JPWO2013054385A1 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の部品を使用して空気穴を通してブリーザ吹きが発生するのを防止することができ、製造コストが増大するのを防止することができる動力伝達装置を提供すること。【解決手段】動力伝達装置11は、空気穴59に対向するようにして端子台81がハウジング21の上部に取付けられるとともに、端子台81が空気穴59とブリーザ孔60との間に位置している。この端子台81は、トランスアクスルケース12のハウジング21の上部に、モータ室71内に収容されたモータジェネレータ17のステータ44の配線85U、85Vの端子86U、86Vとバスケーブルのバスケーブルコネクタとを接続する端子87U、87Vと、端子87U、87Vを保持するハウジング82とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝達装置に関し、特に、モータを収容するモータ室とギヤを収容するギヤ室とが空気穴を介して連通されるとともに、モータ室と外部とを連通するブリーザが設けられた動力伝達装置に関する。
ハイブリッド車両に搭載される動力伝達装置は、トランスアクスルケース内にモータや変速機、差動装置等のギヤが収容されており、変速機や差動装置を介して内燃機関やモータの動力を車輪に伝達するように構成されている。
このため、変速機や差動装置等およびこれら変速機や差動装置等を軸支する軸受のような摩擦摺動する部位を潤滑したり、モータを冷却するためにオイルが必要である。
このオイルは、トランスアクスルケースの底面に貯留されており、モータやギヤの回転によってトランスアクスルの上部に掻き上げられる。トランスアクスルの上部に掻き上げられたオイルは、トランスアクスルケース内を落下してモータを冷却したり、ギヤおよび軸受を潤滑するようになっている。
ところで、モータやギヤが高速で回転した際やトランスアクスルケース内が高温になった場合には、トランスアクスルケース内の圧力が上昇するため、トランスアクスルケースの内部の圧力を外部の圧力に均衡させる必要がある。このため、トランスアクスルケースの上部にはトランスアクスルケースの内部の圧力変化を抑制するためのブリーザが設けられている。
従来、トランスアクスルケースにブリーザを備えた動力伝達装置としては、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
この動力伝達装置は、トランスアクスルケース内が、モータが収容されたモータ室と差動装置、変速機等のギヤを収容するギヤ室とに隔壁部によって区画されており、この隔壁部にはモータ室とギヤ室とを連通する空気穴が形成されている。
この空気穴は、トランスアクスルケース内を循環するオイルによって空気の流通が妨げられるのを防止するために、隔壁部の上部に形成されている。
また、ギヤ室の上方のトランスアクスルケースの上部にはブリーザが設けられており、このブリーザは、ギヤ室とトランスアクスルケースの外部とを連通している。
このため、モータ室およびギヤ室の圧力が上昇すると、ギヤ室とトランスアクスルケースの外部とがブリーザによって連通されるとともに、モータ室とギヤ室とが空気穴によって連通されることにより、モータ室およびギヤ室内の圧力を外部の圧力に均衡させることができる。
特開2010−190299号公報
しかしながら、このような従来の動力伝達装置にあっては、空気穴が隔壁部の上部に形成されているため、空気穴がブリーザに近い位置に設けられることになる。このため、トランスアクスルケース内の圧力が上昇した場合には、ギヤ室内のオイルが空気穴を介してモータ室に吐出された後、ブリーザの直下に到達してブリーザから外部に漏れ出す、所謂、ブリーザ吹きが発生する可能性がある。
このような不具合を防止するためには、例えば、ブリーザの直下に当て板等を設け、この当て板等に空気穴から吐出されたオイルを衝突させることにより、ブリーザ吹きを防止することが考えられる。
ところが、このようにブリーザ吹き防止用の当て板等を設けた場合には、動力伝達装置の部品点数が増大して動力伝達装置の製造コストが増大してしまうことになる。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、既存の部品を使用して空気穴を通してブリーザ吹きが発生するのを防止することができ、製造コストが増大するのを防止することができる動力伝達装置を提供することを目的とする。
本発明に係る動力伝達装置は、上記目的を達成するため、ケースと、前記ケースの内部を、ステータを有するモータが収容されたモータ室と前記モータに連結されたギヤが収容されたギヤ室とに区画するとともに、前記モータ室と前記ギヤ室とを連通する空気穴が形成された隔壁部と、前記ケースの上部に設けられ、前記モータ室と前記ケースの外部とを連通するブリーザと、前記ケースの上部に取付けられた端子台とを備えた動力伝達装置において、前記端子台を、前記空気穴と前記ブリーザとの間に位置するように前記ケースに取付けたものから構成されている。
この動力伝達装置は、空気穴とブリーザとの間に位置するようにケースに端子台を取付けたので、ケース内の圧力が上昇してケース内とケース外とがブリーザを介して連通された場合に、ギヤ室から空気穴を介してモータ室に吐出されたオイルを端子台に衝突させることができる。このため、オイルがブリーザに到達するのを防止することができ、ブリーザ吹きが発生するのを防止することができる。
また、モータを備えた動力伝達装置は、ケースの上部に、モータ室内に収容されたモータや電装部品と外部配線とを接続する端子台が設けられている。
本発明では、動力伝達装置に既存の端子台を用いてブリーザ吹きを防止することができるため、動力伝達装置の部品点数が増大するのを防止して、動力伝達装置の製造コストが増大するのを防止することができる。
好ましくは、動力伝達装置の前記端子台が、前記ステータ端子と外部配線の端子とに接続される端子部と、前記端子部を保持し、前記ケースに装着される保持部材とを含んで構成されてもよい。
この動力伝達装置は、モータのステータ端子が接続される端子台が空気穴とブリーザとの間に設置されるので、空気穴からモータ室に吐出されたオイルを動力伝達装置に既存の端子台に衝突させることにより、ブリーザ吹きを防止することができる。
好ましくは、動力伝達装置の前記端子台が、前記モータ室に収容された電装部品の配線の端子と外部配線の端子とに接続される端子部と、前記端子部を保持し、前記ケースに装着される保持部材とを含んで構成されてもよい。
この動力伝達装置は、モータ室に収容された電装部品、例えば、モータのロータの回転角を検出するレゾルバやモータの温度を検出するサーミスタ等の配線の端子が接続される端子台が空気穴とブリーザとの間に設置されるので、空気穴からモータ室に吐出されたオイルを動力伝達装置に既存の端子台に衝突させることにより、ブリーザ吹きを防止することができる。
好ましくは、動力伝達装置の前記端子台が、前記空気穴に対向するようにして前記空気穴と前記ブリーザとの間に設置されるものから構成されてもよい。
この動力伝達装置は、端子台が、空気穴に対向するようにして空気穴とブリーザとの間に設置されるので、ケース内の圧力が上昇したときに、空気穴からモータ室に吐出された直後のオイルを端子台に衝突させることができる。このため、オイルがブリーザに到達するのをより確実に防止することができ、ブリーザ吹きが発生するのをより確実に防止することができる。
好ましくは、動力伝達装置は、前記端子台の端子部に接続される前記ステータの配線が、前記空気穴に対向するようにして前記空気穴と前記ブリーザとの間に設置されるものから構成されてもよい。
この動力伝達装置は、端子台の端子部に接続されるステータの配線が、空気穴に対向するようにして空気穴とブリーザとの間に設置されるので、空気穴からモータ室に吐出された直後のオイルをステータの配線に衝突させることができる。
このため、オイルがブリーザに到達するのをより確実に防止することができ、ブリーザ吹きが発生するのをより確実に防止することができる。
好ましくは、動力伝達装置は、前記端子台の端子部に接続される電装部品の配線が、前記空気穴に対向するようにして前記空気穴と前記ブリーザとの間に設置されるものから構成されてもよい。
この動力伝達装置は、端子台の端子部に接続される電装部品の配線が、空気穴に対向するようにして空気穴とブリーザとの間に設置されるので、空気穴からモータ室に吐出された直後のオイルを電装部品の配線に衝突させることができる。このため、オイルがブリーザに到達するのをより確実に防止することができ、ブリーザ吹きが発生するのをより確実に防止することができる。
本発明によれば、既存の部品を使用して空気穴を通してブリーザ吹きが発生するのを防止することができ、製造コストが増大するのを防止することができる動力伝達装置を提供することができる。
本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、動力伝達装置の概略構成図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、トランスアクスルケースのギヤ室側のハウジングの面を示す図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、トランスアクスルケースのモータ室側のハウジングの面を示す図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、図2の状態のハウジングにモータジェネレータおよび端子台を取付けた状態を示す図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、トランスアクスルケースのハウジングの上面図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、トランスアクスルケースのハウジングに取付けられた端子台と外部配線の斜視図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、端子台および外部配線の分解斜視図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、端子台および外部配線の上面図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、端子台の正面図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、端子台の側面図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、空気穴からモータ室にオイルが吐出された状態を示す図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、ブリーザ吹きを防止する他の構成を有するハウジングを示す図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、ブリーザ吹きを防止する他の構成を有するハウジングを示す図である。 本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図であり、ブリーザ吹きを防止する他の構成を有するハウジングを示す図である。
以下、本発明に係る動力伝達装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図14は、本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、ハイブリッド車両に搭載される動力伝達装置11は、トランスアクスルケース12を有しており、トランスアクスルケース12内には、変速機構を構成する複合遊星歯車装置13と、フロントドライブシャフト14L、14Rへの差動出力が可能なディファレンシャル装置15と、蓄電された電力により車両を駆動させる駆動用モータ16と、図示しないエンジンからの動力により発電可能なモータとしてのモータジェネレータ17と、動力伝達装置11の各部にオイルを供給するオイルポンプ18とが収容されている。
複合遊星歯車装置13は、駆動用モータ16から出力された動力を伝達する第1の遊星歯車装置19と、エンジンから出力された動力を伝達する第2の遊星歯車装置20とを含んで構成されており、駆動用モータ16およびエンジンから出力された動力をディファレンシャル装置15に選択的に伝達できるようになっている。
トランスアクスルケース12は、エンジン側に締結支持されるハウジング21と、ハウジング21のエンジン側とは反対側の開口端に固定されたケース22とを有している。
また、ケース22のハウジング21側とは反対側の開口端には、ケースカバー23が装着されており、ケースカバー23のケース22側の反対側には、オイルポンプカバー24が装着されている。
また、ハウジング21には、ハウジングカバー25が装着されており、ハウジングカバー25は、ハウジング21内をモータジェネレータ17の収容部分とエンジンからの駆動力伝達機構であるダンパー要素26の収容部分とに画成している。
そして、これらハウジング21、ケース22、ケースカバー23、ハウジングカバー25によってトランスアクスルケース12が構成されており、トランスアクスルケース12は、ケースを構成している。
モータジェネレータ17および第2の遊星歯車装置20の回転中心部分には、モータジェネレータ17および第2の遊星歯車装置20を貫通するように延在するインプットシャフト27が配設されている。
また、駆動用モータ16および第1の遊星歯車装置19の回転中心部分には、駆動用モータ16および第1の遊星歯車装置19を貫通するように延在するオイルポンプ駆動軸28が配設されている。
インプットシャフト27は、一端部がクランクシャフト29に回転方向一体に係合されるとともに、他端部が第2の遊星歯車装置20に接続されており、エンジンからの動力を複合遊星歯車装置13に伝達するようになっている。
オイルポンプ駆動軸28は、一端部がインプットシャフト27に回転方向一体に係合されるとともに、他端部がオイルポンプ18に接続されており、インプットシャフト27からの動力をオイルポンプ18に伝達するようになっている。
また、トランスアクスルケース12内には、複合遊星歯車装置13から出力された動力をディファレンシャル装置15に伝達するカウンタドリブンギヤ30およびファイナルドライブギヤ31が設けられている。
カウンタドリブンギヤ30は、後述する複合遊星歯車装置13のカウンタドライブギヤ32に噛合しており、このカウンタドライブギヤ32は、ファイナルドライブギヤ31が一体に形成されたカウンタシャフト33にスプライン嵌合している。
ディファレンシャル装置15は、中空のデフケース34を備えており、デフケース34は、ベアリング35a、35bを介してケース22およびハウジング21に回転自在に支持されている。
デフケース34の外周部には、ファイナルドライブギヤ31と噛合するファイナルギヤ36が締結されており、複合遊星歯車装置13から出力された動力がファイナルギヤ36を介してデフケース34に伝達されるようになっている。
また、デフケース34の内部には、ピニオンギヤシャフト37が支持されており、ピニオンギヤシャフト37には、一対のディファレンシャルピニオンギヤ38a、38bが回転自在に支持されている。
各ディファレンシャルピニオンギヤ38a、38bには、サイドギヤ39a、39bがそれぞれ噛合しており、各サイドギヤ39a、39bにはフロントドライブシャフト14L、14Rがそれぞれ接続され、各フロントドライブシャフト14L、14Rには図示しない前輪がそれぞれ固定されている。
なお、このような複数のギヤ38a、38b、39a、39bによる減速やディファレンシャル装置15の機能等は公知であり、ここでは詳述しない。
駆動用モータ16は、永久磁石が装着されたロータ41と、ステータコイルとしてU相、V相、W相の三相コイル42および三相コイル42が巻回されたステータコア43を有するステータ44とを含んで構成されており、永久磁石同期電動機として構成されている。
また、ロータ41は、ロータシャフト45と一体的に設けられており、ロータシャフト45は、回転軸方向に貫通孔45aが形成されている。
ロータシャフト45は、この貫通孔45aにオイルポンプ駆動軸28を挿通させた状態で、ベアリング46a、46bを介してケース22およびケースカバー23に支持されている。
また、ロータシャフト45は、そのエンジン側の端部が第1の遊星歯車装置19のサンギヤ19aにスプライン嵌合しており、第1の遊星歯車装置19のサンギヤ19aと一体に回転するようになっている。
モータジェネレータ17は、永久磁石が装着されたロータ47と、U相、V相、W相の三相コイル48および三相コイル48が巻回されたステータコア49を有するステータ50とを含んで構成されており、永久磁石同期電動機として構成されている。
また、ロータ47は、ロータシャフト51と一体的に設けられており、ロータシャフト51の回転軸方向には貫通孔51aが形成されている。ロータシャフト51は、この貫通孔51aにインプットシャフト27を挿通させた状態で、ベアリング62a、62bを介してハウジング21およびハウジングカバー25に支持されている。
また、ロータ47は、そのエンジン側と反対側の端部が第2の遊星歯車装置20のサンギヤ20aにスプライン嵌合しており、第2の遊星歯車装置20のサンギヤ20aと一体に回転するようになっている。
駆動用モータ16およびモータジェネレータ17のロータ41、47は、それぞれステータ44、50の内周との間に僅かな空隙を挟んで配置されており、ロータ41、47の回転により磁界を発生するようになっている。
オイルポンプ18は、オイルポンプ駆動軸28に装着されたドライブロータ53と、図示しないドリブンロータとから構成されており、ケースカバー23に回転自在に支持されている。
また、オイルポンプカバー24にはリリーフ弁54が収容されており、オイルの油圧制御が行われている。そして、オイルポンプ18により汲み上げられたオイルは、リリーフ弁54により所定の設定圧までに制限されながら、オイルポンプ駆動軸28内およびインプットシャフト27内に形成された複数の油路を通じて動力伝達装置11を構成する各部に供給されるようになっている。
また、オイルポンプカバー24およびケースカバー23には、それぞれ油路24a、23aが形成されており、油路24aの一端部にはオイルポンプ18により汲み上げられたオイルが供給されるようになっている。この油路24aの一端部に供給されたオイルは、油路24aの他端部から油路23aの一端部に供給されるようになっている。
また、油路23aの他端部にはオイルパイプ55が接続されており、油路23aの一端部に供給されたオイルは、油路23aの他端部からオイルパイプ55に供給されるようになっている。
オイルパイプ55は、駆動用モータ16の上方に位置して駆動用モータ16の軸線方向に沿って延在しており、オイルポンプ18から吐出されたオイルを、ステータコア43の軸線方向両端から外方に突出して最も高温となる三相コイル42のコイルエンド42a、42bに吐出するようになっている。
すなわち、オイルパイプ55は、三相コイル42のコイルエンド42a、42bに吐出してコイルエンド42a、42bを冷却するとともに、コイルエンド42a、42bに沿って落下するオイルによってベアリング46a、46bを潤滑するようになっている。
また、インプットシャフト27およびオイルポンプ駆動軸28にはそれぞれ油路27a、28aが形成されており、オイルポンプ18から吐出されたオイルは、油路27a、28aを通して複合遊星歯車装置13やベアリング62a、62bに供給されるようになっている。
一方、ハウジング21は、隔壁部21aを備えており、トランスアクスルケース12内は、隔壁部21a、ハウジング21の環状部21bおよびハウジングカバー25によってモータ室71が画成されるとともに、隔壁部21a、ケース22の隔壁部22aおよびケース22の環状部22bによってギヤ室72が画成されている。
すなわち、ハウジング21の隔壁部21aは、トランスアクスルケース12内をモータ室71とギヤ室72とに画成している。
モータ室71にはモータジェネレータ17が収容されており、ギヤ室72にはモータジェネレータ17に連結された複合遊星歯車装置13、カウンタドリブンギヤ30、ファイナルドライブギヤ31、ディファレンシャル装置15が収容されている。
なお、本実施の形態では、複合遊星歯車装置13、カウンタドリブンギヤ30、ファイナルドライブギヤ31、カウンタドライブギヤ32およびディファレンシャル装置15がギヤを構成している。
また、トランスアクスルケース12内には、ケース22の隔壁部22a、ケース22の環状部22cおよびケースカバー23によってモータ室73が画成されており、このモータ室73には駆動用モータ16が収容されている。
また、ギヤ室72の底面にはオイルが収容されており、このオイルは、ファイナルギヤ36によってギヤ室72の上方に掻き上げられるようになっている。
図2に示すように、ギヤ室72に面する隔壁部21aの上部にはキャッチタンク57が形成されており、このキャッチタンク57は、隔壁部21aに対向するケース22の隔壁部22aと共にオイルを一時的に貯留するオイル溜まりを構成するものである。
このキャッチタンク57に貯留されたオイルは、複合遊星歯車装置13に滴下されることにより、複合遊星歯車装置13が潤滑されるようになっている。また、ハウジング21の隔壁部21aには連通孔58が形成されており、この連通孔58は、モータ室71とギヤ室72とを連通している。
このため、キャッチタンク57に掻き上げられたオイルは、連通孔58を通して、モータジェネレータ17のステータコア49の軸線方向両端から外方に突出して最も高温となる三相コイル48のコイルエンド48a、48bに供給され、このオイルによってコイルエンド42a、42bが冷却される。
一方、図1〜図3に示すように、ハウジング21の隔壁部21aの上部には空気穴59が形成されており、この空気穴59は、モータ室71とギヤ室72とを連通している。また、モータ室71の上方に位置するハウジング21の上部にはブリーザ孔60が形成されており、このブリーザ孔60は、空気穴59の近傍に位置している。
また、ハウジング21の上部にはブリーザプラグ61が取付けられており、このブリーザプラグ61は、ブリーザ孔60に連通するようにしてハウジング21の上部から上方に突出している。
ブリーザプラグ61は、例えば、ブリーザ孔60を介してモータ室71とトランスアクスルケース12内の外部とを連通する連通路上に設けられた弁体と、連通路を遮断するように弁体を閉弁方向に付勢するスプリングとを備えている。
このブリーザプラグ61は、モータ室71の圧力が高くなると、弁体がスプリングの付勢力に抗して連通路を解放する方向に移動することにより、ブリーザ孔60を介してモータ室71とトランスアクスルケース12内の外部とを連通するようになっている。本実施の形態では、ブリーザ孔60およびブリーザプラグ61がブリーザを構成している。
また、図4〜図10に示すように、ハウジング21の上部には端子台81が設けられている。なお、図2、図3は、端子台81が取付けられていない状態を示している。端子台81は、樹脂性のハウジング82に電力用コネクタ83と信号用コネクタ84とが一体的に設けられている。なお、ハウジング82は、保持部材を構成している。
電力用コネクタ83は、モータジェネレータ17の三相コイル48にそれぞれ接続される配線85U、85V、85Wの端子86U、86V、86Wが接続される端子87U、87V、87Wを有している。なお、端子86U、86V、86Wは、ステータ端子を構成し、端子87U、87V、87Wは、端子部を構成している。
また、電力用コネクタ83は、シールドシェル90によって覆われており、電力用コネクタ83は、シールドシェル90によって保護されている。なお、図5、図8、図9、図10では、シールドシェル90が取付けられていない状態を示している。
また、ハウジング82は、ハウジング21の上部に形成された貫通孔21c(図7参照)を通してハウジング82内に収容されており、図6に示すように、ボルト91によってハウジング21の上部に固定されている。
また、図6〜図8に示すように、端子台81の電力用コネクタ83には外部配線としてのバスケーブル92がバスケーブルコネクタ93によって接続されており、バスケーブルコネクタ93は、ケーブルステー94およびケーブルステー用ねじ94aにより、ハウジング21の上部に固定されている。
このため、端子台81によってバスケーブル92と配線85U、85V、85Wとが中継されることにより、モータジェネレータ17から配線85U、85V、85Wを介してバスケーブル92に電力を取り出すことができるとともに、バスケーブル92から配線85U、85V、85Wを介してモータジェネレータ17に電力を供給することができる。
また、図5、図8に示すように、端子台81の信号用コネクタ84には端子部としての端子89が設けられており、この端子89にはモータジェネレータ17のロータ41の回転角を検出する図示しないレゾルバ(電装部品)の配線88の端子88a(図10参照)が接続されるようになっている。
また、図10に示すように、端子89には外部配線95の端子95aが接続されるようになっており、レゾルバからの信号は、配線88から信号用コネクタ84を中継して外部配線95に出力される。
一方、図1に示すように、端子台81は、空気穴59とブリーザ孔60との間に位置するようにハウジング21に取付けられている。
具体的には、端子台81は、ハウジング82の一部が貫通孔21cを通してトランスアクスルケース12のハウジング21内に収容されており、ハウジング21が空気穴59に対向している(図1、図4参照)。すなわち、端子台81は、空気穴59に対向するようにしてハウジング21の上部に取付けられている。
また、ケース22の隔壁部22aには空気穴62が形成されており、この空気穴62は、モータ室73とギヤ室72とを連通している。なお、駆動用モータ16にも端子台81と同一の構成を有する端子台が設けられているが、図示省略する。
次に、作用を説明する。
車両の高速走行時等に駆動用モータ16、モータジェネレータ17、複合遊星歯車装置13、ファイナルギヤ36等が高速で回転した場合、あるいは、トランスアクスルケース12内が高温になった場合には、トランスアクスルケース12内の圧力が上昇する。
トランスアクスルケース12内の圧力が所定圧まで上昇すると、ブリーザプラグ61が大気に解放され、モータ室71と外気とがブリーザプラグ61およびブリーザ孔60を介して連通される。
また、隔壁部21aの空気穴59および隔壁部22aの空気穴62を介してモータ室71、ギヤ室72およびモータ室73が相互に連通するため、モータ室71、ギヤ室72およびモータ室73の圧力がトランスアクスルケース12の外部の圧力に均衡される。
空気穴59は、トランスアクスルケース12内を循環するオイルによって空気の流通が妨げられるのを防止するために、隔壁部21aの上部に形成されているとともに、ブリーザ孔60の近傍に設けられている。
このため、モータ室71がブリーザ孔60およびブリーザプラグ61を介して外気に連通すると、モータ室71内の圧力が高圧から低圧になるため、ギヤ室72内のオイルが空気穴59を通してモータ室71に吐出された後に、ブリーザ孔60の直下に到達して外部に漏れ出す、所謂、ブリーザ吹きが発生する可能性がある。
本実施の形態の動力伝達装置11は、空気穴59に対向するようにして端子台81をハウジング21の上部に取付けるとともに、この端子台81を空気穴59とブリーザ孔60との間に設置している。
このため、図11に示すように、トランスアクスルケース12内の圧力が上昇したときに、ギヤ室72から空気穴59を介してモータ室71に吐出されたオイルOを端子台81に衝突させることができる。したがって、オイルがブリーザ孔60の直下に到達するのを防止することができ、ブリーザ孔60からブリーザプラグ61を介してブリーザ吹きが発生するのを防止することができる。
また、上述したようにハイブリッド車両に搭載される動力伝達装置11は、トランスアクスルケース12のハウジング21の上部に、モータ室71内に収容されたモータジェネレータ17のステータ44の配線85U、85V、85Wの端子86U、86V、86Wとバスケーブル92のバスケーブルコネクタ93とを接続する端子87U、87V、87Wと、端子87U、87V、87Wを保持するハウジング82とを有する端子台81が設けられている。
本実施の形態の動力伝達装置11は、動力伝達装置11に既存の端子台81を用いてブリーザ吹きを防止することができるため、動力伝達装置11の部品点数が増大するのを防止して、動力伝達装置11の製造コストが増大するのを防止することができる。
また、端子台81にはモータ室71に収容されたレゾルバの配線88の端子88aが接続される端子89を有するハウジング82を備えており、端子台81は、レゾルバの端子台も兼用している。
したがって、本実施の形態の動力伝達装置11は、レゾルバの端子台81として機能する既存の端子台81を用いてブリーザ吹きを防止することもできるため、動力伝達装置11の部品点数が増大するのを防止して、動力伝達装置11の製造コストが増大するのを防止することができる。
なお、モータジェネレータ17用の端子台とレゾルバ用の端子台が別体の構成である場合には、空気穴59とブリーザ孔60の間に、空気穴59に対向するようにモータジェネレータ17用の端子台とレゾルバ用の端子台のいずれか一方を設ける構成としてもよい。
また、信号用コネクタとしては、レゾルバの他に電装部品としてサーミスタ等の配線の端子が接続されるものであってもよい。
また、本実施の形態では、空気穴59とブリーザ孔60との間に端子台81を設けているが、これに限るものではない。
例えば、図12に示すように、例えば、三相コイル48に接続される配線85Uが空気穴59に対向するようにして、配線85Uを空気穴59とブリーザ孔60との間に設置してもよい。
このようにすれば、空気穴59からモータ室71に吐出された直後のオイルを、動力伝達装置11に既存の配線85Uに衝突させることができる。このため、オイルがブリーザ孔60に到達するのをより確実に防止することができ、ブリーザ吹きが発生するのをより確実に防止することができる。
また、図13に示すように、レゾルバの配線88が空気穴59に対向するように配線88を空気穴59とブリーザ孔60との間に設置してもよい。
このようにすれば、空気穴59からモータ室71に吐出された直後のオイルを、動力伝達装置11に既存の配線88に衝突させることができる。このため、オイルがブリーザ孔60に到達するのをより確実に防止することができ、ブリーザ吹きが発生するのをより確実に防止することができる。
また、図14に示すように、空気穴59に対向するように空気穴59とブリーザ孔60との間に設けられるものとしては、レゾルバ、サーミスタ等の電装部品の配線96のコネクタ97およびコネクタ97に接続される外部配線98のコネクタ99であってもよい。
要は、動力伝達装置11に既存の電気系統に空気穴59から吐出されるオイルを衝突させて、ブリーザ孔60の直下に到達させないようにすればよい。
また、本実施の形態の動力伝達装置11は、モータジェネレータ17の端子台81による空気穴59からのブリーザ吹きの防止機能を説明しているが、モータ室71の上方のブリーザ孔60およびブリーザプラグを廃止して、モータ室73の上方のケース22にブリーザ孔およびブリーザプラグを設け、駆動用モータ16の端子台を空気穴62に対向するようにしてブリーザ孔と空気穴62との間に設置してもよい。
このようにしても、ギヤ室72のオイルが空気穴62からモータ室73に吐出された場合に、端子台にオイルを衝突させ、ブリーザ孔の直下に到達するのを防止することができ、ブリーザ吹きを防止することができる。
また、空気穴62を廃止してモータ室73の上方にブリーザ孔およびブリーザプラグを設けてもよい。
以上のように、本発明に係る動力伝達装置は、既存の部品を使用して空気穴を通してブリーザ吹きが発生するのを防止することができ、動力伝達装置の製造コストが増大するのを防止することができるという効果を有し、モータを収容するモータ室とギヤを収容するギヤ室とが空気穴を介して連通されるとともに、モータ室と外部とを連通するブリーザが設けられた動力伝達装置等として有用である。
11 動力伝達装置
12 トランスアクスルケース(ケース)
13 複合遊星歯車装置(ギヤ)
15 ディファレンシャル装置(ギヤ)
17 モータジェネレータ(モータ)
21a 隔壁部
30 カウンタドリブンギヤ(ギヤ)
31 ファイナルドライブギヤ(ギヤ)
32 カウンタドライブギヤ(ギヤ)
50 ステータ
59 空気穴
60 ブリーザ孔(ブリーザ)
61 ブリーザプラグ(ブリーザ)
71 モータ室
72 ギヤ室
81 端子台
82 ハウジング(保持部材)
85U、85V、85W 配線(ステータの配線)
86U、86V、86W 端子(ステータ端子)
87U、87V、87W 端子(端子部)
88 配線(電装部品の配線)
88a 端子
89 端子(端子部)
92 バスケーブル(外部配線)
95 外部配線
95a 端子(外部配線の端子)

Claims (6)

  1. ケースと、前記ケースの内部を、ステータを有するモータが収容されたモータ室と前記モータに連結されたギヤが収容されたギヤ室とに区画するとともに、前記モータ室と前記ギヤ室とを連通する空気穴が形成された隔壁部と、前記ケースの上部に設けられ、前記モータ室と前記ケースの外部とを連通するブリーザと、前記ケースの上部に取付けられた端子台とを備えた動力伝達装置において、
    前記端子台を、前記空気穴と前記ブリーザとの間に位置するように前記ケースに取付けたことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記端子台が、前記ステータ端子と外部配線の端子とに接続される端子部と、前記端子部を保持し、前記ケースに装着される保持部材とを含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 前記端子台が、前記モータ室に収容された電装部品の配線の端子と外部配線の端子とに接続される端子部と、前記端子部を保持し、前記ケースに装着される保持部材とを含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  4. 前記端子台が、前記空気穴に対向するようにして前記空気穴と前記ブリーザとの間に設置されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動力伝達装置。
  5. 前記端子台の端子部に接続される前記ステータの配線が、前記空気穴に対向するようにして前記空気穴と前記ブリーザとの間に設置されることを特徴とする請求項2に記載の動力伝達装置。
  6. 前記端子台の端子部に接続される電装部品の配線が、前記空気穴に対向するようにして前記空気穴と前記ブリーザとの間に設置されることを特徴とする請求項3に記載の動力伝達装置。
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