JP2004150096A - 開閉体制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】非常時の自動閉鎖中や全閉停止中は操作スイッチの操作があっても開動作を極力回避できるようにする。
【解決手段】設定手段は、制御動作指示手段と制御手段との間の接続を切断したり、制御動作指示手段への電力供給を断したり、制御手段が制御動作指示手段からの制御信号を無視するようにしたりして、制御動作指示手段の各ボタンが操作されても開閉動作を制御できなくする。これによって、閉鎖中(降下中)又は全閉中のシャッターカーテンやドアが上昇又は開放してしまうことがなくなる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災発生等に非常時に自動閉鎖するように構成された開閉体の動作を制御する開閉体制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物や部屋の出入口となる開口部に設けられるシャッターやドアなどの開閉体は、閉鎖状態にある場合には建物や部屋の内外を区画するという働きをする。これらの開閉体の中でも特に火災時の防火・防煙用に設計された防火シャッターや防火ドアは、例えばスラットやドアを厚く形成する等により所定の防火性能を有している。この防火シャッターや防火ドアは、通常は全開状態にあり、非常信号を受信することで一般的には自重や機械的機構により降下や移動等を開始し、閉鎖動作を行う。なお、非常信号を受信しなくても手動操作やヒューズ断等によって自重降下等を開始するものもある。このような防火シャッターや防火ドアは、自重降下等するのが原則であるために必ずしも開閉機を必要とするものではないが、設置時、検査時、避難訓練等によって全閉鎖した後に再度全開する場合に備えて、開閉機を備えたものもある。このような開閉機を備えた防火シャッターや防火ドアにはその開閉機の動作を指示するために開閉停の各動作に対応した制御スイッチが設けられている。
【0003】
上述した防火シャッターや防火ドアは、通常時においては全開状態にあって、開閉動作を行うことは希である。これに対して、火災発生時等のような非常時には上述の防火シャッターや防火ドアと同様の動作を行うように構成されていて、かつ通常時に開閉停等の各スイッチによって開閉機等を駆動制御し、防犯や間仕切り用として開口部を閉鎖したり、この閉鎖を解除して開口部を形成したりすることを目的とするいわゆる管理用の開閉体が存在する。このような管理用の開閉体としては、特許文献1に記載されたようなものがある。
【特許文献1】
特開平11−200745号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように開閉機を用いて電動で開閉動作を行うものは、その動作を制御するための有線式の操作スイッチ(PBS)を備えることが多い。このような操作スイッチを備えた開閉体は、非常時にシャッターカーテンやドアが自動閉鎖中(降下中)又は全閉後の停止中であっても操作スイッチの操作によって、例えば「開」信号が入力された場合に、閉鎖中(降下中)又は全閉中のシャッターカーテンやドアが上昇又は開放してしまうおそれがある。
【0005】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、非常時の自動閉鎖中や全閉停止中は操作スイッチの操作があっても開動作を極力回避することのできる開閉体制御システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る開閉体制御システムは、開口部に設けられた開閉体手段と、前記開閉体手段の開閉動作を制御する制御手段と、前記制御手段に接続され、前記開閉動作の制御に関する信号を出力する制御動作指示手段と、非常信号の入力に応じて前記開閉体手段の開閉動作の中の少なくとも開動作を前記制御動作指示手段で制御できないように設定する設定手段とを備えたものである。開閉体手段の動作には、開動作、閉動作及び両方の動作を行う開閉動作が含まれる。制御動作指示手段は、通常は開ボタン、停止ボタン及び閉ボタンの3点の押しボタンで構成されており、人為的に操作されるものであるが、自動制御装置などのによってタイマで自動的に開動作、閉動作を行うような場合にはこのような自動制御装置なども含むものである。制御手段は、この制御動作指示手段の各ボタンの操作に応じて開閉体手段の開閉動作、例えば、開動作、閉動作、停止動作を制御する。設定手段は、火災発生時などの非常時に煙感知器や温度感知器などから発生する非常信号を入力すると、この制御動作指示手段を用いて開閉動作を制御できないようにする。例えば、設定手段は、制御動作指示手段と制御手段との間の接続を切断したり、制御動作指示手段への電力供給を断したり、制御手段が制御動作指示手段からの制御信号を無視するようにしたりして、制御動作指示手段の各ボタンが操作されても開閉動作を制御できなくする。これによって、閉鎖中(降下中)又は全閉中のシャッターカーテンやドアが上昇又は開放してしまうことがなくなる。なお、非常信号が解除された場合には、設定手段は制御動作指示手段を通常の状態に戻し、制御動作指示手段で通常通り開閉動作を行うことができるようにする。
【0007】
請求項2に係る開閉体制御システムは、請求項1において、前記設定手段が、前記非常信号の入力に応じて前記制御動作指示手段への電力供給を停止するスイッチ手段で構成されるものである。通常の制御動作指示手段は、電力供給された状態で開閉動作を制御したりそれを維持できるように構成されているので、スイッチ手段はこの制御動作指示手段に電力供給を停止することによって、その操作を実行できないようにした。
【0008】
請求項3に係る開閉体制御システムは、請求項1又は2において、前記制御手段は、前記制御動作指示手段からの前記開閉動作の制御に関する信号に応じて前記開閉体手段を動作中に前記非常信号が入力した場合、前記開閉体手段の動作を直ちに停止させ、前記開閉体手段を自動閉鎖させるものである。制御動作指示手段の操作状態を維持するような自己保持回路を搭載した開閉体手段などでは、開閉体手段の開動作中はその状態を維持しているために、非常信号が入力しても、上限停止したり又は停止ボタン入力によって停止した後でないと自動閉鎖を開始しないことがある。そこで、この発明では、非常信号が入力することによって直ちに開閉体手段の動作を停止し、自動閉鎖を行うようにしたものである。ここにおける自動閉鎖とは、電源に基づいた駆動閉鎖のことは含まずに自重降下や純機械式駆動による閉鎖のことを意味する。なお、障害物を感知したことによって途中停止のためにブレーキング動作したり、その後の再降下のためにブレーキング解除等を行ったり、自動閉鎖の本質的な動作に係わらない動作に電源を用いる場合は含むものである。
【0009】
請求項4に係る開閉体制御システムは、請求項1又は2において、前記制御手段及び前記制御動作指示手段は、第1の電力供給手段からの電力によって前記開閉体手段の開閉動作を行い、前記設定手段は、非常信号の入力に応じて第2の電力供給手段からの電力によって前記開閉体手段の閉鎖動作を行い、この閉鎖動作中には前記開閉体手段の開閉動作の中の少なくとも開動作を制御動作指示手段で制御できないようにしたものである。開閉体制御システムの中には、第1の電力供給手段として商用電源を用い、第2の電力供給手段として非常信号を用い、制御手段及び制御動作指示手段は第1の電力供給手段からの電力に基づいて動作し、設定手段は第2の電力供給手段からの電力に基づいて動作するようなものがある。非常信号が入力した場合、すなわち第2の電力供給手段からの電力が設定手段に供給された場合には、設定手段は開閉体手段の閉鎖動作を行う。この閉鎖動作中であっても第1の電力供給手段からの電力の供給は制御手段及び制御動作指示手段に行われており、制御動作指示手段から開閉動作の制御に関する信号が制御手段に出力されれば、制御手段はその信号に応じて動作することのできる状態にある。そこで、この発明では、そのような状態にあっても非常信号入力時の閉鎖動作中は制御動作指示手段を用いて開動作を行うことができないようにした。一般的には、第1の電力供給手段の方が第2の電力供給手段よりも電力を多く消費するため、第1の電力供給手段の電源容量の方が第2の電力供給手段の電源容量よりも大きいことが好ましい。なお、自重降下や純機械式駆動による自動閉鎖時には、第2の電力供給手段からの電力供給はなくてもよい。すなわち、自動閉鎖のみを行う場合には、第2の電力供給手段の電源容量はゼロでもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る開閉体制御システムの好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉体制御システムとして上下に開閉制御されるシャッター装置を例に説明する。図1は、本発明の開閉体制御システムに係るシャッター装置の概略構成を示す図である。
【0011】
このシャッター装置は、建物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース1、シャッターカーテン2、ガイドレール3,4、巻取シャフト5、チェーン6、モータ7、制御装置8、操作スイッチ9及び障害物感知器11から構成される。このシャッター装置は、通常時には、操作スイッチ9の操作に応じて開閉機であるモータ7が動作して開閉制御するようになっている。このシャッター装置では、シャッターカーテン2が巻取シャフト5に巻き取られている開放状態を機械的な保持機構(図示せず)によって保持している。そして、この開放状態で外部から火災の発生などを示す非常信号BSが制御装置8に入力された場合に、保持機構による開放状態の保持が解除されて、シャッターカーテン2は、その自重で自然降下して開口部を自動閉鎖するようになる。
【0012】
ガイドレール3,4は、シャッターカーテン2の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材で構成されている。シャッターカーテン2は、このガイドレール3,4の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。巻取りシャフト5は、シャッターケース1の両端側に回動可能に設けられ、シャッターカーテン2を巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン6は、モータ7の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取りシャフト5の回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ7の回転駆動力はチェーン6を介して巻取りシャフト5側に伝達され、モータ7が回転すると、チェーン6を介して巻取りシャフト5が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
【0013】
制御装置8は、マイクロコンピュータ構成になっており、電源ラインACを介して電力が供給されている。制御装置8は、操作スイッチ9上の各操作ボタンの操作状態に対応した制御信号に基づいてモータ7の回転を制御したり、非常信号BSに基づいて保持機構を解除したりする。
【0014】
操作スイッチ9は、開閉停の各動作に対応した制御スイッチとして、上昇ボタン9A、停止ボタン9B、下降ボタン9Cを有し、それぞれのボタンの操作状態に応じた制御信号を制御装置8に出力する。
【0015】
非常信号BSは、火災発生などの非常時に外部の制御室などから供給される電圧24[V]の信号である。なお、外部からの非常信号BSの入力と併せて、又は代わりにシャッターケース1の内側であって、まぐさ部の開口部近傍すなわちシャッターカーテン2が昇降する部分に温度感知器などを設けてもよい。この温度感知器としては、常時接点がオン状態にあり、接点が所定温度(摂氏100〜300度の範囲の任意温度)に達した時点で接点を開きオフ状態となるB接点の自動復帰型の高温度用バイメタル式サーモスタットなどで構成され、接点が開いた場合には火災などが発生したとして非常信号BSを出力するようにすればよい。また、このような温度感知器を設ける場合には、開閉体内部に非常信号BSに相当する信号を出力するために電源ラインACとは別途の例えばバッテリによる電源を設ければよい。
【0016】
障害物感知器11は送信機がシャッターカーテン2の下端部(座板)に設けられ電池を電源として作動するもので、障害物感知時に座板スイッチの移動で感知信号を制御装置8に送信し、また、その後の障害物の除去により座板スイッチの復帰移動時には復帰信号を送信する構成となっている。障害物感知器11の送信機から制御装置8への信号の送信は、無線方式でも有線方式でもよい。また、シャッターカーテン2の下端部に障害物の接触で移動する座板スイッチを設け、障害物接触時の座板の移動力でガイドレールの高さ方向に沿って設けられたテープスイッチを押圧する構成としたり、テープスイッチから制御手段に対し感知信号を有線出力する構成としてもよい。この他、開口部に光電管やLED等の投受光センサを設けたり、画像認識等により障害物を非接触で感知する構成としてもよい。
【0017】
図2は、本発明の開閉体制御システムの概略構成を示す図である。この開閉体制御システムは、商用電源であるAC200[V]の3相交流(R相,S相,T相)及び商用電源とは別系統の、バッテリを電源とする防災信号用電源27から供給されるDC24[V]を駆動源とするシャッター駆動回路を備えたものである。3相交流の各電源ラインは、モータ7に接続され、その途中に上昇(開放)用のリレー接点OM、あるいは下降(閉鎖)用のリレー接点CMがそれぞれ設けられている。逆相防止回路APRは、R相,S相,T相の3相交流が正しく供給されている場合にR相の電圧をモータプロテクタ20を介して操作スイッチ9に供給している。逆相防止回路APRは、R相,S相,T相の3相交流が逆相になっている場合は、電圧の供給を操作スイッチ9に行わないようになっている。モータプロテクタ20は、モータ7に設けられた加熱検出スイッチであり、モータ7が加熱した場合にR相電圧の供給を停止するものである。従って、これらの逆相防止回路APR及びモータプロテクタ20が動作することによって、操作スイッチ9に電力が供給されなくなるので、開閉体制御システムは動作しなくなる。
【0018】
手動閉鎖時やヒューズ断時等にブレーキ解放等を行うような純機械式であって、かつ、障害物検知による制御などを行わないものであれば、電源は不要であるが、この実施の形態のように、自重降下開始のためにブレーキ解放の動作を行う場合や障害物感知時のブレーキ復帰及び再降下時のブレーキ解放などの動作を行う場合には、火災時でも使用可能な電源が必要である。このような電源としては、AC200[V]の3相交流のような商用電源は原則として使用しないで、防災用信号そのものを電源として、すなわちシャッター装置の外部から供給される商用電源とは別系統の防災信号用電源27そのものを用いたり、シャッター装置独自の予備電源を用いたりする。この実施の形態では、災害信号用電源27を用いる場合について説明する。災害信号用電源27は、通常はバッテリ等の予備電源で構成され、非常時に非常信号BSとして電磁ブレーキBC及び機能停止スイッチ26に供給されるようになっている。
【0019】
3相交流駆動源とモータ7との間に設けられた各リレー接点OM又はCMが閉じると、それによってモータ7は、その閉じた接点に対応した方向の電力(AC200[V]の3相交流)が供給され、シャッター2の上昇(開放)又は下降(閉鎖)が制御されるようになっている。これらリレー接点OM,CMは、上昇用の駆動リレー21,下降用の駆動リレー22の通電時に接点が閉じるようになっている。
【0020】
電磁ブレーキBCは、モータ7に連結された制動手段であり、モータ7の回転中はブレーキング動作を解除し、モータ7の停止中はブレーキング動作を実行するようになっている。この電磁ブレーキBCは、整流器RF及びカウンターCOを介してリレー接点OM,CMに接続されている。整流器RFは、電磁ブレーキBCに供給される電流を整流するものであり、カウンタCOは、電磁ブレーキBCの動作回数、すなわちシャッター2の開閉動作回数をカウントするものである。なお、電磁ブレーキBCは、火災発生時などに防災信号用電源27から非常信号BSを入力した場合には、防災信号用電源27からの電力を用いて電磁ブレーキBCのブレーキング動作を解除し、シャッターカーテン2が自重で自然降下して開口部を自動閉鎖するように動作する。そして、電磁ブレーキBCは、防災信号用電源27からの非常信号BSが解除された場合には、通常通りの動作を行うようになる。
【0021】
操作スイッチ9は、シャッター開閉制御手段であり、上昇(開放)ボタン9A、下降(閉鎖)ボタン9C、停止用ボタン9Bを有する。例えば、上昇ボタン9Aが操作された時には、開放用の駆動リレー21が通電される。この通電によってモータ7の電源ラインに設けられたリレー接点(OM)が閉じられて、モータ7が開放方向に駆動され、シャッターカーテン2は上昇するようになる。そして、駆動リレー21の通電により自己保持用のリレー接点21Aが閉じるため、一旦上昇ボタン9Aが押された後は、この上昇ボタン9Aを押し続けなくても自己保持用リレー接点21Aを介して駆動リレー21の通電状態が維持され、シャッターカーテン2の上昇動作が継続される。操作スイッチ9は、このような自己保持回路を具備している。そして、シャッターカーテン2が上限位置に達すると、上限用リミットスイッチ23の接点が開くので、駆動リレー21への通電が断たれ、シャッターカーテン2はこの上限位置で停止する。
【0022】
同様に下降ボタン9Cが操作された時には、閉鎖用の駆動リレー22にAC200[V]の商用電源が通電され、モータ7の電源ラインに設けられたリレー接点(CM)が閉じられて、モータ7が閉鎖方向に駆動され、シャッターカーテン2は下降するようになる。そして、駆動リレー22の通電により自己保持用のリレー接点22Aが閉じるため、自己保持用リレー接点22Aを介して駆動リレー22の通電状態が維持され、シャッターカーテン2の下降動作が継続される。そして、シャッターカーテン2が下限位置に達すると、下限用リミットスイッチ24が接点を開くので、駆動リレー22への商用電源の通電が断たれ、シャッターカーテン2はこの下限位置で停止する。
【0023】
また、停止ボタン9Bが操作されると、自己保持回路が開放され、上昇及び下降のいずれの動作も停止される。エマーゼンシスイッチ25は、シャッターカーテン2が上限用リミットスイッチ23を通過して異常に上昇した場合の緊急停止用のスイッチである。
【0024】
機能停止スイッチ26は、操作スイッチ9の前に設けられた常閉スイッチであり、防災信号用電源27からの非常信号BSの入力に応じて継続的に開放状態を維持するものである。従って、非常信号BSが一旦発生した場合には、この機能停止スイッチ26が開放状態を維持し、操作スイッチ9を操作してもAC200[V]の商用電源からの通電は断とされ、モータ7、すなわち開閉体を制御することはできなくなる。なお、機能停止スイッチ26は、非常信号BSが解除された場合には、閉じられるようになっている。
【0025】
図2では、障害物感知用制御手段は省略してあるが、障害物感知用制御手段は、通常のシャッター開閉時には、障害物感知器11からの感知信号及び復帰信号の入力に対応して動作するリレー接点を開閉制御してシャッターカーテン2の下降動作を停止制御する。また、非常信号BSが発生している時には、災害信号用電源27からの電力供給によって、障害物感知器11からの感知信号及び復帰信号の入力に対応して自動降下時のシャッターカーテン2の途中停止などを制御する。なお、この障害物感知用制御手段の詳細については特許文献1に説明があるので、ここでは省略する。
【0026】
次に、本発明の開閉体制御システムが実行する非常信号受信処理の詳細を図3のフローチャートを用いて説明する。
[ステップS31]
防災信号用電源27から非常信号BSを受信したら、まずシャッターカーテン2の開閉動作中であるか否か応じて処理を分岐する。動作中の場合はステップS32に進み、そうでない場合はステップS33にジャンプする。開閉動作中であるか否かの判断は、開閉機であるモータ7の動作状態を把握することによって判断したり、又は開閉機であるモータ7への動作指示を記憶しておき、この記憶状態に基づいて判断する。
[ステップS32]
シャッターカーテン2が開閉動作中の場合は、その開閉動作を停止する。ここで開閉両方の動作でも停止させるのではなく、上昇(開)動作中の場合だけ停止するようにしてもよい。動作を停止するには、非常信号BSの入力に応じて、災害信号用電源27からの電力供給によって電磁ブレーキBCを作動させてもよいし、機能停止スイッチ26を開状態にして動作を停止してもよい。なお、非常信号BSの入力に応じて機能停止スイッチ26が開状態になると、操作スイッチ9によってモータ7へのAC200[V]の商用電源の通電が切断されることになる。すなわち、シャッターカーテン2の開動作中に非常信号BSが入力した場合、操作スイッチ9又は機能停止スイッチ26によってシャッターカーテン2の動作は直ちに停止させられたことになる。
【0027】
[ステップS33]
前のステップS31でシャッターカーテン2が開閉動作中でない場合、及び開閉動作中であってもステップS32でその動作が停止された場合の両方の場合に行われる処理であり、防災信号用電源27からの電力を用いて電磁ブレーキBCのブレーキング動作を解除し、シャッターカーテン2の自動閉鎖動作を開始させる。
[ステップS34]
自動降下中に操作スイッチ9の上昇ボタン9Aが操作された場合でもその操作を無効、すなわち、上昇ボタン9Aの開入力を禁止するために、非常信号BSに入力に応じて機能停止スイッチ26を開状態に設定する。これによって、操作スイッチ9の各ボタンを操作してもボタンによる操作は実行されなくなる。なお、前のステップS32で、動作の停止が機能停止スイッチ26を開状態にすることによって実行された場合にはこのステップは省略してもよい。
【0028】
[ステップS35]
障害物感知器11が障害物を感知し、感知信号を出力しているか否かの判定を行い、感知信号を出力している(yes)場合は次のステップS36に進み、出力していない(no)場合は、ステップS41にジャンプする。
[ステップS36]
防災信号用電源27から非常信号BSが発生している状態で、障害物感知器11から感知信号が出力されたので、電磁ブレーキBCを作動させて自動降下時のシャッターカーテン2を途中で停止する。
【0029】
[ステップS37]
自動降下時に途中で停止したシャッターカーテン2を所定量だけ上昇させる。この上昇動作には、防災信号用電源27からの非常信号BSを用いてもよいし、AC200[V]の3相交流を用いてもよいし、別途予備用のバッテリなどを用いるようにしてもよい。
[ステップS38]
シャッターカーテン2が所定量だけ上昇したので、その上昇動作を停止する。なお、この動作は所定時間だけ上昇を行うようにしてもよいし、モータ7の回転位置から判断して所定量だけ上昇させるようにしてもよい。ステップS37,S38の動作はシャッターカーテン2に接触した障害物を容易に除去できるようにするためである。なお、防災用電源や予備用バッテリの電源容量またはシャッター装置の消費電力をなるべく少なくしたい場合には、開閉機等の開方向動作のために発生する電力消費を避けるため所定量の上昇動作は行わず、単に停止するのみとしても良い。この場合には、ステップS37、ステップS38の処理は省略し、ステップS39の障害物除去判定処理に移行するようにしてもよい。
【0030】
[ステップS39]
ステップS37,S38の動作、すなわち反転上昇によって障害物が離れたか否か、すなわちシャッターカーテン2に接触していた障害物が除去されたか否かの判定を行い、障害物が離れた又は除去された(yes)と判定された場合はステップS40に進み、離れていない又は除去されていないと(no)と判定された場合は、その障害物が離されるか又は除去されるまで、判定を繰り返す。なお、この判定が所定時間以上繰り返し実行された場合には、ステップS40に進むようにしてもよい。
[ステップS40]
前のステップS39でyesと判定されたので、電磁ブレーキBCのブレーキング動作を解除し、再びシャッターカーテン2の自重降下を開始する。
【0031】
[ステップS41]
シャッターカーテン2が全閉したか否か、すなわち、シャッターカーテン2が下限位置に達し、下限用リミットスイッチ24が接点を開いたか否かの判定を行い、全閉(yes)と判定された場合は次のステップS42に進み、全閉でない(no)と判定された場合にはステップS35にリターンし、ステップS35〜S40の障害物感知処理を繰り返し実行する。
[ステップS42]
シャッターカーテン2が下限位置に達して全閉したので、下限用リミットスイッチ24が接点を開き、駆動リレー22への通電が断たれ、シャッターカーテン2はこの下限位置で停止する。
【0032】
[ステップS43]
非常信号BSの受信がなくなったか否か、すなわち、非常時復旧したかどうかに応じて処理が分岐する。非常時復旧した(yes)場合は次のステップS44に進み、復旧していない(no)場合はこのステップの処理を繰り返す。
[ステップS44]
非常時復旧したので、前のステップS34で設定されていた操作スイッチ9の上昇ボタン9Aの入力禁止を解除する。すなわち、非常信号BSが機能停止スイッチ26に供給されなくなるので、機能停止スイッチ26が閉状態となり、機能停止されていた操作スイッチ9の機能が有効となる。
【0033】
上述の実施の形態では、スイッチなどのハードウェアを用いた例を説明したが、これに限定されることはなく、マイクロプロセッサを用いソフトウェアの実行によりシャッターカーテンを開閉動作制御するようにしてもよい。この場合には、マイクロプロセッサなどは防災信号用電源27からの非常信号BSの電力によって動作するようにする。また、上述の実施の形態では、ステップS32でシャッターカーテン2の動作を停止し、ステップS33で自動降下させて、ステップS34で上昇ボタン9Aの開入力を禁止するような一連の操作としたが、ステップS32で機能停止スイッチ26を開状態に設定することによってシャッターカーテン2の動作を停止して、直ちに自動降下を行うようにしてもよい。この場合はステップS34の処理は不要となる。
【0034】
また、上述の実施の形態では、開閉体として通常の電動のシャッター装置を例に説明したが、自動閉鎖装置の作動で開口部を閉鎖させる構成であれば、シャッター装置に限らず、防火ドアなど他の開閉体であってもよい。これら開閉体を開放状態に保持する保持機構は、上述の実施の形態で説明した電磁ブレーキを用いた自動閉鎖装置に限らず、押え板や引っ張り機構、マグネット等により解放状態を保持させておき、非常信号BSの入力により押え板を外す等で解除する構成としてもよい。
【0035】
また、上述の実施の形態では開閉体としてのシャッターが自重降下する構成を例に説明したが、水平に移動するドア等では保持機構がバネ等で押すあるいは引っ張りドアを閉鎖方向に付勢する構成であり、この保持機構についても上述の実施の形態のように非常信号BSの入力でバネの付勢力で自然に閉鎖され、この閉鎖中に障害物接触したときには、上述の如く一時停止制御する構成とすることができる。例えば、このような開閉ドアは、閉鎖方向に働くバネ力を阻止するため、ドアを押さえたり、閉鎖方向と逆方向に引っ張ったりする作用のブレーキ機構を設け、障害物接触でこのブレーキ機構を働かせ、接触解除でブレーキを解除させてバネの付勢力を復帰させる構成とする。
【0036】
また、上述の実施の形態では、防災信号用電源27から24[V]の非常信号BSが入力される構成としたが、これに限らず通常の信号入力を受けて非常モードに切り替わるようにしてもよい。この場合には、別途電源となるバッテリなどを搭載する必要がある。また、信号の入力形態も有線に限らず、受信部を備えて無線入力される構成としてもよい。さらに、上述の実施の形態では、シャッターケースの外側に設けられた防災信号用電源から火災発生時等に非常信号BSが入力する場合について説明したが、シャッターケース内等に予め火災検知用の温度感知器を設け、この温度感知器の検知信号を非常信号BSとして制御するようにしてもよい。この場合にも、別途電源となるバッテリなどを搭載する必要がある。上述の実施の形態では、商用電源及び別系統の防災用電源を用いる場合について説明したが、商用電源を共通の電源として用いるようにしてもよい。
【0037】
また、非常信号BSのような電気的信号が入力する場合について説明したが、このような電気的信号の入力に限らず、例えば、シャッターカーテンの開放状態の保持を解除させる機械的な構成であってもよい。すなわち、火災に対応して溶融するヒューズを保持機構に設けておき、このヒューズ断でシャッターカーテンを自然下降させる構成とした場合、このヒューズ断をもって非常信号を検出したことと同様の動作を行うようにすることもできる。また、障害物感知時には、一時停止して反転上昇する場合について説明したが、一時停止だけでもよいし、反転上昇と下降を数度繰り返すようにしてもよい。さらに、上述の実施の形態では、操作スイッチへの電力供給を断することによって、操作スイッチの各ボタンが操作されても開閉動作を制御できなくしているが、これに限らず、操作スイッチと制御装置との間の接続を切断したり、制御装置側で操作スイッチからの操作指令を無視するようにソフトウェア的に処理してもよいことは言うまでもない。
【0038】
上述の実施の形態では、機能停止スイッチ26を停止ボタン9Bの直前に設ける場合について説明したが、これを上昇(開放)ボタン9A(及び/又は下降(閉鎖)ボタン9C)と直列に設け、ここを断にするようにしてもよい。また、機能停止スイッチ26を電源を用いて断する代わりに、自重降下等の動作と連動させて機械的機構で機能停止スイッチ26を断にしてもよい。
防災用電源等を用いる代わりに、非常信号受信処理の全部又は一部を供給されていることを前提として商用電源を用いてもよい(供給されていなければ防災用電源等に切り換え可能に構成する)し、商用電源を用いる代わりに電源容量に余裕があれば防災用電源等を用いてもよい。
障害物感知状態で停止している場合には、障害物回避のために、スイッチ手段を接状態にすることにより、例外的に、例えば障害物感知状態でなくなるまで等の所定範囲(や全開も場合によっては可)での開動作を制御できるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の開閉体制御システムによれば、非常時の自動閉鎖中や全閉停止中は操作スイッチの操作があっても開動作を極力回避することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉体制御システムに係るシャッター装置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の開閉体制御システムの概略構成を示す図である。
【図3】本発明の開閉体制御システムが実行する非常信号受信処理の詳細を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…シャッターケース
2…シャッターカーテン
3,4…ガイドレール
5…巻取シャフト
6…チェーン
7…モータ
8…制御装置
9…操作スイッチ
9A…上昇ボタン
9B…停止ボタン
9C…下降ボタン
10…温度感知器
11…温度感知器
20…モータプロテクト
21…上昇用の駆動リレー
21A…自己保持用のリレー接点
22…下降用の駆動リレー
22A…自己保持用のリレー接点
23…上限用リミットスイッチ
24…下限用リミットスイッチ
25…エマーゼンシスイッチ
26…機能停止スイッチ
27…防災信号用電源

Claims (4)

  1. 開口部に設けられた開閉体手段と、
    前記開閉体手段の開閉動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段に接続され、前記開閉動作の制御に関する信号を出力する制御動作指示手段と、
    非常信号の入力に応じて前記開閉体手段の開閉動作の中の少なくとも開動作を前記制御動作指示手段で制御できないように設定する設定手段と
    を備えたことを特徴とする開閉体制御システム。
  2. 請求項1において、
    前記設定手段は、前記非常信号の入力に応じて前記制御動作指示手段への電力供給を停止するスイッチ手段で構成されることを特徴とする開閉体制御システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記制御手段は、前記制御動作指示手段からの前記開閉動作の制御に関する信号に応じて前記開閉体手段を動作中に前記非常信号が入力した場合、前記開閉体手段の動作を直ちに停止させ、前記開閉体手段を自動閉鎖させることを特徴とする開閉体制御システム。
  4. 請求項1又は2において、
    前記制御手段及び前記制御動作指示手段は、第1の電力供給手段からの電力によって前記開閉体手段の開閉動作を行い、
    前記設定手段は、非常信号の入力に応じて第2の電力供給手段からの電力によって前記開閉体手段の閉鎖動作を行い、この閉鎖動作中には前記開閉体手段の開閉動作の中の少なくとも開動作を制御動作指示手段で制御できないようにしたことを特徴とする開閉体制御システム。
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