JP2004236598A - 冷凍がんもどきの製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍後も大豆蛋白ペーストを原材料としたがんもどき又は厚揚げの内部が膨化した状態を維持し、喫食時の加熱等で調理加熱した後にもだしにしみ込みのよい柔らかな食感が保持できるようながんもどき又は厚揚げの製造法を課題とする。
【解決手段】大豆蛋白ペーストに鶏卵を2〜20重量%添加し、さらに豆腐を5〜30重量%添加して、油中加熱する冷凍がんもどき又は厚揚げの製造法である。
【選択図】 なし。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍がんもどきの製造法に関する。より詳しくは、大豆蛋白ペーストに鶏卵と豆腐を添加し、油中加熱することにより膨化状態のよい、だしのしみ込みのよい品質を得る冷凍がんもどきの製造法に関する。
【0002】
大豆蛋白惣菜として、がんもどき、厚揚げ、油揚げ、高野豆腐等がある。その中でも、がんもどきは水気を搾った豆腐にすったやまいもをつなぎとして入れ、にんじん、ごぼう、しいたけ、こんぶ、きくらげ、ぎんなん、ごま、麻の実などを混ぜ合わせ、一定の大きさに整えて油で揚げたものである。例えば、がんもどきを製造する場合、短時間でフライした場合は、膨化状態が悪く、だしのしみ込みのよくないがんもどきができることがある。本発明はこのうち、鶏卵と豆腐を添加し、加熱時間を調整することにより膨化状態を安定させた冷凍がんもどきや厚揚げ等の惣菜の製造法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
公知のこの種の製造法は、生地と具材を混合する回転刃を有する混合装置に具材を添加後攪拌し、生地をパイプなどで輸送後、成型する製造法であり、生地中の水分が少ない場合や内部に芯となる具材が入っていない場合には膨化状態が悪くなるものがある。近年、大豆蛋白惣菜の商品展開の傾向として、だしのしみ込みのよい、やわらかい食感が好まれる傾向にあり、従来の製造法では、だしのしみ込みが悪いがんもどきができてしまうため、現状に対応していない。
【0004】
このような製造法の例は多岐に及んでおり、各種の開発例が報告されている。ここで、それらの開発例を例示すると、(1)植物種子蛋白に卵白を添加し、組織が脆化しない水産練り食品の製造法(例えば、特許文献1参照)。
(2)卵白および/又は乳清蛋白を有効成分とする豆腐又は豆腐厚揚げ類の離水防止剤、更にはまた、この離水防止剤を含有する離水の少ない豆腐または豆腐厚揚げ類(例えば、特許文献2参照)。
(3)豆乳を凝固剤を用いて凝固させる豆腐の製造法において、豆乳として低濃度の豆乳を使用すると共に卵白及びオリゴ糖を加えることからなめらかなる食感を有するとともに保存時の離水の少ない豆腐の製造法(例えば、特許文献3参照)が報告されている。
【0005】
しかし、それらの内容は、(1)卵白入り植物種子蛋白カードを塩摺り時に摺身材料と混練することにより、植物種子蛋白の添加量を増やしても組織が過度に脆化したりまたは異味を感じさせたりしない植物種子カード及び本カードを利用した水産練り食品の製造法、、(2)卵白および/又は乳清蛋白を有効成分とする豆腐又は豆腐厚揚げ類の離水防止剤、更にはまた、この離水防止剤を含有する離水の少ない豆腐または豆腐厚揚げ類(3)豆乳を凝固剤を用いて凝固させる豆腐の製造法において、豆乳として低濃度の豆乳を使用すると共に卵白及びオリゴ糖を加えることからなめらかなる食感を有するとともに保存時の離水の少ない、淡雪豆腐を得ることができ、デザートとして好適に食することができるに関するものであり、フライ時の膨化状態を均一に安定させ、だしのしみ込みがよい冷凍がんもどきの製造法ではない。
【0006】
本発明者らは、冷凍後も、がんもどきなどの惣菜の内部が膨化した状態を維持し、喫食時の加熱等で調理加熱した後にもだしにしみ込みのよい柔らかな食感が保持できるような方法がないか等を課題として種々検討を行い、大豆蛋白ペーストからなるつなぎに、鶏卵と豆腐を定量的に混合して製造した冷凍がんもどきの製造法に関する。
【特許文献1】特開平5−199843号公報
【特許文献2】特開平11−225699号公報
【特許文献3】特開2001−16130号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、冷却、冷凍後も内部が均一に膨化した状態を維持できるがんもどきを製造することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、大豆蛋白ペーストに鶏卵と豆腐を添加し、油中加熱することを特徴とした冷凍がんもどき又は厚揚げの製造法に関する。詳しくは、鶏卵を生地当たり2〜20重量%添加したり、豆腐を5〜30重量%添加するのが好ましい。またこれらの製造法で得られた冷凍がんもどき又は厚揚げに関する。
【0009】
【発明の実施の形態】
冷凍がんもどき又は厚揚げを工業的に大量生産する一般的な製造工程は次の通りである。原料処理−混合−成型−加熱−冷却―冷凍−保管。
【0010】
本発明の用語を説明する。
本発明で云う大豆蛋白とは、大豆、脱脂大豆から得られる大豆蛋白質を高濃度(例えば乾物あたり50重量%以上)含む大豆蛋白素材で、分離大豆蛋白や濃縮大豆蛋白などを言う。
大豆蛋白ペーストは、大豆蛋白の2.5〜8重量倍、好ましくは3〜7重量倍、もっとも好ましくは3.2〜5重量倍の水に水和させた水和物、及びさらに適当な重量倍の油脂と乳化させた乳化物である。また、大豆蛋白を用い乳化させる際に、豆腐を添加して使用することが好ましい。
【0011】
本発明における鶏卵とは、生鶏卵、凍結全卵、生卵白、凍結卵白のいずれも使用することができる。より好ましくは、生鶏卵、凍結全卵を使用する。
本発明において、卵黄や凍結卵黄を添加した場合は生地粘度が上がり、油中加熱時の膨化が不十分であり、好ましくない。
本発明における鶏卵の添加時期は大豆蛋白を用い乳化させる際に、大豆蛋白を水和する際にあわせて、乳化させて使用することが好ましい。
全卵の添加量については、がんもどき生地当たり2〜20%添加するのが好ましく、より好ましくは3〜7%添加する。全卵の添加量が20%を超えると豆腐の風味が少なくなり、2%未満では鶏卵を添加していないものと形状に差がでない。卵白の添加量については、がんもどき生地当たり3〜10%添加するのが好ましく、より好ましくは3〜7%添加する。卵白の添加量が10%を超えると、食感が硬くなり、2%未満では卵白を添加しないものと形状に差がでない。
【0012】
本発明による油中加熱とは、多段階加熱をさし、低温部ではのばし、高温部ではからしの意味がある。油温度は低温部が100〜150℃、好ましくは100〜120℃より好ましくは105〜115℃の温度帯、5分以上が望ましい。好ましくは5分〜12分、より好ましくは7分〜10分の時間がよい。また高温部は120〜200℃好ましくは135〜180℃より好ましくは135〜170℃の温度帯、10秒〜5分、より好ましくは10秒〜2分がよい。用いる油は、食用油ならば特に限定されないが、パーム油、大豆油、なたね油などを使用する。
【0013】
豆腐は、木綿豆腐、絹ごし豆腐、ソフト豆腐、充てん豆腐、沖縄豆腐、冷凍豆腐があるが、本願ではいずれの豆腐も使用することができる。豆腐を入れると冷凍時に変性するため、大豆蛋白の均一な食感を崩し、だしのしみ込みのよい品質を得ることができる。
一般的な豆腐の製造法を下記に記す。
大豆精選─洗浄─水浸─秤量─粉砕─加熱─ろ過─(豆乳)─凝固─上澄除去(又は除去なし)─成型─生豆腐─水さらし。
【0014】
豆腐の添加量については、がんもどき生地当たり5〜30%が好ましく、より好ましくは8〜10%添加する。30%を超えると、成型不良が起こる。5%未満では豆腐を添加していないものと形状に差がでない。
【0015】
大豆蛋白ペーストには、豆腐のほか小麦粉、でん粉、組織状大豆蛋白、挽肉、食肉ペースト、魚肉、魚肉すり身等加熱固化(ヒートセット)するものを加えることが出来、また、豆腐を水切りをしてすったやまのいもとともに用いたものでもよい。
本発明におけるがんもどき生地には、常法により、他に野菜(本発明においてはこんぶ、ひじき、きくらげ、ぎんなんなども野菜に含める事とする。)、調味料や澱粉も含め混合することができる。
【0016】
成型は、ドラム成型、モールディング成型など任意である。本工程により、円形、楕円形、三角形、四角形など任意の形に変えることが可能である。
【0017】
本発明における膨化した状態とは、成型された生地を油中加熱する際に、成型時の厚みよりフライ後のほうが厚みが増し、かつ常温まで冷却された後に、均質に気泡状の穴が均一にあいたものである。フライ時の膨化には成型生地の横方向にのびる横のびと厚み方向に伸びる縦のびがあるが、本発明においては、膨化の基準(膨化率)を厚み(縦のび)の伸びとして設定した。
また、本発明による商品の製品形態としては、冷凍の形態が推奨される。
【0018】
【実施例】
以下実施例により本発明の実施様態を具体的に説明するが、本発明がこれらによってその技術範囲が限定されるものではない。
配合表を下記表1に示す。
Figure 2004236598
Figure 2004236598
【0019】
テスト1
粉末状大豆蛋白15重量部(以下、部と記す)、なたね油12部、凍結全卵5部、水35部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0020】
テスト2
粉末状大豆蛋白15部、なたね油12部、凍結卵白5部、水35部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0021】
テスト3
粉末状大豆蛋白15部、なたね油14部、水38部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0022】
テスト4
粉末状大豆蛋白15部、なたね油14部、凍結全卵1部、水37部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0023】
テスト5
粉末状大豆蛋白15部、なたね油12部、凍結全卵22部、水18部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0024】
テスト6
粉末状大豆蛋白15部、なたね油14部、凍結卵白1部、水37部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0025】
テスト7
粉末状大豆蛋白15部、なたね油13部、凍結卵白11部、水28部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0026】
テスト8
粉末状大豆蛋白15部、なたね油12部、凍結卵黄3部、水37部、豆腐8部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0027】
テスト9
粉末状大豆蛋白15部、なたね油14部、凍結全卵3部、水43部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0028】
テスト10
粉末状大豆蛋白15部、なたね油14部、凍結全卵3部、水40部、豆腐3部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0029】
テスト11
粉末状大豆蛋白15部、なたね油12部、凍結全卵3部、水13部、豆腐32部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉5部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0030】
テスト12
粉末状大豆蛋白15部、なたね油14部、水45部をサイレントカッターで乳化させ、乳化物を調製した。この乳化物に食塩1部、調味料3部、でん粉6部を加え、さらに5mmのダイス状にカットしたにんじん10部、みじん切りにしたいんげん6部を加え、混合し生地を得た。生地を成型機(有限会社村上電気工業所社製)で直径52mmΦ、厚み20mm、1個45gに成型した。これを低温部(105〜135℃)8分、高温部(170〜180℃)1分の油中加熱を行い、空冷後、−35℃で急速凍結を行った。
【0031】
はじめに成型時の生地の厚みを測定し、その後油中加熱後冷凍したがんもどきの厚みを測定し、冷凍後の厚みを生地の厚みで除した値に100を乗じた値を膨化率(%)と定義した。結果を表2に示した。
次に冷凍したがんもどきをだし液で15分煮込んで食感の柔らかさを熟練したパネラー9名で5点評価法(5点柔らかい、4点やや柔らかい、3点普通、2点やや固い、1点固い)で行い、平均値をとった結果を表2に示した。
Figure 2004236598
【0032】
テスト1、2のがんもどきは厚みが厚く、テスト3〜12のがんもどきと比べて明らかに膨化率に差があった。また、食感は、テスト1、2のがんもどきはだしのしみこみが増し、食感は柔らかく良好であった。テスト3〜12、特にテスト7の外皮がかたく、だしのしみ込みが悪かった。
テスト1、2のがんもどきは、テスト3〜12のがんもどきに比べ、厚みが増し、食感も良好であった。
【0033】
【発明の効果】
本発明により、冷凍がんもどきを煮込んだ時の膨化状態(厚みの増加)が大きくなり、煮込み後の食感及びだしのしみ込みが良くなった。

Claims (4)

  1. 大豆蛋白ペーストに鶏卵と豆腐を添加し、油中加熱することを特徴とする冷凍がんもどき又は厚揚げの製造法。
  2. 鶏卵を生地当たり2〜20重量%添加する請求項1記載の製造法。
  3. 豆腐を生地当たり5〜30重量%添加する請求項1または2記載の製造法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の製造法で得られた冷凍がんもどき又は厚揚げ。
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