JP2019083629A - 非常電源装置及び開閉体装置 - Google Patents
非常電源装置及び開閉体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019083629A JP2019083629A JP2017209798A JP2017209798A JP2019083629A JP 2019083629 A JP2019083629 A JP 2019083629A JP 2017209798 A JP2017209798 A JP 2017209798A JP 2017209798 A JP2017209798 A JP 2017209798A JP 2019083629 A JP2019083629 A JP 2019083629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- elapsed
- predetermined time
- time
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
Description
ところが、停電後に例えば3〜10秒程度で起動ボタンが操作された場合又は水圧スイッチからの作動信号が入力した場合、外部機器の中でインバータ機器等を使用しているものがあった場合、出力側の外部機器が正常に始動しなくなる可能性があった。インバータ機器の場合、停電してから復電までに一定時間の放電を必要としているからである。
人為的に操作されることによって発生する起動信号には、例えば、開閉体装置などの開閉停の操作スイッチに設けられた非常電源の起動ボタンが操作された場合に発生する起動信号、又は火災時などに消火用ホースから送水(注入)され、それによって作動する水圧スイッチからの起動信号などがある。これらの起動信号は、人為的操作に応じて発生するため、その発生時刻は不明である。そこで、停電時にインバータ手段に電力を供給する際に、これらの起動信号が入力した場合、その入力時点から第1の所定時間、例えば、インバータ手段が停電してから復電までに要する一定の放電時間に相当する時間を計時し、その第1の所定時間経過後にインバータ手段に電力の供給を行うようにした。これによって、インバータ手段の放電時間を十分に確保することができ、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。なお、非常電源装置が外部機器に対して動作用電力の供給を停止した場合でも、停電時にといては同様の処理を行い、インバータ手段の放電時間を十分に確保するように動作する。
これは、非常電源装置が停電発生時から第2の所定時間経過後に自動的に起動する場合であって、起動信号入力時点が第2の所定時間経過前の場合は、起動信号入力時点から第1の所定時間が経過するまでインバータ手段に電力の供給を行わないようにしたものである。これによって、起動信号入力時点から第1の所定時間が経過するまで、インバータ手段に電力の供給を行わないことによって、インバータ手段の放電時間を十分に確保し、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。
これは、非常電源装置が停電発生時から第2の所定時間経過後に自動的に起動する場合であって、起動信号入力時点が第2の所定時間経過前の場合は、起動信号の入力に関わらず第2の所定時間経過後にインバータ手段に電力の供給を行うようにしたものである。停電発生時から第2の所定時間経過後に電力の供給を行うので、起動信号の入力に対応して第1の所定時間を計時処理する必要はなく、インバータ手段の放電時間も十分に確保することができ、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。なお、停電発生時から第2の所定時間経過後であって未だ停電中において、非常電源装置がインバータ手段への電力の供給を停止した後は、起動信号入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置を再起動しないように処理することが好ましい。
これは、非常電源装置が停電発生時から第2の所定時間経過後に自動的に起動する場合であって、起動信号入力時点が第2の所定時間経過前の場合は、停電発生時から起動信号入力時点までの経過時間を、第1の所定時間から減算し、その減算値に相当する時間の経過後にインバータ手段に電力の供給を行うことによって、停電発生時から第1の所定時間経過後に電力の供給を行うことができるので、インバータ手段の放電時間も十分に確保することができ、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。なお、停電中に非常電源装置がインバータ手段への電力の供給を停止した場合には、減算処理を行うことなく、起動信号入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置を再起動しないように処理する。
これは、起動信号が、開閉体装置などの開閉停の操作スイッチに設けられた非常電源の起動ボタンが操作された場合に発生する起動信号、又は火災時などに消火用ホースから送水(注入)され、それによって作動する水圧スイッチからの起動信号などであることを明確にしたものである。
これは、前記非常電源装置の第1の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
これは、前記非常電源装置の第2の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
これは、前記非常電源装置の第3の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
これは、前記非常電源装置の第4の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
これは、前記非常電源装置の第5の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
ステップS37では、例えば、停電によって中断した処理、操作スイッチ19の各スイッチに対応したシャッターカーテン12の開閉停処理、水圧スイッチの作動信号に対応した非常開放処理等の各種処理を実行する。
ステップS38では、シャッターカーテン12の全開又は全閉状態で停止した場合又は操作スイッチ19の停止(停)ボタン19Bの押圧(オン)によって停止された場合、非常電源装置20から外部機器に対して動作用電力の供給を停止する。
ステップS39では、停電が終了したか否かを判定し、停電終了(yes)の場合は処理を終了し、停電状態にある(no)場合はステップS32にリターンし、ステップS32〜ステップS39の処理を繰り返す。これによって、非常電源装置20が外部機器への動作用電力の供給を停止した場合であっても、起動信号若しくは作業信号の入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置20を再起動することがなく、インバータ機器の放電時間を十分に確保することが可能となる。
11…シャッターケース
12…シャッターカーテン
13,14…ガイドレール
15…巻取シャフト
16…チェーン
17…モータ
171…保持機構
172…位置検出装置
18…制御装置
181…開閉機制御装置
182…危害防止用連動中継器
183…自動閉鎖装置
184…障害物感知装置制御盤
185…障害物感知器
19…操作スイッチ
19A…上昇(開)ボタン
19B…停止(停)ボタン
19C…下降(閉)ボタン
20…非常電源装置
201…電源切替回路
202…充電回路
203…予備電源
204…出力回路
30…水圧スイッチ
Claims (10)
- 停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、外部のインバータ手段に電力を供給するように構成された非常電源装置において、
前記起動信号を入力した時点から第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うようにしたことを特徴とする非常電源装置。 - 請求項1に記載の非常電源装置において、
前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする非常電源装置。 - 請求項2に記載の非常電源装置において、
前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第2の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする非常電源装置。 - 請求項2に記載の非常電源装置において、
前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記停電発生時からの経過時間を、前記第1の所定時間から減算した値に相当する時間が経過した後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする非常電源装置。 - 請求項1、2、3又は4に記載の非常電源装置において、
前記起動信号は人為的に操作された操作スイッチの起動ボタンからの信号又は水圧スイッチからの作動信号であることを特徴とする非常電源装置。 - 停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、インバータ手段に電力を供給して開口部周縁部に設けられた開閉手段の開閉動作を制御するように構成された非常電源装置を備えた開閉体装置において、
前記起動信号を入力した時点から第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うようにしたことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項6に記載の開閉体装置において、
前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項7に記載の開閉体装置において、
前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記第2の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項7に記載の開閉体装置において、
前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記停電発生時からの経過時間を、前記第1の所定時間から減算した値に相当する時間が経過した後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項6、7、8又は9に記載の開閉体装置において、
前記起動信号は人為的に操作された操作スイッチの起動ボタンからの起動信号又は水圧スイッチからの作動信号であることを特徴とする非常電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017209798A JP7065587B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 非常電源装置及び開閉体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017209798A JP7065587B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 非常電源装置及び開閉体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019083629A true JP2019083629A (ja) | 2019-05-30 |
JP7065587B2 JP7065587B2 (ja) | 2022-05-12 |
Family
ID=66670681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017209798A Active JP7065587B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | 非常電源装置及び開閉体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7065587B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021014679A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4797567A (en) * | 1987-01-27 | 1989-01-10 | Greg Pappas | Shutter control apparatus |
JPH01109246U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | ||
JPH04366380A (ja) * | 1991-06-12 | 1992-12-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 低温庫 |
JPH0775380A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | インバータの再起動方法および装置 |
JP2003088000A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-20 | Toshiba Corp | 電源切換装置 |
JP2009079457A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2017014768A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
-
2017
- 2017-10-30 JP JP2017209798A patent/JP7065587B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4797567A (en) * | 1987-01-27 | 1989-01-10 | Greg Pappas | Shutter control apparatus |
JPH01109246U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | ||
JPH04366380A (ja) * | 1991-06-12 | 1992-12-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 低温庫 |
JPH0775380A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | インバータの再起動方法および装置 |
JP2003088000A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-20 | Toshiba Corp | 電源切換装置 |
JP2009079457A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2017014768A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021014679A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター |
JP7295727B2 (ja) | 2019-07-10 | 2023-06-21 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7065587B2 (ja) | 2022-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6489614B2 (ja) | 開閉体自動閉鎖装置及び開閉体自動閉鎖方法 | |
JP4986528B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP2019083629A (ja) | 非常電源装置及び開閉体装置 | |
JP4018505B2 (ja) | 開閉体制御システム | |
JP7085332B2 (ja) | 非常電源装置及び開閉体装置 | |
JP6698332B2 (ja) | 開閉制御システム | |
JP6258621B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP4208241B2 (ja) | 自動閉鎖装置 | |
JP7065588B2 (ja) | 非常電源装置及び開閉体装置 | |
JP2010242383A (ja) | 開閉体装置 | |
JP7057116B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP7516310B2 (ja) | 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 | |
JPH11200745A (ja) | 開閉体の制御システム | |
JP2000034876A (ja) | 自重降下シャッターの安全装置 | |
JP4018506B2 (ja) | 開閉体制御システム | |
JP6143350B2 (ja) | 開閉体装置の手動開放方法 | |
JP7535975B2 (ja) | 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 | |
JP7396822B2 (ja) | 開閉体装置及び開閉体制御方法 | |
JP4361837B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP7516277B2 (ja) | 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 | |
JP5558769B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP6087194B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP2018044359A (ja) | 開閉体装置及び開閉制御方法 | |
JP6898801B2 (ja) | 開閉制御システム | |
JP5631653B2 (ja) | 開閉体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7065587 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |