JP2003161363A - 電気自動車用パワートレンのブリーザ装置 - Google Patents

電気自動車用パワートレンのブリーザ装置

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JP2003161363A
JP2003161363A JP2001361583A JP2001361583A JP2003161363A JP 2003161363 A JP2003161363 A JP 2003161363A JP 2001361583 A JP2001361583 A JP 2001361583A JP 2001361583 A JP2001361583 A JP 2001361583A JP 2003161363 A JP2003161363 A JP 2003161363A
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breather
breather chamber
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chamber
electric motor
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JP2001361583A
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Inventor
Seiichi Mogi
誠一 茂木
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/027Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2186Gear casings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、ギアケースとモータケースの小
型化を可能にする電気自動車用パワートレンのブリーザ
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ブリーザ装置1は、電気モータMを収納
するモータケース11とギアボックスCを収納するギア
ケース12との接合部の上方部に設けられるブリーザ室
13を備えている。さらに、このブリーザ装置1は、そ
のブリーザ室13とモータケース11内とを連通する第
1のパイプ14と、ブリーザ室13とギアケース12内
に形成される潤滑オイル分離室Sとを連通する第2のパ
イプ15とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車用パワ
ートレン(電気モータおよびギアボックス)のブリーザ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のギアボックス(変速機
等)を収納するギアケースには、その内部の空気が高温
・高圧にならないように、その空気をブリーザ室を介し
て外部に逃がすためのブリーザ装置が設けられている。
さらに、電気自動車においては、電気モータを収納する
モータケースにも別途ブリーザ装置が設けられて、その
内部の空気が高温・高圧にならないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気自動車では、ギアケースとモータケースに個別にブ
リーザ装置を設けているため、各ケースがその分大きく
なっていた。特に、燃料電池を利用する電気自動車で
は、ギアケースとモータケースを収納するエンジンルー
ム内に別途スーパーチャージャや大型のラジエータ等を
設ける必要があるので、各ケースをできるだけコンパク
トに形成することが求められていた。
【0004】そこで、本発明の課題は、ギアケースとモ
ータケースの小型化を可能にする電気自動車用パワート
レンのブリーザ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明のうちの請求項1に記載の発明は、電気モータと、こ
の電気モータに連結されるギアボックスとを有する電気
自動車用パワートレンのブリーザ装置において、前記電
気モータのハウジングと前記ギアボックスのケーシング
との接合部の上方部にブリーザ室を設け、このブリーザ
室と前記電気モータのハウジング内とを連通する第1ブ
リーザ通路を設けるとともに、前記ブリーザ室と前記ギ
アボックスのケーシング内に形成される潤滑オイル分離
室とを連通する第2ブリーザ通路を設けたことを特徴と
する。
【0006】ここで、「ギアボックス」とは、1段の減速
機や多段の変速機、無段の変速機等を含む動力伝達装置
をいう。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、一つのブ
リーザ室に、電気モータのハウジング内とギアボックス
のケーシング内とが第1,2のブリーザ通路により連通
するので、この一つのブリーザ室によって各内部の空気
を外に逃がすことができる。また、第2ブリーザ通路が
ブリーザ室と潤滑オイル分離室に連通しているので、ギ
アボックス内のギアにより潤滑オイルが飛散しても、こ
の飛散した潤滑オイルは潤滑オイル分離室で分離され
て、第2ブリーザ通路からブリーザ室内への潤滑オイル
の浸入が防止される。さらに、外気温が低い場合におけ
る長時間の運転の終了後は、ブリーザ室内の温度が急激
に下がるが、ギアボックス内のギアおよび潤滑オイルが
有する熱量が大きいため、その熱量が第2ブリーザ通路
を介してブリーザ室内の空気に吸収され、ブリーザ室内
の温度が緩やかに下がっていく。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成において、前記接合部の上方に前記電気モ
ータのハウジング内と連通するターミナルボックスを設
け、このターミナルボックスを構成する外壁および前記
ギアボックスのケーシングを構成する外壁を前記ブリー
ザ室を形成する壁の一部として利用するとともに、前記
ターミナルボックスを覆うカバー部材の一部を前記ブリ
ーザ室を形成する上壁として利用することを特徴とす
る。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による作用に加え、ターミナルボックスの
外壁およびギアボックスのケーシングの外壁を利用して
ブリーザ室の一部が形成され、これにカバー部材を被せ
ることによりカバー部材の一部で閉じられてブリーザ室
が形成される。すなわち、ターミナルボックスの外壁お
よびケーシングの外壁を利用してブリーザ室が形成され
るので、重量増加することなくコンパクトにブリーザ室
を構成できる。さらに、ターミナルボックスのカバー部
材を外せばブリーザ室が開口するので、ターミナルボッ
クスのメンテナンスの際にブリーザ室も視認可能とな
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明の構成において、前記ターミナルボックスを構成
する外壁は、上方に向かうにつれてギアボックス側に傾
斜するように形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明による作用に加え、ターミナルボックスの
外壁が傾斜して形成されることにより、ターミナルボッ
クスの開口部が斜め上方を向くため加工や組立作業が容
易となる。一方、ターミナルボックスが傾斜することに
よりその下方に生じるデッドスペースは、ブリーザ室と
して活用される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る電気自動車用パワートレンのブリーザ装置の詳細に
ついて説明する。まず、図1を参照して、本発明に係る
電気自動車用パワートレンのブリーザ装置を概念的に説
明する。
【0013】図1に示すように、ブリーザ装置1は、電
気モータMを収納するモータケース(ハウジング)11
とギアボックスCを収納するギアケース(ケーシング)
12との接合部の上方部に設けられるブリーザ室13を
備えている。さらに、このブリーザ装置1は、そのブリ
ーザ室13とモータケース11内とを連通する第1のパ
イプ(第1ブリーザ通路)14と、ブリーザ室13とギ
アケース12内に形成される潤滑オイル分離室Sとを連
通する第2のパイプ(第2ブリーザ通路)15とを備え
ている。ここで、「ギアケース」とは、1段の減速機や多
段の変速機、無段の変速機等を含む動力伝達装置(ギア
ボックス)を収納するケースをいう。
【0014】以下に、図2〜図6を参照して、ブリーザ
装置1を前記に引き続き詳細に説明する。図2に示すよ
うに、電気自動車用パワートレンPは、電気モータM
と、この電気モータMに連結されるギアボックスCを有
している。このギアボックスCは、電気モータMの回転
軸M1の一端に連結される入力軸C1と、この入力軸C
1の適所に形成されたギアと噛み合う減速ギアを有する
中間軸C2と、この中間軸C2からのトルクを車軸Aに
伝達するデフ装置C3とから主に構成されている。そし
て、電気モータMはモータケース11内に収納され、ギ
アボックスCはギアケース12内に収納されている。こ
のモータケース11とギアケース12は、その間に共用
ケース(接合部)2を介して接合されており、この共用
ケース2はモータケース11の一部とギアケース12の
一部を兼ねる構造となっている。
【0015】モータケース11には、電気モータMの回
転軸M1の他端を回転自在に支持するベアリングB1が
設けられている。そして、このモータケース11は、電
気モータMの本体部M2全体を覆うように形成されてい
る。
【0016】ギアケース12には、ギアボックスCの入
力軸C1、中間軸C2およびデフ装置C3の一端側をそ
れぞれ回転自在に支持するベアリングB2,B3,B4
が設けられている。そして、このギアケース12は、ギ
アボックスCの一部を覆うように形成されている。
【0017】共用ケース2には、ギアボックスCの入力
軸C1、中間軸C2およびデフ装置C3の他端側をそれ
ぞれ回転自在に支持するベアリングB5,B6,B7が
設けられるとともに、その上部にモータケース11内と
連通するターミナルボックス21が設けられている。こ
のターミナルボックス21の上端には、その開口部を覆
うためのカバー部材3が設けられている。そして、この
ターミナルボックス21は、配線作業を容易にするた
め、上方に向かうにつれてギアケース12側に傾斜する
ように共用ケース2と一体に形成されている。このよう
に、ターミナルボックス21が傾斜して形成されると、
その下方にデッドスペースが生じるが、このデッドスペ
ースはブリーザ室13として活用されている。
【0018】ブリーザ室13は、図2および図3に示す
ように、その四方を囲む第1〜第4の側壁部21a,2
a,2b,12aと、その下方に設けられる底壁部2c
と、その上方に設けられるカバー部材3に形成される上
壁部31とから形成されている。第1の側壁部(ターミ
ナルボックスを構成する外壁)21aは、ターミナルボ
ックス21のギアケース12側の面を形成しており、そ
の上端が上方に向かうにつれてギアケース12側に傾斜
するように形成されている。
【0019】図3に示すように、第2,第3の側壁部2
a,2bは、互いに所定の間隔を空けて、共用ケース2
およびターミナルボックス21の第1の側壁部21aと
一体に形成されている。そして、第2,第3の側壁部2
a,2bは、その上端面がターミナルボックス21の開
口部まで延びるとともに、そのギアケース12側の端面
がギアケース12と共用ケース2の合わせ面(図2参
照)まで延びて形成されている。
【0020】図2に示すように、第4の側壁部12a
は、第1の側壁部21aと対向し、かつギアケース12
の共用ケース2との合わせ面近傍の上方部に上方に向か
って延びるように形成されている。そして、この第4の
側壁部12aは、図4に示すように、その上端面が前記
ターミナルボックス21の開口部近傍まで延びて形成さ
れるとともに、その両側面が前記第2,第3の側壁部2
a,2bまで延びて形成されている。さらに、この第4
の側壁部12aの共用ケース2側の面は、第2,第3の
側壁部2a,2bのギアケース12側の面と密接するよ
うに形成されている。
【0021】図3に示すように、底壁部(ギアボックス
のケーシングを構成する外壁)2cは、共用ケース2の
外周部を形成する外壁2wの一部であり、前記ターミナ
ルボックス21の第1の側壁部21aと一体に形成され
ている(図2参照)。そして、この底壁部2cは、その
端面がギアケース12の外周部を形成する外壁12wの
端面(図4参照)と密接するように形成されている。
【0022】図2に示すように、上壁部31は、カバー
部材3の一部であり、このカバー部材3のギアケース1
2側に前記第4の側壁部12aの上端を覆うように形成
されている。そして、この上壁部31と第4の側壁部1
2aの間には、所定の隙間が形成されている。
【0023】ブリーザ室13の底壁部2cには、図3に
示すように、第1のパイプ14と第2のパイプ15が近
接して設けられている。この第1のパイプ14は、図5
に示すように、その上部がブリーザ室13内に突出する
ように、ブリーザ室13とモータケース11内とに連通
する連通孔(第1ブリーザ通路)2dに取り付けられて
いる。そして、この第1のパイプ14の上部には、外部
からの水の浸入の防止と外部への空気の排出が可能であ
る従来より周知のゴムキャップG1が取り付けられてい
る。
【0024】第2のパイプ15は、図6に示すように、
ブリーザ室13とギアケース12内に形成される潤滑オ
イル分離室S内とに連通する連通孔(第2ブリーザ通
路)2eに取り付けられている。この第2のパイプ15
は、その上端がブリーザ室13内に突出するとともに、
その下端が潤滑オイル分離室S内に突出している。そし
て、この第2のパイプ15の上部には、前記ゴムキャッ
プG1と同様のゴムキャップG2が取り付けられてい
る。
【0025】潤滑オイル分離室Sは、共用ケース2の外
壁2wおよびリブ2fと、ギアケース12の外壁12w
およびリブ12fとが各端面で合わさることにより形成
されている。この共用ケース2のリブ2fは、図3に示
すように、共用ケース2の上方および電気モータM側に
所定の形状で形成されている。このリブ2fの下方に
は、潤滑オイルが潤滑オイル分離室S内に入った場合に
その潤滑オイルを室外へ出すための排出口となる溝2g
が適所に形成されている。ギアケース12のリブ12f
は、図4に示すように、ギアケース12の上方および電
気モータM側に、共用ケース2のリブ2fに対応する形
状で形成されている。
【0026】次に、ブリーザ装置1を備えた電気自動車
用パワートレンPの組立方法について説明する。まず、
図2に示すように、電気モータMが取り付けられたモー
タケース11に、共用ケース2を取り付ける。この共用
ケース2に、ギアボックスCが取り付けられたギアケー
ス12を取り付ける。このとき、図3に示す共用ケース
2の第2,第3の側壁部2a,2bおよび底壁部2c
と、図4に示すギアケース12の第4の側壁部12aと
が合わさることにより、ブリーザ室13がその上部を開
放した状態で形成される。また、図3に示す共用ケース
2の外壁2wおよびリブ2fと、図4に示すギアケース
12の外壁12wおよびリブ12fとが各端面で合わさ
ることにより潤滑オイル分離室Sが形成される。そし
て、共用ケース2のリブ2fに形成される溝2gの開口
に、ギアケース12のリブ12fの端面が合わさること
により、潤滑オイル分離室Sの排出口が形成される。そ
して、図2に示すように、共用ケース2のターミナルボ
ックス21の開口部に、カバー部材3を被せることによ
り、ブリーザ室13が必然的に形成されるとともに、電
気自動車用パワートレンPの組立作業が終了する。
【0027】以下に、ブリーザ装置1の作用を説明す
る。図示しない電気自動車を長時間にわたって運転する
ことにより、図2に示す電気モータMやギアボックスC
が発熱して、モータケース11やギアケース12内の空
気が高温・高圧になる。モータケース11内の高温・高
圧の空気は、図5に示すように、連通路2dおよび第1
のパイプ14を通って、ブリーザ室13に移動する。こ
のブリーザ室13に移動してきた高温・高圧の空気は、
上壁部31と第4の側壁部12aとの隙間を通って、外
部へ放出される。
【0028】ギアケース12内の高温・高圧の空気は、
図3に示すように、リブ2fの溝2gで形成された排出
口を通って、潤滑オイル分離室Sに移動する。この潤滑
オイル分離室Sに移動してきた高温・高圧の空気は、図
6に示すように、第2のパイプ15を通って、ブリーザ
室13に移動する。このブリーザ室13に移動してきた
高温・高圧の空気は、前記モータケース11側からの空
気と同様に、上壁部31と第4の側壁部12aとの隙間
を通って、外部へ放出される。ここで、ギアケース12
内では、入力軸C1や中間軸C2の各ギアの回転により
潤滑オイルが飛散しているが、仮に潤滑オイルが潤滑オ
イル分離室S内に入った場合であっても、その内部で潤
滑オイルと空気が分離されるため、ブリーザ室13内に
は空気のみが移動している。
【0029】また、外気温が低い場合における長時間の
運転の終了後は、ブリーザ室13内の空気の熱量が急激
に外部に吸収される。しかし、ギアケース12内の入力
軸C1、中間軸C2、デフ装置C3および潤滑オイルが
有する熱量が大きいため、その熱量が第2のパイプ15
を介してブリーザ室13内の空気に吸収されて、ブリー
ザ室13内の温度は緩やかに下がることになる。一方、
モータケース11内の熱量は、このように緩やかに温度
が下降するブリーザ室13内に、第1のパイプ14を通
って放出される。
【0030】以上によれば、本実施形態において、次の
ような効果を得ることができる。 (1)モータケース11とギアケース12の接合部(共
用ケース2)にブリーザ室13を一つだけ設ければよい
ので、電気自動車用パワートレンPを小型にすることが
できる。また、第2のパイプ15が潤滑オイル分離室S
に連通しているので、第2のパイプ15からブリーザ室
13内への潤滑オイルの浸入を防止できる。さらに、外
気温が低い場合における長時間の運転の終了後は、ブリ
ーザ室13内の温度が緩やかに下降するので、モータケ
ース11とブリーザ室13を連通する第1のパイプ14
内における結露の防止を確実に行うことができる。
【0031】(2)電気自動車用パワートレンPを組み
立てる過程の中で必然的にモータケース11とギアケー
ス12の共用のブリーザ室13が形成されるので、生産
性が向上する。 (3)ターミナルボックス21の下方に生じるデッドス
ペースをブリーザ室13として有効に活用できるので、
電気自動車用パワートレンPをコンパクトにすることが
できる。
【0032】(4)モータケース11とギアケース12
の接合部(共用ケース2)の近傍にブリーザ室13を設
けることで、第1,第2のパイプ14,15を近接に配
置できるので、ブリーザ室13をコンパクトにすること
ができる。 (5)ブリーザ室13を共用ケース2の上方部に設けた
ので、従来のようにブリーザ室にブリーザホースを接続
し、その先端を外部からの水が掛からない場所へ位置さ
せる必要がない。したがって、ブリーザホースを別途設
ける必要が無く、その分コストを削減し、組立性向上を
図ることができる。 (6)第1,第2のパイプ14,15がブリーザ室13
内に突出するので、仮にブリーザ室13内に水が入った
場合に、その水が各パイプ14,15内を通って各ケー
ス11,12の内部まで浸入することを防止することが
できる。
【0033】以上、本発明は、前記実施形態に限定され
ることなく、様々な形態で実施される。 (i)本実施形態では、一体となった第1〜第3の側壁
部21a,2a,2bおよび底壁部2cに第4の側壁部
12aと上壁部31を合わせることでブリーザ室13が
形成される構造としたが、本発明はこれに限定されるも
のではない。すなわち、本発明は、ターミナルボックス
を構成する外壁およびギアボックスのケーシングを構成
する外壁をブリーザ室を形成する壁の一部として利用す
るとともに、ターミナルボックスを覆うカバー部材の一
部をブリーザ室を形成する上壁として利用していれば、
その他のブリーザ室を形成する壁の構造はどのようなも
のでもよい。したがって、本実施形態の構造では、第1
の側壁部21aと底壁部2cをブリーザ室13を形成す
る壁の一部として利用するとともに、カバー部材3に形
成される上壁部31をブリーザ室13を形成する上壁と
して利用すれば、その他の第2〜第4の側壁部2a,2
b,12aは、どのような構造でもよい。たとえば、カ
バー部材3の上壁部31に第4の側壁部12aを一体に
形成したり、第4の側壁部12aに第2,第3の側壁部
2a,2bを一体に形成するなど、適宜に変更可能であ
る。ただし、本実施形態のような構造では、第2,第3
の側壁部2a,2bがターミナルボックス21を補強す
るための補強リブの役目を果たすことができるので、本
実施形態のような構造にすることが望ましい。
【0034】(ii)本実施形態では、ギアボックスとし
て電気モータMからの動力を減速させるものを採用した
が、本発明はこれに限定されず、電気モータの動力をギ
アを介して車軸に伝達するようなものであればどのよう
なものでもよい。 (iii)また、本実施形態における第3の側壁部2bの
下部に孔などの隙間を形成させてもよい。このような構
造によれば、ブリーザ室13内に仮に水が入った場合で
あっても、その内部に入った水を第3の側壁部2bの孔
を介して外部へ排出させることができる。さらに、底壁
部2cを含む共用ケース2の上側の外壁2wが、図3に
示すように、電気モータM側からデフ装置C3側に向か
うにつれて下方に傾斜していれば、ブリーザ室13内の
水の排出をより確実に行うことができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、電気モ
ータのハウジングとギアボックスのケーシングの接合部
にブリーザ室を一つだけ設ければよいので、電気モータ
のハウジングとギアボックスのケーシングを小型にする
ことができる。また、第2ブリーザ通路がブリーザ室と
潤滑オイル分離室に連通しているので、第2ブリーザ通
路からブリーザ室内への潤滑オイルの浸入を防止するこ
とができる。さらに、外気温が低い場合における長時間
の運転の終了後は、ブリーザ室内の温度が緩やかに下が
っていくので、電気モータのハウジングとブリーザ室を
連通する第1ブリーザ通路内における結露の防止を確実
に行うことができる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による効果に加え、電気モータのハウジン
グ内に連通するターミナルボックスの外壁とギアボック
スのケーシングの外壁を利用してブリーザ室が形成され
るので、電気モータのハウジングとギアボックスのケー
シングを組み立てる過程の中で必然的にブリーザ室が形
成され、生産性が向上する。また、ターミナルボックス
内のメンテナンスの際にカバー部材を外すと、ブリーザ
室内も視認可能となるので、ターミナルボックス内とブ
リーザ室内のメンテナンスを同時に行うことができる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明による効果に加え、加工や組立作業の容易
性を考慮してターミナルボックスを傾斜させた場合に生
じるデッドスペースをブリーザ室として有効に活用でき
るので、電気モータのハウジングとギアボックスのケー
シングをコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気自動車用パワートレンのブリ
ーザ装置を概念的に示した概念図である。
【図2】本実施形態に係る電気自動車用パワートレン内
の要部を示した断面図である。
【図3】本実施形態の共用ケースを矢印X方向から見た
状態を示した矢視図である。
【図4】本実施形態のギアケースを矢印Y方向から見た
状態を示した矢視図である。
【図5】本実施形態の第1のパイプ近傍を示した要部拡
大断面図である。
【図6】本実施形態の第2のパイプ近傍を示した要部拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 ブリーザ装置 11 モータケース(ハウジング) 12 ギアケース(ケーシング) 12a 第4の側壁部 13 ブリーザ室 14 第1のパイプ(第1ブリーザ通路) 15 第2のパイプ(第2ブリーザ通路) 2 共用ケース(接合部) 2a 第2の側壁部 2b 第3の側壁部 2c 底壁部(ギアボックスのケーシングを構
成する外壁) 2d 連通孔(第1ブリーザ通路) 2e 連通孔(第2ブリーザ通路) 21 ターミナルボックス 21a 第1の側壁部(ターミナルボックスを構
成する外壁) 3 カバー部材 31 上壁部 M 電気モータ C ギアボックス P 電気自動車用パワートレン S 潤滑オイル分離室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気モータと、 この電気モータに連結されるギアボックスとを有する電
    気自動車用パワートレンのブリーザ装置において、 前記電気モータのハウジングと前記ギアボックスのケー
    シングとの接合部の上方部にブリーザ室を設け、 このブリーザ室と前記電気モータのハウジング内とを連
    通する第1ブリーザ通路を設けるとともに、 前記ブリーザ室と前記ギアボックスのケーシング内に形
    成される潤滑オイル分離室とを連通する第2ブリーザ通
    路を設けたことを特徴とする電気自動車用パワートレン
    のブリーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記接合部の上方に前記電気モータのハ
    ウジング内と連通するターミナルボックスを設け、 このターミナルボックスを構成する外壁および前記ギア
    ボックスのケーシングを構成する外壁を前記ブリーザ室
    を形成する壁の一部として利用するとともに、 前記ターミナルボックスを覆うカバー部材の一部を前記
    ブリーザ室を形成する上壁として利用することを特徴と
    する請求項1に記載の電気自動車用パワートレンのブリ
    ーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記ターミナルボックスを構成する外壁
    は、上方に向かうにつれてギアボックス側に傾斜するよ
    うに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    電気自動車用パワートレンのブリーザ装置。
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