JP4854191B2 - 開閉体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されるシャッターカーテンなどの開閉部材を開閉する開閉体装置に関する。
ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されシャッターカーテンやドアなどの開閉体装置には、その開閉動作を電動で行う電動シャッターや電動ドアなどが使用されることが多い。開閉動作を電動で行う電動シャッターには、開閉動作状態にあることを周囲の人に知らせて警告を促すための動作警告灯を配設したものがある。この動作警告灯として、開閉体の可動先端部にLEDやランプなどの発光素子を設けたものが特許文献1に記載されている。
特開平9−137669号公報
従来のように動作警告灯を開閉体の可動先端部に備えたものは、開閉体の可動時に動作警告灯を矢印を表示しながら点滅駆動させることによって、開閉体の可動部が開閉いずれの方向に動作中であるかを認識可能にしている。しかしながら、従来のものは、開閉体の可動方向は認識できても、開閉体の現在の開閉状態がどのようになっているのか、すなわち開閉体がどの程度開放した状態にあって、通過することが可能なのかどうか、又は、どの程度閉鎖した状態にあって通過不可能なのかどうかを即座に認識することは困難であった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、開閉体の開閉状態を容易に認識することのできる開閉体装置を提供することにある。
本発明の開閉体装置の第1の特徴は、開口部に設けられた開閉体手段と、前記開閉体手段の位置情報を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段によって検出された前記位置情報に応じた態様で点灯/点滅する開閉状態案内灯手段とを備えたことにある。
位置検出手段は、開閉体装置が、例えばシャッター装置などのようにスラット状のシャッターカーテンなどを巻き取る方式の場合には、その巻取りドラムなどを回転駆動するモータにパルスエンコーダなどを取り付け、このモータの回転位置を検出することによってシャッターカーテンの移動位置などの情報を検出するものである。開閉状態案内灯手段は、位置検出手段からの位置情報に基づいて、すなわち、開閉体手段であるシャッターカーテンが開放動作中なのか、閉鎖動作中なのか、または、その閉鎖側先端部が下限付近に位置するのか、上限付近に位置するのかなどに応じて点灯/点滅の態様(明るさ、点滅速度、発光色など)を変化させる。従って、開閉状態案内灯手段の点灯/点滅状態を目視することによって、開閉体手段の開閉状態を容易に認識することができるようになる。
本発明の開閉体装置の第2の特徴は、開口部に設けられた開閉体手段と、前記開閉体手段の位置情報を検出する位置検出手段と、前記開閉体手段の近傍の所定領域に利用者が位置することを感知する感知手段と、前記位置検出手段によって検出された前記位置情報及び前記感知手段からの感知信号に応じた態様で点灯/点滅する開閉状態案内灯手段とを備えたことにある。
これは、前記第1の特徴の開閉体装置にさらに感知手段からの信号に応じて開閉状態案内灯手段の点灯/点滅状態を制御するようにしたものである。開閉体装置には、光電管センサなどのように開閉体手段の下降時における安全確保のために使用されるエリアセンサを備えたものがある。このようなエリアセンサは、所定領域に利用者が進入したことを感知することができるので、利用者が開閉体装置の近くに進入した場合に、開閉体手段が全閉又は全開のいずれの状態にあるのかを容易に認識できるように、開閉状態案内灯手段の点灯・点滅の態様(明るさ、点滅速度、発光色など)を変化させることによって知らせるようにしたものである。
本発明の開閉体装置の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載された開閉体装置において、前記開閉状態案内灯手段が、前記開閉体手段の閉鎖側先端部付近に設けられたことにある。
これは、開閉状態案内灯手段の取り付け位置に関するものであり、開閉体手段の閉鎖側先端部付近、すなわちシャッターカーテンの座板付近に開閉状態案内灯手段を設けるようにしたものである。
本発明の開閉体装置の第4の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載された開閉体装置において、前記開閉状態案内灯手段が、前記開閉体手段の閉鎖側先端部付近を認識することができるように前記開閉体手段の移動方向に沿った前記開口部周辺に設けられたことにある。
これは、開閉状態案内灯手段の取り付け位置に関するものであり、開閉体手段の移動方向に沿った開口部周辺、すなわちガイドレール付近に設けるようにしたものである。
本発明の開閉体装置によれば、開閉体の開閉状態を容易に認識することができるという効果がある。
以下添付図面に従って本発明に係る開閉体装置の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉体手段として上下に開閉制御されるシャッター装置を例に説明する。図1は、本発明の開閉体装置の外観構成を示す斜視図である。図2は、この開閉体装置を正面から見た一部透視図である。図3は、本発明に係る開閉体装置の制御システムの概略を示す図である。
通常、シャッター装置は、建物などの構造物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース1、シャッターカーテン2、ガイドレール3,4、巻取シャフト5、チェーン6、モータ7、位置検出装置71、シャッター開閉機制御装置8、リモコン操作スイッチ9、エリアセンサ10、施錠・開錠手段20及び開閉状態案内灯81〜8Fから構成される。
ガイドレール3,4は、シャッターカーテン2の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面21まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材で構成されている。シャッターカーテン2は、このガイドレール3,4の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。
巻取りシャフト5は、シャッターケース1に回動可能に設けられ、シャッターカーテン2を巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン6は、モータ7の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取りシャフト5の回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ7の回転駆動力はチェーン6を介して巻取りシャフト5側に伝達され、モータ7が回転すると、チェーン6を介して巻取りシャフト5が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
モータ7には、その回転位置すなわちシャッターカーテン2の開閉位置と開閉状態を検出するための位置検出装置71が設けられている。この位置検出装置71は、パルス発生型のロータリーエンコーダ等で構成される。モータ7の回転に応じたパルス信号がシャッター開閉機制御装置8に出力されるので、モータ7の回転位置やシャッターカーテン2の閉鎖側先端部の開口部における位置などはこのパルスの発生状況に基づいてシャッター開閉機制御装置8が演算にて求めることになる。
シャッター開閉機制御装置8は、この位置検出装置71からのパルス信号に基づいてシャッターカーテン2の開閉状態を検出し、開閉状態案内灯81〜8Fの点灯、点滅状態を種々制御して、開閉体の開閉状態を容易に認識することができるようにしている。なお、回転検出装置71として、モータ7の絶対的な回転位置、すなわち、シャッターカーテン2の開口部における絶対的な位置を検出することのできるアブソリュート型のエンコーダを用いてもよい。
施錠・開錠手段20は、図1及び図2には図示していないが、シャッター装置の施錠・開錠状態を検出し、その検出信号をシャッター開閉機制御装置8に出力するものである。
シャッター開閉機制御装置8は、マイクロコンピュータ構成になっており、図示していない電源ラインを介して電力が供給されている。シャッター開閉機制御装置8は、リモコン操作スイッチ9上の各操作ボタンの操作状態に対応した制御信号に基づいてモータ7の回転を制御する。リモコン操作スイッチ9は、開放用、停止用、閉鎖用のボタンを有し、それぞれのボタンの操作状態に応じた制御信号をシャッター開閉機制御装置8に出力する。なお、有線の操作スイッチなどを用いてシャッター開閉機制御装置8に制御信号を送信し、開閉操作させるように構成されていてもよい。
なお、図示していないが、シャッターケース1の内側であって、まぐさ部の開口部近傍すなわちシャッターカーテン2が昇降する部分に温度や煙などの感知器などが設けられ、その検出信号がシャッター開閉機制御装置に送信され、自動でシャッターカーテン2の開閉動作を制御する場合もある。
図2では、省略してあるが、エリアセンサ10は、シャッターの昇降時における安全確保のために使用される障害物感知装置であり、開口部の下側両端に設けられた光電管センサ101,102から構成される。光電管センサ101は、角柱状の投光器支持部材によって構成され、その反対側に同じ形状の受光器支持部材によって構成される光電管センサ102が対称位置に設けられている。これらの光電管センサ101,102は、シャッターカーテン2の座板の長手方向寸法に相当する距離だけ互いに離れて配置されている。
光電管センサ101には、例えば赤外線等の光を自ら発光する発光素子からなる投光器が支持されている。一方、光電管センサ102には、光を自ら受光感知する受光素子からなる受光器が支持されている。これらの投光器および受光器は、互いに向かい合って配置され、開口部の下側位置で座板に沿って走る物体感知用の光線の光路を形成している。光電管センサ101,102が光路内で障害物を感知した場合には、シャッター開閉機制御装置8に信号を送り、シャッターの下降を停止し、アラーム音を発音したりして危険防止を図る。
開閉状態案内灯81〜8Fは、シャッターカーテン2の座板部分に複数設けられたLED等の発光素子で構成される。開閉状態案内灯81〜8Fは、シャッター開閉機制御装置8によって、点灯(点滅)状態が制御される。この実施の形態では、この開閉状態案内灯81〜8Fの点灯(点滅)状態を利用者が目視することによって、開閉体であるシャッターカーテン2が現在どのような状態にあるかを容易に認識できるようにしている。
次に、本発明の開閉体装置の動作例を図4のフローチャートを用いて説明する。
[ステップS40]
シャッターカーテン2が開放動作中か否かを判定し、開放動作中(yes)の場合にはステップS50に進み、動作中でない(no)場合にはステップS41に進む。
[ステップS41]
前のステップS40でシャッターカーテン2が開放動作中でないと判定されたので、ここでは、シャッターカーテン2が閉鎖動作中か否かを判定し、閉鎖動作中(yes)の場合にはステップS60に進み、動作中でない(no)場合にはステップS42に進む。
[ステップS42]
前のステップS40,S41でシャッターカーテン2が開放動作中でも閉鎖動作中でもないと判定されたので、ここでは、エリアセンサ10が人などを感知したか否かを判定し、感知した(yes)場合にはステップS43に進み、感知していない(no)場合にはステップS44に進む。
[ステップS43]
前のステップS42でエリアセンサ10が人などを感知したので、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅速度が遅く、点滅の明るさが暗くなるように点滅させる。このような点滅状態を目視することによって、シャッターカーテン2の先端部が開口部のどこに位置するのかを容易に確認することができる。
[ステップS44]
前のステップS42でエリアセンサ10が人などを感知していないので、開閉状態案内灯81〜8Fが点滅している場合などには、その点滅をT秒後に消灯させる。すなわち、ステップS42〜S44では、エリアセンサ10に人などが進入した場合には、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅させ、進入していない状態では、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅させないようにしている。
[ステップS50]
前のステップS40でシャッターカーテン2が開放動作中であると判定されたので、ここでは、シャッターカーテン2の開放動作が完了したか否かを判定し、開放完了(yes)の場合にはステップS54に進み、完了でない(no)場合にはステップS51に進む。
[ステップS51]
前のステップS50でシャッターカーテン2の開放が完了してないと判定されたので、ここでは、シャッターカーテン2の開放位置が上限付近に達したか否かを判定し、上限付近に達した(yes)場合にはステップS55に進み、達してない(no)場合にはステップS52に進む。
[ステップS52]
前のステップS51でシャッターカーテン2の開放位置が上限付近に達してないと判定されたので、ここでは、シャッターカーテン2の開錠動作中か否かを判定し、開錠動作中(yes)の場合にはステップS56に進み、そうでない(no)場合にはステップS53に進む。
[ステップS53]
前のステップS52でシャッターカーテン2の開錠動作中でないと判定されたということは、シャッターカーテン2が今現在開放動作中にあることを意味するので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを明るく点灯させ、現在開放動作中であることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS54]
前のステップS50でシャッターカーテン2の開放が完了した判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを暗く点灯させ、現在開放完了であることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS55]
前のステップS51でシャッターカーテン2の開放位置が上限付近に達したと判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅速度が早く、点滅の明るさが明るくなるように点滅させ、現在シャッターカーテン2が上限付近にあることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS56]
前のステップS52でシャッターカーテン2の開錠動作中であると判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅速度が遅く、点滅の明るさが明るくなるように点滅させ、現在シャッターカーテン2が開錠動作中であることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS57]
開閉状態案内灯81〜8Fが暗く点灯しているか否か、すなわち、シャッターカーテン2の開放が完了したか否かを開閉状態案内灯81〜8Fの制御状態(点灯又は点滅状態)から判断し、暗く点灯させている(yes)場合にはステップS68にジャンプし、それ以外の点灯又は点滅状態(no)の場合にはステップS50にリターンして開放動作が完了するまで、ステップS50〜S56の処理を繰り返し実行する。
[ステップS60]
前のステップS41でシャッターカーテン2が閉鎖動作中であると判定されたので、ここでは、シャッターカーテン2の閉鎖動作が完了したか否かを判定し、閉鎖完了(yes)の場合にはステップS64に進み、完了でない(no)場合にはステップS61に進む。
[ステップS61]
前のステップS60でシャッターカーテン2の閉鎖が完了してないと判定されたので、ここでは、閉鎖完了前の施錠動作中か否かを判定し、施錠動作中(yes)の場合にはステップS65に進み、そうでない(no)場合にはステップS62に進む。
[ステップS62]
前のステップS61でシャッターカーテン2の施錠動作中でないと判定されたということは、シャッターカーテン2が今現在閉鎖動作中であることを意味するので、ここでは、シャッターカーテン2が下限付近に達したか否かを判定し、下限付近に達した(yes)場合にはステップS66に進み、達してない(no)場合にはステップS63に進む。
[ステップS63]
前のステップS62でシャッターカーテン2が下限付近にないと判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを明るく点灯させ、現在閉鎖動作中であることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS64]
前のステップS60でシャッターカーテン2の閉鎖が完了したと判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを暗く点灯させ、現在閉鎖完了中であることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS65]
前のステップS61でシャッターカーテン2の施錠動作中であると判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅速度が遅く、点滅の明るさが明るくなるように点滅させ、現在シャッターカーテン2が施錠動作中であることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS66]
前のステップS62でシャッターカーテン2の閉鎖位置が下限付近に達したと判定されたので、ここでは、開閉状態案内灯81〜8Fを点滅速度が早く、点滅の明るさが明るくなるように点滅させ、現在シャッターカーテン2が下限付近にあることを目視で容易に確認できるようにする。
[ステップS67]
開閉状態案内灯81〜8Fが暗く点灯しているか否か、すなわち、シャッターカーテン2の閉鎖が完了したか否かを開閉状態案内灯81〜8Fの点灯又は点滅状態から判断し、暗く点灯している(yes)場合にはステップS68にジャンプし、それ以外の点灯又は点滅状態(no)の場合にはステップS60にリターンして閉鎖動作が完了するまで、ステップS60〜S66の処理を繰り返し実行する。
[ステップS68]
エリアセンサ10が人などを感知したか否かを判定し、感知した(yes)場合にはステップS69に進み、感知していない(no)場合にはリターンする。[ステップS43]
前のステップS68でエリアセンサ10が人などを感知したので、感知時点からT秒後に開閉状態案内灯81〜8Fを点滅速度が遅く、点滅の明るさが暗くなるように点滅させる。このような点滅状態を目視することによって、シャッターカーテン2の先端部が開口部のどこに位置するのかを容易に確認することができる。
上述の実施の形態では、開閉状態案内灯81〜8Fをシャッターカーテン2の先端部に設ける場合について説明したが、図5に示すように、開閉状態案内灯31〜3E,41〜4Eを左右のガイドレール3,4に沿って設けるようにしても良い。このときに、シャッターカーテン2の開閉状態に併せて開閉状態案内灯31〜3E,41〜4Eの点灯(点滅)状態を種々制御するようにしても良い。図5の場合には、シャッターカーテン2の存在する部分に対応する開閉状態案内灯35〜3E,44〜4Eを点灯(点滅)させ、シャッターカーテン2の存在しない開口部分に対応する開閉状態案内灯31〜34,41〜44を消灯させている。これによって、どの程度シャッターカーテン2が開放しているのかを目視で容易に認識することが可能となる。
また、図5の開閉状態案内灯35〜3E,44〜4Eのように、シャッターカーテン2の先端部に近い方から順番に点灯(点滅)の明るさを徐々に変化させることによって、現在シャッターカーテン2が開放動作中なのか開閉動作中なのかを認識できるようにしても良い。図5の場合は、点灯の明るさ下から徐々に上に向かって暗くなっているので開放動作中であることを示す。図6の場合は、点灯の明るさ上から徐々に下に向かって暗くなっているので閉鎖動作中であることを示す。なお、点灯/点滅による相違だけでなく、発光色の変化によっても開閉位置と開閉状態を認識できるようにしても良い。
上述の実施の形態では、開閉体手段であるシャッターカーテンが下降しながら繰り出されて閉鎖するシャッター装置を例に説明したが、これ以外にも開閉部材が横引き方式で繰り出されたり、上昇方式で繰り出されたり、あるいは水平方式や斜め方式で繰り出されたりするものであっても、門扉のような開閉体手段であっても同様に適用することができる。開閉体装置としては、例えば、シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置、防潮板装置などがある。開閉体装置をシャッター装置とした場合、開閉手段である開閉部材は、シャッターカーテンであり、その構成は、多数の短冊状のスラット材からなるスラットカーテン、多数のパイプ材をリンク材などで連結させてなるパイプグリルカーテン、一枚状あるいは多数連結されたパネル材からなるパネルカーテン、ネット材からなるネットカーテン、合成樹脂あるいは布繊維製のシート材からなるシートカーテン、あるいはこれらの複合部材などからなる複合カーテンなどによるものである。また、開閉体手段である開閉部材の材質は、使用目的に応じたものであれば、どのようなものでもよい。具体的には、金属製、木製、プラスチック製、布製、これらの複合されたものなどで構成することができる。
本発明の開閉体装置の外観構成を示す斜視図である。 この開閉体装置を正面から見た一部透視図である。 本発明に係る開閉体装置の制御システムの概略を示す図である。 本発明の開閉体装置の動作例を示すフローチャート図である。 本発明に係る開閉体装置の変形例を示す図である。 本発明に係る開閉体装置の変形例を示す図である。
符号の説明
1…シャッターケース
2…シャッターカーテン
3,4…ガイドレール
5…巻取シャフト
6…チェーン
7…モータ
71…位置検出装置
8…シャッター開閉機制御装置
9…リモコン操作スイッチ
10…エリアセンサ
81〜8F…開閉状態案内灯
31〜3E,41〜4E…開閉状態案内灯

Claims (4)

  1. 開口部に設けられた開閉体手段と、
    前記開閉体手段の位置情報を検出する位置検出手段と、
    前記開閉体手段の近傍の所定領域に利用者が位置することを感知する感知手段と、
    前記位置検出手段によって検出された前記位置情報及び前記感知手段からの感知信号に応じた態様で点灯/点滅する開閉状態案内灯手段と、
    前記位置検出手段によって検出された前記位置情報に基づいて、前記開閉体手段が現在開放動作中にあると判定した場合には前記開閉状態案内灯手段を通常より明るく点灯させ、前記開閉体手段の閉鎖側先端部が前記開口部の上限及び下限付近にあると判定した場合には前記開閉状態案内灯手段を通常より明るく第1の点滅速度で点滅させ、前記開閉体手段の開放動作又は閉鎖動作が完了したと判定した場合には前記開閉状態案内灯手段を通常より暗く点灯させ、前記開閉状態案内灯手段が通常より暗く点灯中に前記開閉体手段が現在開放動作中でも閉鎖動作中でもないと判定した場合であって、前記感知手段からの感知信号が前記所定領域に利用者が進入したことを示す場合には前記開閉状態案内灯手段を前記第1の点滅速度とは異なる点滅速度で、かつ、異なる明るさで点滅させ、逆に前記感知手段からの感知信号が前記所定領域に利用者が進入していないことを示す場合には前記開閉状態案内灯手段を消灯させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする開閉体装置。
  2. 請求項に記載された開閉体装置において、前記制御手段は、前記感知手段からの感知信号が前記所定領域に利用者が進入したことを示す場合には前記開閉状態案内灯手段を前記第1の点滅速度より遅い点滅速度で、かつ、前記第1の点滅速度で点滅時の明るさよりも暗くなるように点滅させることを特徴とする開閉体装置。
  3. 請求項1又はに記載された開閉体装置において、前記開閉状態案内灯手段は、前記開閉体手段の閉鎖側先端部付近に設けられたことを特徴とする開閉体装置。
  4. 請求項1又はに記載された開閉体装置において、前記開閉状態案内灯手段は、前記開閉体手段の閉鎖側先端部付近を認識することができるように前記開閉体手段の移動方向に沿った前記開口部周辺に設けられたことを特徴とする開閉体装置。
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