JP2003346109A - Icカード及び半導体集積回路装置パッケージ - Google Patents
Icカード及び半導体集積回路装置パッケージInfo
- Publication number
- JP2003346109A JP2003346109A JP2002147914A JP2002147914A JP2003346109A JP 2003346109 A JP2003346109 A JP 2003346109A JP 2002147914 A JP2002147914 A JP 2002147914A JP 2002147914 A JP2002147914 A JP 2002147914A JP 2003346109 A JP2003346109 A JP 2003346109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- integrated circuit
- semiconductor integrated
- package
- circuit device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07745—Mounting details of integrated circuit chips
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07743—External electrical contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/48—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
- H01L23/498—Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers
- H01L23/49855—Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers for flat-cards, e.g. credit cards
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/93—Batch processes
- H01L24/95—Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips
- H01L24/97—Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips the devices being connected to a common substrate, e.g. interposer, said common substrate being separable into individual assemblies after connecting
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/10—Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/11—Device type
- H01L2924/14—Integrated circuits
Abstract
を提供すること。 【解決手段】 半導体集積回路装置パッケージ1が貼り
付けられる凹部13を有するベースカード11と、一表
面及びこの一表面に相対した他表面を有し、一表面に電
子機器の端子に対して再接触可能な複数のカード端子4
が設けられ、他表面がベースカード11の凹部13の底
に貼り付けられた半導体集積回路装置パッケージ1とを
具備する。
Description
導体集積回路装置パッケージに関する。
ドに設けたキャビティに、COB(Chip On Board)型
半導体集積回路装置パッケージ(以下COB型パッケー
ジと略記する)を、いわゆるキャビティダウンの状態で
収容する構造がある。この構造の典型例を図39A及び
図39Bに示す。
断面図、図39Bはその分解断面図である。
B型パッケージ101は、プリント基板102上に半導
体集積回路チップ103をベアな状態で実装し、チップ
103を樹脂104でオーバーコートしたものである。
このため、COB型パッケージ101では、プリント基
板102の外周部と樹脂104との間にフリンジ105
が存在する。図40にCOB型パッケージ101の外観
を示す。
ジ101を収容するキャビティ112が設けられてい
る。キャビティ112の周囲にはのりしろ部113が設
けられ、COB型パッケージ101のフリンジ105
は、のりしろ部113に接着される。これにより、CO
B型パッケージ101の、特に樹脂104の部分がキャ
ビティ112に、いわゆるキャビティダウンの状態で収
容される。
A及び図39Bに示したICカードには、下記のような
事情がある。
しろ部113により制限される。このため、例えばIC
カードを小型化しようとしたとき、ICカードに大型の
チップ103を搭載することが困難になる。また、CO
B型パッケージ101は、チップ103を樹脂104で
オーバーコートする構造である。このため、例えばモー
ルディングを用いた場合、樹脂104の側面に、金型か
らの離脱性を向上させるための逃げ角の設定が必要であ
る。あるいはポッティングを用いた場合には、樹脂10
4の外周のだれを考慮する必要がある。これらの観点か
らも大型のチップ103を搭載することは難しい。
なことは、例えば小型化が進むICカードの単位面積当
たりのパフォーマンスを向上させ難い、という弊害を生
む。例えばメモリカード用途では、メモリカードの単位
面積当たりの記憶容量を大規模化させ難いことが挙げら
れる。
大規模集積化等、デバイス技術を推進すれば良いが、デ
バイス技術の推進には莫大な開発コストを必要とする。
この開発コストは、ICカードの製造コストに反映され
ることになるので、ICカードを低コストで製造するこ
とを難しくする。
を重視した場合には、大型のチップ103をキャビティ
112に収容せざるを得ない場合も想定される。このた
め、ICカードが大型化される可能性がある。ICカー
ドの大型化もICカードの製造コストを増加させる。
ので、その目的は、低コストで製造することが可能なI
Cカード及びそのICカードに利用可能な半導体集積回
路装置パッケージを提供することにある。
に、この発明の第1態様に係るICカードは、半導体集
積回路装置パッケージが貼り付けられる凹部を有するベ
ースカードと、一表面及びこの一表面に相対した他表面
を有し、前記一表面に電子機器の端子に対して再接触可
能な複数のカード端子が設けられ、前記他表面が前記ベ
ースカードの凹部の底に貼り付けられた半導体集積回路
装置パッケージとを具備する。
明の第2態様に係る半導体集積回路装置パッケージは、
少なくとも1つの半導体集積回路チップと、前記少なく
とも1つの半導体集積回路チップを収容する直方体パッ
ケージと、前記直方体パッケージの一表面に設けられる
とともに前記少なくとも1つの半導体集積回路チップに
電気的に接続され、電子機器の端子に対して再接触可能
な複数のカード端子とを具備する。
図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわた
り、共通する部分には共通する参照符号を付す。
カードを示す平面図、図1Bは図1A中の1B−1B線
に沿う断面図、図1Cは図1A中の1C−1C線に沿う
断面図である。
カードに用いられるベースカードの一例を示す平面図、
図2Bは図2A中の2B−2B線に沿う断面図、図2C
は図2A中の2C−2C線に沿う断面図である。
うに、ベースカード11には凹部13が設けられてい
る。半導体集積回路装置パッケージ1は、凹部13の底
に貼り付けられている。この貼り付けの例は、例えば接
着剤2、あるいは接着テープによる接着である。パッケ
ージ1は、凹部13に、例えば着脱困難な状態で貼り付
けられる。例えば市場における不慮の剥れ、あるいは無
用な取り外しを防ぐためである。しかし、例えば市場に
おける半導体集積回路装置パッケージ1の交換、あるい
は取り付け等を考慮し、半導体集積回路装置パッケージ
1を、凹部13に、例えば着脱自在な状態で貼り付ける
ことも可能である。
A、及び図39Bに示した典型的なICカードのキャビ
ティ112に酷似する。しかし、凹部13が、典型的な
ICカードのキャビティ112と異なるところの一つ
は、周囲にのりしろ部113が無いことである。これ
は、典型的なICカードの思想あるいは概念が、パッケ
ージあるいはチップをICカード内に埋め込むあるいは
収容することにあるのに対して、一実施形態に係るIC
カードの思想あるいは概念は、パッケージをICカード
に貼り付けることに由来する。例えるなら凹部13の底
がのりしろ部である。
の一例は、図3に示すように、ベースカード11の中心
14から偏在した位置である。具体的には、図2に示す
ように、凹部13の中心15をベースカード11の中心
14からずらして設ける。これにより、接着中心は、ベ
ースカード11の中心14からずれる。接着中心が、ベ
ースカード11の中心からずれる利点の一つは、パッケ
ージが剥がれ難くなることである。例えばICカード、
例えばベースカード11が不慮の外力を受ける等して曲
がったとき、接着中心がベースカード11の中心と一致
する場合に比較すると剥がれ難い。
実施形態に係るICカードに用いられる半導体集積回路
装置パッケージの一例を示す平面図、図4Cは図4A及
び図4B中の4C−4C線に沿う断面図、図4Dは図4
A及び図4B中の4D−4D線に沿う断面図である。
回路装置パッケージ1の一例は、例えばCOB(Chip O
n Board)型パッケージに準じた構造を持つパッケージ
であるが、本一例に係る半導体集積回路装置パッケージ
1には、図39A、図39B、及び図40に示した典型
的なCOB型パッケージ101のように、フリンジがな
い。いわばフリンジレス型のパッケージである。フリン
ジレス型のパッケージの一例は、図4A〜図4Dに示す
直方体パッケージである。直方体パッケージの一製造例
を以下説明する。
導体集積回路装置パッケージの製造に用いられる配線基
板の一例を示す斜視図、図6A〜図6Dはそれぞれ一例
に係る半導体集積回路装置パッケージの製造方法を示す
斜視図である。
基板3を用意する。配線基板3の一例は、プリント基板
である。本一例に係る配線基板3の一表面には、カード
端子4が設けられている。本明細書におけるカード端子
4とは、電子機器の端子に対して繰り返し再接触可能
な、例えば平面状の端子のことである。電子機器の一例
は、例えばICカードをメディアとする電子機器であ
る。配線基板3の一表面の相対した他表面には、半導体
集積回路チップがダイボンドされるダイボンド部5、半
導体集積回路装置チップのパッドに電気的に接続される
配線6が設けられている。配線6は配線基板3に設けら
れた、接続部7(図4B参照)を介してカード端子4に
接続されている。配線基板3は、プリント基板の他、絶
縁層の一部に穴のあいた1層配線テープ基板や、ビアホ
ールを持つ多層配線基板でも良い。
集積回路チップ8を配線基板3にダイボンドする。さら
に複数のチップ8のパッドを配線6に電気的に接続す
る。チップ8のパッドと配線6との電気的な接続の一例
は、ボンディングワイヤ9を用いたワイヤボンドである
が、ワイヤボンドに限られるものではない。
8を絶縁性樹脂10により被覆する。絶縁性樹脂10の
一例は、絶縁性プラスチックである。
ー21を用いて、配線基板3及び樹脂10をダイシング
し、図6Dに示す直方体パッケージ1を得る。
に示したようにカード端子4が設けられる。また、一表
面に相対した他表面には、図4Aに示したように、例え
ば樹脂10のみが存在する。この樹脂10のみが存在す
る他表面は凹部13への貼り付け面となる。
よれば、典型的なICカードに比較して、次のような効
果を得ることができる。
実施形態に係るICカードによる代表的な効果を示す断
面図である。
凹部13の大きさと、典型的なICカードののりしろ部
113の大きさとを同じとした例を示している。
では、キャビティ112の大きさがのりしろ部113に
より制限される。これに対し、一実施形態に係るICカ
ードでは、凹部13がのりしろ部等により制限されるこ
とが無い。このため、ICカードに、大型の半導体集積
回路装置パッケージ1を搭載することが可能になる。大
型の半導体集積回路装置パッケージ1を搭載することが
可能になれば、半導体集積回路チップ8を大型化でき、
ICカードの単位面積当たりのパフォーマンスを向上さ
せ易い、という利点を得ることができる。例えばメモリ
カード用途では、メモリカードの単位面積当たりの記憶
容量を大規模化させ易くなる。
例えばチップ3に集積される半導体素子や回路に対して
シビアな小型化を無用に要求せずに済む。これは、例え
ばチップ8の開発コストの抑制につながる。チップ8の
開発コストを抑制できれば、ICカード自体のコストダ
ウンに有利である。
半導体集積回路チップ8の大きさと典型的なICカード
の半導体集積回路チップ103の大きさと、を同じとし
た例を示している。
の周囲にのりしろ部等を設ける必要が無い。このため、
例えばのりしろ部113を設ける必要が無い分、凹部1
3を小さくすることができ、ICカード、一実施形態に
例えるならベースカード11を小型化することが可能と
なる。ICカードの小型化も、ICカードのコストダウ
ンに有利である。
及び図39Bに示したように、COB型パッケージ10
1のフリンジ105をのりしろ部113に接着する構造
である。つまり、パッケージ101には、フリンジ10
5が必要である。これに対し、一実施形態に係るICカ
ードでは、半導体集積回路パッケージ1の樹脂10を、
凹部13の底に貼り付ける。このため、パッケージ1
に、フリンジレス型のパッケージを用いることができ
る。フリンジレス型のパッケージでは、パッケージのサ
イズをフリンジ付パッケージと同じとした場合、より大
型のチップ3を搭載できる。また、チップ3のサイズを
同じとした場合には、パッケージのサイズを小型化でき
る。従って、一実施形態に係るICカードのように、凹
部13にフリンジレス型のパッケージを貼り付けるよう
にすれば、例えばパフォーマンスを低下させずにICカ
ードを小型化できる、あるいはICカードの大型化を抑
制できる、という利点を得ることができる。
として、直方体パッケージを挙げることができる。直方
体パッケージは、例えば図6A〜図6Dに示したよう
に、パッケージごとダイシングすることで得ることがで
きる。この直方体パッケージは、樹脂のだれの考慮や、
樹脂側面に逃げ角を設定する必要が無いので、より大型
のチップ3を収容できる利点がある。
ードに施されたいくつかの工夫について説明する。
形態に係るICカードが有する第1の構造の一例を示す
断面図、図8Bは第1の構造による代表的な効果を示す
断面図である。
カード端子面には、リブ23が設けられている。リブ2
3は、カード端子面から例えば高さt1突出した部分で
ある。リブ23は、例えばベースカード11の端部、例
えば機器挿入面に相対した端部25に設けられる。
ることにより、例えば図8Bに示すように、ICカード
を、カード端子面を下にして平面24上に置いたとき、
この平面24に、カード端子4が触れなくなる。このた
め、ICカードを、例えば平面24上に置き滑走させた
とき等、カード端子4が他の物体と擦れる場面に遭遇し
た際、例えばカード端子4が傷つき難い。特にカード端
子4の表面には、例えば腐食防止を目的とした表面処理
が行われることがあるが、この表面処理を傷つけること
もない。これは、ICカードの信頼性、例えば耐磨耗性
の向上に有利である。
処理として、耐腐食性に優れた金属をカード端子4の表
面にメッキすることが一般的である。耐腐食性に優れた
金属は、貴金属や希少金属である場合が多く、例えば金
やパラジウムが代表例である。しかし、これらの金属は
磨耗しやすい。このため、カードの耐磨耗性を向上させ
るには、例えばメッキの厚さをある程度厚くすることが
要求される。メッキの厚さを厚くすることは、金属の地
金を多く使用するため、材料コストを増大させてしま
う。
ICカードであると、カード端子4の表面処理、即ちメ
ッキが他の物体と擦れる可能性が低くなるため、メッキ
の厚さを厚くする必要がない。従って、カード端子4に
十分な耐腐食性を有したまま、その製造コストを低減さ
せることが可能である。
部、例えば機器挿入面に相対した端部25に設けるよう
にすれば、ICカードを指で摘んで挿抜する際、リブ2
3に指がかかる。このため、挿抜が楽になるなど、IC
カードの使い勝手も良好になる。
ド端子面に対し、カード端子の高低差が0.1mm以下
と規定されている(例えばJISX6303)。これ
は、カード端子面に対しカード端子は高低差0であるこ
とを狙いとして、カード端子のうねり、組み込み精度等
の製造公差を±0.1mm以下にて製造することを意味
する。このようなICカードでは、カード端子面を下に
して平面上に置くと、カード端子が平面に触れてしま
う。
カードが有する第2の構造の一例を示す断面図、図9B
は第2の構造による代表的な効果を示す断面図である。
の位置は、ベースカード11のカード端子面の位置より
も、例えば深さd1低くされている。これにより、図9
Bに示すように、ベースカード11を、カード端子面を
下にして平面24上に置いたとき、カード端子4の表面
が平面24に触れなくなる。深さd1の一例は、0.1
mm超である。つまり、カード端子面に対しカード端子
4は高低差−0.1mm超とする。そして、高低差−
0.1mm超を狙いとして、例えばカード端子4のうね
り、組み込み精度等の製造公差を±0.1mm以下にて
製造すれば、カード端子4の表面の位置は、ベースカー
ド11のカード端子面の位置よりも低くすることができ
る。
ベースカード11のカード端子面の位置よりも低くする
ことでも、平面24にカード端子4が触れなくなる。従
って、第1の構造と同様な効果を得ることができる。
大して示す断面図、図10Bは第2の構造が持つ事情を
示す断面図である。
カード端子4の表面の位置を、ベースカード11のカー
ド端子面の位置よりも深さd1低くする。このため、図
10Bに示すように、電子機器の外部インターフェース
部の端子、例えばカードリーダやカードライタの接点金
属26が、深さd1分変位してしまう。これは、接点金
属26の寿命を縮める可能性がある。さらには接点金属
26の変位を深さd1大きくとる必要があり、外部イン
ターフェース部の薄型化を阻害する。外部インターフェ
ース部は、ICカードをメディアとする様々な電子機器
に組み込まれるため、これら電子機器の小型化、薄型化
までもが阻害される。
は、第3の構造を用いると良い。
図、図11Bは第3の構造による代表的な効果を示す断
面図である。
カード端子面のうち、電子機器の端子、例えば接点金属
が摺れ合う部分(以下接点金属滑走面という)の位置を
カード端子面の位置より低くする。低くする量は、例え
ば深さd1である。接点金属滑走面の位置を、カード端
子面に対して深さd1低くすれば、カード端子4の表面
の位置と接点金属滑走面の位置とが互いに高低差0とな
る。これにより、図11Bに示すように、接点金属26
の変位を抑制することが可能となる。この結果、接点金
属26が傷み難くなる。また、外部インターフェースの
薄型化を阻害することもない。
属滑走面の位置とが高低差0としているが、これは、例
えば公差の範囲内で高低差0である。その製造例は、例
えば接点金属滑走面に対しカード端子4表面の高低差0
を狙いとして、例えばカード端子4のうねり、組み込み
精度等の製造公差を±0.1mm以下にて製造すれば良
い。
一実施形態に係るICカードが有する第3の構造の例を
示す斜視図である。
ては、図12Aに示すように、カード端子面のうち、接
点金属滑走面のみ低くすれば良い。
滑走面だけでなく、カード端子面のうち、例えば凹部1
3の周囲を低くしても良いし、図12Cに示すように、
カード端子面のうち、例えば機器挿入面から機器挿入面
に相対する端部25にかけてほぼ全体を低しても良い。
この場合、カード端子面は、ベースカード11の機器挿
入方向に沿った両端部にリブ状に残る。
ぞれ第4の構造の背景を説明するための断面図である。
ベースカード11の凹部13の底に接着される。パッケ
ージ1の大型化や、ベースカード11の小型化が進展す
ると、パッケージ1の側面27と凹部13の側面28と
の間のギャップg1、g2が大変狭くなってくる。ギャ
ップg1、g2が狭くなると、ICカードの組み立て、
特に凹部13の底にパッケージ1を落とし込むのが難し
くなる。その一因は、例えばパッケージ1を凹部13上
に精度良くアライメントするのが難しくなることであ
る。例えば図13Bに示すように、凹部13の側面28
に対して、パッケージ1の側面27が重なるように、パ
ッケージ1がハンドリングされてしまった、と仮定す
る。この状態のまま、パッケージ1を凹部13の底に向
けて落とす、あるいは下降させると、図13Cに示すよ
うに、パッケージ1がベースカード11に引っかかり、
傾いてしまう。これでは組み立てが不完全になる。
ケージ1と凹部13とのアライメントを精度良く行えば
良い。しかし、高い精度のアライメントを行うために
は、アライメント時間が増加する等のデメリットが存在
する。アライメント時間が増加すれば、組み立て時間が
増加し、ICカードの製造コストを上昇させる。
4の構造を用いると良い。
Cカードが有する第4の構造の一例を示す断面図、図1
4B及び図14Cはそれぞれ第4の構造による代表的な
効果を示す断面図である。
ベースカード11の凹部13の側面28と、ベースカー
ド11のカード端子面が交わる角部に、面取り部29が
設けられている。
に示すように、凹部13の側面28に対してパッケージ
1の側面27が重なるようにパッケージ1がアライメン
トされた場合でも、図14Cに示すように、パッケージ
1の側面27が面取り部29に接触すれば、パッケージ
1は面取り部29に沿って凹部13の底に案内される。
この結果、組み立てが不完全になってしまう確率は減少
する。
メントも比較的ラフでも良い。従って、アライメント時
間を無用に増加させることもなく、製造コストの無用な
増加を抑制することが可能となる。
部29が成す角度θ1の一例は、約5°である。しか
し、角度θ1は約5°に限られるものではない。
れぞれ第5の構造の背景を説明するための斜視図であ
る。
用いられる半導体集積回路装置パッケージの一例は、図
6A〜図6Dに示したように、パッケージごとダイシン
グしたパッケージ1である。このようにして製造された
パッケージ1では、図15Aに示すように、その角部
に、ばり30が発生することがある。ばり30が発生し
たパッケージ1を凹部13の底に接着しようとすると、
図15Bに示すように、ばり30がベースカード11に
引っかかり、組み立てが不完全になる。
5の構造を用いると良い。
Cカードが有する第5の構造の一例を示す斜視図、図1
6Bは第5の構造による代表的な効果を示す斜視図であ
る。
凹部13の側面どうしが交わる隅に、逃げ溝31が設け
られている。本例では、凹部13の四隅それぞれに逃げ
溝31が設けられている。逃げ溝31の平面形状は、例
えば円形であるが、もちろん円形に限られるものではな
い。
と、図16Bに示すように、ばり30が逃げ溝31に収
容される。このため、ばり30が発生したパッケージ1
であっても、凹部13の底に接着することが可能とな
る。この結果、組み立てが不完全になる確率は減少す
る。
利点として、逃げ溝31が余分な接着剤の液だまりとし
ても機能することがあげられる。余分な接着剤は、例え
ばパッケージ1と凹部13とのギャップから溢れること
がある。接着剤が溢れると、例えばカード端子4に付着
したりしてICカード自体を不良にしてしまう。あるい
はICカード自体は良品であるが、外観不良とされる可
能性もある。これらは、ICカードの製造コストを上昇
させる要因となる。
ば、余剰な接着剤は逃げ溝31に溜まるようになるの
で、余分な接着剤が溢れる可能性を低減できる。この結
果、製造コストの無用な上昇を抑制することができる。
6の構造の背景を説明するための断面図である。
には、例えば接着剤が使用される。組み立て工程におい
て、接着剤の量は全てのICカードに対して均一になる
ように制御されるが、その量はある程度のばらつきがあ
る。また、その粘度にもある程度のばらつきがある。接
着剤の量あるいは粘度がばらつくと、図17A及び図1
7Bに示すように、接着剤2の厚みt2がばらつき、例
えばカード端子面とカード端子4との高低差をばらつか
せてしまう。図17Bには、厚みt2がt2’にばらつ
き、カード端子面とカード端子4との高低差が“t2−
t2’”ばらついた例を示している。
6の構造を用いると良い。
Cカードが有する第6の構造の一例を示す斜視図、図1
8Bは第6の構造による代表的な効果を示す断面図であ
る。
ベースカード11の凹部13の底に、突起32が設けら
れている。本例において、突起32は凹部13の底に3
つ設けられ、それぞれ凹部13の側面に接している。こ
れら突起32は、パッケージ1の下死点を決める。これ
により、図18Bに示すように、パッケージ1は、突起
32より下にはいかなくなる。従って、接着剤の量ある
いは粘度がばらついたとしても、例えばカード端子面と
カード端子4との高低差のばらつきを小さくすることが
できる。
られている。しかし、パッケージ1の下死点を決めるこ
とができれば、突起32は1つでも2つでも良く、さら
に3つ以上設けても良い。
接して設けられているが、凹部13の側面に接する必要
は無い。突起32はパッケージ1の下死点を決めること
ができれば良いからである。
この発明の一実施形態に係るICカードでは、接着剤2
によりパッケージ1を凹部13の底に接着したとき、接
着剤がパッケージ1と凹部とのギャップから溢れること
がある、と説明した。本第7の構造は、接着剤が溢れる
可能性を、さらに良く低減できる構造に関する。
カードが有する第7の構造の一例を示す断面図である。
ースカード11の凹部13の底に、段差部33が設けら
れている。段差部33の底は、例えば余分な接着剤2が
溜まるように、凹部13の底よりも低い位置にある。ま
た、本例では、段差部33は、凹部13の側面に接して
設けられているが、余分な接着剤2を溜めることが可能
であれば、これに限られるものではない。ただし、余分
な接着剤2は、凹部13の側面に沿って溢れ出す。この
ため、凹部13の側面に接して段差部33が設けられて
いると、接着剤2の溢れを抑制する効果を、より良く得
ることができる。
所設けることも可能であるが、例えば凹部13の側面全
周に沿って、1つの段差部33を設けることも可能であ
る。
に抑制した場合には、本第7の構造を用いると良い。
カードが有する第7の構造の変形例を示す断面図であ
る。
着剤2を使用したとき、パッケージ1の下死点を決める
突起32と併用することが可能である。本変形例では、
段差部33は、突起32に接して設けられているが、も
ちろんこれに限られるものではない。
と上記第5の構造とを併用することももちろん可能であ
る。
施形態に係るICカードが有する第8の構造の一例を示
す平面図、図21Bは第8の構造による代表的な効果を
示す図である。
ベースカード11の幅が電子機器への挿入方向に向かっ
て狭くなっている。本例では、機器挿入面の幅W1が、
機器挿入面に相対する面25の幅W2よりも狭くなって
いる。このため、ベースカード11の電子機器への挿入
方向に沿った側面34、35には、挿入方向に向かって
狭くなるようなテーパがつく。その角度θ2の一例は挿
入方向に対して約1°である。また、本例では、ベース
カード11の側面34、35の一部が、挿入方向に一致
している。このため、側面34、又は35から測定した
角度θ3は約179°になる。もちろん、これら角度θ
2、θ3は一例であって、約1°、約179°に限られ
ることはない。
Cカードと、外部インターフェースのカードスロット3
6とのアライメント性が良くなることである。
がカードスロット36からずれて挿入された場合でも、
側面34、35に、挿入方向に向かって狭くなるような
テーパがついていれば、ICカードはテーパに沿ってカ
ードスロット36に案内されるようになる。従って、I
Cカードと、カードスロット36とのアライメント性が
良くなる。
イメント性をより良好にしたい場合には、本第8の構造
を用いると良い。
施形態に係るICカードが有する第9の構造の一例を示
す平面図、図22Bは第9の構造による代表的な効果を
示す図である。
ベースカード11の厚みが、電子機器への挿入方向に向
かって薄くなっている。本例では、機器挿入面の厚さt
2が、機器挿入面に相対する面25の厚さt2よりも薄
くなっている。本例では、ベースカード11の電子機器
への挿入方向に沿ったカード端子面うち、例えば接点金
属滑走面に、挿入方向に向かって薄くなるようなテーパ
がついている。その角度θ4の一例は挿入方向に対して
約15°である。もちろん、約15°は一例であって、
約15°に限られることはない。
Cカードの操作感がソフトになることである。この要因
は様々あるが、考えられ得る代表的な要因の一つを、図
22Bに示す。
インターフェースに挿入されると、接点金属滑走面が接
点金属26に接する。この時点から、ICカードは、接
点金属滑走面につけられたテーパに沿って挿入方向に対
して斜めに滑りながら挿入されていく。挿入方向に対し
て斜めに滑りながら挿入されれば、挿入力に対して反作
用する力、例えば摩擦力は挿入方向に対して斜め方向に
働く。摩擦力が挿入方向に対して斜め方向に働けば、摩
擦力が挿入方向に沿ってダイレクトに働く場合に比較し
て、指先に伝わる抵抗感は小さくなる。例えばこのよう
な現象を一つの要因として操作感はソフトになる。
実施形態に係るICカードが有する第10の構造の一例
を示す平面図、図23Bは機器挿入面側から見た側面図
である。
は、カード端子面のうち、凹部13の周囲が低くされて
おり、段差37が有る。
0の構造では、段差37の幅が、電子機器への挿入方向
に向かって広くなっている。このため、段差37の電子
機器への挿入方向に沿った側面38、39には、挿入方
向に向かって広くなるようなテーパがつく。その角度θ
5の一例は、挿入方向に対して約1°である。また、本
例では、段差37の側面38、39の一部が挿入方向に
一致している。このため、側面38、又は39から測定
した角度θ6は約179°になる。もちろん、これら角
度θ2、θ3は一例であって、約1°、約179°に限
られることはない。
ついて説明する。
器への挿入方向に向かって広くなっている。この構造を
利用し、電子機器のカードスロット内に、ICカードア
ライメント用のガイドを設けることが可能となる。図2
4A、図24Bに、ガイド付カードスロットの一例を示
す。
Cカード挿入面側から見た側面図、図24BはICカー
ド挿入を概略的に示した図である。
カードスロット201内には、ガイド202が設けられ
ている。この一例に係るガイド202は、カードスロッ
ト201の上部に設けられ、カードスロット201の下
部に向かって突出した突起状ガイドである。もちろん、
ガイド202の形状は、図24Aに示す突起状ガイドに
限られるものではない。
ロット201に、ベースカード(ICカード)11を挿
入する。この際、挿入位置がずれていたとすると、図2
4Bに示すように、側面38、又は側面39のいずれか
がガイド202に接触する。図24Bでは側面38が接
触した場合を示している。この後、ベースカード(IC
カード)11は、側面38につけられたテーパに沿って
カードスロット201に案内されるようになる。
ば電子機器200のカードスロット201内に、ICカ
ードアライメント用のガイド202を新たに設けること
が可能となる、という効果を得ることができる。
ードに用いられる半導体集積回路装置パッケージに施さ
れた工夫について説明する。
集積回路チップ8に電気的に接続するために、接続部7
が設けられる。接続部7の形態はいくつかあり、代表的
な形態を図25A〜図25C、図26A、及び図26B
に示す。
ーホール”と呼ばれる形態である。スルーホールは、配
線基板3の絶縁性基板41に設けられた穴である。この
穴の周囲には導電物が形成されている。カード端子4
は、穴の周囲に形成された導電物を介して配線6に接続
される。
したスルーホールに準じた形態であるが、異なるところ
は、例えば絶縁性基板41に設けられた穴を、導電物に
より埋め込んだことである。
インドビア”と呼ばれる形態である。ブラインドビア
は、例えば絶縁性基板41に設けられた穴を、導電物に
より隠したものである。
プ”と呼ばれる形態である。バンプは、例えば絶縁性基
板41に設けられた穴に埋め込まれた導電物である。カ
ード端子4は、穴に埋め込まれた導電物を介して配線6
に接続される。
ホール”と呼ばれる形態である。ビアホールは、例えば
配線基板3が多層構造の場合に、途中の配線層まで形成
される穴である。カード端子4は、ビアホールに形成さ
れた導電物、及び何層かの配線を介して配線6に接続さ
れる。
は、例えばこれらのような形態により形成される。もち
ろん接続部7の形態は、図示した形態に限られるもので
はない。
に繰り返し接触される。この際、カード端子4には、例
えば配線基板3の平面方向に沿って機械的な力が繰り返
し加わる。カード端子4自体は、配線基板3の平面方向
に沿って形成されるため、上記機械的な力にはある程度
耐え得る。しかし、接続部7は、例えば配線基板3の深
さ方向に沿って形成されるため、上記機械的な力にはカ
ード端子4ほど耐えることができない。このため、接続
部7に上記機械的な力が加わると、接続部7が破壊して
しまう可能性がある。
一実施形態に係るICカードに用いられている半導体集
積回路装置パッケージの一例を示す平面図である。
ージ1は、複数のカード端子4を持つ。複数のカード端
子4の平面から見た形状は、それぞれストレート状であ
る。そして各カード端子4に設けられる接続部7は、そ
れぞれストレート状のカード端子4の中心50から偏在
した位置に設けられる。さらに各接続部7は、図27B
に示すように、例えばストレート状の接続部領域51内
に全て収まるように、例えば直線状に並べられる。これ
により、接続部7は、例えばストレート状の接続部領域
51内に全て形成される。そして、例えば図1Aに示し
たように、パッケージ1を、接続部領域51が機器挿入
面に対して反対側に位置する向きとしてベースカード1
1に接着する。
機器挿入面に対して反対側の位置に設けられるようにな
り、例えば図27Cに示すように、接続部7が、カード
端子4の表面のうち、電子機器の端子、例えば接点金属
と擦れ合う領域52以外の部分に設けることができる。
られれば、上記接続部7の破壊を抑制することができ、
半導体集積回路チップの不慮の故障を抑制することがで
きる。この結果、ICカードの、例えば寿命に関する信
頼性を向上させることが可能となる。
ード、又はこのICカードに用いられる半導体集積回路
装置パッケージに施すことが可能ないくつかの工夫を、
この発明の変形例として説明する。
に係るICカードを示す平面図、図28Bは図28A中
の28B−28Bに沿う断面図である。
ベースカード11の凹部13の四隅に、オーバーハング
53を設けている。オーバーハング53は凹部13の上
方にオーバーハングし、例えばパッケージ1の四隅をカ
バーする。これにより、パッケージ1は、ベースカード
11から離脱することが防止される。
に係るICカードを示す平面図、図29Bは図29A中
の29B−29Bに沿う断面図である。
オーバーハング53を、ベースカード11の凹部13の
四辺に設けるようにしたものである。このようにして
も、第1の変形例と同様に、パッケージ1の、ベースカ
ード11からの不慮の離脱を防止することができる。
ハング53は、例えばベースカード11に作りつけても
良いし、パッケージ1を凹部13の底に接着した後に、
ベースカード11に取り付けるようにしても良い。
11に作りつけた場合、パッケージ1を、凹部13の底
に接着することが困難になる。パッケージ1がオーバー
ハング53に引っかかってしまうためである。
を、例えばPTP(Paper Thin Package)に代表される
ようなフレキシブルパッケージとすれば解消することが
できる。凹部13の上方にオーバーハング53があって
も、例えばフレキシブルパッケージを撓ませることで、
このパッケージを凹部13の底に挿入することができ
る。
に係るICカードを示す平面図、図30Bは図30A中
の30B−30Bに沿う断面図である。
ベースカード11のカード端子面上から、パッケージ1
の一部分上にかけてカバー54を取り付けたものであ
る。このようにしても、第1、第2の変形例と同様に、
パッケージ1の、ベースカード11からの不慮の離脱を
防止することができる。
部7上をカバー54にて被覆すれば、汚染源や水分等の
接続部7を介したパッケージ1の内側への侵入を抑制で
きる効果がある。
状のカバーの他、フレキシブルなシート状のものも使う
ことができる。
に係るICカードを示す平面図、図31Bは図31A中
の31B−31Bに沿う断面図である。
ベースカード11のカード端子面上から、パッケージ1
の一部分上、さらにパッケージ1と凹部13との境界を
覆うようにカバー55を取り付けたものである。このよ
うにしても、第1、第2、第3の変形例と同様に、パッ
ケージ1の、ベースカード11からの不慮の離脱を防止
することができる。
部7上をカバー55にて被覆すれば、第3の変形例と同
様に、汚染源や水分等の接続部7を介したパッケージ1
の内側への侵入を抑制できる効果がある。
に係るICカードを示す平面図、図32Bは図32A中
の32B−32Bに沿う断面図である。
パッケージ1と凹部13との境界を覆うようにカバー5
6を取り付けたものである。このようにしても、第1、
第2、第3の変形例と同様に、パッケージ1の、ベース
カード11からの不慮の離脱を防止することができる。
7上は、必ずしもカバー56にて被覆する必要は無い。
係る半導体集積回路装置パッケージを示す平面図であ
る。
トレート状のカード端子4の長さL1を、図1等に示し
たストレート状のカード端子4に比べて短くしたもので
ある。
長さL1は、例えば外部インターフェースに応じて、様
々に変更することが可能である。
係る半導体集積回路装置パッケージを示す平面図であ
る。
ード端子4のパターンを、ストレート状から、ランド状
にしたものである。
トレート状に限られるものではなく、例えば外部インタ
ーフェースに応じて、様々なデザインが可能である。
導体集積回路チップ8の一例を挙げる。
回路装置パッケージを示す平面図、図35Bは図35A
中の35B−35B線に沿う断面図である。
ージ1内に収容される半導体集積回路チップ8の一例
は、不揮発性半導体メモリチップである。不揮発性半導
体メモリの一例としては、EEPROM、例えばフラッ
シュメモリを挙げることができる。しかし、不揮発性半
導体メモリとしては、EEPROM、例えばフラッシュ
メモリ以外の不揮発性半導体メモリを使うことが可能で
ある。
に係る半導体集積回路装置パッケージを示す平面図、図
36Bは図36A中の36B−36B線に沿う断面図で
ある。
変形例は、パッケージ1内に収容される半導体集積回路
チップ8の数を複数としたものである。
複数でも良い。また、本第7の変形例では、4つの不揮
発性半導体メモリチップが収容されている例を示してい
る。
形例に係る半導体集積回路装置パッケージを示す平面
図、図37Bは図37A中の37B−37B線に沿う断
面図である。
の変形例では、不揮発性半導体メモリチップ8-1及びメ
モリコントローラチップ8-2とが、パッケージ1内に収
容されている。コントローラチップ8-2には、メモリチ
ップ8-1をコントロールするコントロール回路が集積さ
れる。
ーラチップ8-2を、パッケージ1内に収容するようにし
ても良い。
チップ8-1をコントロールするコントロール回路の他、
データ処理を行う演算回路を集積することも可能であ
る。
形例に係る半導体集積回路装置パッケージを示す平面
図、図38Bは図38A中の38B−38B線に沿う断
面図である。
の変形例では、不揮発性半導体メモリチップ8-1の上に
メモリコントローラチップ8-2が積層されている。
層して収容することも可能である。
発性半導体メモリ、及びメモリコントローラを別々のチ
ップとしたが、これらを1チップに収容することも可能
である。
11の変形例により説明したが、この発明は、一実施形
態及び第1〜第11の変形例に限定されるものではな
く、その実施にあたっては、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。
は、単独で実施することが可能であるが、適宜組み合わ
せて実施することも、もちろん可能である。
が含まれており、一実施形態において開示した複数の構
成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を
抽出することも可能である。
ば、低コストで製造することが可能なICカード及びそ
のICカードに利用可能な半導体集積回路装置パッケー
ジを提供できる。
ドを示す平面図、図1Bは図1A中の1B−1B線に沿
う断面図、図1Cは図1A中の1C−1C線に沿う断面
図。
ドに用いられるベースカードの一例を示す平面図、図2
Bは図2A中の2B−2B線に沿う断面図、図2Cは図
2A中の2C−2C線に沿う断面図。
形態に係るICカードに用いられる半導体集積回路装置
パッケージの一例を示す平面図、図4Cは図4A及び図
4B中の4C−4C線に沿う断面図、図4Dは図4A及
び図4B中の4D−4D線に沿う断面図。
集積回路装置パッケージの製造に用いられる配線基板の
一例を示す斜視図。
積回路装置パッケージの製造方法を示す斜視図。
形態に係るICカードによる代表的な効果を示す断面
図。
ドが有する第1の構造の一例を示す断面図、図8Bは第
1の構造による代表的な効果を示す断面図。
ドが有する第2の構造の一例を示す断面図、図9Bは第
2の構造による代表的な効果を示す断面図。
図、図10Bは第2の構造が持つ事情を示す断面図。
図、図11Bは第3の構造による代表的な効果を示す断
面図。
実施形態に係るICカードが有する第3の構造の例を示
す斜視図。
背景を説明するための断面図。
カードが有する第4の構造の一例を示す断面図、図14
B及び図14Cはそれぞれ第4の構造による代表的な効
果を示す断面図。
の背景を説明するための斜視図。
カードが有する第5の構造の一例を示す斜視図、図16
Bは第5の構造による代表的な効果を示す斜視図。
説明するための断面図。
カードが有する第6の構造の一例を示す斜視図、図18
Bは第6の構造による代表的な効果を示す断面図。
ードが有する第7の構造の一例を示す断面図。
ードが有する第7の構造の変形例を示す断面図。
カードが有する第8の構造の一例を示す平面図、図21
Bは第8の構造による代表的な効果を示す図。
カードが有する第9の構造の一例を示す平面図、図22
Bは第9の構造による代表的な効果を示す図。
カードが有する第10の構造の一例を示す平面図、図2
3Bは機器挿入面側から見た側面図。
カード挿入面側から見た側面図、図24BはICカード
挿入を概略的に示した図。
25Bは接続部の第2例を示す断面図、図25Cは接続
部の第3例を示す断面図。
26Bは接続部の第5例を示す断面図。
実施形態に係るICカードに用いられる半導体集積回路
装置パッケージの一例を示す平面図。
示す平面図、図28Bは図28A中の28B−28Bに
沿う断面図。
示す平面図、図29Bは図29A中の29B−29Bに
沿う断面図。
示す平面図、図30Bは図30A中の30B−30Bに
沿う断面図。
示す平面図、図31Bは図31A中の31B−31Bに
沿う断面図。
示す平面図、図32Bは図32A中の32B−32Bに
沿う断面図。
装置パッケージを示す平面図。
装置パッケージを示す平面図。
路装置パッケージを示す平面図、図35Bは図35A中
の35B−35B線に沿う断面図。
路装置パッケージを示す平面図、図36Bは図36A中
の36B−36B線に沿う断面図。
回路装置パッケージを示す平面図、図37Bは図37A
中の37B−37B線に沿う断面図。
回路装置パッケージを示す平面図、図38Bは図38A
中の38B−38B線に沿う断面図。
面図、図39Bはその分解断面図。
視図。
Claims (31)
- 【請求項1】 半導体集積回路装置パッケージが貼り付
けられる凹部を有するベースカードと、 一表面及びこの一表面に相対した他表面を有し、前記一
表面に電子機器の端子に対して再接触可能な複数のカー
ド端子が設けられ、前記他表面が前記ベースカードの凹
部の底に貼り付けられた半導体集積回路装置パッケージ
とを具備することを特徴とするICカード。 - 【請求項2】 前記ベースカードの凹部は、前記ベース
カードの中心から偏在した位置に設けられていることを
特徴とする請求項1に記載のICカード。 - 【請求項3】 前記ベースカードのカード端子側表面に
は、リブが設けられていることを特徴とする請求項1に
記載のICカード。 - 【請求項4】 前記半導体集積回路装置パッケージの複
数のカード端子の表面の位置は、前記ベースカードを、
前記カード端子面側表面を下にして平面上に置いた際、
前記複数のカード端子の表面が前記平面に触れない位置
にあることを特徴とする請求項1に記載のICカード。 - 【請求項5】 前記半導体集積回路装置パッケージの複
数のカード端子の表面の位置は、前記ベースカードのカ
ード端子面側表面の位置よりも低い位置にあることを特
徴とする請求項4に記載のICカード。 - 【請求項6】 前記ベースカードのカード端子面側表面
のうち、少なくとも電子機器の端子が摺れ合う部分の表
面の位置は、前記カード端子面側表面の他の部分の位置
よりも低い位置にあり、かつ前記半導体集積回路装置パ
ッケージの複数のカード端子の表面の位置と、公差の範
囲内で同じ位置にあることを特徴とする請求項5に記載
のICカード。 - 【請求項7】 前記ベースカードの凹部の側面と前記ベ
ースカードのカード端子面側表面が交わる角部に、面取
り部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
のICカード。 - 【請求項8】 前記ベースカードの凹部の側面どうしが
交わる隅部に、逃げ溝部が設けられていることを特徴と
する請求項1に記載のICカード。 - 【請求項9】 前記ベースカードの凹部の底に、突起部
が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のI
Cカード。 - 【請求項10】 前記ベースカードの凹部の底に、段差
部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
ICカード。 - 【請求項11】 前記ベースカードの凹部の底に、突起
部及び段差部が設けられていることを特徴とする請求項
1に記載のICカード。 - 【請求項12】 前記ベースカードの幅は、電子機器へ
の挿入方向に向かって狭くなっていることを特徴とする
請求項1に記載のICカード。 - 【請求項13】 前記ベースカードのカード端子側表面
には段差が有り、前記段差の幅は、電子機器への挿入方
向に向かって広くなっていることを特徴とする請求項1
に記載のICカード。 - 【請求項14】 前記ベースカードの厚みは、電子機器
への挿入方向に向かって薄くなっていることを特徴とす
る請求項1に記載のICカード。 - 【請求項15】 前記半導体集積回路装置パッケージ内
に設けられている少なくとも1つの半導体集積回路チッ
プと前記複数のカード端子との各電気的接続点は、前記
複数のカード端子の各表面のうち、電子機器の端子と擦
れ合う部分以外の部分に設けられていることを特徴とす
る請求項1に記載のICカード。 - 【請求項16】 前記複数のカード端子の形状はストレ
ート状であり、前記半導体集積回路チップと前記複数の
カード端子との各電気的接続点は、前記ストレート状の
カード端子の中心から偏在した位置に設けられ、かつ電
子機器挿入側と反対側の位置に設けられていることを特
徴とする請求項15に記載のICカード。 - 【請求項17】 前記各電気的接続点は直線状に並んで
いることを特徴とする請求項16に記載のICカード。 - 【請求項18】 前記ベースカードの凹部の隅、あるい
は前記ベースカードの凹部の側面に、前記凹部の上方に
オーバーハングするオーバーハングが設けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載のICカード。 - 【請求項19】 前記ベースカードのカード端子面上か
ら、前記半導体集積回路装置パッケージの一部分上にか
けて設けられたカバーを、さらに有することを特徴とす
る請求項1に記載のICカード。 - 【請求項20】 前記ベースカードのカード端子面上の
一部、もしくは前記カード端子面の一部とその周囲をカ
バーするカバーを、さらに有することを特徴とする請求
項1に記載のICカード。 - 【請求項21】 前記半導体集積回路装置パッケージ内
に設けられている少なくとも1つ半導体集積回路チップ
は、不揮発性半導体メモリチップを含むことを特徴とす
る請求項1に記載のICカード。 - 【請求項22】 前記半導体集積回路装置パッケージ内
に設けられている少なくとも1つ半導体集積回路チップ
は、不揮発性半導体メモリチップと、メモリコントロー
ラチップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のI
Cカード。 - 【請求項23】 前記半導体集積回路装置パッケージ内
に設けられている少なくとも1つ半導体集積回路チップ
は、不揮発性半導体メモリとメモリコントローラとを混
載した混載メモリチップを含むことを特徴とする請求項
1に記載のICカード。 - 【請求項24】 少なくとも1つの半導体集積回路チッ
プと、 前記少なくとも1つの半導体集積回路チップを収容する
直方体パッケージと、 前記直方体パッケージの一表面に設けられるとともに前
記少なくとも1つの半導体集積回路チップに電気的に接
続され、電子機器の端子に対して再接触可能な複数のカ
ード端子とを具備することを特徴とする半導体集積回路
装置パッケージ。 - 【請求項25】 前記複数のカード端子が設けられた前
記パッケージの一表面と反対側の表面は、貼り付け面で
あることを特徴とする請求項24に記載の半導体集積回
路装置パッケージ。 - 【請求項26】 前記複数のカード端子の形状は、スト
レート状であることを特徴とする請求項24に記載の半
導体集積回路装置パッケージ。 - 【請求項27】 前記半導体集積回路チップと前記複数
のカード端子との各電気的接続点は、前記ストレート状
の複数のカード端子の中心から偏在した位置に設けら
れ、かつ前記各電気的接続点は直線状に並んでいること
を特徴とする請求項26に記載の半導体集積回路装置パ
ッケージ。 - 【請求項28】 前記複数のカード端子の形状は、ラン
ド状であることを特徴とする請求項24に記載の半導体
集積回路装置パッケージ。 - 【請求項29】 前記複数のカード端子の表面には、耐
腐食性メッキが施されていることを特徴とする請求項2
4に記載の半導体集積回路装置パッケージ。 - 【請求項30】 前記耐腐食性メッキは、貴金属及び希
少金属のいずれかを含むことを特徴とする請求項29に
記載の半導体集積回路装置パッケージ。 - 【請求項31】 前記貴金属は金を含み、前記希少金属
はパラジウムを含むことを特徴とする請求項30に記載
の半導体集積回路装置パッケージ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002147914A JP2003346109A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | Icカード及び半導体集積回路装置パッケージ |
US10/442,959 US7351920B2 (en) | 2002-05-22 | 2003-05-22 | IC card and semiconductor integrated circuit device package |
US12/037,713 US7531757B2 (en) | 2002-05-22 | 2008-02-26 | IC card and semiconductor integrated circuit device package |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002147914A JP2003346109A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | Icカード及び半導体集積回路装置パッケージ |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006221043A Division JP4620011B2 (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | Icカード |
JP2007038641A Division JP4599370B2 (ja) | 2007-02-19 | 2007-02-19 | Icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003346109A true JP2003346109A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29766733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002147914A Pending JP2003346109A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | Icカード及び半導体集積回路装置パッケージ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7351920B2 (ja) |
JP (1) | JP2003346109A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005339496A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Renesas Technology Corp | メモリカード |
JP2006155521A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | Icカード |
JP2006172122A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Toshiba Corp | カード状記憶装置 |
JP2006318508A (ja) * | 2006-08-14 | 2006-11-24 | Toshiba Corp | Icカード |
KR100725464B1 (ko) * | 2005-06-10 | 2007-06-07 | 주식회사 바른전자 | 메모리카드 |
JP2008538838A (ja) * | 2005-04-25 | 2008-11-06 | インパクト コーティングス アーベー | スマートカード及びスマートカード読取装置 |
US7495329B2 (en) | 2006-01-24 | 2009-02-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory card |
JP2011138377A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sony Corp | カード型装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7007842B2 (en) * | 2004-07-19 | 2006-03-07 | Richard Hawkins | Method and apparatus for ink-based electronic voting |
US7337964B2 (en) * | 2004-11-08 | 2008-03-04 | Richard Hawkins | Method and apparatus for ink-based electronic voting |
US7061769B1 (en) * | 2005-03-11 | 2006-06-13 | Jung-Che Chang | USB/OTG-interface storage card |
US20070089336A1 (en) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Ryder Brian D | Computer device with display-based option card system |
US7518879B2 (en) | 2006-03-21 | 2009-04-14 | Phison Electronics Corp. | Universal Serial Bus (USB) memory plug |
JP2008052412A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Toshiba Corp | 半導体メモリカード |
JP2009032013A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
US9659246B1 (en) * | 2012-11-05 | 2017-05-23 | Dynamics Inc. | Dynamic magnetic stripe communications device with beveled magnetic material for magnetic cards and devices |
US9010644B1 (en) | 2012-11-30 | 2015-04-21 | Dynamics Inc. | Dynamic magnetic stripe communications device with stepped magnetic material for magnetic cards and devices |
USD735725S1 (en) * | 2014-05-02 | 2015-08-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory card |
USD736775S1 (en) * | 2014-05-02 | 2015-08-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory card |
Citations (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4972160U (ja) * | 1972-10-09 | 1974-06-22 | ||
JPS6115173U (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-29 | 三菱樹脂株式会社 | メモリ−カ−ド |
JPS61128756U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-12 | ||
JPS61266299A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | 三菱電機株式会社 | カ−ドic |
JPS6255196A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-10 | シャープ株式会社 | Icカ−ド |
JPS62157276U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | ||
JPS637981A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | 株式会社東芝 | メモリカ−ド |
JPS63288793A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | 松下電器産業株式会社 | Icカ−ド |
JPS6413379U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | ||
JPS6440397A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-10 | Dainippon Printing Co Ltd | Portable electronic device |
JPH01128884A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード |
JPH01303780A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Ibiden Co Ltd | Icカード |
JPH02198897A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカード |
JPH0355296A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Toshiba Corp | Icカード及びそのicカードに用いられるicモジュール並びにカード本体 |
JPH042683U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 | ||
JPH0615992A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-01-25 | Seiko Epson Corp | メモリーカード |
JPH09120440A (ja) * | 1995-05-11 | 1997-05-06 | Schlumberger Ind | 互換性モジュールを有する電子支払カード |
JPH1153503A (ja) * | 1997-06-04 | 1999-02-26 | Sony Corp | メモリカード及びその装着装置 |
JP2001209773A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Hitachi Ltd | Icカード |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527424B2 (ja) | 1972-11-13 | 1977-03-02 | ||
JPS5673139A (en) | 1979-11-16 | 1981-06-17 | Toyo Boseki | Weaving method of polyester filament fabric |
JPS61128756A (ja) | 1984-11-22 | 1986-06-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 整流子モ−タ |
JPS62157276A (ja) | 1985-12-27 | 1987-07-13 | Kubota Ltd | 筒内圧駆動式ユニツトインジエクタ |
JPS6440397U (ja) | 1987-08-28 | 1989-03-10 | ||
FR2624635B1 (fr) * | 1987-12-14 | 1991-05-10 | Sgs Thomson Microelectronics | Support de composant electronique pour carte memoire et produit ainsi obtenu |
JPH042683A (ja) | 1990-04-16 | 1992-01-07 | Chichibu Cement Co Ltd | ルチル単結晶の製造方法 |
JP3388921B2 (ja) * | 1994-11-29 | 2003-03-24 | 株式会社東芝 | 集積回路カードの製造方法 |
JP3660382B2 (ja) * | 1995-02-03 | 2005-06-15 | 株式会社東芝 | 情報記憶装置およびそれに用いるコネクタ部 |
US5574628A (en) * | 1995-05-17 | 1996-11-12 | The Whitaker Corporation | Rigid PCMCIA frame kit |
US6492717B1 (en) * | 1999-08-03 | 2002-12-10 | Motorola, Inc. | Smart card module and method of assembling the same |
DE60005976T2 (de) * | 1999-08-24 | 2004-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Speicherkkarte |
TW452152U (en) * | 1999-11-15 | 2001-08-21 | Kinpo Elect Inc | Seat commonly used for dual memory cards |
JP3751496B2 (ja) | 2000-03-02 | 2006-03-01 | 松下電器産業株式会社 | リードフレーム及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
JP3444410B2 (ja) | 2000-03-23 | 2003-09-08 | 株式会社三井ハイテック | リードフレームおよび半導体装置の製造方法 |
JP2002016189A (ja) | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Mitsumi Electric Co Ltd | Icパッケージ及びicパッケージの製造方法 |
JP2002016193A (ja) | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Mitsumi Electric Co Ltd | パッケージ型半導体装置及びその製造方法 |
US6404647B1 (en) * | 2000-08-24 | 2002-06-11 | Hewlett-Packard Co. | Solid-state mass memory storage device |
-
2002
- 2002-05-22 JP JP2002147914A patent/JP2003346109A/ja active Pending
-
2003
- 2003-05-22 US US10/442,959 patent/US7351920B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-02-26 US US12/037,713 patent/US7531757B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4972160U (ja) * | 1972-10-09 | 1974-06-22 | ||
JPS6115173U (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-29 | 三菱樹脂株式会社 | メモリ−カ−ド |
JPS61128756U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-12 | ||
JPS61266299A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | 三菱電機株式会社 | カ−ドic |
JPS6255196A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-10 | シャープ株式会社 | Icカ−ド |
JPS62157276U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | ||
JPS637981A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | 株式会社東芝 | メモリカ−ド |
JPS63288793A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | 松下電器産業株式会社 | Icカ−ド |
JPS6413379U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | ||
JPS6440397A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-10 | Dainippon Printing Co Ltd | Portable electronic device |
JPH01128884A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード |
JPH01303780A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Ibiden Co Ltd | Icカード |
JPH02198897A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカード |
JPH0355296A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Toshiba Corp | Icカード及びそのicカードに用いられるicモジュール並びにカード本体 |
JPH042683U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 | ||
JPH0615992A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-01-25 | Seiko Epson Corp | メモリーカード |
JPH09120440A (ja) * | 1995-05-11 | 1997-05-06 | Schlumberger Ind | 互換性モジュールを有する電子支払カード |
JPH1153503A (ja) * | 1997-06-04 | 1999-02-26 | Sony Corp | メモリカード及びその装着装置 |
JP2001209773A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Hitachi Ltd | Icカード |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005339496A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Renesas Technology Corp | メモリカード |
JP4651332B2 (ja) * | 2004-04-26 | 2011-03-16 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | メモリカード |
JP2006155521A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | Icカード |
JP2006172122A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Toshiba Corp | カード状記憶装置 |
JP2008538838A (ja) * | 2005-04-25 | 2008-11-06 | インパクト コーティングス アーベー | スマートカード及びスマートカード読取装置 |
KR100725464B1 (ko) * | 2005-06-10 | 2007-06-07 | 주식회사 바른전자 | 메모리카드 |
US7495329B2 (en) | 2006-01-24 | 2009-02-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory card |
JP2006318508A (ja) * | 2006-08-14 | 2006-11-24 | Toshiba Corp | Icカード |
JP4620011B2 (ja) * | 2006-08-14 | 2011-01-26 | 株式会社東芝 | Icカード |
JP2011138377A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sony Corp | カード型装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080158835A1 (en) | 2008-07-03 |
US20040027809A1 (en) | 2004-02-12 |
US7351920B2 (en) | 2008-04-01 |
US7531757B2 (en) | 2009-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003346109A (ja) | Icカード及び半導体集積回路装置パッケージ | |
US6843421B2 (en) | Molded memory module and method of making the module absent a substrate support | |
US8329507B2 (en) | Semiconductor package, integrated circuit cards incorporating the semiconductor package, and method of manufacturing the same | |
US8080868B2 (en) | Semiconductor memory device and semiconductor memory card | |
US8395268B2 (en) | Semiconductor memory device | |
KR920006329B1 (ko) | 카드구조 및 ic카드 | |
US9377825B2 (en) | Semiconductor device | |
JP4934053B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
KR100319608B1 (ko) | 적층형 반도체 패키지 및 그 제조방법 | |
EP1639644B1 (en) | Integrated circuit package having stacked integrated circuits and method therefor | |
JP5337110B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US20080173995A1 (en) | Memory card and manufacturing method of the same | |
US20020180010A1 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
KR101692441B1 (ko) | 반도체 패키지 | |
US20060202041A1 (en) | Integrated circuit card and a method for manufacturing the same | |
US20100187690A1 (en) | Semiconductor device | |
JP4599370B2 (ja) | Icカード | |
US20010001507A1 (en) | Substrate for a semiconductor device, a semiconductor device, a card type module, and a data memory device | |
JP4620011B2 (ja) | Icカード | |
KR100789893B1 (ko) | 메모리 카드 및 여기에 사용되는 메모리 소자 | |
US7837120B1 (en) | Modular memory card and method of making same | |
JP3351711B2 (ja) | 半導体装置用基板及びその製造方法、及び半導体装置、カード型モジュール、情報記憶装置 | |
JP3820991B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH05139082A (ja) | 電子装置 | |
KR200278535Y1 (ko) | 칩 크기 패키지 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060814 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070223 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070406 |