JP2016111862A - 車両用モータ駆動装置の配線構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用モータ駆動装置を組み立てる際にケーブルを2個のケーシング部材間で挟み込む事故を防止する技術を提供する。
【解決手段】車両用モータ駆動装置(21)の配線構造は、内部空間(L)を区画する筒状ケーシング(22a)と、筒状ケーシングの軸方向端部を覆う第2ケーシング(22t)と、内部空間から軸方向端部の外周面に隣接する第2空間(M)まで延びるケーブル(72)と、第2ケーシングの内側壁面(22u)に設けられてケーブルの途中部分を固定する固定部(74)とを備える。固定部は内部空間および第2空間に跨がって配置され、固定部のうち第2空間に位置する部分(74m)が、筒状ケーシングの軸方向端部(22s)の外周面と対面する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輪を駆動する車両用モータ駆動装置に関し、特に装置内部の配線に関する。
車両用モータ駆動装置は電気で車輪を駆動することから環境に負荷を与えることが少なく、自動車エンジンと比較して有利である。車両用モータ駆動装置として例えば特許文献1および特許文献2に記載のインホイールモータ駆動装置が知られている。
上記従来の車両用モータ駆動装置では、端子ボックスをインホイールモータ駆動装置のケーシング表面に設けておき、車体に搭載されたインバータからインホイールモータ駆動装置に電力を供給する電力ケーブルを端子ボックスに接続する。また特許文献には記載されていないが、インホイールモータ駆動装置の内部状態に関する信号を車体に搭載されたコントローラに送信するための信号ケーブルが、端子ボックスに接続される。
特開2009−214729号公報 特開2009−219271号公報
インホイールモータ駆動装置の内部に引き込まれた信号ケーブルは、インホイールモータ駆動装置のケーシングの内側壁面に沿って配線される。またインホイールモータ駆動装置の運転中に信号ケーブルが不用意に動かない様、信号ケーブルはケーシングの内側壁面に取付固定される。例えば図5および図6に示す参考例のように、モータ回転軸35の回転数を検出するセンサ71を、モータ部Aの内部空間Lに配置し、センサ71から延びる信号ケーブル72を、モータリヤカバー22tの内側壁面22uに沿って配線する。この配線では、信号ケーブル72がモータリヤカバー22tの半径方向に延びてモータ部Aの内部空間Lから引き出され、端子ボックス22d内の第2空間Mに至る。なお図5は、参考例のインホイールモータ駆動装置121を示す縦断面図であり、図6は図5に一点鎖線で示す囲み部を拡大して示す説明図である。モータ部Aの内部空間Lは、インホイールモータ駆動装置の軸方向に延びる円筒形状のモータケーシング22aによって区画される。モータリヤカバー22tは、モータケーシング22aの一端に取付固定されてモータケーシング22aの軸方向端部22sを覆い、内部空間Lおよび第2空間Mを封止する第2ケーシングである。ここで信号ケーブル72は、内部空間Lから第2空間Mまでモータリヤカバー22tの半径方向に延びる。さらに信号ケーブル72が内部空間Lに配置された回転体と干渉しないように、信号ケーブル72は固定部材74によってモータリヤカバー22tの内側壁面22uに固定される。
ところが参考例のように信号ケーブル72を配線する場合、以下に述べる懸念があることを発明者は見出した。つまりインホイールモータ駆動装置を組み立てる作業において、モータリヤカバー22tをモータケーシング22aに近づけて取り付ける際、図7に示すように信号ケーブル72がモータケーシング22aの軸方向端部22sと固定部材74に挟まれる懸念がある。この他にも図には示さなかったが、信号ケーブル72がモータケーシング22aの軸方向端部22sとモータリヤカバー22tに挟まれる懸念がある。信号ケーブル72は細く弱いため、挟まれ事故によって断線する虞がある。
この原因として、モータリヤカバー22tに信号ケーブル72を固定したままの状態で、モータリヤカバー22tをモータケーシング22aに近づけると、信号ケーブル72がモータケーシング22aの内径方向へU字状に屈曲して軸方向端部22sと固定部材74の間に入り込むことが考えられる。
そこで固定部材74を軸方向端部22sから軸方向に充分に離隔して、信号ケーブル72が挟まれる虞がないようにすることも考えられるが、軸方向端部22sと固定部材74の軸方向隙間H(図6)を大きくすると、インホイールモータ駆動装置の運転中に第2空間Mの信号ケーブル72が不用意に動き、軸方向隙間Hを越えて内部空間Lに入り込み回転体と干渉する懸念が生じる。したがって軸方向隙間Hを大きくすることはできない。
本発明は、上述の実情に鑑み、車輪の内部に配置されるインホイールモータ駆動装置に限らず、自動車に設けられて車輪を駆動する車両用モータ駆動装置において、車両用モータ駆動装置を組み立てる際にケーブルを2個のケーシング部材間で挟み込む事故を防止する技術を提供することを目的とする。
この目的のため本発明による車両用モータ駆動装置の配線構造は、車両用モータ駆動装置の内部空間を区画する筒状ケーシングと、筒状ケーシングの軸方向端部を覆う第2ケーシングと、内部空間から軸方向端部の外周面に隣接する第2空間まで延びるケーブルと、第2ケーシングの内側壁面にケーブルの途中部分を固定する固定部とを備え、固定部は内部空間および第2空間に跨がって配置され、固定部のうち第2空間に位置する部分が、筒状ケーシングの軸方向端部の外周面と対面する。
かかる本発明によれば、固定部のうち筒状ケーシングの第2空間に位置する部分が、筒状ケーシングの軸方向端部の外周面と対面することから、ケーブルのうち筒状ケーシングの第2空間に位置する部分と筒状ケーシングの軸方向端部との間に固定部を介在させて、信号ケーブルのうち第2空間に位置する部分を筒状ケーシングの軸方向端部から離隔させることができる。したがって筒状ケーシングの軸方向端部でケーブルを誤って挟むことがない。なお筒状ケーシングは、モータのロータおよびステータを収容するケーシングであってもよいし、あるいは減速機の歯車を収容するケーシングであってもよいし、特に限定されない。また第2ケーシングの形状は特に限定されない。例えば第2ケーシングは円板形状のカバーであったり、あるいは円筒形状であったりする。また固定部は第2ケーシングに取付固定される別部材であってもよいし、第2ケーシングに一体形成されていてもよい。内部空間は例えばモータ部の内部空間であったり、あるいは減速部の内部空間であったりするが、これに限定されない。第2空間は例えば端子ボックスで区画される空間であるが、これに限定されない。
本発明の一実施形態として固定部のうち第2空間に位置する部分は、ケーブルの外径よりも小さな隙間を介して、筒状ケーシングの軸方向端部の外周面と対面する。かかる実施形態によれば、筒状ケーシングの軸方向端部の外周面と固定部との隙間が十分に小さいことから、かかる隙間にケーブルが入り込むことがない。また車両用モータ駆動装置を組み立てる作業において筒状ケーシングに第2ケーシングを取り付ける際、この隙間に誤ってケーブルが挟まれると、筒状ケーシングからみて第2ケーシングがずれてしまい、筒状ケーシングに第2ケーシングを取り付けることができない。したがってケーブルを挟んだまま筒状ケーシングに第2ケーシングを取り付けることを防止できる。
本発明の一実施形態として第2ケーシングは筒状ケーシングに突き合わされる突き合わせ面を有し、固定部のうち筒状ケーシングの第2空間に位置する部分は、突き合わせ面を越えて軸方向に突出してもよい。かかる実施形態によれば、筒状ケーシングに第2ケーシングを取り付ける際、固定部のうち筒状ケーシングの第2空間に位置する部分が第2ケーシングの突き合わせ面よりも筒状ケーシングに接近するので、ケーブルが挟まれていないかどうか先ず確認することができる。したがってケーブルが挟まれることを未然に防ぐことができる。あるいは他の実施形態として、固定部のうち筒状ケーシングの第2空間に位置する部分は、筒状ケーシングと第2ケーシングの突き合わせ面を越えないで第2ケーシングの内部空間に収容されていてもよい。
このように本発明によれば、筒状ケーシングの軸方向端部と第2ケーシングの間にケーブルを挟む事故を防ぐことができる。
本発明の一実施形態になる車両用モータ駆動装置を示す縦断面図である。 図1のII−IIにおける横断面図である。 図1の丸囲み部分を拡大して示す説明図である。 同実施形態を組み立てる際の途中状態を拡大して示す説明図である。 参考例の車両用モータ駆動装置を示す縦断面図である。 図5の丸囲み部分を拡大して示す説明図である。 参考例を組み立てる際の途中状態を拡大して示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態になる車両用モータ駆動装置を示す縦断面図である。図2は、図1のII−IIにおける横断面図である。図3は、図1の丸囲み部分を拡大して示す説明図である。本実施形態の車両用モータ駆動装置は、車輪のロードホイール内空領域に配置されるインホイールモータ駆動装置である。この車輪は、電気自動車の車幅方向両端に配置される左右輪である。また車輪は、電気自動車の前部に配置される前輪であってもよいし電気自動車の後部に配置される後輪であってもよい。インホイールモータ駆動装置21は、図1に示すように駆動力を発生させるモータ部Aと、モータ部Aの回転を減速して出力する減速部Bと、減速部Bからの出力を駆動輪に伝える車輪ハブ軸受部Cとを備える。モータ部A、減速部B、および車輪ハブ軸受部Cはこの順序で、インホイールモータ駆動装置の軸線Oに沿って同軸に配置される。
モータ部Aはモータ部の外郭を形成するモータケーシング22a、ポンプケーシング22p、およびモータリヤカバー22tを有する。減速部Bは減速部の外郭を形成する減速部ケーシング22bを有する。これらモータリヤカバー22t、モータケーシング22a、および減速部ケーシング22bはボルト等により相互に結合し、さらにポンプケーシング22pはモータケーシング22aに一体形成され、全体として1個のケーシング22を構成する。このようにケーシング22は複数のケーシング部材あるいはケーシング部分からなる。そしてケーシング22には、車輪ハブ軸受部Cの外輪部材33aが取付固定される。インホイールモータ駆動装置21は、例えば電気自動車のホイールハウジング内に配置され、図示しないサスペンション部材に取り付けられる。この電気自動車は乗用自動車であり、一般的なエンジン自動車と同様に公道を高速走行可能である。
モータ部Aは、円筒形状のモータケーシング22a内周に固定されるステータ23と、ステータ23の内側に径方向に開いた隙間を介して対面する位置に配置されるロータ24と、ロータ24の内側に連結固定されてロータ24と一体回転するモータ回転軸35とを備えるラジアルギャップモータである。あるいは図示はしなかったが、モータ部Aはアキシャルギャップモータであってもよい。
モータケーシング22aは、モータ回転軸35の軸線Oを中心とし、この軸線方向に延びる。ケーシング22の一部であるポンプケーシング22pは、略円板形状の隔壁であって、モータケーシング22aの一方端に一体形成され、モータ部Aの軸線O方向一方端で減速部Bとの境界を形成するとともに、転がり軸受37を介してモータ回転軸35の一方端部を回転自在に支持する。さらにポンプケーシング22pの壁厚内部には、潤滑油回路の吸入油路52、オイルポンプ51、および吐出油路54が形成される。潤滑油回路については後述する。ケーシング22の一部であるモータリヤカバー22tは、略円板形状であって、モータケーシング22aの他方端に突き合わされて固定され、モータ部Aの軸線O方向他方端でモータ部Aの端面を形成するとともに、転がり軸受36を介してモータ回転軸35の他方端部を回転自在に支持する。モータリヤカバー22tはモータ部Aの端部であるとともに、インホイールモータ駆動装置21の車幅方向内側の端部でもある。
モータ回転軸35の一端は、減速部Bの内部に回転自在に設けられた減速部入力軸25と結合する。この結合はスプライン嵌合であり、管状に形成されたモータ回転軸35の端部開口に、先細に形成された減速部入力軸25が挿入係合される。
減速部Bは、サイクロイド減速機であって、モータ部Aの軸線O方向一方側に同軸配置され、円筒形状の減速部ケーシング22bと、減速部ケーシング22bの内周面に取付固定される外ピン保持部45と、軸線Oに沿って延びる減速部入力軸25と、減速部入力軸25に形成された一対の偏心部25a,25bと、それぞれの偏心部25a,25bに回転自在に保持される公転部材としての一対の曲線板26a,26bと、曲線板26a,26bの外周部に係合する外周係合部材としての複数の外ピン27と、軸線Oに沿って延びる減速部出力軸28と、減速部出力軸28と結合し、曲線板26a,26bの自転運動を取り出す内側係合部材としての複数の内ピン31と、一対の曲線板26a,26b間の隙間に取り付けられてこれら曲線板26a,26bの端面に当接して曲線板の傾きを防止するセンターカラー29と、複数の内ピン31の端部同士を固定する補強部材61とを有する。
減速部入力軸25は、モータ回転軸35の軸線Oに沿って延び、その両端部のうちモータ部Aに近い側にある減速部入力軸25の端部がモータ回転軸35の一端と結合する。モータ部Aから遠い側にある減速部入力軸25の端部は、転がり軸受39を介して、後述する減速部出力軸28の端部に回転自在に支持される。減速部入力軸25の外周には、一対の偏心部25a,25bが軸線Oから偏心して形成される。減速部入力軸25は、偏心部25a,25bよりもモータ部Aに近い側で、転がり軸受38によって補強部材61に対し回転自在に支持される。
各偏心部25a,25bは、円板形状であり、軸線Oから偏心して減速部入力軸25に設けられる。また偏心部25a,25bは、2個で一対をなし、軸線O方向に離隔して配置され、偏心運動による遠心力で発生する振動を互いに打ち消し合うために、周方向180°位相を変えて設けられている。モータ回転軸35および減速部入力軸25は、モータ部Aの駆動力を減速部Bに伝達するモータ側回転部材を構成し、共に一体回転する。
図2を参照して、曲線板26bは円板形状であり、その外周部を波形に形成される。具体的には曲線板26bの外周部は、エピトロコイド等のトロコイド系曲線で構成されて径方向に窪んだ複数の曲線凹部であり、外ピン27と噛合する。また曲線板26bは、一方側端面から他方側端面に貫通する複数の貫通孔30a,30bを有する。貫通孔30aは、曲線板26bの自転軸心Xを中心とする円周上に等間隔に複数個設けられており、内ピン31を受入れる。また、貫通孔30bは、曲線板26bの自転軸心Xに設けられており、曲線板26bの内周になる。曲線板26bは、偏心部25bの外周に相対回転可能に取り付けられる。内ピン31は、針状ころ軸受を含み、内ピン本体31aと、複数の針状ころ31bと、軸受外輪31cを有する。内ピン本体31aは軸受外輪31cを貫通し、針状ころ31bは内ピン本体31aおよび軸受外輪31c間の環状空間に配置される。内ピン31の外径、すなわち軸受外輪31cの外径は、貫通孔30aの内径よりも十分に小さく、内ピン31の外周面の一部が貫通孔30aの孔壁面と接触し、内ピン31の外周面の残部が貫通孔30aの孔壁面と非接触になる。軸受外輪31cの外周面は、貫通孔30aの孔壁面を転がりながら接触する。
曲線板26bは、転がり軸受41によって偏心部25bに対して回転自在に支持されている。理解を容易にするため図2では転がり軸受41の周方向一部を破断して示す。この転がり軸受41は、外径面に内側軌道面42aを有する環状の内輪部材42と、内側軌道面42aと外側軌道面になる貫通孔30bの孔壁面との間に配置される複数のころ44と、周方向で隣り合うころ44の間隔を保持する保持器(図示省略)とを備える円筒ころ軸受である。あるいは深溝玉軸受であってもよい。内輪部材42の内径面は偏心部25bの外径面に嵌合する。内輪部材42は内側軌道面42aに位置し径方向に貫通する孔43および内側軌道面42aを挟んで向かい合う一対の鍔部をさらに有する。孔43は、偏心部25b内部を軸線O直角方向に延びる分岐油路58bと接続する。曲線板26aについても同様である。
図1に示す外ピン27は、モータ側回転部材の軸線Oを中心とする円周軌道上に等間隔に複数設けられ(図2参照)、軸線Oと平行に延びる。そして、2個で一対の曲線板26a,26bが軸線Oを中心として公転運動すると、曲線板26a,26b外周の曲線凹部と外ピン27とが係合して、曲線板26a,26bに自転運動を生じさせる。
なお、減速部ケーシング22b内部に配設された外ピン27は、減速部ケーシング22bの内壁面に直接連結固定されていてもよいが、好ましくは減速部ケーシング22bの内壁面に取付固定されている外ピン保持部45に保持されている。より具体的には、図1に示すように、外ピン27の軸線方向両端部を外ピン保持部45に取り付けられた針状ころ軸受27a(転がり軸受)によって回転自在に支持されている。このように、外ピン27を転がり軸受を介して外ピン保持部45に転がり回転自在に取り付けることにより、曲線板26a,26bとの係合による接触抵抗を低減することができる。
図1に示すように減速部出力軸28は、モータ部A側の端部に大径フランジ部28bを、車輪ハブ軸受部C側に軸部28dを有する。大径フランジ部28bと軸部28dとの接続箇所には小径フランジ部28cが形成される。大径フランジ部28bの中心には減速部入力軸25の一端を受け入れる円形凹部34が形成され、円形凹部34に転がり軸受39が配置される。
大径フランジ部28bには、減速部出力軸28の軸線Oを中心とする円周上の等間隔に内ピン31の一端部を固定する穴が形成されている。軸部28dの外周面には、車輪ハブ軸受部Cの車輪ハブ32が連結固定されている。
図1に示すように、大径フランジ部28bから離れた側にある内ピン31の他端部には、補強部材61が設けられている。補強部材61は、減速部B内部で複数の内ピン31先端と結合固定するフランジ形状の大径円板部61bと、大径円板部61bに隣接して同軸に形成され、大径円板部61bよりも小径の小径円板部61cと、小径円板部61cの内周縁からモータ部Aへ延びるさらに小径の円筒部61dとを含む。大径円板部61bは軸線Oを中心とし、小径円板部61cは大径円板部61bよりもモータ部A寄りに配置され、円筒部61dは小径円板部61cからモータ部Aに向かって軸線Oに沿って延びる。
2枚の曲線板26a、26bから一部の内ピン31に負荷される荷重は、補強部材61の大径円板部61bおよび減速部出力軸28の大径フランジ部28bを介して全ての内ピン31によって支持されるため、各内ピン31に作用する応力を低減させ耐久性を向上させることができる。円筒部61dの先端は、オイルポンプ51に差し込まれて、オイルポンプ51を駆動する(図1参照)。小径円板部61cの内周面には転がり軸受38が取り付けられ、転がり軸受38は減速部入力軸25を回転自在に支持する。
補強部材61は、内ピン31を介して減速部出力軸28と連結することから、減速部出力軸28と一体に回転する。減速部出力軸28および補強部材61は、図1に示すように、減速部Bの駆動力を車輪ハブ32に伝達する車輪側回転部材を構成する。
外ピン保持部45の両端部には転がり軸受62,64が配置される。転がり軸受62,64は車輪側回転部材を回転自在に支持する。転がり軸受62はモータ部Aに近い側に配置され、転がり軸受64は車輪ハブ軸受部Cに近い側に配置される。
オイルポンプ51は、ポンプケーシング22pの壁厚内部に設けられた吸入油路52および吐出油路54と接続し、減速部Bの下部に設けられたオイルタンク53から吸入油路52を経て潤滑油を吸い込み、吐出油路54から高圧の潤滑油を吐き出す。吸入油路52および吐出油路54は、ポンプケーシング22pの半径方向かつ上下方向に延びる。吐出油路54は、モータケーシング22aの壁厚内部に設けられる冷却油路55と、モータリヤカバー22tの壁厚内部に設けられて半径方向に延びる連絡油路56と、管状のモータ回転軸35および減速部入力軸25の内部に設けられて軸線Oに沿って延びる軸線油路57と、軸線Oから偏心部25a内を径方向外側に向かって延びる分岐油路58aおよび偏心部25b内を同様に延びる分岐油路58bと、偏心部25a,25bの外周にそれぞれ嵌合する内輪部材42に穿設された孔43(図2参照)と順次接続する。また軸線油路57の先端には、円形凹部34と接続する開口58cが設けられる。
そしてオイルポンプ51から吐出した潤滑油は、これら油路54,55,56,57,58a(58b)、開口58c、および孔43を順次流れて、減速部B内部(転がり軸受38,39,41,62,64、曲線板26a,26b、内ピン31、および外ピン27等)を潤滑および冷却する。潤滑後の潤滑油は落下してオイルタンク53に集まる。そしてオイルポンプ51によって再び吸入されて、インホイールモータ駆動装置21の内部を循環する。このように本実施形態のインホイールモータ駆動装置21は、軸心給油方式の潤滑油回路を備え、減速部入力軸25から潤滑油を噴射する。そして潤滑油は、減速部入力軸25から径方向外側に流れて減速部Bを潤滑および冷却する。
また潤滑油は、軸線油路57から分岐して、ロータ24に形成されたロータ油路59を流れ、モータ部A内部を冷却するとともに、転がり軸受36,37を潤滑する。潤滑後の潤滑油は、モータ部Aの内部空間Lの中を落下してオイルタンク53に集まる。
車輪ハブ軸受部Cは、図1に示すように内輪33c、回転軸としての車輪ハブ32、転動体33、外輪部材33aを有する転がり軸受である。車輪ハブ32は減速部出力軸28の軸線O方向一方側に同軸配置され、減速部出力軸28に連結固定される。つまり車輪ハブ軸受部Cは、インホイールモータ駆動装置21の車幅方向外側の端部になる。
外輪部材33aは減速部ケーシング22bの一端にボルト33bで固定され、内輪33cは車輪ハブ32の外周面に嵌合固定される。車輪ハブ軸受部Cは多数の転動体33を2列に有する複列アンギュラ玉軸受であって、第1列の転動体33が減速部Bに近い側で、外輪部材33aおよび内輪33c間に配置され、第2列の転動体33が減速部Bから遠い側で、外輪部材33aおよび車輪ハブ32間に配置される。
車輪ハブ32は、円筒形状の中空部32aと、中空部32aの一端から外径方向に突出する車輪取付けフランジ部32bとを有する。中空部32aの中央孔には軸部28dがスプライン嵌合(セレーション嵌合を含む、以下同じ)する。また中空部32aの外周面には第2列の転動体33と転がり接触する内側軌道面が形成される。車輪取付けフランジ部32bにはボルト32cによって図示しない駆動輪のロードホイールが連結固定される。
次に、モータケーシング22aおよびモータリヤカバー22tにつき説明する。
図1および図3に示すように、モータケーシング22aの軸方向端部には、端子ボックス22dが一体形成される。端子ボックス22dはインホイールモータ駆動装置21の外部からケーブルを引き込むための筐体であり、内部空間Lよりも外径側でモータリヤカバー22tとともに第2空間Mを区画する。内部空間Lと第2空間Mは本実施形態のように連通していてもよいし、あるいは図示しない仕切り壁によって仕切られていてもよい。ケーブルとは、モータ部Aに電力を供給する電力ケーブルや、インホイールモータ駆動装置21の内部に設置される複数のセンサと接続する信号ケーブルをいう。
図1に示すように、モータケーシング22aおよびモータリヤカバー22tによって区画されるモータ部Aの内部空間Lには、センサ71と、信号ケーブル72が配置される。センサ71は、モータリヤカバー22tの内側壁面22uに取付固定された回転数センサであり、モータ回転軸35の外周に設けられた被検出部73と対面して、モータ回転軸35の回転数を検出する。
信号ケーブル72は、モータリヤカバー22tの内側壁面22uに沿って、モータリヤカバー22tの半径方向かつ上下方向に延び、その内径端が内部空間Lでセンサ71と接続し、その外径端領域が内部空間Lから引き出されてモータケーシング22aの第2空間Mまで延びる。
モータリヤカバー22tの内側壁面22uには、信号ケーブル72を内側壁面22uに固定する固定部材74が取付固定される。図3に拡大して示すように、固定部材74はL字形状であって、その一端領域74nがモータリヤカバー22tの半径方向に延び、他端領域74mがモータケーシング22aの軸方向(軸線Oと同じ方向)に延びる。具体的には、固定部材74は、モータケーシング22aの内部空間Lおよび第2空間Mに跨がって配置される。あるいは図示はしなかったが固定部材74はモータリヤカバー22tに一体形成される固定部であっていてもよい。
固定部材74のうち内部空間Lおよび第2空間Mに跨って位置する一端領域74nは、信号ケーブル72の途中部分に被さり、この途中部分を内側壁面22uに押し付けて固定する。つまり、この途中部分は、一端領域74nの内径側端で内部空間Lの内側壁面22uに固定され、一端領域74nの外径側端で第2空間Mの内側壁面22uに固定されている。ケーシング22の半径方向に延びる信号ケーブル72は、この途中部分よりも内径側へ延びる部分が内部空間Lに位置する。また、この途中部分から外径側へ延びる部分が第2空間Mの中を宙吊り状に延びる。
一端領域74nの外径側端は、内側壁面22uと対面する側で信号ケーブル72を保持するとともに、反対側で他端領域74mと結合する。他端領域74mは、第2空間Mに位置し、内側壁面22uから軸線O方向に突出する。そして他端領域74mは、重なり寸法Sでモータケーシング22aの軸方向位置と重なり、モータケーシング22aの外周面と対面する。
ここで附言すると他端領域74mは僅かな径方向隙間Gを介して軸方向端部22sの外周面と対面する。径方向隙間Gは信号ケーブル72の外径よりも小さい。あるいは図示しなかったが他端領域74mは隙間なく軸方向端部22sの外周面に接触してもよい。
他端領域74mは、前述した参考例(図6)の他端領域74mに示すように軸方向端部22sから軸方向に離れていてはならず、重なり寸法Sは、少なくとも信号ケーブル72の外径の2倍あることが望ましい。また他端領域74mは、モータケーシング22aとモータリヤカバー22tの突き合わせ面22vを越えて軸方向に突出する。
固定部材74から第2空間Mに引き出された信号ケーブル72は、他端領域74mよりも外径側に位置する。このため信号ケーブル72と軸方向端部22sとの間には他端領域74mが介在し、信号ケーブル72が軸方向端部22sと接触することはない。
本実施形態によれば、モータケーシング22aの内部空間Lから第2空間Mまで延びる信号ケーブル72の途中部分が、固定部材74によってモータリヤカバー22tに取付固定される。そして固定部材74のうちモータケーシング22aの第2空間Mに位置する他端領域74mが、モータケーシング22aの軸方向位置と重なり寸法Sで重なる。これにより信号ケーブル72のうち第2空間に位置する部分が、軸方向端部22sから離隔され、軸方向端部22sおよびモータリヤカバー22tに挟まることがない。特にインホイールモータ駆動装置21を組み立てる作業において、モータリヤカバー22tをモータケーシング22aの軸方向端部に取り付ける際に、信号ケーブル72がU字状に屈曲して、モータリヤカバー22tおよびモータケーシング22aに挟まれる虞を解消できる。
図4は図3に対応する拡大図であって、モータリヤカバー22tをモータケーシング22aの軸方向端に取り付ける途中状態を示す説明図である。他方端部74mは突き合わせ面22vから突出する。正しくは二点鎖線で示すように、ケーブル72が他方端部74mよりも外径側に位置することから、ケーブル72が軸方向端部22mと他方端部74mに挟まれることはない。誤って実線で示すように、信号ケーブル72を軸方向端部22sと固定部材74で挟んでしまいそうな場合には、他方端部74mがモータリヤカバー22tの突き合わせ面22vから突出するため、矢印Vで示すように突き合わせ面22v,22vの隙間から視認することができる。したがって信号ケーブル72を挟み込む事故を未然に防ぐことができる。
また軸方向端部22sと固定部材74の間に信号ケーブル72が挟まれると、径方向隙間G(図3)が広がってしまうため、図4にずれUで示すように突き合わせ面22v,22v同士が軸線Oと直角方向にずれる。このため、モータリヤカバー22tをモータケーシング22aに取り付けることができない。したがって信号ケーブル72を挟んだままモータケーシング22aにモータリヤカバー22tを取付固定することを防止できる。
比較のため、本発明の他端部74mを有しない参考例を、図5〜図7に示す。図5は参考例のインホイールモータ駆動装置121を示す縦断面図であり、図6は図5に示す一点鎖線の丸囲みを取り出し拡大して示す拡大図であり、図7はインホイールモータ駆動装置121の組み立て途中状態を示す拡大図である。この参考例のうち上述した実施形態と共通する部品については、同一の符号を付して説明を省略する。参考例の固定部材74は、L字形状であって互いに直角となるよう結合する一端領域74lおよび他端領域74mを含む。一端領域74は、モータリヤカバー22tの内側壁面22uに取付固定され、内部空間Lに配置されてケーシング22の半径方向に延びる。他端領域74mは、内側壁面22uから突出してケーシング22の軸方向に延び、内部空間Lと第2空間Mの境界に配置される。つまり固定部材74は筒状のモータケーシング22aの外周面と対面しない。かかる参考例では、他端領域74mの先端と軸方向端部22uとの間に僅かな軸方向隙間Hが形成されるため、図7に示すようにインホイールモータ駆動装置121の組み立て途中に、信号ケーブル72が挟まったままモータケーシング22aにモータリヤカバー22tを取付固定する虞がある。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になる車両用モータ駆動装置は、電動モータのみで走行する電気自動車や、電動モータおよびエンジンで走行するハイブリッド車両において有利に利用される。
21 インホイールモータ駆動装置、 22 ケーシング、
22a モータケーシング、 22d 端子ボックス、
22s 軸方向端部、
22t モータリヤカバー(第2ケーシング)、 22u 内側壁面、
22v 突き合わせ面、 35 モータ回転軸、
51 オイルポンプ、 52 吸入油路、
53 オイルタンク、 54 吐出油路、 61 補強部材、
71 センサ、 72 信号ケーブル、 73 被検出部、
74 固定部材、 74m 他端領域、 74n 一端領域、
A モータ部、 B 減速部、 C 車輪ハブ軸受部、
G 径方向隙間、 H 軸方向隙間、 L 内部空間、
M 第2空間、 O 軸線、 S 重なり寸法、
U ずれ、 V 矢印。

Claims (4)

  1. 車両用モータ駆動装置の内部空間を区画する筒状ケーシングと、
    前記筒状ケーシングの軸方向端部を覆う第2ケーシングと、
    前記内部空間から前記軸方向端部の外周面に隣接する第2空間まで延びるケーブルと、
    前記第2ケーシングの内側壁面に前記ケーブルの途中部分を固定する固定部とを備え、
    前記固定部は前記内部空間および前記第2空間に跨がって配置され、
    前記固定部のうち前記第2空間に位置する部分が、前記筒状ケーシングの軸方向端部の外周面と対面する、車両用モータ駆動装置の配線構造。
  2. 前記固定部のうち前記第2空間に位置する部分は、前記ケーブルの外径よりも小さな隙間を介して、前記筒状ケーシングの軸方向端部の外周面と対面する、請求項1に記載の車両用モータ駆動装置の配線構造。
  3. 前記第2ケーシングは前記筒状ケーシングに突き合わされる突き合わせ面を有し、
    前記固定部のうち前記第2空間に位置する部分は、前記突き合わせ面を越えて軸方向に突出する、請求項1または2に記載の車両用モータ駆動装置の配線構造。
  4. 前記車両用モータ駆動装置はインホイールモータ駆動装置である、請求項1〜3のいずれかに記載の車両用モータ駆動装置の配線構造。
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