JPH09120440A - 互換性モジュールを有する電子支払カード - Google Patents
互換性モジュールを有する電子支払カードInfo
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- JPH09120440A JPH09120440A JP8116659A JP11665996A JPH09120440A JP H09120440 A JPH09120440 A JP H09120440A JP 8116659 A JP8116659 A JP 8116659A JP 11665996 A JP11665996 A JP 11665996A JP H09120440 A JPH09120440 A JP H09120440A
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07737—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier consisting of two or more mechanically separable parts
- G06K19/07739—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier consisting of two or more mechanically separable parts comprising a first part capable of functioning as a record carrier on its own and a second part being only functional as a form factor changing part, e.g. SIM cards type ID 0001, removably attached to a regular smart card form factor
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可逆的にインストールできる小型カードを備
えた電子支払カードを提供する提供する。 【解決手段】 規格化された厚さのサポートと半導体コ
ンポーネントを有する電子モジュールとを有し、該モジ
ュールがサポートに組み込まれるようになった電子モジ
ュール。本発明によれば、電子モジュールは規格化され
た厚さと同じ厚さの小型カードに包含されており、前記
開口と小型カードは、前記開口に前記小型カードを可逆
的にインストールする相補手段を備えており、該相補手
段は第１に開口に小型カードが不適当に配置されないよ
うにするとともに、サポートの厚さに精密に小型カード
を組み込むことができるようになっている。
えた電子支払カードを提供する提供する。 【解決手段】 規格化された厚さのサポートと半導体コ
ンポーネントを有する電子モジュールとを有し、該モジ
ュールがサポートに組み込まれるようになった電子モジ
ュール。本発明によれば、電子モジュールは規格化され
た厚さと同じ厚さの小型カードに包含されており、前記
開口と小型カードは、前記開口に前記小型カードを可逆
的にインストールする相補手段を備えており、該相補手
段は第１に開口に小型カードが不適当に配置されないよ
うにするとともに、サポートの厚さに精密に小型カード
を組み込むことができるようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリカードの形式の
電子支払カードに関する。
電子支払カードに関する。
【０００２】
【背景技術】一般に、電子支払いを行うメモリカード
は、チップともいわれる半導体部品を有しており、この
半導体部品は、当該半導体部品が金属線によって接続さ
れる電子接点を有する中間エレメント上に配置されるよ
うになっている。中間エレメント及び半導体コンポーネ
ントを有する組立体は、取扱いが容易であり、“カード
本体”といわれる大きなサポート内に組み込まれるよう
に要求されているために十分に小さな大きさの電子モジ
ュールを構成する。現在、カード本体は、ＩＳＯ規格で
規格化されたフォーマットを有しており、長さ８５．６
ｍｍ、幅５４ｍｍ及び厚さ０．８０ｍｍである。電子モ
ジュールは、カード本体がローリングで作られている場
合には、機械加工されたキャビティ内に埋め込まれるこ
とによって、カード本体が成型によって作られる場合に
は、型内に挿入されることによってカード内に組み込ま
れる。通常では、いかなる場合でも、電子モジュールは
いったんカード本体に組み込まれると、当該カード本体
から取り去ることはできない。たとえば、テレホンカー
ドでの使用可能な合計額が使用されると、カード全体、
すなわち、モジュールとカード本体とを廃棄しなければ
ならない。
は、チップともいわれる半導体部品を有しており、この
半導体部品は、当該半導体部品が金属線によって接続さ
れる電子接点を有する中間エレメント上に配置されるよ
うになっている。中間エレメント及び半導体コンポーネ
ントを有する組立体は、取扱いが容易であり、“カード
本体”といわれる大きなサポート内に組み込まれるよう
に要求されているために十分に小さな大きさの電子モジ
ュールを構成する。現在、カード本体は、ＩＳＯ規格で
規格化されたフォーマットを有しており、長さ８５．６
ｍｍ、幅５４ｍｍ及び厚さ０．８０ｍｍである。電子モ
ジュールは、カード本体がローリングで作られている場
合には、機械加工されたキャビティ内に埋め込まれるこ
とによって、カード本体が成型によって作られる場合に
は、型内に挿入されることによってカード内に組み込ま
れる。通常では、いかなる場合でも、電子モジュールは
いったんカード本体に組み込まれると、当該カード本体
から取り去ることはできない。たとえば、テレホンカー
ドでの使用可能な合計額が使用されると、カード全体、
すなわち、モジュールとカード本体とを廃棄しなければ
ならない。
【０００３】自動車電話の分野では、上記のＩＳＯカー
ドよりも小さい“プラグ”として知られる小型カードに
支持される電子モジュールも存在し、この電子モジュー
ルは自動車電話に挿入されるように設計されている。い
くつかのそのような小型カードはＩＳＯフォーマットカ
ード上に配置され、たとえば、カードの表面に設けられ
るスライド通路によって機械的に取り付けられるように
なっている。そのＩＳＯカードはまさにその小型カード
のサポートとしてのみ機能する。小型カードを使用する
ためには、ＩＳＯカードから分離する必要があり、使用
後は保管及び持ち運びのために再びこれに接続される。
別のケースでは、自動車電話小型カードはＩＳＯフォー
マットのカード本体に対して取り外し可能に組み込まれ
た状態で販売されている。小型カードを分離するために
は、ユーザーはこれをカード本体に接続している連結部
材を破断しなければならず、いったんそのようにすると
元通りにはならない。カード本体はその後は使用するこ
とはできず、捨てられる。上記のいずれの例からも理解
されるように、ＩＳＯフォーマットカード本体の存在
は、ユーザーに取扱いが簡単なサポートを提供すること
によって小型カードの大きさが小さいことを補償するの
に役立つにすぎない。
ドよりも小さい“プラグ”として知られる小型カードに
支持される電子モジュールも存在し、この電子モジュー
ルは自動車電話に挿入されるように設計されている。い
くつかのそのような小型カードはＩＳＯフォーマットカ
ード上に配置され、たとえば、カードの表面に設けられ
るスライド通路によって機械的に取り付けられるように
なっている。そのＩＳＯカードはまさにその小型カード
のサポートとしてのみ機能する。小型カードを使用する
ためには、ＩＳＯカードから分離する必要があり、使用
後は保管及び持ち運びのために再びこれに接続される。
別のケースでは、自動車電話小型カードはＩＳＯフォー
マットのカード本体に対して取り外し可能に組み込まれ
た状態で販売されている。小型カードを分離するために
は、ユーザーはこれをカード本体に接続している連結部
材を破断しなければならず、いったんそのようにすると
元通りにはならない。カード本体はその後は使用するこ
とはできず、捨てられる。上記のいずれの例からも理解
されるように、ＩＳＯフォーマットカード本体の存在
は、ユーザーに取扱いが簡単なサポートを提供すること
によって小型カードの大きさが小さいことを補償するの
に役立つにすぎない。
【０００４】また、電子モジュールが使用状態にある場
合にはいかなる場合にも、カード本体は何の役にも立た
ないことを理解されたい。
合にはいかなる場合にも、カード本体は何の役にも立た
ないことを理解されたい。
【０００５】
【発明の目的及び概要】したがって、本発明が解決すべ
き技術的課題は、規格化された厚さのサポートと、半導
体コンポーネントを有する電子モジュールを有してお
り、該電子モジュールは前記サポートに組み込まれるよ
うに設計されている電子支払カードにおいて、まず電子
モジュールが最初に与えられた取引数を消化した後、サ
ポートを交換することなく他のモジュールで置換するこ
とができるという意味において真に交換可能であり、第
２に、公衆電話で現在使用されているテレホンカードの
場合のように、前記モジュールが前記サポートと協働し
てのみ使用できるようになっている電子支払カードを提
供することである。本発明によれば、与えられた技術的
課題に対する解決手段は、前記電子モジュールが前記規
格化された厚さと等しい厚さの小型カードに含まれてお
り、前記サポートが前記小型カードを収容する開口を有
しており、該開口と小型カードが、開口内に小型カード
を着脱自在に装填し、第１に小型カードが開口内に不適
当に配置されないようにし、第２に該小型カードを前記
サポートと全く同じ厚さで組み込むための相補手段とを
備えている。
き技術的課題は、規格化された厚さのサポートと、半導
体コンポーネントを有する電子モジュールを有してお
り、該電子モジュールは前記サポートに組み込まれるよ
うに設計されている電子支払カードにおいて、まず電子
モジュールが最初に与えられた取引数を消化した後、サ
ポートを交換することなく他のモジュールで置換するこ
とができるという意味において真に交換可能であり、第
２に、公衆電話で現在使用されているテレホンカードの
場合のように、前記モジュールが前記サポートと協働し
てのみ使用できるようになっている電子支払カードを提
供することである。本発明によれば、与えられた技術的
課題に対する解決手段は、前記電子モジュールが前記規
格化された厚さと等しい厚さの小型カードに含まれてお
り、前記サポートが前記小型カードを収容する開口を有
しており、該開口と小型カードが、開口内に小型カード
を着脱自在に装填し、第１に小型カードが開口内に不適
当に配置されないようにし、第２に該小型カードを前記
サポートと全く同じ厚さで組み込むための相補手段とを
備えている。
【０００６】したがって、まず、サポートすなわちカー
ド本体とともに新たな小型カードを備えた本発明の支払
いカードを購入し、その後、小型カードを消費したの
ち、同じサポートを維持しつつ交換目的でその上に新た
な小型カード購入することが可能である。また、小型カ
ードがサポートに係合しているときは、組立体は、特に
厚さに関してＩＳＯ規格を満足しており、このため本発
明のカードが通常の方法で極めて適正に使用することが
可能となる。所有者によって保持されるように設計され
ているサポートは、個人専用とすることができ、所有者
の住所あるいは場合によっては写真といった符牒をつけ
ることが可能である。一例として、小型カードはその経
済価値あるは有効度数に応じて異なる色とすることがで
きる。そのようなカードの裏に、プロビジョンを設け
て、様々な事項に係わる情報（通し番号、監視番号等）
を付したり、実際小さなスローガンを印刷してもよい。
本発明にかかる電子支払カードの特定の実施例において
は、プロビジョンは小型カードを可逆的にインストール
するための相補手段に対して行われる。この相補手段
は、開口の両側に形成されたセットバックを備えてお
り、該セットバックは、小型カードから突出する該セッ
トバックの深さに等しい厚さの２つの相補タングと協働
するように設計されており、かつ該２つのタングは開口
の他の２つの側の一部のみから突出しており、小型カー
ドに形成された対応する深さの２つの相補セットバック
と協働するように設計されている。
ド本体とともに新たな小型カードを備えた本発明の支払
いカードを購入し、その後、小型カードを消費したの
ち、同じサポートを維持しつつ交換目的でその上に新た
な小型カード購入することが可能である。また、小型カ
ードがサポートに係合しているときは、組立体は、特に
厚さに関してＩＳＯ規格を満足しており、このため本発
明のカードが通常の方法で極めて適正に使用することが
可能となる。所有者によって保持されるように設計され
ているサポートは、個人専用とすることができ、所有者
の住所あるいは場合によっては写真といった符牒をつけ
ることが可能である。一例として、小型カードはその経
済価値あるは有効度数に応じて異なる色とすることがで
きる。そのようなカードの裏に、プロビジョンを設け
て、様々な事項に係わる情報（通し番号、監視番号等）
を付したり、実際小さなスローガンを印刷してもよい。
本発明にかかる電子支払カードの特定の実施例において
は、プロビジョンは小型カードを可逆的にインストール
するための相補手段に対して行われる。この相補手段
は、開口の両側に形成されたセットバックを備えてお
り、該セットバックは、小型カードから突出する該セッ
トバックの深さに等しい厚さの２つの相補タングと協働
するように設計されており、かつ該２つのタングは開口
の他の２つの側の一部のみから突出しており、小型カー
ドに形成された対応する深さの２つの相補セットバック
と協働するように設計されている。
【０００７】これによって、小型カードが前後方向に間
違った方向に取り付けられるのが防止される。本発明に
よれば、小型カードがその平面内において誤った方向に
取り付けられるのを防止するために、サポートと小型カ
ードについての開口は、不平行四辺形を成しており、前
記開口のセットバックは前記開口の２つの平行な両側部
に設けられており、かつ開口の前記タングは開校しの他
の二つの両側の一部のみから突出しており、開口は、前
記の不平行四辺形の幅広基部で完全に開放状態になって
いる。図面を参照した以下の説明は、非限定的な例とし
て与えられるものであり、本発明の構成及び本発明がど
のように実施されるかの理解を容易にするものである。
違った方向に取り付けられるのが防止される。本発明に
よれば、小型カードがその平面内において誤った方向に
取り付けられるのを防止するために、サポートと小型カ
ードについての開口は、不平行四辺形を成しており、前
記開口のセットバックは前記開口の２つの平行な両側部
に設けられており、かつ開口の前記タングは開校しの他
の二つの両側の一部のみから突出しており、開口は、前
記の不平行四辺形の幅広基部で完全に開放状態になって
いる。図面を参照した以下の説明は、非限定的な例とし
て与えられるものであり、本発明の構成及び本発明がど
のように実施されるかの理解を容易にするものである。
【０００８】
【実施例の説明】図１および図２は、電子支払カードの
サポートを介して形成される開口１０の平面図および断
面図である。サポート１は、上記の図に部分的に示され
ており、メモリカードを備えている。該メモリカードの
大きさ、特にその厚さについては、上記のＩＳＯ規格で
定義されているものである。サポート１の開口１０は、
図３および図４の平面図および断面図で示すように脱着
可能な小型カード２０を収容するように設計されてい
る。小型カード２０の厚さは、サポート１について規格
化された厚さと同じであり、該小型カードは、通常の方
法で、半導体コンポーネント（これ自体は図示せず）か
ら構成される電子モジュール３０を、カードリーダーと
の電気接点を作るための電気的接続を行う中間エレメン
ト（同様に図示せず）とともに備えている。電子モジュ
ール３０は、メモリカードの分野では周知の任意の技術
的手段によって小型カードに組み込まれるようになって
いる。しかし、本例では、小型カード２０は好ましく
は、成型されるようになっているので、小型カード２０
が成型される型に直接電子モジュール３０を配置するこ
とからなる組立方法をを用いるのが有利である。
サポートを介して形成される開口１０の平面図および断
面図である。サポート１は、上記の図に部分的に示され
ており、メモリカードを備えている。該メモリカードの
大きさ、特にその厚さについては、上記のＩＳＯ規格で
定義されているものである。サポート１の開口１０は、
図３および図４の平面図および断面図で示すように脱着
可能な小型カード２０を収容するように設計されてい
る。小型カード２０の厚さは、サポート１について規格
化された厚さと同じであり、該小型カードは、通常の方
法で、半導体コンポーネント（これ自体は図示せず）か
ら構成される電子モジュール３０を、カードリーダーと
の電気接点を作るための電気的接続を行う中間エレメン
ト（同様に図示せず）とともに備えている。電子モジュ
ール３０は、メモリカードの分野では周知の任意の技術
的手段によって小型カードに組み込まれるようになって
いる。しかし、本例では、小型カード２０は好ましく
は、成型されるようになっているので、小型カード２０
が成型される型に直接電子モジュール３０を配置するこ
とからなる組立方法をを用いるのが有利である。
【０００９】同様に、この場合、開口１０を存在せしめ
て、サポート１を成型によって形成することも好ましい
ということを特記すべきである。なお、該開口はサポー
トを機械加工することによってすなわち研削することよ
って設けることもできる。サポート１および小型カード
２０に用いることができる材料は、この技術の通常使用
されているものであり、すなわちポリエチレンおよびポ
リカーボネートといったものである。図１ないし図４に
示すように、開口１０と小型カード２０は、該開口１０
内に該小型カード２０を可逆的にインストールする相補
手段を有しており、該手段は第１に、開口１０内に不適
当に配置されるのを防止できるようになっており、第２
に小型カード２０をサポート１の厚さの中に正確に組み
込むことができるようになっている。さらに詳説する
と、図１ないし図４の実施例において、前記可逆的イン
ストールのための相補手段は開口１０および小型カード
２０の双方に対して与えられる共通の不平行四辺形Ｔ１
およびＴ２を有する。この特に非対称形状によって、以
下に詳述するように、開口の幅広基部１０ｂに小型カー
ドの幅狭端部２０ａを係合させることによって開口１０
内に小型カード２０をインストールするのを容易にでき
る。不平行四辺形はまた、小型カード２０がその平面内
において不適当に配置されるのを防止するのに役立つ。
仮にその正規の位置に対して上下逆にインストールされ
ると、カードリーダに対して適正な電気的接点が確保で
きなくなる。開口１０における小型カード２０の可逆的
インストールための相補手段はまた開口１０の両側の平
行な側部に形成されたセットバック１１および１２を備
えている。該開口の両側の平行な側部は、小型カード２
０の対応する側面から突出する前記セットバック１１お
よび１２の深さと同じ厚さの２つの相補タング２１およ
び２２と協働し、係合するようになっている。
て、サポート１を成型によって形成することも好ましい
ということを特記すべきである。なお、該開口はサポー
トを機械加工することによってすなわち研削することよ
って設けることもできる。サポート１および小型カード
２０に用いることができる材料は、この技術の通常使用
されているものであり、すなわちポリエチレンおよびポ
リカーボネートといったものである。図１ないし図４に
示すように、開口１０と小型カード２０は、該開口１０
内に該小型カード２０を可逆的にインストールする相補
手段を有しており、該手段は第１に、開口１０内に不適
当に配置されるのを防止できるようになっており、第２
に小型カード２０をサポート１の厚さの中に正確に組み
込むことができるようになっている。さらに詳説する
と、図１ないし図４の実施例において、前記可逆的イン
ストールのための相補手段は開口１０および小型カード
２０の双方に対して与えられる共通の不平行四辺形Ｔ１
およびＴ２を有する。この特に非対称形状によって、以
下に詳述するように、開口の幅広基部１０ｂに小型カー
ドの幅狭端部２０ａを係合させることによって開口１０
内に小型カード２０をインストールするのを容易にでき
る。不平行四辺形はまた、小型カード２０がその平面内
において不適当に配置されるのを防止するのに役立つ。
仮にその正規の位置に対して上下逆にインストールされ
ると、カードリーダに対して適正な電気的接点が確保で
きなくなる。開口１０における小型カード２０の可逆的
インストールための相補手段はまた開口１０の両側の平
行な側部に形成されたセットバック１１および１２を備
えている。該開口の両側の平行な側部は、小型カード２
０の対応する側面から突出する前記セットバック１１お
よび１２の深さと同じ厚さの２つの相補タング２１およ
び２２と協働し、係合するようになっている。
【００１０】同様に、開口の他の２つの両側部上には、
両側に沿って一部に延びる２つのタング１３ａおよび１
３ｂがあり、これによって開口１０は不平行四辺形Ｔ１
の幅広基部１０ｂにおいて完全に分離されている。セッ
トバックとタングとは１方向のみで協働するようになっ
ているので、小型カードを開口において上下反対にイン
ストールすることはできない。図５は、サポート１の開
口１０に完全にインストールされて小型カード２０を示
す。小型カードはサポート１の規格化された厚さ内にお
いて正確に組み込まれていることが判明する。したがっ
て、固定のモジュールを有するメモリカードと全く同様
な方法で使用することができる。図６は、どのように小
型カード２０が開口１０にインストールされかを示す。
小型カード２０の幅狭基部は開口の幅広基部１０ｂを介
して挿入される。この幅広基部は、その全幅について有
効である。開口の幅狭基部１０ａから始まり前記他の２
つの両側部にそって延びるタング１３ａ、１３ｂがその
全体にわたって延びていないからである。挿入動作は図
６の矢印Ｆ１で示されている。その後、ユーザーは小型
カード２０をや印Ｆ２の方向に傾斜させ、小型カードの
タング２１が開口のセットバック１１に係合するように
する。この場合、わずかな曲げ力がかかるようにする必
要がある。同時に、タング２２は、対応するセットバッ
ク１２に全く自然に係合する。開口１０から小型カード
２０を抜き取るには、小型カードの幅広部２０ｂを押
し、セットバック１２からタング２２を外し、つぎにこ
れをスライドさせてセットバック１１からタング２１を
外す。その後、矢印Ｆ２およびＦ１で示すのと反対の方
向にこの順序で動かされる。
両側に沿って一部に延びる２つのタング１３ａおよび１
３ｂがあり、これによって開口１０は不平行四辺形Ｔ１
の幅広基部１０ｂにおいて完全に分離されている。セッ
トバックとタングとは１方向のみで協働するようになっ
ているので、小型カードを開口において上下反対にイン
ストールすることはできない。図５は、サポート１の開
口１０に完全にインストールされて小型カード２０を示
す。小型カードはサポート１の規格化された厚さ内にお
いて正確に組み込まれていることが判明する。したがっ
て、固定のモジュールを有するメモリカードと全く同様
な方法で使用することができる。図６は、どのように小
型カード２０が開口１０にインストールされかを示す。
小型カード２０の幅狭基部は開口の幅広基部１０ｂを介
して挿入される。この幅広基部は、その全幅について有
効である。開口の幅狭基部１０ａから始まり前記他の２
つの両側部にそって延びるタング１３ａ、１３ｂがその
全体にわたって延びていないからである。挿入動作は図
６の矢印Ｆ１で示されている。その後、ユーザーは小型
カード２０をや印Ｆ２の方向に傾斜させ、小型カードの
タング２１が開口のセットバック１１に係合するように
する。この場合、わずかな曲げ力がかかるようにする必
要がある。同時に、タング２２は、対応するセットバッ
ク１２に全く自然に係合する。開口１０から小型カード
２０を抜き取るには、小型カードの幅広部２０ｂを押
し、セットバック１２からタング２２を外し、つぎにこ
れをスライドさせてセットバック１１からタング２１を
外す。その後、矢印Ｆ２およびＦ１で示すのと反対の方
向にこの順序で動かされる。
【００１１】なお、本発明は、不平行四辺形の開口およ
び小型カードのみに限定されるものでないことはいうま
でもない。特に、自動車電話で使用された“プラグ”タ
イプのカードのように、サポートと小型カードの開口を
少なくとも１つの切欠角部を有する矩形形状とすること
もできる。この場合、前記開口のセットバックは前記開
口の２つの平行側部上に形成され、前記開口のタングは
前記開口の他の２つの平行側部の長さの部分に設けら
れ、開口は前記切欠角部から離れた側に沿って完全に開
放されている。
び小型カードのみに限定されるものでないことはいうま
でもない。特に、自動車電話で使用された“プラグ”タ
イプのカードのように、サポートと小型カードの開口を
少なくとも１つの切欠角部を有する矩形形状とすること
もできる。この場合、前記開口のセットバックは前記開
口の２つの平行側部上に形成され、前記開口のタングは
前記開口の他の２つの平行側部の長さの部分に設けら
れ、開口は前記切欠角部から離れた側に沿って完全に開
放されている。
【図１】本発明の電子支払カードにおける開口の平面
図、
図、
【図２】図１の開口の断面を示す側面図、
【図３】本発明の電子支払カードのための小型カードの
平面図、
平面図、
【図４】図３の小型カードの断面を示す側面図、
【図５】図１及び図２の開口に組付けられた図３及び図
４の小型カードの断面を示す側面図、
４の小型カードの断面を示す側面図、
【図６】図３及び図４の小型カードが図１及び図２の開
口にどのように取り付けられるかを断面で示す側面図で
ある。
口にどのように取り付けられるかを断面で示す側面図で
ある。
１０ 開口 １１ １２ セットバック ２０ 小型カード ２１ ２２ タング ３０ 電子モジュール
Claims (7)
- 【請求項１】規格化された厚さを有するサポートと、半
導体コンポーネントを有する電子モジュールとを備え、
前記モジュールが前記サポートに組み込まれるように設
計された電子支払カードであって、 前記電子モジュールが前記規格化された厚さと同じ厚さ
の小型カードに包含されており、 前記サポートが前記小型カードを収容する開口を有して
おり、そして前記開口および小型カードが前記開口内に
前記小型カードを可逆的にインストールする相補手段を
備えており、 この相補手段が、第１に小型カードが開口内において不
適当に配置されるのを防止するようになっており、 第２にサポートの厚さに精密に適合させて前記小型カー
ドを組み込むようになっていることを特徴とする電子支
払カード。 - 【請求項２】請求項１において、前記小型カードを可逆
的にインストールする相補手段が開口の両側に設けられ
たセットバックを備えており、該セットバックは小型カ
ードから突出する前記セットバックの深さと同じ厚さの
２つの相補タングと協働するように設計されており、 ２つのタングが開口の他の２つの側部の一部のみから突
出しており、該タングは小型カードに形成された対応す
る深さを有する２つの相補的セットバックと協働するよ
うに設計されていることを特徴とするカード。 - 【請求項３】請求項２において、サポートの開口と小型
カードが非平行四辺形を成しており、前記開口における
セットバックが前記開口の平行な両側部に形成されてお
り、該開口の前記タングが前記開口の他の両側部の一部
のみに沿って突出しており、該開口は前記不平行四辺形
の幅広基部において完全に開放状態になっているカー
ド。 - 【請求項４】請求項２において、サポートと小型カード
の開口がその少なくとも１つの角部が切欠かれた矩形形
状を成しており、開口の前記セットバックが前記開口の
平行な両側部に形成されており、前記開口のタングが開
口の他の平行な両側部の一部だけにそって突出してお
り、該開口は前記切欠角度から離れた側にそって完全に
開放されていることを特徴とするカード。 - 【請求項５】請求項１において、小型カードが成型され
ていることを特徴とするカード。 - 【請求項６】請求項１において、サポートが成型されて
いることを特徴とするカード。 - 【請求項７】請求項１において、サポートが切り欠かれ
ていることを特徴とするカード。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| FR9505698 | 1995-05-11 | ||
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