JP2918972B2 - 電動シャッタ装置 - Google Patents

電動シャッタ装置

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JP2918972B2
JP2918972B2 JP2077555A JP7755590A JP2918972B2 JP 2918972 B2 JP2918972 B2 JP 2918972B2 JP 2077555 A JP2077555 A JP 2077555A JP 7755590 A JP7755590 A JP 7755590A JP 2918972 B2 JP2918972 B2 JP 2918972B2
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、障害物がある場合にシャッタの閉動作を停
止する安全性能を備えた電動シャッタ装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来の電動シャッタ装置としては第3図に示すものが
ある。この電動シャッタ装置では、複数枚のスラットa
を上下方向に連結して構成されたシャッタ1を備え、開
閉機4で回転駆動されるシャッタドラム3により両端が
案内レール2内に嵌まったシャッタ1を巻取りあるいは
巻戻しすることによりシャッタ1を昇降させる構造とな
っている。
ところで、この種の電動シャッタ装置では、シャッタ
1が降下する時に、降下経路に障害物があると、その障
害物を破損したり、あるいは電動シャッタ装置自体がシ
ャッタの逆巻を起こして破損したりする恐れがあった。
そこで、この種の電動シャッタ装置ではシャッタ1の
最下端に検出スイッチ6(例えば、テープスイッチ等)
を設け、検出スイッチ6により障害物が検出された際に
はシャッタ1の下降を停止させる安全機能を備えてい
る。なお、検出スイッチ6で障害物が検出された際に
は、発光器7を発光させて(例えば、瞬間的に2回発光
させる)、開閉機4の駆動を制御する制御盤10に停止命
令を送るようにしてあり、具体的には第3図あるいは第
4図に示すように発光器7の光を受講する受光器8、及
びこの受光器8の受光出力で作動するリレー9とを介し
て制御盤10が停止命令を受信して、開閉機4の動作を停
止させる構成になっている。なお、通常のシャッタ1の
開閉は操作スイッチ11の操作で制御するようにしてあ
る。
上記検出スイッチ6のオン状態を検知する検知部12の
具体回路を第5図に示す。この検知部12では、駆動電源
VCCを検出スイッチ6の一端に印加すると共に、検出ス
イッチ6の他端を抵抗R0を介してトランジスタQ1のベー
スに接続した構成になっており、障害物により検出スイ
ッチ6がオンされたとき、トランジスタQ1をオンし、こ
のときのトランジスタQ1のコレクタ電位を出力信号とし
て発光器7に送るようにしてある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種の電動シャッタ装置では障害物
が検出スイッチ6で検出された(障害物が検出スイッチ
6に接触した)場合、あるいはシャッタ1が安全に閉じ
られた場合には、検出スイッチ6はオンしぱなっしにな
り、この際にはトランジスタQ1をオンし続けるため、検
出部12の消費電力が大きいという問題があった。しか
も、この種の電動シャッタ装置の上記検知部12や発光器
7はバッテリを電源としているため、検出部12の消費電
極が大きいと、バッテリの消耗が激しくなる問題があ
る。
そこで、抵抗R0の抵抗値を大きくすると共に、トラン
ジスタQ1としてhfeの高いものを用いて、検出部12の消
費電流を少なく(数μA)に減らすことが考えられる
が、この場合にはトランジスタQ1がノイズにより誤動作
しやすくなる問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、検出部の消費電力を少なくでき、
しかもノイズにより誤動作しない電動シャッタ装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明はシャッタ最下端
に設けられた検出スイッチと、この検出スイッチのオン
状態を検知する検知部と、検知部の出力に応じて発光す
る発光器と、発光器からの光を受光する受光器と、受光
出力に応じてシャッタの閉動作を停止するシャッタ制御
手段とからなる電動シャッタであって、上記検出スイッ
チの一端に接続され定常時に抵抗を介してコンデンサが
充電される充電回路と、検出スイッチの他端に接続され
検出スイッチのオン時にコンデンサの充電電荷によりベ
ース電流が供給されてオンするトランジスタと、トラン
ジスタのオン時にパルス信号を発生するパルス発生手段
と、上記充電回路にゲートが接続されたFETと、ワンシ
ョットマルチの出力でリセットがかかり、この際にFET
のソースをグランド電位にしてFETをオン可能状態と
し、この際のFETのドレイン電位を検知することにより
検出スイッチのオン状態を検知する演算処理手段とで上
記検知部を構成してある。
[作用] 本発明は、上述のように構成することにより、検出ス
イッチのオン時にオンとなるトランジスタの出力に応じ
たリセット出力を演算処理手段が受けた後、再度FETの
オン状態を確認してスイッチのオン状態を検知するよう
にして、たとえトランジスタがノイズでオンしてもこの
状態と検出スイッチのオン状態とを識別することができ
るようにし、これにより消費電力を少なくするためにト
ランジスタとしてhfeの高いものを用いる等してノイズ
でトランジスタがオンしやすくなったとしても、ノイズ
による誤動作を生じないようにして、検出部の消費電力
を少なくでき、且つノイズにより誤動作しないようにで
きるようにしたものである。
[実施例] 第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。第1図
は検出スイッチ6と、この検出スイッチ6のオン状態を
検知する検知部12と、検知部12の出力を受けて発光する
発光器7との具体回路を示すもので、バッテリ13を電源
として備えている。検出スイッチ6のオン状態を検知す
る検知部12は、検出スイッチ6の一端に接続され定常時
に抵抗R6を介してコンデンサC8が充電される充電回路14
と、検出スイッチ6の他端に接続され検出スイッチ6の
オン時にコンデンサC8の充電電荷によりベース抵抗R10
を介してベース電流が供給されてオンするトランジスタ
Q1と、トランジスタQ1のオン時にパルス信号を発生する
パルス発生手段としてのワンショットマルチバイブレー
タ(例えば、TC4538BPを用いて構成してあり、以下、ワ
ンショットマルチと略称する)15と、上記充電回路14に
ゲートが接続されたFETQ2と、ワンショットマルチ15の
出力でリセットがかかり、この際にFETQ2のソースをグ
ランド電位にしてFETQ2をオン可能状態とし、この際のF
ETQ2のドレイン電位を検知することにより検出スイッチ
6のオン状態を検知する演算処理手段としてのCPU16と
で構成してある。なお、本実施例の場合には上記抵抗R
10及びトランジスタQ1からなる回路ではできるだけ消費
電力が少なくなるように抵抗値あるいはhfeを選んであ
る(例えば、上記回路の電流を2μA程度にしてあ
る)。また、発光器7の発光ダイオードLD1の転倒制御
も上記CPU16により行い、発光ダイオードLD1は定電流駆
動するようにしてある。さらに、CPU16やワンショット
マルチ15にはバッテリ電圧を定電圧回路17,18で定電圧
化した電圧を電源として供給してある。
本実施例の検出スイッチ6のオン状態の検知は次のよ
うにして行われる。定常時(シャッタ1が開いて検出ス
イッチ6がオフのとき)には、抵抗R6を介してコンデン
サC8が充電された状態になっている。例えば、シャッタ
1が閉じられた際に障害物が検出スイッチ6に当たる
と、第2図(a)に示すように検出スイッチ6がオンと
なる。このようにして検出スイッチ6がオンとなると、
トランジスタQ1に抵抗R10を介してベース電流が供給さ
れる。つまり、この場合にはコンデンサC8の充電電荷が
抵抗R10及びトランジスタQ1のベース・エミッタ間を介
して放電される。なお、抵抗R10及びR6の抵抗値はR10
R6としてある。このようにトランジスタQ1にベース電流
が供給されると、トランジスタQ1はオンし、第2図
(b)に示すようにワンショットマルチ15のトリガ入力
Bにトリガ信号が入力され、ワンショットマルチ15の出
力Qから同図(c)に示すパルス信号が出力される。こ
のパルス信号はCPU16のリセット入力RSTに入力され、CP
U16にリセットがかかる。このようにCPU16にリセットが
かかると、一定時間の遅れの後にCPU16の反転出力P82
ローレベルになり、FETQ2がオン可能状態となる。この
場合には、充電回路14のコンデンサC8は抵抗R10を介し
て放電されているので、FETQ2がオンとならない。よっ
て、このときのFETQ2のドレイン電位は第2図(e)に
示すようにハイレベルのままとなる。このときのドレイ
ン電位はCPU16の入力P00で検知しており、このようにFE
TQ2のドレイン電位がハイレベルのままであるときに
は、検出スイッチ6がオンされているとCPU16が判断す
る。従って、この場合には発光ダイオードLDを発光(例
えば、瞬間的に2回点灯する等)により制御盤10側に障
害物が存在することを示す信号を送る。なお、この障害
物の検知時にはCPU16は動作表示用の発光ダイオードLD2
を点灯するようにしてある。
ところで、本実施例の場合には上述のように抵抗R10
とトランジスタQ1とからなる回路における消費電力を少
なくしてあるために、ノイズが重畳してトランジスタQ1
がオンしやすくなっている。今、このようにしてノイズ
で第2図(b)の右側に示すように検出スイッチ6がオ
フであるにも拘わらずトランジスタQ1がオンした場合
は、次のようにして検出スイッチ6がオンでないことを
検知する。つまり、この場合にもトランジスタQ1のオン
によりCPU16にリセットがかかり、FETQ2のソースがロー
レベルに引き下げられるが、このようなノイズによる場
合には第2図(f)に示すようにコンデンサC8は充電状
態にあるため、FETQ2がオンし、第2図(e)の右側に
示すようにドレイン電位がローレベルになる。従って、
CPU16では検出スイッチ6がオンされていないことを識
別することができ、このため上述のようにトランジスタ
Q1及び抵抗R10からなる回路の消費電力を少なくした場
合にもノイズによる誤動作を生じない。なお、CPU16や
ワンショットマルチ15の消費電力も極めて少ないので、
検知部12の全体における消費電力も少なくでき、バッテ
リ13の消耗を抑えることができる。
ところで、上述の実施例の場合にはCPU16を用いてあ
るが、勿論CPU16の代わりにCMOS論理回路を用いて検知
部を構成しても良く、またワンショットマルチ15の代わ
りにCPU16等にリセットをかけるのに必要な長さのタイ
ミング信号を発生するタイミング回路を用いて構成して
も良い。さらに、第1図のスイッチSW1,SW2は発光器7
から受光器8に送られる送信信号のコード設定用のスイ
ッチである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、シャッタ最下端に設けられた
検出スイッチと、この検出スイッチのオン状態を検知す
る検知部と、検知部の出力に応じて発光する発光器と、
発光器からの光を受光する受光器と、受光出力に応じて
シャッタの閉動作を停止するシャッタ制御手段とからな
る電動シャッタであって、上記検出スイッチの一端に接
続され定常時に抵抗を介してコンデンサが充電される充
電回路と、検出スイッチの他端に接続され検出スイッチ
のオン時にコンデンサの充電電荷によりベース電流が供
給されてオンするトランジスタと、トランジスタのオン
時にパルス信号を発生するパルス発生手段と、上記充電
回路にゲートが接続されたFETと、ワンショットマルチ
の出力でリセットがかかり、この際にFETのソースをグ
ランド電位にしてFETをオン可能状態とし、この際のFET
のドレイン電位を検知することにより検出スイッチのオ
ン状態を検知する演算処理手段とで上記検知部を構成し
てあるので、検出スイッチのオン時にオンとなるトラン
ジスタの出力に応じたリセット出力を演算処理手段が受
けた後、再度FETのオン状態を確認してスイッチのオン
状態を検知することができ、このためたとえトランジス
タがノイズでオンしてもこの状態と検出スイッチのオン
状態とを識別することができ、従って消費電力を少なく
するためにトランジスタとしてのhfeの高いものを用い
る等してトランジスタがオンしやすくなったとしても、
ノイズによる誤動作を生じないようにでき、よって検出
部の消費電力を少なくでき、且つノイズにより誤動作し
ないようにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の検知部の具体回路図、第2
図は同上の動作説明図、第3図は従来の電動シャッタ装
置の構成図、第4図は同上の回路構成を示すブロック
図、第5図は同上の検出部の要部の具体回路図である。 1はシャッタ、4は開閉機、9はリレー、10は制御盤、
6は検出スイッチ、7は発光器、8は受光器、12は検知
部、14は充電回路、15はワンショットマルチバイブレー
タ、16はCPU、Q1はトランジスタ、Q2はFET、C8はコンデ
ンサ、R6は抵抗である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ最下端に設けられた検出スイッチ
    と、この検出スイッチのオン状態を検知する検知部と、
    検知部の出力に応じて発光する発光器と、発光器からの
    光を受光する受光器と、受光出力に応じてシャッタの閉
    動作を停止するシャッタ制御手段とからなる電動シャッ
    タであって、上記検出スイッチの一端に接続され定常時
    に抵抗を介してコンデンサが充電される充電回路と、検
    出スイッチの他端に接続され検出スイッチのオン時にコ
    ンデンサの充電電荷によりベース電流が供給されてオン
    するトランジスタと、トランジスタのオン時にパルス信
    号を発生するパルス発生手段と、上記充電回路にゲート
    が接続されたFETと、ワンショットマルチの出力でリセ
    ットがかかり、この際にFETのソースをグランド電位に
    してFETをオン可能状態とし、この際のFETのドレイン電
    位を検知することにより検出スイッチのオン状態を検知
    する演算処理手段とで上記検知部を構成して成ることを
    特徴とする電動シャッタ装置。
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