JPWO2020174777A1 - 変速機ケース - Google Patents

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Abstract

周壁部(21)の外周面(210)に、アクチュエータ(50)との接続部(25)が設けられ変速機ケース(2)において、外周面(210)における接続部(25)周りに複数の凹部(215)を形成したことによって、外周面(210)における接続部(25)周りに撥水効果が発揮されて、接続部(25)周りの水滴(W)は、付着することなく変速機ケース(2)から速やかに排水されるので、変速機ケース(2)上で水滴(W)がそのまま乾燥し、析出した塩分によって接続部(25)が腐食されることを防止できる。

Description

本発明は、変速機ケースに関する。
変速機コントローラなどの電装部品は、変速機構を収容する変速機ケースの上方に配置されているものがある。電装部品は、変速機ケースの上面に設けられた接続部を介して、変速機構と電気的に接続されている(例えば特許文献1)。
変速機ケースの上面には複数のリブが存在しており、リブの間に水(例えば、雨水)が溜まることがある。雨水には不純物(例えば塩分)が含まれているため、溜まった雨水が乾燥すると塩分が析出する。塩分の析出が変速機ケースの接続部周りで生じると、塩分によって接続部が腐食される。その結果、電装部品に不具合を生じさせる虞がある。
そこで、変速機ケース上の水を速やかに排水することが求められている。
特開2013−147046号公報
本発明は、
外周面に撥水効果を発揮する模様が付されている構成の変速機ケースとした。
本発明によれば、変速機ケース上の水を速やかに排水することができる。
変速機ケースを説明する図である。 変速機ケースを説明する図である。 変速機ケースを説明する図である。 変速機ケースを説明する図である。 変速機ケースを説明する図である。 撥水効果を説明する図である。
以下、本発明の変速機ケースが、車両用のベルト式の無段変速機1に用いられる変速機ケース2である場合を例に挙げて説明する。
図1は、変速機ケース2を説明する図であり、変速機ケース2をコンバータハウジング側から見た斜視図である。
図2は、変速機ケース2をサイドカバー側から見た図である。図2では、アクチュエータ50とマニュアルシャフト4を仮想線で示すと共に、アクチュエータ50をマニュアルシャフト4から離間させた状態を記載している。
図1に示すように、変速機ケース2には、当該変速機ケース2を挟んだ一方側(図1における紙面手前側)からコンバータハウジング(図示せず)が取り付けられ、他方側(図1における紙面奥側)からサイドカバー(図示せず)が取り付けられる。
変速機ケース2は、内部空間に中間壁20を有している。中間壁20はコンバータハウジングとサイドカバーの重ね合わせ方向に直交する。変速機ケース2の内部空間は、中間壁20によって、サイドカバー側の空間S1(図1における紙面奥側、図2参照)と、コンバータハウジング側の空間S2(図1における紙面手前側)と、に区画されている。
中間壁20には、当該中間壁20の周縁を囲む周壁部21が設けられている。周壁部21は、サイドカバー側の空間S1と、コンバータハウジング側の空間S2とに跨って設けられている。
周壁部21のコンバータハウジング側の端部には、フランジ部23が形成されている。フランジ部23は、周壁部21の外周面210の全周に亘って形成されている。
無段変速機1では、変速機ケース2のコンバータハウジング側の空間S2には、前後進切替機構(図示せず)と、ファイナルギア(図示せず)と、が収容されている。
図2に示すように、周壁部21のサイドカバー側の端部には、フランジ部22が形成されている。フランジ部22は、周壁部21の外周面210の全周に亘って形成されている。無段変速機1では、変速機ケース2のサイドカバー側の空間S1には、バリエータ(図示せず)とパーキング機構(図示せず)とが収容されている。
変速機ケース2の中間壁20には、貫通孔20a、20bが形成されている。サイドカバー側の空間S1とコンバータハウジング側の空間S2(図1参照)とは、これら貫通孔20a、20bを介して連通している。
図2に示すように、無段変速機1の設置状態を基準として、パーキング機構のマニュアルシャフト4は、空間S1内における車両前方側に配置されている。マニュアルシャフト4は、当該マニュアルシャフト4の回動軸Yを貫通孔20a、20bの中心線X1、X2に直交させた状態で配置されている。
この状態において、マニュアルシャフト4の一端部41は、変速機ケース2の外周面210における鉛直線VL方向上側の面(以下、上面210aと表記する)から突出している(図3参照)。マニュアルシャフト4の一端部41には、後記するアクチュエータ50が連結される。
図3は、変速機ケース2を説明する図である。(a)は、図1の変速機ケース2におけるA領域を上側から見た図である。(b)は、図2における変速機ケース2をA−A方向から見た図である。
図4は、変速機ケース2を説明する図であり、図3の(b)におけるA−A断面を模式的に示す図である。説明の便宜上、マニュアルシャフト4とアクチュエータ50を仮想線で記載してあると共に、アクチュエータ50をマニュアルシャフト4から離間して記載している。
図5は、変速機ケース2を説明する模式図であり、図3の(a)における変速機ケース2の面Aで切断して、その断面を車両後方側から見た図である。
本実施形態にかかる無段変速機1では、シフトバイワイヤシステム5を備えている。シフトバイワイヤシステム5では、マニュアルシャフト4の回動は、アクチュエータ50によって行われる。
図4に示すように、シフトバイワイヤシステム5において、アクチュエータ50は、変速機ケース2の上面210aから突出するマニュアルシャフト4の一端部41に連結されている。
アクチュエータ50は、筐体51の内部にモータMを備えている。筐体51には、当該筐体51から延びる円筒部52が設けられている。円筒部52内には、モータMから延びる円筒状の嵌合部53が収容されている。嵌合部53の内周53aは、前記したマニュアルシャフト4の一端部41にスプライン係合する。円筒部52は、後記する変速機ケース2の接続部25と接続する。
アクチュエータ50の筐体51には、ワイヤハーネス(図示せず)が接続される接続端子54が設けられている。モータMは、接続端子54に接続されたワイヤハーネスを介して、図示しないシフトレバー(シフトスイッチ)と電気的に接続されている。
シフトバイワイヤシステム5では、図示しないシフトレバー(シフトスイッチ)の選択レンジに応じて、アクチュエータ50がマニュアルシャフト4を回動軸Y回りに回動させる。
無段変速機1の設置状態を基準として、マニュアルシャフト4は、回動軸Yが鉛直線VL方向に対して車両後方側に約11°傾いた状態で配置されている。
図3の(a)、図4に示すように、無段変速機1の設置状態を基準として、変速機ケース2の上面210aには、車両前方に向かうにつれて、上面210aから鉛直線VL方向下側に段階的にオフセットした第1段部210b、第2段部210cが形成されている。第1段部210bは、上面210aより低い。第2段部210cは、第1段部210bより低い。これら第1段部210b、第2段部210cは、それぞれ車両前方側が鉛直線VL方向下向きに傾斜している。
図4に示すように、第2段部210cには、前記したアクチュエータ50の円筒部52と接続する接続部25が設けられている。接続部25は、底壁251と、当該底壁251の周縁を囲む周壁部252と、から構成された有底筒形状を成している。底壁251の略中央には貫通孔250が形成されている。
貫通孔250は、変速機ケース2の外部と変速機ケース2のサイドカバー側の空間S1とを連絡している。周壁部252の中心軸及び貫通孔250の中心軸は、前記したマニュアルシャフト4の回動軸Yと一致している。
貫通孔250には、マニュアルシャフト4が貫通している。マニュアルシャフト4の一端部41は、第2段部210cから突出している(仮想線参照)。
この状態において、マニュアルシャフト4の一端部41は、アクチュエータ50の嵌合部53の内周53aとスプライン係合する。
アクチュエータ50の円筒部52の端面52aと、接続部25の周壁部252の端面252aとは、回動軸Y周りの周方向における全周に亘って当接する。この状態において、アクチュエータ50は、第1段部210bと第2段部210cの上側を覆うように配置される。
図4に示すように、変速機ケース2には、第2段部210cにおける車両前後方向で接続部25を挟んだ第1段部210bと反対側(下流側)に、側壁部24が設けられている。図5に示すように、側壁部24は、車両前後方向に直交する方向で周壁部21を横切って、前記したサイドカバー側のフランジ部22とコンバータハウジング側のフランジ部23とを接続している。
図3の(a)、図5に示すように、第2段部210cにおけるサイドカバー側(図中、左側)には、第2段部210cから上側に膨出する膨出壁213が膨出している。第2段部210cにおけるコンバータハウジング側(図中、右側)には、第2段部210cから上側に膨出する膨出壁214が膨出している。
膨出壁213は、側壁部24とサイドカバー側のフランジ部22とに跨って設けられている。膨出壁214は、側壁部24とコンバータハウジング側のフランジ部23に跨って設けられている。
これら膨出壁213、214は、車両前方側に向かうにつれて互い近づくように膨出していると共に、互いに近づくにつれて第2段部210cから上側に膨出する膨出高さが低くなるように傾斜している。
側壁部24における膨出壁213、214の間には、貫通孔240が形成されている。
貫通孔240は、第2段部210cにおける膨出壁213と膨出壁214との谷間に形成される水路Rの最下流に位置している。貫通孔240は、水路Rと変速機ケース2の外部とを連絡している。この貫通孔240は、後記する水滴Wを排出可能な孔径に設定されている。
[撥水効果]
撥水効果について説明する。
図6は、撥水効果を説明する図である。(a)は、変速機ケース2上に水滴Wが付着した状態を説明する図である。(b)は、(a)における変速機ケース2を、面Aで切断した切断面を模式的に示す図である。(c)は、変速機ケース2の表面に凹凸を形成せず、平坦面とした状態を説明する図である。なお、見やすくするために水滴Wのハッチングは省略してある。
変速機ケース2には、図示しないエンジンルーム内を伝ってきた雨水が掛かる。この雨水は変速機ケース2上で水滴Wを形成する(図6の(a)参照)。
変速機ケース2は、第1段部210bと第2段部210cに、梨地状の模様が付されている。具体的には、梨地状の模様は、第1段部210bと第2段部210cの表面に複数の凹部215を設けたものである。第1段部210bと第2段部210cの表面は、断面視において凹凸形状を成している(図6の(b)参照)。
凹部215の幅ΔLは、例えば5〜15μmに設定されている。隣接する凹部215の間隔ΔTは、例えば20〜30μmに設定されている。そうすると、凹部215内には水滴Wは入り込まない。凹部215と水滴Wの界面Wbとの間には、空気Airの層が形成される。水滴Wの界面Wbでは、第1段部210bまたは第2段部210cとの接触と、凹部215内の空気Airとの接触と、が交互に繰り返される(Cassie−Baxter状態となる)。
Cassie−Baxter状態では、水滴Wにおける界面Wbと表面Waの成す角φ(直線Lpと直線Lqの成す角。接触角φとも標記する)は、90度以上となる(図6の(b)参照)。接触角φが90度以上となる場合、ロータス効果が発揮され、水滴Wの濡れ性が低くなる(撥水性が高い)。
よって、第1段部210bまたは第2段部210c上の水滴Wは、自重によって下流側に向かって転がるよう流れる(図6の(a)における、矢印参照)。そして、水滴Wは水路Rを通流したのち、貫通孔240から変速機ケース2の外部に排水される。
これにより、変速機ケース2上で水滴Wがそのまま乾燥し、析出した塩分によって変速機ケース2(接続部25)が腐食されることを防止できる。
本実施形態では凹部215を、第1段部210bと第2段部210cに設けた場合を例示したがこれに限定されるものではない。凹部215は、ケース2における外周面210の全周に亘って設けられていてもよい。
ここで、図6の(c)に示すように、第1段部210bと第2段部210cに凹部215の形成されていない一般的な平坦面とした場合、水滴Wの界面Wbでは、空気Airとの接触はなく、第1段部210bまたは第2段部210cと全面に亘って接触する。
そうすると、界面Wbと表面Waの成す角(接触角φ)は、0度以上90度未満となる。この場合、ロータス効果は発揮されず、水滴Wの濡れ性が高くなる(撥水性が低い)。
ロータス効果が発揮されないと、水滴Wは流れにくくなる。水滴Wは第1段部210bまたは第2段部210c上でそのまま乾燥して、塩分が析出し易い状態となる。
以下、本実施形態にかかる変速機ケース2は、以下の構成を有する。
(1)外周面210に複数の凹部215(撥水効果を発揮する模様)が付されている。
このように構成すると、変速機ケース2の外周面210に水滴Wが付着しにくくなるので、変速機ケース2が腐食することを防止できる。
以下、本実施形態にかかる変速機ケース2は、以下の構成を有する。
(2)外周面210の第2段部210cには、アクチュエータ50(外部)との接続部25が設けられている。
凹部215は、第1段部210bと第2段部210c(接続部25周り)に局所的に設けられている。
このように構成すると、外周面210の全周に亘って凹部215を設けるよりコストを抑えることが出来る。
以下、本実施形態にかかる変速機ケース2は、以下の構成を有する。
(3)第2段部210cには水路Rが設けられている。
水路Rの下流側には、当該水路Rと変速機ケース2の外部とを連絡する貫通孔240(排水部)が設けられている。
このように構成すると、接続部25周りの水滴Wは水路Rを通流する。水滴Wは所望の位置(貫通孔240)から排水される。よって、変速機ケース2上の意図しない場所に水滴Wが流れてしまうことを防止できる。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうる様々な変更、改良が含まれる。例えば、サイドカバーの外周面やコンバータハウジングの外周面に撥水効果を発揮する模様を付しても良い。
【0004】
[0018]
本実施形態にかかる無段変速機1では、パークバイワイヤ機構5を備えている。パークバイワイヤ機構5では、マニュアルシャフト4の回動は、アクチュエータ50によって行われる。
[0019]
図4に示すように、パークバイワイヤ機構5において、アクチュエータ50は、変速機ケース2の上面210aから突出するマニュアルシャフト4の一端部41に連結されている。
アクチュエータ50は、筐体51の内部にモータMを備えている。筐体51には、当該筐体51から延びる円筒部52が設けられている。円筒部52内には、モータMから延びる円筒状の嵌合部53が収容されている。嵌合部53の内周53aは、前記したマニュアルシャフト4の一端部41にスプライン係合する。円筒部52は、後記する変速機ケース2の接続部25と接続する。
[0020]
アクチュエータ50の筐体51には、ワイヤハーネス(図示せず)が接続される接続端子54が設けられている。モータMは、接続端子54に接続されたワイヤハーネスを介して、図示しないシフトレバー(シフトスイッチ)と電気的に接続されている。
[0021]
パークバイワイヤ機構5では、図示しないシフトレバー(シフトスイッチ)の選択レンジに応じて、アクチュエータ50がマニュアルシャフト4を回動軸Y回りに回動させる。
[0022]
無段変速機1の設置状態を基準として、マニュアルシャフト4は、回動軸Yが鉛直線VL方向に対して車両後方側に約11°傾いた状態で配置されている。
[0023]
図3の(a)、図4に示すように、無段変速機1の設置状態を基準として、変速機ケース2の上面210aには、車両前方に向かうにつれて、上面210aから鉛直線VL方向下側に段階的にオフセットした第1段部210b、第2段部210cが形成されている。第1段部210bは、上面210aより低い。第2段部210cは、第1段部210bより低い。これら第1段部210b、第2段部210cは、それぞれ車両前方側が鉛直線VL方向下

Claims (4)

  1. 外周面に撥水効果を発揮する模様が付されている、変速機ケース。
  2. 前記外周面には、外部との接続部が設けられており、
    前記撥水効果を発揮する模様は、前記接続部周りに局所的に設けられている、請求項1に記載の変速機ケース。
  3. 前記外周面には水路が設けられており、前記水路の下流側には排水部が設けられている、請求項2に記載の変速機ケース。
  4. 前記排水部は、前記水路と前記変速機ケースの外部とを連絡する貫通孔である、請求項3に記載の変速機ケース。
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