラ19は、例えば赤外線カメラで構成され、自車1の前方および後方をそれぞれ撮像し、主として第1画面G1に表示させることができるもので、例えば前方カメラ18の場合には、図3に示されるように、車体の前端近傍に配設されている。
データベース20は、例えばナビゲーション装置17に用いる地図情報等のデータを蓄え、また、オーディオユニット11に用いられるハードディスク等を備えたものである。
一方、制御ユニットCUには、表示制御部31,操作信号制御部32,走行状態判定部33,操作判定部34,故障判定部35,アシスト制御部36など、多数の制御要素等が制御回路内に設けられている。
前記操作信号制御部32は、第2モニタD2の位置検出パネルPdと第2画面G2に表示された操作情報に基づいて、第2画面G2に対する乗員の指等による操作があった場合には、その操作位置に応じた(つまり、操作スイッチに応じた)操作信号を生成し、その操作信号を前記表示制御部31に出力するものである。
上記表示制御部31は、操作信号制御部32からの操作信号に基づいて、第1画面G1上での情報の表示状態を制御するものである。
走行状態判定部33は、車輪速センサ16からの検出信号に応じて、高速走行(例えば40km/hr以上),低速走行(例えば30km/hr以下)あるいは停車中などの速度で分類される自車1の走行状態を判定するものである。また、ナビゲーション装置17からの自車位置データと地図情報データとから、自車1の走行路が高速道路であるか否か、或いは市街地を走行しているか否かなど、自車1の走行路や走行地域等についても判定することも可能である。
操作判定部34は、第2モニタD2の位置検出パネルPdと第2画面G2に表示された操作情報に基づいて、第2画面G2に対する乗員の指等による操作があったか否か、及び操作があった場合には、その操作位置によって操作スイッチを判定するものである。
故障判定部35は、第1モニタD1及び第2モニタD2の少なくとも何れか一方に、故障が発生しているか否かを判定するものである。
アシスト制御部36は、車両1の走行状態に応じて、第1画面G1への第2画面関連情報の表示及び/又は第2画面G2への第1画面関連情報の表示を行わせる表示制御を行うものである。
すなわち、基本的には、前述のように、第1画像G1は、例えば地図情報等の乗員が視認することを所望する視認情報を表示し、第2画像G2は、例えば操作用のボタンやスイッチ等の画像など、第1画面G1上への表示を操作するための操作情報を表示するものであるが、前記アシスト制御部36により、車両1の走行状態によっては、第1画面G1に第2画面関連情報(操作情報またはそれに関連した情報)を表示したり、第2画面G2に第1画面関連情報(視認情報またはそれに関連した情報)を表示することができるのである。
このようなアシスト制御部36を設けたことにより、運転者から遠方に位置する第1画面G1を視認情報表示用とし手近にある第2画面G2を操作情報表示用として視認性と操作性の両方を向上させた上で、車両の走行状態に応じて、第1画面G1への操作関連情報の表示及び/又は第2画面G2への視認関連情報の表示を行わせることができ、2つの表示手段G1,G2をより多様に利用して利便性も高めることができる。
図5及び図6は、それぞれ第1画面G1及び第2画面G2の表示例を示す正面説明図である。
図5に示すように、第1画面G1には、基本的には、乗員が視認することを所望する視認情報として、例えばナビゲーション装置17及びデータベース20の地図情報データを利用して、自車位置を含む地図情報が表示されている。
尚、この図5の例では、操作頻度が比較的高く前記手元スイッチ10で操作が行えるオーディオユニット11及び空調ユニット12の操作内容に対応したアイコン表示部41が、例えば第1画面G1の下端部分に設定されている。この場合、このアイコン表示部41を除く残りの表示領域がメイン表示部40になる。
このアイコン表示部41には、例えば、オーディオユニット11の操作アイコンとして、CD,MD,TV,HDD等の音源の種類を示すソースアイコン41bと、複数のディスクを取り扱うディスクチェンジャ内におけるディスク番号を特定する、又は、HDD内におけるディスク番号を特定するディスクアイコン41cと、当該ディスクでのトラック番号を特定するトラックアイコン41dが、表示されている。
また、空調ユニット12の操作アイコンとしては、測定温度および設定温度をそれぞれ表示する測定温度アイコン41a及び設定温度アイコン41gと、風量を示す風量アイコン41eと、風向きを示す風向きアイコン41fが表示されている。
このアイコン表示部41は、手元スイッチ10の操作時に第1画面G1上に表示されるもので、手元スイッチ10の操作内容に対応したアイコン表示部41が第1画面G1に設定され、手元スイッチ10の操作時には、この第1画面G1にアイコン表示部41が表示されることにより、利便性がより向上する。
また、図6に示すように、第2画面G2には、基本的には、第1画面G1の表示を操作するための操作情報として、例えば、操作用のアイコンやボタンやスイッチ等が画像表示されている。
図6の例は、モードメニュー選択を行う標準的なモード選択表示画像を示しており、第2画面G2の上端部分に、各種の装置やシステムを起動/停止するための操作アイコンを表示するアイコン表示部51が設定されている。このアイコン表示部51には、ナビゲーション装置17用のナビゲーションアイコン51a,交通情報等の走行に役立つ情報のメニューが並ぶ走行アイコン51b,空調ユニット12用の空調アイコン51c,オーディオユニット用のオーディオアイコン51d,自動車電話およびメール用の電話アイコン51e,インターネット通信用のインターネットアイコン51f,オイル交換時期等のサポートメニューが並ぶサポートアイコン51gが表示されている。
また、第2画面G2の例えば右端部分には、通常時に頻繁に使用されるスイッチをできるだけ常時表示しておく常用表示部52が設けられ、この常用表示部52には、例えば最も頻繁に使用されるナビゲーション装置17用の簡単モードボタン52a,周辺検索ボタン52b及び地点登録ボタン52cが配置されている。
この場合、アイコン表示部51及び常用表示部52を除く残りの表示領域がメイン表示部50になり、このメイン表示部50に、モードメニューを提示する各種の操作スイッチが表示されている。
このモードメニューの操作スイッチの1つとして、前記アシスト制御部36による第1画面G1,第2画面G2の表示制御を行わせるアシストスイッチ50a(アシストSW)が設けられている。このアシストスイッチ50aの操作により、乗員の意志に応じて容易にアシスト制御部36による表示制御を行い、第1画面G1への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面G2への第1画面関連情報の表示を行わせることができる。
特に、前記アシストスイッチ50aは、第1画面G1よりも運転者に近い第2画面G2に表示されるので、当該アシストスイッチ50aのより高い操作性を確保することができる。
次に、前記アシスト制御部36による第1画面G1,第2画面G2の表示制御の具体例について説明する。
図7は、手元スイッチ10の操作時に、手元スイッチ10の操作内容に対応した前記アイコン表示部41を第1画面G1に表示させる表示制御を説明するための第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。また、図8は、図7の表示制御を説明するフローチャートである。
前記アシストスイッチ50aがON操作されている状態(つまり、アシストモード状態)において、手元スイッチ10が操作されていない場合には、図7の左図(図7(a))に示すように、第1画面G1には地図情報のみが表示され、前記アイコン表示部41は表示されていない。従って、この場合には、全表示領域がメイン表示部40である。しかし、手元スイッチ10が操作されると、図7の右図(図7(b))に示すように、第1画面G1にアイコン表示部41が表示される。
この表示制御を図8のフローチャートに従って説明すれば、システムのスタートに伴って、まず、ステップ#1で各種のデータが読み込まれ、次いで、ステップ#2で手元スイッチ10の操作が有ったか否かが判定される。この判定結果がYESの場合には、アイコン表示部41が第1画面G1に表示される(ステップ#3)とともに、この表示後の経過時間を計時するタイマがスタートする(ステップ#4)。そして、ステップ#5で、予め設定された所定時間が経過したか否かが判定され、この判定結果がYESになると表示されていたアイコン表示部41が消去される(ステップ#6)。
一方、ステップ#2での判定結果がNOの場合には、アイコン表示部41が第1画面G1に表示されることはない(ステップ#7)。
このように、手元スイッチ10が設けられ、この手元スイッチ10の操作内容に対応したアイコン表示部41が設定されており、当該手元スイッチ10の操作時には、第1画面G1に前記アイコン表示部41が表示されるので、利便性がより向上する。
図9は、第2画面G2に手元スイッチ10の操作内容に対応した前記アイコン表示部53が設けられており、手元スイッチ10の操作時に、第2画面G2の前記アイコン表示部53が、手元スイッチ10の操作内容に対応したアイコン表示部41として、第1画面G1に上に移動して表示させる表示制御を説明するための、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。
手元スイッチ10が操作されていない場合には、図9の左図(図9(a))に示すように、第2画面G2の上端部分に、手元スイッチ10の操作内容に対応した前記アイコン表示部53が表示されている。一方、第1画面G1には地図情報のみが表示され、前記アイコン表示部41は表示されていない。
そして、手元スイッチ10が操作されると、図9の右図(図9(b))に示すように、第2画面G2の前記アイコン表示部53が消去され、これと同一の操作情報が第1画面G1にアイコン表示部41として表示される。つまり、第2画面G2の前記アイコン表示部53が、手元スイッチ10の操作内容に対応したアイコン表示部41として、第1画面G1に上に移動して表示される。尚、この場合にも、図8により説明した場合と同様に、時間経過に伴って表示が元に戻るようすることができる。
これにより、第1画面G1と第2画面G2の両方に、同一の操作情報(手元スイッチ10の操作内容に対応した前記アイコン表示部41,53)が重複して表示されることを防止でき、無駄な表示を省くことができる。
次に、アシストスイッチの操作により、乗員の意志に応じて容易にアシスト制御部36による表示制御を行い、第1画面G1への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面G2への第1画面関連情報の表示を行わせる実施例について説明する。
図10は、アシストスイッチの操作により、第1画面関連情報(視認情報またはそれに関連した情報)を第2画面G2に表示させる表示制御を説明するための説明図で、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。
図10の左図(図10(a))に示すように、メイン表示部50には、モードメニューの操作スイッチとして、前記アシスト制御部36による第1画面G1,第2画面G2の表示制御を行わせるために、第1,第2の2つのアシストスイッチ50b,50c(アシストSW1,アシストSW2)が設けられている。これらアシストスイッチ50b,50cの操作により、乗員の意志に応じて容易にアシスト制御部36による表示制御を行い、第1画面G1への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面G2への第1画面関連情報の表示を行わせることができる。
アシストスイッチ50b,50cが操作されていない場合には、図10の左図(図10(a))に示すように、第1画面G1には地図情報と前記アイコン表示部41が表示され、第2画面G2には、標準的なモード選択表示画像が表示されている。
そして、第1アシストスイッチ50bが押し操作されると、図10の右図(図10(b))に示すように、第2画面G2の一部(この場合、メイン表示部50)に、第1画面関連情報(第1画面に関連した視認情報)として、第1画面G1の地図情報の表示形態を変更した第2の地図情報が表示される。この場合、第2の地図情報として、第1画面G1の地図情報よりも広域の地図情報が第2画面G2に表示される。
このように、アシストスイッチ50bの操作により乗員の意志に応じて、第1画面G1に関連した視認情報を第2画面G2に表示させることで、当該第2画面G2により多様な情報を表示することができ利便性が向上する。
例えば、車両1の高速走行時には、低速走行時や停車時などに比べて、第1画面G1の表示を敢えて変更することは一般に少ないので、第2画面G2に表示された操作情報を利用しての表示操作がそれだけ少なくなる。かかる場合に、利用する機会が少ない第2画面G2に第1画面関連情報を表示させることで、当該第2画面G2により多様な情報を表示することができ、利便性がより向上する。
また特に、第1画面G1に関連した視認情報として、第1画面G1の地図情報の表示形態を変更した第2の地図情報を第2画面G2に表示させることで、より多様な地図情報を利用することができる。具体的には、この第2の地図情報として、第1画面G1の地図情報よりも広域の地図情報を第2画面G2に表示させることで、当該第2画面G2を利用して、第1画面G1に比較的詳細な地図情報を表示する一方、第2画面G2には比較的広域の地図情報を表示することができ、両画面G1,G2の組み合わせで多様な地図情報を表示することができ、利便性が一層向上する。
第1アシストスイッチ50bの操作による第2画面G2の地図情報には、当該地図情報の表示を止めて元の表示(図10(a)参照)に戻す戻しボタン55a、及び当該地図情報を縮小表示する縮小ボタン55bと更に拡大する拡大ボタン55cが設けられている。第2画面G2の表示を元に戻す場合には、前記戻しボタン55aを押し操作すればよい。尚、この代わりに、図8により説明した場合と同様に、所定時間の経過によって第2画面G2の表示を元に戻すようにしても良い。
また、第1アシストスイッチ50bの操作による前記第2画面G2の地図情報には、前記アシスト制御部36による走行状態に応じた表示制御を行った場合に乗員に報知する報知手段として、「アシスト機能作動中!!」の報知表示部55kが設けられている。
かかる報知表示部55kを設けたことにより、アシスト制御部36による表示制御を行った場合には、これを乗員に報知することができ、利便性がより向上する。
尚、第1アシストスイッチ50bの操作によって第2画面G2に表示する第2の地図情報としては、前記のように第1画面G1の地図情報よりも広域の地図情報とする代わりに、具体的には図示しなかったが、第1画面G1の地図情報よりも自車前方領域が拡大された地図情報としても良い。この場合にも、両画面G1,G2の組み合わせで多様な地図情報を表示することができ、利便性がより向上する。
図11は、アシストスイッチの操作により、第2画面関連情報(操作情報またはそれに関連した情報)を第1画面G1に表示させる表示制御を説明するための説明図で、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。
アシストスイッチ50b,50cが操作されていない場合には、図11の左図(図11(a))に示すように、第1画面G1には地図情報と前記アイコン表示部41が表示され、第2画面G2には、モード選択表示画像が表示されている。
そして、第2アシストスイッチ50cが押し操作されると、図11の右図(図11(b))に示すように、第2画面G2に関連した操作情報として、第2画面G2の操作情報の少なくとも一部(例えばモードメニュー56a)が第1画面G1の一部(例えば、メイン表示部40の右上部分)に表示される。この表示は、第2アシストスイッチ50cを再度押し操作することにより、元の表示(図11(a)参照)に戻すことができるようになっている。
尚、この場合にも、第1画面G1中に「アシスト機能作動中!!」の報知表示部56kが設けられている。
例えば車両の低速走行時または停車時には、高速走行時などに比べて、第1画面G1の表示を変更する必要が生じることが一般に多くなるが、かかる場合に、第2画面G2だけでなく、第1画面G1にも第2画面関連情報の少なくとも一部を表示させることで、当該第2画面の関連情報をより多様に表示することができ利便性が向上する。
尚、第2画面関連情報を第1画面G1に表示させる場合、第2画面関連情報として、第2画面G2のスイッチ情報の表示形態を変更したものを第1画面G1上に表示するようにしても良い。この場合、第2画面G2のスイッチ情報を、より多様な形態で表示することができる。
また、第2画面G2に関連した操作情報を第1画面G1に表示させる場合、第2画面G2の操作情報を、例えば縮小した表示などにより簡素化して第1画面G1に表示させるようにしても良い。
この場合、第2画面G2の操作情報を簡素化して第1画面G1に表示させることにより、第1画面G1の表示を徒に複雑化させることなく、第2画面G2の操作情報を第1画面G1に表示させることができる。
次に、前記近距離通信手段13のリモートコントローラ13R(所謂リモコン)を、第1画面G1に表示する視認情報を操作できる「(第2モニタD2とは)別の操作手段」として利用し、このリモコン13Rを操作して表示制御を行う実施例について説明する。
このように、第1画面G1に表示される視認情報に対する操作を前記別の操作手段で行えるようにすることで、利便性がより向上する。
図12は、リモコン13Rの操作により、第1画面G1に表示される視認情報に対する操作を行う表示制御を説明するための説明図で、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。
リモコン13Rが操作されていない場合には、図12の左図(図12(a))に示すように、第1画面G1には地図情報と前記アイコン表示部41が表示され、第2画面G2には、モード選択表示画像が表示されている。
そして、リモコン13Rが押し操作されると、図12の右図(図12(b))に示すように、第2画面G2に関連した操作情報として、第2画面G2の操作情報の主要部が第1画面G1に表示される。この表示は、リモコン13Rの操作により、元の表示(図12(a)参照)に戻すことができるようになっている。尚、この場合には、第1画面G1中に「独立操作中!!」の報知表示部57kが設けられている。
このとき、第1画面G1に表示する視認情報がリモコン13Rによって操作された場合には、第1画面G1は当該リモコン13Rによってのみ、つまり独立して操作されるようになっており、前記第1画面G1の表示制御が過度に複雑化することが有効に防止されている。
図13は、第1画面G2に設けた独立スイッチの操作により、第1画面G1に表示される視認情報に対する操作を行う表示制御を説明するための説明図で、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。
図13に示されるように、第1画面G1の常用表示部52の下端部分には、第1画面G1に表示される視認情報に対する操作を、他のスイッチとは独立して行う独立スイッチ52dが設けられている。
この独立スイッチ52dが操作されていない場合には、図13の左図(図13(a))に示すように、第1画面G1には地図情報と前記アイコン表示部41が表示され、第2画面G2には、モード選択表示画像が表示されている。
そして、独立スイッチ52dが押し操作されると、図13の右図(図13(b))に示すように、第2画面G2に関連した操作情報として、第2画面G2の操作情報の主要部が第1画面G1に表示される。この表示は、独立スイッチ52dを再度押し操作することにより、元の表示(図13(a)参照)に戻すことができる。この場合、第1画面G1中に「独立操作中!!」の報知表示部58kが設けられている。
また、第1画面G1に表示する視認情報が独立スイッチ52dによって操作された場合には、第1画面G1の視認情報に関連した情報として、図10(b)に示したものと同様の、第1画面G1の地図情報よりも広域の地図情報が第2画面G2に表示され、この地図情報が操作できるようになり、視認情報をより多様に表示でき、利便性がより一層高められている。尚、この第1画面G1中にも「独立操作中!!」の報知表示部59kが設けられている。第1画面G1に表示する視認情報が独立スイッチ52dによって操作された場合には、第1画面G1の視認情報そのものが、第2画面G2に表示されるようにしても良い。
前記第1画面G1は視認情報を表示する画面とされ、前記第2画面G2は第1画面G1に表示する視認情報を操作するための操作情報を表示する画面とされているが、一方の画面が故障した際には、他方の画面を利用することにより、故障した画面の表示情報を表示させるようにすることができる。
図14は、第1画面G1の故障時には、第2画面G2に第1画面G1の視認情報が表示される表示制御を説明するための説明図で、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。尚、図14においては、故障が生じた画面を×印で示している。
この図14の左図(図14(a))に示されるように、第2画面G2には操作情報が表示されるのであるが、第1画面G1に故障が生じた場合には、図14の右図(図14(b))に示されるように、第2画面G2には、第1画面G1に本来表示されるべき視認情報に関連した情報として、図10(b)に示したものと同様の、第1画面G1の地図情報よりも広域の地図情報が第2画面G2に表示され、この地図情報が操作できるようになる。
これにより、第1画面G1の故障時における視認情報の利用性および利便性を確保することができる。
尚、第1画面の故障時には、第1画面G1に本来表示されるべき視認情報そのものが第2画面G2に表示されるようにしても良い。
図15は、第2画面G2の故障時には、第1画面G1に第2画面G2の操作情報が表示される表示制御を説明するための説明図で、第1画面G1及び第2画面G2の正面説明図である。図15においても、故障が生じた画面を×印で示している。
図15の左図(図15(a))に示されるように、第1画面G1には視認情報が表示されるのであるが、第2画面G2に故障が生じた場合には、図15の右図(図15(b))に示されるように、第1画面G1には、第2画面G2に本来表示されるべき操作情報またはそれに関連した情報が表示され、この操作情報が操作できるようになる。これにより、第2画面G2の故障時における視認情報の操作性を確保することができる。
また、本実施形態では、前記アシスト制御部36による車両走行状態に応じた表示制御の内容を設定する設定手段を備えられており、この設定手段により乗員の意志に応じた制御内容を設定することができるようになっている。
図16は、アシスト制御部36による表示制御の内容の設定操作を説明するための第2画面G2の正面説明図である。
図16の左図(図16(a))は、図6に示した標準的なモード選択表示画像と同様の表示画像が表示されている第2画面G2を示している。このモード選択表示画像内からアシストSW66(スイッチ)を選択して入力(オン:ON)操作することにより、図16の右図(図16(b))に示すような設定画面がメイン表示部50に表示される。
この設定画面には、アシスト機能自体のON/OFFスイッチの他、個別のアシスト機能のON/OFFスイッチとして、地図表示のON/OFFスイッチ,目的地設定時のアシスト機能のON/OFFスイッチが設けられ、更に、走行アシストとして、高速走行時のアシスト機能のON/OFFスイッチと、低速走行時のアシスト機能のON/OFFスイッチとが設けられている。
前記設定画面内のON/OFFスイッチを操作することで、アシスト機能全体のON/OFF及び個別のアシスト機能のON/OFFを設定することができるように構成されている。
すなわち、アシスト制御部36による車両走行状態に応じた表示制御の内容を、乗員の意志に応じて設定することができ、利便性がより一層高められている。
尚、第1画面G1及び第2画面G2の大きさや向きについては、図17に示すように、両画面G1及びG2を同じ大きさとし、その向きも同一方向を向くように、つまり、第1画面G1及び第2画面G2それぞれの垂直中心線L1及びL2が一致するように(図17(c)参照)設定しても良い。図17の例では、両垂直中心線L1及びL2は、車両前後方向を指向している。
しかし、図18に示すように、第1画面G1を第2画面G2よりも大きく設定し、基本的に視認情報を表示する第1画面G1の視認性をより高めるようにしても良い。
また、図18(c)に示すように、第1画面G1の垂直中心線L1は車両前後方向を指向する一方、第2画面G2の垂直中心線L2は、運転席に着座した乗員M(運転者)の方向に指向するように設定しても良い。この場合、第2画面G2の垂直中心線L2は、運転席の位置に近い側に向かって傾斜するように指向することになるので、運転者Mにとって第2画面G2が見易くなる。
更に、具体的には図示していないが、第1画面G1の垂直中心線L1も運転者Mの方向に指向するように設定しても良い。
尚、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更や修正を行い得るものであることは言うまでもない。
この発明は、画面上に情報を表示する表示手段を備えた車両用情報表示装置、特にかかる表示手段を2つ備えている車両用情報表示装置に関し、この2つの情報表示装置を組み合わせて用いることで視認性と操作性の両方を向上させ、しかも、状況に応じて各表示手段に表示させる情報内容などに変更を加えることで2つの情報表示手段をより多様に利用し、利便性も高めることができ、例えば、普通乗用車やトラック等の車両用の情報表示装置として、好適に利用することができる。
本発明の実施形態に係る自動車の車室前部を概略的に示した正面説明図である。 前記自動車のハンドルに設けた手元スイッチの平面説明図である。 前記自動車の車体前部を模式的に示した平面説明図である。 前記自動車の車両用情報表示システムの構成を概略的に示すブロック構成図である。 第1画面の表示例を示す正面説明図である。 第2画面の表示例を示す正面説明図である。 手元スイッチ操作時にアイコン表示部を第1画面に表示させる表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 図7の表示制御を説明するフローチャートである。 手元スイッチ操作時に第2画面のアイコン表示部を第1画面に移動して表示させる表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 アシストスイッチの操作により第1画面関連情報を第2画面に表示させる表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 アシストスイッチの操作により第2画面関連情報を第1画面に表示させる表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 リモコンの操作により第1画面に表示される視認情報に対する操作を行う表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 独立スイッチの操作により第1画面に表示される視認情報に対する操作を行う表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 第1画面故障時に当該第1画面の視認情報が第2画面に表示される表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 第2画面故障時に当該第2画面の視認情報が第1画面に表示される表示制御を示す第1画面及び第2画面の正面説明図である。 アシスト制御部による表示制御の内容の設定操作を示す第2画面の正面説明図である。 第1画面および第2画面の大きさ及び配置の一例を示す説明図である。 第1画面および第2画面の大きさ及び配置の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1 自動車
10 手元スイッチ
11 オーディオユニット
12 空調ユニット
13R リモートコントローラ
16 車輪速センサ
17 ナビゲーション装置
20 データベース
31 表示制御部
32 操作信号制御部
33 走行状態判定部
34 操作判定部
36 アシスト制御部
40,50 メイン表示部
41,51 アイコン表示部
50a アシストスイッチ
K 報知表示部
CU 制御ユニット
D1 第1モニタ
D2 第2モニタ
G1 第1画面
G2 第2画面
M 運転者
Pd 位置検出パネル

Claims (16)

  1. 画面上に情報を表示する表示手段を備えた車両用情報表示装置であって、
    車両運転中の運転者が前景から比較的小さい視線移動で視認可能な位置に配置された第1画面を有する第1表示手段と、
    前記第1画面に比して前記視線移動が大きく、当該第1画面よりも運転者に近い側に配置された第2画面を有する第2表示手段と、
    前記第2表示手段に設けられ、前記第2画面に表示された操作情報に対する乗員の操作を検出する操作検出手段と、
    前記第2画面に表示された前記操作情報と前記操作検出手段からの検出信号に基づいて操作信号を生成する操作信号生成手段と、
    該操作信号生成手段で生成された前記操作信号に基づいて、前記第1画面上での情報の表示状態を制御する第1表示制御手段と、
    前記乗員の操作に応じて、前記第1画面への第2画面関連情報の表示及び/又は前記第2画面への第1画面関連情報の表示を行わせる第2表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両用情報表示装置。
  2. 前記第2表示制御手段による表示制御を行う第2表示制御用スイッチを備え、該第2表示制御用スイッチの操作によって前記第2表示制御手段による表示制御が行われることを特徴とする請求項1記載の車両用情報表示装置。
  3. 前記第2表示制御用スイッチは、前記第2画面に表示されることを特徴とする請求項2記載の車両用情報表示装置。
  4. 前記第1画面関連情報は、第1画面の情報の表示形態を変更した情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載の車両用情報表示装置。
  5. 前記第2画面関連情報は、第2画面の情報の表示形態を変更した情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載の車両用情報表示装置。
  6. 前記第1画面は視認情報を表示する画面とされ、前記第2画面は第1画面に表示する視認情報を操作するための操作情報を表示する画面とされていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載の車両用情報表示装置。
  7. 前記第2画面に表示された操作情報に対する操作を運転者の手元で行う手元操作手段が前記車両に設けられるとともに、この手元操作手段の操作内容に対応したアイコン表示部が設定されており、前記手元操作手段の操作時には、前記第1画面に前記アイコン表示部が表示されることを特徴とする請求項6記載の車両用情報表示装置。
  8. 前記第1画面に表示する視認情報を操作可能な別の操作手段が備えられていることを特徴とする請求項6記載の車両用情報表示装置。
  9. 前記第1画面に表示する視認情報が前記別の操作手段によって操作された場合には、前記第1画面は前記別の操作手段によってのみ操作されることを特徴とする請求項8記載の車両用情報表示装置。
  10. 前記第1画面に表示する視認情報が前記別の操作手段によって操作された場合には、前記第2画面に前記第1画面の視認情報が表示され、該視認情報が操作可能となることを特徴とする請求項8又は9に記載の車両用情報表示装置。
  11. 前記第1画面の故障時には、前記第2画面に前記第1画面の視認情報が表示され、該視認情報が操作可能となることを特徴とする請求項6記載の車両用情報表示装置。
  12. 前記第2画面の故障時には、前記第1画面に表示する視認情報は別の操作手段によって操作可能となることを特徴とする請求項8記載の車両用情報表示装置。
  13. 前記第2表示制御手段による操作に応じた表示制御を行った場合に乗員に報知する報知手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜12の何れか一に記載の車両用情報表示装置。
  14. 前記第2表示制御手段による操作に応じた表示制御の内容を設定する設定手段を備えていることを特徴とする請求項1〜13の何れか一に記載の車両用情報表示装置。
  15. 前記第1画面は前記第2画面よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1〜14の何れか一の車両用情報表示装置。
  16. 前記第2画面の垂直中心線は、運転席の位置に近い側に向かって傾斜するように指向していることを特徴とする請求項1〜15の何れか一の車両用情報表示装置。
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