JP2003297150A - 透明導電積層体とその製造方法 - Google Patents
透明導電積層体とその製造方法Info
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Abstract
および加湿熱信頼性にすぐれるとともに、比抵抗が低す
ぎることのない、完全結晶化してなる透明導電層を有す
る透明導電積層体を提供する。 【解決手段】 有機高分子成型物からなる基板上に、S
n原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重さに対
し、1〜6重量%であるIn・Sn複合酸化物からな
る、膜厚が15〜50nm、ホール移動度が30〜45
cm2 /V・S、キャリア密度が(2〜6)×1020個/
cm3 である、完全結晶化している透明導電層を有するこ
とを特徴とする透明導電積層体。
Description
からなる基板上にIn・Sn複合酸化物からなる透明導
電層を有する透明導電積層体に関する。
トロルミネッセンス素子用透明電極、電磁波シールド
用、アナログ・デジタルタッチパネル用透明電極など
に、幅広く利用されている。とくに、近年になり、情報
インフラの整備と、PDA(パーソナルデジタルアシス
タント)に代表される携帯用情報端末の急速な普及によ
り、タッチパネル用途の需要が急速に拡大している。
は、液晶表示画面上にセットされて、専用ペンで、キー
ボードの代わりとグラフィック入力ができ、透明入力部
の直下にある液晶を表示させることができる。人は、表
示した液晶の情報を、透明入力素子であるタッチパネル
を通して、認識できる。近年、携帯用情報端末の液晶の
画質がきれいになるにつれて、その上にセットされるタ
ッチパネル用透明電極層には、高い透明性などが求めら
れるようになってきている。
電積層体は、真空蒸着法、イオンプレーティング法、ス
パッタ法などの方法で作製されてきたが、制御性や再現
性の点より、スパッタ法が最も一般的に採用されてい
る。この方法は、基板上に形成する透明導電層の膜組成
と同一の酸化物ターゲットか、In−Sn合金からなる
メタルターゲットを使用し、不活性ガス(Arガス)単
独か、これと反応性ガス(酸素ガス)とを導入して、基
板上にIn・Sn複合酸化物からなる透明導電層をスパ
ッタ製膜するものである。しかし、基板が有機高分子成
型物からなる場合、その耐熱性の点より、高い温度で製
膜できず、製膜直後はアモルファス膜か一部結晶化した
膜となっている。このため、膜の透明性に劣り、黄ばみ
が強い、加湿熱試験後の抵抗変化が大きいなどの問題が
あった。
−15536号公報などにおいて、有機高分子成型物か
らなる基板上に結晶膜を形成する手法として、膜中の酸
素を少なくして製膜し、その後、大気中の酸素雰囲気下
で後加熱することにより、アモルファス膜から結晶膜へ
転換させる技術が提案されている。この方法により、膜
の透明性が向上し、黄ばみもなく、さらに加湿熱試験後
の抵抗変化が小さく、加湿熱信頼性が向上するなどの利
点がもたらされる。
後加熱する方法では、短時間では結晶化せず、高温長時
間の加熱が必要であり、そのため、生産性が悪く、また
基板フィルム中のオリゴマーの発生など品質面での問題
があり、さらに得られる結晶化膜は比抵抗が低くなりす
ぎ、そのぶん消費電力が高くなる問題があった。
子成型物からなる基板が十分に耐えられる150℃以下
の基板温度でスパッタ製膜したのち、低温短時間の熱処
理を施すことにより、基板上に、生産性や品質面での悪
化を伴うことなく、透明性、加湿熱信頼性にすぐれ、ま
た比抵抗が低すぎることのない、完全結晶化した透明導
電層を有する透明導電積層体を得ることを目的としてい
る。ここで、上記の「完全結晶化」とは、透過型電子顕
微鏡(TEM)観察により結晶化したグレンが全面に存
在する状態を指すものである。
に対し、鋭意検討した結果、有機高分子成型物からなる
基板上にIn・Sn複合酸化物からなる透明導電層を、
基板の実用的な加熱許容温度である80〜150℃でス
パッタ製膜するにあたり、ターゲット中のSnの含有量
を低くし、かつ所定の真空度となるまで排気して水分や
基板から発生する有機ガスなどの不純物を除去した雰囲
気とし、これにArガスとともにInのプラズマ発光強
度が微妙に変動する程度のわずかな量の酸素ガスを導入
して、特定膜厚の透明導電層をスパッタ製膜すると、製
膜直後の透明導電層はアモルファス膜となっているが、
その後、大気中で120〜150℃で0.5〜1時間と
いう低温短時間の熱処理を施すことにより、生産性や品
質面での悪化を伴わずに、上記膜を完全結晶化した膜に
容易に変換できることがわかった。
化した膜は、そのホール移動度が、熱処理前で15〜2
8cm2 /V・Sであったのが、30〜45cm2 /V・S
と大きくなり、一方、キャリア密度が、熱処理前で(2
〜5)×1020個/cm3 であったのが、(2〜6)×1
020個/cm3 とあまり大きく変化しなかった。これに対
し、特公平3−15536号公報に提案される、スパッ
タ製膜後に高温長時間の後加熱処理を施して得られる結
晶膜は、ホール移動度が18〜20cm2 /V・S、キャ
リア密度が(5〜9)×1021個/cm3 である。
完全結晶化した膜は、前記提案の結晶膜に比べて、ホー
ル移動度が2倍程度大きく、キャリア密度が一桁小さい
という特異な性状を有している。また、この性状に基づ
いて、完全結晶化した透明導電層として透明性や加湿熱
信頼性にすぐれるうえに、比抵抗が熱処理前(つまりス
パッタ製膜直後)の約半分程度の低下にとどまり、前記
提案の結晶膜では後加熱処理で比抵抗が一桁以上低下す
るのに比べて、比抵抗の過度な低下が防がれ、消費電力
の増加を抑制できるものであることもわかった。
されたものである。すなわち、本発明は、有機高分子成
型物からなる基板上に、Sn原子の量が、In原子とS
n原子とを加えた重さに対し、1〜6重量%であるIn
・Sn複合酸化物からなる、膜厚が15〜50nm、ホ
ール移動度が30〜45cm2 /V・S、キャリア密度が
(2〜6)×1020個/cm3 である、完全結晶化してい
る透明導電層を有することを特徴とする透明導電積層体
に係るものである。
透明導電積層体の製造方法として、(a)有機高分子成
型物からなる基板上にIn・Sn複合酸化物からなる透
明導電層をスパッタ製膜する工程と、(b)これに続く
熱処理工程とにより、基板上に透明導電層を有する透明
導電積層体を製造する方法において、上記の(a),
(b)工程を下記のように構成して、上記の透明導電積
層体を製造することを特徴とする透明導電積層体の製造
方法に係るものである。 (a)工程:Sn原子の量が、In原子とSn原子とを
加えた重さに対し、1〜6重量%であるメタルターゲッ
トまたは酸化物ターゲットを使用し、基板温度80〜1
50℃で真空度が1.5×10-4Pa以下となるまで排
気し、これにArガスとともに酸素ガスを、Arガスの
みを導入したときのInのプラズマ発光強度を90とし
たとき、酸素ガス導入後の上記発光強度が、メタルター
ゲットでは30〜40、酸化物ターゲットでは84〜9
0となるように導入して、スパッタ製膜することによ
り、基板上に、Sn原子の量が、In原子とSn原子と
を加えた重さに対し、1〜6重量%であるIn・Sn複
合酸化物からなる、膜厚が15〜50nm、ホール移動
度が15〜28cm2 /V・S、キャリア密度が(2〜
5)×1020個/cm3 であるアモルファスの透明導電層
を形成する工程 (b)工程:大気中で120〜150℃で0.5〜1時
間熱処理することにより、上記の透明導電層をホール移
動度が30〜45cm2 /V・S、キャリア密度が(2〜
6)×1020個/cm3 である、完全結晶化している透明
導電層に変換する工程
高分子成型物からなるものであり、とくに、透明性や耐
熱性にすぐれたものが好ましい。このような有機高分子
には、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル
系高分子、ポリオレフィン系高分子、ポリカーボネー
ト、ポリエーテルスルフォン、ポリアリレートなどの単
一成分の高分子、共重合高分子、エポキシ系高分子など
がある。これら有機高分子のフィルム状物、シート状
物、その他の成型物が用いられる。この成型物は、必要
により、アンダーコートや背面コートしたものであって
もよい。
記の基板上にIn・Sn複合酸化物からなる透明導電層
をスパッタ製膜する。この製膜には、DC電源を用いた
標準的なマグネトロンスパッタ法だけでなく、RFスパ
ッタ法、RF+DCスパッタ法、パルススパッタ法、デ
ュアルマグネトロンスパッタ法などの種々のスパッタ法
を採用できる。また、このようなスパッタ製膜に際し、
上記基板に熱的ダメージを与えないように、基板温度は
80〜150℃の範囲内とする。この範囲内でより高い
基板温度を選択することにより、製膜される透明導電層
の結晶化に好結果を得ることができるが、通常は、10
0℃程度とするのがよい。
は、Sn原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重
さに対して、1〜6重量%、好ましくは2〜5重量%で
あるメタルターゲット(In−Snターゲット)または
酸化物ターゲット(In2 O3−SnO2 ターゲット)
である。Snの添加は膜の耐久性などの信頼性の向上に
寄与するが、結晶化についてはIn2 O3 が一番結晶化
しやすく、SnはIn2O3 結晶格子に取り込まれる量
以外は不純物的な働きをし、結晶化を妨げる。このた
め、Snの量は上記範囲内に抑える必要がある。
膜にあたり、まず、スパッタ装置内を真空度が1.5×
10-4Pa以下、好ましくは7×10-5Pa以下となる
まで排気して、装置内の水分や基板から発生する有機ガ
スなどの不純物を取り除いた雰囲気とする。製膜中の水
分や有機ガスの存在は、製膜中に発生するダングリング
ボンドを終結させ、結晶成長を妨げるからである。
内に、不活性ガスであるArガスとともに、反応性ガス
である酸素ガスを導入して、スパッタ製膜を行う。その
際、酸素ガスの導入量を微妙に制御することが重要であ
り、一般のマスフローコントローラで一定量の酸素ガス
を導入する方式では、ターゲット表面の酸化度が刻々変
動するし、また酸化のヒステリシスが存在することか
ら、製膜後の熱処理によっても結晶化膜を安定して製膜
することはできない。
Inのプラズマ発光強度が製膜速度とスパッタターゲッ
トの酸化度に依存した膜質に関係することを利用したP
EM(プラズマエミッションモニター)制御システムに
より、詳細に検討した。その結果、Arガスのみを導入
したときのスパッタ製膿中のInのプラズマ発光強度を
90としたときに、酸素ガス導入後の上記発光強度が、
メタルターゲットでは30〜40、酸化物ターゲットで
は84〜90となるように、酸素ガスを導入すると、ス
パッタ製膜時はアモルファスであるが、その後の大気中
での低温短時間の熱処理で完全結晶化した膜に容易に変
換できることがわかった。
が上記範囲内となるように酸素ガスを導入する方式は、
導入酸素量の変化量としてはある瞬間のマスフローメー
ターでは判別できないくらいである。なお、膜の抵抗値
としては、メタルターゲットではIn発光強度が30の
ときに、酸化物ターゲットではIn発光強度が84のと
きに、上記抵抗値が最低となることが確認されている。
導入量をわずかな範囲内に設定することで、基板上への
スパッタ製膜後、低温短時間の熱処理を施すことによ
り、完全結晶化した透明導電層を有する透明導電積層体
を得ることができるが、スパッタ製膜時の透明導電層の
膜厚は、15〜50nmとすべきであり、とくに好まし
くは20〜40nmとするのがよい。膜厚が15nm未
満では、低温短時間の熱処理では結晶化させにくく、5
0nmを超えると、上記熱処理で比抵抗が下がりすぎ、
タッチパネルの電極用として消費電力が増大しすい。
明導電層は、Sn原子の量が、In原子とSn原子とを
加えた重さに対し、1〜6重量%であるIn・Sn複合
酸化物からなる、膜厚が15〜50nmのアモルファス
膜で、ホール移動度が15〜28cm2 /V・S、キャリ
ア密度が(2〜5)×1020個/cm3 である。
パネル用などに利用する場合、酸によるパターンエッチ
ング加工が施される。このパターンエッチング加工は、
上記スパッタ製膜直後の段階、つまり、熱処理前の段階
で行われる。熱処理後には完全結晶化してエッチング加
工が難しくなるが、熱処理前ではアモルファス膜のた
め、エッチング加工を容易に行うことができる。
して、上記スパッタ製膜後の透明導電層に対し、低温短
時間の熱処理として、大気中において、適宜の乾燥機な
どを用いて、120〜150℃で0.5〜1時間の加熱
処理を施す。この熱処理で、スパッタ製膜後のアモルフ
ァス膜は、完全結晶化した膜に変換され、ホール移動度
は30〜45cm2 /V・Sと大きな値となり、キャリア
密度は熱処理前とそれほど変わらない(2〜6)×10
20個/cm3 の値となる。このホール移動度は、前記提案
の結晶化膜に比べて2倍程度大きい値であり、さらにキ
ャリア密度は、前記提案の結晶化膜に比べて一桁ほど小
さい値である。
明導電層のキャリア電子の発生するドナーには、In2
O3 蛍石結晶格子の酸素欠乏状態部分と、In原子サイ
トにSn原子が置換する部分とがあると言われている。
本発明では、Snのドープ量を少なくしているため、I
n原子サイトにSn原子が置換する量が少なく、これが
キャリア密度を小さくする原因となっているものと考え
られる。また、本発明では、不純物として働く余分のS
nとさらに水分などが少ないため、低温短時間の熱処理
にもかかわらず、結晶が大きく成長し、これがホール移
動度を大きくさせる原因となっているものと考えられ
る。
は、有機高分子成型物からなる基板上に設けられる透明
導電層としては、これまで報告されたことのない、新規
なホール移動度とキャリア密度を持つ特異的な性状を示
すものであって、とくに非常に良好に結晶成長した、完
全結晶化膜であるということができる。
550nmの光透過率が熱処理前に比べて1.5〜4%
程度向上した、すぐれた透明性を示し、とくに、550
nmより低波長側の透過率の向上が顕著で、黄ばみなど
の現象を呈することがなく、また加湿熱試験での抵抗変
化が小さく、加湿熱信頼性にもすぐれている。また、比
抵抗は、熱処理前の約半分程度となり、熱処理による比
抵抗の低下率が少ないため、タッチパネルの電極用とし
て消費電力の増大を抑制できる。
のための温度、時間が前記した範囲外となると、上記し
たような効果が得られない。たとえば、120℃より低
い温度となったり、0.5時間より短い時間となると、
完全結晶化をはかりにくい。また、150℃より高い温
度となったり、1時間を超える時間となると、生産性の
低下や基板フィルム中のオリゴマー発生などの品質面で
の問題が起こりやすくなり、さらには前記した膜性状を
示す透明導電層が得られにくくなり、比抵抗が低くなり
すぎるなどの不都合を生じやすい。
体的に説明する。
ターゲット材料としてIn−Snメタルターゲット(S
n原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重さに対
して、3重量%)を装着し、また基板として厚さ75μ
mのポリエチレンテレフタレート(以下、PETとい
う)フィルムを装着し、巻き取りながら、脱水、脱ガス
を行い、真空度が7×10-5Paとなるまで排気した。
この状態で、3KwのDC反応性スパッタ法により、基
板の加熱温度を100℃とし、Arガスを300scc
m導入するとともに、PEMにより、Arガスのみでの
Inのプラズマ発光強度を90に設定後、酸素ガス導入
後の上記発光強度が33となるように、酸素ガス導入量
を自動のピエゾバルブで開閉調整して、膜質を調整しな
がら、スパッタ製膜した。
板上に透明なIn・Sn複合酸化物(以下、ITOとい
う)からなる膜厚が20nmの透明導電層を形成した。
つぎに、この透明導電層に対して、150℃で30分加
熱する熱処理を施して、透明導電積層体を作製した。こ
の積層体について、透過型電子顕微鏡(TEM)(倍率
25,000倍)により、その透明導電層を観察したと
ころ、図1に示すように、完全結晶化したITO膜が形
成されていることがわかった。
ル測定効果により、熱処理前(スパッタ製膜直後)およ
び熱処理後のホール移動度とキャリア密度とを測定し
た。この測定には、バイオラッド社製の「HL5500
PC」測定器を使用した。さらに、熱処理前後の抵抗
値、550nmの光透過率および5%HCl水溶液浸漬
5分後の抵抗値を測定した。結果は、表1に示されると
おりであった。
化しにくい20nmという薄い膜厚にもかかわらず、1
50℃で30分という低温短時間の熱処理によって、良
好に結晶化し、550nmの光透過率が熱処理前に比べ
て3%向上している。また、熱処理後の抵抗値の低下
は、熱処理前の半分に抑えられており、熱処理により、
抵抗値が低くなりすぎるという心配もない。また、熱処
理前では、5%HCl水溶液浸漬5分後の抵抗値が∞と
なっているように、酸によるエッチング加工を容易に行
うことができるが、熱処理後では、同浸漬後の抵抗値に
全く変化がみられなくなっており、酸によるエッチング
加工が難しくなる、換言すれば、酸に対して安定となっ
ている。なおまた、上記の試験とは別に、熱処理後の透
明導電積層体につき、60℃,90%RH下で500時
間の加湿熱試験を行ってみたところ、試験前の初期抵抗
値(200Ω/□)に対する抵抗変化率は1.1倍に抑
えられており、これより加湿熱信頼性にもすぐれている
ことがわかった。
ターゲット材料としてIn−Sn酸化物ターゲット(S
n原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重さに対
して、4.7重量%)を装着し、また基板として厚さ7
5μmのPETフィルムを装着し、巻き取りながら、脱
水、脱ガスを行い、真空度が1×10-4Paとなるまで
排気した。この状態で、3KwのDC反応性スパッタ法
により、基板の加熱温度を100℃とし、Arガスを3
00sccm導入するとともに、PEMにより、Arガ
スのみでのInのプラズマ発光強度を90に設定後、酸
素ガス導入後の上記発光強度が86となるように、酸素
ガス導入量を自動のピエゾバルブで開閉調整して、膜質
を調整しながら、スパッタ製膜した。
板上に透明なITO膜からなる膜厚が20nmの透明導
電層を形成した。つぎに、この透明導電層に対して、1
50℃で30分加熱する熱処理を施して、透明導電積層
体を作製した。この積層体について、透過型電子顕微鏡
により、その透明導電層を観察したところ、完全結晶化
したITO膜が形成されていることがわかった。
と同様にして、熱処理前(スパッタ製膜直後)および熱
処理後のホール移動度とキャリア密度とを測定した。ま
た、熱処理前後の抵抗値、550nmの光透過率および
5%HCl水溶液浸漬5分後の抵抗値を測定した。これ
らの結果は、表2に示すように、実施例1とほぼ同様で
あった。なおまた、上記の試験とは別に、前記と同様に
して、熱処理後の透明導電積層体について、加湿熱試験
を行ってみたところ、実施例1とほぼ同様に、すぐれた
加湿熱信頼性を有していることがわかった。
原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重さに対し
て、10重量%)に変えた以外は、実施例1と同様にス
パッタ製膜して、PETフィルムからなる基板上に膜厚
が20nmのITO膜からなる透明導電層を形成した。
つぎに、この透明導電層に対し、150℃で30分加熱
する熱処理を施して、透明導電積層体を作製した。
にして、熱処理前(スパッタ製膜直後)および熱処理後
のホール移動度とキャリア密度とを測定した。また、熱
処理前後の抵抗値、550nmの光透過率および5%H
Cl水溶液浸漬5分後の抵抗値を測定した。これらの結
果は、表3に示されるとおりであった。
後で光透過率の向上はあまりみられず、5%HCl水溶
液浸漬5分後の抵抗値が熱処理後でも∞となり、酸によ
るエッチング加工は行えるものの、そのぶん酸に対する
安定性に劣っていた。なお、上記の試験とは別に、前記
と同様にして、熱処理後の透明導電積層体について、加
湿熱試験を行ってみたところ、試験前の初期抵抗値に対
する抵抗変化率は1.5倍となり、実施例1に比べて、
加湿熱信頼性に劣っていた。
原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重さに対し
て、9.5重量%)に変え、かつ真空度が8×10-4P
aとなるまで排気し、また酸素ガス導入量を、Arガス
のみでのInのプラズマ発光強度を90に設定後、酸素
ガス導入後の上記発光強度が80となるように、自動の
ピエゾバルブで開閉調整した以外は、実施例2と同様に
スパッタ製膜して、PETフィルムからなる基板上にI
TO膜からなる透明導電層を形成した。つぎに、この透
明導電層に対して、150℃で30分加熱する熱処理を
施して、透明導電積層体を作製した。
にして、熱処理前(スパッタ製膜直後)および熱処理後
のホール移動度とキャリア密度とを測定した。また、熱
処理前後の抵抗値、550nmの光透過率および5%H
Cl水溶液浸漬5分後の抵抗値を測定した。これらの結
果は、表4に示されるとおりであった。
後で光透過率の向上はあまりみられず、5%HCl水溶
液浸漬5分後の抵抗値が熱処理後でも∞となり、酸によ
るエッチング加工は行えるものの、そのぶん酸に対する
安定性に劣っていた。なお、上記の試験とは別に、前記
と同様にして、熱処理後の透明導電積層体について、加
湿熱試験を行ってみたところ、試験前の初期抵抗値に対
する抵抗変化率は2.0倍となり、実施例2に比べて、
加湿熱信頼性に劣っていた。
型物からなる基板上にIn・Sn複合酸化物からなる透
明導電層を、基板の実用的な加熱許容温度である80〜
150℃でスパッタ製膜するにあたり、ターゲット中の
Snの含有量を低くし、かつ所定の真空度となるまで排
気して水分や基板から発生する有機ガスなどの不純物を
除去した雰囲気とし、これにArガスとともにInのプ
ラズマ発光強度が微妙に変動する程度のわずかな量の酸
素ガスを導入して、膜厚が15〜50nmとなるように
スパッタ製膜したことにより、その後、120〜150
℃で0.5〜1時間という低温短時間の熱処理を施すこ
とで、生産性や品質面での悪化を伴わず、透明性、加湿
熱信頼性にすぐれ、また比抵抗が低すぎることのない、
完全結晶化した透明導電層を有する透明導電積層体を得
ることができる。
時間の熱処理を施したITO膜からなる透明導電層を透
過型電子顕微鏡(倍率:25,000倍)で観察したと
きの顕微鏡写真である。
Claims (2)
- 【請求項1】 有機高分子成型物からなる基板上に、S
n原子の量が、In原子とSn原子とを加えた重さに対
し、1〜6重量%であるIn・Sn複合酸化物からな
る、膜厚が15〜50nm、ホール移動度が30〜45
cm2 /V・S、キャリア密度が(2〜6)×1020個/
cm3 である、完全結晶化している透明導電層を有するこ
とを特徴とする透明導電積層体。 - 【請求項2】 (a)有機高分子成型物からなる基板上
にIn・Sn複合酸化物からなる透明導電層をスパッタ
製膜する工程と、(b)これに続く熱処理工程とによ
り、基板上に透明導電層を有する透明導電積層体を製造
する方法において、上記の(a),(b)工程を下記の
ように構成して、請求項1に記載の透明導電積層体を製
造することを特徴とする透明導電積層体の製造方法。 (a)工程:Sn原子の量が、In原子とSn原子とを
加えた重さに対し、1〜6重量%であるメタルターゲッ
トまたは酸化物ターゲットを使用し、基板温度80〜1
50℃で真空度が1.5×10-4Pa以下となるまで排
気し、これにArガスとともに酸素ガスを、Arガスの
みを導入したときのInのプラズマ発光強度を90とし
たとき、酸素ガス導入後の上記発光強度が、メタルター
ゲットでは30〜40、酸化物ターゲットでは84〜9
0となるように導入して、スパッタ製膜することによ
り、基板上に、Sn原子の量が、In原子とSn原子と
を加えた重さに対し、1〜6重量%であるIn・Sn複
合酸化物からなる、膜厚が15〜50nm、ホール移動
度が15〜28cm2 /V・S、キャリア密度が(2〜
5)×1020個/cm3 であるアモルファスの透明導電層
を形成する工程 (b)工程:大気中で120〜150℃で0.5〜1時
間熱処理することにより、上記の透明導電層をホール移
動度が30〜45cm2 /V・S、キャリア密度が(2〜
6)×1020個/cm3 である、完全結晶化している透明
導電層に変換する工程
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