JP2000104827A - 無段変速機のパーキング装置 - Google Patents
無段変速機のパーキング装置Info
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- Y10T74/20018—Transmission control
Abstract
部品点数が少なく、しかも組み付けが容易な無段変速機
のパーキング装置を提供する。 【解決手段】 プライマリプーリ48の前方にマニュア
ルシャフト2を上下方向に延設する。マニュアルシャフ
ト2は、パーキング機構部11とマニュアルバルブ操作
部12を駆動する。パーキング機構部11は、ロックア
ーム18と、パーキングロッド19と、パーキングポウ
ル21とを有してなり、パーキングロッド19には、カ
ム部23bを備えたスペーサ23がパーキングポウル2
1方向に付勢されて配設される。スペーサ23は、サイ
ドケースに固定されたサポート20により支持される。
パーキングポウル21は、セレクトレバーがパーキング
位置のときカム部23bによって押し上げられ、セカン
ダリプーリ30に設けられたパーキングギア31と係合
する。
Description
るパーキング装置に関し、特に、パーキング機構とマニ
ュアルバルブ操作機構を併有したパーキング装置に関す
る。
て、運転状況に応じてプーリ径を自動的に変化させて変
速動作を行う、いわゆる無段変速機を搭載した車両が増
加している。この無段変速機では、車室内に設置された
セレクトレバーによって運転者がレンジ位置を選択する
ことにより、そのレンジ位置に応じた自動変速動作が行
われる。この場合、レンジ位置としては、前進(D)、
後進(R)、ニュートラル(N)およびパーキング
(P)の各レンジが設けられており、パーキングレンジ
では無段変速機のセカンダリプーリがロックされる構造
となっている。そして、セレクトレバーを操作すること
により、セレクトレバーとケーブルを介して接続された
マニュアルシャフトが回転する。これにより、マニュア
ルシャフトと連動したリンケージ等によりパーキング機
構も駆動され、パーキングレンジにてセカンダリプーリ
がロックされる。
ぶケーブルは、無段変速機を横置きとした場合、ディフ
ァレンシャルギア装置と等速ジョイントが配置される変
速機側面を避けてその上面または前面に接続される。一
方、ケーブルは、実車搭載に際しなるべく曲げRが大き
くなるように配索するのがケーブルのフリクション低減
や耐久性向上の観点から望ましい。このため、マニュア
ルシャフトは、変速機上のなるべくセレクトレバー側の
ケーブル取り付け点から遠い位置に配置することが好ま
しく、変速機のエンジン中心よりも進行方向前方に取り
付けられる場合が多い。また、パーキング機構を駆動す
るロッド等も同様に、セレクトレバーから遠い位置に配
置することが好ましい。
パーキング構造では、パーキング機構を駆動するための
回転ロッドを変速機上面の進行方向前方に配置してい
る。この場合、回転ロッドには、連結ロッドがエンジン
軸と直角でかつエンジン軸メンバの下の余剰スペースを
利用して設けられている。そして、その一端側が前記連
結ロッドと係合したレバーによりパーキングポウルを作
動させ、パーキングギアをパーキングポウルの爪部によ
ってロックするようにしている。
変速機前面にパークロック用のシャフトを配した構成が
示されており、そこでも前記シャフトはセレクトレバー
から遠い位置に設置されている。
換装置のクラッチとブレーキの油圧を切り換えるマニュ
アルバルブの制御も行われる。そこで、マニュアルバル
ブの切換機構を変速機の内部構造の観点から検討する
と、マニュアルバルブがコントロールバルブと共に変速
機下方のオイルパンに収められている場合には、マニュ
アルバルブの近傍でかつ他の伝動軸等に干渉しないスペ
ースにバルブ操作用のシャフトを通す必要がある。従っ
て、かかる構造の場合その取り付け位置の自由度が低
く、特に横置きのCVTの場合には、一般に伝動軸が4
本(プライマリシャフト、セカンダリシャフト、ドライ
ブピニオン、デフギア)あるため、一般的なプラネタリ
ギア式の自動変速機よりもさらに取り付け自由度が低く
なる。
0号公報のように、マニュアルシャフトを平行な2軸機
構として配置する構成も提案されている。この場合、マ
ニュアルシャフトは伝動軸間の限られたスペース内に配
され、限られたスペースを有効に活用することができる
ようになっている。また、マニュアルバルブをコントロ
ールバルブボディから分離して変速機上面部に設置する
ことにより、マニュアルシャフトをオイルパンまで貫通
させる必要のない構成としたものも提案されている。
アルシャフトをケーブル接続に理想的な位置に配設でき
ない場合には、変速機上に平行リンク機構を設けてケー
ブルの接続点を理想的な位置に移動させることも行われ
る。但し、この方式はリンク部分の作動不良の問題や、
マニュアルバルブ操作における位置決め精度の低下など
の問題を有しており、採用に際してはこれらの点に留意
する必要がある。
その構造上プライマリ軸にはパーキング機構を設けられ
ないため、パーキングギアはセカンダリプーリに設けら
れる。この場合、パーキングギアとマニュアルシャフト
の間が近い方がパーキング機構を構築し易く、これらの
間の距離をできるだけ近付けることが求められる。例え
ば、特開昭58−207571号公報のように、マニュ
アルシャフトによって駆動されるロッド先端にスリーブ
によって案内されたカムを装着し、このカムによりポウ
ルを押し上げてパーキングギアをロックする機構では、
パーキングギアとマニュアルシャフトの間の距離が大き
いと次のような機構上の問題を生じる。
れらの間に配置されるレバー長やロッドのオフセット量
を大きくせざるを得ない。ところが、かかる構成を採用
すると、部品揺動スペースが大きくなりスペース効率が
低下したり、オフセット荷重により有効なパーキング力
が得られないなどの問題がある。また、パーキングギア
に係合するポウルをシーソータイプにし、マニュアルシ
ャフトの回転に伴ってセカンダリシャフトの軸方向に移
動するロッドによりそれを駆動する構成も考えられる
が、この場合もロッドが変速装置の幅方向に移動するた
め、変速装置の幅をその分確保しなければならず装置の
小型化の妨げとなるという問題がある。
グ装置やマニュアルバルブ切換装置は、双方とも同様に
セレクトレバーに対応して作動するにもかかわらず、そ
れらを1本のシャフトにて駆動させる構成とはなってい
なかった。すなわち、これらはそれぞれ独立した機構と
して構築されており、そのため部品点数が多くなった
り、組み付け性が良くないなどの問題があった。
も、前述の特開平5−322043号公報のものは、連
結ロッドだけではパーキング機構を構築し得ず、さらに
レバーを用いており、構造が複雑化するという問題があ
った。加えて、CVTは前述のような4軸構成となって
おり、当該機構を収容する三角スペースには等速ジョイ
ントが存在し、これをそのままCVTに適用することは
困難であった。
は、エンジンのクランク軸下方に出力軸があるタイプの
変速機に適用されるものであり、これをCVTに適用す
ると、セカンダリプーリを油漬けにした状態で配置する
こととなる。従って、プーリによる撹拌抵抗が著しく増
加し、CVT用としては現実的ではない。また、その構
成をCVTに合わせて90°反時計回りに回転させて配
置することも考えられるが、コントロールバルブの位置
が進行方向前方に限定されるため、変速機前方のスペー
スが損なわれるのみならず、小型車における前面衝突ス
トロークを減少させるというデメリットもある。
能をも兼ね備えた、部品点数が少なく、しかも組み付け
が容易な無段変速機のパーキング装置を提供することに
ある。
ーキング装置は、エンジン回転が入力されるプライマリ
プーリと、このプライマリプーリと動力伝動手段を介し
て連結されたセカンダリプーリとを備え、プライマリプ
ーリおよびセカンダリプーリの溝幅を制御して変速比を
連続的に可変とした無段変速機のパーキング装置であっ
て、無段変速機のセレクトレバーから離れた位置に上下
方向に延設されレンジ位置を選択するセレクトレバーと
連動して回転するマニュアルシャフトと、このマニュア
ルシャフトによって駆動されセレクトレバーのパーキン
グ位置においてセカンダリプーリの回転をロックするパ
ーキング機構部と、マニュアルシャフトによって駆動さ
れ無段変速機の油圧制御系のマニュアルバルブを切換操
作するマニュアルバルブ操作部とを有することを特徴と
している。
セレクトレバーから離れた理想的位置に配置することが
でき、マニュアルシャフトとセレクトレバーとを接続す
るケーブルの寿命向上やフリクション低減が図られる。
また、1本のマニュアルシャフトによって、パーキング
レンジにおけるセカンダリプーリロック動作と、レンジ
に応じたマニュアルバルブ操作との両方を行うことがで
き、部品点数を削減し、信頼性向上やコスト削減が図ら
れる。
ルシャフトに固定されマニュアルシャフトの回転に伴っ
て揺動するロックアームと、このロックアームに連結さ
れロックアームの揺動によりセカンダリプーリの中心軸
と直角方向に進退するパーキングロッドと、回転軸を中
心に揺動自在に配設されパーキングロッドの進退によっ
て作動してセレクトレバーがパーキングレンジのときセ
カンダリプーリに設けられたパーキングギアと係合する
パーキングポウルとを有する構成としても良い。
トレバーがパーキングレンジのときパーキングポウルと
当接してパーキングポウルとパーキングギアとを係合さ
せるカム部を備えたスペーサを設け、このスペーサを、
パーキングロッドと相対的に移動可能かつそのカム部が
パーキングポウルに当接する方向に付勢して配設するよ
うにしても良い。そしてこれにより、所謂「パーキング
待ち」機構を形成することが可能となる。またこの場
合、前記スペーサを、無段変速機のサイドケースに設け
たサポート手段により支持するようにしても良い。
無段変速機のサイドケースとメインケースの内面にそれ
ぞれ形成したガイド面により規制するようにしても良
い。また、前記パーキングポウルの回転軸方向の動き
を、無段変速機のサイドケースとメインケースの内面に
それぞれ形成したボス部により規制するようにしても良
い。
速機のサイドケース側に配設ようにしても良く、これに
より、サイドケースをメインケースに取り付ける際に、
同時にパーキング装置の組み込みをも行うことができ、
パーキング装置の組み付け性を改善することが可能とな
る。
に基づいて詳細に説明する。
態1であるパーキング装置を自動車の無段変速機に取り
付けた状態を示す説明図である。
段変速機1内に設けられており、そのマニュアルシャフ
ト2が、図1に示したように車室内に設けられたセレク
トレバー3とケーブル4を介して接続されて無段変速機
1の前方側(セレクトレバー3と離れた位置)に設置さ
れている。すなわち、当該パーキング装置では、マニュ
アルシャフト2はセレクトレバー3から最も遠くの理想
的位置に配置され、ケーブル4の曲げRを大きくするこ
とが可能であり、ケーブル4の寿命向上やフリクション
低減が図られている。
aとサイドケース1bとから構成され、パーキング装置
はそのサイドケース1b側に装着される。そして、両ケ
ース1a,1bを組み付けることにより、無段変速機1
内に当該装置が組み込まれるようになっている。従っ
て、サイドケース1bをメインケース1aに取り付ける
際に、同時にパーキング装置の組み込みも行われること
になり、その組み立てが容易であり作業性が良い。な
お、図中において符号5はエンジン、6はトルクコンバ
ータを収容するトルクコンバータハウジング、7はトー
ボード、8はダッシュボードである。
ス1b側から見た場合の構成を示す説明図、図3はそれ
をメインケース1a側から見た場合の構成を示す説明図
である。なお、図3ではサイドケース1bが一点鎖線に
て示されている。
ように、駆動アーム10を介してケーブル4と接続され
たマニュアルシャフト2と、マニュアルシャフト2によ
って駆動されるパーキング機構部11およびマニュアル
バルブ操作部12を備えた構成となっている。そして、
この1本のマニュアルシャフト2によって、パーキング
レンジにおけるセカンダリプーリロック動作と、セレク
トレバー3に選択されたレンジに応じたマニュアルバル
ブ操作との両方を行うようになっている。従って、部品
点数を削減することができ、信頼性の向上やコストの削
減を図ることが可能となっている。
点は、駆動アーム10とマニュアルシャフト2との連結
部に対して無段変速機1の内側でかつ自動車の後方側に
向けて取り付けられている。従って、駆動アーム10が
無段変速機1の外側に突出しないため、駆動アーム10
が他の補機類に影響を及ぼすことがなく、さらに、駆動
アーム10自身の作動範囲が規制されることもない。加
えて、ケーブル4が駆動アーム10を介して直接マニュ
アルシャフト2に結合しているため、ガタが少なく、セ
レクトレバー3における剛性感が向上する。
ケース1bの車両前進方向側の端部に上下方向に延在す
る形で取り付けられている。図4は、サイドケース1b
におけるマニュアルシャフト2の上方取付部分の構成を
示す説明図であり、(a)はその外観、(b)は(a)
のA−A線に沿った断面を示している。
示すようにマニュアルシャフト2を収容保持するための
凸部13が突出形成されている。この凸部13の上面に
はシール穴14aおよびシャフト挿通孔14bが形成さ
れており、そこにマニュアルシャフト2がオイルシール
15を介して回転自在に支持される。そしてこれによ
り、マニュアルシャフト2の上方側が外部とシールされ
た状態でサイドケース1bに保持される。
図3に示したようにサイドケース1b内に突出形成され
た軸受部16によって支持される。図5は、図3のB−
B線に沿った断面図であり軸受部16の構成を示してい
る。ここでは、軸受部16を上下方向に貫通するシャフ
ト孔16aにマニュアルシャフト2が挿通され、これに
よりマニュアルシャフト2の下端側が支持される。
おいて左端側には、シャフト孔16aに至るねじ孔16
bが形成されており、そこには先端に小径部17aを有
する固定ボルト17がねじ込まれる。これに対しマニュ
アルシャフト2側には、マニュアルシャフト2の外径に
対して一段小径に形成された溝2aが設けられており、
この溝2aをねじ孔16bに臨ませた状態で固定ボルト
17をねじ込むことにより、小径部17aが溝2aに入
り込み、マニュアルシャフト2が回転自在な状態で軸方
向に抜け止めされる。
する。このパーキング機構部11は、図2に示すように
マニュアルシャフト2に固定されたロックアーム18
と、ロックアーム18に回転自在に取り付けられたパー
キングロッド19と、パーキングロッド19を摺動自在
に支持するサポート(サポート手段)20および、パー
キングロッド19に係合して「シーソー」運動し、セカ
ンダリプーリ30と一体に形成したパーキングギア31
と噛み合ってセカンダリプーリ30をロック状態とする
パーキングポウル21とを備えた構成となっている。そ
して、パーキング機構部11は、セカンダリプーリ30
とベルト(動力伝動手段)40にて連結されたプライマ
リプーリ48の上方のスペースに配置されている。この
場合、当該パーキング機構部11では、セカンダリプー
リ30の背面にパーキングギア31を配すると、パーキ
ング機構部品が図2,3のようにほぼ一直線状に配設さ
れるため、機構途中に余分なレバー等の部品を用いる必
要がなく、少ない部品点数で効率良く機構を構築するこ
とができるようになっている。
うにそのボス部18aがスプリングピン22によりマニ
ュアルシャフト2に固定されている。そして、図6のよ
うにマニュアルシャフト2の回転と共に揺動し、セレク
トレバー3の選択レンジに対応したそれぞれの所定レン
ジ位置(P,R,N,D,Ds(スポーティドライ
ブ))に移動する。ロックアーム18の先端側には、パ
ーキングロッド19が図6に示したように取り付けられ
ており、ロックアーム18の揺動に従ってセカンダリプ
ーリの中心軸と直角方向に進退移動する。すなわち、マ
ニュアルシャフト2の回転運動は、これらのロックアー
ム18とパーキングロッド19により並進運動に変換さ
れることになる。
に示したような構成によりロックアーム18に回転自在
かつ抜け止めされて取り付けられる。すなわち、まずパ
ーキングロッド19にはロックアーム18の板厚以上の
間隔をあけて、上下に2つの抜け止め突起19aが形成
されている。一方、ロックアーム18には、抜け止め突
起19aが通る大きさの切欠部18bを有するロッド孔
18cが形成されている。そして、図7(a)に示した
ように、抜け止め突起19aを切欠部18bに通してパ
ーキングロッド19をロッド孔18cに挿通し、パーキ
ングロッド19を回転させる。この際、ロックアーム1
8とパーキングロッド19とを取り付けた後は、抜け止
め突起19aが切欠部18bから抜けないように、ま
た、各レンジ位置間にパーキングロックの誤作動が生じ
ないように十分な角度を確保してロックアーム18の長
さを設定し、作動角度を決定する。従って、パーキング
ロッド19は、抜け止め突起19aによりロッド孔18
c内に抜け止めされた状態で回転自在に取り付けられる
ことになる。
図2に示すように小径部23aと小径部23aからテー
パをつけて拡径したカム部23bとを有する筒状のスペ
ーサ23が取り付けられており、サイドケース1bに固
定されたサポート20によって軸方向に摺動自在に支持
されている。図8はサポート20の取り付け構造を示す
斜視図、図9は図3のC−C線に沿った断面図でありス
ペーサ23の支持構造を示している。
面20aと支持面20bが形成されており、サイドケー
ス1bに形成された基台24にボルト25によって固定
される。また、スペーサ23は、図9に示したようにそ
のカム部23bが、メインケース1aとサイドケース1
bの内面に形成されそれぞれアルマイト処理等の硬化処
理が施されたガイド面29,32の間で径方向の動きを
規制された状態で無段変速機1内に取り付けられる。こ
のため、パーキングロッド19の動作に伴ってスペーサ
23が移動すると、カム部23bはガイド面29,32
に案内されて斜面20aに真っ直ぐに進入することにな
る。
に示した形態には限られず、例えば図10,11のよう
に構成することも可能である。この場合、図10はサポ
ート20の両側に、メインケース1aとサイドケース1
bのガイド面29,32の代わりにSK5やSPCCに
軟窒化処理を施して対摩耗性を向上させた硬質のガイド
プレート26を取り付け、カム部23bを両側からガイ
ドプレート26にて保持した構成となっている。また、
図11のように、図10におけるサポート20とガイド
プレート26を、焼結や鋳造、冷間鍛造、切削加工等に
より一体に形成してサポートブロック27としても良
い。この場合、カム部23bはそのガイド27aによっ
て保持される。
ト26やガイド27aによって保持する構成とすると、
組立中にパーキングロッド19やスペーサ23がサポー
ト20とパーキングポウル21の間から脱落することが
なく、組み付け性をより向上させることが可能となる。
また、カム部23bのガイド面を硬質材により形成して
いるので、荷重による変形によってカム部23bがガイ
ドプレート26等に押し付けられてもその面に打痕等が
付くことがなく、くぼみにスペーサ23が引っ掛からず
信頼性向上が図られる。
9に嵌合しつつ、スプリング28によってパーキングロ
ッド19の先端側(図2において右側)に付勢されてい
る。これは、セレクトレバー3をパーキングレンジへ操
作した時にパーキングポウル21の爪部21aがパーキ
ングギア31の歯31aに乗り上げた場合における所謂
「パーキング待ち」機構を構成するものであり、その作
用については後述する。また、パーキングロッド19に
は、図6に示すようにスプリング受19bがカシメによ
り突出形成されており、このスプリング受19bにより
スプリング28の一端が支持されている。
サポート20に支持された状態でパーキングポウル21
の接触部21bと当接している。パーキングポウル21
には、回転軸33を中心として、爪部21aと接触部2
1bが反対端にそれぞれ形成されており、回転軸33に
対して「シーソー」運動するようになっている。そし
て、その爪部21aと、固定側のセカンダリプーリ30
に一体に設けたパーキングギア31とを噛み合わせるこ
とにより、セカンダリプーリ30の動きを機械的にロッ
クできるようになっている。
であり、パーキングポウル21のサイドケース1bへの
取付構造を示している。図12に示したように、パーキ
ングポウル21は、メインケース1aとサイドケース1
bの内面にそれぞれ形成されたボス部34,35の間
に、回転軸33を中心として回転自在に保持される。ま
た、パーキングポウル21は、これらのボス部34,3
5によって回転軸33に沿った方向の動きが規制された
状態で無段変速機1内に取り付けられる。この場合、回
転軸33はセカンダリプーリ30の中心軸と平行にサイ
ドケース1b側のボス部35に取り付けられており、両
ケース1a,1bを組み付ける際に回転軸33をボス部
34の嵌合孔34aに嵌め込むことにより、パーキング
ポウル21が装着される。
1aをパーキングギア31から引き離す方向に付勢され
たリターンスプリング36が装着されており、不整地等
における車体挙動により爪部21aがパーキングギア3
1に不用意に噛み合ってしまうのを防止している。この
リターンスプリング36は、その一端がパーキングポウ
ル21に差し込まれる一方、他端側はサイドケース1b
の内壁に当接しており、この付勢方向により、パーキン
グポウル21の接触部21bがスペーサ23に常時押し
付けられるようにもなっている。
11は次のように動作する。すなわち、セレクトレバー
3を操作すると、その動きはケーブル4を介して駆動ア
ーム10に伝達され、マニュアルシャフト2が回転され
る。これにより、ロックアーム18が回転しパーキング
ロッド19が軸方向に移動し、スペーサ23がサポート
20上をセカンダリプーリ30の中心軸とは直角方向に
移動する。このとき、セレクトレバー3にてパーキング
レンジ以外が選択されている場合には、スペーサ23の
小径部23aが支持面20b上に位置する状態となる。
従って、図2に破線にて示したように、リターンスプリ
ング36の付勢力によって爪部21aがパーキングギア
31から離れた状態で保持され、非ロック状態が維持さ
れる。
と、スペーサ23のカム部23bが斜面20aを通り支
持面20b上に乗り上げる。従って、図2に実線にて示
したように、スペーサ23のカム部23bによりパーキ
ングポウル21の接触部21bがリターンスプリング3
6の付勢力に抗して押し上げられ、その爪部21aがパ
ーキングギア31に噛み合いセカンダリプーリ30がロ
ック状態となる。
た時に爪部21aがちょうどパーキングギア31の歯3
1a上に乗り上げると、スペーサ23は、カム部23b
が斜面20aと当接した状態で待機し、所謂「パーキン
グ待ち」状態となる。このとき、カム部23bは、スプ
リング28の付勢力に抗して斜面20aに押し付けられ
た状態で待機する。従って、車両が少しでも動いてパー
キングギア31が回転するとスプリング28の付勢力に
よってカム部23bが支持面20bに乗り上げ、パーキ
ングポウル21の接触部21bを押し上げて爪部21a
とパーキングギア31とが噛み合いロック状態となるよ
うになっている。
いて説明する。図13は、マニュアルバルブ操作部12
の構成とその作用を示した説明図である。このマニュア
ルバルブ操作部12は、マニュアルシャフト2に固定さ
れたマニュアルプレート41と、マニュアルプレート4
1の動作を規制するディテントスプリング42とを備え
た構成となっている。
2,3に示したようにマニュアルプレート41のボス部
41aがスプリングピン43によりマニュアルシャフト
2に固定されており、図13のようにマニュアルシャフ
ト2の回転と共にレンジによって所定位置に移動する。
また、マニュアルプレート41には、マニュアルバルブ
44のロッド45に形成された溝と係合するピン46が
設けられており、マニュアルシャフト2の回転によりロ
ッド45を軸方向に移動させマニュアルバルブ44の切
換動作を行うようになっている。
P,R,N,D,Dsの各レンジ位置に対応して溝41
bが設けられている。また、この溝41bには、ディテ
ントスプリング42の先端に取り付けられたローラ47
が係合するようになっている。従って、マニュアルプレ
ート41の停止位置が所定間隔にて規制され、これによ
りピン46が所定位置に来るように規制している。
と、前述同様マニュアルシャフト2が回転し、マニュア
ルプレート41が回転する。このとき、マニュアルプレ
ート41の位置はその溝41bとディテントスプリング
42により、所定位置に規定される。これにより、セレ
クトレバー3によるレンジ選択に応じてピン46が移動
し、マニュアルバルブ44のロッド45が所望の位置に
制御される。
て、スペーサ23のカム部23bをローラに代えたもの
を説明する。なお、それ以外の構成は実施の形態1と同
様であるので同一の符号を使用しその説明は省略する。
装置に使用されるパーキングロッド51の構成を示す説
明図であり、(a)は図3と同様の方向からそれを見た
図、(b)は(a)の平面図を一部断面して示したもの
である。このパーキングロッド51は、先端が二股に分
かれたフォーク状に形成されており、その先端部51a
にはローラ52がシャフト53に対して回転自在に取り
付けられている。そして、このローラ52がサポート2
0上を転動し、パーキングレンジが選択されると、図1
4にて破線にて示したようにローラ52が支持面20b
上に乗り上げ、パーキングポウル21の接触部21bを
押し上げて爪部21aがパーキングギア31と噛み合い
ロック状態が実現する。なお、前記シャフト53は先端
部51aに圧入固定されている。
ーキング待ち」機構が設けられている。この場合、パー
キングロッド51は、ロックアーム18にカシメ固定さ
れたボス部材54に取り付けられている。このボス部材
54には貫通孔54aが設けらており、そこにパーキン
グロッド51の一端側が挿通される。また、パーキング
ロッド51の中程にはスプリング受51bが突出形成さ
れており、このスプリング受51bとボス部材54との
間にスプリング55が装着されている。なお、パーキン
グロッド51のボス部材54に対してスプリング55と
反対側には、サークリップ56が取り付けられており、
抜け止めが施されている。そして、これにより前述の実
施の形態1と同様の「パーキング待ち」機構が形成さ
れ、パーキングロッド51の先端部51aがサポート2
0の斜面20aの前で待機するようになっている。
グロッド51を使用することにより、摺動カムを用いる
場合に比してフリクションを低減することが可能とな
り、セレクトレバー3の操作力を軽減することが可能と
なる。
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
トエンジンフロントドライブの車両について説明した
が、この形態に限定されるものではなく、例えば、リア
エンジンリアドライブの車両の場合、車両後方に配置し
た無段変速機において、プライマリプーリの車両前後方
向にマニュアルシャフトとセカンダリプーリとを設けた
構成においても実施可能であることはいうまでもない。
は、プライマリプーリの前方側にセレクトレバーと連動
するマニュアルシャフトを上下方向に延びるように配置
し、そこにパーキング機構部とマニュアルバルブ操作部
とを共に設けたことにより、マニュアルシャフトをセレ
クトレバー3から離れた理想的位置に配置することが可
能となり、ケーブルの寿命向上やフリクション低減を図
ることができる。また、1本のマニュアルシャフトによ
って、パーキングレンジにおけるプーリロック動作と、
レンジに応じたマニュアルバルブ操作との両方を行うこ
とができ、部品点数が削減され、信頼性の向上やコスト
の削減を図ることが可能となる。
バルブ操作部を含めてマニュアルシャフトをサイドケー
ス側に設けたことにより、サイドケースをメインケース
に取り付ける際に、同時にパーキング機構部やマニュア
ルバルブ操作部の組み込みも行うことができ、それらの
組み立てが容易となり工数削減や作業性の改善を図るこ
とが可能となる。
自動車の無段変速機に取り付けた状態を示す説明図であ
り、(a)は自動車の側部から見た図、(b)は自動車
前部を上から見た図である。
イドケース側から見た場合の構成を示す説明図である。
インケース側から見た場合の構成を示す説明図である。
付部分の構成を示す説明図であり、(a)はその外観、
(b)は(a)のA−A線に沿った断面である。
た説明図である。
成を示した説明図であり、(a)は取り付け前、(b)
は取り付け後を示している。
示した説明図である。
れるパーキングロッドの構成を示す説明図であり、
(a)は無段変速機のメインケース側から見た図、
(b)は(a)の平面図を一部断面して示した図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 エンジン回転が入力されるプライマリプ
ーリと、前記プライマリプーリと動力伝動手段を介して
連結されたセカンダリプーリとを備え、前記プライマリ
プーリおよび前記セカンダリプーリの溝幅を制御して変
速比を連続的に可変とした無段変速機のパーキング装置
であって、 前記無段変速機のセレクトレバーから離れた位置に上下
方向に延設され、レンジ位置を選択するセレクトレバー
と連動して回転するマニュアルシャフトと、 前記マニュアルシャフトによって駆動され、前記セレク
トレバーのパーキング位置において前記セカンダリプー
リの回転をロックするパーキング機構部と、 前記マニュアルシャフトによって駆動され、前記無段変
速機の油圧制御系のマニュアルバルブを切換操作するマ
ニュアルバルブ操作部とを有することを特徴とする無段
変速機のパーキング装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の無段変速機のパーキング
装置であって、前記パーキング機構部は、前記マニュア
ルシャフトに固定され前記マニュアルシャフトの回転に
伴って揺動するロックアームと、前記ロックアームに連
結され前記ロックアームの揺動により前記セカンダリプ
ーリの中心軸と直角方向に進退するパーキングロッド
と、回転軸を中心に揺動自在に配設され前記パーキング
ロッドの進退によって作動して前記セレクトレバーがパ
ーキング位置のとき前記セカンダリプーリに設けられた
パーキングギアと係合するパーキングポウルとを有する
ことを特徴とする無段変速機のパーキング装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の無段変速機のパーキング
装置であって、前記パーキングロッドは、前記セレクト
レバーがパーキング位置のとき前記パーキングポウルと
当接して前記パーキングポウルと前記パーキングギアと
を係合させるカム部を備えたスペーサを有し、前記スペ
ーサは、前記パーキングロッドと相対的に移動可能かつ
前記カム部が前記パーキングポウルに当接する方向に付
勢されて配設されることを特徴とする無段変速機のパー
キング装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の無段変速機のパーキング
装置であって、前記スペーサは、前記無段変速機のサイ
ドケースに設けられたサポート手段により支持されるこ
とを特徴とする無段変速機のパーキング装置。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の無段変速機のパ
ーキング装置であって、前記スペーサは、前記無段変速
機のサイドケースとメインケースの内面にそれぞれ形成
されたガイド面により前記セカンダリプーリの中心軸方
向の動きが規制されることを特徴とする無段変速機のパ
ーキング装置。 - 【請求項6】 請求項2〜5の何れか1項に記載の無段
変速機のパーキング装置であって、前記パーキングポウ
ルは、前記無段変速機のサイドケースとメインケースの
内面にそれぞれ形成されたボス部により前記回転軸を支
持することを特徴とする無段変速機のパーキング装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1項に記載の無段
変速機のパーキング装置であって、前記マニュアルシャ
フトは前記無段変速機のサイドケース側に配設されるこ
とを特徴とする無段変速機のパーキング装置。
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