JP2003196265A - 任意の点からの行送り - Google Patents

任意の点からの行送り

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JP2003196265A
JP2003196265A JP2002286458A JP2002286458A JP2003196265A JP 2003196265 A JP2003196265 A JP 2003196265A JP 2002286458 A JP2002286458 A JP 2002286458A JP 2002286458 A JP2002286458 A JP 2002286458A JP 2003196265 A JP2003196265 A JP 2003196265A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
    • G06F40/109Font handling; Temporal or kinetic typography

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子組版において使用することが可能な改良
した行送り技術を提供する。 【解決手段】 本発明は電子組版において使用すること
が可能な行送りを計算する技術を提供している。本発明
は、前方行送りモデルか又は後方行送りモデルのいずれ
かを特定する第一入力を受取り、且つその入力に基づい
て行送りを計算することを包含している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクトップパブ
リッシング(DTP)及び行送りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】DTP文書は、典型的に、グリフからな
る複数個の行を有しており、グリフは、通常、文字等の
キャラクタを表わすものであるが、更に、記号及びブラ
ンクスペースを表わすことも可能である。文書内におい
て、グリフからなる行は垂直に、水平に、又は何等かの
それらの組合わせで配列される。この配列は文書全体に
対して又は文書のいずれか一部に対して適用することが
可能である。
【0003】キャラクタ、記号又はブランクスペースが
文書に付加され且つグリフからなる現在の行に充填され
ると、最後に充填された行と平行で且つそれに隣接して
新たな行が付加される。行進行という用語は上述したよ
うに行を付加する態様のことを意味している。行進行方
向は行が付加される方向である。例えば、DTP文書の
典型的な頁において、行は頁の上部からその頁の底部へ
付加される。従って、行進行方向は上から下である。
【0004】グリフは、通常、エムボックス(エムスペ
ースとも言われる)と呼称される仮想ボディ内に包含さ
れている。エムボックスは1個のグリフの周りの外側の
枠であり、ディメンジョンとサイズとを持っている。エ
ムボックスのディメンジョン及びサイズは、夫々、その
グリフの形状及びそのグリフによって表されるキャラク
タのタイプポイントによって決定される。通常、エムボ
ックスのディメンジョンはグリフグループ毎に異なって
いる。特に、関連するグリフからなるグループの場合に
は、典型的に、そのグループ内の全てのグリフを枠には
めることが可能な固定したディメンジョンのエムボック
スが存在している。関連したグループのグリフは同一の
フォントに属するキャラクタを表わすものを包含してい
るがそれに制限されるものではない。中国語−日本語−
韓国語(CJK)DTPシステムにおいては、エムボッ
クスのディメンジョンは等間隔の全幅CJK表意キャラ
クタのスタンダードのエスケープメント即ち送りと一致
し、従って「表意エムボックス」と呼ばれる。通常、エ
ムボックスのサイズは枠をはめたグリフによって表され
るキャラクタのタイプサイズによって決定される。例え
ば、タイプサイズ10のキャラクタを表わすグリフの枠
を形成するエムボックスはタイプサイズ12のキャラク
タを表す同一のグリフのフレームを形成するエムボック
スよりも一層小さい。
【0005】表意エムボックス内のどこにグリフを配置
させるか(又は、類推的に、与えられたグリフに対して
どこにエムボックスを位置決めさせるか)はDTPシス
テムの規約に依存する。欧文DTPシステムにおいて
は、グリフの主要部分はベースライン上にある。上昇す
る部分又は下降する部分は夫々のアセンダーライン又は
ディセンダーラインへ延在する。そこからグリフが描か
れるゼロ点(即ち原点)は、従来、ベースラインの左側
端部にあるものとして定義される。欧文規約において
は、このゼロ点はエムボックス内のグリフの位置を決定
する。図5Aはキャラクタ「d」を表わすグリフ502
の枠を形成するエムボックス500の1つの例を示して
いる。このグリフの主要部分はベースライン504上に
乗っており且つ上昇するステムはアセンダーライン50
6へ向かって延在している。ゼロ点508は図示した如
くに位置されている。図5Bはキャラクタ「y」を表わ
すグリフ510の枠を形成するエムボックス500の別
の例を示している。このグリフの主要部分はベースライ
ン504上に載っており且つ下降するステムはディセン
ダーライン512へ向かって延在している。図5Cから
明らかなように、グリフ502及び510はそれらのベ
ースラインが同一線上となるようにそれらのエムボック
スを配設することにより1つの行内に並べることが可能
である。
【0006】CJKDTPシステムにおいては、通常、
エムボックス内においてベースラインとゼロ点が存在し
ているが、表意キャラクタを表すグリフはゼロ点に関し
て任意の点に位置されている。記述された欧文規約に従
って定義されたデジタルフォントで正しい日本語のタイ
ポグラフィ即ち活版印刷を実施するためには、ゼロ点
(即ち、欧文ベースライン)に関してどこに表意エムボ
ックスを配置させるかを計算することが必要である。例
えば、あるフォントでは、それらの表意キャラクタが欧
文ベースラインの上側に88%で下側に12%配置され
るように設計されている。このようなフォントにおいて
は、表意エムボックスはその高さの12%がベースライ
ンの下側であるように定義されている。
【0007】図6Aは表意キャラクタを表わすグリフ6
02の枠を形成しているエムボックス600の一例を示
している。エムボックス606に関してのグリフ602
の位置はベースライン604の上側において特定された
百分率によって決定され、そのことは、欧文DTPシス
テムにおけるものとは異なり、エムボックス内の同一の
位置に必ずしも普遍的に位置されているものではない。
即ち、CJKDTPシステムにおいては、ベースライン
604の位置は任意的であり且つ変化する場合がある。
この場合には、グリフ602の約88%がベースライン
604の上側にある。図6Bは88%の基準を使用して
位置決めした別のグリフ606の枠を形成しているエム
ボックス606の例を示している。図6Cから明らかな
ように、グリフ602及び606は、それらのベースラ
インが直線となるようにそれらのエムボックスを配置さ
せることにより1つの行においてラインアップ即ち一列
に並ぶものではない。
【0008】DTPシステムにおいてどのようにしてグ
リフのラインが定義されているかは、又、DTPシステ
ムの規約に依存する。グリフのラインは、通常、上部ラ
インと底部ラインとを包含している。欧文DTPシステ
ムはグリフからなる現在の行におけるエムボックスのベ
ースラインと一致するようにグリフからなる現在の行の
底部ラインを設定する。グリフからなる現在の行の上部
ラインはグリフからなる前の行におけるエムボックスの
ベースラインと一致するように設定される。この規約
は、グリフからなる1つの行におけるグリフが適切にラ
インアップ即ち一列に並ぶことを確保する。
【0009】図7は欧文ライン定義の一例を示してい
る。図示したように、グリフからなる行704の上部ラ
イン702はグリフ708からなる前の行におけるエム
ボックスのベースライン706と一致するように定義さ
れている。グリフ704からなる行の底部ライン710
はグリフ704からなる行におけるエムボックスのベー
スライン712と一致するように定義されている。
【0010】CJKDTPシステムは適切なグリフのア
ライメント即ち整列を確保するために前述したパラグラ
フにおいて説明した技術を使用することは不可能であ
る。何故ならば、上述したようにCJKグリフはゼロ点
に関して任意の点に位置されるからである。CJKDT
Pシステムはグリフからなる現在の行における最大のエ
ムボックスのトップエッジ即ち上端と一致するようにグ
リフからなる現在の行の上部ラインを設定する。グリフ
からなる現在の行の底部ラインは該最大のエムボックス
の底部であるように設定される。CJKグリフ及び欧文
グリフを整列させることは、2001年2月12日付で
出願した「行送りを決定する方法(Method fo
r Determining Line Leadin
g)」という名称のPCT出願番号US0104499
号において記載されており、尚、その特許出願の記載内
容を引用によって本明細書に取込む。CJKグリフと欧
文グリフとを整列させることについては、更に、200
1年2月12日付で出願した「フォントにおけるCJK
エムボックスを計算する方法(Method forC
alculating CJK Emboxes in
Fonts)」という名称の米国特許出願(代理人ド
ケット番号07844−412001)においても記載
されており、その特許出願の記載内容も引用によって本
明細書に取込む。
【0011】図8はCJKライン定義の一例を示してい
る。図示したように、グリフ804からなる行の上部ラ
イン802はグリフ804からなる行における最も大き
なエムボックス808のトップエッジ即ち上端806と
一致するように定義されている。グリフ804からなる
行の底部ライン810は最も大きなエムボックス808
の底端812と一致するように定義されている。更に、
隣接する行の間にアキと呼ばれるスペース即ち間隔が存
在する場合がある。適切なアライメント即ち整合状態を
確保するために、CJKDTPシステムは、典型的に、
グリフをエムボックスの中心に位置決めさせ且つエムボ
ックスの中心によってグリフからなる行内においてエム
ボックスを整合状態とさせる。
【0012】行送りとはグリフからなる隣接する行の間
の距離のことを意味している。殆どのDTPシステムは
欧文規約及びCJK規約の両方に対して同一の態様で行
送りを測定する。特に、行送りはグリフからなる現在の
行のベースラインからグリフからなるすぐ前の行のベー
スラインへの尺度である。図9は欧文行送りモデルの一
例を示している。然しながら、この行送りモデルは、C
JKDTPシステムに適用された場合には、見た目が綺
麗でない行配置となる場合がある。図示したように、矢
印902で示した行送りはグリフからなる現在の行90
6におけるベースライン904からグリフからなる前の
行910におけるベースライン908への尺度である。
CJKDTPシステムにおいて欧文行送りモデルを使用
することによって発生する1つの問題は、前述したよう
に、CJKのライン定義が欧文のライン定義と同一では
ないということである。欧文行送りモデルを強制的にC
JKDTPシステムに適用することは、通常、グリフか
らなる行の間に不規則的な距離を発生させることとな
る。何故ならば、前述したように、これらのシステムは
ライン乃至は行の定義が異なっており且つCJKシステ
ムはゼロ点に関して任意の点にグリフを位置決めさせる
ものだからである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、改良した行送り技術を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、任意の点から
行送りを計算するための方法及び装置、更に機械読取可
能な媒体上に格納可能なコンピュータプログラムを提供
している。
【0015】一般的に、1つの側面においては、本発明
はグリフからなるすぐ前の行と相対的にグリフからなる
現在の行の位置を計算する方法を提供している。本方法
は、グリフからなる行を包含する文書を受取ることを包
含している。グリフからなる各行は少なくとも1個のグ
リフを有している。各グリフは前端と後端とを持ってい
るエムボックス内に包含されている。該エムボックスは
グリフによって表わされるキャラクタのタイプサイズに
よって決定されるサイズ即ち寸法を有している。グリフ
からなる1つの行は、グリフからなるその行の最も大き
なエムボックスの前端と平行であり且つそれと一致して
定義されている前ラインと、グリフからなるその行の最
も大きなエムボックスの後端と平行であり且つそれと一
致すべく定義されている後ラインと、グリフからなるそ
の行の前ラインと後ラインとの間の距離として定義され
ているラインハイト(行高さ)とを包含している。本方
法は、エムボックスと相対的な基準点を表わす行送りメ
トリック(距離)を特定する入力を受取ることを包含し
ている。本方法は、グリフからなる現在の行に対する行
送り値及びグリフからなるすぐ前の行に対する行送り値
を受取ることを包含している。本方法は、グリフからな
るすぐ前の行のラインハイト即ち行高さを計算すること
を包含している。本方法は、行送りメトリック及びグリ
フからなるすぐ前の行のラインハイトからグリフからな
るすぐ前の行の行送り測定点の位置を計算することを包
含している。本方法は、受取った行送り値のうちの1つ
及びグリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の計算し
た位置からグリフからなる現在の行の行送り測定点の位
置を計算することを包含している。本方法はグリフから
なる現在の行のラインハイトを計算することを包含して
おり、更に、行送りメトリック、グリフからなる現在の
行のラインハイト、グリフからなる現在の行の行送り測
定点の計算した位置からグリフからなる現在の行の位置
を計算することを包含している。
【0016】本発明は以下の利点のうちの1つ又はそれ
以上を実現するために実施することが可能である。本発
明に基づくDTPシステムは柔軟性があり且つ欧文DT
PシステムとCJKDTPシステムの両方に適用可能で
ある。本システムはエムボックスの中心等のユーザによ
って選択可能な任意の点から行送りを計算することが可
能である。本システムは柔軟性があり且つ前方又は後方
行送りモデルのいずれかを使用することが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下の説明では、主に、水平方向
の組版について説明するが、本発明の行送り技術は水平
方向の組版のみならず垂直方向の組版についても同様に
適用可能であることに注意すべきである。
【0018】図1は本発明の1実施例に基づく電子組版
DTPシステム1を示している。DTPシステム1は、
電子組版及びレイアウト編集等を行うためのDTP処理
制御装置2と処理中のデータを表示するためのディスプ
レイ装置3と、例えばこれらに制限されるものではない
が、グラフィック、テキスト、制御命令等の種々のタイ
プのデータを入力するための入力装置5と、処理したデ
ータを出力するための出力装置6とを具備している。D
TP処理制御装置2は、タイプセッティング即ち組版を
制御する組版制御装置2aと、レイアウト編集を制御す
るレイアウト制御装置2bと、ディスプレイ上に出力さ
れるか又は印刷されるべきテキストの属性に関するフォ
ント情報を格納しているフォントファイル2cとを有し
ている。特に、フォントファイル2cは欧文フォント及
びこれらに制限されるものではないが例えば日本語、中
国語、韓国語等の表意キャラクタに対するフォントであ
るCJKフォント8を有している。更に、組版制御装置
2aは隣接する行の行送りを計算する行送り装置7を有
している。
【0019】ディスプレイ装置3は、これらに制限され
るものではないが、例えばCRT又はLCD等の種々の
タイプの表示装置とすることが可能である。入力装置5
はキーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウ
ス、トラックボール、トラックポイント)、スキャナ、
又は通信インターフェースとすることが可能である。更
に、出力装置6はプリンタ又は外部メモリ装置とするこ
とが可能である。DTP処理制御装置2はCPU等のプ
ロセッサ、メモリ、又は該メモリ内にロードされ且つプ
ロセッサによって処理される行送りルーチンを包含する
電子組版処理プログラムを有することが可能である。一
方、DTP処理制御装置2は部分的に又はその全体をハ
ードウエア又はファームウエアとして実現することも可
能である。
【0020】図2は汎用コンピュータシステムにおいて
実現した場合の本発明の1つの側面に基づく行送り機能
を包含するDTPシステム10を示している。図2に示
したシステム10はCPU11、メモリ12、CRT1
3、ハードディスク14、キーボード15、マウス1
6、CD−ROMドライブ17、FDドライブ18、プ
リンタ19を具備している。これらのユニットはバス9
を介して接続されており且つそれを介して共同的な作業
を行う。システム10は行送りプログラム7′及びその
他の電子組版プログラムを有している。行送りプログラ
ムはその他の電子組版プログラム内に包含させることが
可能である。行送りプログラムを包含する電子組版プロ
グラムがCD−ROMドライブ17又はFDドライブ1
8を使用することによってシステム10内にインストー
ルされ、且つハードディスク14等のメモリ内に格納さ
れており、それは、更に、フォントファイル2cを格納
することも可能である。行送りプログラム7′又は行送
りプログラム7′を包含する電子組版プログラムがキー
ボード15又はマウス16を操作するユーザによって実
行されると、行送りプログラムはメモリ12内へロード
され且つCPU11によって実行される。1つの実現例
においては、行送りプログラムを格納しているコンピュ
ータによって読取可能な格納媒体(例えば、CD−RO
M、FD、テープ又は半導体メモリ)が供給され、従っ
て汎用コンピュータシステムが本発明に基づく行送り機
能を提供するDTPシステムへ変換させることが可能で
ある。
【0021】図3は本発明に基づく行送り方法100を
示している。図示したように、方法100を実施するD
TPシステムはドキュメント即ち文書を受取る(ステッ
プ302)。該文書は任意のDTP文書とすることが可
能であり且つグリフからなる複数個の行を包含してい
る。行の進行方向は上から下である。一方、行の進行方
向は上から下、下から上、右から左、左から右の任意の
組み合わせとすることが可能である。該文書におけるグ
リフからなる各行は少なくとも1個のグリフを有してお
り、それはキャラクタ、記号、ブランクスペースの任意
の組み合わせを表わすことが可能である。各グリフはエ
ムボックス内に枠がはめられており、該エムボックス
は、この場合にはトップエッジ即ち上端であるグリフか
らなる前の行の側部上の前端と、この場合にはボトムエ
ッジ即ち底端であるグリフからなる次の行の側部上の後
端とを有している。前述したように、エムボックスのデ
ィメンジョンは、通常、フォント毎に異なる。エムボッ
クスのサイズはそのエムボックスによって枠がはめられ
ているグリフによって表わされるキャラクタのタイプサ
イズによって決定される。該文書内のグリフからなる行
は欧文又はCJKのいずれかの行定義に従うことが可能
である。
【0022】本システムは文書内のグリフからなる1つ
の行を選択する入力を受取る(ステップ304)。選択
された行はグリフからなる現在の行と呼ばれる。本シス
テムへの入力はこれに制限されるものではないがユーザ
入力を包含している。
【0023】本システムは行送りメトリックを特定する
入力を受取る(ステップ306)。行送りメトリック
は、エンボックスと相対的に行送り方向に沿っての位置
を特定する。この相対的な位置はエムボックスの前端及
び後端と平行なラインとして考えることが可能である。
図3Aは行送りメトリックの前述した具体例の1つの例
を示している。この例においては、行の進行方向は上か
ら下である。この具体例においては、入力が行送りメト
リック301を特定し、それはエムボックス307の上
端303と底端305の中間にある垂直位置を表わして
いる。一方、行送りメトリックはエムボックス307と
相対的な垂直位置を表わすことが可能な例えば点309
及び311等の任意の点とすることが可能である。
【0024】図3に示したように、本システムはグリフ
からなる現在の行及びすぐその前の行に対する行送り値
を決定する(ステップ308)。例えば、グリフからな
る1つの行の行送り値はグリフからなるその行における
最大のエムボックスの行送り値として設定することが可
能である。一方、本システムはユーザ又はコンピュータ
プログラムから行送り値を受取ることが可能であり、該
プログラムはデフォルトの行送り値を格納しているか又
は行送り値を計算する。
【0025】本システムはグリフからなるすぐ前の行の
前ラインと後ラインとの間の垂直距離を計算することに
よってグリフからなるすぐ前の行のラインハイトを計算
する(ステップ310)。一方、CJKライン定義を具
備するシステムにおいては、本システムはその行内の最
も大きなエムボックスのハイト即ち高さを計算すること
によってラインハイト即ち行高さを計算する。
【0026】本システムはグリフからなるすぐ前の行の
行送り測定点を決定する(ステップ312)。グリフか
らなる現在の行の行送り測定点はグリフからなる現在の
行と相対的な垂直位置であり、そこから行送り矢印(例
えば、図9の行送り矢印902)が発生することが可能
である。この同一の垂直位置は、又、グリフからなるす
ぐ前の行から発生する行送り矢印が終端する垂直位置で
もある。即ち、現在の行とすぐ前の行との間の距離を表
わす行送り矢印はグリフからなるすぐ前の行の行送り測
定点において発生し且つグリフからなる現在の行の行送
り測定点で終了する。
【0027】行送り測定点を決定するために、本システ
ムは行送りメトリックと計算されたラインハイトとを使
用する。本システムは、グリフからなる現在の行におけ
る最大のエムボックスを探し出し、次いで、グリフから
なる現在の行と相対的なこの最大のエムボックスの垂直
位置を決定することによって行送り測定点を計算する。
そのエムボックス位置は使用中のDTP規約に依存す
る。欧文DTPライン定義の場合には、グリフからなる
現在の行の上部ラインはグリフからなるすぐ前の行にお
けるエムボックスのベースラインと一致し、且つグリフ
からなる現在の行の底部ラインはグリフからなる現在の
行におけるエムボックスのベースラインと一致する。C
JKDTPライン定義の場合には、グリフからなる1つ
の行の上部ラインはグリフからなる現在の行における最
大のエムボックスの上端と一致し且つグリフからなる現
在の行の底部ラインは最大のエムボックスの底部エッジ
と一致する。最大のエムボックスが垂直方向において正
確に位置決めされると、本システムは行送りメトリック
(それはこの最大のエムボックスと相対的な垂直位置を
特定する)を使用して行送り測定点の位置を決定する。
【0028】本システムはグリフからなる現在の行の行
送り測定点を決定する(ステップ314)。現在の行の
行送り測定点を決定するために、本システムはステップ
308において受取った行送り値のうちの1つを選択す
る。後方行送りモデルの場合には、本システムはグリフ
からなる現在の行の行送り値を選択する。後方行送りモ
デルの場合には、本システムはグリフからなるすぐ前の
行の行送り値を選択する。本システムはグリフからなる
すぐ前の行の行送り測定点によって表わされる垂直位置
において開始し且つグリフからなる現在の行の行送り測
定点の垂直位置である新たな垂直位置へ選択された最大
の行送り値に対応する距離下方向へ移動する。
【0029】本システムはグリフからなる現在の行のラ
インハイトを計算する(ステップ316)。このステッ
プにおいて関与する計算は、本システムがグリフからな
るすぐ前の行に対するラインハイトを計算するステップ
310におけるものと同様である。
【0030】本システムはグリフからなる現在の行の位
置を計算する(ステップ318)。本システムはグリフ
からなる現在の行における最大のエムボックスと相対的
にグリフからなる現在の行の行送り測定点の垂直位置を
知得しているので、本システムはこの計算を実施するこ
とが可能である。行送りメトリックはこの関係を特定す
る。更に、本システムはこの最大のエムボックスと相対
的に現在の行の垂直位置を知得している。
【0031】図4A−4Cは方法100において実施さ
れる計算の1つの具体例を例示している。DTPシステ
ムは文書及びグリフからなる現在の行を特定する入力を
受取り、それから本システムはグリフからなるすぐ前の
行400を選択する。図4Aに示したように、このグリ
フからなる行はCJKライン定義に従っており且つグリ
フからなる行400内に包含されている最大のエムボッ
クス406によって定義されるように上部ライン402
と底部ライン404とを包含している。本システムは、
又、エムボックス406の上端408から75%である
行送りメトリックを特定する入力を受取る。これらの入
力から、本システムはグリフからなるすぐ前の行400
に対する行送り測定点の垂直位置を計算する。特に、本
システムは上端408と行送りメトリックとの間の垂直
オフセット410を計算する。次いで、本システムはこ
のオフセット410を使用して上部ライン402におい
て開始し且つ計算されたオフセット410に対応する距
離下方向へ移動することによって行送り測定点の垂直位
置を位置決めさせる。グリフからなるすぐ前の行400
に対する行送り測定点の垂直位置は点412として示し
てある。象徴的に、本システムはグリフからなるすぐ前
の行400の上に最大のエムボックス406及びその行
送りメトリックを重畳させることによって行送り測定点
を決定する。
【0032】図4Bに示したように、本システムは、次
いで、点412からグリフからなるすぐ前の行の行送り
値に対応する距離414下方向へ移動する(これに制限
されるものではないが、前方行送りモデルを仮定)。点
416として示したその結果得られる位置はグリフから
なる現在の行の行送り測定点である。
【0033】図4Cに示したように、本システムはグリ
フからなる現在の行における最大のエムボックス422
の上端420の間のオフセット418を計算する。この
垂直位置はグリフからなる現在の行の上部ラインの垂直
位置を表わしている。この垂直位置は、又、最大のエム
ボックス422の上端421の垂直位置を表わしてい
る。象徴的に、本システムは最大のエムボックス422
を重畳させ、従ってその行送りメトリックはグリフから
なる現在の行の行送り測定点(点416によって表わし
てある)と同一の垂直位置にある。最大のエムボックス
422の上端421はグリフからなる現在の行の上部ラ
インの垂直位置を表わしている。
【0034】図4Dに示したように、本システムは前述
したステップから計算された垂直位置においてグリフか
らなる現在の行の上部ライン424を設定する。底部ラ
イン426を計算するために、本システムは上部ライン
424の垂直位置において開始し且つグリフからなる現
在の行の底部ラインを表わす垂直位置へグリフからなる
現在の行のラインハイトに対応する距離428下方向へ
移動する。本システムはグリフからなる現在の行430
の位置を決定する。
【0035】本発明はデジタル電子回路、又はコンピュ
ータハードウエア、ファームウエア、ソフトウエア、又
はそれらの組み合わせで実現することが可能である。本
発明装置はプログラム可能なプロセッサによって実行さ
せるために機械読取可能な格納装置内に格納させること
の可能なコンピュータプログラム又はコンピュータプロ
グラムプロダクトとして実現することが可能である。本
発明方法のステップは入力されたデータを処理し且つ出
力を発生させることにより本発明の機能を実施する命令
からなるプログラムを実行するプログラム可能なプロセ
ッサによって実施することが可能である。本発明はデー
タ記憶(格納)システムからデータ及び命令を受取り且
つそれへデータ及び命令を送信すべく結合されている少
なくとも1個のプログラム可能なプロセッサ、少なくと
も1個の入力装置、少なくとも1個の出力装置を包含す
るプログラム可能なシステム上で実行可能な1つ又はそ
れ以上のコンピュータプログラムで実現することが可能
である。各コンピュータプログラムはハイレベル手順又
はオブジェクト指向型プログラミング言語、又は所望に
より、アッセンブリ又は機械言語で実現することが可能
であり、いずれの場合においても、その言語はコンパイ
ル型か又はインタプリタ型の言語とすることが可能であ
る。適宜のプロセッサとしては、例えば、汎用及び特別
目的マイクロプロセッサの両方を包含している。一般的
には、プロセッサがリードオンリメモリ及び/又はラン
ダムアクセスメモリから命令及びデータを受取る。コン
ピュータの基本的な要素は命令を実行するためのプロセ
ッサとメモリとである。一般的には、コンピュータはデ
ータファイルを格納するための1個又はそれ以上の大量
記憶装置を包含しており、このような装置としては、例
えば、内部ハードディスク及び着脱自在なディスク等の
磁気ディスク、磁気光学的ディスク、光学的ディスク等
がある。コンピュータプログラム命令及びデータを格納
するのに適した記憶装置としては、全ての形態の非揮発
性メモリを包含しており、例えばEPROM、EEPR
OM、フラッシュメモリ装置等の半導体メモリ装置、内
部ハードディスク及び着脱自在なディスク等の磁気ディ
スク、磁気光学的ディスク、CD−ROMディスク等が
ある。前述したもののいずれをもASIC(応用特定集
積回路)によって補充させるか又はその中に組込むこと
が可能である。
【0036】ユーザとの対話即ち相互作用を与えるため
に、本発明は、例えばユーザに対して情報を表示するた
めのモニタ又はLCDスクリーン等のディスプレイ装置
を具備すると共にそれによりユーザがコンピュータシス
テムへ入力を供給することが可能な例えばマウス又はト
ラックボール等のポインティングデバイス及びキーボー
ドを具備するコンピュータシステム上で実現することが
可能である。このコンピュータシステムはコンピュータ
プログラムがそれを介してユーザと対話即ち相互作用を
行うグラフィカルユーザインターフェースを提供すべく
プログラムすることが可能である。
【0037】以上、本発明を特定の実施例について説明
したが、その他の実施例も本発明の技術的範囲に属する
ものである。例えば、本発明のステップは異なる順番で
実施することが可能でありその場合にも尚且つ所望の結
果を達成することが可能である。本発明に基づくDTP
システムは前方行送りモデルに制限されるものではな
く、前方行送りモデルのみならず後方行送りモデルもサ
ポートすることが可能である。行送りメトリックはエム
ボックスと相対的な任意の点を特定することが可能であ
り、エムボックスの上部から開始し且つエムボックスの
上部で終了することに制限されるものではない。例え
ば、行送りメトリックは、本システムが現在のエムボッ
クスの底部から前のエンボックスの底部へ、現在のエム
ボックスの上部から前のエムボックスの上部へ、又は現
在のエムボックスの中心から前のエムボックスの中心へ
行送りを測定するように変更することが可能である。行
送りメトリックは、更に、エムボックス外側の相対的な
点を包含するエムボックスと相対的な任意の点を特定す
ることが可能である。上述した行送り技術は任意の方向
における行設定に適用することが可能であり、これらに
制限されるものではないが、水平の行設定及び垂直の行
設定を包含している。上述した行送り技術は任意の行進
行方向に適用され、これらに制限されるものではない
が、上から下、下から上、左から右、右から左の行進行
方向を包含している。本システムは任意の態様でグリフ
からなるすぐ前の行の行送り測定点を決定することが可
能であり、エムボックスの上部と行送りメトリックとの
間のオフセットを計算し、エムボックスの底部と行送り
メトリックとの間のオフセットを計算し、エムボックス
の中間と行送りメトリックとの間のオフセットを計算
し、エムボックスと相対的な任意の点と行送りメトリッ
クとの間のオフセットを計算することを包含している。
本システムがグリフからなる現在の行の行送り測定点を
決定すると、本システムは任意の態様でグリフからなる
現在の行の位置を計算することが可能であり、例えば、
エムボックスの上部と行送りメトリックとの間のオフセ
ットを計算すること、エムボックスの底部と行送りメト
リックとの間のオフセットを計算すること、エムボック
スの中間と行送りメトリックとの間のオフセットを計算
すること、エムボックスと相対的に任意の点と行送りメ
トリックとの間のオフセットを計算することを包含して
いる。
【0038】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づくDTPシステムを示した概略
図。
【図2】 本発明に基づく別のDTPシステムを示した
概略図。
【図3】 行送りを計算する本発明に基づく方法を示し
たフローチャート。
【図3A】 行送りメトリックの1つの具体例を示した
概略図。
【図4A】 図1の方法の1つの具体例を示した概略
図。
【図4B】 図1の方法の1つの具体例を示した概略
図。
【図4C】 図1の方法の1つの具体例を示した概略
図。
【図4D】 図1の方法の1つの具体例を示した概略
図。
【図5】 (A)−(C)は欧文DTP規約のエムボッ
クスを示した各概略図。
【図6】 (A)−(C)はCJKDTP規約のエムボ
ックスを示した各概略図。
【図7】 欧文ライン定義の一例を示した概略図。
【図8】 CJKライン定義の一例を示した概略図。
【図9】 欧文行送りモデルを示した概略図。
【符号の説明】
1 電子組版DTPシステム 2 DTP処理制御装置 2a 組版制御装置 2b レイアウト制御装置 2c フォントファイル 3 ディスプレイ装置 5 入力装置 6 出力装置 7 行送り装置 8 CJKフォント 10 DTPシステム 11 CPU 12 メモリ 13 CRT 14 ハードディスク 15 キーボード 16 マウス 17 CD−ROMドライブ 18 FDドライブ 19 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 NF02 NF03 5C082 AA01 AA32 BA02 CA52 CA66 DA32 DA86 MM05 MM09

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリフからなるすぐ前の行と相対的にグ
    リフからなる現在の行の位置を計算する方法において、 グリフからなる行を包含する文書を受取り、グリフから
    なる各行は少なくとも1個のグリフを有しており、各グ
    リフは前端と後端とを持っているエムボックス内に包含
    されており、前記エムボックスは前記グリフによって表
    わされるキャラクタのタイプサイズによって決定される
    サイズを持っており、グリフからなる行はその行の最大
    のエムボックスの前端と平行であり且つそれと一致すべ
    く定義された前ラインと、前記グリフからなる行の最大
    のエムボックスの後端と平行であり且つそれと一致して
    定義された後ライン、前記グリフからなる行の前ライン
    と後ラインとの間の距離として定義されたラインハイト
    を包含しており、 エムボックスと相対的な基準点を表わす行送りメトリッ
    クを特定する入力を受取り、 前記グリフからなる現在の行に対する行送り値及び前記
    グリフからなるすぐ前の行に対する行送り値を受取り、 前記グリフからなるすぐ前の行のラインハイトを計算
    し、 前記行送りメトリック及び前記グリフからなるすぐ前の
    行のラインハイトから前記グリフからなるすぐ前の行の
    行送り測定点の位置を計算し、 前記受取った行送り値のうちの1つ及び前記グリフから
    なるすぐ前の行の行送り測定点の計算した位置から前記
    グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置を計算
    し、 前記グリフからなる現在の行のラインハイトを計算し、 前記行送りメトリック、前記グリフからなる現在の行の
    ラインハイト、前記グリフからなる現在の行の行送り測
    定点の計算した位置から前記グリフからなる現在の行の
    位置を計算する、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、入力を受取る場合
    に、エムボックスの前端と後端との中間における行送り
    メトリックを特定する入力を受取ることを特徴とする方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、入力を受取る場合
    に、エムボックスの後端においての行送りメトリックを
    特定する入力を受取ることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、入力を受取る場合
    に、エムボックスの前端と後端とを包含しており且つそ
    れらの間の点における行送りメトリックを特定する入力
    を受取ることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記グリフからなる
    現在の行の行送り測定点の位置を計算する場合に、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始し、且つ前記グリフからなる現在の行の行送り値
    に対応する距離だけ行進行方向に移動する、ことを特徴
    とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、グリフからなる行の
    後ラインと前記入力によって特定された行送りメトリッ
    クとの間にオフセットが存在する場合があり、且つ前記
    グリフからなる現在の行の位置を計算する場合に、 前記グリフからなる現在の行に対して存在する場合にそ
    のオフセットを計算し、 前記グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置から
    開始し、 前記計算したオフセットに対応する距離だけ行進行方向
    に移動し、 前記グリフの現在の行のラインハイトに対応する距離上
    方へ前記行進行方向と逆方向に移動する、ことを包含し
    ている方法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記グリフからなる
    現在の行の行送り測定点の位置を計算する場合に、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始し、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り値に対応する距
    離だけ前記行進行方向に移動する、ことを特徴とする方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項6において、グリフからなる行の
    後ラインと前記入力によって特定された行送りメトリッ
    クとの間にオフセットが存在する場合があり、且つ前記
    グリフからなる現在の行の位置を計算する場合に、 前記グリフからなる現在の行に対して存在する場合にそ
    のオフセットを計算し、 前記グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置から
    開始し、 前記計算したオフセットに対応する距離だけ行進行方向
    に移動し、 前記グリフからなる現在の行のラインハイトに対応する
    距離上方へ行送りと反対方向に移動する、ことを特徴と
    する方法。
  9. 【請求項9】 行送りを計算する方法において、 前方行送りモデルか又は後方行送りモデルのいずれかを
    特定する第一入力を受取り、 前記入力に基づいて行送りを計算する、ことを特徴とす
    る方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、行送りがグリフか
    らなるすぐ前の行と相対的にグリフからなる現在の行の
    位置を決定し、且つ行送りを計算する場合に、 グリフからなる行を包含する文書を受取り、グリフから
    なる各行は少なくとも1個のグリフを有しており、各グ
    リフは前端と後端とを持っているエムボックス内に包含
    されており、前記エムボックスは前記グリフによって表
    わされるキャラクタのタイプサイズによって決定される
    サイズを持っており、グリフからなる1つの行はその行
    の最大のエムボックスの前端と平行であり且つそれと一
    致すべく定義された前ラインと、前記グリフの最大のエ
    ムボックスの後端と平行であり且つそれと一致すべく定
    義された後ラインと、前記グリフからなる行の前ライン
    と後ラインとの間の距離と等しく定義されたラインハイ
    トとを包含しており、 エムボックスと相対的な基準点を表わす行送りメトリッ
    クを特定する第二入力を受取り、 前記グリフからなる現在の行に対する行送り値及び前記
    グリフからなるすぐ前の行に対する行送り値を受取り、 前記グリフからなるすぐ前の行のラインハイトを計算
    し、 前記行送りメトリック及び前記グリフからなるすぐ前の
    行のラインハイトから前記グリフのすぐ前のラインの行
    送り測定点の位置を計算し、 受取った行送り値のうちの1つ及び前記グリフからなる
    すぐ前の行の行送り測定点の計算した位置から前記グリ
    フからなる現在の行の行送り測定点の位置を計算し、 前記グリフからからなる現在の行のラインハイトを計算
    し、 前記行送りメトリック、前記グリフからなる現在の行の
    ラインハイト、前記グリフからなる現在の行の行送り測
    定点の計算した位置から前記グリフからなる現在の行の
    位置を計算する、ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記グリフから
    なる現在の行の行送り測定点の位置を計算する場合に、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始し、 前記第一入力が後方行送りモデルを特定する場合に、前
    記グリフからなる現在の行の行送り値に対応する距離だ
    け行進行方向に移動する、ことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記グリフの現
    在の行の行送り測定点の位置を計算する場合に、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始し、 前記第一入力が前方行送りモデルを特定する場合に、前
    記グリフからなる前の行の行送り値に対応する距離だけ
    行進行方向に移動する、ことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 グリフからなるすぐ前の行と相対的に
    グリフからなる現在の行の位置を計算するための機械読
    取可能な媒体上に格納されているコンピュータプログラ
    ムにおいて、プログラム可能なプロセッサをして、 グリフからなる行を包含する文書を受取らせ、グリフか
    らなる各行は少なくとも1個のグリフを有しており、各
    グリフは前端と後端とを持っているエムボックス内に包
    含されており、前記エムボックスは前記グリフによって
    表わされるキャラクタのタイプサイズによって決定され
    るサイズを持っており、グリフからなる1つの行は前記
    グリフからなる行の最大のエムボックスの前端と平行で
    あり且つそれと一致すべく定義された前ラインと、前記
    グリフからなる行の最大のエムボックスの後端と平行で
    あり且つそれと一致すべく定義された後ラインと、前記
    グリフからなる行の前ラインと後ラインとの間の距離で
    あるように定義されたラインハイトとを有しており、 エムボックスと相対的な基準点を表わす行送りメトリッ
    クを特定する入力を受取らせ、 前記グリフからなる現在の行に対する行送り値及び前記
    グリフからなるすぐ前の行に対する行送り値を受取ら
    せ、 前記グリフからなるすぐ前の行のラインハイトを計算さ
    せ、 前記行送りメトリック及び前記グリフからなるすぐ前の
    行のラインハイトから前記グリフからなるすぐ前の行の
    行送り測定点の位置を計算させ、 前記受取った行送り値のうちの1つ及び前記グリフから
    なるすぐ前の行の行送り測定点の計算した位置から前記
    グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置を計算さ
    せ、 前記グリフからなる現在の行のラインハイトを計算さ
    せ、 前記行送りメトリック、前記グリフからなる現在の行の
    ラインハイト、前記グリフからなる現在の行の行送り測
    定点の計算した位置から前記グリフからなる現在の行の
    位置を計算させる、べく動作可能な命令を有しているこ
    とを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、更に、 エムボックスの前端と後端との中間における行送りメト
    リックを特定する入力を受取らせる、命令を有している
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項13において、更に、 エムボックスの後端における行送りメトリックスを特定
    する入力を受取らせる、命令を有していることを特徴と
    するコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項13において、更に、 エムボックスの前端と後端とを包含し且つその間の点に
    おける行送りメトリックスを特定する入力を受取らせ
    る、命令を有していることを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  17. 【請求項17】 請求項13において、前記グリフから
    なる現在の行の行送り測定点の位置を計算する命令が、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始させ、 前記グリフからなる現在の行の行送り値に対応する距離
    だけ行進行方向に移動させる、命令を有していることを
    特徴とするコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項17において、グリフからなる
    1つの行の前ラインと前記入力によって特定される行送
    りメトリックとの間にオフセットが存在する場合があ
    り、且つ前記グリフからなる現在の行の位置を計算する
    命令が、更に、 前記グリフからなる現在の行に対して存在する場合にそ
    のオフセットを計算させ、 前記グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置から
    開始させ、 前記計算したオフセットに対応する距離だけ行進行方向
    に移動させ、 前記グリフからなる現在の行のラインハイトに対応する
    距離上方へ行進行方向と逆に移動させる、命令を有して
    いることを特徴とするコンピュータプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項13において、前記グリフの現
    在の行の行送り測定点の位置を計算する命令が、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始させ、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り値に対応する距
    離だけ行進行方向に移動させる、命令を有していること
    を特徴とするコンピュータプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項18において、グリフからなる
    1つの行の前ラインと前記入力によって特定される行送
    りメトリックとの間にオフセットが存在する場合があり
    且つ前記グリフからなる現在の行の位置を計算する命令
    が、更に、 前記グリフからなる現在の行に対して存在する場合にそ
    のオフセットを計算させ、 前記グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置から
    開始させ、 前記計算したオフセットに対応する距離だけ行進行方向
    に移動させ、 前記グリフからなる現在の行のラインハイトに対応する
    距離だけ上方へ行進行方向と逆に移動させる、命令を有
    していることを特徴とするコンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】 行送りを計算するための機械読取可能
    な媒体上に格納されているコンピュータプログラムにお
    いて、プログラム可能なプロセッサをして、 前方行送りモデルか又は後方行送りモデルのいずれかを
    特定する第一入力を受取らせ、 前記入力に基づいて行送りを計算させる、べく動作可能
    な命令を有していることを特徴とコンピュータプログラ
    ム。
  22. 【請求項22】 請求項21において、行送りがグリフ
    からなるすぐ前の行と相対的にグリフからなる現在の行
    の位置を決定し且つ行送りを計算する命令が、 グリフからなる行を包含する文書を受取らせ、グリフか
    らなる各行は少なくとも1個のグリフを有しており、各
    グリフは前端と後端とを持っているエムボックス内に包
    含されており、前記エムボックスは前記グリフによって
    表わされるキャラクタのタイプサイズによって決定され
    るサイズを持っており、グリフからなる1つの行はその
    行の最大のエムボックスの前端と平行であり且つそれと
    一致すべく定義された前ラインと、前記グリフからなる
    行の最大のエムボックスの後端と平行であり且つそれと
    一致すべく定義された後ラインと、前記グリフからなる
    行の前ラインと後ラインとの間の距離であるように定義
    されたラインハイトとを有しており、 エムボックスと相対的な基準点を表わす行送りメトリッ
    クを特定する第二入力を受取らせ、 前記グリフからなる現在の行に対する行送り値と前記グ
    リフからなるすぐ前の行に対する行送り値とを受取ら
    せ、 前記グリフからなるすぐ前の行のラインハイトを計算さ
    せ、 前記行送りメトリック及び前記グリフからなるすぐ前の
    行のラインハイトから前記グリフからなるすぐ前の行の
    行送り測定点の位置を計算させ、 前記受取られた行送り値のうちの1つ及び前記グリフか
    らなるすぐ前の行の行送り測定点の計算した位置から前
    記グリフからなる現在の行の行送り測定点の位置を計算
    させ、 前記グリフからなる現在の行のラインハイトを計算さ
    せ、 前記行送りメトリック、前記グリフからなる現在の行の
    ラインハイト、前記グリフからなる現在の行の行送り測
    定点の計算した位置から前記グリフからなる現在の行の
    位置を計算させる、命令を有していることを特徴とする
    コンピュータプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項21において、行送りはグリフ
    からなるすぐ前の行と相対的にグリフからなる現在の行
    の位置を決定し、且つ行送り測定点を計算する命令が、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始させ、 前記第一入力が後方行送りモデルを特定する場合に、前
    記グリフからなる現在の行の行送り値に対応する距離だ
    け行進行方向に移動させる、命令を有していることを特
    徴とするコンピュータプログラム。
  24. 【請求項24】 請求項10において、行送り測定点を
    計算する命令が、 前記グリフからなるすぐ前の行の行送り測定点の位置か
    ら開始させ、 前記第一入力が前方行送りモデルを特定する場合に、前
    記グリフからなる前の行の行送り値に対応する距離だけ
    行進行方向に移動させる、命令を有していることを特徴
    とする方法。
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