JP4109490B2 - トラクタのボンネット開閉機構 - Google Patents

トラクタのボンネット開閉機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタのボンネット開閉の操作力を低減するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、トラクタの機体前部にボンネットを具備して、エンジンやバッテリーや冷却ファンやラジエータなどを内部に収納し、これらが露出しないように防護するとともに、騒音が外部に漏れないようにして騒音を低減している。このボンネットは、後上部回動支点軸を配置して開閉可能に構成されており、ボンネットを後ろ上方へ開いて開放することにより内部に収納された機器の点検や修理等が容易にできるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このバッテリー液の点検や充電、冷却水の補給等サービスマンを呼ばずにユーザー自身がメンテナンスを行なうことが多いが、ボンネットはトラクタが大型のものほど大きくて重く、点検する作業者にとって大きな負担となることがある。特に、年配者などにはとってはボンネットの開閉操作はたいへんな労力が必要となっていたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
エンジン(5)を覆うボンネット(6)を開閉回動可能に構成し、該エンジン(5)の後部にボンネット支持フレーム(22)を固設し、該ボンネット支持フレーム(22)の上部に、軸支持ステー(41)を固設し、該軸支持ステー(41)の上部に回動支点軸(27)を支持し、該ボンネット(6)と本機側の間に、トーションスプリング(40)を配置し、該トーションスプリング(40)を、前記回動支点軸(27)上に配置して、該ボンネット(6)を開ける方向に付勢し、前記トーションスプリング(40)を、左右に互いに逆方向に巻かれたスプリング部(40b・40b)を形成したダブルトーションスプリングとし、該トーションスプリング(40)の両端をボンネット(6)に、該トーションスプリング(40)の中央の固定部(40a)を軸支持ステー(41)に固定し、該 トーションスプリング(40)の中央の固定部(40a)に位置調整機構を設け、該位置調整機構は、前記固定部(40a)をボルト(36)により係止し、該ボルト(36)を支持ステー(41)に溶接固定されたナット(14)に螺装し、該ボルト(36)を回動することによって、前記固定部(40a)と支持ステー(41)の間の間隔を調整可能に構成し、該ボルト(36)はこの位置調整をすることによってトーションスプリング(40)のトルク調整を可能としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0007】
図1は本発明の一実施例に係るトラクタの全体的な構成を示した側面図、図2はボンネットの内部構造を示す側面図である。
【0008】
図3はボンネットの回動支点軸付近を示す側面図、図4はボンネットの回動支点軸付近を示す正面図、図5は操作パネルを示す図である。
【0009】
図6はスポットランプの照射範囲を示す図、図7はキャビン仕様のトラクタの側面図、図8 は第二実施例のボンネットの回動支点軸付近を示す側面図である。
【0010】
図9は第三実施例のボンネットの回動支点軸付近を示す側面図、図10はトーションスプリング固定部の位置調整機構を示す一部断面側面図である。
【0011】
図1、図2において、この作業車両はトラクタを実施例としており、本機の前後に前輪1及び後輪2を支承し、エンジンフレーム8上のボンネット6内部にエンジン5を配置し、該ボンネット6の後方にはダッシュボード12を配置し、該ダッシュボード12上に操作パネル7及びステアリングハンドル10を設けており、上記ステアリングハンドル10の後方には座席シート11を配設している。
【0012】
座席シート11後方には、安全フレーム30が傾倒可能に立設される。該安全フレーム30は、後面視で逆U字形状に構成して座席シート11後部に設置される。
【0013】
前記エンジン5の後部にクラッチハウジングが配置され、該クラッチハウジングの後部にミッションケース9を配設し、エンジン5からの動力を後輪2に伝達して駆動し、更に該ミッションケース9より2輪・4輪駆動切替機構を介して前輪1にも同時に駆動力を伝達することを可能としている。
【0014】
また、エンジン5の駆動力はミッションケース9後端から突出したPTO軸15に伝達されて、該PTO軸15から図示しないユニバーサルジョイント等を介して機体後端に作業機装着装置を介して装着した作業機(図示せず)を駆動するように構成している。そして、前記座席シート11前下方のステップ上には主クラッチを断接操作するためのクラッチペダル16やブレーキペダル等が配設されている。
【0015】
また、図6に示すように、前記座席シート11前下部のステップ上にはデフロックペダル35が配置され、その上部にはストップバルブのハンドル37が配置されている。また、座席シート11の側部には主変速レバーや副変速レバーやポジションレバー31や耕深設定レバー32等が配置されている。このような構成において、夜間作業する場合、従来は運転部を照らす照明装置がなかったために、手さぐりでペダルやレバー等を探していたので、探すために時間がかかり、操作を誤ったりしていた。
【0016】
そこで、本実施例のトラクタにおいては、運転者の足元(ステップ)を照射する足元ライト34が、ダッシュボード12下部に配設され、斜め下方に向けて照らすようにしてデフロックペダル35等を照射するようにしている。また、運転席後方の前記安全フレーム30の両側の基端部には座席シート11の両側に配置した主変速レバーや副変速レバーやポジションレバー31や耕深設定レバー32等を照射する操作レバー用ライト33・33が配設されている。該操作レバー用ライト33は、図7に示したようなキャビン42を有するトラクタに取り付ける場合には、キャビンの後部に左右に立設するリアピラー43に取り付ける。そしてこれらのライト33・34は、ヘッドランプの点灯を操作するスイッチと接続され、ヘッドランプの点灯に連動して点灯する構成となっている。
【0017】
なお、キャビン仕様のトラクタにおいては、従来より、ドアの開閉動作に連動して、室内照明が点灯するものが一般的となっているが、夜間の作業時、頭上から照らす室内灯のみでは、足元や操作レバー回りは見づらい。また、ドアを開けないと室内灯は点灯しないので、それ以外の時はキャビン内は暗く、作業が行いにくい。しかし逆に、点灯しっぱなしにすれば、まぶしくて外部への視界が落ちてしまうため、走行に支障が生じる。そこで、このようなスポットライトは、明るさを抑えて必要な部分のみを照らすようにして、夜間の作業が行い易くしている。このように構成することで、夜間作業時において、ステアリングハンドル10やクラッチペダル16等、走行操作時において常時触れている操作部材は容易に操作できるが、これら以外のデフロックペダル35やポジションレバー31等は走行操作時に手や足の位置から離れていても、ライトの照射により容易にその位置が判り、操作性を向上することができるのである。
【0018】
また、運転部の座席シート11前方の、前記ダッシュボード12上には、操作パネル7が配設されており、該操作パネル7上には、図5に示すように、走行モード切換パネル44を左側に、燃費モード及び作業機上昇モード切換モードパネル48を右側に、回転計パネル58を中央に、該回転計パネル58の周囲に表示ランプパネル59を配置している。前記走行モード切換パネル44上には、四輪駆動切換スイッチ45、増速切換スイッチ46、旋回ブレーキスイッチ47が配置され、各スイッチは表示ランプパネル59に配置した四輪駆動ランプ53、倍速ランプ54、オートブレーキランプ55とそれぞれ接続されて、前記スイッチをONするとそれに対応したランプが連動して点灯するように構成している。
【0019】
また、燃費モード及び作業機上昇モード切換モードパネル48上に省エネモードスイッチ50、バック上昇スイッチ51、旋回上昇スイッチ52が配設され、これらスイッチは表示ランプパネル59上の省エネモードランプ60、バック上昇ランプ57、旋回上昇ランプ56とそれぞれ接続されて、いずれかスイッチをONするとそれに対応してランプが点灯するように構成している。更に、各スイッチとランプは異なる色に着色されて、各スイッチが設けられているパネル上の名盤の色と、各スイッチに対応したランプの色が同色に配色されている。例えば、四輪駆動切換スイッチ45のパネルの色を赤とすると四輪駆動ランプ53も赤色に点灯する構成としている。このように構成することで、操作者がスイッチ操作すると、同色のランプが点灯することになるので、一見してスイッチ操作の確認することができる。
【0020】
次に、エンジン5が搭載されるボンネット6内部の配置構造の概略を図2より説明する。前記エンジン5がエンジンフレーム8上に載置され、エンジン5より前方にファン軸を突出して、該ファン軸上に冷却ファン18を固定し、エンジン5の駆動により冷却ファン18を回転駆動して、該冷却ファン18前方に配置しているラジエータ20及び空調装置用コンデンサを冷却している。そして、前記ラジエータ20の前方に、バッテリー19やエアクリーナー等を配設している。
【0021】
前記ボンネット6は、後上部に回動支点軸27を設け、ボンネット6と本機側の間に弾性部材を配置して、ボンネット6を上方に付勢して開放可能とする構成となっており、本発明はこの弾性部材によって上方回動の操作力を軽減しようとするものである。まず図3、図4よりボンネット開放操作軽減機構の第一実施例について説明する。ボンネット支持フレーム22の下部がエンジン5の後面(またはエンジンフレーム8またはクラッチハウジング)に固設され、該ボンネット支持フレーム22上部に軸支持ステー41が固設されて、該軸支持ステー41の上部に回動支点軸27を枢支(または固定)している。該支持ステー41は、正面視において上部左右中央に凹字状の切欠部41bを形成し、該切欠部41bの両側に、前記回動支点軸27を軸支する円筒部41a・41aが形成されている。該回動支点軸27の両端には取付ステー29が固定され、該取付ステー29にボンネット6の後端下面が固設されている。該取付ステー29にブラケット70が下方へ延出して固設され、該ブラケット70の前下部にスタンドロッド71の後端が枢支され、該スタンドロッド71の他側はエンジン5上に立設したロッド支持ステー26の上部開口した長孔26aに挿入している。該スタンドロッド71の前部はクランク状に折り曲げて係止部71aを形成し、ボンネット6を上方に回動したときに該係止部71aが前記長孔26aに係止して、ボンネット6を開けた状態に維持できるようにしている。
【0022】
前記切欠部41bに位置するボンネット回動支点軸27上には弾性部材としてトーションスプリング(捩じりバネ)40が外嵌されて、一端はボンネット6側に、他端は支持ステー41に当接させて、ボンネット6が開く方向に付勢するように配置して、ボンネット6の開放操作力を低減するように構成している。前記トーションスプリング40は本実施例では特に、ダブルトーションスプリングとしており、左右に互いに逆方向に巻かれたスプリング部40b・40bを形成し、両端の突出部40c・40cはボンネット6に固定し、前記スプリング部40b・40bの間の左右中央は両者を連結するようにU字状に形成して固定部40aとし、該固定部40aを前記本機側の支持ステー41に固定している。但し、前記突出部40c・40cを本機側の支持ステー41に、固定部40aをボンネット6側に固定する構成とすることもできる。
【0023】
そして、前記固定部40aには位置調整機構が設けられており、本実施例では、固定部40aをボルト36により係止し、該ボルト36を支持ステー41に溶接固定されたナット14に螺装し、該ボルト36を回動することによって固定部40aと支持ステー41の間の間隔を調整できるように構成している。該ボルト36はこの位置調整をすることによってトーションスプリング40のトルク調整ができるようにしている。本実施例では弛めることにより突出部40cと固定部40aの角度が小さくなりスプリング力が強くなるようにしている。なお図10に示したように、固定部40aは、ボルトの頭部36aと、ボルトのネジ部に形成した溝部36bに嵌められた座金13との間に配置して、ボルト36を回動したときに固定部40aがボルトと共に移動するように構成している。このように構成することによって、該トーションスプリング40はボンネット6を上方に常時付勢しているので、ボンネット6を開ける時には、トーションスプリング40の付勢力がボンネット6を開ける時の補助力となって大きな力を必要とせずに開けることができるのである。
【0024】
次に、図8よりボンネット開放操作軽減機構の第二実施例について説明する。第二実施例のボンネット開放操作軽減機構は前記トーションスプリング40を用いる代わりに、スタンドロッド71上のブラケット70(ボンネット側)とロッド支持ステー26(本機側)の間に弾性部材としてスプリング24を外嵌するのである。該スプリング24は圧縮スプリングとしてブラケット70を介してボンネット6が開く方向に付勢している。このようにして、ボンネット6を開けるときにはスプリング24の付勢力により小さな力でボンネット6を開けることができ、閉じるときもスタンドロッド71の係止部71aを解除して、ボンネット6の自重により下方へ回動するが、スプリング24の付勢力により勢い良く閉まることはなく、ショックを和らげながら閉じることができる。
【0025】
次に、図9よりボンネット開放操作軽減機構の第三実施例について説明する。第三実施例のボンネット開放操作軽減機構は第一実施例のトーションスプリング40をなくし、スタンドロッド71の代わりにガススプリングや油圧式等のダンパーを用いるものである。該ダンパー25は、一端側が前記ボンネット6の前下部に固定したブラケット70に枢支され、他端側が前記支持ステー26に枢支される構成としている。
【0026】
このように構成することによって、ボンネット6の前端を手で持って引き上げるときには、前記ダンパー25が上方へ回動付勢することにより上方への回動操作力は軽減され、上昇した位置で保持することができる。そして、閉じるときには、ダンパー25により下方への回動が抑制され、ロック位置に当接するときには衝撃が干渉される。
【0027】
また、前記弾性部材をダンパーとし、ボンネット内部とエンジン上に設けた支持部材との間に配置したので、ボンネットの前端を手で持って引き上げるときには、前記ダンパーが上方へ回動付勢することにより上方への回動操作力は軽減され、上昇した位置で保持することができる。そして、閉じるときには、ダンパーにより下方への回動が抑制され、ロック位置に当接するときには衝撃が干渉される。
【0028】
また、前記弾性部材をスプリングとし、該スプリングをボンネット内部とエンジン上に設けた支持部材との間に配置するスタンドロッド上に外嵌配置したので、ボンネットを開けるときにはスプリングの付勢力により小さな力でボンネットを開けることができ、閉じるときもスタンドロッドの係止部を解除して、ボンネットの自重により下方へ回動するが、スプリングの付勢力により勢い良く閉まることはなく、ショックを和らげながら閉じることができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0028】
請求項1に示す如く、エンジン(5)を覆うボンネット(6)を開閉回動可能に構成し、該エンジン(5)の後部にボンネット支持フレーム(22)を固設し、該ボンネット支持フレーム(22)の上部に、軸支持ステー(41)を固設し、該軸支持ステー(41)の上部に回動支点軸(27)を支持し、該ボンネット(6)と本機側の間に、トーションスプリング(40)を配置し、該トーションスプリング(40)を、前記回動支点軸(27)上に配置して、該ボンネット(6)を開ける方向に付勢し、前記トーションスプリング(40)を、左右に互いに逆方向に巻かれたスプリング部(40b・40b)を形成したダブルトーションスプリングとし、該トーションスプリング(40)の両端をボンネット(6)に、該トーションスプリング(40)の中央の固定部(40a)を軸支持ステー(41)に固定し、該トーションスプリング(40)の中央の固定部(40a)に位置調整機構を設け、該位置調整機構は、前記固定部(40a)をボルト(36)により係止し、該ボルト(36)を支持ステー(41)に溶接固定されたナット(14)に螺装し、該ボルト(36)を回動することによって、前記固定部(40a)と支持ステー(41)の間の間隔を調整可能に構成し、該ボルト(36)はこの位置調整をすることによってトーションスプリング(40)のトルク調整を可能としたので、ボンネットは上方に付勢され、ボンネット開作業にかかる力が軽減される。また、ボンネットに上方に付勢力がかかっているので、ボンネットは滑らかに閉じられ、ボンネットが急に下がって、作業者が衝撃を受けることもない。
【0029】
また、前記弾性体をトーションスプリングとし、該トーションスプリングをボンネットの回動支点軸上に配置し、ボンネットを開ける方向に付勢したので、ボンネットは上方に付勢され、ガタツキが防止されている。
【0030】
また、前記トーションスプリングを、ダブルトーションスプリングとし、該トーションスプリング両端を、ボンネットまたは本機側のいずれか一方に、トーションスプリングの中央の固定部を他方に固定したので、ボンネットは左右均等に上方に付勢され、ガタツキが防止されている。
【0031】
また、前記ダブルトーションスプリングの中央の固定部に位置調整機構を設けたので、トーションスプリングのトルク調整ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るトラクタの全体的な構成を示した側面図。
【図2】 ボンネットの内部構造を示す側面図。
【図3】 ボンネットの回動支点軸付近を示す側面図。
【図4】 ボンネットの回動支点軸付近を示す正面図。
【図5】 操作パネルを示す図。
【図6】 スポットランプの照射範囲を示す図。
【図7】 キャビン仕様のトラクタの側面図。
【図8】 第二実施例のボンネットの回動支点軸付近を示す側面図。
【図9】 第三実施例のボンネットの回動支点軸付近を示す側面図。
【図10】 トーションスプリング固定部の位置調整機構を示す一部断面側面図。
【符号の説明】
5 エンジン
6 ボンネット
12 ダッシュボード
24 スプリング
25 ダンパー
27 回動支点軸
36 ボルト
40 弾性体
71 スタンドロッド

Claims (1)

  1. エンジン(5)を覆うボンネット(6)を開閉回動可能に構成し、該エンジン(5)の後部にボンネット支持フレーム(22)を固設し、該ボンネット支持フレーム(22)の上部に、軸支持ステー(41)を固設し、該軸支持ステー(41)の上部に回動支点軸(27)を支持し、該ボンネット(6)と本機側の間に、トーションスプリング(40)を配置し、該トーションスプリング(40)を、前記回動支点軸(27)上に配置して、該ボンネット(6)を開ける方向に付勢し、前記トーションスプリング(40)を、左右に互いに逆方向に巻かれたスプリング部(40b・40b)を形成したダブルトーションスプリングとし、該トーションスプリング(40)の両端をボンネット(6)に、該トーションスプリング(40)の中央の固定部(40a)を軸支持ステー(41)に固定し、該トーションスプリング(40)の中央の固定部(40a)に位置調整機構を設け、該位置調整機構は、前記固定部(40a)をボルト(36)により係止し、該ボルト(36)を支持ステー(41)に溶接固定されたナット(14)に螺装し、該ボルト(36)を回動することによって、前記固定部(40a)と支持ステー(41)の間の間隔を調整可能に構成し、該ボルト(36)はこの位置調整をすることによってトーションスプリング(40)のトルク調整を可能としたことを特徴とするトラクタのボンネット開閉機構。
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