JP2019083629A - 非常電源装置及び開閉体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電後に非常電源装置から外部機器へ動作用電力の供給を外部機器の動作が安定した状態で行うようにする。【解決手段】非常電源装置は、停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、外部のインバータ手段に電力を供給するように構成される。人為的操作によって発生する起動信号には、開閉停操作スイッチの非常電源起動ボタンが操作された場合に発生するもの、又は消火用ホースから送水されることによって作動する水圧スイッチからの起動信号などがある。起動信号は、人為的操作で発生するため、発生時刻は不明である。非常電源装置は、停電時にインバータ手段に電力を供給する際に、これらの起動信号が入力した場合、その入力時点から所定時間(インバータ手段の放電時間)を計時し、所定時間経過後にインバータ手段に電力の供給を行うようにした。【選択図】 図3

Description

本発明は、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部などをシャッターなどの開閉体を用いて仕切るように構成された非常電源装置及び開閉体装置に係り、特に停電時に各機器へ電力を供給する非常電源装置及び開閉体装置に関する。
シャッターカーテンなどのような開閉体装置は、住宅、ビル、工場、倉庫、車庫などの建物を含む構造物躯体の開口部や窓部あるいは内部の通路や空間などの開口部に設置され、その開閉体を移動させることによってその開口部を開放、閉鎖するものである。この開閉体装置は、多数の短冊状のスラット材からなるスラットカーテン、多数のパイプ材をリンク材などで連結させてなるパイプグリルカーテン、一枚状あるいは多数連結されたパネル材からなるパネルカーテン、ネット材からなるネットカーテン、合成樹脂あるいは布繊維製のシート材からなるシートカーテン、あるいはこれらの複合部材などからなる複合カーテンなどの開閉体を、開口部の上部から繰り出し下降させて開口部全体を閉鎖するように構成されている。このような開閉体装置は、開閉体の開閉動作を電動で行なう場合が多い。電動の開閉体装置としては、電動シャッター装置、電動ドア装置、電動オーニング装置などがある。
このような電動の開閉体装置の中には、火災による停電時でも、消防隊のホースを給水口(送水口)に連結し放水することによって、開閉体装置を電動にて動作させて開閉体を非常開放するように構成された非常電源装置を備えたものがある。このような非常電源装置を備えた開閉体装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
特開2009−79457号公報
非常電源装置は、バッテリからなる予備電源及びインバータ機器などの電子部品を搭載して構成されている。この非常電源装置には、開閉体装置の自動閉鎖装置、障害物感知装置、危害防止用連動中継器、起動ボタンを備えた操作スイッチ及び水圧スイッチなどの外部機器や外部電源線などが接続されている。
非常電源装置は、停電等によって外部電源線からの電力供給が停止した場合、電力の供給元を商用電源から予備電源に切り替えるだけで、外部機器にいつでも電力を供給することが可能な状態にある。従って、停電等によって外部電源線からの電力供給が停止した状態で、非常電源装置の起動ボタンが人為的に操作された場合又は水圧スイッチからの作動信号が非常電源装置に入力した場合、非常電源装置から外部機器に対して動作用電力が瞬時に供給されるように構成されていた。
ところが、停電後に例えば3〜10秒程度で起動ボタンが操作された場合又は水圧スイッチからの作動信号が入力した場合、外部機器の中でインバータ機器等を使用しているものがあった場合、出力側の外部機器が正常に始動しなくなる可能性があった。インバータ機器の場合、停電してから復電までに一定時間の放電を必要としているからである。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、停電後に非常電源装置から外部機器へ動作用電力の供給を外部機器の動作が安定した状態で行うことのできる非常電源装置及び開閉体装置を提供することにある。
本発明の非常電源装置の第1の特徴は、停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、外部のインバータ手段に電力を供給するように構成された非常電源装置において、前記起動信号を入力した時点から第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うようにしたことにある。
人為的に操作されることによって発生する起動信号には、例えば、開閉体装置などの開閉停の操作スイッチに設けられた非常電源の起動ボタンが操作された場合に発生する起動信号、又は火災時などに消火用ホースから送水(注入)され、それによって作動する水圧スイッチからの起動信号などがある。これらの起動信号は、人為的操作に応じて発生するため、その発生時刻は不明である。そこで、停電時にインバータ手段に電力を供給する際に、これらの起動信号が入力した場合、その入力時点から第1の所定時間、例えば、インバータ手段が停電してから復電までに要する一定の放電時間に相当する時間を計時し、その第1の所定時間経過後にインバータ手段に電力の供給を行うようにした。これによって、インバータ手段の放電時間を十分に確保することができ、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。なお、非常電源装置が外部機器に対して動作用電力の供給を停止した場合でも、停電時にといては同様の処理を行い、インバータ手段の放電時間を十分に確保するように動作する。
本発明の非常電源装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の非常電源装置において、前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことにある。
これは、非常電源装置が停電発生時から第2の所定時間経過後に自動的に起動する場合であって、起動信号入力時点が第2の所定時間経過前の場合は、起動信号入力時点から第1の所定時間が経過するまでインバータ手段に電力の供給を行わないようにしたものである。これによって、起動信号入力時点から第1の所定時間が経過するまで、インバータ手段に電力の供給を行わないことによって、インバータ手段の放電時間を十分に確保し、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。
本発明の非常電源装置の第3の特徴は、前記第1の特徴に記載の非常電源装置において、前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第2の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことにある。
これは、非常電源装置が停電発生時から第2の所定時間経過後に自動的に起動する場合であって、起動信号入力時点が第2の所定時間経過前の場合は、起動信号の入力に関わらず第2の所定時間経過後にインバータ手段に電力の供給を行うようにしたものである。停電発生時から第2の所定時間経過後に電力の供給を行うので、起動信号の入力に対応して第1の所定時間を計時処理する必要はなく、インバータ手段の放電時間も十分に確保することができ、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。なお、停電発生時から第2の所定時間経過後であって未だ停電中において、非常電源装置がインバータ手段への電力の供給を停止した後は、起動信号入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置を再起動しないように処理することが好ましい。
本発明の非常電源装置の第4の特徴は、前記第2の特徴に記載の非常電源装置において、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記停電発生時からの経過時間を、前記第1の所定時間から減算した値に相当する時間が経過した後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことにある。
これは、非常電源装置が停電発生時から第2の所定時間経過後に自動的に起動する場合であって、起動信号入力時点が第2の所定時間経過前の場合は、停電発生時から起動信号入力時点までの経過時間を、第1の所定時間から減算し、その減算値に相当する時間の経過後にインバータ手段に電力の供給を行うことによって、停電発生時から第1の所定時間経過後に電力の供給を行うことができるので、インバータ手段の放電時間も十分に確保することができ、インバータ手段を正常に始動させることが可能となる。なお、停電中に非常電源装置がインバータ手段への電力の供給を停止した場合には、減算処理を行うことなく、起動信号入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置を再起動しないように処理する。
本発明の非常電源装置の第5の特徴は、前記第1、第2、第3又は第4の特徴に記載の非常電源装置において、前記起動信号は人為的に操作された操作スイッチの起動ボタンからの信号又は水圧スイッチからの作動信号であることにある。
これは、起動信号が、開閉体装置などの開閉停の操作スイッチに設けられた非常電源の起動ボタンが操作された場合に発生する起動信号、又は火災時などに消火用ホースから送水(注入)され、それによって作動する水圧スイッチからの起動信号などであることを明確にしたものである。
本発明の開閉体装置の第1の特徴は、停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、インバータ手段に電力を供給して開口部周縁部に設けられた開閉手段の開閉動作を制御するように構成された非常電源装置を備えた開閉体装置において、前記起動信号を入力した時点から第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うようにしたことにある。
これは、前記非常電源装置の第1の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉体装置において、前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことにある。
これは、前記非常電源装置の第2の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第3の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉体装置において、前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第2の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことにある。
これは、前記非常電源装置の第3の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第4の特徴は、前記第2の特徴に記載の開閉体装置において、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記停電発生時からの経過時間を、前記第1の所定時間から減算した値に相当する時間が経過した後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことにある。
これは、前記非常電源装置の第4の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明の開閉体装置の第5の特徴は、前記第1、第2、第3又は第4の特徴に記載の開閉体装置において、前記起動信号は人為的に操作された操作スイッチの起動ボタンからの起動信号又は水圧スイッチからの作動信号であることにある。
これは、前記非常電源装置の第5の特徴に対応した開閉体装置の発明である。
本発明によれば、停電後に非常電源装置から外部機器へ動作用電力の供給を外部機器の動作が安定した状態で行うことができるという効果がある。
本発明に係るシャッター装置の概略構成の一例を示す図である。 本発明に係る開閉体装置を構成する制御システムの回路構成の概略を示す図である。 図1及び図2の非常電源装置の停電発生後の処理の一例を示すフローチャート図である。
以下添付図面に従って本発明に係る開閉体装置の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉手段として上下に開閉動作されるシャッター装置を例に説明する。図1は、本発明に係るシャッター装置の概略構成の一例を示す図である。図1において、開閉体装置10は出入口の開口部を上下に開閉するシャッター装置である。
開閉体装置10は、建物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース11、シャッターカーテン12、ガイドレール13,14、巻取シャフト15、チェーン16、モータ17、制御装置18、操作スイッチ19、非常電源装置20、障害物感知器185及び水圧スイッチ30などを含んで構成される。この開閉体装置10は、通常時には、操作スイッチ19の操作に応じて、開閉機であるモータ17を駆動して開閉制御するようになっている。さらに、この開閉体装置10では、シャッターカーテン12が巻取シャフト15に巻き取られている開放状態を機械的な保持機構(図示せず)によって保持しており、この開放状態で外部から火災の発生などを示す非常信号BSなどが制御装置18に入力された場合には、その保持機構による開放状態の保持が解除されて、シャッターカーテン12は、その自重で自然降下して開口部を自動閉鎖する機能を備えている
ガイドレール13,14は、シャッターカーテン12の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材又はこれと同等の部材で構成されている。シャッターカーテン12は、このガイドレール13,14の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。
巻取シャフト15は、シャッターケース11の両端側に回動可能に設けられ、シャッターカーテン12を巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン16は、モータ17の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取シャフト15の回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ17の回転駆動力は、チェーン16を介して巻取シャフト15側に伝達され、モータ17が回転すると、チェーン16を介して巻取シャフト15が回転し、シャッターカーテン12の開閉動作が制御されるようになっている。
モータ17には、その回転位置すなわちシャッターカーテン12の開閉位置と開閉状態を検出するための位置検出装置(図示せず)が設けられている。この位置検出装置は、パルス発生型のロータリーエンコーダ等で構成される。モータ17の回転に応じたパルス信号が制御装置18に出力されるので、モータ17の回転位置やシャッターカーテン12の閉鎖側先端部の開口部における位置などはこのパルスの発生状況に基づいて制御装置18が演算にて求めることになる。
制御装置18は、マイクロコンピューター構成になっており、非常電源装置20を介して電源ラインACからの電力が供給されている。制御装置18は、操作スイッチ19上の各操作ボタンの操作状態に対応した制御信号やモータ17に設けられた位置検出装置からの信号やプロテクタからの信号などに基づいてモータ17の回転を制御したり、非常信号BSに基づいて保持機構を解除したりする。
操作スイッチ19は、開閉停の各動作に対応した制御スイッチとして、上昇(開)ボタン19A、停止(停)ボタン19B、下降(閉)ボタン19Cをそれぞれ有し、これら各ボタンの操作状態に応じた制御信号を制御装置18に出力する。また、図示していないが、操作スイッチ19は、自動閉鎖機能を作動させるための作動信号を出力する作動スイッチ、この作動スイッチによる信号を解除して自動閉鎖機能を復旧させるための復旧信号を出力する復旧スイッチ、非常電源装置20を起動させるための起動信号を出力する起動ボタン、非常電源装置20から出力される移報信号を開放するための解除スイッチ等を具備している。
非常信号BSは、火災発生などの非常時に外部の制御室などから供給される電圧24[V]の信号であり、制御装置18内の危害防止用連動中継器(図1では図示していない)に入力される。なお、外部からの非常信号BSの入力と併せて、又は代わりにシャッターケース11の内側であって、まぐさ部の開口部近傍すなわちシャッターカーテン12が昇降する部分に温度感知器などを設けてもよい。この温度感知器としては、常時接点がオン状態にあり、接点が所定温度(摂氏100〜300度の範囲の任意温度)に達した時点で接点を開きオフ状態となるB接点の自動復帰型の高温度用バイメタル式サーモスタットなどで構成され、接点が開いた場合には火災などが発生したことを示す信号を非常電源装置20に出力し、非常電源装置20から非常信号BSに相当する信号を出力するようにしてもよい。
障害物感知器185は、送信機がシャッターカーテン12の下端部(座板)に設けられたもので、障害物感知時には、内蔵された座板スイッチの移動に対応した感知信号を制御装置18に送信し、また、その後の障害物の除去により座板スイッチの復帰移動時には、復帰信号を送信する構成となっている。障害物感知器185の送信機から制御装置18への信号の送信は、図のような有線方式に限らず、電池を電源として作動する無線方式のものでもよい。また、シャッターカーテン12の下端部に障害物の接触で移動する座板スイッチを設け、障害物接触時の座板の移動力でガイドレールの高さ方向に沿って設けられたテープスイッチを押圧する構成や、テープスイッチから制御手段に対し感知信号を有線出力する構成としてもよい。この他、開口部に光電管やLED等の投受光センサを設け、画像認識等により障害物を非接触で感知する構成としてもよい。
水圧スイッチ30は、建物外部に設けられた送水口(図示せず)に火災時などに消火用ホースが接続され、そこから送水(注入)が開始され、その水圧(水流の勢い)が所定範囲内の大きさのときに作動するスイッチであり、その作動信号を非常電源装置20に出力する。この作動信号を入力した非常電源装置20は、移報信号を障害物感知装置制御盤184に出力する。水圧スイッチ30を作動させる水圧の範囲は、想定される消防隊の放水能力を考慮して適宜設定されている。送水口には火災時などに消火用ホースが接続されるものである。送水口から送水された水は、水圧スイッチ30を経由して図示しない排水口から排水されるようになっている。
図2は、本発明に係る開閉体装置を構成する制御システムの回路構成の概略を示す図である。制御装置18は、マイクロコンピューターによってそれぞれ制御されるものであり、開閉機制御装置181、危害防止用連動中継器182、自動閉鎖装置183及び障害物感知装置制御盤184を備えて構成されており、操作スイッチ19、障害物感知器185、水圧スイッチ30等から入力される信号や非常電源装置20から出力される電力及び各種信号を処理して、モータ17および自動閉鎖装置183を制御する。
開閉機制御装置181は、電源ラインからの商用電源の入力断を示す入力断信号を入力することによって非常電源装置20によって切替られて電源ラインを介して供給される直流又は交流電圧によって動作する。すなわち、通常、モータ17には、商用電源からの電力が供給されているが、停電時などの非常時において商用電源からの電力供給が停止した入力断となった場合などには、開閉機制御装置181が非常電源装置20の出力回路204から直流又は交流電圧の供給を受けるようになっている。開閉機制御装置181は、直流又は交流電圧をモータ17の定格に応じた電力源に変換するためのインバータ回路を内蔵している。このインバータ回路は、モータ17に設けられた位置検出装置172からのシャッター位置情報を示す信号を受信し、それに基づいて直流電圧から交流電圧への変換動作を制御している。なお、図2では、制御装置18以外への電源ラインの接続関係については、その図示を省略してある。
危害防止用連動中継器182は、非常信号BSまたは操作スイッチ19からの作動信号を受けた際に、自動閉鎖装置183を作動させるための電源(例えばDC24V等)を、商用電源又は非常電源装置20から出力するものである。危害防止用連動中継器182は、通常は、商用電源を使用して出力するが、停電時などには非常電源装置20からの電力によって自動閉鎖装置183へ直流24V信号を出力する。
自動閉鎖装置183は、危害防止用連動中継器182を介して供給される直流24V信号に応じて保持機構171を解放し、巻取り状態にあるシャッターカーテン12を自重で下降させ自動的に開口部を閉鎖するように動作する。自動閉鎖装置183は、直流24V信号が供給された際に、モータの回転力により押圧作動部材を突出させるように構成してある。この押圧作動部材は、その突端部で保持機構171の操作レバーを押圧操作するように配置されている。自動閉鎖装置183は、非常時には、操作スイッチ19に設けられた非常閉鎖ボタンの操作に応じて、シャッターカーテン12を自重で降下させることもある。自動閉鎖装置183は、危害防止用連動中継器182からの直流24V信号が供給されている間、保持機構171を解放するが、障害物感知装置制御盤184の障害物感知信号がある場合には、その間保持機構171を復帰するようになっている。なお、危害防止用連動中継器182からの電力供給(直流24V信号)がなくなった場合に保持機構171を復帰するものもある。
非常電源装置20は、マイクロコンピューターによってそれぞれ制御されるものであり、電源切替回路201、充電回路202、予備電源(蓄電池)203及び出力回路204等を備えて構成されている。電源切替回路201は、電源ラインを介して供給される商用電源ACを開閉機制御装置181に供給すると共に充電回路202に電力を供給する。また、電源切替回路201は、電源ラインから供給される商用電源ACの入力断となったことを検出した時点で出力回路204へ商用電源の入力断となったことを示す入力断信号を出力する。充電回路202は、電源切替回路201から供給される電力を用いて予備電源(蓄電池)203を充電する。予備電源(蓄電池)203は、リチウムイオン充電池やその他のバッテリ(充電式以外にも乾電池のように使い切るタイプの電源も含む)などから構成され、停電時に出力回路204を介して、開閉機制御装置181などへ電力を供給する。
出力回路204は、電源切替回路201から商用電源の入力断を示す入力断信号を入力することによって予備電源203からの直流電圧をそのまま、又はインバータ回路の種類に応じて交流電圧に変換して開閉機制御装置181などの外部機器に供給する。すなわち、出力回路204は、電力供給する外部機器の仕様に応じて直流又は交流電圧を供給可能である。通常、開閉機制御装置181には、商用電源からの電力が供給されているが、停電時などの非常時において商用電源からの電力供給が停止した入力断となった場合などには、出力回路204が予備電源203からの直流電圧を開閉機制御装置181のインバータ回路に供給するようになっている。また、インバータ回路が交流電圧を入力し、所定の交流電圧に変換するタイプの場合は、出力回路204は、予備電源203からの直流電圧を交流電圧に変換して、開閉機制御装置181のインバータ回路に供給する。
図3は、図1及び図2の非常電源装置の停電発生後の処理の一例を示すフローチャート図である。停電発生後に非常電源装置は処理をスタートするが、停電発生直後に操作スイッチ19の起動ボタンが操作されて起動信号が入力した場合又は水圧スイッチからの作動信号が入力した場合に実行する処理の詳細について説明する。
ステップS31では、停電に伴って商用電源の入力断となったことを示す入力断信号を電源切替回路201が出力回路204へ出力すると共に停電発生時からの経過時間Taを計時するためにタイマ計時処理を開始する。
ステップS32では、操作スイッチ19の起動ボタンが操作されて起動信号を入力したか否かの判定を行い、入力した(yes)場合はステップS35に進み、入力していない(no)場合は次のステップS33に進む。
ステップS33では、水圧スイッチからの作動信号を入力したか否かの判定を行い、入力した(yes)場合はステップS35に進み、入力していない(no)場合は次のステップS34に進む。
ステップS34では、電源切替回路201が入力断信号を出力してから所定時間X秒経過したか否か、すなわち上述のタイマ計時処理におけるタイマの値Taが所定時間X秒であるか否かの判定を行い、所定時間X秒経過している(yes)場合は次のステップS36に進み、経過していない場合(no)はステップS32にリターンする。この処理において、X秒とは、開閉機制御装置181内のインバータ回路の放電時間に相当する時間であり、例えば10〜60秒であり、予めパラメータ設定される値である。
ステップS35では、ステップS32で起動信号入力又はステップS33で作動信号入力と判定されたので、これらの信号が入力してからY秒経過するまで非常電源装置20の起動を遅延させるためのY秒計時処理を実行する。操作スイッチ19の起動ボタンは人為的に操作されるため、その発生時刻は不明である。また、水圧スイッチからの作動信号についても同様に発生時刻が不明である。そこで、この実施の形態では、これらの起動信号又は作動信号が入力してから所定時間Y秒が経過するまで、非常電源装置20を起動しないようにしている。この処理において、Y秒とは、上記X秒と同じ値、すなわち10〜60秒とし、予めパラメータ設定される値である。なお、ステップS32の起動信号又はステップS33の作動信号が停電発生と同時に入力する可能性は少ないので、Y秒にX秒よりも小さな値を設定してもよい。
ステップS36では、停電開始直後X秒が経過、又は起動信号若しくは作動信号の入力後Y秒が経過したので、非常電源装置20を起動する。
ステップS37では、例えば、停電によって中断した処理、操作スイッチ19の各スイッチに対応したシャッターカーテン12の開閉停処理、水圧スイッチの作動信号に対応した非常開放処理等の各種処理を実行する。
ステップS38では、シャッターカーテン12の全開又は全閉状態で停止した場合又は操作スイッチ19の停止(停)ボタン19Bの押圧(オン)によって停止された場合、非常電源装置20から外部機器に対して動作用電力の供給を停止する。
ステップS39では、停電が終了したか否かを判定し、停電終了(yes)の場合は処理を終了し、停電状態にある(no)場合はステップS32にリターンし、ステップS32〜ステップS39の処理を繰り返す。これによって、非常電源装置20が外部機器への動作用電力の供給を停止した場合であっても、起動信号若しくは作業信号の入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置20を再起動することがなく、インバータ機器の放電時間を十分に確保することが可能となる。
上述の実施の形態では、ステップS32、ステップS33及びステップS35の処理で、起動信号若しくは作動信号の入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置20を起動しない場合について説明したが、ステップS35のY秒計時処理に代えて、ステップS31のタイマ計時処理によって計時中の停電後経過時間Ta秒を、Y秒から減算し、その減算値(Y−Ta)秒だけ計時処理してもよい。この場合、停電後Ta秒経過しているので、減算値(Y−Ta)秒に相当する時間だけ遅延することで、インバータ機器に対して一定時間Y秒の放電を実行することができるからである。また、減算値(Y−Ta)秒がマイナスの場合は、停電後Y秒経過しているので計時処理することなく、ステップS36に進み、非常電源装置20を起動するようにしてもよい。ここでX秒とY秒とが同じ値の場合、停電発生後の所定時間X秒(又はY秒)経過後に非常電源装置20が起動することになる。
上述の実施の形態では、停電発生後に所定時間X秒経過後に自動的に非常電源装置を起動する場合であって、この所定時間X秒経過前に起動信号若しくは作動信号を入力した場合に、その信号が入力してからY秒経過後に非常電源装置を起動する場合について説明したが、停電発生後の所定時間X秒経過後に非常電源装置を起動して、起動信号若しくは作動信号に対応した処理を実行するようにしてもよい。この場合、ステップS35の処理を省略し、ステップS32及びステップS33の判定結果がyesの場合、ステップS34に進むように処理すればよい。また、停電中に非常電源装置20が外部機器への動作用電力の供給を停止した場合には、起動信号若しくは作業信号の入力後Y秒が経過するまで、非常電源装置20を再起動しないようにステップS35と同様の処理を実行すればよい。このX秒やY秒は、非常電源装置20に備えられている図示しないメモリに予め固定的に記憶されていてもよいし、操作スイッチからの入力やUSBメモリ等の外部記憶装置からメモリに記憶させことで対応してもよい。
上述の実施の形態では、停電発生後に所定時間X秒経過後に自動的に非常電源装置を起動する場合について説明したが、自動的に非常電源装置を起動しない場合にも同様に起動信号若しくは作動信号が入力してからY秒経過後に非常電源装置を起動するようにしてもよい。この場合は、図3のステップS31及びステップS34の処理を省略し、ステップS33の判定結果がnoの場合、ステップS32にリターンするように処理すればよい。
上述の実施の形態では、上下昇降方式で繰り出されるシャッターカーテンを例に説明したが、シャッター状の開閉部材が横引き方式で繰り出されたり、あるいは水平方式で繰り出されたりするものであっても同様に適用することができる。また、開閉体装置としては、例えば、シャッター装置、窓シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置、引戸装置、移動間仕切装置、オーニング装置、防水板装置などにも適用可能である。
10…開閉体装置
11…シャッターケース
12…シャッターカーテン
13,14…ガイドレール
15…巻取シャフト
16…チェーン
17…モータ
171…保持機構
172…位置検出装置
18…制御装置
181…開閉機制御装置
182…危害防止用連動中継器
183…自動閉鎖装置
184…障害物感知装置制御盤
185…障害物感知器
19…操作スイッチ
19A…上昇(開)ボタン
19B…停止(停)ボタン
19C…下降(閉)ボタン
20…非常電源装置
201…電源切替回路
202…充電回路
203…予備電源
204…出力回路
30…水圧スイッチ

Claims (10)

  1. 停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、外部のインバータ手段に電力を供給するように構成された非常電源装置において、
    前記起動信号を入力した時点から第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うようにしたことを特徴とする非常電源装置。
  2. 請求項1に記載の非常電源装置において、
    前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする非常電源装置。
  3. 請求項2に記載の非常電源装置において、
    前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行う場合であって、前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合には、前記第2の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする非常電源装置。
  4. 請求項2に記載の非常電源装置において、
    前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記停電発生時からの経過時間を、前記第1の所定時間から減算した値に相当する時間が経過した後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする非常電源装置。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の非常電源装置において、
    前記起動信号は人為的に操作された操作スイッチの起動ボタンからの信号又は水圧スイッチからの作動信号であることを特徴とする非常電源装置。
  6. 停電時に人為的操作に対応して発生した起動信号の入力に応じて、インバータ手段に電力を供給して開口部周縁部に設けられた開閉手段の開閉動作を制御するように構成された非常電源装置を備えた開閉体装置において、
    前記起動信号を入力した時点から第1の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うようにしたことを特徴とする開閉体装置。
  7. 請求項6に記載の開閉体装置において、
    前記停電発生時から第2の所定時間が経過後に自動的に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする開閉体装置。
  8. 請求項7に記載の開閉体装置において、
    前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記第2の所定時間経過後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする開閉体装置。
  9. 請求項7に記載の開閉体装置において、
    前記前記第2の所定時間が経過する前に前記起動信号が入力した場合、前記停電発生時からの経過時間を、前記第1の所定時間から減算した値に相当する時間が経過した後に前記インバータ手段に前記電力の供給を行うことを特徴とする開閉体装置。
  10. 請求項6、7、8又は9に記載の開閉体装置において、
    前記起動信号は人為的に操作された操作スイッチの起動ボタンからの起動信号又は水圧スイッチからの作動信号であることを特徴とする非常電源装置。
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