JP6753216B2 - 冷凍畜肉様加工食品の製造法 - Google Patents
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Description
冷凍惣菜としては、畜肉加工食品を大豆などの植物性蛋白質素材で一部もしくは全部代替した冷凍畜肉様加工食品が存在する。
また、特許文献2には、「予め蛋白変性せしめた植物蛋白エマルジョンカードを用いることにより、作業性と食感の改善された畜肉・魚肉加工食品を製造する方法」に関して記載されている。
(1)以下の工程を含む、冷凍畜肉様加工食品の製造法、
(ア)分離大豆蛋白質素材1〜10重量%、水10〜50重量%及び油脂45〜85重量%を含有し、最高温度30〜55℃で均質化するエマルジョンカードの調製工程、
(イ)該エマルジョンカードを、畜肉様加工食品生地に粒径0.1〜30mmで、1〜50重量%添加する工程、
(ウ)該畜肉様加工食品生地を成型、加熱後凍結する工程、
(2)該(ア)の工程において、分離大豆蛋白質素材と水を均質化した後、油脂を添加して均質化しエマルジョンカードを調製する、(1)記載の製造法、
(3)分離大豆蛋白質素材、水、油脂を均質化した後に、メチルセルロースを0.1〜5重量%添加し、更に均質化し、エマルジョンカードとする(1)又は(2)記載の製造法、
(4)該エマルジョンカードを70〜95℃で40〜70分間加熱した後、畜肉様加工食品生地に添加することを特長とする、(1)〜(3)いずれか1つに記載の製造法、
(5)冷凍畜肉様加工食品の製造において、分離大豆蛋白質素材、水、油脂を含有し、最高温度30〜55℃で均質化して調製したエマルジョンカードを、畜肉様加工食品生地に添加し、加熱後、凍結することで、解凍後の該畜肉様加工食品にジューシー感を付与する、ジューシー感付与方法、
に関するものである。
また、特許文献2では、「予め蛋白変性せしめた植物蛋白エマルジョンカードを用いることにより、作業性と食感の改善された畜肉・魚肉加工食品を製造する方法」に関して記載されているが、冷凍畜肉様加工食品として、解凍後にジューシー感を有する畜肉様加工食品が得られる旨記載はない。
畜肉加工食品の例としては、ハンバーグ、パティ、ミートボール、ナゲット、つくね、ハム、ソーセージ、サラミ、フランクフルト、アメリカンドック、餃子、焼売、春巻き、肉饅頭、小龍包、メンチカツ、ミートパイ、ラビオリ、ラザニア、ミートローフ、ロールキャベツ、ピーマンの肉詰めやその他種々のひき肉を使用した加工食品等を例示できる。
分離大豆蛋白質素材の量は、エマルジョンカードの原材料中1〜10重量%であり、より望ましくは2〜10重量%であり、更に望ましくは3〜10重量%である。水の量は、エマルジョンカードの原材料中10〜50重量%であり、より望ましくは15〜50重量%であり、更に望ましくは15〜45重量%である。油脂は、エマルジョンカードの原材料中45〜85重量%であり、より望ましくは50〜85重量%であり、更に望ましくは50〜80重量%である。
いずれも適当な量とすることで、解凍後にジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できる。
また、本発明において、エマルジョンカードの材料として、甘味料、香辛料、塩、風味付与材、調味料など、本発明の効果を妨げない範囲で他の成分を添加することもできる。
なお、所定の大きさにする場合、サイレントカッターなどの装置を例示できるが、サイレントカッターに限らずとも、所定の粒径にするための方法は特に限定されない。例えば、チョッパーなどで挽肉様形状に成型し、使用することもできる。
なお、「畜肉様加工食品生地」とは、一般的な畜肉様加工食品を調製する際の生地のことであり、一般的にはミンチ状の畜肉の他、必要に応じ、野菜や調味料、パン粉等を加え、均質化したものである。本発明に係る、エマルジョンカードによるジューシー感付与は、各種の畜肉様加工食品への適用が可能であり、畜肉様加工食品生地の組成は問わない。
本発明に係る畜肉様加工食品は、加熱後に凍結することに特長がある。畜肉様加工食品生地に添加、分散された該エマルジョンカードは、加熱時は安定な状態である。加熱後に凍結され、その後解凍することで、該エマルジョンカードに含有される油脂が畜肉様加工食品中に広がり、ジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる。
なお、具体的な方法としては、急速凍結はショックフリーザーなどを使用して−50℃で30分以上の凍結方法を例示できる。緩慢凍結は、業務用冷凍庫などを使用して概ね−30℃〜−20℃で15時間〜20時間冷凍保存する凍結方法を例示できる。
メチルセルロースを含有することで、該エマルジョンカードにより多くの油分を配合することができ、解凍後にジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できる。
所定条件で加熱することで、解凍後に、よりジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できる。
本発明において、エマルジョンカードの調製には、まず分離大豆蛋白質素材と水を攪拌混合して均質化することが望ましい。均質化する際は、ミキサー、フードプロセッサー、サイレントカッターを用いることが望ましい。なお、使用する装置としては、株式会社エフ・エム・アイ製「ロボクープ」を例示できる。
本発明では、エマルジョンカードを調製する際の温度に特長がある。該エマルジョンカード調製時の均質化の際の最高温度を30〜55℃に維持することで、解凍後にジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できる。
また、冷凍畜肉様加工食品の解凍方法は特に限定されないが、レンジアップや自然解凍などの簡便な方法を利用できる。
以下に実施例を記載する。
表1及び表2の配合に記載の原材料を使用して、「○エマルジョンカードの調製法」に従い、エマルジョンカードを調製した。また、エマルジョンカード単体で風味を評価し、「○風味評価法」に従い、結果を表3及び表4に示した。
なお、表1及び表2の「最終練り上がり温度」とは、エマルジョンカード調製時の練り工程の温度は経時的に上昇するため、均質化の際の最高温度のことを指す。
表2.配合(比較例1〜3)
・分離大豆蛋白質素材Aには、不二製油株式会社製「ニューフジプロSEH」を使用した。
・分離大豆蛋白質素材Bには、不二製油株式会社製「ニューフジプロBF−10」を使用した。
・油脂には、常温の不二製油株式会社製「菜種白絞油」を使用し、実施例5は4℃に冷却したものを使用した。
・メチルセルロースには、信越化学工業社製「MCE−100TS」を使用した。
1.分離大豆蛋白質素材、水をロボクープ(株式会社エフ・エム・アイ製)に入れ、均質化した。
2.1に菜種白絞油を数回に分けて添加し、均質化した。このとき、エマルジョンカード調製時の最高温度は、表1及び表2の「最終練り上がり温度」に示した。
3.メチルセルロース添加(実施例6,7)は、2のエマルジョンカードに、更に所定量添加した後に均質化した。同様に、エマルジョンカード調製時の最高温度は、表1及び表2の「最終練り上がり温度」に示した。
4.2又は3の調製物をエマルジョンカードとし、該エマルジョンカード単体で風味を評価するため、ケーシングチューブ(直径48mm)に詰め、90℃で50分間蒸煮加熱を行い、−30℃にて18時間凍結後、自然解凍し、「○風味評価法」に従い評価を行った。
「○エマルジョンカードの調製法」にて調製したサンプルを、ケーシングチューブ(直径48mm)に詰め、蒸煮加熱(90℃、50分間)してから緩慢凍結し、自然解凍したものについて、風味評価を行った。油の流出具合やジューシー感について、パネラー5名にて盲検にて試食を行い、合議にて以下の基準で点数づけを行った。なお、本評価におけるパネラーは、従前から大豆蛋白質の研究に従事し、熟練したパネラー5名であった。
5点 口の中で噛んだ際に多量の油の流出を感じ、強くジューシー感を感じられるもの。
4点 口の中で噛んだ際に油の流出を感じ、ジューシー感を感じられるもの。
3点 口の中で噛んだ際に若干の油の流出が感じられるが、上位の点ほどジューシー感を感じられないもの。
2点 口の中で噛んだ際にあまり油の流出が感じられず、あまりジューシー感を感じられないもの。
1点 まったくジューシー感を感じられないもの。
4点以上を合格とした。
比較例1は、常温の水の代わりに氷水を使用し、エマルジョンカード調製時の均質化の際の最高温度が18℃であった。この場合、生地がまとまらず成型等ができなかったため、風味評価を行うことができなかった。また、比較例3は、エマルジョンカード調製時の均質化の際の最高温度が60℃となり、攪拌最後に油脂分離が生じ、こちらも生地まとまらなかったため、風味評価を行うことができなかった。
実施例1〜7は4点以上であり、合格であった。また、比較例1〜3が不合格であったことから、エマルジョンカード調製時の最高温度が30〜55℃ではない場合、合格とはならないことが示唆された。
以下の「○ノンミートパテの調製法」に従い、表5の配合に記載の原材料を使用して、肉を使用していない畜肉様加工食品であるノンミートパテを製造し、加熱後に緩慢凍結し、レンジアップにて解凍後、風味評価を行った。ノンミートパテの生地に、実施例7のエマルジョンカードを、常法に従い添加したものを実施例8、添加していないものを比較例4とした。風味評価は、「○畜肉様加工食品の風味評価法」に従って評価を行い、結果を表6に示した。
1.エマルジョンカード以外の原材料をミキサー(愛工舎製作所社製「卓上型ミキサー ケンミックス アイコー プレミア KMM770」)へ入れ、ノンミートパテの生地を調製した。
2.検討1の実施例7のエマルジョンカードをサイレントカッターにて粒径5〜10mmにカットし、1の生地へ分散し、該エマルジョンカードが細かくなりすぎない様に、弱く混合したものを実施例8とした。なお、エマルジョンカードを添加していないものを比較例4とした。
3.2のノンミートパテの生地を、長径8cm、短径5cmの小判型に成型し、軽く焼き目がつく程度にフライパンで焼成した。
4.焼き目がついたら蓋をし、4分間蒸し加熱を行った。
5.4の加熱後のノンミートパテの粗熱をとった後、ポリエチレン袋へ入れ、−30℃の業務用冷凍庫で18時間緩慢凍結し、袋から出したノンミートパテを500ワットで1分間レンジアップし、「○畜肉様加工食品の風味評価法」に従って評価を行った。
・粒状大豆蛋白質素材Cには、不二製油株式会社製「フジニックエース520」を使用した。
・粒状大豆蛋白質素材Dには、不二製油株式会社製「アペックス950」を使用した。
・分離大豆蛋白質素材Aには、不二製油株式会社製「ニューフジプロSEH」を使用した。
・油脂には、不二製油株式会社製「ユニショートMJ」を使用した。
・澱粉には、松谷化学工業社製「パインソフトB」を使用した。
・たまねぎ、セロリ、キャベツは、みじん切りにカットしたものを使用した。
「畜肉様加工食品への添加検討1(ノンミートパテへの添加検討)」にて製造したサンプルを、加熱後に緩慢凍結し、レンジアップにて解凍したものについて、評価を行った。ジューシー感について、パネラー5名にて盲検にて試食を行い、大豆蛋白質素材を含有していない通常のハンバーグ又は加熱した霜降り肉ステーキに対し、合議にて以下の基準で点数づけを行った。なお、本評価におけるパネラーは、従前から大豆蛋白質の研究に従事し、熟練したパネラー5名であった。
5点 ハンバーグというよりも、加熱した霜降り肉ステーキを食した際の様な多量の油の流出を感じ、ジューシー感が非常に強く感じられるもの。
4点 通常のハンバーグよりも口の中で噛んだ際に油の流出を感じ、通常のハンバーグよりもジューシー感を感じられるもの。
3点 口の中で噛んだ際に油の流出を感じ、通常のハンバーグの様なジューシー感を感じられるもの。
2点 通常のハンバーグと比較し、口の中で噛んだ際にあまり油の流出が感じられず、あまりジューシー感を感じられないもの。
1点 通常のハンバーグの様なジューシー感を感じられないもの。
4点以上を合格とした。
以下の「○大豆蛋白質含有ハンバーグの調製法」に従い、表7の配合に記載の原材料を使用して、肉と大豆蛋白質素材を任意の配合で使用している畜肉様加工食品である、大豆蛋白質素材含有ハンバーグを製造し、ジューシー感の評価を行った。該ハンバーグの生地に、検討1の実施例7のエマルジョンカードを、常法に従い添加したものを実施例9,10、添加していないものを比較例5とし、「○畜肉様加工食品の風味評価法」に従って評価を行い、結果を表8に示した。
1.エマルジョンカード以外の原材料をミキサー(愛工舎製作所社製「卓上型ミキサー ケンミックス アイコー プレミア KMM770」)へ入れ、大豆蛋白質素材含有ハンバーグの生地を調製した。
2.検討1の実施例7のエマルジョンカードをサイレントカッターにて粒径5〜10mmにカットし、1の生地へ分散し、該エマルジョンカードの粒径が細かくなりすぎない様に、弱く混合したものを実施例9,10とした。なお、エマルジョンカードを添加していないものを比較例5とした。
3.2の大豆蛋白質素材含有ハンバーグの生地を、長径10cm、短径7cmの小判型に成型し、軽く焼き目がつく程度にフライパンで焼成した。
4.焼き目がついたら蓋をし、7分間蒸し加熱を行った。
5.4の加熱後の該ハンバーグの粗熱をとった後、ポリエチレン袋へ入れ、−30℃の業務用冷凍庫で18時間緩慢凍結し、袋から出した該ハンバーグを500ワットで2分間レンジアップし、「○畜肉様加工食品の風味評価法」にて評価を行った。
・粒状大豆蛋白質素材Eには、不二製油株式会社製「ニューフジニック52」の水戻し品を使用した。
・分離大豆蛋白質素材Fには、不二製油株式会社製「フジプロFR」を使用した。
・油脂には、不二製油株式会社製「菜種白絞油」を使用した。
・ローストオニオンは、玉ねぎをみじん切りにカットし、炒めたものを使用した。
「畜肉様加工食品への添加検討1(ノンミートパテへの添加検討)」の「○畜肉様加工食品の風味評価法」と同様の方法にて、評価を行った。ジューシー感について、パネラー5名にて盲検にて試食を行い、大豆蛋白質素材を含有していない通常のハンバーグ又は加熱した霜降り肉ステーキに対し、合議にて以下の基準で点数づけを行った。なお、本評価におけるパネラーは、従前から大豆蛋白質の研究に従事し、熟練したパネラー5名であった。
表6,8の結果より、メチルセルロースを含有しているエマルジョンカードを所定の粒径にて畜肉様加工食品生地に分散させ、加熱後に凍結し、解凍することで、解凍後にジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できることを見出した。
また、エマルジョンカード単体で評価を行った表3,4の結果より、メチルセルロースを添加した場合だけでなく、メチルセルロース添加なしの場合においても、エマルジョンカード調製時の均質化の際の最高温度が所定の温度であることで、解凍後にジューシー感が得られることが明らかとなった。よって、メチルセルロースを添加していないものであっても、所定の最高温度で調製し、所定の粒径にて畜肉様加工食品生地に分散させ、成形したものを加熱後に凍結し、解凍することで、解凍後にジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できるといえる。
以上の結果より、本発明において、分離大豆蛋白質素材、水、油脂を含有し、調製時の均質化の際の最高温度が30〜55℃で均質化したエマルジョンカード、又は、更にメチルセルロースを添加した該エマルジョンカードを、畜肉様加工食品生地に所定の粒径にて添加し、分散させ、成形したものを加熱後に凍結し、解凍することで、解凍後にジューシー感が付与された畜肉様加工食品が得られる、冷凍畜肉様加工食品を提供できることを見出した。
Claims (5)
- 以下の工程を含む、冷凍畜肉様加工食品の製造法。
(ア)分離大豆蛋白質素材1〜10重量%、水10〜45重量%及び油脂50〜85重量%を含有し、最高温度30〜55℃で均質化するエマルジョンカードの調製工程、
(イ)該エマルジョンカードを、畜肉様加工食品生地に粒径0.1〜30mmで、1〜50重量%添加する工程、
(ウ)該畜肉様加工食品生地を成型、加熱後凍結する工程。 - 該(ア)の工程において、分離大豆蛋白質素材と水を均質化した後、油脂を添加して均質化しエマルジョンカードを調製する、請求項1記載の製造法。
- 分離大豆蛋白質素材、水、油脂を均質化した後に、メチルセルロースを0.1〜5重量%添加し、更に均質化し、エマルジョンカードとする請求項1又は2記載の製造法。
- 該エマルジョンカードを70〜95℃で40〜70分間加熱した後、畜肉様加工食品生地に添加することを特長とする、請求項1〜3いずれか1項に記載の製造法。
- 冷凍畜肉様加工食品の製造において、分離大豆蛋白質素材1〜10重量%、水10〜45重量%、油脂50〜85重量%を含有し、最高温度30〜55℃で均質化して調製したエマルジョンカードを、畜肉様加工食品生地に添加し、加熱後、凍結することで、解凍後の該畜肉様加工食品にジューシー感を付与する、ジューシー感付与方法。
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