JP2003237621A - キャビンの防振支持構造 - Google Patents

キャビンの防振支持構造

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JP2003237621A
JP2003237621A JP2002041280A JP2002041280A JP2003237621A JP 2003237621 A JP2003237621 A JP 2003237621A JP 2002041280 A JP2002041280 A JP 2002041280A JP 2002041280 A JP2002041280 A JP 2002041280A JP 2003237621 A JP2003237621 A JP 2003237621A
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cabin
vibration
shaft
frame
vibration isolator
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JP2002041280A
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Takeshi Hasebe
健 長谷部
Seiji Gushima
誠二 具嶋
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のキャビンの防振支持構造は、キャビン
の下部と本体との間に防振部材を介装させるものであ
り、車両の上下方向の振動を抑制する効果は大きいが、
高速走行から急停車する場合におけるキャビンの前後方
向の揺れを抑制する効果が小さい。 【解決手段】 キャビン12の下部とトラクター1本体
との間の防振部材28・41に加えて、エンジン7とキ
ャビン12との間に機体フレームより上方に立設された
ボンネット支持フレーム9と、キャビン12前面のエア
カットプレート22との間に、防振体42を介装し、該
防振体42はキャビン12に対し後方、かつ上方に向け
てボンネット支持フレーム9より突設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車両のフレー
ムとキャビンとの間に防振部材を介装し、該キャビンを
支持することにより、キャビンの振動を抑制する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクターなどの作業車両に
おいて、機体フレームとキャビンとの間に防振部材を介
装することにより、フレームを介して伝播するエンジン
からの振動や、圃場および路面の凹凸に起因する振動を
抑制して、キャビンの居住性を向上させるキャビンの防
振支持構造に関する技術は公知となっている。例えば特
開昭60−35673や、特開昭60−35621に記
載の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のキャビ
ンの防振支持構造は、その多くがキャビンの下部と本体
との間に防振部材を介装させるものである。前記構造は
車両の縦(上下)方向の振動を抑制する効果は大きい
が、それと比較すると、例えば高速走行から急停車する
場合におけるキャビンの前後方向の揺れを抑制する効果
は小さいという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、作業車両の機
体フレームと、該機体フレームに搭載されるキャビンの
下部との間に防振部材を介装するキャビンの防振支持構
造において、前記防振部材に加えて、機体フレームより
上方に突設してエンジンとキャビンとの間に配置した支
持フレームの上部のキャビン側に防振体を配置したもの
である。
【0006】請求項2においては、前記支持フレーム上
部の防振体取付部を、反キャビン側へ傾斜して形成し、
防振体の当接面をキャビン傾倒方向に合わせて配置した
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は本実施例のトラクターの左側面図、図2は本
実施例のトラクターの左側面要部断面図、図3は防振部
材を示す側面一部断面図、図4は防振体を示す側面一部
断面図、図5は本実施例のステアリングシャフトを示す
後面一部断面図、図6は本実施例のステアリングシャフ
トのピン高さにおける平面断面図、図7は従来のステア
リングシャフトを示す後面一部断面図、図8は従来のス
テアリングシャフトのピン高さにおける平面断面図、図
9はブラインドを示す図、図10は作業灯の配線図であ
る。
【0008】図1、図2、図9および図10を用いて本
実施例のキャビンの防振支持構造を備えたトラクター1
の全体構成の説明を行う。なお、本発明は本実施例に限
定されるものではなく、キャビンを有する作業車両全般
に応用可能である。これ以後の記載においてはトラクタ
ー1の走行方向である図1中の矢印Aの方向を前方とす
る。
【0009】図1に示すように、トラクター1の下部に
設けられるエンジンフレーム2の前部にはフロントアク
スルケース38を介して前輪3・3が支承されるととも
に、該エンジンフレーム2の後部にはクラッチハウジン
グ36を介してミッションケース4が設けられ、該ミッ
ションケース4の左右両側にリアアクスルケース37を
介して後輪5・5が支承される。前記ミッションケース
4の後部にはトップリンクやロアリンクなどからなる作
業機装着装置(図示せず)が設けられ、作業機を装着可
能とするとともに、ミッションケース4後面より突出さ
れるPTO軸(図示せず)によりエンジン7の駆動力の
一部が取り出され、前記作業機の動力として使用され
る。
【0010】前記エンジンフレーム2にはラジエタ6や
エンジン7が搭載され、騒音を低減するためにボンネッ
ト8で覆われる。また図2に示すように、エンジン7の
後部よりボンネット支持フレーム9が立設され、該ボン
ネット支持フレーム9の上部は側面視でトラクター1の
前方かつ上方に屈曲しており、該ボンネット支持フレー
ム9の上端にはボンネット8を回動可能に枢着する回動
支点10が設けられる。また、前記ボンネット支持フレ
ーム9前面には仕切り板11が設けられ、エンジン7と
該エンジン7の後方に搭載されるキャビン12とを遮断
し、キャビン12内の騒音を低減する。
【0011】本実施例のトラクター1に搭載されるキャ
ビン12は、下部フレーム13、前部支柱14、後部支
柱15、ルーフフレーム16、フェンダー17などでそ
の骨格が形成される。キャビン12の左右側面にはドア
88(図9に図示)、前面にはフロントガラス18、後
面にはリアガラス19、上面にはルーフ20(図1に図
示)、下面にはフロア21、下面から後面にかけてはダ
ストカバー75が設けられ、キャビン12内に水や泥が
浸入しないように覆われている。
【0012】そして、キャビン12の前面下部中央には
エアカットプレート22が設けられ、該エアカットプレ
ート22よりキャビン12内とエンジンルーム内とを仕
切り、熱風や排気ガス等がキャビン12内へ浸入するこ
とを防止し、エアカットプレート22後面にダッシュボ
ード23が固定される。ダッシュボード23にはメータ
ーパネル24や操向ハンドル25が取り付けられるとと
もに、フロア21後部上にはシート26が設置される。
その他にも変速レバー91(図10に図示)などがキャ
ビン12内に設けられる。
【0013】上記の如くキャビン12の密閉性を高める
と、キャビン12の居住性が向上する反面、ドア88の
開閉時にキャビン12内のエアの移動が円滑に行われ
ず、ドア88の開閉動作が阻害される場合がある。よっ
て、従来では回動式のシャッターと邪魔板を組み合わ
せ、キャビン内外のエアの移動を円滑にし、かつ水の侵
入を防ぐ機構がキャビン側面に設けられていたが、構造
が複雑で大きな配設スペースが必要であった。そこで、
本実施例では、前記機構に代えて、ダストカバー75の
一部には開口部75aが穿設され、取り付け部材76に
より防水通気体77が固定される。防水通気体77は通
気性が高く、かつ防水性が高い材料(例えばゴアテック
ス(登録商標)のように透湿防水性素材からなる繊維
や、スポンジのような多孔質素材など)で構成される。
【0014】このように構成することにより、水の侵入
を防ぐための複雑な機構をキャビン12の側面などに設
けなくとも、キャビン12内外のエアの移動が円滑にな
り、キャビン12のドアの開閉が容易となる。また前述
の邪魔板や回動式のシャッターなどを設ける場合に比べ
て構造が簡単で、必要なスペースが小さくて済む上、ト
ラクター1の洗車時や雨天使用時においても防水通気体
77は水を通さず、キャビン12内に水が侵入すること
は無い。
【0015】また、ルーフ20の前面及び後面には前方
投光孔20a・20aおよび後方投光孔20b・20b
が穿設され、作業灯ユニット78・78・・・が配設さ
れる。作業灯ユニット78は作業灯79、回動支持部材
80、リンク81および電動モータ82などで構成され
る。図10に示すように、作業灯79は回動支持部材8
0を介してルーフ20に回動可能に枢着され、作業灯7
9の一部(上部または後部または回動軸より突設したア
ーム等)と電動モータ82の駆動軸に固設したアームと
の間にはリンク81が連結される。該電動モータ82は
リレー90の接点90aを介して変速レバー91の回動
基部に設けた切替スイッチ89と接続され、前記接点は
作業灯スイッチ90に接続したリレーによりON・OF
Fされ、該リレー90には更に作業灯79をON・OF
Fする接点90bをも有している。このような構成にお
いて、作業灯スイッチ92をONとすることにより作業
灯79が点灯し、更に、変速レバー91を作業速(例え
ば1速)または中立位置から路上走行速(例えば2速)
に変速すると、電動モータ82を作動させて、作業灯7
9の投光角度を上向き側(水平方向)に変更し、遠方ま
で光が届くようにして、例えば20メートル先を照らす
ようにする。逆に、路上走行速から作業速に変速する
と、前記と逆方向に電動モータ82を回転駆動して、機
体前方の作業域、例えば5メートル先を照らすようにし
ている。このようにして、速度に応じて、投光距離(す
なわち、トラクター1から何メートル離れた位置の地面
を照らすか)を変更するようにしている。
【0016】なお、電動モータ82の制御方法について
は、キャビン12内に各作業灯ユニット78の投光距離
を任意に変更・固定可能とする制御装置や切替スイッチ
を設けたり、あるいは、速度センサーからの信号により
速度と連動して所定の投光距離となるように構成しても
良い。但し、作業灯ユニット78の配設数は限定され
ず、例えば前方のみ作業灯ユニット78を配設するなど
としても良い。また配設位置はルーフ20に限定され
ず、フロント支柱やボンネット等、他の部位に配設して
もよい。ただし作業性向上の観点から見て、作業灯ユニ
ット78は地面から高い位置に配設することが望まし
い。さらに、本実施例では作業灯79の回動手段として
電動モータ82を用いたが、これに限定されず、例えば
油圧シリンダーなどでも構わない。
【0017】このように構成することにより、従来は作
業灯79の投光距離を変更するときはキャビン12の外
に作業者が出て手動で行っていたが、キャビン12内か
ら作動させることが可能となり作業性が向上する。
【0018】また、図9に示すように、中空の箱形状を
有するルーフ20の左右両側下面には左右のドア88・
88に沿って前後方向に長孔20c・20cが穿設され
るとともに、その上部のルーフ20内に巻取ロール83
が配設され、該巻取ロール83にブラインド84が巻回
される。ブラインド84の長孔20cを通過した下端に
は円筒棒形状のストッパー85が取り付けられ、該スト
ッパー85を持ってキャビン12内に引き出すことを可
能とし、該ストッパー85の下端には掛合体86が設け
られる。一方、ドア88またはキャビンフレームにはフ
ック87が設けられ、前記掛合体86を掛合可能に構成
される。巻取ロール83は常にブラインド84を巻き取
る方向にバネなどの弾性体により付勢しており、フック
87に掛合体86を掛合しているときはブラインド84
が弛むことなくドア88に沿って張られる。また、掛合
体86をフック86から外すと巻取ロール83によりブ
ラインド84は自動的に巻き取られ、ルーフ20内に収
納されるがストッパー85の直径は長孔20cの短辺の
長さよりも大きく構成されており、ストッパー85およ
び掛合体86はキャビン12内にあって、作業者が該ス
トッパー85および掛合体86を持って引き下げること
により容易にブラインド84を使用することが可能であ
る。
【0019】このように構成することにより、直射日光
を遮って、夏場における作業者の負担を軽減するととも
に、キャビン12内の温度上昇が抑えられ、クーラーの
消費を抑えることができる。なお、ブラインドの構成は
本実施例に限定されず、巻取部の構造はロール式以外の
方式でも構わない。また、キャビン12の居住性が損な
われない範囲であれば、ルーフ20の内部に収納される
構成でなくても、例えばルーフ20下面にブラインド収
納部を設け、該収納部内にブラインドが収納される構成
でも良い。さらに、ブラインドを引き下げた状態で保持
する方法も本実施例に限定されず、面ファスナーなどで
も良い。
【0020】次に、本実施例のキャビン防振部材につい
て、図1から図3を用いて説明する。キャビン12の左
右前方下部の下部フレーム13と、クラッチハウジング
36またはミッションケース4等で構成される機体フレ
ームより外側方に突設した前部支持ステー27との間に
は、防振部材28が介装され、該防振部材28を介して
トラクター1本体とキャビン12とが連結される。
【0021】図3に示すように、防振部材28は下部弾
性体29、上部弾性体30、座金31、ボス32、ボル
ト33、ナット34、押さえ板35等からなる。
【0022】キャビン12と前部支持ステー27とを連
結するときは、まず、ボルト33に押さえ板35の縁部
35aを、ボルト33の先端側に向けて貫装する。押さ
え板35は中心に貫通孔が穿設された円盤形状であり、
一方の盤面に縁部35aが設けられており、該縁部35
aの内周面と上部弾性体30の外周面が略同じ直径とな
っている。続いて上部弾性体30をボルト33に貫装す
る。上部弾性体30は円柱形状であり、上下平面の中心
をボルト33が貫通する孔が穿設される。さらに、円筒
形状のボス32がボルト33に貫装される。ボス32の
上端は押さえ板35の盤面に、ボス32の外周面は上部
弾性体30の孔の内周面に、ボス32の内周面はボルト
33の胴体部に当接する。
【0023】次に、前記ボルト33に押さえ板35と上
部弾性体30とが貫装されたものを、中空の角パイプで
ある下部フレーム13の下面に穿設された支持孔13a
に貫装する。このとき、支持孔13aの外周部と上部弾
性体30の下面とが当接するが、上部弾性体30は下部
フレーム13とは接触しないように構成される。さら
に、下部弾性体29に座金31を嵌合させたものを、座
金31の係合部31aが支持孔13aの内周面に係合す
るように装着する。座金31は断面視略W字型の円盤で
あり、係合部31a、支持部31b、嵌合部31cから
なる。支持部31bは下部支柱の下面および下部弾性体
29の上面と当接する。また嵌合部31cは下部弾性体
29の外周面と当接する。下部弾性体29にも中心を貫
通する孔が穿設され、該孔がボス32の外周面と当接す
る。最後に前部支持ステー27のステー孔27aにボル
ト33の先端を貫装し、ナット34で締結する。このと
き、ボス32の下端が前部支持ステー27の上面と当接
する。
【0024】下部弾性体29および上部弾性体30はゴ
ムやプラスチック、樹脂などの弾性材料からなり、前記
の手順でキャビン12と前部支持ステー27とを連結し
たときに、下部弾性体29および上部弾性体30が上下
方向に弾性変形した状態で締結されるようにボス32の
高さを調節する。また、前記ボス32の高さを調節する
ことにより、下部弾性体29および上部弾性体30の弾
性変形量(当接する強さ)を変えることができ、キャビ
ン12の防振支持特性を調節することが可能である。
【0025】一方、キャビン12の左右の後方下部で
は、後部支柱15および下部フレーム13の両方に固設
された支持部材39と、リアアクスルケース37の上面
に固設された後部支持ステー40との間に防振部材41
が介装され、該防振部材41によりトラクター1本体と
キャビン12とが連結される。防振部材41の構成は前
記防振部材28と略同じ構成である。なお、防振部材2
8および防振部材41はトラクター1の左右に一対設け
られ、キャビン12の下面は合計四箇所の防振部材28
・28・41・41により支持されるとともに、フロア
21、ダストカバー75や下部フレーム13、後部支柱
15などキャビン12の下面を構成する剛体部材と、ト
ラクター1のフレームを構成する剛体構造物であるエン
ジンフレーム2、クラッチハウジング36、ミッション
ケース4、リアアクスルケース37などとは直接触れな
い。以上のように構成することにより、エンジンや路面
状態により発生する振動は防振部材28・28および防
振部材41・41により減衰され、キャビン12の振動
は軽減される。
【0026】続いて、本実施例のキャビン12前面の防
振体42について図2および図4を用いて説明する。エ
ンジン7とキャビン12との間に機体フレームより上方
に左右一対のボンネット支持フレーム9・9が立設さ
れ、該左右一対のボンネット支持フレーム9・9の間に
は角パイプ形状の連結フレーム47が横架され、該連結
フレーム47の左右両端が支持フレーム9・9の側面に
溶接などの方法で固設される。該支持フレーム9・9上
部は防振体取付部として、反キャビン側(前方)へ傾斜
して形成され、キャビンに対向した面に防振体42が取
り付けられる。連結フレーム47は防振体取付面47a
に垂直な方向が、トラクター1の後方かつ上方(すなわ
ちキャビン12の前面に対向し、かつ斜め上方)に向く
ように支持フレーム9・9に固設される。つまり、該防
振体42上面の当接面を、トラクタが急停止した時等、
キャビン12が前方へ傾倒するときのキャビン前面と防
振体42の当接面が略一致するように構成している。言
い換えれば、該キャビン12の下部は前部が防振部材2
8を介して、後部が防振部材41を介して機体フレーム
に支持されているため、トラクタ本体が急停止した場合
等、慣性力によりキャビン12は防振部材28を支点と
して前方に傾倒する。この時の防振部材28を中心とし
て半径方向の左右面と、防振体42の上面43aの当接
面が略一致するように構成している。そして、防振体取
付面47aにはボルト孔47bが穿設され、該ボルト孔
47bとナット48の螺孔が一致するように、防振体取
付面47aの裏面にナット48が溶接等の方法で固定さ
れる。図4に示すように、防振体42は前部弾性体4
3、台板44、ボルト45からなる。前部弾性体43の
形状は略円錐台であり、上面43aと下面43bの内、
半径が大きい下面43bが接着などの方法で台板44に
固定される。前部弾性体43の材質は前記上部弾性体3
0や下部弾性体29と同様、弾性材料で構成される。台
板44の形状は、その直径が下面43bと略同じの円盤
であり、前部弾性体43が固定される面と反対の面の中
心よりボルト45が突設される。
【0027】防振体42をボンネット支持フレーム9に
固定するときは、まず、ロックナット46をボルト45
の奥の方まで螺挿し、続いてボルト45をナット48に
螺挿する。そして所定の位置までボルト45を螺挿した
ら、次にロックナット46を防振体取付面47aに当接
するまで締め付ける。実際の使用時には、防振体42
を、ボンネット支持フレーム9から極力突出しない位置
に予め螺挿しておく。続いてキャビン12前面に設けら
れたエアカットプレート22の当接面22aに前部弾性
体43の上面43aが当接する位置までボルト45を軸
に防振体42を回転・突出させ、その位置でロックナッ
ト46を防振体取付面47aに締め付ける。当接面22
aはエアカットプレート22の一部が曲げられて形成さ
れ、連結フレーム47に取り付けられた前部弾性体43
の上面43aと略平行となるように構成されている。防
振体42の突出量が調節可能であることから、静止当接
時の前部弾性体43の弾性変形量(言い換えれば、キャ
ビン12との当接強さ)を調節することができ、キャビ
ン12の防振特性を調節することが可能である。
【0028】以上のように構成することにより、キャビ
ン12の前面はトラクター1のフレームに固設された
(厳密には、エンジン7とキャビン12との間に機体フ
レームより上方に立設された)剛体構造物であるボンネ
ット支持フレーム9と、キャビン12の前面との間に防
振体42が介装され、キャビン12の前後方向の揺れを
軽減する。また、例えば急停車の時などキャビン12が
激しく前方へ傾倒する動作をしたときに、キャビン12
前方の構造物と衝突しないためのショックアブソーバの
役目を果たす。そして、本実施例のようにキャビン12
に当接する方向、かつ上方に向けて防振体42を配置す
ることにより、従来キャビン12下面に設けられた防振
部材28・28・41・41のみで支持していたキャビ
ン12の重量の一部を防振体42でも支持することとな
り、防振部材28・28・41・41の負担を軽減する
とともに、防振部材28・28・41・41の小型化を
可能とする。さらに、急停車時などキャビン12が激し
く前方へ傾倒する動作をしたときには、キャビン12の
運動の方向はトラクター1の前方かつ下方を向いている
が、この方向と防振体42の弾性変形する方向が一直線
に近い角度に取り付けられていることから、防振体42
の衝撃吸収効果が大きい。
【0029】なお、本実施例では防振体42を一箇所に
配設する構成としたが、複数箇所に設けることも可能で
ある。また本実施例においてはエンジン7とキャビン1
2との間に機体フレームより上方に立設されたボンネッ
ト支持フレーム9に防振体42を配設したが、トラクタ
ー1のフレームを形成する他の剛体構造物、もしくは該
構造物に固設された別の剛体構造物と、キャビン側面と
の間に防振体42を介装させても同様の効果を奏する。
【0030】次に、本実施例のステアリングシャフト4
9について、図5および図6を用いて説明する。ステア
リングシャフト49はその上端に操向ハンドル25を螺
設し、下端側にはユニバーサルジョイント等を介してト
ラクター1の本体(すなわち機体フレーム)側に固設さ
れた図示せぬパワーステアリング装置の油圧式コントロ
ールユニット(オービットロール)に連結され、該コン
トロールユニットを操作可能に構成される。従って、ト
ラクター1の振動は該ステアリングシャフト49に伝わ
ることから、快適な作業性のためには、ステアリングシ
ャフト49についても防振対策を施し、操向ハンドル2
5に振動が伝播しないようにする一方、操向ハンドルの
回転方向の遊びは極力小さくして操作性を確保する必要
がある。
【0031】図5に示すように、ステアリングシャフト
49は上部シャフト50、シャフト継手51、バネ5
2、ピン53、Oリング54および下部シャフト55な
どで構成される。
【0032】上部シャフト50はその上端部50aがネ
ジ加工され、該上端部50aに操向ハンドル25を締結
する。また上端部50aの下方にはセレーション部50
cが設けられ、締結された操向ハンドル25は、該セレ
ーション部50cと掛合するように構成されており、上
部シャフト50に対して回転方向に滑らない。一方、下
端部50bは平面断面視で略正方形状に切削加工され、
同じく平面断面視で略正方形状の角パイプであるシャフ
ト継手51が嵌合されるとともに、該嵌合部位において
溶接等の方法で固定される。シャフト継手51の下端に
は下部シャフト55が嵌合される。下部シャフト55の
頭部55aも平面断面視で略正方形状に切削加工され、
上部シャフト50が操向ハンドル25により回転したと
き、下部シャフト55もまた上部シャフト50と同じ方
向に回転する。このとき、シャフト継手51と頭部55
aの間の遊びは、両者が平面断面視で略正方形状加工さ
れているために少なく、操向ハンドル25の回転量を精
度良く下部シャフト55に伝達することができる。下部
シャフト55の下端部55bにはユニバーサルジョイン
ト等を介してパワーステアリング装置の油圧式コントロ
ールユニット(オービットロール)が連結される。ま
た、下部シャフト55胴体には周方向に二本の溝55c
・55dが設けられるとともに、頭部55aには左右側
面を貫通する貫通孔56が設けられる。
【0033】図6に示すように、貫通孔56の左右両端
部はOリング嵌合部56a・56aとなっており、一箇
所のOリング嵌合部56aにつき二本のOリング54・
54が嵌装される。ピン53はリベット53a、スプリ
ングピン53b、座金53c・53cからなり、リベッ
ト53aに、座金53c、スプリングピン53bを貫装
した後、シャフト継手51下方左右側面に穿設されたピ
ン孔51a・51aおよび貫通孔56に貫装し、さらに
座金53cを貫装してリベット53aの先端をカシメ止
めする。このとき、ピン53の外周面(すなわちスプリ
ングピン53bの外周面)は、ピン孔51aおよびOリ
ング54には当接するが、貫通孔56には当接しないよ
うに、ピン孔51a、Oリング嵌合部56aおよび貫通
孔56の大きさが定められる。なお、シャフト継手51
の内部には予めバネ52を収納しておき、下部シャフト
55がピン53によってシャフト継手51に連結された
ときに、上部シャフト50の下端部50aと頭部55a
の上面との間で付勢するように構成される。従って、縦
方向の振動が下部シャフト55に伝わっても、Oリング
54・54・・・によりその振動は減衰され、上部シャ
フト50から上の部位には振動が伝わらない。またバネ
52はピン53より上部の部品(具体的には操向ハンド
ル25、上部シャフト50、およびシャフト継手51な
ど)の荷重がOリング54の当接部のうち、ピン53の
下面と接している部分のみに集中するのを緩和し、防振
効果およびOリング54の耐久性を高める。
【0034】ステアリングシャフト49は円筒形状のス
テアリングコラム57に収納され、上部シャフト50の
胴体部でオイルシール58、下部シャフト55の胴体部
でベアリング59によりステアリングコラム57に対し
て回転可能に支持される。また、下部シャフト55胴体
部に設けられた二本の溝55c・55dの高さ方向の間
隔はベアリング59の高さと略同じであって、止め輪6
0を溝55cに、止め輪61を溝55dに装着すること
によりベアリング59と下部シャフト55とは掛合さ
れ、ベアリング59に対してステアリングシャフト49
は高さ方向に移動しない。さらにベアリング59上面外
縁部はステアリングコラム57下端と当接し、ベアリン
グ59下面外縁部は取り付けプレート63内周面に周方
向に設けられた溝63aに装着された止め輪62と当接
する。取り付けプレート63はその上端部63bがステ
アリングコラム57下端に外嵌・溶接固定される。そし
て、下端には円盤形状のフランジ部63cが設けられ
る。
【0035】このように構成することにより、ベアリン
グ59はステアリングコラム57に対して所定の位置に
掛合固定され、結果として、ステアリングコラム57の
所定の位置にステアリングシャフト49が回転可能に支
持される。そして、ステアリングコラム57はその側面
より突設される支持ステー64・64や支持ステー65
・65およびフランジ部63cに設けられたボルト孔に
より、ダッシュボード23にボルト固定される。
【0036】次に、従来のステアリングシャフト66に
ついて、図7および図8を用いて説明する。
【0037】図7に示すように、ステアリングシャフト
66は上部シャフト67、シャフト継手68、バネ6
9、ピン70、Oリング71および下部シャフト72な
どで構成される。
【0038】上部シャフト67はその上端部67aがネ
ジ加工され、該上端部67aに操向ハンドル25を締結
する。また上端部67aの下方にはセレーション部67
cが設けられ、締結された操向ハンドル25は、該セレ
ーション部67cと掛合するように構成されており、上
部シャフト67に対して回転方向に滑らない。一方、下
端部67bは平面断面視円形であり、上端部68aが平
面断面視で円形のパイプであるシャフト継手68が外嵌
されるとともに、該嵌合部位において溶接等の方法で固
定される。シャフト継手68の下端部68bには下部シ
ャフト72が嵌合される。シャフト継手68の下端部6
8bおよび下部シャフト72の頭部72aは平面断面視
で小判型に切削加工され、上部シャフト67が操向ハン
ドル25により回転したとき、下部シャフト72もまた
上部シャフト67と同じ方向に回転する。
【0039】下部シャフト72の下端部72bにはネジ
加工が施され、ユニバーサルジョイント73に螺設し、
該螺設部位には側面からの緩み止めボルト等で緩まぬよ
うに固定され、ユニバーサルジョイント73などを介し
てパワーステアリング装置の油圧式コントロールユニッ
ト(オービットロール)に連結される。また、下部シャ
フト72胴体には周方向に二本の溝72c・72dが設
けられるとともに、頭部72aには側面のうち、平面を
成す左右の面(平面視で小判型断面の直線部分と対応す
る部位)を貫通する貫通孔74が設けられる。
【0040】図8に示すように、貫通孔74の左右両端
部はOリング嵌合部74a・74aとなっており、一箇
所のOリング嵌合部74aにつき二本のOリング71・
71が嵌装される。ピン70はリベット70a、スプリ
ングピン70b、座金70c・70cからなり、リベッ
ト70aに、座金70c、スプリングピン70bを貫装
した後、シャフト継手68の下端部68b左右平面に穿
設されたピン孔68c・68cおよび貫通孔74に貫装
し、さらに座金70cを貫装してリベット70aの先端
をカシメ止めする。このとき、ピン70の外周面(すな
わちスプリングピン70bの外周面)は、ピン孔68c
およびOリング71には当接するが、貫通孔74には当
接しないように、ピン孔68c、Oリング嵌合部74a
および貫通孔74の大きさが定められる。なお、シャフ
ト継手68の内部には予めバネ69を収納しておき、下
部シャフト72がピン70によってシャフト継手68に
連結されたときに、上部シャフト67の下端部67aと
頭部72aの上面との間で付勢するように構成される。
従って、縦方向の振動が下部シャフト72に伝わって
も、Oリング71・71・・・によりその振動は減衰さ
れ、上部シャフト67から上の部位には振動が伝わらな
い。またバネ69はピン70より上部の部品(具体的に
は操向ハンドル25、上部シャフト67、およびシャフ
ト継手68など)の荷重がOリング71の当接部のう
ち、ピン70の下面と接している部分のみに集中するの
を緩和し、防振効果およびOリング71の耐久性を高め
る。
【0041】しかし、従来のステアリングシャフト66
は、シャフト継手68の下端部68bと下部シャフト7
2の頭部72aとの嵌合部の形状が小判型であるため、
操向ハンドル25により回転させたときの遊びが本実施
例のステアリングシャフト49と比較して大きく、また
操向ハンドル25回転時のピン70にかかる負担も大き
い。
【0042】以上のように、ステアリングシャフトの継
手の断面形状を、従来のシャフト継手68の小判形状か
ら本実施例のシャフト継手51如く正方形状に変更する
ことにより、防振効果と操作性を両立させたステアリン
グシャフトとなる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0044】即ち、請求項1に示す如く、作業車両の機
体フレームと、該機体フレームに搭載されるキャビンの
下部との間に防振部材を介装するキャビンの防振支持構
造において、前記防振部材に加えて、機体フレームより
上方に突設してエンジンとキャビンとの間に配置した支
持フレームの上部のキャビン側に防振体を配置したの
で、キャビンの前後方向の揺れを軽減するとともに、急
停車の時などキャビンが激しく前方へ倒れるような動作
をしたときに、キャビン前方の構造物と衝突しないため
のショックアブソーバの役目を果たし、キャビンに損傷
を与えないようにするのである。
【0045】請求項2に示す如く、前記支持フレーム上
部の防振体取付部を、反キャビン側へ傾斜して形成し、
防振体の当接面をキャビン傾倒方向に合わせて配置した
ので、キャビン下面に介装された防振部材の負担を軽減
するとともに、防振部材の小型化を可能とする。さら
に、急停車時などキャビンが激しく前方へ傾倒する動作
をしたときには、キャビンの運動の方向はトラクターの
前方かつ下方を向いているが、この方向と防振体の弾性
変形する方向が一直線に近い角度に取り付けられている
ことから、防振体の衝撃吸収効果を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のトラクターの左側面図。
【図2】本実施例のトラクターの左側面要部断面図。
【図3】防振部材を示す側面一部断面図。
【図4】防振体を示す側面一部断面図。
【図5】本実施例のステアリングシャフトを示す後面一
部断面図。
【図6】本実施例のステアリングシャフトのピン高さに
おける平面断面図。
【図7】従来のステアリングシャフトを示す後面一部断
面図。
【図8】従来のステアリングシャフトのピン高さにおけ
る平面断面図。
【図9】ブラインドを示す図。
【図10】作業灯の配線図。
【符号の説明】
1 トラクター 2 エンジンフレーム 9 ボンネット支持フレーム 12 キャビン 28 防振部材 41 防振部材 42 防振体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両の機体フレームと、該機体フレ
    ームに搭載されるキャビンの下部との間に防振部材を介
    装するキャビンの防振支持構造において、 前記防振部材に加えて、機体フレームより上方に突設し
    てエンジンとキャビンとの間に配置した支持フレームの
    上部のキャビン側に防振体を配置したことを特徴とする
    キャビンの防振支持構造。
  2. 【請求項2】 前記支持フレーム上部の防振体取付部
    を、反キャビン側へ傾斜して形成し、防振体の当接面を
    キャビン傾倒方向に合わせて配置したことを特徴とする
    請求項1に記載のキャビンの防振支持構造。
JP2002041280A 2002-02-19 2002-02-19 キャビンの防振支持構造 Pending JP2003237621A (ja)

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