JPH04292016A - Pcの出力回路 - Google Patents

Pcの出力回路

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Publication number
JPH04292016A
JPH04292016A JP3081928A JP8192891A JPH04292016A JP H04292016 A JPH04292016 A JP H04292016A JP 3081928 A JP3081928 A JP 3081928A JP 8192891 A JP8192891 A JP 8192891A JP H04292016 A JPH04292016 A JP H04292016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal current
drive
power
photocoupler
supplied
Prior art date
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Pending
Application number
JP3081928A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamauchi
孝 山内
Shigeru Sakagami
成 坂上
Masahiro Koyanagi
小柳 雅寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP3081928A priority Critical patent/JPH04292016A/ja
Publication of JPH04292016A publication Critical patent/JPH04292016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負荷に電力を供給するた
めのPC(プログラマブル・コントローラ)の出力回路
に関し、特にフォトカプラを使用してパワーMOSFE
Tに駆動電圧を供給するPCの出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーMOSFETは、サイリスタやパ
ワートランジスタと比較してスイッチング速度が早く、
オン抵抗が小さいことなどから、新たな電力制御素子と
して近年急速に市場を拡大している。しかしパワーMO
SFETをPCによってコントロールする際に、PCに
直接に接続すると、電力側からPC側へノイズが侵入す
るなどの問題が発生する。
【0003】そこで、PC側と電力側とを電気的に完全
に分離するインタフェース素子が必要となる。このイン
タフェース素子としてフォトカプラがある。このフォト
カプラは、PC等のロジック系からの信号電流により発
光する発光ダイオードと、その発光ダイオードの光を受
けてパワーMOSFETに駆動電圧を供給する受光素子
(例えばフォトトランジスタやフォトダイオード)とか
らなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パワーMO
SFETのゲート、ソース間には入力容量がある。この
ため、パワーMOSFETを迅速に駆動させるためには
、入力容量を迅速に充電しなくてはならない。そのため
には、PCから発光ダイオードに供給する信号電流を大
きくする必要がある。
【0005】しかし、従来は、パワーMOSFETが完
全にオンした後でもPCからの信号電流を大きいままに
していたので、定常状態におけるPC側の消費電力が大
きくなるという問題点があった。本発明はこのような点
に鑑みてなされたものであり、パワーMOSFETを迅
速に駆動させることができ、かつPC側の消費電力量を
低減させることのできるPCの出力回路を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、負荷に電力を供給するためのPC(プロ
グラマブル・コントローラ)の出力回路において、前記
負荷への電力供給をオン、オフするパワーMOSFET
と、前記PCから信号電流の供給があると前記パワーM
OSFETに駆動電圧を供給するフォトカプラと、前記
信号電流の電流値を決定するドライブ抵抗と、前記ドラ
イブ抵抗と並列に接続されるドライブコンデンサと、を
有することを特徴とするPCの出力回路が提供される。
【0007】
【作用】PCからの信号電流は、最初はドライブコンデ
ンサを流れるので、フォトカプラには比較的大きな値で
流れる。そのため、パワーMOSFETのゲート、ソー
ース間入力容量を大きな電流で充電できパワーMOSF
ETは迅速に駆動する。その後、時間とともにドライブ
コンデンサには電荷が溜まるので、信号電流はドライブ
コンデンサを流れなくなり、所定時間の経過後はドライ
ブ抵抗のみを流れる。したがって、フォトカプラに流さ
れる信号電流は、ドライブ抵抗で決定される最小限の値
に維持される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のPCの出力回路の一実施例を示
す図である。出力回路20は、主にフォトカプラ1と、
パワーMOSFET2と、ドライブ回路3とからなる。 出力回路20の端子6,7には、図示されていないPC
(プログラマブル・コントローラ)が、端子8,9には
PCの制御対象である工作機械等の負荷21および外部
電源22が接続されている。
【0009】本実施例では、フォトカプラ1に起電力型
のフォトカプラを用いる。この起電力型のフォトカプラ
1は、発光ダイオード4と、複数のフォトダイオード5
とからなる。発光ダイオード4は信号電流が流れるとそ
の電流値に応じた強さの光を発する。フォトダイオード
5は、その光を受けるとその強さに応じた大きさの電力
を端子間に発生し、負荷を接続すれば光の強さに応じた
電流を負荷に流すことができる。すなわち、発光ダイオ
ード4に供給する信号電流の電流値を制御することによ
って、フォトダイオード5の出力電力を調節することが
できる。またフォトダイオード5を複数個設けることに
より、フォトカプラ1の出力電力を所望の値に調節する
ことができる。フォトカプラ1の出力側端子はパワーM
OSFET2と接続されており、端子1cはゲート2a
と、端子1dはソース2cと接続されている。
【0010】一方、フォトカプラ1の入力側の端子1a
には、ドライブ回路3の端子3bが接続されている。ま
たドライブ回路3の端子3aは、端子6を介してPCと
接続されている。ドライブ回路3は、PCからの信号電
流Isの大きさを変換してフォトカプラ1の発光ダイオ
ード4に供給する回路である。このドライブ回路3は、
ドライブ抵抗10,ドライブコンデンサ11および抵抗
12からなる。ドライブ抵抗10に対してドライブコン
デンサ11および抵抗12は並列に接続されている。
【0011】フォトカプラ1の端子1bには、ゲート1
3が接続されている。ゲート13は、PCからのハイレ
ベル(H)信号またはローレベル(L)信号を反転させ
て端子1bに供給する。さらに、フォトカプラ1の端子
1c,1d間には、抵抗14が接続されている。この抵
抗14は、パワーMOSFET2の駆動時に、ゲート2
a、ソース2c間に生じる見掛け上の入力容量Ciの電
荷を駆動解除後に放電させるための抵抗である。
【0012】このような構成を有する本実施例のパワー
MOSFET駆動回路では、端子6にはPCから電源電
圧Vsが供給される一方、端子7には同じくPCから入
力信号が供給される。パワーMOSFET2を駆動させ
たい場合には、PCはハイレベル信号を出力し、それを
受けたゲート13は、ローレベル信号に反転してフォト
カプラ1の端子1bに供給する。すると、端子6からは
発光ダイオード4に向けて信号電流Isが流れる。
【0013】信号電流Isは、その供給開始時から所定
時間、ドライブ抵抗10だけでなく抵抗12およびドラ
イブコンデンサ11にも流れる。今、信号電圧Vsを5
V、ドライブ抵抗10を500Ω、抵抗12を300Ω
、さらに発光ダイオード4の順電圧を1.4Vとすると
、供給開始直後に発光ダイオード4に供給される信号電
流Isは、約20mAと比較的大きな値になる。信号電
流Isが供給されると、発光ダイオード4は光を発し、
その光の強さに応じた大きさの電力がフォトダイオード
5の両端子1c,1d間に発生する。この電力によりパ
ワーMOSFET2のゲート2a、ソース2c間の入力
容量が充電され、一定電圧以上になるとパワーMOSF
ET2がオンして、端子8,9に接続された負荷21に
電源22の電圧が供給される。ゲート2a、ソース2c
間の入力容量Ciは端子1c,1d間に発生する電力が
大きいほど、すなわち、発光ダイオード4に供給される
信号電流Isが大きいほど急速に充電され、パワーMO
SFET2の立ち上がり時間が速くなる。
【0014】信号電流Isが供給されると、時間が経過
するにつれてドライブコンデンサ11には電荷が蓄積さ
れる。このため、最終的にはドライブ回路3内では、信
号電流Isはドライブ抵抗10のみを流れる。すなわち
、発光ダイオード4に供給される信号電流Isの値は、
ドライブ抵抗10の値によって決定される。
【0015】図2は発光ダイオード4に流れる信号電流
Isの値の時間的変化を示す図である。図からも分かる
ように、信号電流Isの値は供給開始時には20mAと
大きく、次第に小さくなって行き、最終的には最小値の
7.2mAとなる。この値は、パワーMOSFET2を
駆動させるのに最低限必要な値である。すなわち、信号
電流Isの供給開始時には、その値を大きくすることに
よりパワーMOSFET2の駆動を迅速にすることがで
きる。一方、所定時間経過後の定常状態では、パワーM
OSFET2を駆動させるのに最低限必要な値にするこ
とにより、定常時のPC側の消費電力量を低減させるこ
とができる。
【0016】なお、本実施例ではフォトカプラ1に起電
力型フォトカプラを使用したが、必ずしもこれに限られ
るものではなく、出力側の受光素子にフォトトランジス
タを使用したフォトカプラを用いることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、フォト
カプラに供給する信号電流の電流値を決定するドライブ
抵抗と、そのドライブ抵抗と並列にドライブコンデンサ
を接続するように構成した。このため、信号電流の供給
開始時には、フォトカプラには比較的大きな信号電流が
流れ、パワーMOSFETを迅速に駆動することができ
る。一方、所定時間の経過後、フォトカプラに流される
信号電流はドライブ抵抗で決定される最小限の値に維持
される。したがって、PC側の消費電力量を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPCの出力回路の一実施例を示す図で
ある。
【図2】信号電流の値の時間的変化を示す図である。
【符号の説明】
1  フォトカプラ 2  パワーMOSFET 3  ドライブ回路 4  発光ダイオード 5  フォトダイオード 10  ドライブ抵抗 11  ドライブコンデンサ 20  出力回路 21  負荷

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  負荷に電力を供給するためのPC(プ
    ログラマブル・コントローラ)の出力回路において、前
    記負荷への電力供給をオン、オフするパワーMOSFE
    Tと、前記PCから信号電流の供給があると前記パワー
    MOSFETに駆動電圧を供給するフォトカプラと、前
    記信号電流の電流値を決定するドライブ抵抗と、前記ド
    ライブ抵抗と並列に接続されるドライブコンデンサと、
    を有することを特徴とするPCの出力回路。
  2. 【請求項2】  前記フォトカプラは、出力側にフォト
    ダイオードを使用する起電力型のフォトカプラであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のPCの出力回路。
JP3081928A 1991-03-20 1991-03-20 Pcの出力回路 Pending JPH04292016A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3081928A JPH04292016A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 Pcの出力回路

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JP3081928A JPH04292016A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 Pcの出力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292016A true JPH04292016A (ja) 1992-10-16

Family

ID=13760129

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3081928A Pending JPH04292016A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 Pcの出力回路

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JP (1) JPH04292016A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016062686A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 三菱電機株式会社 Led点灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016062686A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 三菱電機株式会社 Led点灯装置

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