JP2022173939A - 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、緊急停止スイッチ(エマーゼンシスイッチ)を備えた開閉体制御システムが開示されている。また、特許文献2には、急降下停止装置を備えたシャッター装置が開示されている。
手動の起動スイッチが操作されない限り、電源遮断手段による電力の遮断は解除されず、開閉体の誤動作防止の効果が持続されるので、安全性が向上する。
非常停止スイッチと、制御手段に対して、開閉手段の開閉停の各動作を手動で指示するための操作スイッチとを、指示手段に一緒に並べて設けることにより、操作性が向上する。
これは、前記第1の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
これは、前記第2の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
これは、前記第3の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
これは、前記第4の特徴に記載の開閉体装置に相当する、開閉体装置の制御方法である。
なお、本実施の形態では、電源供給装置20がシャッターケース11内に設置されているが、電源供給装置20をシャッターケース11の外側に設置してもよい。
なお、本実施の形態では、電源遮断装置40が、電源供給装置20と制御装置18との間に設けられているが、電源遮断装置40を、電源供給装置20の前段または内部に設けてもよい。
操作スイッチ19は、開閉停の各動作に対応した制御スイッチとして、上昇(開)ボタン19A、停止(停)ボタン19B、下降(閉)ボタン19Cをそれぞれ有し、これら各ボタンの操作状態に応じた制御信号を制御装置18に出力する。なお、図1では示していないが、制御装置18は、無線型リモコン装置によっても操作可能としてもよい。
起動スイッチ50bは、非常停止スイッチ50aによる非常停止を解除し、シャッターカーテン12の動作を再開させるための手動ボタンである。なお、シャッターカーテン12の運転操作の開始時に、起動スイッチ50bを必ず操作する構成としてもよい。
しかしながら、操作スイッチ19を、停止・遮断指示ユニット50とは別個に設けてもよい。
なお、緊急停止スイッチ60として、光学式の非接触の検出装置を用いてもよい。
また、停止・遮断指示ユニット50には、緊急停止スイッチ60及び急降下停止装置70から、後述する動作確認信号が入力される。
なお、図2では、制御装置18以外への商用電源の接続関係については、その図示を省略してある。
本実施の形態の制御装置18は、モータ駆動回路18a、及びCPU18bなどを含んで構成されている。
モータ駆動回路18aは、IPM(Intelligent Power Module:高機能電力用半導体素子)ドライバ等からなり、CPU18bの制御により、電源供給装置20から制御装置18へ供給された交流電力又は直流電力を、モータ17へ出力して、モータ17を駆動する。
CPU18bは、モータ駆動回路18aによるモータ17の駆動を制御する。
PLC51には、非常停止スイッチ50a、起動スイッチ50b、緊急停止スイッチ60、及び急降下停止装置70からの各信号が入力される。
なお、制御装置18のCPU18bと、停止・遮断指示ユニット50のPLC51とは、同一の(1つで両方の機能を兼ねる)場合もある。
非常停止スイッチ50aは、常閉接点のスイッチであり、非常停止スイッチ50aには、PLC51から動作確認信号が通電されている。非常停止スイッチ50aは、操作されると、PLC51からの動作確認信号を遮断する。
同様に、緊急停止スイッチ60は、常閉接点のスイッチであり、緊急停止スイッチ60には、PLC51から動作確認信号が通電されている。緊急停止スイッチ60は、シャッターカーテン12が予め定めた上限位置を通過して上昇したこと、または予め定めた下限位置を通過して下降したことを検出して動作し、PLC51からの動作確認信号を遮断する。
また、急降下停止装置70には、常閉接点のマイクロスイッチ70aが設けられており、マイクロスイッチ70aには、PLC51から動作確認信号が通電されている。マイクロスイッチ70aは、シャッターカーテン12の下降速度が所定値を超えたことを検出して動作し、PLC51からの動作確認信号を遮断する。
制御装置18のCPU18bは、PLC51からシャッター停止信号を入力すると、操作スイッチ19の操作状態に関わらず、シャッターカーテン12の動作を停止させる。また、異常ランプ50cは、PLC51からの点灯信号を入力して点灯する。
このとき、予め定めた所定時間は、シャッターカーテン12の動作の停止が開始されてから、シャッターカーテン12が実際に停止するまでに要する時間よりも長い時間とする。これにより、シャッターカーテン12の動作の停止が行われた後、電源供給装置20から供給される電力の遮断が行われる。
手動の起動スイッチ50bが操作されない限り、電源遮断装置40による電力の遮断は解除されず、シャッターカーテン12の誤動作防止の効果が持続されるので、安全性が向上する。
11…シャッターケース
12…シャッターカーテン
13,14…ガイドレール
15…巻取シャフト
16…チェーン
17…モータ
172…位置検出装置
18…制御装置
18a…モータ駆動回路
18b…CPU
185…障害物感知装置
19…操作スイッチ
19A…上昇(開)ボタン
19B…停止(停)ボタン
19C…下降(閉)ボタン
20…電源供給装置
40…電源遮断装置
50…停止・遮断指示ユニット
50a…非常停止スイッチ
50b…起動スイッチ
50c…異常ランプ
51…PLC(プログラマブルロジックコントローラ)
60…緊急停止スイッチ
70…急降下停止装置
70a…マイクロスイッチ
Claims (8)
- 開口部の周縁部に設けられた開閉手段と、
前記開閉手段を電動で動作させるための開閉機と、
前記開閉機を駆動して、前記開閉手段の動作を電動で制御する制御手段と、
商用電源に基づく電力を前記制御手段へ供給する電源供給装置と、
前記開閉手段の動作を手動で非常停止させるための非常停止スイッチと、
前記開閉手段が予め定めた上限位置を通過して上昇したとき、または予め定めた下限位置を通過して下降したときに、前記開閉手段の動作を自動で緊急停止させるための緊急停止スイッチと、
前記開閉手段の下降速度が所定値を超えたときに、前記開閉手段の下降を自動で停止させる急降下停止装置とを備えた開閉体装置であって、
前記電源供給装置から前記制御手段へ供給される電力を遮断する電源遮断手段と、
前記非常停止スイッチが操作され、あるいは、前記緊急停止スイッチ又は前記急降下停止装置が動作したとき、前記制御手段に対して、前記開閉手段の動作の停止を指示した後、前記電源遮断手段に対して、前記電源供給装置から前記制御手段へ供給される電力の遮断を指示する指示手段とを備えたことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1に記載の開閉体装置において、前記指示手段は、前記非常停止スイッチ、前記緊急停止スイッチ、及び前記急降下停止装置をそれぞれ別々に介して、複数の確認信号を通電し、いずれかの確認信号が変化したとき、前記制御手段に対して、前記開閉手段の動作の停止を指示する停止信号を出力し、その後、前記開閉手段の動作の停止が開始されてから前記開閉手段が実際に停止するまでに要する時間よりも長い時間が経過した時、前記電源遮断手段に対して、前記電源供給装置から前記制御手段へ供給される電力の遮断を指示する遮断信号を出力する論理回路を有することを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1、又は2に記載の開閉体装置において、前記指示手段は、前記電源遮断手段に対して、電力の遮断の解除を手動で指示するための起動スイッチを有し、
前記電源遮断手段は、前記起動スイッチが操作されたとき、電力の遮断を解除することを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1、2、又は3に記載の開閉体装置において、前記指示手段は、前記非常停止スイッチと、前記制御手段に対して、前記開閉手段の開閉停の各動作を手動で指示するための操作スイッチとを一緒に並べて有し、
前記制御手段は、前記操作スイッチの操作に応じて、前記開閉手段の開閉停の各動作を制御することを特徴とする開閉体装置。 - 開口部の周縁部に設けられた開閉手段と、
前記開閉手段を電動で動作させるための開閉機と、
前記開閉機を駆動して、前記開閉手段の動作を電動で制御する制御手段と、
商用電源に基づく電力を前記制御手段へ供給する電源供給装置と、
前記開閉手段の動作を手動で非常停止させるための非常停止スイッチと、
前記開閉手段が予め定めた上限位置を通過して上昇したとき、または予め定めた下限位置を通過して下降したときに、前記開閉手段の動作を自動で緊急停止させるための緊急停止スイッチと、
前記開閉手段の下降速度が所定値を超えたときに、前記開閉手段の下降を自動で停止させる急降下停止装置とを備えた開閉体装置の制御方法であって、
前記電源供給装置から前記制御手段へ供給される電力を遮断する電源遮断手段を設け、
前記非常停止スイッチが操作され、あるいは、前記緊急停止スイッチ又は前記急降下停止装置が動作したとき、前記制御手段により、前記開閉手段の動作を停止させた後、前記電源遮断手段により、前記電源供給装置から前記制御手段へ供給される電力を遮断することを特徴とする開閉体装置の制御方法。 - 請求項5に記載の開閉体装置の制御方法において、前記非常停止スイッチ、前記緊急停止スイッチ、及び前記急降下停止装置をそれぞれ別々に介して、複数の確認信号を通電し、いずれかの確認信号が変化したとき、前記制御手段に対して、前記開閉手段の動作の停止を指示する停止信号を出力し、その後、前記開閉手段の動作の停止が開始されてから前記開閉手段が実際に停止するまでに要する時間よりも長い時間が経過した時、前記電源遮断手段に対して、前記電源供給装置から前記制御手段へ供給される電力の遮断を指示する遮断信号を出力することを特徴とする開閉体装置の制御方法。
- 請求項5、又は6に記載の開閉体装置の制御方法において、前記電源遮断手段に対して、電力の遮断の解除を手動で指示するための起動スイッチを設け、前記起動スイッチを操作して、前記電源遮断手段による電力の遮断を手動で解除することを特徴とする開閉体装置の制御方法。
- 請求項5、6、又は7に記載の開閉体装置の制御方法において、前記非常停止スイッチと、前記制御手段に対して、前記開閉手段の開閉停の各動作を手動で指示するための操作スイッチとを一緒に並べて設け、
前記操作スイッチの操作に応じて、前記制御手段により、前記開閉手段の開閉停の各動作を制御することを特徴とする開閉体装置の制御方法。
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