JP3259283B2 - インバータ装置及びその信号レベル変換回路 - Google Patents

インバータ装置及びその信号レベル変換回路

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JP3259283B2
JP3259283B2 JP07277391A JP7277391A JP3259283B2 JP 3259283 B2 JP3259283 B2 JP 3259283B2 JP 07277391 A JP07277391 A JP 07277391A JP 7277391 A JP7277391 A JP 7277391A JP 3259283 B2 JP3259283 B2 JP 3259283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電圧を交流電圧に
変換するインバータ装置に関する。
【従来の技術】パワースイッチング素子を2個直列に主
電源(直流電圧源)に接続したインバータ装置におい
て、マイコン等の制御指令手段から各スイッチング素子
のゲート、或いはベース駆動回路に信号を伝達する方法
として従来、フォトカプラやパルストランス等の絶縁手
段を介する方法が一般的である。これは、上アームのス
イッチング素子を駆動する駆動回路に伝達すべき信号の
基準電位が0Vから主電源の電圧値まで変動するためフ
ローティング電圧に対するレベルシフト手段が必要なこ
とと、信頼性の点から制御指令手段と駆動回路を絶縁す
ることが理由である。こうした絶縁手段を用いて駆動回
路に信号を伝達する方法の例として、電子技術1986
年11月号p76図9(d)に記載されるようなフォト
カプラを用いた駆動回路があげられる。この回路は、駆
動電源の電圧が所定の値よりも低い場合においては、フ
ォトカプラを動作させるための電源も低いためフォトカ
プラはオン状態にならず出力段スイッチング素子もオフ
状態に維持される。こうした駆動回路を上アーム及び下
アームのスイッチング素子のそれぞれに対して備えてい
れば、電源立ち上げ時においても両スイッチング素子が
同時点弧して短絡を生じることはない。近年、パワース
イッチング素子とその駆動回路を集積回路化したパワー
ICが開発されており、出力段がインバータ構成になっ
た例も数多い。こうしたIC化されたインバータの例と
してモータコン予稿集1987年9月pp412−416
(MOTOR−CON,September 1987 Proceedings)
があげられる。図8にそのインバータの機能ブロックを
示す。一般的に、IC化されたインバータでは、上述の
ような絶縁手段は集積回路化に適さないため内蔵されて
おらず、回路的な手法で駆動回路への信号伝達を行なっ
ている。一方、上アーム及び下アームのスイッチング素
子の同時点弧を防止するため、図8の例ではイネーブル
端子が設けられており、この端子への入力信号がハイレ
ベルにならない限り、上アーム及び下アームのスイッチ
ング素子はいずれもオン状態にはならない。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イネー
ブル信号が入力されるロジック回路を含む全てのロジッ
ク回路は電源電圧が所定の値に達していないと動作不定
状態に陥り、上下アームスイッチング素子を同時に点弧
させる誤動作の可能性もある。こうして電源電圧不足に
よるロジック動作不定の状態は、前記ロジック回路の電
源である制御電源の立ち上げ時、或いは制御電源の瞬停
時等に生じ、誤動作を防止する対策が必要である。本発
明の目的は、インバータ装置の電源立ち上げ時等に生じ
るロジック回路のロジック動作不定状態において、上下
アームスイッチング素子を同時に点弧させず、誤点弧を
防止することができるインバータ装置を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるインバータ装置は、第1の直流電
圧源と、該第1の直流電圧源に対して直列に接続される
第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子
と、第2の直流電圧源と、出力電圧が前記第2の直流電
圧源の出力電圧より小さい第3の直流電圧源と、外部か
ら与えられる指令信号に基づいて、前記第3の直流電圧
源の出力電圧を基準にした第1の制御信号及び第2の制
御信号を生成する生成部と、前記第1の制御信号の電圧
レベルを前記第2の直流電圧源の出力電圧を基準にして
変換して第1の出力信号を出力する第1の信号レベル変
換部と、前記第2の制御信号の電圧レベルを前記第2の
直流電圧源の出力電圧を基準にして変換して第2の出力
信号を出力する第2の信号レベル変換部と、前記第1の
出力信号に基づいて、前記第2の直流電圧源の出力電圧
を基準とした第1の駆動信号を前記第1のスイッチング
素子に供給して、前記第1のスイッチング素子をオン又
はオフさせる第1の駆動部と、前記第2の出力信号に基
づいて、前記第2の直流電圧源の出力電圧を基準とした
第2の駆動信号を前記第2のスイッチング素子に供給し
て、前記第2のスイッチング素子をオン又はオフさせる
第2の駆動部と、を含む。前記第1の信号レベル変換部
及び前記第2の信号レベル変換部のうちの少なくとも一
つは、前記第2の直流電圧源の出力電圧及び前記第3の
直流電圧源の出力電圧のうちの少なくとも一つが所定の
電圧レベルより低い場合に、前記第1及び第2の制御信
号に無関係に前記第1又は第2のスイッチング素子をオ
フさせるオフ部を含む。
【作用】このインバータ装置も、従来のインバータ装置
と同様に、前記第1又は第2の直流電圧源の立ち上げ時
あるいは前記第1又は第1の直流電圧源の瞬時停電時な
どの場合には、前記生成部等は論理不定状態となる。し
かし、このインバータ装置によれば、その場合には、前
記オフ部によって前記第1及び第2の制御信号と無関係
に前記第1又は第2のスイッチング素子がオフ状態にさ
れ、したがって、前記第1及び第2のスイッチング素子
が同時に点弧されて同時にオン状態になることが防止さ
れる。前記オフ部は、前記第2の直流電圧源の出力電圧
と前記第3の直流電圧源の出力電圧との電圧差が第1の
所定の値以下の場合に、前記第1及び第2の制御信号に
無関係に前記第1又は第2のスイッチング素子をオフさ
せるユニットを含むことができる。前記第1の信号レベ
ル変換部及び前記第2の信号レベル変換部のうちの少な
くとも1つは、前記第2の直流電圧源の出力電圧と前記
第3の直流電圧源の出力電圧との電圧差が第2の所定の
値以上の場合に、前記第1及び第2の制御信号に無関係
に前記第1又は第2のスイッチング素子をオフさせるユ
ニットを含むことができる。この場合には、次の利点も
得られる。すなわち、前記第2の直流電圧源の出力電圧
と前記第3の直流電圧源の出力電圧との電圧差が第2の
所定の値以上の場合に、前記第1及び第2の制御信号に
無関係に前記第1又は第2のスイッチング素子がオフ状
態にされる。したがって、前記第2の直流電圧源の出力
電圧が許容値以上に高くなった場合などには、インバー
タの出力が停止される。このため、前記第2の直流電圧
源の出力電圧が許容値以上に高くなるとすれば、前記第
1又は第2のスイッチング素子に与えられる前記第1又
は第2の駆動信号が許容値より大きくなり、前記第1又
は第2のスイッチング素子の信頼性を低下する点及びイ
ンバータの負荷が短絡したときの短絡電流が増加する点
などで、不都合が生ずるが、このような不都合が解消さ
れる。前記オフ部は、前記第2の直流電圧源に直列に接
続されたpチャンネルMOSFET及びnチャンネルMOSFETを
有し、前記pチャンネルMOSFETのゲートとソースとの間
に前記第2の直流電圧源の出力電圧と前記第3の直流電
圧源の出力電圧との電圧差が印加され、前記nチャンネ
ルMOSFETのゲートとソースとの間に前記第1又は第2の
制御信号が印加されることができる。この場合、前記オ
フ部は前記nチャンネルMOSFETのドレインとソースとの
間に並列に接続された抵抗を有してもよいし、前記nチ
ャンネルMOSFETのドレインとソースとの間に並列に接続
されたMOSFETを有してもよい。
【実施例】図1に本発明の一実施例によるインバータ装
置の一実施例を示す。図1において、QT,QBのスイッ
チング素子からなるインバータは主電源13から加えら
れる直流電圧Eを交流電圧に変換する。QT,QBはそれ
ぞれ駆動回路10及び8でオン或いはオフの状態に制御
される。ここで、信号レベル変換回路1−2の出力信号
は、レベルシフト回路9により電圧レベルが変換されて
上アーム駆動回路10に伝達されるQT,QBはそれぞれ
駆動電源12と14の電圧がゲート,エミッタ間に印加
されターンオンする。制御回路(制御信号生成回路)7
は制御電源11を電源とし、外部からの入力信号Sinに
応じてQB,QTをオン或いはオフ状態とするための制御
信号であるロジック信号を発生する。尚、制御電源11
の電圧は駆動電源12の電圧に比べて小さい。以上は一
般的なインバータ回路に共通な構成要素である。ここ
で、本実施例では、制御回路7が出力するQB,QTをオ
ン或いはオフ状態とするためのロジック信号を破線で囲
んだ回路構成の信号レベル変換回路1−1,1−2を介
して駆動回路8とレベルシフト回路9にそれぞれを伝達
する。信号レベル変換回路1−1,1−2は、駆動電源
12に直列に接続されたpチャンネルMOSFET3とnチャ
ンネルMOSFET2、これらのMOSFET2,3に共通なドレイ
ン端子の電圧を入力とした駆動電源12に直列に接続さ
れたCMOSロジックインバータ(pチャンネルMOSFET
4とnチャンネルMOSFET5)、及びnチャンネルMOSFET
2のドレイン,ソース間に接続された抵抗6で構成され
る。pチャンネルMOSFET3のゲート端子は制御電源11
の正極に接続され、pチャンネルMOSFET3のゲート,ソ
ース間には駆動電源12の電圧VCCと、制御電源11の
電圧VDDとの電圧差が印加される。また、nチャンネル
MOSFET2のゲート,ソース間には制御回路7が出力する
電圧振幅がVDDのロジック信号が印加される。この信号
レベル変換回路1−1,1−2はpチャンネルMOSFET3
のゲート,ソース間にVCCとVDDとの電圧差(VCC−V
DD)が印加された状態で、制御回路7からnチャンネル
MOSFET2のゲート,ソース間にハイレベルのロジック信
号(電圧振幅VDD)が印加されると、MOSFET3と2に共
通なドレイン端子の電圧はローレベル(0V)になり、
CMOSロジックインバータの出力はハイレベル(VCC)
になる。一方、nチャンネルMOSFET2のゲート,ソース
間にローレベルの信号(0V)が印加されると、CMO
Sインバータの出力はローレベル(0V)となる。この
ように、信号レベル変換回路1−1,1−2は、駆動電
源12、及び制御電源11の電圧が所定の値において
は、制御回路7の出力信号の電圧振幅を増幅し、駆動回
路8、或いはレベルシフト回路9に伝達する働きを持
つ。ここで、QB,QTをオン状態にする時のレベル変換
回路1−1,1−2の出力論理は、本発明が目的とする
駆動電源12,制御電源11の電圧低下時の論理不定に
よるスイッチング素子QB,QTの同時点弧を防止するよ
うに適切に定められる。本実施例では、レベル変換回路
1−1の出力がハイレベルの場合にQB がオンし、レベ
ル変換回路1−2の出力がローレベルの場合にQT がオ
ンするというように、QB,QTのいずれか一方のスイッ
チング素子はレベル変換回路の出力が正論理、他方のス
イッチング素子はレベル変換回路の出力が負論理でオン
するように駆動回路8,10,レベルシフト回路9が構
成されている。次に、信号レベル変換回路1−1,1−
2の動作原理を図2(a)乃至(c)を用いて説明す
る。図2(a)は説明の便宜上基本的には図1の一部の
回路部分を取り出して示したものである。図2(a)
で、破線で囲んだ信号レベル変換回路1の構成は図1の
1−1、または1−2と同じであり、pチャンネルMOSF
ET3のゲート,ソース間電圧をVGP,制御回路7からn
チャンネルMOSFET2のゲート,ソース間に印加される電
圧をVS ,CMOSインバータの出力電圧をVout と表
わすものとする。図2(a)の構成で図1と異なるの
は、制御電圧VDDを作る基準電圧回路11である。図1
で制御電源11は駆動電源12とは独立した電源である
が、図2(a)では基準電圧回路11は駆動電源12を
電源とし、駆動電圧VCCの電圧より小さく、VCC>VDD
の条件においては、VCCの電圧変動に依存しない制御電
圧VDDを作る回路である。図2(b)はVCCとVDDとの関
係、及び両者の電圧差であるVGP)=VCC−VDD)とV
CCとの関係を表わしている。この例では、図2(b)に示
すようにVDDはVCCが小さい状態ではオフセットを持ち
0Vである。このオフセットを過ぎるとVDDはVCCに対
して指数関数的に上昇し、その後一定電圧に落ち着く。
ここで、VDDが指数関数的に上昇して行く期間中は制御
回路7にとって電圧源が確立されていない論理不定状態
にある。本実施例では、VDDとVCCの電圧がそれぞれ確
立されたかどうかを判定するために両者の電圧差である
GPを用いる。VGPとVCCの関係は、同図に破線で示す
ような特性となる。ここで、VDDとVCCの電圧がいずれ
も確立されていない期間では、VGPは図中に一点鎖線で
示すpチャンネルMOSFET3のゲートしきい値電圧Vthp
以下であるように設定する。次に、図2(c)にはCMO
Sインバータの出力電圧Vout とVCCの関係を示す。図
2(c)で、制御回路7からnチャンネルMOSFET2のゲー
トに印加されるロジック信号VS はローレベル、即ち0
Vであるものとする。その結果、nチャンネルMOSFET2
はオフ状態にあり、図2(b)に示したVGP<Vthp の範
囲ではpチャンネルMOSFET3もまたオフ状態にある。こ
の時、nチャンネルMOSFET2に並列に接続された抵抗6
の値がオフ状態にあるpチャンネルMOSFET3の抵抗値よ
り小さく設定してあるので、CMOSインバータ(4と
5)のゲート電圧はローレベルとなる。この結果、図2
(c)に示すようにVCCがpチャンネルMOSFET4のゲート
しきい値電圧Vthp より大きい範囲では、出力Vout は
ハイレベルになる。図2(c)で、VCC>Vthp,VGP
Vthpの範囲ではVout の電圧はVCCに等しいが、これ
はVout が制御回路7からの信号VS に関係せずハイレ
ベルであることを示している。その後、VCCの増加に依
存してVDDが上昇しその電圧が制御回路7のロジックを
確立させるに必要な電圧値以上になった時、VGP>Vth
p の条件が満足されるようにVthp を選んでおく。この
結果、pチャンネルMOSFET3はオン状態になり、その抵
抗が抵抗6の値より小さく設定されているので、CMO
Sインバータのゲート電圧はハイレベル、Vout は制御
回路7からの指令通りにローレベルになる。このよう
に、本実施例による信号レベル変換回路1−1,1−2
の出力電圧Vout は電源11,12が確立されていない
GP<Vthp の範囲では、制御回路7からの信号VS
関係せずハイレベルを維持し、この期間中、図1に示し
たインバータ装置で正論理で駆動されるQB はオン状態
となるが、負論理駆動のQTはオフ状態であり、同時点
弧が発生することはない。次に、信号レベル変換回路1
−1,1−2の他の例とその動作原理を図3(a)乃至(c)
に示す。図3(a)の構成で、pチャンネルMOSFET3,n
チャンネルMOSFET2、及びCMOSインバータ(4,
5)の接続は図2Aの実施例と同じであり、pチャンネ
ルMOSFET3のゲート,ソース間電圧をVGP,制御回路7
からnチャンネルMOSFET2のゲート,ソース間に印加さ
れる電圧をVS ,CMOSインバータの出力電圧をVou
t と表わすことについても図2(a)と同様である。図2
(a)の構成と異なるのは、nチャンネルMOSFET2のドレ
イン,ソース間に並列に接続された抵抗6が図3(a)で
はnチャンネルMOSFET15になっている点である。nチ
ャンネルMOSFET15のゲート端子はCMOSインバータ
の出力端子に接続している。図3(b)に示すVCCとVDD
及びVGPとの関係は図2(b)と同じであり、説明は省略
する。図3(c)に示すCMOSインバータの出力電圧Vo
ut とVCCの関係は図2(c)と異なっている。ここでも、
図2(c)と同様に制御回路7からnチャンネルMOSFET2
のゲートに印加されるロジック信号VS はローレベルで
あるものとする。図3(c)においても、VS はローレベ
ルであることからnチャンネルMOSFET2はオフ状態にあ
り、図3(b)に示したVGP<Vthp の範囲ではpチャン
ネルMOSFET3もまたオフ状態にある。この時、nチャン
ネルMOSFET15がオフ状態にあるとすればCMOSイン
バータ(4と5)のゲート電圧はハイ或いはローレベルの
いずれの状態にも固定されておらず、その出力Vout は
0VとVCCの間で不定状態となる。但し、Vout は駆動
電源電圧VCCの増加に依存して上昇し、Voutの電圧が
nチャンネルMOSFET15のゲートしきい値電圧Vthn′
を越えるとnチャンネルMOSFET15はオン状態となる。
この結果、CMOSインバータのゲート端子はローレベ
ルとなり、その出力Vout は不定状態を脱してハイレベ
ルに固定される。このVout がハイレベルの状態は図2
(c)と同様に駆動電源12と基準電圧回路11の電圧が
確立しVGP>Vthp となるまで続く。ここで説明を簡単
化するため、出力Vout が0VとVCCの間で不定状態で
ある期間は、pチャンネルMOSFET4とnチャンネルMOSF
ET5でVCCが均等に分圧され、Vout の値はVCC/2で
あるものと仮定する。この仮定によれば、本実施例のV
out の特性は図3(c)に示すようにVout がVS に依存
せずハイレベルとなる期間は、VCC>2Vthn′の条件
とVGP<Vthpの条件で囲まれた期間であることがわか
る。この期間が図2(c)とは異なっている。このよう
に、本実施例による信号レベル変換回路の出力電圧Vou
t はVCC>2Vthn′、及びVGP<Vthpの両条件で囲ま
れた、電源電圧が確立されていない範囲では、制御回路
7からの信号VS に関係せずハイレベルを維持し、この
期間中、図1に示したインバータ装置で正論理で駆動さ
れるQB はオン状態となるが、負論理駆動のQT はオフ
状態であり、同時点弧が発生することはない。図2
(a)の構成ではpチャンネルMOSFET3がオンした後、
その電流が抵抗6に流れ込み、省電力化を図るには抵抗
6の値をかなりの高抵抗にする必要がある。しかしなが
ら、こうした高抵抗は回路をIC化する場合にはチップ
面積を増加させる。その点、図3(a)では、抵抗6の
代わりにnチャンネルMOSFET15を用いており、IC化
に適した回路であることが特徴である。以上が、駆動電
源12、及び制御電源11の電圧が低い場合に起こる制
御回路7の論理不定によるインバータ上下アームスイッ
チング素子QB,QTの同時点弧を防止する信号レベル変
換回路である。ここで、本実施例による信号レベル変換
回路1−1,1−2の別の動作について述べる。図4
(b)及び(c)は駆動電源12の電圧が許容値以上になった
場合に、上下アームスイッチング素子QB,QTのいずれ
か一方をオフ状態にするレベル変換回路1−1,1−2
の動作原理を示す。図4(a)に示す回路構成は図2
(a)に示したものと全く同一であり、図4(a)は図
4(b)及び図4(c)と対照する便宜上、図2(a)
と同一の回路を示したものである。図4(b)には図2
(b)と同じように、駆動電源電圧VCCと基準電圧回路
の出力電圧VDDの関係、及びpチャンネルMOSFETのゲー
ト,ソース間に印加されるVCCとVDDの電圧差VGPの関
係を示す。図4(b)及び(c)で、VCC′は駆動電源
12の定格出力電圧、Vbは駆動電源12の許容電圧を
表わすものとする。ここで、本実施例のこの動作を述べ
る前に駆動電源12の許容電圧Vbについて説明する。
一般に、パワーMOSFETやIGBT等の電圧駆動型素子で
はゲート端子に印加される駆動電圧は高いほど素子のオ
ン抵抗は低く、低損失化に効果がある。また、これらの
素子はゲート電圧で決まる飽和電流以上の電流を流さな
いため、負荷短絡事故等においても素子自身で電流を制
限する自己限流作用を持つ。しかしながら、ゲート電圧
が高すぎると飽和電流も大きくなり、上述の負荷短絡時
には過大な電流が流れ危険である。また、これらの素子
のゲート,ソース間(IGBTの場合はゲート,エミッ
タ)間の耐電圧はドレイン,ソース(コレクタ,エミッ
タ)間の耐電圧ほど高くない。そこで、高すぎるゲート
電圧は素子の信頼性を低下させる恐れがある。そこで、
ここでは上記2点の理由からゲート電圧の上限を決め、
低い方の値を許容電圧と定義するものである。図4
(b)において、基準電圧回路11の出力電圧VDDは、
図2(b)に示したようにVCCの立上り時においてはV
CCに依存して指数関数的に増加するが、VCCが充分大き
くなると一定値に落ち着く。また。その後はVCCが増加
しても一定値を維持し、ここではVDDが一定値を維持し
た状態を示している。或いは、VDDが基準電圧回路の電
圧ではなく、図1に示したように独立な電圧源としても
同様な特性が得られる。VCCとVDDの電圧差VGPは図4
(b)に破線で示すように、VCCの増加に依存して上昇
して行く。ここで、VGPをゲート,ソース間に印加され
るpチャンネルMOSFET3のオン抵抗をRp、制御回路7
からハイレベルのロジック電圧(VS =VDD)を印加さ
れた時のnチャンネルMOSFET2のオン抵抗をRn、抵抗
6の抵抗値をR6とする。図2(c)に関して述べたよ
うに、レベル変換回路1−1,1−2、制御回路7から
ハイレベルのロジック信号が印加されるとその出力Vou
tはハイレベルになることから、本来、RpはRnとR
6の並列抵抗値より高く設計される。しかしながら、V
GPが増加するにつれてRpは減少し、やがてRpはRn
とR6の並列抵抗値より低くなる。この時のVGPの値を
Voと表わすものとする。本実施例では、VGPがVoに
達するときのVCCの電圧は上述の定格電圧VCC′より大
きく、かつ許容電圧Vbより小さくなるようにpチャン
ネルMOSFET3とnチャンネルMOSFET2を選ばれている。
以上のように選ぶことによって、信号レベル変換回路1
−1,1−2の動作は図4(c)に示すようになる。こ
の図は、制御回路7からハイレベルのロジック電圧がn
チャンネルMOSFET2のゲートに印加された状態を表わし
ている。本来、出力Vout はハイレベル(Vout =
CC)になるものであるが、VGP>Voにおいては、制
御回路7からのロジック電圧に依存せず、Vout はロー
レベルとなっている。このように、本実施例の信号レベ
ル変換回路によれば、VCCが許容電圧Vbに達する前
に、上下アームスイッチング素子QB,QTに対するレベ
ル変換回路1−1,1−2の出力をローレベルにして、
いずれか一方の正論理駆動回路の素子をオフ状態とし、
インバータの出力を遮断する。図5は、本発明を三相イ
ンバータ装置に適用した例である。図5で下アーム駆動
回路8,レベルシフト9,上アーム駆動回路10からなる
構成を一相分駆動回路16−1とし、同じ構成の回路を
16−2,16−3に備える。制御回路7の電源である
制御電圧VDD11は駆動電源VCC12に比べて小さい電
圧を出力する。制御回路7がU相下アームスイッチング
素子QBUを駆動する信号は、図2(a)、或いは図3
(a)に示した構成と同様なレベル変換回路1−1で電圧
振幅が駆動電源VCCに等しいロジック信号に変換され、
下アーム駆動回路8に伝達される。同じく、U相上アー
ムスイッチング素子QTUを駆動する信号は、レベル変換
回路1−2で電圧振幅が駆動電源VCC12に等しいロジ
ック信号に変換され、レベルシフト9に伝達される。こ
こで、下アーム駆動回路8はレベル変換回路1−1から
ハイレベルの信号を受けた時QBUをオンさせる正論理駆
動であり、レベルシフト9はレベル変換回路1−2から
ローレベルの信号を受けた時QTUをオンさせる負論理駆
動である。同様に、レベル変換回路1−3,1−5はそ
れぞれQBV,QBWに正論理の駆動信号を伝達し、変換回
路1−4,1−6はQTV,QTWに負論理の駆動信号を伝
達する。コンデンサ18は上アーム駆動回路に共通な電
源である。上アーム電源自給回路17はコンデンサ18
を充電させる手段である。また、制御回路7はマイコン
19から指令信号が入力される。尚、図5中に、U相出
力端子から負荷20を通ってV相出力端子に流れ込む電
流をIで表す。次に、図6を用いて、図5に示したイン
バータ装置の、駆動電源低下時の動作を説明する。図6
で、駆動電源VCCは本来、電圧が一定であるが、ここで
は途中で電圧が低下し、その後一定電圧に回復するもの
とする。これに対して、制御電源はVCCの電圧低下期間
中においても一定な電圧VDDを維持する。この結果、図
2(a)に示したレベル変換回路内のpチャンネルMOSF
ET3のゲート電圧VGP(但し、VGPは前述のようにVCC
とVDDの電圧差に等しい)は、VCCの電圧低下に依存し
て減少する。ここでは、時刻t1 からt2 までの期間は
GPはpチャンネルMOSFET3のゲートしきい値電圧Vth
p 以下になるものとする。マイコン19から制御回路7
に入力される各素子の駆動指令として、図6ではQTU
BVをオンさせる信号が入力されているとすると、レベ
ル変換回路1−1から1−6はVGP<Vthp となる期間
中、入力信号に関係無くハイレベル状態を維持する。こ
のため、本来、負論理駆動であるレベル変換回路1−4
の出力はハイレベルに変わり、QTUはオフ状態とする。
また、上記期間中は負荷電流Iは遮断される。なお、こ
こで負荷には通常ファン等を駆動するモータが接続され
るが、特にモータ内に前記インバータを内蔵できるた
め、エヤーコンディショナ等に用いることにより装置の
小型化を図ることができる。以上のように、図5に示し
たインバータ装置では駆動電源の電圧が低下した際に、
入力信号に関わらず各相の上下アーム出力段素子のいず
れか一方の素子をオフ状態に維持し、負荷電流を安全に
遮断させる。図7には駆動電源電圧が一定で、制御電源
の電圧VDDが低下した時の図5に示したインバータ装置
の動作を示す。この場合には、pチャンネルMOSFET3の
ゲート電圧VGPは、VDDの電圧低下に依存して増加す
る。尚、図7では、時刻t3 からt4 までの期間はVGP
は図4(b)に示したV0 以上になるものとする。この
結果、マイコン19から制御回路7に入力される各素子
の駆動指令としてQTUとQBVをオンさせる信号が入力さ
れている状態においても、図4の説明で述べたようにレ
ベル変換回路1−1から1−6はVGP>V0 となる期間
中、入力信号に関係無くローレベル状態を維持する。こ
のため、正論理駆動であるレベル変換回路1−1の出力
はローレベルに変わり、QBVはオフ状態となって負荷電
流Iは遮断される。
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、イ
ンバータ装置の駆動電源或いは制御電源の電圧が低下し
た際、または、駆動電源と制御電源の電圧差が許容値以
下の場合に、論理不定状態となっても入力信号に関わら
ず、上下アームスイッチング素子のいずれか一方はオフ
状態に維持され同時点弧が発生することは無く、装置の
安全性を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるインバータ装置を示す
電気回路図である。
【図2】図1中の実質的に一部の回路部分を示す電気回
路図とその動作を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例の電気回路図とその動作を
示す図である。
【図4】本発明の他の実施例の電気回路図とその動作を
示す図である。
【図5】本発明の他の実施例によるインバータ装置を示
す電気回路図である。
【図6】図5に示したインバータ装置の動作を示す図で
ある。
【図7】図5に示したインバータ装置の他の動作を示す
図である。
【図8】従来のインバータ装置を示す電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1…信号レベル変換器、2,5,15,…nチャンネル
MOSFET、3,4…pチャンネルMOSFET、6…抵抗、7…
制御回路、8…下ア−ム駆動回路、9…レベルシフト回
路、10…上ア−ム駆動回路、11…制御電源、12…
駆動電源、13…主電源、14…上ア−ム駆動電源、1
6…一相分駆動回路、17…上ア−ム電源自給回路、1
8…コンデンサ、19…マイコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 知行 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 和田 雅行 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (56)参考文献 特開 昭61−173678(JP,A) 特開 昭64−85581(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の直流電圧源に対して直列に接続した
    第1のスイッチング素子(Q T )及び第2のスイッチン
    グ素子(Q B )と、該スイッチング素子を駆動する駆動
    回路と、該駆動回路を制御する制御信号を生成する制御
    回路とを備えた インバータ装置において、 第2の直流電圧源と、 出力電圧(VDD)が前記第2の直流電圧源の出力電圧
    (VCC)より小さい第3の直流電圧源とを備え前記制御回路が前記第3の直流電圧源を電源にしてい
    て、 外部から与えられる指令信号に基づいて、前記第3
    の直流電圧源の出力電圧(VDD)を基準にした第1の制
    御信号及び第2の制御信号を生成する回路であって、 前記制御回路と駆動回路との間に信号レベル変換回路を
    備えており、 該信号レベル変換回路が、 前記第1の制御信号の電圧レ
    ベルを前記第2の直流電圧源の出力電圧(VCC)を基準
    にして変換し第1の出力信号を出力する第1の信号レ
    ベル変換回路と、 前記第2の制御信号の電圧レベルを前記第2の直流電圧
    源の出力電圧(VCC)を基準にして変換し第2の出力
    信号を出力する第2の信号レベル変換回路を備え、 前記駆動回路が、 前記第1の出力信号に基づいて、前記
    第2の直流電圧源の出力電圧(VCC)を基準とした第1
    の駆動信号を前記第1のスイッチング素子(QT )に供
    給して、前記第1のスイッチング素子(QT )をオン又
    はオフさせる第1の駆動手段と、 前記第2の出力信号に基づいて、前記第2の直流電圧源
    の出力電圧(VCC)を基準とした第2の駆動信号を前記
    第2のスイッチング素子(QB )に供給して、前記第2
    のスイッチング素子(QB )をオン又はオフさせる第2
    の駆動手段とを備えていて、 前記第1の信号レベル変換回路及び前記第2の信号レベ
    ル変換回路の少なくとも一つは、 前記第2の直流電圧源の出力電圧(VCCと前記第3の
    直流電圧源の出力電圧(V DD )との電圧差(V GP )が前
    記信号レベル変換回路のpチャンネルMOSFETのゲ
    ートしきい値電圧(V thp )より低い場合には、前記第
    1及び第2の制御信号に無関係に前記第1又は第2のス
    イッチング素子(QT,QB)をオフさせるオフ手段を含
    むことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第2の直流電圧源
    の出力電圧(V CC )が前記pチャンネルMOSFETの
    ゲートしきい値電圧(V thp )より高く、かつ、前記第
    2の直流電圧源の出力電圧(V CC )と前記第3の直流電圧
    源の出力電圧(V DD )との電圧差(V GP )がpチャンネ
    ルMOSFETのゲートしきい値電圧(V thp )より低
    い場合には、前記第1及び第2の制御信号に無関係に前
    記第1又は第2のスイッチング素子(QT,QB)をオフ
    させるオフ手段を含むことを特徴とするインバータ装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記オフ手段は、前記
    第2の直流電圧源に直列に接続されたpチャンネルMO
    SFET及びnチャンネルMOSFETを有し、前記p
    チャンネルMOSFETのゲートとソースとの間に前記
    第2の直流電圧源の出力電圧(VCC)と前記第3の直流
    電圧源の出力電圧(VDD)との電圧差(V GP が印加さ
    れ、前記nチャンネルMOSFETのゲートとソースと
    の間に前記第1又は第2の制御信号が印加されることを
    特徴とするインバータ装置。
  4. 【請求項4】請求項において、前記オフ手段は、前記
    nチャンネルMOSFETのドレインとソースとの間に
    並列に接続された抵抗を有することを特徴とするインバ
    ータ装置。
  5. 【請求項5】請求項において、前記オフ手段は、前記
    nチャンネルMOSFETのドレインとソースとの間に
    並列に接続されたMOSFETを有することを特徴とす
    るインバータ装置。
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