JP7065588B2 - 非常電源装置及び開閉体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部などをシャッターなどの開閉体を用いて仕切るように構成された非常電源装置及び開閉体装置に係り、特に複数の開閉体装置へ電力を供給する非常電源装置及び開閉体装置に関する。
シャッターカーテンなどのような開閉体装置は、住宅、ビル、工場、倉庫、車庫などの建物を含む構造物躯体の開口部や窓部あるいは内部の通路や空間などの開口部に設置され、その開閉体を移動させることによってその開口部を開放、閉鎖するものである。この開閉体装置は、多数の短冊状のスラット材からなるスラットカーテン、多数のパイプ材をリンク材などで連結させてなるパイプグリルカーテン、一枚状あるいは多数連結されたパネル材からなるパネルカーテン、ネット材からなるネットカーテン、合成樹脂あるいは布繊維製のシート材からなるシートカーテン、あるいはこれらの複合部材などからなる複合カーテンなどの開閉体を、開口部の上部から繰り出し下降させて開口部全体を閉鎖するように構成されている。このような開閉体装置は、開閉体の開閉動作を電動で行なう場合が多い。電動の開閉体装置としては、電動シャッター装置、電動ドア装置、電動オーニング装置などがある。
このような電動の開閉体装置の中には、火災による停電時でも、消防隊のホースを給水口(送水口)に連結し放水することによって、開閉体装置を電動にて動作させて開閉体を非常開放するように構成された非常電源装置を備えたものがある。このような非常電源装置を備えた開閉体装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
特開2009-79457号公報
非常電源装置は、バッテリからなる予備電源を搭載しており、直流又は交流電圧をモータの定格に応じた電力に変換するためのインバータ回路などの電子部品などを備えて構成されている。この非常電源装置には、開閉体装置の自動閉鎖装置、障害物感知装置、危害防止用連動中継器、起動ボタンを備えた操作スイッチ及び水圧スイッチなどの外部機器や外部電源線などが接続されている。
非常電源装置は、停電等によって外部電源線からの電力供給が停止した場合、電力の供給元を商用電源から予備電源に切り替えるだけで、外部機器にいつでも電力を供給することが可能な状態にある。従って、停電等によって外部電源線からの電力供給が停止した状態で、非常電源装置の起動ボタンが人為的に操作された場合又は水圧スイッチからの作動信号が非常電源装置に入力した場合、非常電源装置から外部機器に対して動作用電力を供給するように構成されている。
非常電源装置の中には2台の開閉体装置を順次制御可能に構成されたものがある。このように1台の非常電源装置で2台の開閉体装置を上昇させる場合、商用電源による起動時には2台を同時に上昇させることは可能であるが、停電時などのように予備電源を用いたインバータ回路では、開閉体装置を同時に上昇させることが困難な場合が多いので、一定時間毎に出力先を切り替えて、2台の開閉体装置を交互に上昇させている。
2台の開閉体装置が同じ大きさの開口部に同じ仕様のものが設置されている場合は、一定時間毎に交互に切り替えて上昇させることでほぼ同時に開口部を全開させることが可能であるが、通常シャッター装置と高速シャッター装置等のように互いに上昇速度が異なるシャッターを一定時間で交互に上昇させようとする場合、高速シャッター装置が先に上限まで達してしまう場合がある。しかし、シャッターへの出力は定時間毎に交互に出力しているため、上昇させる必要のない高速シャッター装置側にも一定時間毎に無駄に電力を出力するという制御が行われていた。このことは、異なる大きさの開口部に同じ仕様のものを設置した場合も同様に開口部の小さい方のシャッターが先に上限に達してしまう。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、停電後に1台の非常電源装置から複数の開閉体装置へ動作用電力の供給を行う際に開閉体装置の開放動作を効率的に行うことのできる非常電源装置及び開閉体装置を提供することにある。
本発明の非常電源装置の第1の特徴は、停電時に所定の切り替え時間毎に順次切り替えて複数の開閉駆動手段に電力を供給することによって、複数の開口部にそれぞれ設置された複数の開閉体を順次開放するように構成された非常電源装置において、前記切り替え時間として、前記開閉体の移動方向における前記開口部の大きさ及び前記開閉体の移動速度に基づいた時間を設定することにある。
非常電源装置の中には2台以上の開閉体装置を制御可能に構成されたものがある。例えば、1台の非常電源装置で2台の開閉体装置を上昇させる場合、商用電源による起動時には2台を同時に上昇させることは可能である。しかし、停電時などのように予備電源を用いたインバータ回路では、開閉体装置を同時に上昇させることは困難であったので、従来は一定の切り替え時間毎に出力先を切り替えて、2台の開閉体装置を交互に上昇させていた。
一定の切り替え時間毎に出力先を切り替えて制御する場合には、複数台の開閉体装置が同じ大きさの開口部であって、開閉体の移動速度が同じのものが設置されている場合には、有効であるが、開口部の大きさ及び/又は開閉体移動速度が異なる場合には、一定の切り替え時間毎に切り替えて上昇させることは効率的でない場合がある。
そこで、この発明では、切り替え時間として、開閉体の移動方向における開口部の大きさ及び開閉体の移動速度に基づいた切り替え時間を設定することとした。
例えば、第1の開口部の移動方向大きさが3[m]で第2の開口部の大きさが6[m]で、開閉体の移動速度は共に同じ3[m/分]だとする。第1の開口部は、全閉状態から全開するのに1分であり、第1の開口部は2分である。第1及び第2の開口部をそれぞれ3回の切り替え処理で交互に移動させて全開するためには、第1の開口部の切り替え時間は20秒とし、第2の開口部の切り替え時間は40秒となる。これに、移動方向大きさが3[m]の第3の開口部を加えて、切り替え上昇させる場合には、第3の開口部の切り替え時間は20秒となる。また、2回の切り替え処理で交互に移動させて全開するためには、第1及び第3の開口部の切り替え時間は30秒とし、第2の開口部の切り替え時間は60秒となる。
なお、第1の開口部の移動方向大きさが3[m]、移動速度が3[m/分]、第2の開口部の大きさが6[m]、移動速度が6[m/分]だとする。第1及び第2の開口部が全閉状態から全開するのに必要時間は共に1分なので、第1及び第2の開口部の切り替え時間は同じ値となり、2回切り替えで切り替え時間は30秒となり、3回切り替えで切り替え時間は20秒となる。
これによって、停電後に1台の非常電源装置から複数の開閉体装置へ動作用電力の供給を行う際に開閉体装置の開放動作を効率的に行うことができる。
本発明の非常電源装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の非常電源装置において、前記複数の開口部について全閉状態から開放動作によって所定の開放量だけ開放するのに必要な最低動作時間のうち大きい方の時間を前記切り替え時間の一つとして設定することにある。
ここで、所定の開放量とは、人が通過可能な約1[m]の開放量のことである。最初の開放動作でこの所定の開放量約1[m]だけは開放(上昇)させる必要がある。そこで、この発明では、複数の開口部について全閉状態から開放動作によって所定の開放量だけ開放するのに必要な最低動作時間を決定し、複数の最低動作時間の中から大きい時間を切り替え時間の一つとして設定するようにした。
例えば、第1の開口部の移動方向大きさが3[m]、移動速度が3[m/分]、第2の開口部の大きさが12[m]、移動速度が6[m/分]だとする。第1の開口部の最低動作時間は20秒であり、第2の開口部の最低動作時間は10秒である。第1の開口部が全閉状態から全開するのに必要時間は1分であり、第2の開口部が全閉状態から全開するのに必要時間は2分である。従って、第1の開口部の最低動作時間20秒を第1の開口部の切り替え時間とすると、3回の切り替え回数となるので、第2の開口部の切り替え時間は2分を3で除した値、40秒となる。
本発明の非常電源装置の第3の特徴は、前記第2の特徴に記載の非常電源装置において、前記切り替え時間として、小さい時間を設定された方の開閉体から先に開放動作を実行することにある。
最低動作時間は、人が通過可能な約1[m]の開放量を最初の開放動作で開放(上昇)することのできる時間であって、開閉体の移動速度に依存する値である。例えば、第1の開口部の移動方向大きさが3[m]、移動速度が3[m/分]、第2の開口部の大きさが12[m]、移動速度が6[m/分]だとする。移動速度が3[m/分]の最低動作時間は20秒となり、移動速度が6[m/分]の最低動作時間は10秒となる。第1の開口部の最低動作時間20秒を第1の開口部の切り替え時間とすると、3回の切り替え回数となるので、第2の開口部の切り替え時間は40秒となる。従って、切り替え時間が20秒の開閉体の方から先に開放動作を実行し、その後に切り替え時間が40秒の開閉体の方を開放動作することによって、約30秒で両方の開閉体は所定の開放量を開放することが可能となる。これを逆にして、第2の開口部の方から先に開放動作を実行すると、両方の開閉体が所定の開放量を開放するのに要する時間は、約60秒となり、約30秒以上の時間遅れを生じることになる。なお、切り替え時間として、小さい時間を設定された方の開閉体から先に開放動作を実行するということは、前記第3の特徴に示したように、最低動作時間のうち大きい方の時間を設定された方の開閉体装置10aから先に開放動作を実行するということを意味する。
本発明の非常電源装置の第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載の非常電源装置において、前記開口部が2箇所に存在し、2箇所の前記開口部のそれぞれに前記開閉駆動手段及び前記開閉体が設けられおり、異なる値に設定された前記切り替え時間に応じて前記開閉体を交互に開放することにある。
これは、開口部が2箇所で開閉駆動手段及び開閉体もその開口部に個々に設けられている場合について限定にしたものである。
本発明の開閉体装置の第1の特徴は、停電時に所定の切り替え時間毎に順次切り替えて複数の開閉駆動手段に電力を供給することによって、複数の開口部周縁部にそれぞれ設置された複数の開閉体を順次開放するように構成された非常電源装置を備えた開閉体装置において、前記切り替え時間として、前記開閉体の移動方向における前記開口部の大きさ及び前記開閉体の移動速度に基づいた時間を設定することにある。
これは、前記非常電源装置の第1の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉体装置において、前記切り替え時間として前記複数の開口部について全閉状態から開放動作によって所定の開放量だけ開放するのに必要な最低動作時間のうち大きい方の時間を前記切り替え時間の一つとして設定することにある。
これは、前記非常電源装置の第2の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第3の特徴は、前記第2の特徴に記載の開閉体装置において、前記切り替え時間として、小さい時間を設定された方の開閉体から先に開放動作を実行することにある。
これは、前記非常電源装置の第3の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載の開閉体装置において、前記開口部が2箇所存在し、前記開口部のそれぞれに前記開閉駆動手段及び前記開閉体が設けられおり、前記切り替え時間に応じて前記開閉体を交互に開放することにある。
これは、前記非常電源装置の第4の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明によれば、停電後に1台の非常電源装置から複数の開閉体装置へ動作用電力の供給を行う際に開閉体装置の開放動作を効率的に行うことができるという効果がある。
本発明に係るシャッター装置の概略構成の一例を示す図である。 本発明に係る開閉体装置を構成する制御システムの回路構成の概略を示す図である。 図1及び図2の非常電源装置の停電発生後の処理の一例を示すフローチャート図である。
以下添付図面に従って本発明に係る開閉体装置の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉手段として上下に開閉動作される2台のシャッター装置を例に説明する。図1は、本発明に係る2台のシャッター装置の概略構成の一例を示す図である。図1において、開閉体装置10a,10bは異なる高さの出入口の開口部を上下に開閉するシャッター装置である。
開閉体装置10a,10bは、建物の異なる高さの開口部に設けられている。例えば、開閉体装置10aの設けられる開口部の高さは約3[m]であり、移動速度は3[m/分]である。開閉体装置10bの設けられる開口部の高さは約9[m]であり、移動速度は6[m/分]である。開閉体装置10a,10bは、基本的にシャッターケース11a,11b、シャッターカーテン12a,12b、ガイドレール13a,13b,14a,14b、巻取シャフト15a,15b、チェーン16a,16b、モータ17a,17b、制御装置18a,18b、操作スイッチ19a,19b及び障害物感知器185a,185bなどを含んで構成される。2台の開閉体装置10a,10bに対して、非常電源装置20及び水圧スイッチ30が共通に設けられている。
この開閉体装置10a,10bは、通常時には、操作スイッチ19a,19bの操作に応じて、開閉機であるモータ17a,17bを駆動して別々に開閉制御されるようになっている。さらに、この開閉体装置10a,10bでは、シャッターカーテン12a,12bが巻取シャフト15a,15bに巻き取られている開放状態を機械的な保持機構(図示せず)によって保持しており、この開放状態で外部から火災の発生などを示す非常信号BSなどが制御装置18a,18bに入力された場合には、その保持機構による開放状態の保持が解除されて、シャッターカーテン12a,12bは、その自重で自然降下して開口部を自動閉鎖する機能を備えている
ガイドレール13a,13b,14a,14bは、シャッターカーテン12a,12bの両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材又はこれと同等の部材で構成されている。シャッターカーテン12a,12bは、このガイドレール13a,13b,14a,14bの各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。
巻取シャフト15a,15bは、シャッターケース11a,11bの両端側に回動可能に設けられ、シャッターカーテン12a,12bを巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン16a,16bは、モータ17a,17bの回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取シャフト15a,15bの回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ17a,17bの回転駆動力は、チェーン16a,16bを介して巻取シャフト15a,15b側に伝達され、モータ17a,17bが回転すると、チェーン16a,16bを介して巻取シャフト15a,15bが回転し、シャッターカーテン12a,12bの開閉動作が制御されるようになっている。
モータ17a,17bには、その回転位置すなわちシャッターカーテン12a,12bの開閉位置と開閉状態を検出するための位置検出装置(図示せず)が設けられている。この位置検出装置は、パルス発生型のロータリーエンコーダ等で構成される。モータ17a,17bの回転に応じたパルス信号が制御装置18a,18bに出力されるので、モータ17a,17bの回転位置やシャッターカーテン12a,12bの閉鎖側先端部の開口部における位置などはこのパルスの発生状況に基づいて制御装置18a,18bが演算にて求めることになる。
制御装置18a,18bは、マイクロコンピューター構成になっており、非常電源装置20を介して電源ラインACからの電力が供給されている。制御装置18a,18bは、操作スイッチ19a,19b上の各操作ボタンの操作状態に対応した制御信号やモータ17a,17bに設けられた位置検出装置からの信号やプロテクタからの信号などに基づいてモータ17a,17bの回転を制御したり、非常信号BSに基づいて保持機構を解除したりする。
操作スイッチ19a,19bは、開閉停の各動作に対応した制御スイッチとして、上昇(開)ボタン19a1,19b1、停止(停)ボタン19b1,19b2、下降(閉)ボタン19c1,19c2をそれぞれ有し、これら各ボタンの操作状態に応じた制御信号を制御装置18a,18bに出力する。また、図示していないが、操作スイッチ19a,19bは、自動閉鎖機能を作動させるための作動信号を出力する作動スイッチ、この作動スイッチによる信号を解除して自動閉鎖機能を復旧させるための復旧信号を出力する復旧スイッチ、非常電源装置20を起動させるための起動信号を出力する起動ボタン、非常電源装置20から出力される移報信号を開放するための解除スイッチ等を具備している。
非常信号BSは、火災発生などの非常時に外部の制御室などから供給される電圧24[V]の信号であり、制御装置18a,18b内の危害防止用連動中継器(図1では図示していない)に入力される。なお、外部からの非常信号BSの入力と併せて、又は代わりにシャッターケース11a,11bの内側であって、まぐさ部の開口部近傍すなわちシャッターカーテン12a,12bが昇降する部分に温度感知器などを設けてもよい。この温度感知器としては、常時接点がオン状態にあり、接点が所定温度(摂氏100~300度の範囲の任意温度)に達した時点で接点を開きオフ状態となるB接点の自動復帰型の高温度用バイメタル式サーモスタットなどで構成され、接点が開いた場合には火災などが発生したことを示す信号を非常電源装置20に出力し、非常電源装置20から非常信号BSに相当する信号を出力するようにしてもよい。
障害物感知器185a,185bは、送信機がシャッターカーテン12a,12bの下端部(座板)に設けられたもので、障害物感知時には、内蔵された座板スイッチの移動に対応した感知信号を制御装置18a,18bに送信し、また、その後の障害物の除去により座板スイッチの復帰移動時には、復帰信号を送信する構成となっている。障害物感知器185a,185bの送信機から制御装置18a,18bへの信号の送信は、図のような有線方式に限らず、電池を電源として作動する無線方式のものでもよい。また、シャッターカーテン12a,12bの下端部に障害物の接触で移動する座板スイッチを設け、障害物接触時の座板の移動力でガイドレールの高さ方向に沿って設けられたテープスイッチを押圧する構成や、テープスイッチから制御手段に対し感知信号を有線出力する構成としてもよい。この他、開口部に光電管やLED等の投受光センサを設け、画像認識等により障害物を非接触で感知する構成としてもよい。
水圧スイッチ30は、建物外部に設けられた送水口(図示せず)に火災時などに消火用ホースが接続され、そこから送水(注入)が開始され、その水圧(水流の勢い)が所定範囲内の大きさのときに作動するスイッチであり、その作動信号を非常電源装置20に出力する。この作動信号を入力した非常電源装置20は、移報信号を障害物感知装置制御盤184aに出力する。水圧スイッチ30を作動させる水圧の範囲は、想定される消防隊の放水能力を考慮して適宜設定されている。送水口には火災時などに消火用ホースが接続されるものである。送水口から送水された水は、水圧スイッチ30を経由して図示しない排水口から排水されるようになっている。
図2は、本発明に係る開閉体装置を構成する制御システムの回路構成の概略を示す図である。制御装置18aは、マイクロコンピューターによってそれぞれ制御されるものであり、開閉機制御装置181a、危害防止用連動中継器182a、自動閉鎖装置183a及び障害物感知装置制御盤184aを備えて構成されており、操作スイッチ19a、障害物感知器185a、水圧スイッチ30等から入力される信号や非常電源装置20から出力される電力及び各種信号を処理して、モータ17aおよび自動閉鎖装置183aを制御する。なお、制御装置18bは、制御装置18aと同じ構成なので、制御装置18aについて説明し、制御装置18bについては図示及び説明は省略する。
開閉機制御装置181aは、電源ラインからの商用電源の入力断を示す入力断信号を入力することによって非常電源装置20によって切替られて電源ラインを介して供給される交流電圧によって動作する。すなわち、通常、モータ17aには、商用電源からの電力が供給されているが、停電時などの非常時において商用電源からの電力供給が停止した入力断となった場合などには、開閉機制御装置181aが非常電源装置20の出力回路204から交流電圧の供給を受けるようになっている。なお、開閉機制御装置181aの中には、電源ラインから入力される直流又は交流電圧をモータ17aの定格に応じた電力源に変換するためのインバータ回路を内蔵しているものもある。このインバータ回路は、モータ17aに設けられた位置検出装置172aからのシャッター位置情報を示す信号を受信し、それに基づいて直流電圧から交流電圧への変換動作を制御する。なお、図2では、制御装置18a以外への電源ラインの接続関係については、その図示を省略してある。
危害防止用連動中継器182aは、非常信号BSまたは操作スイッチ19aからの作動信号を受けた際に、自動閉鎖装置183aを作動させるための電源(例えばDC24V等)を、商用電源又は非常電源装置20から出力するものである。危害防止用連動中継器182aは、通常は、商用電源を使用して出力するが、停電時などには非常電源装置20からの電力によって自動閉鎖装置183aへ直流24V信号を出力する。
自動閉鎖装置183aは、危害防止用連動中継器182aを介して供給される直流24V信号に応じて保持機構171aを解放し、巻取り状態にあるシャッターカーテン12aを自重で下降させ自動的に開口部を閉鎖するように動作する。自動閉鎖装置183aは、直流24V信号が供給された際に、モータの回転力により押圧作動部材を突出させるように構成してある。この押圧作動部材は、その突端部で保持機構171aの操作レバーを押圧操作するように配置されている。自動閉鎖装置183aは、非常時には、操作スイッチ19aに設けられた非常閉鎖ボタンの操作に応じて、シャッターカーテン12aを自重で降下させることもある。自動閉鎖装置183aは、危害防止用連動中継器182aからの直流24V信号が供給されている間、保持機構171aを解放するが、障害物感知装置制御盤184aの障害物感知信号がある場合には、その間保持機構171aを復帰するようになっている。なお、危害防止用連動中継器182aからの電力供給(直流24V信号)がなくなった場合に保持機構171aを復帰するものもある。
非常電源装置20は、マイクロコンピューターによってそれぞれ制御されるものであり、電源切替回路201、充電回路202、予備電源(蓄電池)203及び出力回路204等を備えて構成されている。電源切替回路201は、電源ラインを介して供給される商用電源ACを開閉機制御装置181aに供給すると共に充電回路202に電力を供給する。また、電源切替回路201は、電源ラインから供給される商用電源ACの入力断となったことを検出した時点で出力回路204へ商用電源の入力断となったことを示す入力断信号を出力する。充電回路202は、電源切替回路201から供給される電力を用いて予備電源(蓄電池)203を充電する。予備電源(蓄電池)203は、リチウムイオン充電池やその他のバッテリ(充電式以外にも乾電池のように使い切るタイプの電源も含む)などから構成され、停電時に出力回路204を介して、開閉機制御装置181aなどへ電力を供給する。
出力回路204は、電源切替回路201から商用電源の入力断を示す入力断信号を入力することによって予備電源203からの直流電圧をそのまま、又はインバータ回路の種類に応じて交流電圧に変換して開閉機制御装置181aなどの外部機器に供給する。すなわち、出力回路204は、電力供給する外部機器の仕様に応じて直流又は交流電圧を供給可能である。通常、開閉機制御装置181aには、商用電源からの電力が供給されているが、停電時などの非常時において商用電源からの電力供給が停止した入力断となった場合などには、出力回路204が予備電源203からの直流電圧を開閉機制御装置181aのインバータ回路に供給するようになっている。また、開閉機制御装置181aのインバータ回路が交流電圧を入力し、所定の交流電圧に変換するタイプの場合は、出力回路204は、予備電源203からの直流電圧を交流電圧に変換して、開閉機制御装置181aのインバータ回路に供給する。
図3は、図1及び図2の非常電源装置の停電発生後の処理の一例を示すフローチャート図である。停電発生後に非常電源装置は処理をスタートするが、停電発生直後に水圧スイッチ30からの作動信号が入力した場合に実行する処理の詳細について説明する。
ステップS31では、停電に伴って商用電源の入力断となったことを示す入力断信号を電源切替回路201が出力回路204へ出力する。
ステップS32では、タイマをリセットする。
ステップS33では、第1シャッターとなる開閉体装置10aに対して水圧スイッチ30からの作動信号に対応した非常開放処理を実行する。
ステップS34では、タイマがX秒経過したか否かの判定を行い、経過した(yes)場合は次のステップS35に進み、経過していない(no)場合はX秒経過するまで、ステップS33の非常開放処理を継続して実行する。
ステップS35では、タイマをリセットする。
ステップS36では、第2シャッターとなる開閉体装置10bに対して水圧スイッチ30からの作動信号に対応した非常開放処理を実行する。
ステップS37では、タイマがY秒経過したか否かの判定を行い、経過した(yes)場合は次のステップS38に進み、経過していない(no)場合はY秒経過するまで、ステップS36の非常開放処理を継続して実行する。
ステップS38では、第1シャッターとなる開閉体装置10a及び第2シャッターとなる開閉体装置10bの両方について非常開放処理が終了したか否かの判定を行い、終了した(yes)場合は、処理を終了し、終了していない(no)場合は、ステップS32にリターンし、ステップS32~ステップS37の処理を繰り返し実行する。
ここで、X秒及びY秒は、開閉体装置10a,10bの開口部の高さに応じて設定されるパラメータである。このX秒やY秒は、非常電源装置20に備えられている図示しないメモリに予め固定的に記憶されていてもよいし、操作スイッチからの入力やUSBメモリ等の外部記憶装置からメモリに記憶させことで対応してもよい。また、直接、X秒やY秒を記憶させるのではなく、開閉体装置10a,10bの開口部の高さ、開閉速度、開放量等をメモリに記憶させ、これらの値に基づいて非常電源装置20が演算を行い、X秒やY秒を算出するようにしてもよい。通常、開閉体装置10aの開閉速度(開閉時の移動速度)は3[m/分]であり、開閉体装置10bの開閉速度は6[m/分」である。水圧スイッチ30からの作動信号に対応した非常開放処理の場合、最初の開放動作で人が通過可能な開放量として、少なくとも約1[m]は開放(上昇)させる必要があるので、開閉体装置10aの非常開放処理時間X秒は20秒以上となり、開閉体装置10bの非常開放処理時間Y秒は10秒以上となる。開閉体装置10aの非常開放処理時間X秒が20秒の場合、開閉体装置10aは3回の開放処理で全開することになる。そこで、開閉体装置10bを3回の開放処理で全開状態にするためには、非常開放処理時間Y秒は、開口部高さ9[m]を3で除し、この除した値3[m]をさらに6[m/分]で除した値、すなわち30秒となる。
X秒及びY秒の関係は、開閉体装置10a,10bの開閉速度Va,Vb[m/分]と、開口部の大きさである高さHa,Hb[m]に依存する値とする。まず、最初の開放動作で人が通過可能な開放量として、少なくとも約1[m]は開放(上昇/移動)させる必要があるので、(1/Va)分,(1/Vb)分のいずれか大きい方の値以上に設定する。次に、最低動作時間として(1/Va)分が決定した場合、開閉体装置10aは、(Ha/Va)/(1/Va)=Ha、すなわち上述のHa回の動作で全開状態となるので、開閉体装置10bをHa回の動作で全開状態とするためには、開閉体装置10bの1回の動作時間は、開口部高さHbを動作回数Haで除し、除した値をさらにVb[m/分]で除することによって得られる。
上述の実施例の場合、(1/Va)分は、(1/3)分=20秒となり、(1/Vb)は(1/6)分=10秒となるので、X秒及びY秒は最低動作時間として20秒以上を設定することが望ましい。最低動作時間Xを20秒とすると、開閉体装置10aは、3回の動作で全開状態となるので、開閉体装置10bを3回の動作で全開状態とするためには、開閉体装置10bの1回の動作時間は、開口部高さHb=9を動作回数3で除し、除した値3をさらに6[m/分]で除することによって得られる値Y=30秒となる。一方、最低動作時間Xを30秒とすると、開閉体装置10aは、2回の動作で全開状態となるので、開閉体装置10bを2回の動作で全開状態とするためには、開閉体装置10bの1回の動作時間Yは、開口部高さHb=9を動作回数2で除し、除した値をさらに6[m/分]で除することによって得られる値Y=45秒となる。
上述の実施の形態では、開閉体装置10a,10bの開閉速度が異なる場合について説明したが、開閉速度が同じ場合、すなわち開閉速度が共に3[m/分]であると仮定する。開閉体装置10a,10bの非常開放処理時間X秒は20秒以上となる。開閉体装置10a,10bの非常開放処理時間X秒が20秒の場合、開閉体装置10aは3回の開放処理で全開するが、開閉体装置10bは9回の開放処理で全開することになる。そこで、開閉体装置10bを3回の開放処理で全開状態にするためには、非常開放処理時間Y秒は、開口部高さ9[m]を3で除し、除した値3[m]をさらに3[m/分]で除した値、60秒=1分となる。
なお、動作時間X,Yが決定したら、小さい方の値の開閉体装置から開放動作を開始するように設定する。これによって、2台の開閉体装置のシャッターカーテン12a,12bの開放量として、人が通過可能な開放量を最も短い時間で確保することが可能となる。また、動作時間X,Yのいずれか小さい方の値の開閉体装置10a,10bから開放動作を開始するということは、最低動作時間のうち大きい方の時間を設定された方の開閉体装置10aから先に開放動作を実行することと同じことを意味する。
上述の実施の形態では、1台の非常電源装置で2台の開閉体を制御する場合について説明したが、1台の非常電源装置で3台以上の開閉体を制御する場合も同様に適用することができる。
上述の実施の形態では、上下昇降方式で繰り出されるシャッターカーテンを例に説明したが、シャッター状の開閉部材が横引き方式で繰り出されたり、あるいは水平方式で繰り出されたりするものであっても同様に適用することができる。また、開閉体装置としては、例えば、シャッター装置、窓シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置、引戸装置、移動間仕切装置、オーニング装置、防水板装置などにも適用可能である。
10a,10b…開閉体装置
11a,11b…シャッターケース
12a,12b…シャッターカーテン
13a,13b,14a,14b…ガイドレール
15a,15b…巻取シャフト
16a,16b…チェーン
17a,17b…モータ
171a…保持機構
172a…位置検出装置
18a,18b…制御装置
181a…開閉機制御装置
182a…危害防止用連動中継器
183a…自動閉鎖装置
184a…障害物感知装置制御盤
185a,185b…障害物感知器
19a,19b…操作スイッチ
19a1,19b1…上昇(開)ボタン
19a2,19b2…停止(停)ボタン
19a3,19b3…下降(閉)ボタン
20…非常電源装置
201…電源切替回路
202…充電回路
203…予備電源
204…出力回路
30…水圧スイッチ

Claims (4)

  1. 停電時に所定の切り替え時間毎に順次切り替えて複数の開閉駆動手段に電力を供給することによって、複数の開口部周縁部にそれぞれ設置された複数の開閉体を順次開放し、前記切り替え時間として、前記開閉体の移動方向における前記開口部の大きさ及び前記開閉体の移動速度に基づいた時間を設定するように構成された非常電源装置において、
    前記複数の開口部について全閉状態から開放動作によって人が通過可能な開放量だけ開放するのに必要な最低動作時間をそれぞれ設定し、前記最低動作時間のうち最も大きい方の時間に対応する開閉体の切り替え時間を前記大きい方の値以上とし、前記大きい方の時間に対応する開閉体の切り替え回数を前記切り替え時間に基づいて設定し、前記複数の開閉体の残りについては前記切り替え回数に基づいてそれぞれの切り替え時間を設定し、前記切り替え時間として小さい時間を設定された方の開閉体から先に開放動作を実行するように構成したことを特徴とする非常電源装置。
  2. 請求項1に記載の非常電源装置において、
    前記開口部が2箇所存在し、前記開口部のそれぞれに前記開閉駆動手段及び前記開閉体が設けられおり、前記切り替え時間に応じて前記開閉体を交互に開放することを特徴とする非常電源装置。
  3. 停電時に所定の切り替え時間毎に順次切り替えて複数の開閉駆動手段に電力を供給することによって、複数の開口部周縁部にそれぞれ設置された複数の開閉体を順次開放し、前記切り替え時間として、前記開閉体の移動方向における前記開口部の大きさ及び前記開閉体の移動速度に基づいた時間を設定するように構成された非常電源装置を備えた開閉体装置において、
    前記非常電源装置は、前記複数の開口部について全閉状態から開放動作によって人が通過可能な開放量だけ開放するのに必要な最低動作時間をそれぞれ設定し、前記最低動作時間のうち最も大きい方の時間に対応する開閉体の切り替え時間を前記大きい方の値以上とし、前記大きい方の時間に対応する開閉体の切り替え回数を前記切り替え時間に基づいて設定し、前記複数の開閉体の残りについては前記切り替え回数に基づいてそれぞれの切り替え時間を設定し、前記切り替え時間として小さい時間を設定された方の開閉体から先に開放動作を実行することを特徴とする開閉体装置。
  4. 請求項3に記載の開閉体装置において、
    前記開口部が2箇所存在し、前記開口部のそれぞれに前記開閉駆動手段及び前記開閉体が設けられおり、前記切り替え時間に応じて前記開閉体を交互に開放することを特徴とする開閉体装置。
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