JP2003272393A - ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2003272393A
JP2003272393A JP2002077857A JP2002077857A JP2003272393A JP 2003272393 A JP2003272393 A JP 2003272393A JP 2002077857 A JP2002077857 A JP 2002077857A JP 2002077857 A JP2002077857 A JP 2002077857A JP 2003272393 A JP2003272393 A JP 2003272393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control gate
row direction
row
file storage
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002077857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3821032B2 (ja
Inventor
Teruhiko Kamei
輝彦 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002077857A priority Critical patent/JP3821032B2/ja
Priority to US10/385,661 priority patent/US6757197B2/en
Publication of JP2003272393A publication Critical patent/JP2003272393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3821032B2 publication Critical patent/JP3821032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/08Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0466Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells with charge storage in an insulating layer, e.g. metal-nitride-oxide-silicon [MNOS], silicon-oxide-nitride-oxide-silicon [SONOS]
    • G11C16/0475Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells with charge storage in an insulating layer, e.g. metal-nitride-oxide-silicon [MNOS], silicon-oxide-nitride-oxide-silicon [SONOS] comprising two or more independent storage sites which store independent data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0491Virtual ground arrays

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 I/O端子の数よりも多いビット数のデータ
を、メモリセルに対して同時にリードまたはプログラム
するのに好適なファイルストレージ型不揮発性半導体装
置を提供すること。 【解決手段】 ファイルストレージ型不揮発性半導体記
憶装置は、メモリセルアレイ領域200が列方向Aで分
割され、複数のセクタ領域210を有する。各セクタ領
域210には、行方向Bに沿って延びる4本のメインコ
ントロールゲート線MCGと、それらを駆動するコント
ロールゲート駆動部CGDRV0〜3と、列方向Bに沿
って延びる複数のサブコントロールゲート線SCGとが
設けられる。各サブコントロールゲート線SCGは、行
方向Bで隣合う各行の2つのツインメモリセル100の
うち、行方向Bで隣接する第1,第2のコントロールゲ
ート106A,106Bにそれぞれ共通接続される。複
数のサブコントロールゲート線SCGの各々は、行方向
で順番に、4本のメインコントロールゲート線MCGの
いずれか1本に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのワードゲー
トと、2つのコントロールゲートにより制御される2つ
の不揮発性メモリ素子を備えたツインメモリセルにて構
成される不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】不揮発性
半導体装置として、チャネルとゲートとの間のゲート絶
縁層が、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜及び酸化シリ
コン膜の積層体からなり、窒化シリコン膜に電荷がトラ
ップされるMONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide -S
emiconductorまたは-substrate)型が知られている。
【0003】このMONOS型不揮発性半導体記憶装置
は、文献(Y.Hayashi,et al,2000 Symposium on VLSI T
echnology Digest of Technical Papers p.122-p.123)
に開示されている。この文献には、1つのワードゲート
と、2つのコントロールゲートにより制御される2つの
不揮発性メモリ素子(MONOSメモリ素子またはセル
ともいう)を備えたツインMONOSフラッシュメモリ
セルが開示されている。すなわち、1つのフラッシュメ
モリセルが、電荷のトラップサイトを2つ有している。
【0004】このような構造を有する複数のツインMO
NOSフラッシュメモリセルを行方向及び列方向にそれ
ぞれ複数配列させて、メモリセルアレイ領域が構成され
る。
【0005】このツインMONOSフラッシュメモリセ
ルには、2本のビット線と、1本のワード線と、2本の
コントロールゲート線とが接続される。
【0006】この種のフラッシュメモリの動作には、デ
ータの消去、プログラム及び読み出しがある。データの
プログラム及び読み出しは、複数ビットの選択セル(選
択された不揮発性メモリ素子)にて同時に実施される。
この各ビット信号は、I/O線を介して入出力される。
【0007】よって、適当な数のツインメモリセルの各
々に接続されるビット線は、それぞれパスゲート回路を
介して一つのI/O端子に共通接続され、いずれか一つ
のパスゲート回路を介して1本のビット線が一つのI/
O端子に接続される。この動作が、複数個のI/O端子
に対して同時に実施されることで、例えば8ビットまた
は16ビット単位でデータリードまたはデータプログラ
ムが実施される。
【0008】本発明は、I/O端子の数よりも多いビッ
トデータを、メモリセルに対して同時にリードまたはプ
ログラムするのに好適なファイルストレージ型不揮発性
半導体記憶真装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に係るフ
ァイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置は、1つの
ワードゲートと、第1,第2のコントロールゲートによ
り制御される第1,第2の不揮発性メモリ素子とを有す
るツインメモリセルを、行方向及び列方向に複数配列し
てなるメモリセルアレイ領域と、前記メモリセルアレイ
領域が前記列方向で分割された複数のセクタ領域と、前
記複数のセクタ領域の各々に対して一つずつ設けられた
複数のコントロールゲート駆動部と、前記複数のセクタ
領域の各々にて、前記行方向に沿って延びる4本のメイ
ンコントロールゲート線と、前記複数のセクタ領域の各
々にて前記列方向に沿って延び、前記行方向で隣合う各
行の2つのツインメモリセルのうち、前記行方向で隣接
する第1,第2のコントロールゲートをそれぞれ共通接
続する複数のサブコントロールゲート線と、を有し、前
記複数のセクタ領域の各々にて、複数のサブコントロー
ルゲート線の各々が、前記行方向に沿って順番に、前記
4本のメインコントロールゲート線のいずれか1本に接
続されていることを特徴とする。
【0010】本発明の一態様によれば、1セクタ内の同
一行に属する複数のツインメモリセルが、ワードゲート
への電位設定により選択される。列方向のセルの選択
は、複数のコントロールゲート駆動部の一つにより駆動
される、一セクタ領域内の4本のメインコントロールゲ
ート線を介して、行方向で隣接する各4本のサブコント
ロールゲート線に、リード、プログラム等のモードに応
じた電位を設定することで実施する。
【0011】ここで、メインコントロールゲート線を4
本としたのは、一つのセルを駆動するのに、2進法でア
ドレス指定した時の必要最小数のツインメモリセルの数
が4個となるからである。これにより、同一行のツイン
メモリセル群のうち、行方向で隣接する各4個のツイン
メモリセルの中の各一セルが選択される。よって、多数
のセルに対して、同時にリードまたはプログラムを実行
するのに有利な構成となる。しかも、メイン・サブコン
トロールゲート線はセクタ毎に独立しているので、選択
セルを含む一セクタ領域以外の他のセクタ領域では、デ
ータプログラム時またはデータ消去時に、非選択セルで
のディスターブを防止できる。
【0012】ここで、各セクタ領域では、全てのサブコ
ントロールゲート線は4本のメインコントロールゲート
線に直結され、コントロールゲート選択ゲートが存在し
ない。よって、そのコントロールゲート選択ゲートとそ
れを駆動するドライバを配置する必要が無く、その分の
専有面積が減少して高密度実装が可能となる。
【0013】本発明の一態様では、前記メモリセルアレ
イ領域にて前記列方向に沿って延び、前記行方向で隣合
う各行の第1,第2の不揮発性メモリセルにそれぞれ共
通接続された複数のメインビット線と、複数のメインビ
ット線の各々に設けられた複数の列選択ゲートと、前記
複数の列選択ゲートのうちの各4つの列選択ゲートにそ
れぞれ共通接続され2M個のラッチ回路と、2N(N<
M)個の入出力端子と、前記2N個の入出力端子の各一
つに対して2(M-N)個のラッチ回路が共通接続され、各
一つの入出力端子と2(M-N)個のラッチ回路との間に設
けられた2(M-N)個のラッチ選択ゲートとをさらに有す
ることができる。
【0014】以上の構成によれば、トータルで2M個の
ラッチ回路とメモリセルアレイ領域との間で、入出力端
子(I/O)の数よりも多いビット数である2M個(M
=10の場合に128バイトデータ)のデータを、同時
にリードまたプログラミングすることができる。
【0015】例えばデータリード時では、2M個(例え
ば128×8個)のラッチ回路420に2M個(例えば
128バイト)のデータを格納する。その後、計2N
(N=3の場合に8個)の各一つの入出力端子と、2
(M-N)個(M=10,N=3の場合128個)のラッチ
回路との間に設けられた2(M-N)個のラッチ選択ゲート
を一つずつオンさせて、2M個のデータを2(M-N)回に分
けて2N個の入出力端子より出力させることができる。
このとき、ラッチ回路は、センスアンプを内蔵すること
ができる。
【0016】データプログラムについても、リード時と
同様にして実施できる。つまり、データプログラム時
に、各一つの入出力端子と2(M-N)個のラッチ回路との
間に設けられた2(M-N)個のラッチ選択ゲートを一つず
つオンさせて、2N個の入出力端子より2M個のラッチ回
路に、2M個のデータを2(M-N)回に分けて書き込むこと
ができる。
【0017】本発明の一態様では、前記複数のセクタ領
域の各々は、前記行方向にて分割された複数のブロック
領域と、前記複数のブロック領域の各々にて前記列方向
に沿って複数設けられ、各行の2つのツインメモリセル
のうち、前記行方向で隣合う各行の第1,第2の不揮発
性メモリセルにそれぞれ共通接続された複数のサブビッ
ト線と、前記複数のメインビット線の各1本と、該1本
のメインビット線と同一列の前記複数のサブビット線と
の間にそれぞれ設けられたビット線選択ゲートとを有す
ることができる。
【0018】選択されたブロック領域内の複数のサブビ
ット線のみをビット線選択ゲートを介してメインビット
線に接続させることで、メインビット線に接続される負
荷容量を低減できる。
【0019】なお、第1,第2の不揮発性メモリ素子の
各々は、酸化膜(O)、窒化膜(N)及び酸化膜(O)
からなるONO膜を電荷のトラップサイトとして有する
ことができるが、これに限らず他の構造を採用すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0021】(ツインメモリセル構造)図1は不揮発性
半導体記憶装置の一断面を示している。図1において、
1つのツインメモリセル100は、P型ウェル102上
にゲート酸化膜を介して例えばポリシリコンを含む材料
から形成されるワードゲート104と、第1,第2のコ
ントロールゲート106A,106Bと、第1,第2の
メモリ素子(MONOSメモリ素子)108A,108
Bとを有する。
【0022】第1,第2のコントロールゲート106
A,106Bは、ワードゲート104の両側壁に形成さ
れ、ワードゲート104とはそれぞれ電気的に絶縁され
ている。
【0023】第1,第2のメモリ素子108A,108
Bの各々は、MONOSのM(金属)に相当するポリシ
リコンにて形成される第1,第2のコントロールゲート
106A,106Bの一つと、P型ウェル102との間
に、酸化膜(O)、窒化膜(N)及び酸化膜(O)を積
層することで構成される。なお、第1,第2のコントロ
ールゲート106A,106Bは、シリサイドなどの導
電材で構成することもできる。
【0024】このように、1つのツインメモリセル10
0は、スプリットゲート(第1,第2のコントロールゲ
ート106A,106B)を備えた第1,第2のMON
OSメモリ素子108A,108Bを有し、第1,第2
のMONOSメモリ素子108A,108Bにて一つの
ワードゲート104を共用している。
【0025】この第1,第2のMONOSメモリ素子1
08A,108Bは、それぞれ電荷のトラップサイトと
して機能する。第1,第2のMONOSメモリ素子10
8A,108Bの各々は、ONO膜109にて電荷をト
ラップすることが可能である。
【0026】図1に示すように、行方向(図1の第2の
方向B)に間隔をおいて配列された複数のワードゲート
104は、ポリサイドなどで形成される1本のワード線
WLに共通接続されている。
【0027】また、図1に示すコントロールゲート10
6A,106Bは、列方向(図1の紙面に垂直な第1の
方向A)に沿って延び、列方向に配列される複数のツイ
ンメモリセル100にて共用される。よって、符号10
6A,106Bをコントロールゲート線とも称する。
【0028】ここで、[i]番目のツインメモリセル1
00[i]のコントロールゲート線106Bと、[i+
1]番目のツインメモリセル100[i+1]のコント
ロールゲート線106Aとには、例えばワードゲート,
コントロールゲート,ワード線よりも上層の金属層で形
成されるサブコントロールゲート線SCG[i+1]が
接続されている。
【0029】P型ウェル102には、[i]番目のツイ
ンメモリセル100[i]のMONOSメモリ素子10
8Bと、[i+1]番目のツインメモリセル100[i
+1]のMONOSメモリ素子108Aとに共用される
[i+1]番目の不純物層110[i+1]が設けられ
ている。
【0030】これらの不純物層110[i],[i+
1],[i+2]は例えばP型ウェル内に形成されるn
型不純物層で、列方向(図1の紙面に垂直な第1の方向
A方向)に沿って延び、列方向に配列される複数のツイ
ンメモリセル100にて共用されるビット線として機能
する。よって、符号110[i],[i+1],[i+
2]などをビット線BL[i],[i+1],[i+
2]とも称する。
【0031】(不揮発性半導体記憶装置の全体構成)上
述のツインメモリセル100を用いて構成される不揮発
性半導体記憶装置の全体構成について、図2(A)〜図
2(E)を参照して説明する。
【0032】図2(A)は1チップの不揮発性半導体記
憶装置の平面レイアウト図であり、メモリセルアレイ領
域200を有する。メモリセルアレイ領域200は、列
方向でA複数に分割され、例えば8個の第0〜第7のセ
クタ領域210を有する。
【0033】データ消去の最小単位がセクタ領域210
であり、セクタ領域210内の記憶データは一括してま
たは時分割で消去される。
【0034】メモリアレイ領域200は、例えば4K本
のワード線WLと、4K本のビット線BLとを有する。
ここで、本実施の形態では1本のビット線BLに2つの
MONOSメモリ素子108A,108Bが接続される
ため、4K本のビット線BLは8Kbitの記憶容量を
意味する。
【0035】第1〜第7のセクタ領域210の各々は、
行方向にて例えば128個のラージブロック212に分
割されている。
【0036】図2(A)に示すように、I/O端子との
関係上、メモリセルアレイ200は、例えば218個の
縦ブロック列213−0〜213−127に分割されて
いる。一列8個のラージブロック212により、縦ブロ
ック列213が構成される。
【0037】図2(B)及び図2(C)に示すように、
縦ブロック列213は、行方向Bにて分割され、例えば
8個のI/O用メモリブロック(入出力ビットに対応し
たメモリブロック)214を有している。各I/O用メ
モリブロック列214は、図2(B)に示すように、4
K(4096)本のワード線WLを有する。
【0038】ここで、右端から16個の縦ブロック列2
13−0〜213−15は、I/O0を介してデータが
リード・ライトされる。左端から16個の縦ブロック列
212−0〜213−127は、I/O7を介してデー
タがリード・ライトされる。その間の16個の縦ブロッ
ク列213−i〜213−(i+15)は、I/O1〜
I/O6を介して、データがリード・ライトされる。
【0039】各ラージブロック212は、図2(D)に
示すように、列方向Aにて8個のスモールブロック21
5に分割されている。各スモールブロック215は、図
2(E)に示すように、64本のワード線WLを有す
る。また、各スモールブロック215は、行方向にて8
個のスモールメモリブロック216に分割されている。
【0040】(メイン及びサブコントロールゲート線の
詳細)図3は、1セクタ領域210内でのメインコント
ロールゲート線MCGとサブコントロールゲート線SC
Gとの関係を示している。
【0041】図3に示すように、1セクタ領域210に
は、4本のメインコントロールゲートMCG0〜MCG
3が行方向Bに沿って延びている。この4本のメインコ
ントロールゲート線MCG0〜MCG3をそれぞれ駆動
するコントロールゲートドライバCGDRV0〜CGD
RV3が設けられている。さらに、多数のサブコントロ
ールゲート線SCGが、1セクタ領域210の全域にわ
たって、列方向Aに沿って延びている。これらサブコン
トロールゲート線SCGの各々は、行方向に沿って順番
に、4本のメインコントロールゲート線MCG0〜MC
G3のいずれか1本に接続され、メインコントロールゲ
ート線MCG0に接続されるサブコントロールゲート線
をSCG0とする。サブコントロールゲート線SCG1
〜SCG3は、メインコントロールゲート線MCG1〜
MCG3にそれぞれ接続されている。
【0042】ここで、図3に示すように、4本のサブコ
ントロールゲート線SCG0〜SCG3は、1セクタ領
域210内の同一列に配列された64個のスモールメモ
リブロック216に共用されている。
【0043】図3では一つのセクタ領域210について
のメイン・サブコントロールゲート線の関係を示してい
るが、他の全てのセクタ領域210も同様である。
【0044】以上の構成により、本実施形態では、1セ
クタ領域210毎に独立して、1セクタ領域210内の
全てのツインメモリセル100にコントロールゲート電
位を設定することができる。
【0045】従って、選択セルを含む一セクタ領域21
0にのみコントロールゲート電位が供給され、それ以外
の他のセクタ領域210にはコントロールゲート電位が
供給されない。このため、非選択のセクタ領域210で
は、データプログラム時またはデータ消去時に、非選択
セルでのディスターブを防止できる。
【0046】また、各セクタ領域210では、全てのサ
ブコントロールゲート線SCGは4本のメインコントロ
ールゲート線MCGに直結され、コントロールゲート選
択ゲートが存在しない。よって、そのコントロールゲー
ト選択ゲートとそれを駆動するドライバを配置する必要
が無く、その分の専有面積が減少して高密度実装が可能
となる。特に、コントロールゲート選択ゲートは、ツイ
ンメモリセル100のウェルとは異なるウェルを必要と
するので、そのコントロールゲート選択ゲートを省略で
きることで、工程数を省略でき製造上の利点も大きい。
【0047】図2(E)及び図3に示すスモールメモリ
ブロック216は、図4に示すように、ツインメモリセ
ル100を列方向に例えば64個、行方向に例えば4個
配列したものである。一つのスモールメモリブロック2
16には、例えば4本のサブコントロールゲート線SC
G0〜SCG3と、データの入出力線である4本のサブ
ビット線BL0〜SBL3と、64本のワード線WLと
が接続されている。
【0048】ここで、偶数のサブコントロールゲート線
SCG0,SCG2には、偶数列(第0列または第2
列)の複数のツインメモリセルの各々の第2のコントロ
ールゲート106Bと奇数列(第1列または第3列)の
複数のツインメモリセルの各々の第1のコントロールゲ
ート106Aとが共通接続されている。同様に、奇数の
サブコントロールゲート線SCG1,SCG3には、奇
数列(第1列または第3列)の複数のツインメモリセル
の各々の第2のコントロールゲート106Bと偶数列
(第2列または第4列)の複数のツインメモリセルの各
々の第1のコントロールゲート106Aとが共通接続さ
れている。
【0049】図5は、同一行に配列されたスモールメモ
リブロック216(図5では行方向の両端の2つのみを
示し、他は省略されている)を示している。同一行の各
スモールメモリブロック216では64本のワード線W
L0〜WL63が共用される。
【0050】また、左端のスモールメモリブロック21
6の側方には、偶数番目のワード線WL0,2,…62
を駆動するローカルワード線ドライバWLDRV0,…
WLDRV63が配置されている。右端のスモールメモ
リブロック216の側方には、奇数番目のワード線WL
1,3,…63を駆動するローカルワード線ドライバW
LDRV1,…WLDRV63が配置されている。
【0051】スモールメモリブロック216毎に配置さ
れた各サブビット線SBL0(不純物層)は、ビット線
選択スイッチング素子であるビット線選択ゲート217
Aまたは217Bを介して、金属配線であるメインビッ
ト線MBLに接続されている。各4本のメインビット線
MBLは、同一列に配列されたスモールメモリブロック
216間で共有されている。なお、例えば偶数本目のサ
ブビット線SBLに接続されたビット線選択ゲート21
7Aは、ビット線選択ドライバBSDRV0により駆動
される。奇数本目のサブビット線SBLに接続されたビ
ット線選択ゲート217Bは、ビット線選択ドライバB
SDRV1により駆動される。
【0052】(データの入出力回路について)図6は、
メモリセルアレイ200とI/O0〜I/O7との関係
を示している。図6に示すように、I/O端子は、16
個の縦ブロック列213−i〜213−(i+1)に対
して1つ配置されている。例えば、縦ブロック列213
−0〜213−15に対してI/O0が設けられてい
る。
【0053】縦ブロック列213−0〜213−15と
I/O0との間には、Yパス回路400と、ラッチ&ス
イッチ回路410とが設けられている。他の縦ブロック
列とI/O端子との間にも、同様に、Yパス回路400
と、ラッチ&スイッチ回路410とが設けられている。
【0054】図7は、図6に示す縦ブロック列213−
0〜213−15に接続されるYパス回路400及びラ
ッチ&スイッチ回路410の詳細を示している。図2
(A)(B)から明らかなように、一つの縦ブロック列
213には8個のI/O用メモリブロック列214が配
置されるため、16個の縦ブロック列213−0〜21
3−15には、図7に示すように8×16=128個の
I/O用メモリブロック列214−0〜214−127
が存在する。
【0055】ここで、一つのI/O用ブロック列214
内の同一行には、4つのツインメモリセル100が設け
られ、その4つのツインメモリセル100に設けられた
8つのセル(不揮発性メモリ素子)を、図7に示すよう
にセルC0〜C7と定義する。なお、各行の最端部には
ダミーセル101が配置されている。
【0056】また、一つのI/O用ブロック列213に
対して一つのラッチ回路420が設けられている。Yパ
ス回路400は、一つのI/O用ブロック列213に存
在する8つのセルC0〜C7の一つに対してリード・ラ
イトされるデータを、一つのラッチ回路420との間で
伝送する経路を確立させるためのものである。
【0057】ここで、上述した通り、I/O0に対応す
る16個の縦メモリブロック列213−0〜213−1
5には、計128個のI/O用ブロック列214[0]
〜214[127]が存在する。よって、I/O0に対
応する16個の縦メモリブロック列213−0〜213
−15には、計128個のラッチ回路420が存在す
る。
【0058】一つのI/O0と128個のラッチ回路4
20とを択一的に接続するために、いずれか一つが順次
アクティブとなるゲート信号ZS0〜ZS127により
オン・オフ制御される128個のラッチ選択ゲート52
0が設けられている。
【0059】128個のラッチ選択ゲート520を順次
オンさせると、I/O0と128個のラッチ回路420
との間で、順次データ転送することができる。
【0060】本実施形態では、メモリセルアレイ200
内に縦ブロック列214が計128×8=210個存在す
るので、ラッチ回路420も210個(2M個と定義する
とM=10の例である)存在する。一方、I/O端子は
計8個(2N個と定義するとN=3の例である)存在す
る。
【0061】そして、2N個(N=3の場合8個)のI
/O端子の各一つに対して、2(M-N)個(M=10,N
=3の場合128個)のラッチ回路210が、2(M-N)
個のラッチ選択ゲート520を介して接続されている。
【0062】この結果、トータルで2M個のラッチ回路
420とメモリセルアレイ200との間で、同時に2M
個(M=10の場合に128バイトデータ)のデータを
リードまたプログラミングすることができる。
【0063】例えばデータリード時では、各々のI/O
用ブロック列214にて一つのセルから同時にデータを
リードして、2M個(例えば128×8個)のラッチ回
路420に2M個(例えば128バイト)のデータを格
納する。その後、計2N個(N=3の場合に8個)の各
一つのI/O端子と、2(M-N)個(M=10,N=3の
場合128個)のラッチ回路420との間に設けられた
(M-N)個のラッチ選択ゲートを一つずつオンさせて、
M個のデータを2(M-N)回に分けて2N個のI/O端子
より出力させることができる。データプログラムも、同
様にして実施できる。
【0064】(Yパス回路の詳細)図7に示すように、
行方向で隣り合う各対のツインメモリセル100同士
は、接続線600により接続されている。この複数の接
続線600の各々に、メインビット線MBLが接続され
る。一つのI/O用ブロック列214内に配置されるメ
インビット線MBLを、図7の通りMBL0〜MBL3
とする。なお、上述した実施の形態において、接続線6
00にはサブビット線SBLが接続され、ビット線選択
トランジスタを介してさらにメインビット線MBLに接
続されるのであるが、図7では図の簡略化のためメイン
ビット線MBLとして描いてある。
【0065】このメインビット線MBL0〜MBL3の
各々には、トランジスタ501の一端が接続され、この
トランジスタ501を以下、第1選択ゲートと称する。
一つのI/O用ブロック列214に対応して設けられた
4つの第1選択ゲート501のゲートには、電圧YS0
〜YS3のいずれかが印加される。4つの第1選択ゲー
ト501の各々の他端は、一つのラッチ回路420に共
通接続されている。従って、4つの第1選択ゲート50
1のいずれか一つをオンさせることで、メインビット線
MBL0〜MBL3のいずれか1本をラッチ回路420
に接続することができる。
【0066】メインビット線MBL0〜MBL3の途中
には、ゲート電圧を/YS0〜/YS3のいずれかとす
る第2のトランジスタ502がそれぞれ接続されてい
る。なお、第2のトランジスタ502がオンすると、そ
のトランジスタ501のソースに接続された電圧BLV
Sがメインビット線MBLに供給されるようになってい
る。この電圧BLVSは、動作モードに応じてVddま
たは0Vに設定される。
【0067】Yパス回路400には、第2選択ゲート5
10がさらに設けられている。この第2選択ゲート51
0は、例えばI/O用ブロック列214[0]とその隣
のI/O用ブロック列214[1]の境界に位置するメ
インビット線MBL0を、I/O用ブロック列214
[0]に対応して設けられたラッチ回路420に接続/
非接続するためのものである。この第2選択ゲート51
0は、行方向にて隣り合う(i)番目と(i+1)番目
のブロック列とに配置される一対のツインメモリセル1
00,100間の接続線600に接続されてブロック領
域間の境界に位置するメインビット線、つまりメインビ
ット線MBL0に接続されている。この第2選択ゲート
510にはゲート電圧YS4が供給される。
【0068】ここで、一つのI/O用ブロック列214
内の8つのセルC0〜C7のいずれかが選択セルとして
選択されたデータリード時の各所の電圧を表1に示す。
【0069】
【表1】
【0070】表1は、リバースリード動作時の各所の電
圧を示しており、例えば選択セルC3からデータを読み
出すには、対向セルC2に接続されたメインビット線M
BL1に接続された第1選択ゲート501のみをオンさ
せるように、その第1選択ゲート501のゲート電圧Y
S1のみが電圧Vddに設定され、他のゲート電圧YS
0,YS2〜VS4は0Vとなっている。
【0071】ここで、第2選択ゲート510は、選択セ
ルC6からデータをリバースリードする場合にのみオン
される。リバースリード動作では、例えばI/O用ブロ
ック列214[0]に属する選択セルC6のデータに基
づき、I/O用ブロック列214[1]に属するメイン
ビット線MBL0に電流が流れる。このとき、表1に示
すように、YS0=0V,/YS0=0V,YS4=V
ddなので、メインビット線MBL0に接続されている
第2選択ゲート510のみがオンされる。よって、I/
O用ブロック列214[1]のメインビット線MBL0
と、ラッチ回路420とが接続される。ラッチ回路42
0がセンスアンプを内蔵していれば、メインビット線M
BL0に流れる電流をセンシングすることができる。
【0072】また、この選択セルC6からデータリード
する場合には、I/O用ブロック列214[0]のコン
トロールゲート線CG2,CG3をそれぞれ0V,1.
5Vに設定すると共に、I/O用ブロック列214
[1]のコントロールゲート線CG0,CG1をそれぞ
れ3V,0Vに設定している。
【0073】このように、I/O用ブロック列214
[0]に属する選択セルC6からデータリードするとき
に、その隣のI/O用ブロック列214[1]に属する
ビット線、コントロールゲート線を使用して、リード動
作を行うことが分かる。
【0074】なお、表1とは異なり、フォワードリード
動作を行う場合には、選択セルC7からデータリードす
る際に第2選択ゲート510がオンされ、メインビット
線MBL0に流れる電流をI/O0にてセンシングすれ
ばよい。
【0075】次に、1ブロック領域214内の8つのセ
ルC0〜C7のいずれかが選択セルとして選択されたデ
ータプログラム時の各所の電圧を表2に示す。
【0076】
【表2】
【0077】表2に示すように、電圧YS4が7Vとな
って第2選択ゲート510がオンする場合とは、選択セ
ルC7へのデータプログラムを実施する場合である。こ
の場合、選択セルC7は、メインビット線BL0、第2
選択ゲート510を介してラッチ回路420に接続さ
れ、メインビット線MBL0にプログラム用ビット線電
圧が供給される。
【0078】この動作時にも、例えばI/O用ブロック
列214[0]のコントロールゲート線CG2,CG3
がそれぞれ0V,2.5Vと設定され、その隣のI/O
用ブロック列214[1]のコントロールゲート線CG
0,CG1がそれぞれ5.5V,0Vに設定される。
【0079】このように、I/O用ブロック列214
[0]に属する選択セルC6をデータプログラムすると
きに、その隣のI/O用ブロック列214[1]に属す
るメインビット線、コントロールゲート線を使用して、
プログラム動作を行うことが分かる。
【0080】なお、データイレース時には1セクタ内の
電圧設定はブロック領域間で同一となるので、下記の表
3に示すような電圧設定となる。
【0081】
【表3】
【0082】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変
形実施が可能である。
【0083】例えば、不揮発性メモリ素子108A,1
08Bの構造については、MONOS構造に限定される
ものではない。1つのワードゲート104と第1,第2
のコントロールゲート106A,106Bにより、2箇
所にて独立して電荷をトラップできる他の種々のツイン
メモリセルを用いた不揮発性半導体記憶装置に、本発明
を適用することができる。
【0084】また、上述の実施形態では、セクタ領域の
分割数、ラージブロック、スモールブロックの分割数及
びスモールメモリブロック内のメモリセル数については
一例であり、他の種々の変形実施が可能である。
【0085】また、図7では隣り合うI/O用ブロック
列214,214でメインビット線MBL0を共用する
ために第2選択ゲート510を設けたが、隣り合うI/
O用ブロック列214,214間にダミーセル101を
設け、メインビット線MML0を共用しないようにすれ
ば、第2選択ゲート101は不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る不揮発性半導体記
憶装置に用いられるメモリセルの断面図である。
【図2】図2(A)は図1に示す不揮発性半導体記憶装
置全体の平面レイアウト図、図2(B)は図2(A)中
の2つのセクタ領域の平面図、図2(C)は図2(B)
中の一つのメモリブロックの平面図、図2(D)は図2
(C)中の一つのラージブロックの平面図、図2(E)
は図2(D)中の一つのスモールブロックの平面図であ
る。
【図3】1セクタ領域内に配置されるメイン・サブロー
カルコントロールゲート線とスモールメモリブロックと
の関係を示す概略説明図である。
【図4】図2(E)及び図3に示すスモールメモリブロ
ックの回路図である。
【図5】同一行のスモールメモリブロック及びその周辺
回路の概略説明図である。
【図6】I/O端子とメモリセルアレイの関係を示す概
略説明図である。
【図7】図6中のI/O0に接続される回路の概略説明
図である。
【符号の説明】
100 ツインメモリセル 102 P型ウェル 104 ワードゲート 106A,106B コントロールゲート(線) 108A,108B 不揮発性メモリ素子(MONOS
メモリ素子) 109 ONO膜 110 不純物層(ビット線) 200 メモリセルアレイ領域 201 グローバルワード線デコーダ 210 セクタ領域 212 ラージブロック 213−0〜213−127 縦ブロック列 214 メモリブロック 215 スモールブロック 216 スモールメモリブロック 217A,217B ビット線選択トランジスタ 400 Yパス回路 410 ラッチ&スイッチ回路 420 ラッチ回路 501 第1選択ゲート 510 第2選択ゲート 520 ラッチ選択ゲート WL ワード線 GWL グローバルワード線 BL ビット線 SBL サブビット線(不純物層) MBL メインビット線 SCG サブコントロールゲート線 MCG メインコントロールゲート線 CGDRV コントロールゲート線ドライバ WLDRV ワード線ドライバ BSDRV ビット線選択ドライバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年2月12日(2003.2.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】また、左端のスモールメモリブロック21
6の側方には、偶数番目のワード線WL0,2,…62
を駆動するローカルワード線ドライバWLDRV0,…
WLDRV62が配置されている。右端のスモールメモ
リブロック216の側方には、奇数番目のワード線WL
1,3,…63を駆動するローカルワード線ドライバW
LDRV1,…WLDRV63が配置されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】スモールメモリブロック216毎に配置さ
れた各サブビット線SBL0(不純物層)は、ビット線
選択スイッチング素子であるビット線選択ゲート217
Aまたは217Bを介して、金属配線であるメインビッ
ト線MBLに接続されている。各4本のメインビット線
MBLは、同一列に配列されたスモールメモリブロック
216間で共有されている。なお、例えば偶数本目のサ
ブビット線SBLに接続されたビット線選択ゲート21
7Aは、ビット線選択ドライバBSDRVにより駆動
される。奇数本目のサブビット線SBLに接続されたビ
ット線選択ゲート217Bは、ビット線選択ドライバB
SDRVにより駆動される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/788 G11C 17/00 634G 29/792 636A 636B 634Z Fターム(参考) 5B025 AA07 AB01 AC01 AD04 AD05 AD06 AD08 AE05 AE08 5F083 EP18 EP28 EP32 EP35 ER22 ER30 JA04 JA53 KA03 KA06 KA08 LA05 LA10 5F101 BA45 BB03 BD22 BE01 BE07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのワードゲートと、第1,第2のコ
    ントロールゲートにより制御される第1,第2の不揮発
    性メモリ素子とを有するツインメモリセルを、行方向及
    び列方向に複数配列してなるメモリセルアレイ領域と、 前記メモリセルアレイ領域が前記列方向で分割された複
    数のセクタ領域と、 前記複数のセクタ領域の各々に対して一つずつ設けられ
    た複数のコントロールゲート駆動部と、 前記複数のセクタ領域の各々にて、前記行方向に沿って
    延びる4本のメインコントロールゲート線と、 前記複数のセクタ領域の各々にて前記列方向に沿って延
    び、前記行方向で隣合う各行の2つのツインメモリセル
    のうち、前記行方向で隣接する第1,第2のコントロー
    ルゲートをそれぞれ共通接続する複数のサブコントロー
    ルゲート線と、を有し、 前記複数のセクタ領域の各々にて、複数のサブコントロ
    ールゲート線の各々が、前記行方向に沿って順番に、前
    記4本のメインコントロールゲート線のいずれか1本に
    接続されていることを特徴とするファイルストレージ型
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記メモリセルアレイ領域にて前記列方向に沿って延
    び、前記行方向で隣合う各行の第1,第2の不揮発性メ
    モリセルにそれぞれ共通接続された複数のメインビット
    線と、 複数のメインビット線の各々に設けられた複数の列選択
    ゲートと、 前記複数の列選択ゲートのうちの各4つの列選択ゲート
    にそれぞれ共通接続され2M個のラッチ回路と、 2N(N<M)個の入出力端子と、 前記2N個の入出力端子の各一つに対して2(M-N)個のラ
    ッチ回路が共通接続され、各一つの入出力端子と2
    (M-N)個のラッチ回路との間に設けられた2(M-N)個のラ
    ッチ選択ゲートと、をさらに有することを特徴とするフ
    ァイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記2M個のラッチ回路と前記メモリセルアレイ領域と
    の間で、同時に2M個のデータをリードまたプログラミ
    ングすることを特徴とするファイルストレージ型不揮発
    性半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 データリード時に、前記2M個のラッチ回路に読み出さ
    れた2M個のデータを、前記各一つの入出力端子と前記
    (M-N)個のラッチ回路との間に設けられた2(M- N)個の
    ラッチ選択ゲートを一つずつオンさせて、2(M-N)回に
    分けて前記2N個の入出力端子より出力させることを特
    徴とするファイルストレージ型不揮発性半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれかにおいて、 前記複数のラッチ回路は、センスアンプを内蔵すること
    を特徴とするファイルストレージ型不揮発性半導体記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 データプログラム時に、前記各一つの入出力端子と前記
    (M-N)個のラッチ回路との間に設けられた2(M-N)個の
    ラッチ選択ゲートを一つずつオンさせて、前記2N個の
    入出力端子より前記2M個のラッチ回路に、2M個のデー
    タを2(M-N)回に分けて書き込むことを特徴とするファ
    イルストレージ型不揮発性半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、 前記複数のセクタ領域の各々は、 前記行方向にて分割された複数のブロック領域と、 前記複数のブロック領域の各々にて前記列方向に沿って
    複数設けられ、各行の2つのツインメモリセルのうち、
    前記行方向で隣合う各行の第1,第2の不揮発性メモリ
    セルにそれぞれ共通接続された複数のサブビット線と、 前記複数のメインビット線の各1本と、該1本のメイン
    ビット線と同一列の前記複数のサブビット線との間にそ
    れぞれ設けられたビット線選択ゲートと、を有すること
    を特徴とするファイルストレージ型不揮発性半導体記憶
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、 前記第1,第2の不揮発性メモリ素子の各々は、酸化膜
    (O)、窒化膜(N)及び酸化膜(O)からなるONO
    膜を電荷のトラップサイトとして有することを特徴とす
    る不揮発性半導体記憶装置。
JP2002077857A 2002-03-20 2002-03-20 ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3821032B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077857A JP3821032B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置
US10/385,661 US6757197B2 (en) 2002-03-20 2003-03-12 File storage type non-volatile semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077857A JP3821032B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003272393A true JP2003272393A (ja) 2003-09-26
JP3821032B2 JP3821032B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=28449073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002077857A Expired - Fee Related JP3821032B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6757197B2 (ja)
JP (1) JP3821032B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3843869B2 (ja) 2002-03-15 2006-11-08 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP2004199738A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Seiko Epson Corp 不揮発性記憶装置
JP3985689B2 (ja) * 2003-02-21 2007-10-03 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3873908B2 (ja) * 2003-02-28 2007-01-31 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JP3786095B2 (ja) * 2003-02-28 2006-06-14 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP2004265508A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置
KR100618877B1 (ko) 2004-11-19 2006-09-08 삼성전자주식회사 멀티비트 비휘발성 메모리 소자, 그 동작 방법 및 그 제조방법
US7307882B2 (en) * 2005-06-29 2007-12-11 Macronix International Co., Ltd. Non-volatile memory
JP5311784B2 (ja) * 2006-10-11 2013-10-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
US7471561B2 (en) * 2006-11-16 2008-12-30 Macronix International Co., Ltd. Method for preventing memory from generating leakage current and memory thereof

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4311358C2 (de) * 1992-04-07 1999-07-22 Mitsubishi Electric Corp Nicht-flüchtige Halbleiterspeichereinrichtung und Betriebsverfahren für eine nicht-flüchtige Halbleiterspeichereinrichtung und Verfahren zum Programmieren von Information in eine nicht-flüchtige Halbleiterspeichereinrichtung
JPH07161851A (ja) 1993-12-10 1995-06-23 Sony Corp 半導体不揮発性記憶装置およびその製造方法
US5408115A (en) 1994-04-04 1995-04-18 Motorola Inc. Self-aligned, split-gate EEPROM device
US5422504A (en) 1994-05-02 1995-06-06 Motorola Inc. EEPROM memory device having a sidewall spacer floating gate electrode and process
US5969383A (en) 1997-06-16 1999-10-19 Motorola, Inc. Split-gate memory device and method for accessing the same
JP2978477B1 (ja) 1998-06-12 1999-11-15 株式会社日立製作所 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP3973819B2 (ja) 1999-03-08 2007-09-12 株式会社東芝 半導体記憶装置およびその製造方法
US6255166B1 (en) 1999-08-05 2001-07-03 Aalo Lsi Design & Device Technology, Inc. Nonvolatile memory cell, method of programming the same and nonvolatile memory array
US6177318B1 (en) 1999-10-18 2001-01-23 Halo Lsi Design & Device Technology, Inc. Integration method for sidewall split gate monos transistor
US6248633B1 (en) 1999-10-25 2001-06-19 Halo Lsi Design & Device Technology, Inc. Process for making and programming and operating a dual-bit multi-level ballistic MONOS memory
JP3780865B2 (ja) * 2001-04-13 2006-05-31 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3640175B2 (ja) 2001-04-13 2005-04-20 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP4715024B2 (ja) * 2001-05-08 2011-07-06 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置のプログラム方法
JP2002334588A (ja) * 2001-05-11 2002-11-22 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置のプログラム方法
JP3606231B2 (ja) 2001-05-31 2005-01-05 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3716914B2 (ja) 2001-05-31 2005-11-16 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3682462B2 (ja) 2001-05-31 2005-08-10 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3640177B2 (ja) 2001-06-04 2005-04-20 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
US7199899B2 (en) 2001-07-03 2007-04-03 Konica Corporation Image recording method and apparatus
JP3873679B2 (ja) 2001-07-23 2007-01-24 セイコーエプソン株式会社 半導体容量装置、昇圧回路および不揮発性半導体記憶装置
JP3640179B2 (ja) 2001-07-23 2005-04-20 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3594001B2 (ja) 2001-07-23 2004-11-24 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3640180B2 (ja) 2001-07-23 2005-04-20 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3622697B2 (ja) 2001-07-23 2005-02-23 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3812645B2 (ja) 2001-07-31 2006-08-23 セイコーエプソン株式会社 半導体装置
JP3849759B2 (ja) 2001-07-31 2006-11-22 セイコーエプソン株式会社 半導体装置
JP3659205B2 (ja) 2001-08-30 2005-06-15 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法
JP2003091998A (ja) 2001-09-19 2003-03-28 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2003091997A (ja) 2001-09-19 2003-03-28 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2003091999A (ja) 2001-09-19 2003-03-28 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2003091996A (ja) 2001-09-19 2003-03-28 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2003208794A (ja) 2002-01-10 2003-07-25 Seiko Epson Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP3738838B2 (ja) 2002-02-13 2006-01-25 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3772756B2 (ja) 2002-02-13 2006-05-10 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3900979B2 (ja) 2002-03-14 2007-04-04 セイコーエプソン株式会社 不揮発性レジスタおよび半導体装置
JP3843869B2 (ja) 2002-03-15 2006-11-08 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3821026B2 (ja) 2002-03-18 2006-09-13 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3840994B2 (ja) 2002-03-18 2006-11-01 セイコーエプソン株式会社 不揮発性半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3821032B2 (ja) 2006-09-13
US6757197B2 (en) 2004-06-29
US20030185054A1 (en) 2003-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1256960B1 (en) Programming method for non-volatile semiconductor memory device
JP3659205B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法
US6587380B2 (en) Programming method for non-volatile semiconductor memory device
JP3640180B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3780865B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3867624B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその駆動方法
JP3821026B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3640175B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3840994B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2002367387A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3682462B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2003037191A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2002313090A5 (ja)
JP3640176B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3821032B2 (ja) ファイルストレージ型不揮発性半導体記憶装置
JP3843869B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3622697B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2004013989A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその駆動方法
JP2006196700A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3640179B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6501684B1 (en) Integrated circuit having an EEPROM and flash EPROM

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees