JP2004076330A - 遮煙シャッター - Google Patents

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Abstract

【課題】遮煙シャッターを構成するにあたり、平常時にはコンパクトで邪魔にならないうえ、緊急時には速やかに閉作動がなされ、かつ、脱出も容易で、そのうえ脱出後の遮煙性が低下しないように構成する。
【解決手段】開閉体をシート材で形成したシート体とする一方、シート体1が巻取られる巻取りドラム4にシート体巻取り用の付勢弾機5を設ける一方、シート体1の下端部に、前記付勢弾機5の付勢力よりも大きく設定された錘体2を設けて、開閉機9に設けたブレーキ装置の制動状態から解放状態への切換えで、シート体1の持ち上げに伴う巻取りドラム4のシート体1の巻取りを許容する状態でシート体1の自重閉鎖がなされるように構成する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐熱性能を有するシート材で形成された開閉体等を用いて構成される遮煙シャッターの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種開閉装置のなかには、開閉体等の部材を耐熱性を有した材料により形成することにより、防火区画を形成するための防火、防煙シャッターとして用いることがある。この場合に、開閉体として、高い耐熱性能を有したシート材を用いた所謂遮煙シートシャッターとすることが考えられるが、シート材を用いた開閉体(シート体)は軽量であるが故に、シート体を上下方向に作動せしめる構成とした場合でも、シート体が自重で閉鎖することはなく、シート体を下方に向けて引っ張るための何らかの機構が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、高層建築物において、エレベーターが上下昇降動するためのエレベーターシャフトは、火災の発生時に煙の通り道となり各階に煙を拡散してしまうという問題があり、これに対する対策が種々試みられている。このような対策の一つとして、エレベータの出入り口の直前に遮煙性能を有した何らかの閉鎖装置を設けることが提唱されるが、この場合に、火災発生時に閉鎖装置が閉鎖した以後にエレベータに人が取り残されてしまったとき脱出できること、そして、人が脱出した後、閉鎖装置の遮煙性能が損なわれないようにすることが要求される。このような観点から閉鎖装置を考慮したときに、まずスライド式の戸体が考えられるが、この場合では、平常時に戸体を収納するためのスペースが必要であり、しかも、建築物自体の構造が複雑になってしまうという問題がある。一方、開き戸式の戸体についても考えられるが、この場合でも、戸体開放用のスペースが必要であるうえ、平常時に戸体が露出して意匠的に劣るという問題がある。そこで、耐熱性能を有したシート材を用いた遮煙シートシャッターにすることが、平常時におけるシート体の収納がコンパクトになって有効であるが、この場合では、前記したようにシート体を閉鎖するための手段が必要となるうえ、このような構成では、閉鎖後にシート体を開放することが難しく、このままでは採用することができず問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、上下方向に開閉移動する開閉体を、ブレーキ装置に連繋された巻装装置に巻装し、該巻装装置の開閉体の巻取り、巻出しに基づいて開口部の開閉をするようにしてなる遮煙シャッターにおいて、巻装装置に設けられ、開閉体を巻取るための付勢弾機と、開閉体の下端部に設けられ、開閉体を自重閉鎖させるための錘体とを備え、錘体の荷重は、前記付勢弾機の付勢力を上回る大きさに設定して、ブレーキ装置の制動状態から解放状態への切換えにより、開閉体の持ち上げに伴う巻装装置の開閉体の巻取りを許容する状態で開閉体の自重閉鎖がなされるように構成したものである。
そして、このようにすることにより、開閉体を自重閉鎖させた状態で開閉体の持ち上げに伴い開閉体が巻取られ、かつ、持ち上げが解消されることで自重閉鎖させることができて、閉鎖性(遮煙性能)の優れたものにすることができる。
このものにおいて、本発明のブレーキ装置に連繋され、該ブレーキ装置の制動状態では開閉体の自重閉鎖は規制するが開放作動は許容する切換え手段が設けられているものとすることができ、これによって、ブレーキ制動状態において、開閉体を開放操作させることができる。
さらに、このものにおいて、本発明のブレーキ装置に連繋され、該ブレーキ装置が開放状態になったことに伴う開閉体の自重閉鎖速度を調速するための調速手段が設けられているものとすることができ、これによって、錘体の荷重が大きくなっても開閉体の閉鎖速度が不用意に速くなってしまうようなことがない。
また、このものにおいて、本発明の開閉体は、200℃以上の耐熱性を備えた耐熱シート材により構成されているものとすることができ、これによって、平常時にコンパクトに収納することができる。
さらにまた、このものにおいて、本発明の開閉体には、透明耐熱シート材で構成された窓部が設けらているものとすることができ、これによって、窓部を通して外部を見通すことができる。
さらに、このものにおいて、本発明の開閉体には、開閉体を持ち上げ操作するための手掛けが設けられているものとすることができ、これによって、開閉体を持ち上げる操作が簡単になる。
また、このものにおいて、本発明の手掛けは、下方が開口するポケット状に形成されているものとすることができ、これによって、開閉体を巻取りドラムに巻装するとき、巻径に影響がないようにできる。
さらにまた、このものにおいて、本発明の錘体には突出片が形成され、該突出片は手掛けに兼用されているものとすることができ、これによって、部材の兼用化が果せる。
さらに、このものにおいて、本発明の開閉体には、開閉体の持ち上げを促すための記載がなされているものとすることができ、これによって、開閉体を持ち上げることで開放できることを迅速に認識させることができる。
また、このものにおいて、本発明の開閉体は、全閉姿勢状態で前後方向の負荷を受けたとき、開閉体がさらに繰り出されるように構成されているものとすることができ、これによって、強風に煽られたような場合であっても開閉体の下端部が持ち上がってしまい、遮煙性能を低下させるような不具合がない。
さらにまた、このものにおいて、本発明の開閉体のさらなる繰り出しは、錘体と床面とのあいだに設けた磁着手段によってなされるものとすることができる。さらに、このものにおいて、本発明の開閉体のさらなる繰り出しは、錘体と床面とのあいだに設けた係合手段によってなされるものとすることができる。
また、このものにおいて、本発明の錘体は、主錘体と補助錘体とにより構成されているものとすることができ、これによって、錘体の荷重の調整を補助錘体により行うことができる。
さらにまた、このものにおいて、本発明の錘体は座板であるものとすることができる。
さらに、このものにおいて、本発明の開閉体は、左右両側縁部が開口部の左右両側に設けたガイドレールに移動案内されるものとし、開閉体の左右両側縁部には、ガイドレールからの抜け止めをするための抜け止め部材が所定間隔を存して設けられているものとすることができ、これによって、ガイドレールから抜け止めされて閉鎖性の優れたものにできる。
また、このものにおいて、本発明の遮煙シャッターは、エレベーターの出入り口部を閉塞して遮煙するように設けられているものとすることができ、火災時等の異常事に、エレベーター内の煙を拡散させることがないようにできる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図1〜図8の図面に基づいて説明する。
図面において、1はエレベーターの出入り口部を閉塞するように設けられ、エレベーターシャフトから拡散する煙を封止(遮煙)するための遮煙シャッターの開閉体であって、該開閉体1は、可撓性を有し、略200度以上の耐熱性能を有したシート材を上下方向に長い矩形状に縫製することで形成されたシート体で構成されており、所謂遮煙シートシャッターに構成されている。尚、開閉体1は、以降、シート体1として説明する。
前記シート体1は、上下方向二箇所に位置して開口が形成され、該開口に、透明でかつシート体1と同程度の耐熱性を有した耐熱シート材で構成された窓部1a、1bが縫いつけられ、該窓部1a、1bを介してシート体1の向う側を目視できるように構成されている。ここで、前記窓部1a、1bのうち、上側の窓部1aは平均的な大人の起立姿勢における目線の位置に相当しており、下側の窓部1bは車椅子に着座した人の目線の位置に相当するように設定されている。
【0006】
前記シート体1の下側窓部1bの下方の前後面には、シート体1を構成するシート材と同様の材質のシート材で形成された手掛け1cがそれぞれ縫製されているが、該手掛け1cは、下方が開口するポケット状に形成されており、開口に手を下側から差し込み、持ち上げることで、シート体1を上方に持ち上げ操作が容易になるように設定されている。
さらに、前記ポケット状の手掛け1cには脱出時の手順が記載されており、本実施の形態では、「脱出時引き上げる」の記載がなされている。因みに、この記載は脱出時の手順であればよく、例えば「持ち上げて脱出する」等、適宜の表現にすることができ、または矢印等の図記号を用いることもでき、またこれらを着色してもよい。さらに記載場所としては手掛け1cでなく、シート体1に記載してもよく、また位置としては目立ちやすい目線位置とすることもでき、これらは必要において選択されるものである。
また、シート体1の左右両側縁部は、縁用のシート材が縁部を挟み込む状態で縫製されており、該側縁部の上下方向に所定間隙を存する状態で抜け止め体1dが固着されている。ここで、抜け止め体1dは、シート体1に貫通状に配されたボルト−ナットで構成されている。
【0007】
さらに、シート体1の下端部は折返して縫製することで袋状に形成されており、該袋状部が本発明の錘体に相当する座板2に構成されている。前記座板2は、袋状部に鋼製の芯材2aを挿入する一方、袋状部の前後には、鋼材により形成された前後一対の長板材2bが螺合されている。前記前後の長板材2bは、下端部に前後方向に突出するべく折返し状に形成された下片部2cが形成され、上端部に前後方向に突出する上片部2dが形成されており、上片部2dは、後述するように、シート体1を持ち上げるときの手掛に兼用できるようになっている。
尚、芯材2aは、シート体1の左右方向全長にわたって設けられ、長板材2bは、左右方向全長の左右両側縁部を除い他部位に設けられ、シート体1の下端部を剛性化する機能も備えている。そして、座板2の全体重量は、後述するように予め設定される荷重Wになるように設定されている。
【0008】
3は、エレベーター出入り口部の前方の天井部に配設されたシャッターケースであって、該シャッターケース3の左右一対の側板3a、3bのうち、左側の側板3aには、本発明の巻装装置に相当する巻取りドラム4を構成する固定軸4aの左側端部が回動自在に軸承されているとともに、右側の側板3bには、回転軸4bの右側端部が固着されている。そして、固定軸4aの外周には、リング状の巻取りホイール4cが回動自在に軸承されている一方、回転軸4bの外周には、前記リング状の巻取りホイール4cが一体的に固着されている。これら巻取りホイール4cの外周に円筒状の巻胴4dが一体的に外嵌しており、これによって、巻取りドラム4は、固定軸4aを回転支軸として、回転軸4b、巻取りホイール4c、巻胴4dとが一体的に回動するように設定されている。そして、前記巻胴4dには、シート体1の上端部が連結されて巻装されており、巻取りドラム4(巻胴4)の正逆何れかの回動をすることにより、シート体1が巻胴4から巻出しされ、また、巻胴4dに巻取られるように設定され、これに基づいて、シート体1は、通常の使用状態であり、エレベーターの出入り口部を開放する全開姿勢と、シート体1下端部の座板2が床面に接地してエレベーターの出入り口部を遮煙するべく閉塞(閉鎖)する全閉姿勢とのあいだを姿勢変姿するように設定されている。
尚、4eは、回転軸4bの右側の側板3bから外方に突出する端部に固着されたスプロケットである。
【0009】
さらに、巻取りドラム4の固定軸4aと、該固定軸4aに軸承される巻取りホイール4cとのあいだには、コイル弾機(本発明の付勢弾機に相当する)5が介装されており、巻取りドラム4がシート体1を巻出す方向に回動することに伴い付勢力を蓄勢するように設定されている。ここで、コイル弾機5の付勢力Fは、シート体1の閉鎖状態がどの位置にあっても、前記座板2の荷重Wよりも小さくなるように設定され、後述するように、巻取りドラム4が自由に回転できるフリー状態になったとき、シート体1は、いかなる開放位置にあっても自重閉鎖するように構成されている。
【0010】
6はエレベーター出入り口部の左右両側部に設けられた左右一対の枠材であって、該各枠材6に、左右一対のガイドレール7がそれぞれ設けられている。これらがイドレール7は、シート体1の左右両側円を移動案内するガイド溝7aが形成されており、該ガイド溝7aの溝奥側の溝底部7bは、前後方向幅狭状に形成されている。そして、シート体1は、抜け止め体1dが設けられる左右側縁部をガイド溝7aに抜け止め状に嵌合することで、ガイドレール7によるシート体1の移動案内がなされるように設定されている。
ここで、シート体1の左右縁部は、溝底部7bに至る左右幅に設定されており、芯材2aが配される座板2の左右縁部が溝底部7bに嵌入することにより、シート体1の前後方向のガタつきをより効果的に低減できるようになっている。また、ガイドレール7の溝開口7cは、前記シート体1の左右側縁部に設けた抜け止め体1dが抜け出さない開口幅に寸法設定されている。
【0011】
さらに、前記ガイドレール7のエレベーター側の溝開口7c側部位には、耐熱性、かつ、可撓性のある材料(本実施の形態では、シート体1と同材料のものが用いられている。)で形成された封止体8の基端部が上下方向全域にわたって取付けられており、該封止体8の先端部がシート体1に押圧状に当接するように設定されている。
また、シャッターケース3の下端には、シート体1が出入りするための開口3cが形成されているが、該開口3cのエレベーター側の縁部には左右方向全域にわたって、前記ガイドレール7に取付けられた封止体8と同様の封止体8の基端部が取付けられており、該封止体8の先端部がシート体1に当接するように設定されている。
そして、シート体1が全閉姿勢となったとき、これらシャッターケース3およびガイドレール7に取付けられた封止体8が、シート体1のエレベーター側面の左右両側縁部および上端部に当接することにより、エレベーター内の煙を外部に漏れ出さないようにしており、これによって、遮煙性能の一層の向上が計られている。
【0012】
9はシャッターケース3に設けられる開閉機であって、該開閉機9はケーシング9aから突出する出力軸9bと、該出力軸9bの突出先端部に設けられる駆動スプロケット9cとを備えて構成されており、該駆動スプロケット9cを、前記巻取りドラム4側に設けられたスプロケット4eに対してチエンを介して連動連結することで、巻取りドラム4に連繋されるように設定されている。そして、出力軸9bには、ケーシング9aに内装される調速機(図示せず)が連動連結されており、出力軸9bの回転速度を調整するように設定されている。また、出力軸9bには、ケーシング9aに内装されるブレーキ装置が連動連結されており、出力軸9bの回転規制(制動)をするように設定されている。ここで、ブレーキ装置は、ブレーキ軸10を備えており、該ブレーキ軸10と出力軸9bとは、ケーシング9aから外部に突出状に配されるブレーキレバー10aの操作に基づいて断続切換えなされて、動力伝動状態が切換えられるように構成されている。そして、ブレーキ装置は、ブレーキ軸10と出力軸9bとが動力断状態となるブレーキ開放状態と、ブレーキ軸10と出力軸9bとが動力続状態となるブレーキ制動状態とに切換えられるように設定されている。
因みに、前記ブレーキレバー10aは、ブレーキ装置を制動状態とするブレーキ制動姿勢と、ブレーキ装置を開放状態とするブレーキ解放姿勢とに変姿するように構成されており、かつ、ブレーキ制動姿勢側に向けて付勢されている。そして、後述するように、ブレーキレバー10aをブレーキ制動姿勢からブレーキ開放姿勢に強制的に変位せしめることにより、ブレーキ装置がブレーキ解放状態に切換えられるように設定されている。
【0013】
さらに、開閉機出力軸9b、即ち、巻取りドラム4には、所謂クラッチ機構で構成される切換え手段11が連繋されているが、該切換え手段11は、ブレーキ装置のブレーキ軸10に一体的に外嵌するラチェット歯車11aと、該ラチェット歯車11aに噛合する側に付勢されたラチェット爪11bとを備えて構成されている。そして、切換え手段11(ラチェット歯車11aとラチェット爪11b)により、ブレーキ軸10の回転は、一方向の回転みが許容されるように設定されている。
これによって、開閉機9は、出力軸9bを介して巻取りドラム4の回転を制御するが、ブレーキ装置がブレーキ制動状態(ブレーキレバー10aがブレーキ制動姿勢)である場合では、ブレーキ軸10と出力軸9bとが動力続状態となって、巻取りドラム4に対し、シート体1を巻出す方向の回転は規制するが、シート体1を巻取る方向の回転については許容するように設定されている。これに対し、ブレーキ装置がブレーキ解放状態(ブレーキレバー10aがブレーキ解放姿勢)である場合では、ブレーキ軸10と出力軸9bとが動力断状態となり、巻取りドラム4に対して非干渉状態となり、巻取りドラム4は両方向の回転が可能なフリー状態となるように設定されている。
尚、12は、ブレーキ軸10に一体的に設けられるプーリであって、該プーリ12には、操作紐12aが懸回されており、該操作紐12aを手動操作することに基づいて、ブレーキ軸10は、シート体1を巻取る方向の回転をするように設定されている。
【0014】
13は、遮煙シャッターの近傍に設けられた煙感知器であって、該煙感知器13は、開閉機9に設けられたブレーキレバー10aに連結される第一ワイヤ13aが連繋されており、煙感知器13が煙を感知して煙感知状態に切換わることに基づいて、第一ワイヤ13aがブレーキレバー10aをブレーキ開放姿勢に強制変位せしめるように設定されている。
また、14は、エレベーターの側部に設けられた操作スイッチであって、該操作スイッチ14は、押釦スイッチ14aと、該押ボタンスイッチ14aの押し操作に基づいて姿勢変姿するレバー14bと、一端が前記レバー14bに連結され他端部が前記ブレーキレバー10aに連結された第二ワイヤ14cとを備えて構成されており、押釦スイッチ14aの押し操作に基づいてレバー14bが姿勢変姿することにより、第二ワイヤ14cがブレーキレバー10aをブレーキ制動姿勢からブレーキ解放姿勢に強制変姿せしめるように設定されている。
【0015】
このように構成された遮煙シャッターにおいて、通常の使用状態(平常使用状態)において、開閉機9のブレーキ装置はブレーキ制動状態となっている。これによって、巻取りドラム4に巻装されたシート体1は、巻取りドラム4の巻出し方向の回転が規制されていて座板2の荷重Wに基づく自重による閉鎖作動が規制され、エレベーターの出入り口部を開放する全開姿勢が維持されるように設定されている。
一方、火災等が発生した場合において、煙感知器13が煙感知をした場合、あるいは、操作スイッチ14の押釦スイッチ14aが操作された場合、前述したように、ブレーキレバー10aがブレーキ制動姿勢からブレーキ開放姿勢に変姿することになり、この状態となると、開閉機出力軸9bとブレーキ軸10とが動力断状態となるブレーキ解放状態となって、巻取りドラム4が出力軸9bとともにフリー状態となるように設定されている。そして、この巻取りドラム4のフリー状態において、巻取りドラム4のコイル弾機5の付勢力Fは、座板2の荷重Wよりも小さくなるように設定されていることから、シート体1が座板2の荷重Wに基づいて自重によって降下(閉鎖)作動をし、これによって、座板2が床面に当接する全閉姿勢に変姿して、エレベーターの出入り口部を閉塞し、エレベーター内からの煙がエレベーター外部に漏れないよう、遮煙機能が発揮するように設定されている。
尚、シート体1の自重閉鎖において、開閉機9には調速装置が設けられていることにより、座板2の荷重Wにかかわらず、所定の速度で閉鎖されることになって、必要以上に高速でシート体1が閉鎖するような不具合がないようになっている。
【0016】
このシート体1の全閉姿勢において、前述したように、巻取りドラム4はフリー状態となっている一方、座板2の荷重Wは、最大となっているコイル弾機5の付勢力Fよりも大きくなるように設定されている。そして、このものでは、座板2の荷重Wは、シート体1がエレベーターの出入り口部を閉鎖する全閉姿勢(コイル弾機5の付勢力が最大になったとき)における付勢力Fよりも大きいばかりでなく、シート体1の全閉姿勢においてシート体1に前後方向を向く負荷が作用したとき、座板2が持ち上がることなく巻取りドラム4からシート体1が繰り出されるような荷重に設定されている。これによって、シート体1が撓もうとした場合、座板2が持ち上がることなく、巻取りドラム4からシート体1が繰り出されることで撓み、エレベーターの出入り口部の閉塞が損なわれないように設定されている。
【0017】
また、前記シート体1の全閉姿勢において、エレベーターから出てきた人が脱出しようとした場合、人はシート体1に設けられた手掛け1c、あるいは、座板2を構成する長板材2bの上片部2dを持って上方に持ち上げることにより、シート体1が、巻取りドラム4のコイル弾機5の付勢力を受けるようにして巻取りドラム4に巻取られる状態で開放されるように設定されていて、エレベーターからの脱出が容易にできるようになっている。しかも、シート体1には、シート体1の向う側、つまり脱出方向の状況を把握するべく臨くことができる窓部1a、1bが設けられているため、パニック状態を緩和することが可能となる。また、シート体1には、手掛け1cの部位にシート体1を開放するための脱出手順が記載されていて、手掛け1cを把持してシート体を持ち上げることが促されるようになっており、これによって、シート体1がエレベーターの出入り口部を閉鎖していたとして、容易に脱出できるようになっている。
そうして、人が脱出して手掛け1cを持っていた手を放した場合では、シート体1は、コイル弾機5の付勢力よりも大きく設定された座板2の荷重Wを受けて自重降下するように設定されており、これによって、出入り口部が再び閉塞(閉鎖)されることになって、エレベーターの出入り口部における遮煙性能を発揮できるように設定されている。
【0018】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、エレベーターの出入り口部に設けられた遮煙シャッターは、開閉体としてシート材で構成されたシート体1が用いられているので、平常時にはコンパクトに収納されて邪魔になることがない。
そして、火災等の緊急事態が発生して、シート体1が閉鎖作動する場合に、シート体1の閉鎖作動の全過程において、座板2の荷重Wは、巻取りドラム4を巻取る方向に付勢するコイル弾機5の付勢力よりも大きくなるように設定されている。このため、開閉機9に設けられるブレーキ装置をブレーキレバー10aの解放姿勢への変姿により解放状態とすることで、開閉機出力軸9bを介して巻取りドラム4の巻胴4dが何れの回転方向にも回転可能なフリー状態となることにより、シート体1は、座板2の荷重Wを受けて自重で閉鎖することができる。さらにこの場合に、巻取りドラム4には、座板2の荷重Wよりは下回るが巻取り方向の付勢力Fが蓄勢されるコイル弾機5が設けられていることから、シート体1を持ち上げることでシート体1が巻取りドラム4に巻取られ、出入り口部を開放することができるため、エレベーターの中に閉じ込められてしまうことなく、脱出することが可能となる。しかもこの場合に、シート体1を持ち上げている手が放されると、シート体1は、再び座板2の荷重Wを浮けて自重閉鎖することになるため、エレベーターの出入り口部が開け放し状態となって不用意に煙を拡散してしまうようなことがなく、遮煙性能を再び発揮することができる。
【0019】
このように、本発明が実施されたものにあっては、遮煙シャッターのシート体1は、ブレーキ装置を解放状態とすることで自重閉鎖し、しかも、閉鎖したシート体1は持ち上げることで巻取りドラム4に巻取られて解放することが可能になるように構成されたものであるが、さらにこのものでは、開閉機9を介して巻取りドラム4には切換え手段11が連繋されている。このため、ブレーキ装置が制動状態のときに、シート体1が巻取りドラム4から巻出されることは規制されるが、巻取る方向への回動については許容されることになって、メンテナンス時等にシート体1を自由に開放作動させることができる。
【0020】
さらにこのものでは、巻取りドラム4に連繋して調速装置が設けられているため、座板2の荷重Wが大きくなったとして、該荷重Wに基づくシート体1の自重による閉鎖作動が必要以上に高速になってしまうようなことがなく、安定、かつ、確実な閉鎖作動にすることができる。
【0021】
また、このものでは、シート体1に透明なシート材で形成された窓部1a、1bが設けられているため、エレベーターから降りた人が、シート体1により前方とのあいだを仕切られたとしても、これら窓部1a、1bを介して前方を見通すことができ、パニック状態に陥っている状態を低減させて安心感を与える効果を期待できるとともに、前方への脱出が可能であるか否かの判断基準とすることもできる。
【0022】
さらに、シート体1には、シート体1と同材のものを裁断、縫製して形成された手掛け1cが設けられているため、シート体1を持ち上げ操作しやすくしているが、このものは、下方が開口するポケット状に形成され、該開口が手掛として機能するようになっていて、シート体1から前後方向に突出しないような構成になっている。このため、通常の使用状態であって、シート体1が巻取りドラム4に巻取られている状態において、巻径が変化してしまうような不具合がなく、コンパクト化を果すことができる。
【0023】
また、このものでは、座板2を構成する長板材2bの上片部2dが前後方向に突出していて、該上片部2dを手掛として利用することもできて、脱出時の開放操作において、二箇所に手掛け1c、2dが設けられることになって、パニック状態でも対応できるようになっている。
【0024】
しかも、シート体1には、脱出を計る場合に必要なシート体1の持ち上げを促して脱出の手順がわかるように、「脱出時引き上げる」なる記載がなされているので、シート体1の持ち上ができることが促されて、脱出できないのではないかというさらなるパニック状態となるのを防止できる。
【0025】
また、このものでは、シート体1が全閉姿勢になっている状態で、火災による風圧が作用したようなときにシート体1が撓んだとしても、座板2が持ち上がるのではなく、巻取りドラム4からシート体1が繰り出されることで撓むように座板2の荷重Wを大きく設定しているので、エレベーターの出入り口部における閉塞が損なわれることがなく、遮煙性能の優れたものにすることができる。
【0026】
さらに、このものでは、シート体1の左右両側縁部には、上下方向所定間隙を存して抜け止め体1dが設けられており、ガイドレール7からの抜止がなされているため、遮煙機能をさらに有効に発揮することができる。
【0027】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、遮煙シャッターの開閉体としては、前述したように耐熱性のシート材の他、耐熱性があり、しかも、軽量な材料を用いて複数のスラットを形成し、これらスラットを連綴することにより構成された所謂シャッターカーテンのようなものであってもよく、要は、開閉体が閉鎖することにより遮煙性能を有し、かつ、人が持ち上げることで簡単に上動させることができ、該上動に伴い開閉体が巻取られ、手を放すことで再び閉鎖させることができる構成であればよい。
【0028】
また、開閉体に設けられる錘体としては、図9に示す第二の実施の形態のように構成することもできる。
第二の実施の形態の座板15は、シート体1の下端部に形成された袋状部に挿通される芯材15aと、袋状部の前後面に固定される前後一対の長板材15bとを用いて形成されることは、前記第一の実施の形態と同様であるが、このものでは、長板材15b部位に、シート体1を開放するときに手掛となる左右一対の把手16が突出形成されている。尚、シート体1を巻取りドラムに巻装する構成とした場合に、座板15部位は巻取りドラムに巻取られることがないので、把手16が前後方向に突出する構成となっていても、巻径に影響することがなく、何ら支障はない。
【0029】
また、錘体としては、開閉体の全閉時において付勢弾機の付勢力より大きくなるように設定することが必要なため、遮煙シャッターの設置状態での調整が可能となるよう、主錘体と補助錘体とで構成することもできる。この場合では、全錘体の荷重を、補助錘体を微調整することによって調整できることになり、シャッター装置の設置箇所での調整が容易になる。
【0030】
さらに、このものでは、開閉体の全閉姿勢において、前後方向の負荷が作用して開閉体が撓もうとするとき、開閉体は、下端部の座板側が持ち上がるのではなく、巻取りドラムに巻取られている開閉体が繰り出すことで撓むように構成されるが、このような構成とするには、座板の荷重を、全閉姿勢での付勢弾機の付勢力よりも大きくするだけでは座板が軽すぎて実施できないことがある。そこで、このような場合では、錘体を、前述したように、主錘体と、補助錘体とで構成し、主錘体の荷重は、全閉姿勢での付勢弾機の付勢力よりも僅かに大きくなるよう予め設定する一方、補助錘体の荷重として、前記条件、つまり、前後方向の負荷が作用したとき、錘体の上動に先行して開閉体が巻取りドラムから繰り出される状態となるような荷重となるように調整しながら設定することができて、このような構成の実施を容易に設定できる。
また、前記構成を実施する手段として、錘体は、前記主錘体の荷重(全閉姿勢の付勢弾機の付勢力よりも僅かに大きい荷重)とし、錘体の下端部と、床面とのあいだに、それぞれ磁石と、該磁石が磁着する磁着具とを設け、錘体の床面への当接で磁着するような構成としてもよい。
さらに、実施手段として、錘体は、前記主錘体の荷重とし、錘体の下端部と、床面とのあいだに、それぞれ係止具と、該係止具が係止する係止受け具とを設け、錘体の床面への当接で係止するような構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮煙シャッターの概略正面図である。
【図2】遮煙シャッターの一部を切欠いた側面図である。
【図3】遮煙シャッターの平面断面図である。
【図4】巻取りドラムの取付け状態を説明する平面図である。
【図5】図5(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれシート体の正面図、図5(A)のX−X断面図、抜け止め体部位の拡大正面図、図5(A)のY−Y断面図である。
【図6】巻取りドラムの断面図である。
【図7】開閉機の正面図である。
【図8】図8(A)、(B)はそれぞれ操作スイッチの正面図、側面図である。
【図9】図9(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態における座板の正面図、側面図である。
【符号の説明】
1  シート体
1a  窓部
1c  手掛け
1d  抜け止め体
2  座板
2d  上片部
3  シャッターケース
4  巻取りドラム
5  コイル弾機
7  ガイドレール
8  封止体
9  開閉機
9b  出力軸
9c  駆動スプロケット
10  ブレーキ軸
11  切換え手段
12  プーリ
13  煙感知器
14  操作スイッチ

Claims (16)

  1. 上下方向に開閉移動する開閉体を、ブレーキ装置に連繋された巻装装置に巻装し、該巻装装置の開閉体の巻取り、巻出しに基づいて開口部の開閉をするようにしてなる遮煙シャッターにおいて、巻装装置に設けられ、開閉体を巻取るための付勢弾機と、開閉体の下端部に設けられ、開閉体を自重閉鎖させるための錘体とを備え、錘体の荷重は、前記付勢弾機の付勢力を上回る大きさに設定して、ブレーキ装置の制動状態から解放状態への切換えにより、開閉体の持ち上げに伴う巻装装置の開閉体の巻取りを許容する状態で開閉体の自重閉鎖がなされるように構成した遮煙シャッター。
  2. 請求項1において、ブレーキ装置に連繋され、該ブレーキ装置の制動状態では開閉体の自重閉鎖は規制するが開放作動は許容する切換え手段が設けられている遮煙シャッター。
  3. 請求項1または2において、ブレーキ装置に連繋され、該ブレーキ装置が開放状態になったことに伴う開閉体の自重閉鎖速度を調速するための調速手段が設けられている遮煙シャッター。
  4. 請求項1乃至3において、開閉体は、200℃以上の耐熱性を備えた耐熱シート材により構成されている遮煙シャッター。
  5. 請求項1乃至4において、開閉体には、透明耐熱シート材で構成された窓部が設けらている遮煙シャッター。
  6. 請求項1乃至5において、開閉体には、開閉体を持ち上げ操作するための手掛けが設けられている遮煙シャッター。
  7. 請求項6において、手掛けは、下方が開口するポケット状に形成されている遮煙シャッター。
  8. 請求項1乃至7において、錘体には突出片が形成され、該突出片は手掛けに兼用されている遮煙シャッター。
  9. 請求項1乃至8において、開閉体には、開閉体の持ち上げを促すための記載がなされている遮煙シャッター。
  10. 請求項1乃至9において、開閉体は、全閉姿勢状態で前後方向の負荷を受けたとき、開閉体がさらに繰り出されるように構成されている遮煙シャッター。
  11. 請求項10において、開閉体のさらなる繰り出しは、錘体と床面とのあいだに設けた磁着手段によってなされる遮煙シャッター。
  12. 請求項10において、開閉体のさらなる繰り出しは、錘体と床面とのあいだに設けた係合手段によってなされる遮煙シャッター。
  13. 請求項1乃至12において、錘体は、主錘体と補助錘体とにより構成されている遮煙シャッター。
  14. 請求項1乃至13において、錘体は座板である遮煙シャッター。
  15. 請求項1乃至14において、開閉体は、左右両側縁部が開口部の左右両側に設けたガイドレールに移動案内されるものとし、開閉体の左右両側縁部には、ガイドレールからの抜け止めをするための抜け止め部材が所定間隔を存して設けられている遮煙シャッター。
  16. 請求項1乃至15において、開閉体は、エレベーターの出入り口部を閉塞して遮煙するように設けられている遮煙シャッター。
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