JP6160633B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータと該モータの回転角度を検知するレゾルバとを有する駆動装置に関する。
近年、駆動源としてモータを備えた種々のハイブリッド車や電気自動車が提案され或いは実用化されている。
特許文献1には、駆動源としてエンジン及びモータを備えたフロントエンジン・フロントドライブ方式(FF式)のハイブリッド車において、前記モータが右側前輪用の車軸上に配設された構造が開示されている。このハイブリッド車において、モータのロータシャフトは車軸の外側に嵌合された筒状部材であり、該ロータシャフト上に第1減速ギヤが設けられている。また、車軸に平行に配置された減速用シャフト上には、第1減速ギヤに噛み合う第2減速ギヤと、前輪用差動装置の入力部であるデフケースの外周に固定されたデフリングギヤに噛み合うファイナルドライブギヤとが設けられている。モータの出力は、第1減速ギヤと第2減速ギヤとの間で減速されて減速用シャフトに伝達され、ファイナルドライブギヤとデフリングギヤとの間で更に減速されてデフケースに伝達される。このような減速により、モータの出力トルクは増大されて、デフケース及び車軸を介して前輪に伝達される。
また、特許文献1のハイブリッド車を含めて、車両駆動用のモータが搭載された車両では、該モータの回転角度を検知するものとして、磁気式の回転角センサであるレゾルバが広く用いられている。
例えば、特許文献1に開示された上記駆動装置では、車軸上においてモータの反差動装置側にレゾルバが配設されており、該レゾルバにおいて、レゾルバステータは、モータを収容するケースにボルトで固定されており、レゾルバステータの径方向内側に配置されたレゾルバロータは、モータのロータシャフトがこれを支持する軸受よりも反差動装置側に延長されてなる延長部に固定されている。これにより、モータ、前記軸受、レゾルバが、差動装置側からこの順に軸方向に並ぶように配置されている。
特開2009−124822号公報
しかしながら、上記の特許文献1の駆動装置のようにモータ、軸受、レゾルバが軸方向に並べて配設されると、駆動装置全体が軸方向に大型化してしまう。また、その他の駆動装置においても、従来は、駆動装置の軸方向寸法の増大を抑制し得るようにモータ、軸受及びレゾルバを配置することに関して特段の考慮がなされておらず、駆動装置の車両への搭載性に関して改善の余地がある。
さらに、モータの軸線上には、軸受やレゾルバ以外にも、例えばプラネタリギヤ機構からなる減速機等、種々の部品が配置されることがあり、このような場合には、駆動装置の軸方向寸法が更に増大し、該駆動装置を搭載するための軸方向スペースの確保が困難になることがある。
そこで、本発明は、モータとレゾルバを有する駆動装置において、該駆動装置を軸方向にコンパクトに構成することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る駆動装置は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、
ロータシャフトを有するモータと、該モータを収容するケースと、前記ロータシャフトと前記ケースとの間に介装された軸受と、前記ロータシャフトと一体回転するレゾルバロータ及び該レゾルバロータの径方向外側に配置されたレゾルバステータを有するレゾルバとを備えた駆動装置であって、
前記レゾルバステータは、前記軸受と軸方向にオーバラップするように配設され、
前記ケースの内面に、前記ケースの外側空間に連通可能なブリーザ室を形成するように凹部が設けられ、
前記ケースに、前記レゾルバステータを前記ケースに支持させるようにブラケットが取り付けられ、
前記ブラケットは、前記凹部を覆うカバー部を備えていることを特徴とする。
さらに、請求項2に記載の発明に係る駆動装置は、前記請求項1に記載の発明において、
前記レゾルバステータは、前記ケースの外側のハーネスに接続されるコネクタを備え、
前記ケースは、該ケースを軸方向に貫通する挿通穴を備え、
前記コネクタは、前記挿通穴に挿通されていることを特徴とする。
またさらに、請求項3に記載の発明に係る駆動装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、
前記レゾルバステータは、前記モータの渡り線を通すための渡り線スペースと軸方向にオーバラップするように配設されていることを特徴とする。
なお、ここでいう「渡り線」とは、モータのステータに設けられた複数のコイル間を電気的に接続する配線、外部の電源側からコイルへ導かれる入力線、及び、コイルから出力側へ導かれる出力線等のケース内の配線を指す。
まず、請求項1に記載の発明によれば、モータのロータシャフトを支持する軸受とレゾルバステータとが軸方向にオーバラップするように配置されることで、レゾルバ及び軸受が軸方向にコンパクトに配置されることになる。したがって、モータ、軸受及びレゾルバを有する駆動装置全体を軸方向にコンパクトに構成することが可能になり、これにより、該駆動装置の車両等への搭載性が向上する。
また、請求項1に記載の発明によれば、レゾルバステータの取付けに用いられるブラケットの一部が、ブリーザ室へのオイルの浸入を規制するカバー部として兼用されるため、専用のカバー部材を省略することができる。したがって、部品点数および組立工数を低減することができる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、ケースの外側のハーネスに接続されるコネクタがレゾルバステータに設けられており、ケースを軸方向に貫通する挿通穴にコネクタが挿通されることで、レゾルバステータの回転が規制されている。これにより、コネクタを利用してレゾルバステータを回転方向に位置決めすることが可能となっている。そのため、レゾルバステータを回転方向に位置決めするための専用の部品を省略することができ、部品点数及び組立工数の低減を図ることができる。
またさらに、請求項3に記載の発明によれば、レゾルバステータが、モータのロータシャフトを支持する軸受だけでなくモータの渡り線スペースとも軸方向にオーバラップするように配置されることにより、モータ、レゾルバ及び軸受を軸方向に一層コンパクトに配置することができ、これにより、駆動装置の軸方向寸法を更に低減できる。
本発明の実施形態に係る駆動装置を示す全体図である。 図1に示す駆動装置の一部を示す断面図である。 図1に示す駆動装置の要部を示す図2の拡大図である。 図1に示す駆動装置の要部を示す図3のA−A線断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
[全体構成]
図1に示すように、本実施形態に係る駆動装置1は、FF式のハイブリッド車に搭載されるものであり、車両走行用の駆動源として、例えばエンジンルームに搭載されたエンジン2と、例えば右側の駆動輪36に連結されたドライブシャフト30上に配設されたモータ51とを備えている。
エンジン2は横置き式であり、エンジン2の車幅方向の例えば左側にはトランスアクスル3が並設されている。トランスアクスル3は、例えばトルクコンバータ5を介してエンジン2の出力軸に連結された変速機6と、該変速機6の出力を左右のドライブシャフト30,40に伝達する差動装置10とを備えている。
変速機6は例えば有段式の自動変速機であるが、手動変速機または無段変速機であってもよい。変速機6の出力ギヤ7は、差動装置10のデフケース12に固定されたデフリングギヤ14に噛合されており、これにより、エンジン2の出力は変速機6を介して差動装置10のデフケース12に伝達される。変速機6の変速機構及び差動装置10は、トランスアクスルケース4に収容されている。
差動装置10及びこれに連結された左右のドライブシャフト30,40は、エンジン2よりも車両後方側に配設されている。差動装置10は、車幅方向の中央よりも左側にオフセットして配置されており、右側のドライブシャフト30は左側のドライブシャフト40よりも長尺とされている。
各ドライブシャフト30,40は、差動装置10に連結されたデフ側シャフト部材31,41と、自在継手34,44を介してデフ側シャフト部材31,41に連結された中間シャフト部材32,42と、一端側において自在継手35,45を介して中間シャフト部材32,42に連結されるとともに他端側において駆動輪36,46に連結された駆動輪側シャフト部材33,43とを備えている。
差動装置10において、デフケース12を貫通するピニオンシャフト15上には、互いに対向する一対のピニオンギヤ16,17が回転可能に設けられ、これらのピニオンギヤ16,17に跨がって左右のサイドギヤ18,19が噛合されている。デフケース12には、左右のシャフト挿通部12a,12bがサイドギヤ18,19に対応して設けられている。各シャフト挿通部12a,12bには、ドライブシャフト30,40のデフ側シャフト部材31,41が挿通され、デフ側シャフト部材31,41の先端は、サイドギヤ18,19にスプライン嵌合されている。これにより、変速機6から差動装置10のデフケース12に伝達された動力は、走行状況に応じた回転差となるように左右のドライブシャフト30,40に伝達される。
右側のデフ側シャフト部材31上には、差動装置10側から順に、減速機60及びモータ51が配設されている。これらのモータ51及び減速機60は、ユニットケース110に収容された状態でユニット化されており、モータユニット50を構成している。該モータユニット50は、エンジン2の後方且つ差動装置10の右側に生じるスペースを利用して配設されている。
[モータユニットの構造]
図2に示すように、ユニットケース110は、相互に結合された複数のケース部材111,112,113,114で構成されている。
ユニットケース110の車幅方向外側の端部を構成するケース部材113の車幅方向外側端部には、デフ側シャフト部材31の半周分を覆うような半割れ状に形成された支持部118が設けられている。該支持部118には、デフ側シャフト部材31の残りの半周分を覆うような半割れ状に形成されたブラケット120が対向配置されており、ボルト122によって支持部118とブラケット120が結合されている。これにより、デフ側シャフト部材31の駆動輪36側の端部は、支持部118とブラケット120とで形成された筒状部の内周面に軸受108を介して支持されている。
軸受108の差動装置10側に隣接する位置には、デフ側シャフト部材31とケース部材113との間にこれらの相対回転を許容するように介装されたオイルシール106が配設されている。
また、モータユニット50は、減速機60及びモータ51とデフ側シャフト部材31とを仕切るように軸方向に延びる筒状の仕切部材100を備えている。デフ側シャフト部材31は仕切部材100を貫通しており、仕切部材100の内周面とデフ側シャフト部材31の外周面との間には隙間S1(図3参照)が設けられている。
仕切部材100は、全長に亘って略一定の内径及び外径を有する。仕切部材100の差動装置10側の端部は、Oリング102を介して後述するスリーブ68の内周面に圧入されている。これにより、仕切部材100は、スリーブ68と一体回転するようになっている。仕切部材100の反差動装置10側の端部は、仕切部材100とケース部材113との間の相対回転を許容するオイルシール104を介してケース部材113に回転可能に支持されている。
モータ51は、ケース部材112に固定されたステータ52と、ステータ52の径方向内側に配置されたロータ53と、ロータ53と一体回転するようにロータ53の内周に固定されたロータシャフト54とを備えている。
ステータ52は、磁性体からなるステータコアに複数のコイルが巻回されて構成されている。ロータ53は、筒状の磁性体で構成されており、ステータ52に電力が供給されたときに生じる磁力により回転する。ステータ52及びロータ53は、2つのケース部材112,113で形成されたモータ収容空間S2に収容されている。
モータ収容空間S2において、ステータ52の軸方向反差動装置10側に隣接する位置には、ステータ52に設けられた複数のコイル間、及び、外部機器に接続される入力側及び出力側の端子が設けられたコネクタ(図示せず)とコイルとの間を電気的に接続するための渡り線が通される渡り線スペース58が設けられている。
ロータシャフト54は、仕切部材100を介してドライブシャフト30の外側に嵌合された筒状部材であり、仕切部材100の外側に隙間を空けて配置されている。ロータシャフト54とユニットケース110との間には一対の軸受55,56が介装されている。これにより、ロータシャフト54は、ロータ53よりも差動装置10側において一方の軸受55を介してケース部材112に支持され、ロータ53よりも反差動装置10側において他方の軸受56を介してケース部材113に支持されている。
減速機60は、軸受55を挟んでモータ51に軸方向に隣接して配置されており、デフ側シャフト部材31上に配設された第1プラネタリギヤ機構60a及び第2プラネタリギヤ機構60bを備えている。第1プラネタリギヤ機構60a及び第2プラネタリギヤ機構60bは、モータ51側からこの順で軸方向に並べて配置されており、2つのケース部材111,112で形成された減速機収容空間S3に収容されている。
第1プラネタリギヤ機構60aは、入力要素としての第1サンギヤ61a、反力要素としての第1リングギヤ62a、及び、出力要素としての第1キャリヤ63aを備えている。同様に、第2プラネタリギヤ機構60bは、入力要素としての第2サンギヤ61b、反力要素としての第2リングギヤ62b、及び、出力要素としての第2キャリヤ63bを備えている。
第1リングギヤ62aと第2リングギヤ62bは、共通のリングギヤ部材62からなる一体部材である。リングギヤ部材62は、ケース部材111の内周面にスプライン嵌合されている。これにより、第1、第2リングギヤ62a,62bは、回転不能にユニットケース110に固定されている。ただし、第1リングギヤ62aと第2リングギヤ62bは別部材で構成されてもよい。
第1サンギヤ61a及び第2サンギヤ61bは、仕切部材100を介してドライブシャフト30の外側に嵌合された環状部品であり、仕切部材100の外側に隙間を空けて配置されている。
第1サンギヤ61aは、モータ51のロータシャフト54と一体に設けられており、これにより、モータ51の出力が第1サンギヤ61aに入力される。第1リングギヤ62aは固定されているため、第1サンギヤ61aに入力された回転は、第1プラネタリギヤ機構60aによって減速されて第1キャリヤ63aから出力される。
第2サンギヤ61bは、第1キャリヤ63aと一体に設けられており、これにより、第1プラネタリギヤ機構60aで減速されたモータ51の出力が第2サンギヤ61bに入力される。第2リングギヤ62bは固定されているため、第2サンギヤ61bに入力された回転は、第2プラネタリギヤ機構60bによって減速されて第2キャリヤ63bから出力される。
第2キャリヤ63bの内周端部には、差動装置10側へ軸方向に延びるスリーブ68が設けられている。スリーブ68は、第2キャリヤ63bと一体に設けられるか又は一体回転するように第2キャリヤ63bに連結されており、これにより、スリ−ブ68は減速機60の出力要素として機能する。
スリーブ68の先端は、ユニットケース110の外側へ突出するようにケース部材114の先端よりも差動装置10側へ延びている。スリーブ68の先端の外周面は、差動装置10のデフケース12における右側のシャフト挿通部12aの内周面にスプライン嵌合している。これにより、スリーブ68はデフケース12と一体回転する。
モータ51が駆動されると、該モータ51の動力は、減速機60を介してデフケース12に伝達される。したがって、エンジン2の駆動中においてモータ51が駆動されると、デフケース12においてエンジン2からの動力にモータ51からの動力が統合され、この統合された動力がドライブシャフト30,40を介して駆動輪36,46に伝達される。これにより、モータ51によるトルクアシスト機能が果たされる。また、エンジン2が停止された状態でモータ51が駆動されると、該モータ51からの動力が差動装置10及びドライブシャフト30,40を介して駆動輪36,46に伝達されることで、駆動源としてモータ51のみが用いられるモータ走行が実現される。
さらに、モータ51の出力は、第1プラネタリギヤ機構60aによって減速されるとともに、この減速された出力は、第2プラネタリギヤ機構60bによって更に減速されて、差動装置10のデフケース12に伝達される。このような2段階の減速によって、モータ51からデフケース12に伝達されるトルクが十分に増大されるため、モータ51の小型化を図ることができ、これにより、モータユニット50の小型化が図られ、該モータユニット50の車載性が向上する。
ただし、減速機60は、1つ又は3つ以上のプラネタリギヤ機構で構成されるようにしてもよい。また、本発明は、減速機60を省略することを妨げるものでない。
以上のように構成されたモータ51からデフケース12に至る動力伝達経路は、エンジン2からデフケース12に至る動力伝達経路から独立している。そのため、エンジン2側の動力伝達経路に関連する構成を変更することなく、予めアセンブリされたモータユニット50をドライブシャフト30上に搭載して、モータユニット50のスリーブ68をデフケース12のシャフト挿通部12aにスプライン嵌合させるだけで、モータ51からデフケース12に至る動力伝達経路を容易に構築できる。したがって、このようにモータユニット50を追加するだけで、エンジン自動車を容易にハイブリッド車に変更することが可能である。
ユニットケース110内には、2つのケース部材112,113で形成されたオイル貯留部80が設けられており、該オイル貯留部80には、モータ51を冷却するとともに減速機60や軸受55,56等を潤滑するためのオイルが貯留されている。
また、ユニットケース110内において、減速機60の差動装置10側にはギヤ式のオイルポンプ98が配設されている。該オイルポンプ98が作動すると、オイル貯留部80内に貯留されたオイルは、該オイル貯留部80内に配設されたストレーナ82と、ケース部材111,112に形成された油路83,84とを通って、オイルポンプ98に吸い込まれる。
また、オイルポンプ98から吐出されたオイルは、仕切部材100の外周に沿って形成された油路88を通って、減速機収容空間S3及びモータ収容空間S2に導かれる。具体的に、油路88を流れるオイルは、第1キャリヤ63aと第2サンギヤ61bとの連結部に設けられた油穴90や、第1サンギヤ61aとモータ51のロータシャフト54との連結部に設けられた油穴91等を通って減速機収容空間S3に供給されたり、ロータシャフト54に設けられた油穴92,93や、ケース部材113に設けられた油穴96等を通ってモータ収容空間S2に供給されたりする。このようにして減速機収容空間S3やモータ収容空間S2に供給されたオイルによって、減速機60等が潤滑されるとともに、モータ51が冷却される。
さらに、減速機収容空間S3において減速機60の潤滑に用いられたオイルは、例えば、ケース部材112に形成された油路94,95を通ってモータ収容空間S2へ導かれ、モータ収容空間S2においてモータ51の冷却に用いられたオイルは、例えば、ケース部材113に形成された油路97を通ってオイル貯留部80に戻される。
仕切部材100の外面に沿った上記の油路88は、差動装置10側においてはOリング102でシールされており、反差動装置10側においてはオイルシール104でシールされている。したがって、ユニットケース110内のオイルは、仕切部材100によって径方向内側から封止されている。また、その他の部分についても、オイルシール115等によってシールされているため、モータユニット50は、ユニットケース110内に油密状態でオイルが封入されるように構成されている。
また、モータユニット50は、ユニットケース110の内圧を逃がすためのブリーザ室134を備えている。さらに、モータユニット50は、モータ51の回転角度を検知するレゾルバ70を備えている。以下、ブリーザ室134及びレゾルバ70に関して、順に説明する。
[ブリーザ室]
図2及び図3に示すように、モータユニット50のユニットケース110における軸方向反差動装置10側端部には、モータ収容空間S2の反差動装置10側に隣接して配置された側壁部130が設けられている。側壁部130は、前記ケース部材113で構成されている。
図3に示すように、側壁部130の内面には、ユニットケース110の外側空間S4に連通可能なブリーザ室134を形成するように凹部132が設けられている。凹部132は、後述するブラケット140に設けられたカバー部143によって覆われており、該カバー部143と凹部132とにより囲まれた空間がブリーザ室134とされている。
ブリーザ室134は、側壁部130の上端近傍部に配設されている。モータ収容空間S2からブリーザ室134へのオイルの浸入は、ブラケット140のカバー部143によって規制されている。また、ブリーザ室134は、カバー部143を貫通する連通穴144を介してモータ収容空間S2に連通している。さらに、ブリーザ室134は、該ブリーザ室134の上壁部135を貫通するように該上壁部135に取り付けられたブリーザ136を介して、ユニットケース110の外側空間S4に連通可能とされている。
ユニットケース110の内圧が上昇すると、この内圧は、ブリーザ室134及びブリーザ136を通してユニットケース110の外側空間S4へ逃がされるようになっている。このとき、空気と共にブリーザ室134に流入したオイルは、ブリーザ室134の壁面等に付着して一旦留まった後、例えばカバー部143と側壁部130の内面との隙間等を通ってモータ収容空間S2に戻され、これにより、ユニットケース110の外側空間S4へのオイルの噴出が抑制される。
このようにしてユニットケース110の内圧が過度に上昇することが抑制されることで、モータユニット50に設けられた各オイルシール104,106,115にかかる負荷が低減され、これによってオイルシール104,106,115の保護が図られることで、ユニットケース110の油密性が維持される。
[レゾルバ]
図2及び図3に示すように、レゾルバ70は、モータ収容空間S2において、モータ51のロータシャフト54を支持する反差動装置10側の軸受56の近傍に配設されている。
図3に示すように、軸受56は、例えば、ロータシャフト54の外周に固定されたインナレース56aと、ユニットケース110の側壁部130から軸方向差動装置10側に突出した環状突部137の内周に固定されたアウタレース56bと、インナレース56aとアウタレース56bとの間に介装された複数のボール56cとを備えたボールベアリングである。ただし、軸受56の種類は、ボールベアリングに限定されるものでなく、例えば、ローラベアリングであってもよい。
図3及び図4に示すように、レゾルバ70は、モータ51のロータシャフト54と一体回転するように該ロータシャフト54上に設けられたレゾルバロータ78と、該レゾルバロータ78の径方向外側に配置されたレゾルバステータ71とを備えている。
レゾルバロータ78は、磁性体からなる環状の板材であり、例えば圧入によってロータシャフト54の外周に固定されている。レゾルバロータ78は、例えば楕円状の輪郭を有するが、レゾルバロータ78の輪郭の形状は、周方向位置によって外径が異なるものであれば特に限定されるものでない。レゾルバロータ78は、軸方向において軸受56の差動装置10側に隣接すると共に、ロータシャフト54に設けられた前記油穴93の反差動装置10側に隣接して配置されている。
レゾルバロータ78には、該レゾルバロータ78を貫通する油穴79が設けられている。油穴79は、軸受56のボール56cと径方向にオーバラップするように配置されている。そのため、ロータシャフト54の油穴93を通ってモータ収容空間S2に供給されたオイルが、レゾルバロータ78の油穴79を通って軸受56のインナレース56aとアウタレース56bとの間に導かれやすくなっており、これにより、軸受56の潤滑を良好に行うことができる。
レゾルバステータ71は、磁性体からなる環状のステータコア72と、該ステータコア72に取り付けられたコイル74とを備えている。コイル74としては、外部から供給される電流によって磁気を発生させる励磁コイルと、出力電流を得るための検出コイルとを含む複数のコイルが設けられており、モータ51の回転角度は、検出コイルを流れる出力電流の位相に基づいて検出される。
図3に示すように、ステータコア72に取り付けられたコイル74は、軸方向においてステータコア72から両側に突出して配置されている。レゾルバステータ71は、レゾルバロータ78よりも大きな軸方向寸法を有し、軸方向においてレゾルバロータ78よりも差動装置10側及び反差動装置10側に突出するように配置されている。
レゾルバステータ71は、コイル74に電気的に接続された入力側及び出力側の端子を有するコネクタ76を備えている。コネクタ76は、例えば、円筒状の外周面と一対の円形の端面とを有する円柱状の外形を有し、コネクタ76の一方の端面側に端子が設けられている。コネクタ76は、端子が軸方向反差動装置10側を向くような姿勢で、ステータコア72の所定の周方向位置の軸方向反差動装置10側に隣接して配置されている。コネクタ76の端子には、ユニットケース110の外側のハーネスに接続された別のコネクタの端子が接続される。
ステータコア72、コイル74及びコネクタ76は、例えば樹脂モールドによって一体化されることで、互いに固定されている。これにより、コネクタ76を、ステータコア72に一体化された状態でユニットケース110に取り付けることができるため、レゾルバステータ71の組付け性が向上する。なお、ステータコア72にコネクタ76を固定するための構成は、樹脂モールドに限定されるものでなく、例えばねじ等を用いて固定するようにしてもよい。
図3及び図4に示すように、レゾルバステータ71は、ブラケット140を介してユニットケース110に固定されている。ブラケット140は、ユニットケース110の側壁部130の内面に取り付けられる環状のベースプレート部142と、ベースプレート部142の径方向内側端部から軸方向差動装置10側へ延びる筒状部145と、筒状部145の先端から径方向内側に突出した環状突部146とを備えている。
ベースプレート部142は、例えば複数のボルト148によって側壁部130の内面に固定されている。ベースプレート部142の上端部には前記カバー部143が設けられている。カバー部143は、側壁部130の前記凹部132全体を覆うような形状を有しており、これにより、該カバー部143によってブリーザ室134へのオイルの侵入が規制されている。このカバー部143は、レゾルバステータ71の取付けに用いられるブラケット140の一部で構成されているため、凹部132を塞ぐための専用のカバー部材を省略することができ、これにより、部品点数および組立工数の低減を図ることができる。
筒状部145の内周面は、レゾルバステータ71のステータコア72の外周面に対向配置されている。筒状部145の内径はステータコア72の外径に略等しく、これにより、ステータコア72は、筒状部145によって径方向に位置決めされている。
環状突部146は、ステータコア72の外縁部の差動装置10側の面に沿って配置されている。また、ステータコア72の外縁部は、ユニットケース110の側壁部130の内面に突設された位置決め部139(図2参照)によって、反差動装置10側への軸方向移動が規制されている。これにより、ステータコア72は、ブラケット140の環状突部146とユニットケース110の位置決め部139とによって軸方向両側から挟み込まれることで、軸方向に位置決めされている。
このようにブラケット140を用いてステータコア72が径方向及び軸方向に位置決めされることで、レゾルバステータ71はユニットケース110に固定されている。
また、ユニットケース110の側壁部130には、該側壁部130を軸方向に貫通する挿通穴138が設けられており、該挿通穴138にレゾルバ70のコネクタ76が挿通されている。挿通穴138の内径は、コネクタ76の外径に略等しく、これにより、挿通穴138の径方向におけるコネクタ76の移動が規制されている。コネクタ76は、側壁部130を貫通するように挿通穴138に挿通されており、これにより、ユニットケース110の外側において該コネクタ76に外部のコネクタを接続可能となっている。
このようにユニットケース110を軸方向に貫通する挿通穴138にコネクタ76が挿通されることで、該コネクタ76は、レゾルバステータ71の周方向における移動が規制されるようにユニットケース110に係止されている。これにより、上記のようにコネクタ76が一体化されたレゾルバステータ71の回転が規制されるため、コネクタ76を利用してレゾルバステータ71を回転方向に位置決めすることが可能となっている。そのため、レゾルバステータ71を回転方向に位置決めするための専用の部品を省略することができ、部品点数及び組立工数の低減を図ることができる。
本実施形態において、挿通穴138及びコネクタ76は、レゾルバステータ71の上端部に対応する周方向位置に設けられているが、挿通穴138及びコネクタ76は、周方向の任意の位置に配置可能である。
以上のようにユニットケース110に取り付けられたレゾルバ70は、モータ収容空間S2において、モータ51用の渡り線スペース58の径方向内側に生じる小さなスペースを利用して配置されている。
具体的に、レゾルバロータ78は、径方向において渡り線スペース58の内側で且つ軸受56とオーバラップするように配置されると共に、軸方向において渡り線スペース58とオーバラップするように且つ軸受56の軸方向差動装置10側に隣接して配置されている。
レゾルバステータ71のステータコア72は、径方向において軸受56よりも外側で且つ渡り線スペース58よりも内側に配置されると共に、軸方向において渡り線スペース58とオーバラップするように且つ軸受56よりも差動装置10側に配置されている。
レゾルバステータ71のコイル74は、径方向において軸受56よりも外側で且つ渡り線スペース58よりも内側に配置されると共に、軸方向において渡り線スペース58及び軸受56とオーバラップするように配置されている。
このように、本実施形態では、レゾルバステータ71が軸受56及び渡り線スペース58と軸方向にオーバラップするように配設されていることにより、レゾルバ70及び軸受56が軸方向にコンパクトに配置されることになる。したがって、例えば、従来技術のようにロータシャフト54を軸受56よりも反差動装置10側へ延長させて、該延長部分にレゾルバ70を配設するものに比べて、モータ51、軸受56及びレゾルバ70を有するモータユニット50を全体的に軸方向にコンパクトに構成することが可能になり、これにより、モータユニット50の車両への搭載性が向上する。
また、レゾルバステータ71のコネクタ76は、径方向において軸受56及びオイルシール104よりも外側で且つ渡り線スペース58及びブリーザ室134の内側に配置されると共に、軸方向において軸受56、オイルシール104及びブリーザ室134とオーバラップするように配置されている。このように、軸受56、オイルシール104及びブリーザ室134が配置される軸方向スペースを利用してコネクタ76がユニットケース110に取り付けられるため、コネクタ76の取付けスペースの確保を目的としてモータユニット50の軸方向寸法が増大することを抑制でき、これにより、より効果的なモータユニット50のコンパクト化を図ることができる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、FF式のハイブリッド車に搭載される駆動装置を例示して本発明を説明したが、本発明は、モータとレゾルバを有する駆動装置であれば、電気自動車や、四輪駆動式又はフロントエンジン・リヤドライブ方式(FR式)の車両等、種々の車両又は車両以外に搭載される駆動装置に適用することが可能である。
以上のように、本発明によれば、モータとレゾルバを有する駆動装置において、該駆動装置を軸方向にコンパクトに構成することが可能となるから、この種の駆動装置及びこれを搭載した車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 駆動装置
2 エンジン
3 トランスアクスル
4 トランスアクスルケース
5 トルクコンバータ
6 変速機
10 差動装置
12 デフケース
30,40 ドライブシャフト
31,41 デフ側シャフト部材
50 モータユニット
51 モータ
52 ステータ
53 ロータ
54 ロータシャフト
56 軸受
58 渡り線スペース
60 減速機
60a 第1プラネタリギヤ機構
60b 第2プラネタリギヤ機構
70 レゾルバ
71 レゾルバステータ
72 ステータコア
74 コイル
76 コネクタ
78 レゾルバロータ
79 油穴
100 仕切部材
104 オイルシール
110 ユニットケース
113 ケース部材
130 側壁部
132 凹部
134 ブリーザ室
136 ブリーザ
137 環状突部
138 挿通穴
140 ブラケット
143 カバー部
S2 モータ収容空間
S4 外側空間

Claims (3)

  1. ロータシャフトを有するモータと、該モータを収容するケースと、前記ロータシャフトと前記ケースとの間に介装された軸受と、前記ロータシャフトと一体回転するレゾルバロータ及び該レゾルバロータの径方向外側に配置されたレゾルバステータを有するレゾルバとを備えた駆動装置であって、
    前記レゾルバステータは、前記軸受と軸方向にオーバラップするように配設され、
    前記ケースの内面に、前記ケースの外側空間に連通可能なブリーザ室を形成するように凹部が設けられ、
    前記ケースに、前記レゾルバステータを前記ケースに支持させるようにブラケットが取り付けられ、
    前記ブラケットは、前記凹部を覆うカバー部を備えていることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記レゾルバステータは、前記ケースの外側のハーネスに接続されるコネクタを備え、
    前記ケースは、該ケースを軸方向に貫通する挿通穴を備え、
    前記コネクタは、前記挿通穴に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記レゾルバステータは、前記モータの渡り線を通すための渡り線スペースと軸方向にオーバラップするように配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の駆動装置。
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