JP2019108933A - 車両のブリーザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】気密な空間を形成するモータ収容ケースおよび変速機収容ケースにそれぞれブリーザ装置が設けられる構造において、車両搭載時のブリーザ装置の経路構成の自由度を向上できるブリーザ装置を提供する。【解決手段】モータブリーザ穴52と変速機ブリーザ穴53とが連通管路90によって相互に連結され、その連通管路90に接続され、ブリーザプラグ74を通して大気へ開放する単一のブリーザ管路92が設けられるため、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53内の空気が、単一のブリーザ管路92を通って大気中に開放可能となる。よって、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53毎に、ブリーザプラグを通して大気へ開放するブリーザ管路がそれぞれ接続される場合に比べて、ブリーザホースの本数が少なくなるため、ブリーザ装置60の経路構成の自由度が向上する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に備えられるブリーザ装置の構造に関する。
変速機の収容ケースなどに設けられ、収容ケースの内部空間と外部空間とを連通することで、収容ケース内の圧力上昇を抑制する通気装置であるブリーザ装置が知られている。特許文献1のブリーザ装置がそれである。特許文献1には、モータのモータ収容ケースおよび変速機の変速機収容ケースにそれぞれブリーザ装置を設けることで、モータ収容ケース内および変速機収容ケース内の圧力上昇を抑制することが記載されている。
特開2016−28926号公報
ところで、特許文献1のように、モータ収容ケースおよび変速機収容ケースにそれぞれ独立したブリーザ装置が設けられる場合、車両搭載状態においてそれぞれブリーザパイプを介してブリーザ出口に連通する経路がそれぞれ必要になるため、エンジンルーム内の周辺部品と干渉しないようにブリーザ装置の経路を構成するときの経路構成の自由度が低下し、結果として車両搭載性が低下する。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、気密な空間を形成するモータ収容ケースおよび変速機収容ケースにそれぞれブリーザ装置が設けられる構造において、車両搭載時のブリーザ装置の経路構成の自由度を向上できるブリーザ装置を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)電動機が収容されるモータ収容ケースに形成される第1ブリーザ穴と、変速機が収容される変速機収容ケースに形成される第2ブリーザ穴と、から空気を排出することより、前記モータ収容ケース内および前記変速機収容ケース内の圧力上昇を抑制する車両のブリーザ装置であって、(b)前記第1ブリーザ穴および前記第2ブリーザ穴を相互に連通する連通管路と、(c)前記連通管路に接続され、ブリーザ出口を通して大気へ開放する単一のブリーザ管路とを、含むことを特徴とする。
また、第2発明の要旨とするところは、第1発明の車両のブリーザ装置において、(a)前記第1ブリーザ穴に取り付けられたホース継手と、第1接続部、第2接続部、および第3接続部の3つの接続部を有する三方継手とを、備え、(b)前記第1接続部が前記第2ブリーザ穴に取り付けられ、(c)前記連通管路は、前記ホース継手および前記三方継手と、前記ホース継手と前記三方継手の前記第2接続部とを連結する連結ホースとから構成され、(d)前記ブリーザ管路は、前記三方継手の前記第3接続部と前記ブリーザ出口との間を連結するブリーザホースとから構成されていることを特徴とする。
また、第3発明の要旨とするところは、第1発明の車両のブリーザ装置において、(a)前記第2ブリーザ穴に取り付けられたホース継手と、第1接続部、第2接続部、および第3接続部の3つの接続部を有する三方継手とを、備え、(b)前記第1接続部が、前記第1ブリーザ穴に取り付けられ、(c)前記連通管路は、前記ホース継手および前記三方継手と、前記ホース継手と前記三方継手の前記第2接続部とを連結する連結ホースとから構成され、(d)前記ブリーザ管路は、前記三方継手の前記第3接続部と前記ブリーザ出口との間を連結するブリーザホースから構成されていることを特徴とする。
また、第4発明の要旨とするところは、第1発明の車両のブリーザ装置において、(a)前記連通管路は、前記第1ブリーザ穴に取り付けられた第1ホース継手および前記第2ブリーザ穴に取り付けられた第2ホース継手と、それら前記第1ホース継手および前記第2ホース継手を連結する連結ホースとから構成され、(b)前記ブリーザ管路は、第1接続部、第2接続部および第3接続部の3つの接続部を有し、前記第1接続部および前記第2接続部が、前記連結ホースに接続されることで、前記連結ホースの途中に介在させられた三方継手と、前記三方継手の前記第3接続部と前記ブリーザ出口との間を連結するブリーザホースとから構成されていることを特徴とする。
第1発明の車両のブリーザ装置によれば、第1ブリーザ穴と第2ブリーザ穴とが連通管路によって相互に連結され、その連通管路に接続され、ブリーザ出口を通して大気へ開放する単一のブリーザ管路が設けられるため、第1ブリーザ穴および第2ブリーザ穴内の空気が、単一のブリーザ管路を通って大気中に開放可能となる。よって、第1ブリーザ穴および第2ブリーザ穴毎に、ブリーザ出口を通して大気へ開放するブリーザ管路がそれぞれ設けられる場合に比べて、ブリーザ管路の本数が少なくなるため、エンジンルーム内におけるブリーザ装置の経路構成の自由度が向上する。
また、第2発明の車両のブリーザ装置によれば、三方継手の第1接続部が、第2ブリーザ穴に取り付けられるため、連通管路のうち、三方継手と第2ブリーザ穴との間を繋ぐホースおよびホース継手が不要となる。よって、連通管路を構成する部品点数の増加を抑制することができる。
また、第3発明の車両のブリーザ装置によれば、三方継手の第1接続部が、第1ブリーザ穴に取り付けられるため、連通管路のうち、三方継手と第1ブリーザ穴との間を繋ぐホースおよびホース継手が不要となる。よって、連通管路を構成する部品点数の増加を抑制することができる。
また、第4発明の車両のブリーザ装置によれば、連結ホースの途中に三方継手が介在されることで、第1ブリーザ穴および第2ブリーザ穴内の空気が、三方継手の第3接続部から単一のブリーザホースを通って大気中に開放可能となる。よって、第1ブリーザ穴および第2ブリーザ穴毎に、ブリーザホースがそれぞれ設けられる場合に比べて、ブリーザホースの本数が少なくなるため、エンジンルーム内におけるブリーザ装置の経路構成の自由度が向上する。
本発明が適用されたハイブリッド車両の構成を概略的に示す図である。 図1の動力伝達装置の外観の一部であって、車載状態でケースの上部に設けられるブリーザ装置の全体構成を示す図である。 図2の三方継手外観図である。 図3の三方継手の断面を概略的に示す図である。 本発明の他の実施例である車両用動力伝達装置の外観図である。 本発明のさらに他の実施例である車両用動力伝達装置の外観図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用されたハイブリッド車両10(以下、車両10)の構成を概略的に示す骨子図である。車両10は、駆動力源であるエンジン14と、エンジン14の動力を駆動輪34に伝達する車両用動力伝達装置12(以下、動力伝達装置12)とを、備えている。
動力伝達装置12は、車体にボルト止め等によって取り付けられる非回転部材としてのトランスミッションケース20(以下、ケース20という)内において、エンジン断接用クラッチK0、電動機MG、トルクコンバータ16、オイルポンプ22、および自動変速機18等を備えている。また、動力伝達装置12は、自動変速機18の出力回転部材である出力軸24に連結されたプロペラシャフト26、そのプロペラシャフト26に連結された差動歯車装置(ディファレンシャル装置)28、その差動歯車装置28に動力伝達可能に連結された左右1対の車軸30等を備えている。
このように構成された動力伝達装置12は、例えばFR(フロントエンジン・リヤドライブ)型の車両に好適に用いられる。動力伝達装置12において、エンジン断接用クラッチK0が係合されている場合、エンジン14の動力は、エンジン14とエンジン断接用クラッチK0とを連結するエンジン連結軸32から、エンジン断接用クラッチK0、トルクコンバータ16、自動変速機18、プロペラシャフト26、差動歯車装置28、及び1対の車軸30等を順次介して1対の駆動輪34へ伝達される。
トルクコンバータ16は、ポンプ翼車16aに入力された駆動力を自動変速機18側へ流体を介して伝達する流体式伝動装置である。ポンプ翼車16aは、エンジン断接用クラッチK0およびエンジン連結軸32を順次介してエンジン14に連結されており、エンジン14からトルクが伝達されると回転駆動する入力側回転要素である。トルクコンバータ16のタービン翼車16bは、トルクコンバータ16の出力側回転要素であり、自動変速機18の入力回転部材である変速機入力軸36にスプライン嵌合等によって相対回転不能に連結されている。また、トルクコンバータ16は、ロックアップクラッチ38を備えている。このロックアップクラッチ38は、ポンプ翼車16aとタービン翼車16bとの間に設けられた直結クラッチであり、油圧制御等により係合状態、スリップ状態、或いは解放状態とされる。
電動機MGは、エンジン14および自動変速機18の間に間に介在されている。電動機MGは、電気エネルギから機械的な駆動力を発生させる発動機としての機能および機械的なエネルギーから電気エネルギを発生させる発電機としての機能を有する所謂モータジェネレータである。言い換えれば、電動機MGは、動力源であるエンジン14の代替として、或いはそのエンジン14と共に走行用の駆動力を発生させる走行用駆動力源として機能し得る。また、エンジン14により発生させられた駆動力や駆動輪34側から入力される被駆動力(機械的エネルギー)から回生により電気エネルギを発生させ、その電気エネルギを不図示のインバータや不図示の昇圧コンバータ等を介して蓄電装置であるバッテリに蓄積する等の作動を行う。
電動機MGは、ポンプ翼車16aに連結されており、電動機MGとポンプ翼車16aとの間で、相互に動力が伝達される。従って、電動機MGは、エンジン14と同様に、トルクコンバータ16を介して変速機入力軸36に動力伝達可能に連結されている。電動機MGは、インバータや昇圧コンバータ等を介してバッテリとの電力の授受を行うように接続されている。電動機MGを走行用駆動力源として走行する場合には、エンジン断続用クラッチK0が解放され、電動機MGの動力が、トルクコンバータ16、自動変速機18、プロペラシャフト26、差動歯車装置28、および1対の車軸30等を順次介して1対の駆動輪34へ伝達される。
ケース20は、電動機MGおよびトルクコンバータ16を収容するモータ収容ケース20aと、自動変速機18を収容する変速機収容ケース20bとを有している。これに関連して、ケース20内には、電動機MGおよびトルクコンバータ16を収容するモータ収容室50および自動変速機18を収容する変速機収容室54が形成され、これらの収容室50、54は、互いに気密に仕切られている。
モータ収容ケース20aには、モータ収容室50と外部空間とを連通するモータブリーザ穴52が形成されており、そのモータブリーザ穴52に、後述するホース継手62が取り付けられている。また、変速機収容ケース20bには、変速機収容室54と外部空間とを連通する変速機ブリーザ穴53が形成されており、その変速機ブリーザ穴53に、後述する三方継手70が取り付けられている。なお、本実施例において、モータブリーザ穴52が、本発明の第1ブリーザ穴に対応し、変速機ブリーザ穴53が、本発明の第2ブリーザ穴に対応している。
図2は、図1の動力伝達装置12の外観の一部であって、車載状態において動力伝達装置12の鉛直上部の構造を示している。動力伝達装置12のうち図2に示す部位は、エンジンルーム内に収容される。なお、図2において紙面左側にエンジン14が接続される。
図2に示すように、ケース20は、筒状のモータ収容ケース20aおよび筒状の変速機収容ケース20bを、含んで構成されており、これらの収容部20a、20bが、不図示のボルトによって一体的に締結されている。
また、車載状態においてケース20の鉛直上部には、ブリーザ装置60が設けられている。ブリーザ装置60は、モータ収容室50内および変速機収容室54内の空気を排出することにより、各収容室の圧力上昇を抑制するために設けられている。
ブリーザ装置60は、モータ収容ケース20aに形成されているモータブリーザ穴52に設けられているホース継手62と、第1接続部64、第2接続部66、および第3接続部68の3つの接続部を有し、第1接続部64が変速機ブリーザ穴53に取り付けられている三方継手70と、ホース継手62と三方継手70の第2接続部66とを連結する連結ホース72と、三方継手70の第3接続部68とブリーザプラグ74との間を連結するブリーザホース76とを、備えている。連結ホース72およびブリーザホース76は、何れも樹脂やゴム部材から構成されている。
ホース継手62は、モータ収容ケース20a内のモータ収容室50と外部空間とを連通するモータブリーザ穴52(図1参照)に設けられ、モータブリーザ穴52に連結ホース72を接続するための部品である。
三方継手70は、変速機収容ケース20b内の変速機収容室54と外部空間とを連通する変速機ブリーザ穴53(図1参照)に設けられている。図3は、三方継手70の外観図であり、図4は、三方継手70の断面を簡略的に示している。なお、三方継手70の第2接続部66および第3接続部68は、図3に示すように一平面上に位置しないものの、図4の断面図にあっては、便宜上、一平面上に記載されている。
三方継手70は、長手状の本体78と、本体78の長手方向の一端に形成されている第1接続部64と、本体78に対して垂直方向に突き出す第2接続部66および第3接続部68とを、備えている。本体70内には、長手方向に形成され、第1接続部64の先端まで伸びる第1連通穴80が形成されている。
第1接続部64の先端には、長手方向に切り欠かれた複数個の切欠82が形成されている。また、第1接続部64の先端には、径方向に突き出す爪84が形成されている。これより、第1接続部64が変速機ブリーザ穴53に挿し入れられると、切欠82によって第1接続部64の先端が変形することで、爪84を変速機ブリーザ穴53内に押し入れることができる。爪84が変速機ブリーザ穴53を通過すると、爪84が元の状態に復帰し、変速機収容ケース20bの内壁と係合する。これより、第1接続部64が、変速機収容ケース20bに脱落不能に固定される。第1接続部64が変速機収容ケース20bに固定されると、第1接続部64の外周面が、変速機ブリーザ穴53の内壁面と密着することで気密となる。また、第1接続部64の外周面と変速機ブリーザ穴53の内壁面との間にOリングが介挿されるものであってもよい。
第2接続部66の外周部は、ネジ状に形成され、第2接続部66の内部には、第2接続部66の先端と第1連通穴80とを連結する第2連通穴86が形成されている。第3接続部68の外周部はネジ状に形成され、第3接続部68の内部には、第3接続部68の先端と第1連通穴80とを連結する第3連通穴88が形成されている。このように構成されることで、第1連通穴80、第2連通穴86、および第3連通穴88が、互いに連通しており、第1接続部64および第2接続部66から流入する空気が三方継手70内で合流し、第3接続部68から流出可能となる。
ホース継手64と三方継手70の第2接続部66とが、連結ホース72を介して互いに連結されている。すなわち、連結ホース72の一端がホース継手64に接続されるとともに、連結ホース72の他端が三方継手70の第2接続部66に接続されている。また、三方継手70の第3接続部68とブリーザプラグ74とが、ブリーザホース76を介して連結されている。すなわち、ブリーザホース76の一端が三方継手70の第3接続部68に接続されるとともに、ブリーザホース76の他端がブリーザプラグ74に接続されている。なお、ブリーザプラグ74は、ブリーザホース76の他端であるブリーザ出口に設けられ、ブリーザホース76内の圧力をブリーザ出口を通して大気へ開放するよく知られた換気装置である。ブリーザプラグ74は、公知の機構であるため、その構成および作動に関する説明を省略する。また、ブリーザプラグ74内部に設けられているブリーザホース76の他端の開口が、本発明のブリーザ出口に対応する。
ブリーザ装置60において、ホース継手62と、三方継手70と、ホース継手62と三方継手70の第2接続部66とを連結する連結ホース72とによって、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53を相互に連結する連通管路90が構成される。また、三方継手70の第3接続部68とブリーザプラグ74との間を連結するブリーザホース76によって、連通管路90に接続され、ブリーザプラグ74を通して大気に開放するブリーザ管路92が構成される。
上記のようにブリーザ装置60が構成されることで、モータ収容ケース20a内の空気が、ホース継手62を経由してブリーザ室として機能する連結ホース72を通り、三方継手70の第2接続部66から第1連通穴80内に流入する。また、変速機収容ケース20b内の空気が、三方継手70の第1接続部64を経由して三方継手70の第1連通穴80内に流入する。従って、モータ収容ケース20a内の空気および変速機収容ケース20b内の空気が、三方継手70内で集約される。また、三方継手70内で集約された空気は、三方継手70の第3接続部68からブリーザホース76を通り、ブリーザプラグ74内のブリーザ出口から大気中に開放される。
このように、ホース継手62と三方継手70の第2接続部66とが連結ホース72を介して連結されることで、モータ収容ケース20a内の空気の流通経路と、変速機収容ケース20b内の空気の流通経路とが、三方継手70において集約(一体化)される。さらに、三方継手70の第3接続部68とブリーザプラグ74とがブリーザホース76を介して連結されているため、三方継手70において集約された空気が、単一のブリーザホース76を通ってブリーザプラグ74のブリーザ出口から大気中に開放される。よって、ブリーザプラグ74に接続される管路が、単一のブリーザホース76となり、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53の各々が、ブリーザホースを介してブリーザプラグに連結されている場合と比べて、ブリーザホースの本数が少なくなる。これよりブリーザ装置60において、ブリーザプラグ74までの経路が簡素化され、車両搭載時の経路構成の自由度が向上する。
また、三方継手70の第1接続部64が、変速機収容ケース20bに直接固定されるため、三方継手70と変速機収容ケース20bとを接続するホースおよびホース継手が不要となり、ブリーザ装置60を構成する構成部品の部品点数の増加も抑制される。
上述のように、本実施例によれば、モータブリーザ穴52と変速機ブリーザ穴53とが連通管路90によって相互に連結され、その連通管路90に接続され、ブリーザプラグ74を通して大気へ開放する単一のブリーザ管路92が設けられるため、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53内の空気が、単一のブリーザホース76(ブリーザ管路92)を通って大気中に開放可能となる。よって、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53毎に、大気へ開放するブリーザ管路が独立して設けられる場合に比べて、ブリーザホースの本数が少なくなるため、エンジンルーム内におけるブリーザ装置60の経路構成の自由度が向上する。
また、本実施例によれば、三方継手70の第1接続部64が、変速機ブリーザ穴53に直接取り付けられるため、連通管路90のうち、三方継手70と変速機ブリーザ穴53との間を連絡するホースおよびホース継手が不要となる。よって、連通管路90を構成する部品点数の増加を抑制することができる。
つぎに、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、本発明の他の実施例である車両用動力伝達装置100(以下、動力伝達装置100)の外観図であり、前述した実施例の図2に対応している。本実施例では、モータ収容ケース104a側に、モータ収容ケース54a内の空気と変速機収容ケース54b内の空気とを集約する三方継手106が設けられている。以下、本実施例のブリーザ装置102の構造について説明する。
図5に示す、動力伝達装置100のケース104は、電動機MGを収容する筒状のモータ収容ケース104aと、自動変速機18を収容する筒状の変速機収容ケース104bとを、含んで構成されている。これらモータ収容ケース104a内部および変速機収容ケース104b内部は、図示しない隔壁によってそれぞれ気密な状態で仕切られている。
車載状態において、ケース104の鉛直上部には、ブリーザ装置102が設けられている。ブリーザ装置102は、第1接続部122(図3の括弧内を参照)、第2接続部124(図3の括弧内を参照)、および第3接続部126(図3の括弧内を参照)の3つの接続部を有する三方継手106と、変速機収容ケース104bの変速機ブリーザ穴53(図1参照)に取り付けられているホース継手110と、ホース継手110と三方継手106の第2接続部124とを連結する連結ホース112と、三方継手106の第3接続部126とブリーザプラグ74との間を連結するブリーザホース108とを、備えている。なお、本実施例において、モータブリーザ穴52が、本発明の第1ブリーザ穴に対応し、変速機ブリーザ穴53が、本発明の第2ブリーザ穴に対応している。
ホース継手110は、変速機収容ケース104bの変速機ブリーザ穴53に設けられ、変速機ブリーザ穴53に連結ホース110を接続するための部品である。
三方継手106は、前述した実施例の三方継手70と同じ構造を有している。具体的には、三方継手106は、長手状の本体120(図3の括弧内を参照)と、本体120の長手方向の一端に形成されている第1接続部122と、本体120に対して垂直方向に突き出す第2接続部124および第3接続部126とを、備えている。なお、三方継手106の内部構造については、前述した三方継手70と変わらないため、その説明を省略する。
三方継手106の第1接続部122が、モータブリーザ穴52(図1参照)に取り付けられている。ホース継手110と三方継手106の第2接続部124とが、連結ホース112を介して互いに連結されている。すなわち、連結ホース112の一端がホース継手110に接続されるとともに、連結ホース112の他端が三方継手106の第2接続部124と接続されている。また、三方継手106の第3接続部126とブリーザプラグ74とが、ブリーザホース108を介して連結されている。すなわち、ブリーザホース108の一端が三方継手106の第3接続部126に接続されるとともに、ブリーザホース108の他端が、ブリーザ出口に設けられるブリーザプラグ74に接続されている。
これより、ブリーザ装置102において、ホース継手110と、三方継手106と、ホース継手110と三方継手106の第2接続部124とを連結する連結ホース112によって、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53を相互に連結する連通管路128が構成される。また、三方継手106の第3接続部126とブリーザプラグ74との間を連結するブリーザホース108によって、連通管路128に接続され、ブリーザ出口を通して大気に開放するブリーザ管路130が構成される。
上記のようにブリーザ装置102が構成されることで、変速機収容ケース104b内の空気が、ホース継手110を経由してブリーザ室として機能する連結ホース112を通り、三方継手106の第2接続部124から三方継手106内部に流入する。また、モータ収容ケース104a内の空気が、三方継手106の第1接続部122から三方継手106内部に流入する。従って、モータ収容ケース104a内の空気および変速機収容ケース104b内の空気が、三方継手106内で集約される。また、三方継手106で集約された空気は、三方継手106の第3接続部126からブリーザホース108を通り、ブリーザプラグ74内部のブリーザ出口から大気中に開放される。
このように、ホース継手110と三方継手106の第2接続部124とが連結ホース112を介して連結されることで、モータ収容ケース104a内の空気の流通経路と変速機収容ケース104b内の空気の流通経路とが、三方継手106によって集約(一体化)される。さらに、三方継手106の第3接続部126とブリーザプラグ74とがブリーザホース108を介して連結されているため、三方継手106において集約された空気が、単一のブリーザホース108を通ってブリーザプラグ74内のブリーザ出口から大気中に開放される。よって、ブリーザプラグ74に接続される管路が、単一のブリーザホース108となり、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53の各々が、ブリーザホースを介してブリーザプラグに接続されている場合と比べて、ブリーザホースの本数が少なくなる。これより、ブリーザ装置102において、ブリーザプラグ74までの経路が簡素化され、車両搭載時の経路構成の自由度が上昇する。
また、三方継手106の第1接続部122が、モータ収容ケース104aに直接固定されるため、三方継手106と変速機収容ケース104bとを接続するホースおよびホース継手が不要となり、ブリーザ装置102を構成する構成部品の部品手数の増加も抑制される。
上述のように、本実施例によっても前述の実施例と同様の効果を得ることができる。また、三方継手106の第1接続部122が、モータブリーザ穴52に直接取り付けられるため、連通管路128のうち、三方継手106とモータブリーザ穴52との間を連絡するホースおよびホース継手が不要となる。よって、連通管路128を構成する部品点数の増加を抑制することができる。
図6は、本発明のさらに他の実施例である車両用動力伝達装置150(以下、動力伝達装置150)の外観図である。本実施例のブリーザ装置152では、三方継手164と、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53とが、それぞれ連結ホースを介して連結されている。以下、本実施例のブリーザ装置152の構造について説明する。
図6に示す動力伝達装置150のケース154は、電動機MGが収容されている筒状のモータ収容ケース154aと、自動変速機18が収容されている筒状の変速機収容ケース154bとを、含んで構成されている。また、車載状態においてケース154の鉛直上部に、ブリーザ装置152が設けられている。
ブリーザ装置152は、モータ収容ケース154aのモータブリーザ穴52(図1参照)に取り付けられた第1ホース継手156と、変速機収容ケース154bの変速機ブリーザ穴53(図1参照)に取り付けられた第2ホース継手160と、第1ホース継手156に接続されている第1連結ホース158と、第2ホース継手160に接続されている第2連結ホース162と、3つの接続部を有し、第1連結ホース158と第2連結ホース162との間に介在されている三方継手164と、三方継手164とブリーザプラグ(図6では省略)との間を連結するブリーザホース166とを、備えている。なお、第1連結ホース158および第2連結ホース162が、本発明の連結ホースに対応している。
第1ホース継手156は、モータ収容ケース154aのモータブリーザ穴52(図1参照)に設けられ、モータブリーザ穴52に第1連結ホース158の一端を接続するための部品である。また、第2ホース継手160は、変速機収容ケース154bの変速機ブリーザ穴53(図1参照)に設けられ、変速機ブリーザ穴53に第2連結ホース162の一端を接続するための部品である。
三方継手164は、接続部が3方向に分岐する、よく知られたT型のホース継手である。すなわち、三方継手164は、第1接続部168、第2接続部170、および第3接続部172の、3つの接続部を有して構成され、各接続部が内部で連通している。三方継手164の第1接続部168が、第1連結ホース158の他端に接続され、三方継手164の第2接続部170が、第2連結ホース162の他端に接続されている。また、三方継手164の第3接続部172が、三方継手164とブリーザプラグとの間を連結するブリーザホース166に接続されている。なお、各接続部とホースとは、それぞれホース結合用クリップ174によって接続されている。
これより、ブリーザ装置152において、モータブリーザ穴52に取り付けられた第1ホース継手156と、変速機ブリーザ穴53に取り付けられた第2ホース継手160と、それら第1ホース継手156および第2ホース継手160を連結する第1連結ホース158および第2連結ホース162とによって、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53を相互に連通する連通管路176が構成される。また、第1連結ホース158および第2連結ホース162の間に介在させられている三方継手164と、三方継手164の第3接続部172とブリーザプラグとの間を連結するブリーザホース166によって、連通管路176に接続され、ブリーザプラグ内のブリーザ出口を通して大気へ開放する単一のブリーザ管路178が構成される。
上記のようにブリーザ装置152が構成されることで、モータ収容ケース154a内の空気が、第1ホース継手156を経由してブリーザ室として機能する第1連結ホース158を通って三方継手164内に流入する。また、変速機収容ケース154b内の空気が、第2ホース継手160を経由してブリーザ室として機能する第2連結ホース162を通って三方継手164内に流入する。さらに、三方継手164内で集約された空気が、第3接続部172からブリーザホース166を通り、ブリーザプラグを経由して大気中に開放される。
このように、一端がモータブリーザ穴52に接続される第1連結ホース158の他端と、一端が変速機ブリーザ穴53に接続される第2連結ホース162の他端とが、三方継手164にそれぞれ接続されるため、三方継手164において第1連結ホース158によって形成される空気の流通経路と、第2連結ホース162によって形成される空気の流通経路とが集約(一体化)される。さらに、三方継手164の第3接続部172とブリーザプラグとが、単一のブリーザホース166で連結されるため、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53の各々が、ブリーザホースを介してブリーザプラグに連結される場合と比べて、ブリーザホースの本数が少なくなる。よって、ブリーザ装置152において、ブリーザ出口に設けられているブリーザプラグまでの経路が簡素化され、車両搭載時の経路構成の自由度が向上する。
上述のように、本実施例によっても、前述した実施例と同様の効果を得ることができる。すなわち、第1連結ホース158と第2連結ホース162との間に三方継手164が介在されることで、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53内の空気が、三方継手164の第3接続部172から単一のブリーザホース166を通って大気中に開放可能となる。よって、モータブリーザ穴52および変速機ブリーザ穴53毎に、ブリーザホースがそれぞれ設けられる場合に比べて、ブリーザホースの本数が少なくなるため、エンジンルーム内におけるブリーザ装置152の経路構成の自由度が向上する。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、モータ収容ケース(20a、104a、154a)には電動機MGが収容され、変速機収容ケース(20b、104b、154b)には、自動変速機18が収容されていたが、本発明は必ずしもこれに限定されない。本発明は、圧力上昇が発生する独立した収容ケースに、各々ブリーザ装置が設けられる構造であれば、適宜適用され得る。
また、前述の実施例では、三方継手70、106は、爪80によってケースに固定されるものであったが、三方継手の固定方法はこれに限定されない。例えば、第1接続部の外周部にねじ部が形成され、三方継手がねじによって固定されていても構わない。
また、前述の実施例では、三方継手164がT型ホース継手が採用されていたが、必ずしもこれに限定されない。要は、接続部が3方向に分岐するホース継手であれば適宜適用することができる。
また、前述の実施例では、モータ収容ケース154a内には、電動機MGおよびトルクコンバータ16が収容されているが、トルクコンバータ16は、別個に設けられた収容部内に収容されるものであっても構わない。
また、前述の実施例では、連通管路(90、128、176)およびブリーザ管路(92、130、178)が、それぞれ樹脂やゴム等からなるホースから構成されていたが、必ずしもホースに限定されず、例えば金属製のパイプから構成されるものであっても構わない。
また、前述の実施例では、ブリーザ出口に対応するブリーザホースの他端にブリーザプラグ76が設けられていたが、ブリーザホースの他端がブリーザプラグを介することなく大気に開放されるものであっても構わない。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:ハイブリッド車両(車両)
20a、104a、154a:モータ収容ケース
20b、104b、154b:変速機収容ケース
52:モータブリーザ穴(第1ブリーザ穴)
53:変速機ブリーザ穴(第2ブリーザ穴)
60、102、152:ブリーザ装置
64、122、168:第1接続部
66、124、170:第2接続部
68、126、172:第3接続部
70、106、164:三方継手
72、112:連結ホース
74:ブリーザプラグ
76、108、166:ブリーザホース
90、128、176:連通管路
92、130、178:ブリーザ管路
158:第1連結ホース(連結ホース)
162:第2連結ホース(連結ホース)

Claims (4)

  1. 電動機が収容されるモータ収容ケースに形成される第1ブリーザ穴と、変速機が収容される変速機収容ケースに形成される第2ブリーザ穴と、から空気を排出することより、前記モータ収容ケース内および前記変速機収容ケース内の圧力上昇を抑制する車両のブリーザ装置であって、
    前記第1ブリーザ穴および前記第2ブリーザ穴を相互に連通する連通管路と、
    前記連通管路に接続され、ブリーザ出口を通して大気へ開放する単一のブリーザ管路とを、含む
    ことを特徴とする車両のブリーザ装置。
  2. 前記第1ブリーザ穴に取り付けられたホース継手と、第1接続部、第2接続部、および第3接続部の3つの接続部を有する三方継手とを、備え、
    前記第1接続部が、前記第2ブリーザ穴に取り付けられ、
    前記連通管路は、前記ホース継手および前記三方継手と、前記ホース継手と前記三方継手の前記第2接続部とを連結する連結ホースとから構成され、
    前記ブリーザ管路は、前記三方継手の前記第3接続部と前記ブリーザ出口との間を連結するブリーザホースから構成されている
    ことを特徴とする請求項1の車両のブリーザ装置。
  3. 前記第2ブリーザ穴に取り付けられたホース継手と、第1接続部、第2接続部、および第3接続部の3つの接続部を有する三方継手とを、備え、
    前記第1接続部が、前記第1ブリーザ穴に取り付けられ、
    前記連通管路は、前記ホース継手および前記三方継手と、前記ホース継手と前記三方継手の前記第2接続部とを連結する連結ホースとから構成され、
    前記ブリーザ管路は、前記三方継手の前記第3接続部と前記ブリーザ出口との間を連結するブリーザホースから構成されている
    ことを特徴とする請求項1の車両のブリーザ装置。
  4. 前記連通管路は、前記第1ブリーザ穴に取り付けられた第1ホース継手および前記第2ブリーザ穴に取り付けられた第2ホース継手と、それら前記第1ホース継手および前記第2ホース継手を連結する連結ホースとから構成され、
    前記ブリーザ管路は、第1接続部、第2接続部および第3接続部の3つの接続部を有し、前記第1接続部および前記第2接続部が、前記連結ホースに接続されることで、前記連結ホースの途中に介在させられる三方継手と、前記三方継手の前記第3接続部と前記ブリーザ出口との間を連結するブリーザホースとから構成されている
    ことを特徴とする請求項1の車両のブリーザ装置。
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