JP6440363B2 - 開閉体装置及び感知装置 - Google Patents
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Description
光電センサを複数設けて、障害物を感知するようにした開閉体装置として特許文献1に記載されたものが知られている。
開閉体装置は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置される。開閉手段であるシャッターは、操作子手段から出力される開閉停の制御信号に応じて開閉停の動作を実行する。開口部付近には、所定の距離だけ離間した位置に、それぞれ投光器及び受光器からなる感知手段(光電センサ)が障害物感知センサとして設けられている。感知手段の投光器及び受光器によって形成される光路が感知領域となり、光路上に物体等が存在するか否かに対応して受光器の主回路から出力される受光感知状態信号に応じて動作する第1のトランジスタ手段に接続された信号線及びアース線を介して感知している。従って、信号線とアース線が何らかの原因によって短絡状態になった場合や第1のトランジスタ手段に不具合が発生した場合、制御手段は、受光器の主回路から出力される受光感知状態信号の状態をセーフユニット手段を介して受信することができるので、それに基づいて開閉手段の動作を制御することが可能となる。これによって、この発明の開閉体装置は、電源の供給を受けて動作するセンサを内蔵した障害物感知装置自体及び/又はこれに接続されるケーブル等に不具合が発生した場合でも、受光器の受光状態に応じて、例えば、開閉体の閉動作及び/又は開動作を実行しないように構成することができる。
この実施の形態に係る感知装置は、例えば、平行型ケーブルや撚り線ケーブル等でケーブル同士が互いに隣り合っている場合に有効である。また、開閉体可動部に光電センサが設けられている場合、ケーブルの断線及び短絡の発生可能性が高いので、より有効である。開閉体可動部に光電センサが設けられている一例として、特開2007−032113号公報に開示されているように、開閉体の閉鎖方向先端部よりも閉鎖方向に突出していて、開閉体と共に同方向に移動する光電センサを備えている障害物感知装置および開閉体装置が挙げられる。この種の光電センサ、特に受光センサも開閉体が全閉して床等に当接すると受光センサも床等に当接するため、上述の実施形態の場合と同様、受光センサとか開口部上方に配置されたシャッター開閉機制御装置間を接続する電源用ケーブル、信号用ケーブル及びアース用ケーブルも、開口部上下間に亘る長さと同じか又は略同じ長さを少なくとも有している。また、断線短絡セーフユニットを受光器に内蔵し又は受光器の近傍に位置させることが好ましい。
11…巻取シャフト
12…チェーン
13…モータ
14…位置検出装置
15…シャッター開閉機制御装置
2…シャッターカーテン
20…断線短絡セーフユニット
21…電源接続ライン
22…信号線接続ライン
23…アース接続ライン
25…スイッチング用トランジスタ回路
26…反転回路
3,4…ガイドレール
32〜35,42〜45…光電センサ
5…リモコンスイッチ
5a…開放用ボタン
5b…停止用ボタン
5c…閉鎖用ボタン
6,7,32〜35,42〜45…光電センサ
6a…投光器
7a…受光器
71…主回路
72…トランジスタ回路
73,75…受光器
74,76…受光側コネクタ
77…接続アダプタ
8,81〜84…光路
91…電源用ケーブル
92…信号用ケーブル
93…アース用ケーブル
94…ケーブル側コネクタ
95…リレーコイル
Claims (6)
- 開口部を開閉するように動作する開閉手段と、
前記開閉手段の開閉停の各動作を制御するための制御信号を出力する操作子手段と、
前記操作子手段から出力される前記制御信号に基づいて前記開閉手段の開閉停の各動作を制御する制御手段と、
前記開口部の側端部にそれぞれ設けられた投光器と受光器との間の光路上に存在する物体等を、前記受光器の主回路から出力される受光感知状態信号に応じて動作する第1のトランジスタ手段に接続された信号線及びアース線を介して感知する感知手段と、
前記信号線と前記アース線が短絡した場合であっても、前記受光器の主回路から出力される受信感知状態信号に応じて、前記開閉手段の動作を前記制御手段が制御できるようにしたセーフユニット手段とを備えた開閉体装置であって、
前記セーフユニット手段が、前記主回路に接続された電源線と前記第1のトランジスタ手段に接続された前記信号線との間に設けられ、前記受信感知状態信号を反転出力する反転回路及びこの反転出力に応じて動作する第2のトランジスタ手段とから構成されていることを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1に記載の開閉体装置において、前記セーフユニット手段が、前記受光器に内蔵されることを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1に記載の開閉体装置において、前記セーフユニット手段が、前記信号線、前記電源線及びアース線と、前記受光器とを接続する接続アダプタ内に構成されることを特徴とする開閉体装置。
- 開口部を開閉するように動作する開閉手段と、
前記開閉手段の開閉停の各動作を制御するための制御信号を出力する操作子手段と、
前記操作子手段から出力される前記制御信号に基づいて前記開閉手段の開閉停の各動作を制御する制御手段と、
前記開口部の側端部にそれぞれ設けられた投光器と受光器との間の光路上に存在する物体等を、前記受光器の主回路から出力される受光感知状態信号に応じて動作する第1のトランジスタ手段に接続された信号線及びアース線を介して感知する感知手段と、
前記信号線と前記アース線が短絡した場合であっても、前記受光器の主回路から出力される受信感知状態信号に応じて、前記開閉手段の動作を前記制御手段が制御できるようにしたセーフユニット手段とを備えた開閉体装置であって、
前記セーフユニット手段が、前記受光器に内蔵されることを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1、2、3又は4に記載の開閉体装置において、前記制御手段と前記感知手段間を接続する信号線は、前記開口部の上下間に亘る長さと同じか又は略同じ長さを少なくとも有していることを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1、2、3又は4に記載の開閉体装置において、前記セーフユニット手段と前記制御手段間を接続する信号線は、前記開口部の上下間に亘る長さと同じか又は略同じ長さを少なくとも有していることを特徴とする開閉体装置。
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Family Applications (1)
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JP2014029146A Active JP6440363B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 開閉体装置及び感知装置 |
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- 2014-02-19 JP JP2014029146A patent/JP6440363B2/ja active Active
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