JP6550201B2 - 開閉体装置及び感知装置 - Google Patents
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Description
開閉体装置は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置される。開閉手段であるシャッターは、操作子手段から出力される開閉停の制御信号に応じて開閉停の動作を実行する。開口部付近には、所定の距離だけ離間した位置に、それぞれ投光器及び受光器(光電センサ)からなる感知手段が障害物感知センサとして設けられている。感知手段の投光器及び受光器によって形成される光路が感知領域となる。この光路上に物体等が存在するか否かに対応して受光器の主回路からは、入光状態又は遮光状態を示す信号が第1のトランジスタ手段に出力される。第1のトランジスタ手段は、この入光状態又は遮光状態を示す信号に応じてオン・オフ動作するので、第1のトランジスタ手段にそれぞれ接続された信号線及びアース線を介して入光状態又は遮光状態を検知している。例えば、第1のトランジスタ手段が入光状態を示す信号に応じてオン動作した場合、第1のトランジスタ手段のコレクタ・エミッタ間に電圧が発生するので、このコレクタ・エミッタ間電圧の有無を検出することによって、第1のトランジスタ手段がオン動作中なのか、又は信号線とアース線との間が短絡状態にあるのかを検知することができる。そこで、この発明では、信号線とアース線との間が短絡状態にあることを検知した場合、光路上に物体等が存在することを示す感知信号を制御手段に出力することによって、制御手段は、受光器の受光状態に係わらず、障害物感知状態を維持するようになり、信号線短絡時の安全性が向上する。
これは、第1のトランジスタ手段のコレクタ・エミッタ間電圧の有無を検出することによって、第1のトランジスタ手段がオン動作中なのか、又は信号線とアース線との間が短絡状態にあるのかを検知するようにしたものである。これ以外にも、信号線とアース線との間が短絡状態にあるのか否かを検出する方法として、テスト信号を主回路に出力して第1のトランジスタ手段を強制的にオン・オフ動作させ、そのオン・オフ動作の対応状態を検知することでも実行可能である。開閉体装置の動作中においては、瞬時にその動作の停止等を実行しなければならないので、本発明のように第1のトランジスタ手段のコレクタ・エミッタ間電圧に基づいて短絡状態を判別することは非常に効果的である。
これは、第1のトランジスタ手段のコレクタ・エミッタ間電圧の有無を検出する手段として、2つのコンパレータ手段、論理積手段及び信号出力手段を用いるようにしたものである。
これは、論理積手段から出力される論理積信号を、フォトカプラ手段を介して制御手段に出力するようにしたものである。
これは、制御手段から主回路へテスト用信号を送信する際にフォトカプラ手段を用いるようにしたものである。
これは、第1の特徴に記載の開閉体装置の感知手段に対応したものである。
これは、第2の特徴に記載の開閉体装置の感知手段に対応したものである。
これは、第3の特徴に記載の開閉体装置の感知手段に対応したものである。
これは、第4の特徴に記載の開閉体装置の感知手段に対応したものである。
これは、第5の特徴に記載の開閉体装置の感知手段に対応したものである。
11…巻取シャフト、
12…チェーン、
13…モータ、
14…位置検出装置、
15…シャッター開閉機制御装置、
16…マイコン回路、
17,18…フォトカプラ、
19…断線短絡セーフユニット、
2…シャッターカーテン、
20…第1のコンパレータ、
20a,20b,21a,21b,22a,22b…出力、
21…第2のコンパレータ、
22…アンド回路、
23…第2のトランジスタ回路、
3,4…ガイドレール、
32〜35,42〜45…光電センサ、
5…リモコンスイッチ、
5a…開放用ボタン、
5b…停止用ボタン、
5c…閉鎖用ボタン、
6,7…光電センサ、
6a…投光器、
71…主回路、
71a,71b…出力、
72…第1のトランジスタ回路、
7a…受光器、
8,81〜84…光路、
91…電源用ケーブル、
92…信号用ケーブル、
93…アース用ケーブル、
94…テスト用ケーブル、
95…電源用ケーブル、
96…アース用ケーブル、
97…リレーコイル、
R1〜R6…抵抗、
E1,E2…電源電圧
Claims (8)
- 開口部を開閉するように動作する開閉手段と、
前記開閉手段の開閉停の各動作を制御するための制御信号を出力する操作子手段と、
前記操作子手段から出力される前記制御信号に基づいて前記開閉手段の開閉停の各動作を制御する制御手段と、
前記開口部の側端部にそれぞれ設けられた投光器と受光器との間の光路上に物体等が存在するか否かを、前記受光器の主回路から出力される入光状態又は遮光状態を示す信号に応じてオン・オフ動作する第1のトランジスタ手段に接続された信号線及びアース線を介して検知し、その検知結果に対応して前記光路上に物体等が存在するか否かを示す感知信号を前記制御手段に出力すると共に前記信号線と前記アース線との間が短絡状態にあることを検知した場合は、前記光路上に物体等が存在することを示す感知信号を出力する感知手段とを備えた開閉体装置であって、
前記感知手段は、前記入光状態を示す信号に応じて前記第1のトランジスタ手段がオン動作している場合と、前記信号線と前記アース線とが短絡状態にある場合との違いを、前記第1のトランジスタ手段のコレクタ・エミッタ間電圧に基づいて判別することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1に記載の開閉体装置において、前記感知手段は、
抵抗R1を介して電源電圧の印加される前記信号線が第1の入力に接続され、抵抗R2及び抵抗R3によって分圧された前記抵抗R3の電圧V3が第2の入力に印加される第1のコンパレータ手段と、
抵抗R4を介して接地される前記アース線が第1の入力に接続され、抵抗R5及び抵抗R6によって分圧された前記抵抗R6の電圧V6が第2の入力に印加される第2のコンパレータ手段と、
前記第1及び第2のコンパレータ手段からの出力の論理積信号を出力する論理積手段と、
前記論理積手段からの論理積信号に応じた前記感知信号を前記制御手段に出力する信号出力手段とを備え、
前記第1のトランジスタ手段のコレクタ側が前記信号線に接続され、前記第1のトランジスタ手段のエミッタ側が前記アース線に接続されることを特徴とする開閉体装置。 - 請求項2に記載の開閉体装置において、前記信号出力手段は、前記論理積手段の出力に応じてオン・オフ動作する第2のトランジスタ手段と、前記第2のトランジスタ手段のオン・オフ動作に対応した信号を前記制御手段に出力するフォトカプラ手段とで構成されることを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1、2又は3に記載の開閉体装置において、前記制御手段から前記主回路にフォトカプラ手段を介してテスト用信号を送信するテスト用ケーブルを備えることを特徴とする開閉体装置。
- 投光器と受光器との間に形成される光路上に物体等が存在するか否かを、前記受光器の主回路から出力される入光状態又は遮光状態を示す信号に応じてオン・オフ動作する第1のトランジスタ手段に接続された信号線及びアース線を介して検知し、その検知結果に対応して前記光路上に物体等が存在するか否かを示す感知信号を出力する感知装置であって、
前記信号線と前記アース線との間が短絡状態にあることを検知した場合は、前記光路上に物体等が存在することを示す感知信号を出力することを特徴とする感知装置であって、前記入光状態を示す信号に応じて前記第1のトランジスタ手段がオン動作している場合と、前記信号線と前記アース線とが短絡状態にある場合との違いを、前記第1のトランジスタ手段のコレクタ・エミッタ間電圧に基づいて判別することを特徴とする感知装置。 - 請求項5に記載の感知装置において、
抵抗R1を介して電源電圧の印加される前記信号線が第1の入力に接続され、抵抗R2及び抵抗R3によって分圧された前記抵抗R3の電圧V3が第2の入力に印加される第1のコンパレータ手段と、
抵抗R4を介して接地される前記アース線が第1の入力に接続され、抵抗R5及び抵抗R6によって分圧された前記抵抗R6の電圧V6が第2の入力に印加される第2のコンパレータ手段と、
前記第1及び第2のコンパレータ手段からの出力の論理積信号を出力する論理積手段と、
前記論理積手段からの論理積信号に応じた前記感知信号を出力する信号出力手段とを備え、
前記第1のトランジスタ手段のコレクタ側が前記信号線に接続され、前記第1のトランジスタ手段のエミッタ側が前記アース線に接続されることを特徴とする感知装置。 - 請求項6に記載の感知装置において、前記信号出力手段は、前記論理積手段の出力に応じてオン・オフ動作する第2のトランジスタ手段と、前記第2のトランジスタ手段のオン・オフ動作に対応した信号を出力するフォトカプラ手段とで構成されることを特徴とする感知装置。
- 請求項5、6又は7に記載の感知装置において、フォトカプラ手段を介してテスト用信号を受信するテスト用ケーブルを備えることを特徴とする感知装置。
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