JP2020183625A - 障害物感知装置、障害物感知方法、開閉体装置及び開閉体制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、回転子にネオジウム等を採用したブラシレスモータなどの直流モータを用いることによって、交流モータよりも負荷感知力を低減することが実現できる可能性は高いが、ブラシレスモータは価格的に高価であり、費用対コストの観点から採用に至っていないのが現状である。
これは、三相交流モータの制御時におけるモータ負荷すなわちモータ電流値(トルク)を検出しながら、そのモータ電流値の変化に基づいて、開閉手段の先端部に障害物が接触したことを感知するようにしたものである。
これは、開閉手段の閉動作時に、モータ電流値(トルク)は、図3に示すように、一定間隔で脈動しながら右肩上がりの曲線に沿って徐々に大きくなるという波形w1を示すので、この波形w1の変化量Δiを常時検出し、変化量Δiがしきい値以上となった時点又は所定時間t1,t2経過後に底値に到達しなかった時点で開閉手段に障害物が接触したことを感知するようにしたものである。
これは、開閉手段の開閉動作を繰り返し実行し、図3のように変化する波形を複数サンプリングし、そのサンプリングした波形の平均値を算出し、平均波形w2を生成し、さらに平均波形w2に±1.1〜1.3を乗じ、所定巾を持ったしきい値波形w3,w4を生成し、モータ電流値がしきい値波形w3,w4の所定巾の内側から突出した時点で開閉手段に障害物が接触したことを感知するようにしたものである。平均波形w2に乗じる数値は、±αのように同じ値αを乗じてもいいし、+α,−βのようにそれぞれ異なる値α,βを乗じるようにしてもよい。
これは、第1の特徴に記載の負荷感知方式の感知手段に加えて、さらに光学系の感知手段及び/又は座板スイッチなどの接触式の感知手段を設けるようにしたものである。
これは、第1の特徴に記載の負荷感知方式の感知手段に加えて、さらに人検出手段及び/又は車両検出手段を設けるようにしたものである。
これは、前記第1の特徴に記載の障害物感知装置に対応した障害物感知方法の発明である。
これは、前記第2の特徴に記載の障害物感知装置に対応した障害物感知方法の発明である。
これは、前記第3の特徴に記載の障害物感知装置に対応した障害物感知方法の発明である。
これは、前記第4の特徴に記載の障害物感知装置に対応した障害物感知方法の発明である。
これは、前記第5の特徴に記載の障害物感知装置に対応した障害物感知方法の発明である。
これは、前記第1の特徴に記載の障害物感知装置及び障害物感知方法を備えた開閉体装置の発明である。
これは、前記第2の特徴に記載の障害物感知装置及び障害物感知方法を備えた開閉体装置の発明である。
これは、前記第3の特徴に記載の障害物感知装置及び障害物感知方法を備えた開閉体装置の発明である。
これは、前記第4の特徴に記載の障害物感知装置及び障害物感知方法を備えた開閉体装置の発明である。
これは、光学系感知手段及び/又は接触式感知手段が障害物を感知した場合には、反転開動作後に操作者が開閉手段の閉動作を確認しながら、押し切り操作にて閉ボタンを操作した場合に限り閉動作を実行できるようにし、負荷感知手段が障害物を感知した場合には、反転開動作後に操作者が開閉手段の開動作又は閉動作を確認しながら、開ボタン又は閉ボタンを押し切り操作した場合に限り押し切り操作に対応した開動作又は閉動作を実行できるようにしたものである。
これによって、閉動作及び閉動作の両方の動作が押し切り操作でなければ実行されない場合には、何らかの事象によって負荷感知手段が障害物を感知した状態となっていることが分かる。また、開動作は開ボタンの操作で実行するが閉動作は押し切り操作しなければ実行されない場合には、何らかの事象によって光学系感知手段及び/又は接触式感知手段が障害物を感知した状態となっていることが分かる。
これは、前記第5の特徴に記載の障害物感知装置及び障害物感知方法を備えた開閉体装置の発明である。
これは、前記人検出手段及び/又は前記車両検出手段が障害物を感知した場合には、開閉手段の閉動作時の速度を開動作時の速度(通常の速度)よりも30〜70パーセント程度の低速度で実行し、負荷感知手段が障害物を感知した場合には、反転開動作を実行するようにしたものである。なお、低速度とする場合、閉鎖面(床面)からの距離(高さ)が1〜2[m]となった時点で実行させることが好ましい。これによって、閉鎖時(下降時)の利便性が損なわれることなく、閉動作を実行することができるようになる。また、負荷感知手段が障害物を感知した場合の反転開動作後に、押し切りで開動作又は閉動作を実行可能としてもよい。
三相交流モータを用いた重量シャッター装置の場合、閉(下降)動作時及び開(上昇)動作時の通常速度は、電源周波数50/60[Hz]によって決定され、一定速度である。一方、負荷感知方式の障害物感知装置は閉(下降)動作時の速度を遅くするほど、開閉手段が障害物に接触したときに発生する感知力が低くなることが実験等で確認されている。そこで、開閉手段の閉動作時の速度を開動作時の速度よりも低速度とすることによって、利便性及び安全性を兼ね備えた理想的なシャッターの開閉動作速度を実現することができる。なお、低速度とする場合、閉鎖面(床面)からの距離(高さ)が1〜2[m]となった時点で実行させることが好ましい。
これは、前記第1の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記第2の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記第3の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記第4の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記第5の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
を特徴とする開閉体制御方法。
これは、前記第6の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
を特徴とする開閉体制御方法。
これは、前記第7の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記第8の特徴に記載の開閉体装置に対応した開閉制御方法の発明である。
開閉機を構成するブレーキ16と三相交流モータ17が巻取シャフト15にそれぞれ設けてある。三相交流モータ17は、巻取シャフト15をダイレクトドライブ駆動(ギアレス)方式にて回転駆動するように構成された三相交流モータである。制御装置18は、ブレーキ16及び三相交流モータ17の動作を制御するものであり、ブレーキ16又は三相交流モータ17のいずれか一方の収納ケース内に設けられる。
ステップS51では、シャッターカーテン12が下降中であるか否かの判定を行い、下降中(yes)の場合は次のステップS52に進み、停止中又は上昇中(no)の場合はリターンする。
ステップS52では、モータ電流値(トルク)の変化に異常があるか否かの判定を行い、異常あり(yes)の場合は次のステップS53に進み、異常なし(no)の場合はリターンする。ここで、モータ電流値(トルク)の変化に異常があるとは、図3及び図4に示すように波形w1が異常な変化を示した場合を言う。すなわち、モータ電流値(トルク)の変化に異常があったということは、シャッターカーテン12に障害物が接触し、それを感知したことを意味する。
ステップS53では、下降中のシャッターカーテン12を直ちに停止し、反転上昇させる。上昇の高さは、シャッターカーテン12を全開するように上昇してもよいし、障害物を感知した高さから所定の高さ(30〜100[cm])だけ上昇させるようにしてもよい。
ステップS91では、シャッターカーテン12が下降中であるか否かの判定を行い、下降中(yes)の場合は次のステップS93に進み、停止中又は上昇中(no)の場合はステップS92に進む。
ステップS92では、上昇(開)ボタン19A、停止(停)ボタン19B及び下降(閉)ボタン19Cの各ボタンの操作状態に応じた通常の開閉停の各動作を実行し、リターンする。
ステップS121では、シャッターカーテン12が下降中であるか否かの判定を行い、下降中(yes)の場合は次のステップS123に進み、停止中又は上昇中(no)の場合はステップS122に進む。
ステップS122では、上昇(開)ボタン19A、停止(停)ボタン19B及び下降(閉)ボタン19Cの各ボタンの操作状態に応じた通常の開閉停の各動作を実行し、リターンする。
ステップS132では、現在のシャッターカーテン12の動作が開動作中又は閉動作中か否(停止中)かの判定を行い、動作中(yes)の場合は次のステップS133に進み、停止中(no)の場合はリターンする。
ステップS133では、シャッターカーテンが開動作中又は閉動作中なので、その動作を停止してリターンする。
ステップS135では、現在のシャッターカーテン12が閉動作中か否かの判定を行い、閉動作中(yes)の場合は次のステップS136に進み、開動作中又は停止中(no)の場合はステップS137に進む。
ステップS137では、ステップS135で開動作中又は停止中と判定されたので、開動作中の場合はそのまま開動作を継続し、停止中の場合は開動作開始してリターンする。
ステップS136及びステップS137における開動作の速度は、開動作又は閉動作時の通常速度の約1.5倍速とする。
ステップS139では、現在のシャッターカーテン12が開動作中か否かの判定を行い、開動作中(yes)の場合はステップS13Aに進み、停止中(no)の場合はステップS13Bに進む。
ステップS13Aでは、シャッターカーテン12が開動作中なので、開動作を停止し、開動作停止後に閉動作を開始し、リターンする。
ステップS13Bでは、シャッターカーテン12が閉動作中又は停止中なので、閉動作中の場合はそのまま閉動作を継続し、停止中の場合は閉動作を開始してリターンする。
ステップS13A及びステップS13Bにおける閉動作の速度は、開動作又は閉動作時の通常速度と同じかそれ以下の速度(通常速度の約0.3倍速〜0.7倍速)とする。
図12又は図13に示すように、閉鎖時(下降時)の速度を通常速度よりも遅くすることによって、負荷感知方式における負荷感知時の負荷感知力を比較的小さくすることができる。
11…シャッターケース
12…シャッターカーテン
13,14…ガイドレール
15…巻取シャフト
16…ブレーキ
17…三相交流モータ
18…制御装置
19…操作スイッチ
19A…開ボタン
19B…停ボタン
19C…閉ボタン
20…リミットスイッチ
21…障害物検出部
22,23…光電センサ
24…光路
25…障害物感知器
26…無線受信機
27…人感センサ
28…車両検出センサ
Claims (26)
- 開口部を開閉する開閉手段の開閉停の各動作を、三相交流モータに供給されるモータ電流をトルク電流及び励磁電流に分割し、前記励磁電流が一定となるようにモータ電圧を調整しながら制御する制御手段を備えた障害物感知装置であって、
前記制御手段は、前記開閉手段の開閉停の各動作制御時における前記モータ電流の変化に基づいて前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする障害物感知装置。 - 請求項1に記載の障害物感知装置において、
前記制御手段は、所定時間における前記モータ電流値の変化の割合がしきい値以上となった時点又は所定時間経過後に底値に到達しなかった時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする障害物感知装置。 - 請求項1に記載の障害物感知装置において、
前記制御手段は、前記開閉手段の開閉動作時における前記モータ電流値の平均値を求め、前記平均値にプラスマイナスの所定の数値を乗じて、所定巾を持ったしきい値波形を生成し、前記モータ電流値が前記しきい値波形の所定巾の内側から突出した時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする障害物感知装置。 - 請求項1、2又は3に記載の障害物感知装置において、
前記開口部の左右両端にそれぞれ設けられた投光器及び受光器によって形成される光路を感知領域とし、前記光路上に存在する障害物を感知する第1の感知手段と、
前記開閉手段の移動方向先端部に設けられ、障害物に接触することによって障害物を感知する第2の感知手段の少なくとも一方の感知手段を備えたことを特徴とする障害物感知装置。 - 請求項1、2、3又は4に記載の障害物感知装置において、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に人が接近したことを検出する人検出手段と、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に車両が接近したことを検出する車両検出手段の少なくとも一方の検出手段を備えたことを特徴とする障害物感知装置。 - 開口部を開閉する開閉手段の開閉停の各動作を、三相交流モータに供給されるモータ電流をトルク電流及び励磁電流に分割し、前記励磁電流が一定となるようにモータ電圧を調整しながら制御する障害物感知方法であって、
前記開閉手段の開閉停の各動作制御時における前記モータ電流の変化に基づいて前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする障害物感知方法。 - 請求項6に記載の障害物感知方法において、
所定時間における前記モータ電流値の変化の割合がしきい値以上となった時点又は所定時間経過後に底値に到達しなかった時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする障害物感知方法。 - 請求項6に記載の障害物感知方法において、
前記開閉手段の開閉動作時における前記モータ電流値の平均値を求め、前記平均値にプラスマイナスの所定の数値を乗じて、所定巾を持ったしきい値波形を生成し、前記モータ電流値が前記しきい値波形の所定巾の内側から突出した時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする障害物感知方法。 - 請求項6、7又は8に記載の障害物感知方法において、
前記開口部の左右両端にそれぞれ設けられた投光器及び受光器によって形成される光路を感知領域とし、前記光路上に存在する障害物を感知する第1の感知方法と、
前記開閉手段の移動方向先端部に設けられ、障害物に接触することによって障害物を感知する第2の感知方法の少なくとも一方の感知方法を備えたことを特徴とする障害物感知方法。 - 請求項6、7、8又は9に記載の障害物感知方法において、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に人が接近したことを検出する人検出方法と、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に車両が接近したことを検出する車両検出方法の少なくとも一方の検出方法を備えたことを特徴とする障害物感知方法。 - 開口部を開閉するように動作する開閉手段と、
三相交流モータに供給されるモータ電流をトルク電流及び励磁電流に分割し、前記励磁電流が一定となるようにモータ電圧を調整しながら前記開閉手段の開閉停の各動作を制御する制御手段を備えた開閉体装置であって、
前記制御手段は、前記開閉手段の開閉停の各動作制御時における前記モータ電流の変化に基づいて前記開閉手段に障害物が接触したことを感知する負荷感知手段を備えていることを特徴とする開閉体装置。 - 請求項11に記載の開閉体装置において、
前記制御手段は、所定時間における前記モータ電流値の変化の割合がしきい値以上となった時点又は所定時間経過後に底値に到達しなかった時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項11に記載の開閉体装置において、
前記制御手段は、前記開閉手段の開閉動作時における前記モータ電流値の平均値を求め、前記平均値にプラスマイナスの所定の数値を乗じて、所定巾を持ったしきい値波形を生成し、前記モータ電流値が前記しきい値波形の所定巾の内側から突出した時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項11、12又は13に記載の開閉体装置において、
前記開口部の左右両端にそれぞれ設けられた投光器及び受光器によって形成される光路を感知領域とし、前記光路上に存在する障害物を感知する第1の感知手段と、
前記開閉手段の移動方向先端部に設けられ、障害物に接触することによって前記障害物の存在を感知する第2の感知手段の少なくとも一方の感知手段を備えたことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項14に記載の開閉体装置において、
前記第1の感知手段及び前記第2の感知手段の少なくとも一方が前記障害物の存在を感知した場合には、前記開閉手段の閉動作停止後に反転開動作を実行し、反転開動作後は閉ボタンが押し切り操作された場合に限り、押し切り操作に対応した閉動作を実行し、
前記負荷感知手段が前記障害物の存在を感知した場合には、前記開閉手段の閉動作を停止後に反転開動作を実行し、反転開動作後は開ボタン又は閉ボタンが押し切り操作された場合に限り、押し切り操作に対応した開動作又は閉動作を実行することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項11、12、13、14又は15に記載の開閉体装置において、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に人が接近したことを検出する人検出手段と、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に車両が接近したことを検出する車両検出手段の少なくとも一方の検出手段を備えたことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項16に記載の開閉体装置において、
前記人検出手段及び前記車両検出手段の少なくとも一方が前記人又は車両の接近を検出した場合には、前記開閉手段の閉動作時の速度を開動作時の速度よりも低速度とし、
前記負荷感知手段が前記障害物の存在を感知した場合には、前記開閉手段の閉動作を停止後に反転開動作を実行することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項11から16までのいずれか1に記載の開閉体装置において、
前記開閉手段の閉動作時の速度を開動作時の速度よりも低速度としたことを特徴とする開閉体装置。 - 開口部を開閉する開閉手段の開閉停の各動作を、三相交流モータに供給されるモータ電流をトルク電流及び励磁電流に分割し、前記励磁電流が一定となるようにモータ電圧を調整しながら制御する開閉体制御方法であって、
前記開閉手段の開閉停の各動作制御時における前記モータ電流の変化に基づいて前記開閉手段に障害物が接触したことを感知する負荷感知方法を実行することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項19に記載の開閉体制御方法において、
所定時間における前記モータ電流値の変化の割合がしきい値以上となった時点又は所定時間経過後に底値に到達しなかった時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項19に記載の開閉体制御方法において、
前記開閉手段の開閉動作時における前記モータ電流値の平均値を求め、前記平均値にプラスマイナスの所定の数値を乗じて、所定巾を持ったしきい値波形を生成し、前記モータ電流値が前記しきい値波形の所定巾の内側から突出した時点で前記開閉手段に障害物が接触したことを感知することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項19、20又は21に記載の開閉体制御方法において、
前記開口部の左右両端にそれぞれ設けられた投光器及び受光器によって形成される光路を感知領域とし、前記光路上に存在する障害物を感知する第1の感知方法と、
前記開閉手段の移動方向先端部に設けられ、障害物に接触することによって前記障害物の存在を感知する第2の感知方法の少なくとも一方の感知方法を実行することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項19、20、21又は22に記載の開閉体制御方法において、
前記第1の感知方法及び前記第2の感知方法の少なくとも一方の方法によって前記障害物の存在を感知した場合には、前記開閉手段の閉動作停止後に反転開動作を実行し、反転開動作後は閉ボタンが押し切り操作された場合に限り、押し切り操作に対応した閉動作を実行し、
前記負荷感知方法によって前記障害物の存在を感知した場合には、前記開閉手段の閉動作を停止後に反転開動作を実行し、反転開動作後は開ボタン又は閉ボタンが押し切り操作された場合に限り、押し切り操作に対応した開動作又は閉動作を実行することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項19、20、21、22又は23に記載の開閉体制御方法において、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に人が接近したことを検出する人検出方法と、
前記開閉手段の開閉動作の移動方向に沿った範囲外の所定の領域に車両が接近したことを検出する車両検出方法の少なくとも一方の検出方法を実行することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項24に記載の開閉体制御方法において、
前記人検出方法及び前記車両検出方法の少なくとも一方の方法によって前記人又は車両の接近を検出した場合には、前記開閉手段の閉動作時の速度を開動作時の速度よりも低速度とし、
前記負荷感知方法によって前記障害物の存在を感知した場合には、前記開閉手段の閉動作を停止後に反転開動作を実行することを特徴とする開閉体制御方法。 - 請求項19から24までのいずれか1に記載の開閉体制御方法において、
前記開閉手段の閉動作時の速度を開動作時の速度よりも低速度としたことを特徴とする開閉体制御方法。
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