JP6258620B2 - 開閉体装置 - Google Patents
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Description
開閉体装置は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置される。開閉手段であるシャッターが全開すると、自動降下用のタイマがカウントを開始し、所定の時間が経過すると、シャッターが自動で降下し、閉め忘れの防止が図られている。この発明では、開口部の下側左右両端であって、開口部の前後に所定の距離だけ離間した位置に、それぞれ投光器及び受光器からなる第1及び第2の感知手段が設けられている。感知手段の投光器及び受光器によって形成される光路が感知領域となり、光路上に存在する物体等が感知される。すなわち、第1及び第2の感知手段によって、開口部の下側であって、開口部の前後に2本の帯状の感知領域が形成される。この2本の感知領域における物体の感知状態に応じて、自動降下のタイミングを異ならせるようにした。例えば、2本の感知領域が共に感知状態になった場合は、自動車等の長尺物体が開口部を通過したものと判断し、いずれか一方の感知領域のみが感知状態となった場合は、利用者等の人が開口部を通過したものと判断することができる。そこで、これらの感知状態に従って、自動的に閉動作を開始する時間を異ならせることによって、自動降下のタイミングを最適化することができるようになる。
ステップS42では、感知状態フラグFに「1」をセットする。この感知状態フラグFが「0」の場合は、感知器状態にならなかったことを意味し、「1」の場合は、シャッターカーテン2が全開後に、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間のいずれかが感知状態になったことを示すものである。
ステップS44では、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間の両方で同時に物体(自動車)が感知されたので、降下タイマのカウント値としてAを設定する。
ステップS45では、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間の両方が物体を感知した状態から抜けたか否かの判定を行い、感知状態から抜けた場合(yes)は、次のステップS50に進み、そうでない(no)場合は、感知状態から抜けるまでこの判定処理を繰り返す。
ステップS47では、感知状態フラグFが「1」であるか否かを判断し、「1」(yes)の場合は、次のステップS48に進み、そうでない(no)場合は、ステップS49に進む。
ステップS48では、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間のいずれかが感知状態にあり、降下タイマがカウント中でないということは、利用者等がシャッターカーテン付近に存在することを意味するので、降下タイマのカウント値Cを設定する。このカウント値Cは、カウント値Aよりも十分に大きな値とする。
ステップS49では、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間のいずれかも感知状態になく、降下タイマがカウント中でないということは、シャッターカーテン付近に利用者又は物体(自動車)等が存在しないことを意味するので、降下タイマのカウント値としてBを設定する。このカウント値Bは、カウント値Cよりも小さく、カウント値Aよりも大きな値とする。すなわち、カウント値の大きさは、A<B<Cの関係にある。
ステップS51では、降下タイマが設定されたカウント値A,B,Cに従ってタイムアップしたか否かを判定し、タイムアップした(yes)場合は、次のステップS52に進み、そうでない(no)場合は、ステップS41へリターンする。
ステップS52では、前のステップS51で降下タイマがタイムアップしたので、シャッターカーテン2の降下信号を出力する。これによって、シャッターカーテン2は、全開後に所定時間が経過した後に閉鎖動作を開始する。
ステップS54では、シャッターカーテン2の閉鎖動作中に、前のステップS53で利用者等を含む物体が感知されたので、シャッターカーテン2の閉鎖動作を停止するか又はシャッターカーテン2を上昇させ、全体状態とし、この処理の最初のステップにリターンする。
また、上述の実施の形態では、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間の感知状態に応じて降下タイマに設定する値を異ならせる場合について説明したが、光電管センサ6,8の投光器6a,8aと光電管センサ7,9の受光器7a,9aとの間の感知状態になったタイミング及び感知状態から抜けたタイミングをそれぞれ検出し、開口部の外から内に物体が移動したのか、逆に内から外に物体が移動したのかを判断し、それぞれの状態に応じて降下タイマの設定値を異ならせるようにしてもよい。例えば、光路6bの感知領域が先に物体の感知状態となり、その後に光路8bの感知領域が物体の感知状態となった場合には、その物体は外から内に移動したものと判断する。逆の場合は、内から外に移動したものと判断する。自動車等の長尺物の場合に、光路6b,8bの両方の感知領域が物体の感知状態となった後は、感知状態から先に抜けたのが光路6b,8bのいずれであるかによって、その物体の移動方向を判断することができる。
11…巻取シャフト
12…チェーン
13…モータ
14…位置検出装置
15…シャッター開閉機制御装置
2…シャッターカーテン
3,4…ガイドレール
5…リモコンスイッチ
6,7,8,9…光電管センサ
6a,8a…投光器
6b,8b…光路
7a,9a…受光器
7b,9b…光電管センサアンプ
Claims (1)
- 開口部を開閉するように動作する開閉手段と、
前記開閉手段の開閉停の各動作を制御するための制御信号を出力する操作子手段と、
前記操作子手段から出力される前記制御信号に基づいて前記開閉手段の開閉停の各動作を制御する制御手段であって、前記開閉手段が全開してから所定時間経過後に自動的に前記開閉手段を閉動作させる制御手段とを備えた開閉体装置において、
前記開口部の下側左右両端であって、前記開口部の前後に所定の距離だけ離間した位置にそれぞれ設けられた投光器及び受光器によって形成される光路を感知領域とし、前記光路上に存在する物体等を感知する第1及び第2の感知手段を備え、
前記制御手段は、前記開閉手段の全開後に前記第1及び第2の感知手段の両方が同時に感知状態になった場合には、自動車等の長尺物体が前記開口部を通過したものと判断し、前記第1及び第2の感知手段の両方が感知状態から抜けた後に第1の降下開始時間が経過してから前記開閉手段の閉動作を開始するように制御し、
前記開閉手段の全開後に前記第1及び第2の感知手段のいずれも感知状態にならなかった場合には、前記開閉手段の全開した後に第2の降下開始時間が経過してから前記開閉手段の閉動作を開始するように制御し、
前記開閉手段の全開後に前記第1及び第2の感知手段のいずれか一方のみが感知状態となった後にその感知状態から抜けた場合には、利用者等の人が前記開口部を通過したものと判断し、感知状態から抜けた後に第3の降下開始時間が経過してから前記開閉手段の閉動作を開始するように制御し、
前記第1の降下開始時間が前記第2の降下開始時間よりも小さい値に、前記第2の降下開始時間が前記第3の降下開始時間よりも小さい値にそれぞれ設定されることによって、前記開閉手段の全開後に自動的に閉動作を開始する時間をそれぞれ異ならせることを特徴とする開閉体装置。
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- 2013-07-25 JP JP2013154439A patent/JP6258620B2/ja active Active
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