JP2003151267A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003151267A
JP2003151267A JP2001344491A JP2001344491A JP2003151267A JP 2003151267 A JP2003151267 A JP 2003151267A JP 2001344491 A JP2001344491 A JP 2001344491A JP 2001344491 A JP2001344491 A JP 2001344491A JP 2003151267 A JP2003151267 A JP 2003151267A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体記憶装置の動作を高速化する。 【解決手段】 マルチプレクサ20は、ワード線WL1
〜WL4の何れかをアクティブにすることにより各ロー
カルブロックのメモリセルを1つ選択する。マルチプレ
クサ21は、ローカルブロック選択信号BS1〜BS4
の何れかをアクティブにしてPチャネルトランジスタ2
2〜25の何れかをONの状態にすることにより、列方
向に配列されているローカルブロックの何れかを選択す
る。NAND素子26,27は、ローカルブロック選択
信号BS1〜BS4によって選択されたローカルブロッ
クと、選択されていないブロックから出力された信号の
論理積を反転した結果を出力し、Nチャネルトランジス
タ28,29をON/OFFする。Nチャネルトランジ
スタ28,29は、ONの状態になった場合には共通ビ
ット線BL1を接地する。Pチャネルトランジスタ30
−1〜30−pは、図示せぬカラムスイッチによって選
択され、読み出されたデータをデータバスに送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロッ
クに分割され、ローカルブロック単位でデータが読み書
きされる半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】RAM(Random Access Memory)の低消
費電力化および高速化を可能とするビット線階層方式が
提案されている。ビット線階層方式では、メモリアレイ
を複数のバンクに分割する。各バンク内の分割ビット線
は実際にメモリセルに接続される。この分割ビット線と
平行して共通ビット線が各バンクをまたがって設けられ
る。共通ビット線はメモリセルに接続されていないた
め、単位長さあたりの負荷容量が分割ビット線よりも小
さい。従って、ビット線階層方式を用いると、階層化し
ない場合と比較して高速かつ低消費電力な読み出しおよ
び書き込み動作が可能となる。
【0003】なお、従来のビット線階層方式は、例え
ば、「低消費電力、高速LSI技術」(リアライズ社、
1998)のP187や、特開2000−207886
号公報に開示されている。
【0004】ビット線階層方式を用いたスタティック型
RAM(以下、SRAMと称する)のブロック図の一例
を図18に示す。この図に示すように、従来のSRAM
は、タイミング制御回路1、ローデコーダ2、ワード線
ドライバ3、バンクデコーダ4、カラムデコーダ5、バ
ンクB1〜Bn、プリチャージ回路PC1〜PCp、カ
ラムスイッチCS1〜CSp、および、I/O回路6に
よって構成されている。
【0005】ここで、タイミング制御回路1は、アドレ
ス信号、クロック信号、および、制御信号を入力し、こ
れらの信号に基づいて、ローデコーダ2、バンクデコー
ダ4、カラムデコーダ5、および、プリチャージ回路P
C1〜PCpを制御する。
【0006】ローデコーダ2は、タイミング制御回路1
から供給された行入力アドレス信号をデコードし、その
結果に応じてワード線ドライバ3を制御して行方向の所
定のメモリセル群を選択する。
【0007】カラムデコーダ5は、タイミング制御回路
1から供給された列入力アドレス信号をデコードし、そ
の結果に応じてカラムスイッチCS1〜CSpを制御
し、所定のメモリセル群を選択する。
【0008】ワード線ドライバ3は、ローデコーダ2の
制御に応じて、行方向の所定のメモリセル群を選択す
る。バンクデコーダ4は、タイミング制御回路1の制御
に応じて、バンクB1〜Bnを選択するために各バンク
に具備されているバンク制御回路BC1〜BCpを制御
する。
【0009】バンクB1〜Bnは、メモリセル群が列方
向に所定の個数単位(この例ではm個単位)で分割され
て構成されている。データを読み出す場合またはデータ
を書き込む場合には、ワード線ドライバ3によって所定
のメモリセルが選択され、対応する分割ビット線BL1
1〜BLp1および補分割ビット線BLX11〜BLX
p1と接続され、また、バンク制御回路BC1〜BCp
によって所定のバンクが選択され、共通ビット線GBL
1〜GBLp、および、補共通ビット線GBLX1〜G
BLXpに接続される。
【0010】メモリセル(MC)C11〜C1m,・・
・,Cp1〜Cpmは、データを記憶する最小単位であ
る。バンク制御回路BC1〜BCpは、バンクデコーダ
4の制御に応じてONまたはOFFの状態となり、分割
ビット線BL11〜BLp1および補分割ビット線BL
X11〜BLXp1を、共通ビット線GBL1〜GBL
pおよび補共通ビット線GBLX1〜GBLXpに接続
する。
【0011】プリチャージ回路PC1〜PCpは、タイ
ミング制御回路1の制御に応じて、読み出し動作の終了
後、電荷を失った共通ビット線GBL1〜GBLpおよ
び補共通ビット線GBLX1〜GBLXpに対して電荷
を補充するプリチャージ動作を行う。
【0012】カラムスイッチCS1〜CSpは、カラム
デコーダ5の制御に応じて、ONまたはOFFの状態に
なり、所定の列の共通ビット線GBL1〜GBLpおよ
び補共通ビット線GBLX1〜GBLXpを、データバ
スDBおよび補データバスDBXにそれぞれ接続する。
【0013】I/O回路6は、センスアンプ、ライトア
ンプ、および、入出力回路から構成され、読み出された
データをセンスアンプによって増幅して出力するととも
に、入力されたデータをライトアンプで増幅してデータ
バスDBおよび補データバスDBXに送出する。
【0014】なお、この図においては、バンクB1のみ
の詳細を示してあるが、バンクB2〜Bnについてもバ
ンクB1と同様の構成とされている。次に、以上の従来
例の動作について説明する。
【0015】先ず、メモリセルC11からデータを読み
出す場合を例に挙げて説明する。タイミング制御回路1
に読み出し対象となるアドレスが入力されると、タイミ
ング制御回路1は、このアドレスに基づいて、所定の制
御信号をローデコーダ2、バンクデコーダ4、および、
カラムデコーダ5に供給する。
【0016】ローデコーダ2は、タイミング制御回路1
から供給された行入力アドレス信号をデコードし、ワー
ド線ドライバ3にどのワード線を選択すべきかを通知す
る。ワード線ドライバ3は、ローデコーダ2の制御に応
じて、所定のワード線をアクティブの状態にする。いま
の例では、メモリセルC11が読み出しの対象になって
いるので、メモリセルC11〜Cp1に接続されている
ワード線がアクティブの状態にされ、その他はインアク
ティブの状態にされる。
【0017】すると、メモリセルC11〜Cp1からデ
ータが読み出され、分割ビット線BL11〜BLp1お
よび補分割ビット線BLX11〜BLXp1に出力電圧
が印加されることになる。
【0018】バンクデコーダ4は、バンクB1に含まれ
ている全てのバンク制御回路BC1〜BCpをONの状
態にする。その結果、バンクB1に含まれている分割ビ
ット線BL11〜BLp1および補分割ビット線BLX
11〜BLXp1が共通ビット線GBL1〜GBLpお
よび補共通ビット線GBLX1〜GBLXpにそれぞれ
接続されるので、メモリセルC11のデータは共通ビッ
ト線GBL1および補共通ビット線GBLX1に供給さ
れる。このとき、バンク制御回路BC2〜BCpについ
てもONの状態になるので、メモリセルC21〜Cp1
に格納されているデータも読み出されて共通ビット線G
BL1〜GBLpおよび補共通ビット線GBLX1〜G
BLXpに出力される。
【0019】カラムデコーダ5は、タイミング制御回路
1から供給された列入力アドレス信号をデコードし、そ
の結果に応じてカラムスイッチCS1〜CSpのうち該
当するものをONの状態にする。いまの例では、メモリ
セルC11が読み出し対象であるので、カラムスイッチ
CS1がONの状態になり、その他は全てOFFの状態
になる。
【0020】カラムスイッチCS1から出力されたデー
タは、データバスDBおよび補データバスDBXを経由
して、I/O回路6に供給される。I/O回路6は、こ
のようにして読み出されたデータを内蔵されているセン
スアンプで所定の電圧まで昇圧した後、出力する。
【0021】なお、その他のメモリセルに対する読み出
し動作も、前述の場合と同様であるのでその説明は省略
する。また、書き込み動作については、I/O回路6側
からデータが読み込まれてメモリセルに供給される以外
は、前述の場合と同様であるのでその説明も省略する。
【0022】以上のようなビット線階層方式を用いる
と、前述したように、階層化しない場合と比較して高速
かつ低消費電力の半導体記憶装置を提供することが可能
になる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年では、情
報処理装置で扱う情報量が飛躍的に増大したため、更な
る高速化が求められている。また、可搬型の情報処理装
置では、装置の小型化のニーズが高いため、半導体記憶
装置についてもチップ面積の更なる小型化が求められて
いる。
【0024】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、低消費電力で小型な半導体記憶装置を提供す
ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、列方向のメモリセルが複数のローカルブ
ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
み書きされる半導体記憶装置において、列方向に配列さ
れた複数のローカルブロック群のうち、一部または全部
のローカルブロックで共用されているワード線と、前記
ワード線を制御して各ローカルブロックから所定のメモ
リセルを1つずつ選択する第1の選択回路と、前記ワー
ド線が共用されている列方向に配列された複数のローカ
ルブロックから所定のローカルブロックを1つ選択する
第2の選択回路と、前記第2の選択回路によって選択さ
れた行方向に配列された複数のローカルブロックから所
定のローカルブロックを選択する第3の選択回路と、を
有することを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
【0026】ここで、ワード線は、列方向に配列された
複数のローカルブロック群のうち、一部または全部のロ
ーカルブロックで共用されている。第1の選択回路は、
ワード線を制御して各ローカルブロックから所定のメモ
リセルを1つずつ選択する。第2の選択回路は、ワード
線が共用されている列方向に配列された複数のローカル
ブロックから所定のローカルブロックを1つ選択する。
第3の選択回路は、第2の選択回路によって選択された
行方向に配列された複数のローカルブロックから所定の
ローカルブロックを選択する。従って、ワード線を選択
するためのロジックを簡略化することにより、ワード線
を選択するタイミングを高速化することが可能になる。
【0027】また、本発明では上記課題を解決するため
に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロックに分
割され、ローカルブロック単位でデータが読み書きされ
る半導体記憶装置において、列方向に平行に配置され、
列方向に配置された複数のローカルブロックから所定の
ローカルブロックを選択するための第1の選択線群と、
列方向に平行に配置され、各ローカルブロックを構成す
る所定のメモリセルを選択するための第2の選択線群
と、前記第1の選択線群および第2の選択線群のうち該
当する配線の論理計算をすることにより、列を構成する
複数のメモリセルから所定のメモリセルを選択する第1
の選択回路と、を有することを特徴とする半導体記憶装
置が提供される。
【0028】ここで、第1の選択線群は、列方向に平行
に配置され、列方向に配置された複数のローカルブロッ
クから所定のローカルブロックを選択する。第2の選択
線群は、列方向に平行に配置され、各ローカルブロック
を構成する所定のメモリセルを選択する。第1の選択回
路は、第1の選択線群および第2の選択線群のうち該当
する配線の論理計算をすることにより、列を構成する複
数のメモリセルから所定のメモリセルを選択する。従っ
て、メモリセルを選択するためのロジックを簡略化する
ことにより、メモリセルを選択するタイミングを高速化
することが可能になる。
【0029】また、本発明では上記課題を解決するため
に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロックに分
割され、ローカルブロック単位に配置された制御回路に
よりメモリセルが制御されてデータが読み書きされる半
導体記憶装置において、制御回路と隣接するメモリセル
とは、同一のWellを共有していること特徴とする半
導体記憶装置が提供される。
【0030】ここで、制御回路と隣接するメモリセルと
は、同一のWellを共有している。従って、緩衝領域
を配置する必要がなくなるのでチップ面積を小さくする
ことが可能になる。
【0031】また、本発明では上記課題を解決するため
に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロックに分
割され、ローカルブロック単位でデータが読み書きされ
る半導体記憶装置において、列方向に隣接して配置され
ている2個のローカルブロックがローカルブロックペア
を構成し、各ローカルブロックペアを構成する2個のロ
ーカルブロックの中央に配置され、これら2個のローカ
ルブロックの双方を制御する制御回路を有する、ことを
特徴とする半導体記憶装置が提供される。
【0032】ここで、ローカルブロックペアは、列方向
に隣接して配置されている2個のローカルブロックによ
り構成される。制御回路は、各ローカルブロックペアを
構成する2個のローカルブロックの中央に配置され、こ
れら2個のローカルブロックの双方を制御する。従っ
て、2個の制御回路をひとつにまとめることが可能にな
るので、チップ面積を小さくすることが可能になる。
【0033】また、本発明では上記課題を解決するため
に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロックに分
割され、ローカルブロック単位でデータが読み書きされ
る半導体記憶装置において、各ローカルブロックは、デ
ータをメモリセルに書き込むためのライトアンプ回路を
有し、前記ライトアンプ回路は、入力端子に第1の書き
込み信号線が接続されるとともに、第1の出力端子が接
地され、第2の出力端子が前記ローカルブロックを構成
するメモリセルの第1の端子に接続されている第1のト
ランジスタと、入力端子に第2の書き込み信号線が接続
されるとともに、第1の出力端子が接地され、第2の出
力端子が前記ローカルブロックを構成するメモリセルの
第2の端子に接続されている第2のトランジスタと、第
1の出力端子が前記第1のトランジスタの第2の出力端
子に接続され、第2の出力端子が電源に接続され、入力
端子が前記第2のトランジスタの前記入力端子に接続さ
れている第3のトランジスタと、第1の出力端子が前記
第2のトランジスタの第2の出力端子に接続され、第2
の出力端子が電源に接続され、入力端子が前記第1のト
ランジスタの前記入力端子に接続されている第4のトラ
ンジスタと、を有することを特徴とする半導体記憶装置
が提供される。
【0034】ここで、第1のトランジスタは、入力端子
に第1の書き込み信号線が接続されるとともに、第1の
出力端子が接地され、第2の出力端子がローカルブロッ
クを構成するメモリセルの第1の端子に接続されてい
る。第2のトランジスタは、入力端子に第2の書き込み
信号線が接続されるとともに、第1の出力端子が接地さ
れ、第2の出力端子がローカルブロックを構成するメモ
リセルの第2の端子に接続されている。第3のトランジ
スタは、第1の出力端子が第1のトランジスタの第2の
出力端子に接続され、第2の出力端子が電源に接続さ
れ、入力端子が第2のトランジスタの入力端子に接続さ
れている。第4のトランジスタは、第1の出力端子が第
2のトランジスタの第2の出力端子に接続され、第2の
出力端子が電源に接続され、入力端子が第1のトランジ
スタの入力端子に接続されている。従って、回路を簡略
化することが可能になるので、チップ面積を小さくする
ことが可能になる。
【0035】また、本発明では上記課題を解決するため
に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロックに分
割され、ローカルブロック単位でデータが読み書きされ
る半導体記憶装置において、各ローカルブロックは、デ
ータをメモリセルに書き込む際に、誤書き込みの発生を
防止する誤書き込み防止回路を有し、前記誤書き込み防
止回路は、入力端子に各列を構成するローカルブロック
に対してデータを読み書きするための補側の共通ビット
線が接続され、第1の出力端子にローカルブロックを構
成するメモリセルの正側の接続線が接続され、第2の出
力端子に電源が接続されている第1のトランジスタと、
入力端子に各列を構成するローカルブロックに対してデ
ータを読み書きするための正側の共通ビット線が接続さ
れ、第1の出力端子にローカルブロックを構成するメモ
リセルの補側の接続線が接続され、第2の出力端子に電
源が接続されている第2のトランジスタと、を有するこ
とを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
【0036】ここで、第1のトランジスタは、入力端子
に各列を構成するローカルブロックに対してデータを読
み書きするための補側の共通ビット線が接続され、第1
の出力端子にローカルブロックを構成するメモリセルの
正側の接続線が接続され、第2の出力端子に電源が接続
されている。第2のトランジスタは、入力端子に各列を
構成するローカルブロックに対してデータを読み書きす
るための正側の共通ビット線が接続され、第1の出力端
子にローカルブロックを構成するメモリセルの補側の接
続線が接続され、第2の出力端子に電源が接続されてい
る。従って、回路を簡略化することが可能になるので、
チップ面積を小さくすることが可能になる。
【0037】また、本発明では上記課題を解決するため
に、列方向のメモリセルが複数のローカルブロックに分
割され、ローカルブロック単位でデータが読み書きされ
る半導体記憶装置において、メモリセルへデータを書き
込む際のタイミングを示す書き込みイネーブル信号を生
成する書き込みイネーブル信号生成回路と、読み出しま
たは書き込みの対象となるメモリセルを選択するための
メモリセル選択信号を生成するメモリセル選択信号生成
回路と、を有し、前記メモリセル選択信号生成回路は、
書き込み時においては、読み出し時とは異なるタイミン
グでメモリセル選択信号を生成することを特徴とする半
導体記憶装置が提供される。
【0038】ここで、書き込みイネーブル信号生成回路
は、メモリセルへデータを書き込む際のタイミングを示
す書き込みイネーブル信号を生成する。メモリセル選択
信号生成回路は、読み出しまたは書き込みの対象となる
メモリセルを選択するためのメモリセル選択信号を生成
する。そして、メモリセル選択信号生成回路は、書き込
み時においては、読み出し時とは異なるタイミングでメ
モリセル選択信号を生成する。従って、誤ったデータが
メモリセルに書き込まれることを防止することが可能に
なる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態の構成例を示す図である。なお、本発明の基本的な構
成は、図18に示す従来例と同様であるので、本発明の
主要部分のみを図1に示している。
【0040】この図に示すように、本発明の実施の形態
は、メモリセルC11〜C14,C21〜C24,C3
1〜C34,C41〜C44、マルチプレクサ20,2
1、Pチャネルトランジスタ22〜25、NAND素子
26,27、Nチャネルトランジスタ28,29、Pチ
ャネルトランジスタ30−1〜30−pによって構成さ
れている。
【0041】ここで、メモリセルC11〜C14,C2
1〜C24,C31〜C34,C41〜C44は、それ
ぞれローカルブロック(バンク)を構成している。な
お、この図の例では、1列分のメモリセルのみが示され
ているが、実際にはp個の列が存在している。
【0042】各ローカルブロックを構成するメモリセル
は、相互に接続されており、図の例では、メモリセルの
左側の端子からの出力がPチャネルトランジスタ22〜
25のソースまたはドレインに入力されている。
【0043】マルチプレクサ20は、タイミング制御回
路1またはローデコーダ2から供給されるアドレス信号
をデコードし、対応するワード線WL1〜WL4を選択
してアクティブにする。
【0044】マルチプレクサ21は、タイミング制御回
路1またはバンクデコーダ4から供給されるアドレス信
号をデコードし、所定のローカルブロックを選択するた
めに対応するローカルブロック選択信号BS1〜BS4
をアクティブにする。
【0045】Pチャネルトランジスタ22〜25は、マ
ルチプレクサ21から供給されるローカルブロック選択
信号BS1〜BS4に応じてON/OFFする。NAN
D素子26は、Pチャネルトランジスタ22とPチャネ
ルトランジスタ23から出力される信号の論理積を反転
した結果を出力する。
【0046】NAND素子27は、Pチャネルトランジ
スタ24とPチャネルトランジスタ25から出力される
信号の論理積を反転した結果を出力する。Nチャネルト
ランジスタ28は、NAND素子26の出力に応じてO
N/OFFし、ONの状態になった場合には共通ビット
線GBL1を接地する。
【0047】Nチャネルトランジスタ29は、NAND
素子27の出力に応じてON/OFFし、ONの状態に
なった場合には共通ビット線GBL1を接地する。Pチ
ャネルトランジスタ30−1〜30−pは、カラムスイ
ッチCS1〜CSpによってそれぞれ制御され、対応す
るカラムスイッチがONの状態になった場合には、これ
らのトランジスタもONの状態になり、共通ビット線G
BL1とデータバスDBとを接続する。
【0048】なお、同様の回路は、p列分配置されてお
り、図1に示す回路と同様の回路がこの他にp−1個配
置されて構成される。次に、以上に示した本発明の第1
の実施の形態の動作について説明する。
【0049】以下では、メモリセルC11からデータを
読み出す場合の動作を例に挙げて説明する。先ず、マル
チプレクサ20に対してアドレス信号が供給されると、
マルチプレクサ20は、このアドレス信号をデコード
し、該当するワード線をアクティブの状態にする。いま
の例では、メモリセルC11が読み出しの対象であるの
で、ワード線WL1がアクティブの状態になる。
【0050】ここで、ワード線WL1は、全てのローカ
ルブロックの第1番目のメモリセル(メモリセルC1
1,C21,C31,C41)に接続されているので、
メモリセルC11のみならず、メモリセルC21,C3
1,C41が選択されることになる。その結果、これら
のメモリセルからは、格納されているデータが読み出さ
れることになる。
【0051】次に、マルチプレクサ21が、供給された
アドレス信号をデコードすることにより、読み出し対象
となっているメモリセルが含まれているローカルブロッ
クを選択するためのローカルブロック選択信号をアクテ
ィブの状態にする。なお、いまの例では、メモリセルC
11が読み出しの対象となっているので、ローカルブロ
ック選択信号BS1がアクティブの状態になる。その結
果、Pチャネルトランジスタ22がONの状態になり、
メモリセルC11から読み出された信号がNAND素子
26の上側の入力端子に供給される。
【0052】いま、メモリセルC11に格納されている
データが“H”である場合には、NAND素子26には
“H”が供給される。一方、NAND素子26の双方の
入力端子は抵抗によって“H”レベルにプルアップされ
ている(図示せず)。このため、Pチャネルトランジス
タ23が現在OFFの状態である下側の入力端子も同様
に“H”の状態となる。従って、NAND素子26の出
力は“L”の状態になるので、Nチャネルトランジスタ
28はOFFの状態になる。
【0053】ところで、共通ビット線GBL1〜GBL
pは、抵抗によって“H”レベルにプルアップされてい
るので、Nチャネルトランジスタ28がOFFの状態で
ある場合には、“H”の状態になる。
【0054】続いて、カラムスイッチCS1〜CSpの
うち、読み出し対象となっている列に対応するものがO
Nの状態になり、Pチャネルトランジスタ30−1〜3
0−pの何れかひとつをONの状態にする。いまの例で
は、メモリセルC11に対応するPチャネルトランジス
タ30−1がONの状態になるので、CS11から読み
出された“H”が出力されることになる。
【0055】一方、メモリセルC11に格納されている
データが“L”である場合には、NAND素子26の出
力は“H”の状態になるので、Nチャネルトランジスタ
28はONの状態になり、その結果、共通ビット線GB
L1は接地され、GBL1は“L”の状態になり、Pチ
ャネルトランジスタ30−1がONになると、“L”が
読み出されることになる。
【0056】以上のような動作により、所望のメモリセ
ルに書き込まれているデータを読み出すことが可能にな
る。ところで、図1に示す実施の形態では、ワード線の
総数は4本となっており、全てのメモリセルに1本ずつ
具備されている従来の構成(図18参照)とは異なって
いる。このような構成によれば、マルチプレクサ20の
構造を簡易にすることができるので、マルチプレクサに
アドレス信号が供給されてから、ワード線がアクティブ
にされるまでの時間を短縮することができる。その結
果、半導体記憶装置の動作速度を高速化することが可能
になる。
【0057】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態の構成例
を示す図である。なお、本発明の基本的な構成は、図1
8に示す従来例と同様であるので、本発明の主要部分の
みを図2に示している。
【0058】この図に示すように、本発明の第2の実施
の形態は、メモリセルC11〜C14,C21〜C2
4,C31〜C34,C41〜C44、NAND素子お
よびインバータによって構成されるAND素子40〜4
3,46〜49,50〜53,56〜59、2個のイン
バータによって構成されるバッファ44,45,54,
55、Pチャネルトランジスタ60〜67、および、N
AND素子68,69によって構成されている。
【0059】ここで、メモリセルC11〜C14,C2
1〜C24,C31〜C34,C41〜C44は、1列
分のメモリセルであり、実際にはp列分のメモリセルが
存在する。
【0060】AND素子40〜43,46〜49,50
〜53,56〜59は、バンクデコーダ4から出力され
るローカルブロック選択信号BS1〜BS4と、ワード
線ドライバ3から出力されるワード線WL1〜WL4と
の論理積を演算して出力する。
【0061】バッファ44,45,54,55は、ロー
カルブロック選択信号BS1〜BS4を論理素子2個分
だけ遅延した信号を出力する。Pチャネルトランジスタ
60〜67は、バッファ44,45,54,55から出
力された信号に応じてON/OFFされ、ONの状態に
なった場合には各ローカルブロックをプリチャージす
る。
【0062】NAND素子68は、メモリセルC11〜
C14からの出力信号と、メモリセルC21〜C24か
らの出力信号との論理積を反転した結果を出力する。N
AND素子69は、メモリセルC31〜C34からの出
力信号と、メモリセルC41〜C44からの出力信号と
の論理積を反転した結果を出力する。
【0063】なお、NAND素子68,69から出力さ
れた信号は、図1の場合と同様に、Nチャネルトランジ
スタを介して共通ビット線GBL1に供給される。次
に、以上に示す第2の実施の形態の動作について説明す
る。
【0064】以下では、メモリセルC11からデータを
読み出す際の動作を例に挙げて説明する。先ず、読み出
しが開始される前の段階においては、ローカルブロック
選択信号BS1〜BS4は全て“L”の状態であるの
で、バッファ44,45,54,55から出力される信
号は全て“L”の状態になる。その結果、Pチャネルト
ランジスタ60〜67は全てONの状態になる。
【0065】Pチャネルトランジスタ60〜67は、一
方の端子が電源に接続されているので、これらがONの
状態になると、ローカルブロックを構成する分割ビット
線(メモリセルに接続された左側の配線)および補分割
ビット線(メモリセルに接続された右側の配線)が
“H”の状態にプリチャージされた状態になる。
【0066】このような状態において、読み出しアドレ
ス信号が入力されると、ワード線ドライバ3とバンクデ
コーダ4によりワード線WL1とローカルブロック選択
信号BS1が“H”の状態になり、その他は全て“L”
の状態になる。その結果、AND素子40の出力が
“H”の状態になるので、メモリセルC11を含む行が
選択された状態になる。また、バッファ44の出力が
“H”の状態になるので、Pチャネルトランジスタ60
がOFFの状態になり、メモリセルC11が接続された
分割ビット線および補分割ビット線のプリチャージが解
除される。
【0067】メモリセルC11が選択されると、データ
が分割ビット線に出力される。なお、この実施の形態で
は、列方向にはメモリセルは1個しか選択されないの
で、その他のローカルブロックではメモリセルはデータ
を出力しない。また、NAND素子68,69の入力端
子は“H”レベルにプルアップされているので、メモリ
セルC11に格納されているデータが“H”である場合
にはNAND素子68からは“L”が、また、格納され
ているデータが“L”である場合には“H”が出力され
ることになる。
【0068】その後の動作は、図1の場合と同様である
ので説明は省略する。ところで、以上の実施の形態で
は、分割ビット線と補分割ビット線のプリチャージ動作
を制御する信号と、メモリセルを選択するための信号と
を、近接した領域に配置されているワード線WL1〜W
L4と、ローカルブロック選択信号BS1〜BS4から
生成することができるので、プリチャージが解除されて
から、ワード線を選択するまでの動作におけるマージン
を最小に抑えることができる。その結果、半導体記憶装
置の動作を高速化することが可能になる。
【0069】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図3は、本発明の第3の実施の形態について
説明する図である。なお、本発明の基本的な構成は、図
18に示す従来例と同様であるので、本発明の主要部分
のみを示している。また、この図では、図2の一部を抜
き出して表示してあるので、共通する部分には同一の符
号を付してある。
【0070】この図の例は、メモリセルC11〜C1
4、NAND素子およびインバータから構成されるAN
D素子40〜43、2個のインバータから構成されるバ
ッファ44、プリチャージ回路を構成するPチャネルト
ランジスタ60,62、ライトアンプ90を構成するN
チャネルトランジスタ91〜95によって構成されてい
る。
【0071】次に、以上に示す、本発明の第3の実施の
形態の動作について説明する。以下では、メモリセルC
11に対して、データを書き込む際の動作について説明
する。先ず、書き込み動作が開始する前の段階では、ロ
ーカルブロック選択信号BS1〜BS4は、全て“L”
の状態であるので、バッファ44の出力は“L”の状態
となる。その結果、Pチャネルトランジスタ60,62
は、双方共にONの状態になり分割ビット線および補分
割ビット線は、電源電圧によりプリチャージされた状態
になる。
【0072】次に、書き込みアドレスが入力されると、
バンクデコーダ4から出力されるローカルブロック選択
信号BS1が“H”の状態になる。その結果、バッファ
44の出力が“H”の状態になり、Pチャネルトランジ
スタ60,62がOFFの状態になってプリチャージが
終了する。
【0073】このとき、ワード線ドライバ3の出力であ
るWL1は、“H”の状態になるので、AND素子40
の出力は“H”の状態になる。従って、メモリセルC1
1を含む行が選択されることになる。
【0074】一方、ライトアンプ90では、バッファ4
4の出力(ライトイネーブル信号)が“H”の状態であ
るので、Nチャネルトランジスタ95がONの状態にな
り、Nチャネルトランジスタ93,94のソース(また
はドレイン)が接地されることになる。
【0075】このとき書き込み信号線W0が“H”の状
態であり、書き込み信号線W1が“L”の状態であると
すると、Nチャネルトランジスタ93はONの状態にな
り、Nチャネルトランジスタ94はOFFの状態にな
る。また、Nチャネルトランジスタ91はOFFの状態
になり、Nチャネルトランジスタ92はONの状態にな
る。
【0076】その結果、Nチャネルトランジスタ93の
ドレインは接地電位となり、Nチャネルトランジスタ9
2のドレインは電源電位となるので、分割ビット線は
“L”の状態に、また、補分割ビット線は“H”の状態
になる。
【0077】このようにして、分割ビット線および補分
割ビット線に送出された信号は、メモリセルC11に書
き込まれることになる。データの書き込みが終了する
と、ローカルブロック選択信号BS1は、“L”の状態
になるのでバッファ44の出力は“L”の状態になり、
Pチャネルトランジスタ60,62がONの状態になっ
て分割ビット線および補分割ビット線がプリチャージさ
れた状態になる。また、ワード線WL1は、“L”の状
態になるので、メモリセルC11は、非選択状態にな
る。
【0078】以上の実施の形態によれば、ライトアンプ
90の動作のタイミングをローカルブロック選択信号B
S1〜BS4から生成するようにしたので、ライトイネ
ーブル信号を別途設けた場合に比較して、配線の本数を
減少させることができるので、チップ面積を減少させる
ことが可能になる。
【0079】また、ライトアンプ90の動作のタイミン
グ信号とメモリセルを選択する信号とを、隣接した領域
に配置されたワード線とローカルブロック選択信号BS
1〜BS4とから生成するようにしたので、配線の引き
回しによるタイミングのずれの発生を防止することがで
きる。更に、その結果、設計時におけるマージンを最少
に設定できることから、装置の動作速度を高速化するこ
とが可能になる。
【0080】なお、以上は、ライトアンプ90に関する
実施の形態であるが、図4に示すセンスアンプ100を
配置することも可能である。図4に示す回路は、図3に
示す破線で囲まれた領域に配置されるものである。ここ
で、センスアンプ100はメモリセルから出力されたデ
ータを増幅して出力する。なお、センスアンプ100に
は、共通ビット線GBLおよび補共通ビット線GBL
X、分割ビット線BLおよび補分割ビット線BLX、な
らびに、バッファ44の出力線が接続されている。
【0081】次に、以上の回路の動作について説明す
る。例えば、メモリセルC11からデータを呼び出す場
合について考えると、前述の場合と同様に、読み出し動
作が開始される前は、ローカルブロック選択信号BS1
〜BS4およびワード線WL1〜WL4は全て“L”の
状態になっているので、AND素子40〜43の出力は
すべて“L”の状態となる。従って、メモリセルC11
〜C14は、非選択の状態になっている。また、バッフ
ァ44の出力は“L”の状態であるのでPチャネルトラ
ンジスタ60,62は、ONの状態になり、分割ビット
線BLおよび補分割ビット線BLXはプリチャージされ
た状態になる。
【0082】アドレス信号が入力されると、バンクデコ
ーダ4は、ローカルブロック選択信号BS1を“H”の
状態にするので、バッファ44の出力が“H”の状態に
なり、Pチャネルトランジスタ60,62がOFFの状
態になり、プリチャージ動作が停止される。また、AN
D素子40の出力が“H”の状態になるので、メモリセ
ルC11が選択され、メモリセルC11に格納されてい
るデータが読み出されて、分割ビット線BLおよび補分
割ビット線BLXに出力される。
【0083】一方、バッファ44の出力が“H”の状態
になると、センスアンプ110が動作を開始し、分割ビ
ット線BLおよび補分割ビット線BLXに供給されてい
る電圧を増幅し、共通ビット線GBLおよび補共通ビッ
ト線GBLXに供給する。
【0084】その結果、メモリセルC11に格納されて
いるデータが読み出され、増幅された後、共通ビット線
GBLおよび補共通ビット線GBLXに出力されること
になる。
【0085】以上の実施の形態によれば、前述の場合と
同様に、ワード線がアクティブになるタイミングと、セ
ンスアンプ100が動作を開始するタイミングとの誤差
を少なくすることができる。その結果、これらのタイミ
ングのマージンを減らすことにより、装置の動作を高速
化することが可能になる。
【0086】なお、以上は、センスアンプ100に関す
る実施の形態であるが、図5に示すローカルブロック選
択スイッチ回路を配置することも可能である。図5に示
す回路は、前述の場合と同様に、図3に示す破線で囲ま
れた領域に配置されるものである。ここで、ローカルブ
ロック選択スイッチ回路は、Nチャネルトランジスタ1
10,111によって構成されている。Nチャネルトラ
ンジスタ110,111のそれぞれのゲートはバッファ
44の出力に接続されている。また、ドレインは分割ビ
ット線BLおよび補分割ビット線BLXにそれぞれ接続
されている。さらに、ソースは共通ビット線GBLおよ
び補共通ビット線GBLXにそれぞれ接続されている。
【0087】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。例えば、メモリセルC11にデータを書き込む
場合について考えると、前述の場合と同様に、書き込み
動作が開始される前は、ローカルブロック選択信号BS
1〜BS4およびワード線WL1〜WL4は全て“L”
の状態になっているので、AND素子40〜43の出力
はすべて“L”の状態となり、メモリセルC11〜C1
4は、非選択の状態になっている。また、バッファ44
の出力は“L”の状態であるのでPチャネルトランジス
タ60,62は、ONの状態になり、分割ビット線BL
および補分割ビット線BLXはプリチャージされた状態
になる。
【0088】アドレス信号が入力されると、バンクデコ
ーダ4は、ローカルブロック選択信号BS1を“H”の
状態にするので、バッファ44の出力が“H”の状態に
なり、Pチャネルトランジスタ60,62がOFFの状
態になり、プリチャージ動作が停止される。また、AN
D素子40の出力が“H”の状態になるので、メモリセ
ルC11が選択され、メモリセルC11に格納されてい
るデータが読み出されて、分割ビット線BLおよび補分
割ビット線BLXに出力される。
【0089】一方、バッファ44の出力が“H”の状態
になると、Nチャネルトランジスタ110,111がO
Nの状態になり、共通ビット線GBLと分割ビット線B
Lが接続され、また、補共通ビット線GBLXと補分割
ビット線BLXが接続され、データの書き込みが可能に
なる。
【0090】以上の実施の形態によれば、前述の場合と
同様に、ワード線がアクティブになるタイミングと、ロ
ーカルブロック選択スイッチ回路が動作を開始するタイ
ミングとの誤差を少なくすることができる。その結果、
これらのタイミングのマージンを減らすことにより、装
置の動作を高速化することが可能になる。
【0091】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図6は本発明の第4の実施の形態の構成例を
示す図である。この図は、メモリセルC11〜C14お
よびメモリセルC21〜C24の部分の構成例を示して
いる。ここで、バンク制御回路120は、メモリセルC
11〜C14を制御する。また、バンク制御回路121
は、メモリセルC21〜C24を制御する。
【0092】ここで、図の右側に示すように、メモリセ
ルC21と、バンク制御回路120とは、N−Well
を一部で共有しており、共有されたN−Wellの上部
と、下部には、バンク制御回路120とメモリセルC2
1のP−Wellが配置されている。
【0093】このように、メモリセルC21とバンク制
御回路120のN−Wellを共有化することにより、
通常、これらの回路の間に形成される緩衝領域を設ける
必要がなくなるので、その緩衝領域の分だけチップ面積
を削減することが可能になる。
【0094】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。図7は、本発明の第5の実施の形態について
説明する図である。この図は、メモリセルC11〜C1
4およびメモリセルC21〜C24に関する部分の構成
例を示している。ここで、バンク制御回路130は、上
下に隣接して配置されているメモリセルC11〜C14
およびメモリセルC21〜C24の双方を制御する。
【0095】従って、このように、上下に近接するロー
カルブロックを一つのバンク制御回路で制御すること
で、従来の構成例と比較して、チップ面積を小さくする
ことが可能になる。
【0096】なお、この実施の形態においても、図6に
示す場合と同様に、バンク制御回路130とメモリセル
C21およびC14のWellを一部共有化することに
より、更にチップ面積を減少させることができる。
【0097】なお、第5の実施の形態の具体的な回路の
構成例としては、例えば、図1に示す、Pチャネルトラ
ンジスタ22,23、NAND素子26、および、Nチ
ャネルトランジスタ28を挙げることができる。
【0098】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。図8は、セルアレイとバンク制御回路の配置
の態様を示す図である。この図の例は、バンク制御回路
140,141、セルアレイ142、バンク制御回路1
43、セルアレイ144、バンク制御回路145,14
6によって構成されており、バンク制御回路141、セ
ルアレイ142、および、バンク制御回路143の上半
分が1つのローカルブロックを構成し、バンク制御回路
143の下半分、セルアレイ144、および、バンク制
御回路145が他の一つのローカルブロックを構成して
いる。
【0099】ここで、バンク制御回路143は、例え
ば、図1に示す、Pチャネルトランジスタ22,23、
NAND素子26、および、Nチャネルトランジスタ2
8によって構成されている。また、バンク制御回路14
0,141,145,146は、例えば、図2に示す、
バッファ44およびPチャネルトランジスタ60,62
によって構成されるプリチャージ回路である。
【0100】この図に示すように、セルアレイ142と
セルアレイ144の間に挟まれたバンク制御回路は、図
7の場合と同様に共通化することができる。この例で
は、二つのバンク制御回路がバンク制御回路143とし
て共通化されている。一方、セルアレイ142の上部に
配置されているバンク制御回路141と、バンク制御回
路140は共通化が不可能であるのでこれらは別々の構
成とする。しかし、これらのバンク制御回路を構成する
プリチャージ回路は、N−Wellを一部共有している
ので、前述の場合と同様に、緩衝領域を設ける必要がな
いため、このような配置にすることで、チップ面積を更
に削減することが可能になる。
【0101】以上に説明したように、本発明の第6の実
施の形態によれば、セルアレイ間に配置された二つのバ
ンク制御回路については共有化し、共有化できないバン
ク制御回路であって、同一のWellによって構成され
るバンク制御回路については隣接して配置することによ
り、緩衝領域を省略し、チップ面積を小さくすることが
可能になる。
【0102】次に、本発明の第7の実施の形態について
説明する。図9は、本発明の第7の実施の形態について
説明する図である。この実施の形態は、ライトアンプの
構成例を示す図である。この実施の形態は、Nチャネル
トランジスタ150〜153によって構成されている。
ここで、Nチャネルトランジスタ152は、ソースが接
地され、ドレインが分割ビット線BLとNチャネルトラ
ンジスタ150のソースに接続され、ゲートが書き込み
信号線W0に接続されている。Nチャネルトランジスタ
150は、ドレインが電源に接続され、ソースが分割ビ
ット線BLとNチャネルトランジスタ152のドレイン
に接続され、ゲートが書き込み信号線W1に接続されて
いる。
【0103】Nチャネルトランジスタ153は、ソース
が接地され、ドレインが補分割ビット線BLXとNチャ
ネルトランジスタ151のソースに接続され、ゲートが
書き込み信号線W1に接続されている。Nチャネルトラ
ンジスタ151は、ドレインが電源に接続され、ソース
が補分割ビット線BLXとNチャネルトランジスタ15
3のドレインに接続され、ゲートが書き込み信号線W0
に接続されている。
【0104】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。先ず、W0が“H”の状態であり、W1が
“L”の状態である場合について考える。その場合に
は、Nチャネルトランジスタ152およびNチャネルト
ランジスタ151がONの状態になり、一方、Nチャネ
ルトランジスタ153およびNチャネルトランジスタ1
50がOFFの状態になる。その結果、分割ビット線B
Lは接地されるので“L”の状態になり、一方、補分割
ビット線BLXは電源に接続されるので“H”の状態に
なる。従って、分割ビット線BLおよび補分割ビット線
BLXには、書き込み信号線W0および書き込み信号線
W1に印加されている信号の論理を反転した信号が出力
されることになる。
【0105】ところで、図10は、従来のライトアンプ
の構成例を示す図である。この例では、ライトアンプ
は、Pチャネルトランジスタ160,161、インバー
タ162,163、および、Nチャネルトランジスタ1
64,165によって構成されている。なお、この従来
例の動作も図9に示す場合と同様である。
【0106】図9と図10を比較してわかるように、本
実施の形態では、インバータ162,163を省略する
ことができるとともに、Nチャネルトランジスタのみに
よって構成することができるので、異なるWellを分
離するための緩衝領域を設ける必要がなくなり、チップ
面積を小さくすることが可能になる。
【0107】次に、本発明の第8の実施の形態について
説明する。図11は、本発明の第8の実施の形態につい
て説明する図である。この実施の形態は、誤書き込み防
止回路の構成例を示す図であり、Pチャネルトランジス
タ170,171によって構成されている。ここで、P
チャネルトランジスタ170は、ソースが電源に接続さ
れ、ドレインが分割ビット線BLに接続され、ゲートが
補共通ビット線GBLXに接続されている。
【0108】また、Pチャネルトランジスタ171は、
ソースが電源に接続され、ドレインが補分割ビット線B
LXに接続され、ゲートが共通ビット線GBLに接続さ
れている。
【0109】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。仮に、共通ビット線GBLに“H”が印加さ
れ、補共通ビット線GBLXに“L”が印加されている
場合を考えると、Pチャネルトランジスタ170は、ゲ
ートが“L”の状態になるので、ONの状態になり、分
割ビット線BLは“H”の状態になる。一方、Pチャネ
ルトランジスタ171は、ゲートが“H”の状態になる
ので、OFFの状態になり、補分割ビット線BLXは
“L”の状態になる。従って、共通ビット線GBLと補
共通ビット線GBLXに印加された信号が同一の論理の
ままで、分割ビット線BLおよび補分割ビット線BLX
に出力されることになる。また、そのとき、“H”レベ
ルについては、電源電圧にレベルアップされるので、信
号レベルの低下に起因する誤書き込みを防止することが
可能になる。
【0110】このように、Pチャネルトランジスタ17
0,171に入力される信号を図11に示すようにクロ
スさせることにより、簡単な構成により誤書き込み防止
回路を構成することが可能になる。
【0111】次に、本発明の第9の実施の形態について
説明する。図12は、本発明の第9の実施の形態につい
て説明する図である。この実施の形態は、誤読み出し防
止回路の構成例を示す図であり、Pチャネルトランジス
タ190,191によって構成されている。
【0112】ここで、Pチャネルトランジスタ190
は、ソースが電源に接続され、ドレインが共通ビット線
GBLに接続され、ゲートが補分割ビット線BLXに接
続されている。
【0113】また、Pチャネルトランジスタ191は、
ソースが電源に接続され、ドレインが補共通ビット線G
BLXに接続され、ゲートが分割ビット線BLに接続さ
れている。
【0114】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。仮に、分割ビット線BLに“H”がメモリセル
から出力され、補分割ビット線BLXに“L”がメモリ
セルから出力されている場合を考えると、Pチャネルト
ランジスタ190は、ゲートが“L”の状態になるの
で、ONの状態になり、共通ビット線GBLは“H”の
状態になる。一方、Pチャネルトランジスタ191は、
ゲートが“H”の状態になるので、OFFの状態にな
り、補共通ビット線GBLXは“L”の状態になる。従
って、分割ビット線BLと補分割ビット線BLXに印加
された信号が同一の論理のままで、共通ビット線GBL
および補共通ビット線GBLXに出力されることにな
る。また、そのとき、“H”レベルについては、電源電
圧にレベルアップされるので、信号レベルの低下に起因
する誤書き込みを防止することが可能になる。
【0115】このように、Pチャネルトランジスタ19
0,191に入力される信号を図12に示すようにクロ
スさせることにより、簡単な構成により誤読み出し防止
回路を構成することが可能になる。
【0116】次に、本発明の第10の実施の形態につい
て説明する。図13は、本発明の第10の実施の形態に
ついて説明する図である。なお、この図では、メモリセ
ルC11〜C14に関係する部分のみを取り出して表示
してある。
【0117】この図に示すように、本発明の第10の実
施の形態は、メモリセルC11〜C14、バンク制御回
路BC1、ライトアンプ202、選択回路200、遅延
回路201、ローデコーダ2、および、ワード線ドライ
バ3によって構成されている。
【0118】ここで、メモリセルC11〜C14はデー
タを記憶するとともに、記憶されているデータを必要に
応じて出力する。バンク制御回路BC1は、図18に示
すバンクデコーダ4から出力される制御信号に応じてロ
ーカルブロックを制御する。
【0119】ライトアンプ202は、メモリセルC11
〜C14にデータを書き込む際に、書き込み信号の電圧
を増幅する。選択回路200は、インバーテッドライト
イネーブル信号WEXがアクティブの場合にはアドレス
信号を遅延回路201に供給し、インアクティブの場合
にはローデコーダ2に供給する。
【0120】ローデコーダ2は、遅延回路201または
選択回路200から供給されたアドレス信号をデコード
し、その結果に応じてワード線ドライバ3を制御する。
ワード線ドライバ3は、ローデコーダ2の制御に応じ
て、ワード線を選択する。
【0121】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。以下では、図14および図15を参照して、従
来例および本実施の形態の動作の概要についてそれぞれ
説明した後、図13に示す実施の形態の具体的な動作に
ついて説明する。
【0122】図14は、従来の回路の書き込み時におけ
る動作を説明する図である。なお、この図の例では、メ
モリセルに現在書き込まれているデータが、分割ビット
線BL側が“L”であり、補分割ビット線BLX側が
“H”であるときに、それとは逆のデータを書き込む場
合を例に挙げて説明する。
【0123】図14(A)に示すように、時刻t1以前
は、BL/BLXは、プリチャージ動作により、ともに
“H”の状態になっている。そして、時刻t1におい
て、ワード線が“H”の状態にされると、メモリセルか
らデータが出力され、メモリセルの分割ビット線BL側
は“L”の状態であるので、電圧が徐々に降下し始め
る。一方、補分割ビット線BLX側は“H”の状態であ
るので、電圧は一定の状態を保持する。
【0124】そして、時刻t3において、インバーテッ
ドライトイネーブル(WEX)信号がアクティブの状態
になると、図14(B)に示すように、インバーテッド
ライトイネーブル電圧が徐々に低下し始める。
【0125】ここで、メモリセルに書き込もうとするデ
ータは、現在格納されているデータと逆の論理のデータ
であるので、分割ビット線BL側は“L”から“H”
へ、また、補分割ビット線BLX側は“H”から“L”
へ書き換えられることになる。
【0126】従って、分割ビット線BLはインバーテッ
ドライトイネーブル(WEX)信号がアクティブの状態
になる時刻t3から“H”の状態に徐々に変化してい
く。一方、補分割ビット線BLXは時刻t3から“L”
の状態に変化していく。
【0127】ここで、分割ビット線BLまたは補分割ビ
ット線BLXが“H”が“L”に変化する場合と、
“L”が“H”に変化する場合とでは、前者の変化の方
が速いので、分割ビット線の電圧は“H”が“L”に変
化する場合よりも緩やかな傾きで“L”が“H”に変化
することになる。その結果、インバーテッドライトイネ
ーブル(WEX)信号がインアクティブの状態になる時
刻t6の時点では、分割ビット線BLは完全には“H”
の状態には至らない。また、時刻t3〜t4は、
“H”,“L”のレベルが逆転しており、これらは、デ
バイスの“H”レベルが下がっているので、誤動作する
ことはまずない。
【0128】また、設計時においては、このような場合
を想定してマージンを設定する必要があることから、マ
ージンを多めに設ける必要が生じ、その結果、書き込み
動作を高速化することができなかった。そこで、図13
および図15に示す実施の形態では、書き込み動作時に
おいてワード線をアクティブにするタイミングを遅らせ
ることにより、このような問題を解決している。以下に
その動作の概要について説明する。
【0129】なお、これら図の例では、前述の場合と同
様に、メモリセルに現在書き込まれているデータは、分
割ビット線BL側が“L”であり、補分割ビット線BL
X側が“H”の場合に、それとは逆のデータを書き込む
場合を例に挙げて説明する。
【0130】図15(A)に示すように、時刻t3にお
いて、ワード線が“H”の状態にされると、それと同時
にインバーテッドライトイネーブル(WEX)信号がア
クティブの状態になる(図15(B)参照)。
【0131】すると、メモリセルの補分割ビット線BL
X側は、現在、データ“H”が格納されており、書き込
もうとするデータは“L”であるので、図15(C)に
示すように、補分割ビット線BLXの電圧が降下する。
一方、メモリセルの分割ビット線BL側は、現在データ
“L”が格納されており、書き込むことするデータは
“H”の状態であるので、図15(C)に示すように、
分割ビット線BLの電圧は、メモリセルをチャージする
ために一旦電圧が降下した後、上昇し、“H”のレベル
に時刻t5において到達する(図15(C)参照)。
【0132】このように、本実施の形態では、書き込み
動作時においてワード線の信号をアクティブにするタイ
ミングを遅らせるようにしたので、デバイスの誤動作を
誘発することを防止することができる。
【0133】次に、図13に示す実施の形態の動作につ
いて説明する。以下では、メモリセルC11にデータを
書き込む場合を例に挙げて説明する。データを書き込む
際には、インバーテッドライトイネーブル信号が“L”
の状態になる。そして、選択回路200に対してアドレ
ス信号が入力されると、選択回路200は、入力された
アドレス信号を遅延回路201に供給する。
【0134】遅延回路201は、選択回路200から供
給された、アドレス信号を所定の時間(図15に示す
(t3−t1)に対応する時間)だけ遅延し、ローデコ
ーダ2に供給する。
【0135】ローデコーダ2は、遅延回路201から供
給された、アドレス信号をデコードし、その結果に応じ
て、ワード線ドライバ3を制御する。その結果、メモリ
セルC11に接続されているワード線が遅延回路201
によって遅延された分だけ遅れてアクティブとなり、メ
モリセルC11が選択されることになる。
【0136】このとき、バンク制御回路BC1は、バン
クデコーダ4によって選択されているので(インバーテ
ッドライトイネーブル信号に応じてONの状態にされて
いるので)、ライトアンプ202から供給されたデータ
は、メモリセルC11に供給され、そこに書き込まれる
ことになる。
【0137】以上に示したように本発明の第10の実施
の形態によれば、書き込み動作時においては、ワード線
をアクティブにするタイミングを遅延回路201によっ
て所定の時間だけ遅延するようにしたので、デバイスが
誤動作することを防止することが可能になる。
【0138】また、インバーテッドライトイネーブル信
号をアクティブにする時間を短縮することができるの
で、半導体記憶装置の書き込み動作を高速化することが
可能になる。
【0139】次に、本発明の第11の実施の形態につい
て説明する。図16は本発明の第11の実施の形態の構
成例を示す図であり、ライトアンプを構成している。こ
の図に示す実施の形態は、Nチャネルトランジスタ22
0〜223によって構成されている。
【0140】Nチャネルトランジスタ220は、ドレイ
ンが電源に接続されており、ソースが分割ビット線BL
およびNチャネルトランジスタ222のドレインに接続
されており、ゲートが書き込み信号線W1に接続されて
いる。
【0141】Nチャネルトランジスタ221は、ドレイ
ンが電源に接続されており、ソースが補分割ビット線B
LXおよびNチャネルトランジスタ223のドレインに
接続されており、ゲートが書き込み信号線W0に接続さ
れている。
【0142】Nチャネルトランジスタ222は、ソース
が接地されており、ドレインが分割ビット線BLに接続
されており、ゲートが書き込み信号線W0に接続されて
いる。
【0143】Nチャネルトランジスタ223は、ソース
が接地されており、ドレインが補分割ビット線BLXに
接続されており、ゲートが書き込み信号線W1に接続さ
れている。
【0144】なお、図3に示すライトアンプに比較する
と、本実施の形態では、Nチャネルトランジスタ95に
対応するトランジスタが省略されている。次に、以上の
実施の形態の動作について説明する。
【0145】図17は、図16に示す実施の形態の動作
を説明する図である。先ず、データを書き込む場合に
は、書き込み信号線W0,W1は、図17に示すよう
に、書き込もうとするデータに応じて“H”または
“L”の状態にされる。その結果、例えば、書き込み信
号線W0が“H”の状態であり、書き込み信号線W1が
“L”の状態である場合には、Nチャネルトランジスタ
222がONの状態になり、Nチャネルトランジスタ2
20がOFFの状態になるので、分割ビット線BLは、
“L”の状態になる。一方、Nチャネルトランジスタ2
23はOFFの状態になり、Nチャネルトランジスタ2
21がONの状態になるので、補分割ビット線BLX
は、“H”の状態になる。
【0146】また、読み出し時においては、図17に示
すように、書き込み信号線W0,W1の双方が“L”の
状態にされ、Nチャネルトランジスタ220〜223の
全てがOFFの状態になる。その結果、ライトアンプ
は、ハイインピーダンスの状態になるので、分割ビット
線BLおよび補分割ビット線BLXから切り離された状
態になる。
【0147】以上の実施の形態によれば、読み出し時に
は、書き込み信号線W0,W1を双方共に“L”の状態
にし、ライトアンプを回路から切り離すようにしたの
で、図3に示す場合に比較して、Nチャネルトランジス
タ95とライトイネーブル信号線とを省略することが可
能になるので、回路を簡略化することによりチップ面積
を小さくすることが可能になる。
【0148】なお、以上に示す第1〜第11の実施の形
態の回路は一例であって、本発明がこのような場合のみ
に限定されるものでないことはいうまでもない。 (付記1) 列方向のメモリセルが複数のローカルブロ
ックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読み
書きされる半導体記憶装置において、列方向に配列され
た複数のローカルブロック群のうち、一部または全部の
ローカルブロックで共用されているワード線と、前記ワ
ード線を制御して各ローカルブロックから所定のメモリ
セルを1つずつ選択する第1の選択回路と、前記ワード
線が共用されている列方向に配列された複数のローカル
ブロックから所定のローカルブロックを1つ選択する第
2の選択回路と、前記第2の選択回路によって選択され
た行方向に配列された複数のローカルブロックから所定
のローカルブロックを選択する第3の選択回路と、を有
することを特徴とする半導体記憶装置。
【0149】(付記2) 列方向のメモリセルが複数の
ローカルブロックに分割され、ローカルブロック単位で
データが読み書きされる半導体記憶装置において、列方
向に平行に配置され、列方向に配置された複数のローカ
ルブロックから所定のローカルブロックを選択するため
の第1の選択線群と、列方向に平行に配置され、各ロー
カルブロックを構成する所定のメモリセルを選択するた
めの第2の選択線群と、前記第1の選択線群および第2
の選択線群のうち該当する配線の論理計算をすることに
より、列を構成する複数のメモリセルから所定のメモリ
セルを選択する第1の選択回路と、を有することを特徴
とする半導体記憶装置。
【0150】(付記3) 前記第1の選択線群に印加さ
れる信号に基づいて各ローカルブロックに含まれる所定
の回路を制御する制御回路を更に有することを特徴とす
る付記2記載の半導体記憶装置。
【0151】(付記4) 前記所定の回路は、各ローカ
ルブロックを構成するメモリセルを相互に接続するビッ
ト線をプリチャージするプリチャージ回路であることを
特徴とする付記3記載の半導体記憶装置。
【0152】(付記5) 前記所定の回路は、ライトア
ンプ、センスアンプ、誤書き込み防止回路、または、誤
読み出し防止回路であることを特徴とする付記3記載の
半導体記憶装置。
【0153】(付記6) 列方向のメモリセルが複数の
ローカルブロックに分割され、ローカルブロック単位に
配置された制御回路によりメモリセルが制御されてデー
タが読み書きされる半導体記憶装置において、前記制御
回路と隣接するメモリセルとは、同一のWellを共有
していること特徴とする半導体記憶装置。
【0154】(付記7) 列方向のメモリセルが複数の
ローカルブロックに分割され、ローカルブロック単位で
データが読み書きされる半導体記憶装置において、列方
向に隣接して配置されている2個のローカルブロックが
ローカルブロックペアを構成し、各ローカルブロックペ
アを構成する2個のローカルブロックの中央に配置さ
れ、これら2個のローカルブロックの双方を制御する制
御回路を有する、ことを特徴とする半導体記憶装置。
【0155】(付記8) 前記ローカルブロックと、前
記制御回路とが隣接する部分は、同一のWellによっ
て構成されていることを特徴とする付記7記載の半導体
記憶装置。
【0156】(付記9) 前記ローカルブロックペアを
構成する各ローカルブロックの前記制御回路と対向する
部分には、他の制御回路が設けられており、隣接する他
の制御回路同士は、同一のWellによって構成されて
いることを特徴とする付記7記載の半導体記憶装置。
【0157】(付記10) 列方向のメモリセルが複数
のローカルブロックに分割され、ローカルブロック単位
でデータが読み書きされる半導体記憶装置において、各
ローカルブロックは、データをメモリセルに書き込むた
めのライトアンプ回路を有し、前記ライトアンプ回路
は、入力端子に第1の書き込み信号線が接続されるとと
もに、第1の出力端子が接地され、第2の出力端子が前
記ローカルブロックを構成するメモリセルの第1の端子
に接続されている第1のトランジスタと、入力端子に第
2の書き込み信号線が接続されるとともに、第1の出力
端子が接地され、第2の出力端子が前記ローカルブロッ
クを構成するメモリセルの第2の端子に接続されている
第2のトランジスタと、第1の出力端子が前記第1のト
ランジスタの第2の出力端子に接続され、第2の出力端
子が電源に接続され、入力端子が前記第2のトランジス
タの前記入力端子に接続されている第3のトランジスタ
と、第1の出力端子が前記第2のトランジスタの第2の
出力端子に接続され、第2の出力端子が電源に接続さ
れ、入力端子が前記第1のトランジスタの前記入力端子
に接続されている第4のトランジスタと、を有する、こ
とを特徴とする半導体記憶装置。
【0158】(付記11) 前記第1乃至第4のトラン
ジスタは、Nチャネルトランジスタであることを特徴と
する付記10記載の半導体記憶装置。 (付記12) 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
み書きされる半導体記憶装置において、各ローカルブロ
ックは、データをメモリセルに書き込む際に、誤書き込
みの発生を防止する誤書き込み防止回路を有し、前記誤
書き込み防止回路は、入力端子に各列を構成するローカ
ルブロックに対してデータを読み書きするための補側の
共通ビット線が接続され、第1の出力端子にローカルブ
ロックを構成するメモリセルの正側の接続線が接続さ
れ、第2の出力端子に電源が接続されている第1のトラ
ンジスタと、入力端子に各列を構成するローカルブロッ
クに対してデータを読み書きするための正側の共通ビッ
ト線が接続され、第1の出力端子にローカルブロックを
構成するメモリセルの補側の接続線が接続され、第2の
出力端子に電源が接続されている第2のトランジスタ
と、を有する、ことを特徴とする半導体記憶装置。
【0159】(付記13) 列方向のメモリセルが複数
のローカルブロックに分割され、ローカルブロック単位
でデータが読み書きされる半導体記憶装置において、メ
モリセルへデータを書き込む際のタイミングを示す書き
込みイネーブル信号を生成する書き込みイネーブル信号
生成回路と、読み出しまたは書き込みの対象となるメモ
リセルを選択するためのメモリセル選択信号を生成する
メモリセル選択信号生成回路と、を有し、前記メモリセ
ル選択信号生成回路は、書き込み時においては、読み出
し時とは異なるタイミングでメモリセル選択信号を生成
することを特徴とする半導体記憶装置。
【0160】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、列方向
のメモリセルが複数のローカルブロックに分割され、ロ
ーカルブロック単位でデータが読み書きされる半導体記
憶装置において、列方向に配列された複数のローカルブ
ロック群のうち、一部または全部のローカルブロックで
共用されているワード線と、ワード線を制御して各ロー
カルブロックから所定のメモリセルを1つずつ選択する
第1の選択回路と、ワード線が共用されている列方向に
配列された複数のローカルブロックから所定のローカル
ブロックを1つ選択する第2の選択回路と、第2の選択
回路によって選択された行方向に配列された複数のロー
カルブロックから所定のローカルブロックを選択する第
3の選択回路と、を設けるようにしたので、ワード線を
選択する論理回路を簡略化することにより、ワード線の
選択のタイミングを高速化することが可能になる。
【0161】また、本発明では、列方向のメモリセルが
複数のローカルブロックに分割され、ローカルブロック
単位でデータが読み書きされる半導体記憶装置におい
て、列方向に平行に配置され、列方向に配置された複数
のローカルブロックから所定のローカルブロックを選択
するための第1の選択線群と、列方向に平行に配置さ
れ、各ローカルブロックを構成する所定のメモリセルを
選択するための第2の選択線群と、第1の選択線群およ
び第2の選択線群のうち該当する配線の論理計算をする
ことにより、列を構成する複数のメモリセルから所定の
メモリセルを選択する第1の選択回路と、を設けるよう
にしたので、メモリセルを選択する論理回路を簡略化す
ることにより、メモリセルを選択するタイミングを高速
化することが可能になる。
【0162】また、本発明によれば、列方向のメモリセ
ルが複数のローカルブロックに分割され、ローカルブロ
ック単位に配置された制御回路によりメモリセルが制御
されてデータが読み書きされる半導体記憶装置におい
て、制御回路と隣接するメモリセルとは、同一のWel
lを共有するようにしたので、緩衝領域を配置する必要
がなくなり、その分だけチップ面積を小さくすることが
可能になる。
【0163】また、本発明によれば、列方向のメモリセ
ルが複数のローカルブロックに分割され、ローカルブロ
ック単位でデータが読み書きされる半導体記憶装置にお
いて、列方向に隣接して配置されている2個のローカル
ブロックがローカルブロックペアを構成し、各ローカル
ブロックペアを構成する2個のローカルブロックの中央
に配置され、これら2個のローカルブロックの双方を制
御する制御回路を設けるようにしたので、2個の制御回
路を1個にまとめることが可能になり、その分だけチッ
プ面積を小さくすることが可能になる。
【0164】また、本発明によれば、列方向のメモリセ
ルが複数のローカルブロックに分割され、ローカルブロ
ック単位でデータが読み書きされる半導体記憶装置にお
いて、各ローカルブロックは、データをメモリセルに書
き込むためのライトアンプ回路を有し、ライトアンプ回
路は、入力端子に第1の書き込み信号線が接続されると
ともに、第1の出力端子が接地され、第2の出力端子が
ローカルブロックを構成するメモリセルの第1の端子に
接続されている第1のトランジスタと、入力端子に第2
の書き込み信号線が接続されるとともに、第1の出力端
子が接地され、第2の出力端子がローカルブロックを構
成するメモリセルの第2の端子に接続されている第2の
トランジスタと、第1の出力端子が第1のトランジスタ
の第2の出力端子に接続され、第2の出力端子が電源に
接続され、入力端子が第2のトランジスタの入力端子に
接続されている第3のトランジスタと、第1の出力端子
が第2のトランジスタの第2の出力端子に接続され、第
2の出力端子が電源に接続され、入力端子が第1のトラ
ンジスタの入力端子に接続されている第4のトランジス
タと、を設けるようにしたので、ライトアンプ回路を簡
略化することにより、チップ面積を小さくすることが可
能になる。
【0165】また、本発明によれば、列方向のメモリセ
ルが複数のローカルブロックに分割され、ローカルブロ
ック単位でデータが読み書きされる半導体記憶装置にお
いて、各ローカルブロックは、データをメモリセルに書
き込む際に、誤書き込みの発生を防止する誤書き込み防
止回路を有し、誤書き込み防止回路は、入力端子に各列
を構成するローカルブロックに対してデータを読み書き
するための補側の共通ビット線が接続され、第1の出力
端子にローカルブロックを構成するメモリセルの正側の
接続線が接続され、第2の出力端子に電源が接続されて
いる第1のトランジスタと、入力端子に各列を構成する
ローカルブロックに対してデータを読み書きするための
正側の共通ビット線が接続され、第1の出力端子にロー
カルブロックを構成するメモリセルの補側の接続線が接
続され、第2の出力端子に電源が接続されている第2の
トランジスタと、を設けるようにしたので、誤書き込み
防止回路の構成を簡略化することができ、チップ面積を
小さくすることが可能になる。
【0166】また、本発明によれば、列方向のメモリセ
ルが複数のローカルブロックに分割され、ローカルブロ
ック単位でデータが読み書きされる半導体記憶装置にお
いて、メモリセルへデータを書き込む際のタイミングを
示す書き込みイネーブル信号を生成する書き込みイネー
ブル信号生成回路と、読み出しまたは書き込みの対象と
なるメモリセルを選択するためのメモリセル選択信号を
生成するメモリセル選択信号生成回路と、を設け、メモ
リセル選択信号生成回路は、書き込み時においては、読
み出し時とは異なるタイミングでメモリセル選択信号を
生成するようにしたので、誤ったデータがメモリセルに
書き込まれることを防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図4】図3に示す破線で囲まれた領域に配置されるセ
ンスアンプの構成例を示す図である。
【図5】図3に示す破線で囲まれた領域に配置されるロ
ーカルブロック選択スイッチ回路の構成例を示す図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図7】本発明の第5の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図8】本発明の第6の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図9】本発明の第7の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図10】従来のライトアンプの構成例を示す図であ
る。
【図11】本発明の第8の実施の形態の構成例を示す図
である。
【図12】本発明の第9の実施の形態の構成例を示す図
である。
【図13】本発明の第10の実施の形態の構成例を示す
図である。
【図14】従来の回路の書き込み動作時における動作を
説明する図である。
【図15】図13に示す実施の形態の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図16】本発明の第11の実施の形態の構成例を示す
図である。
【図17】図16に示す実施の形態の動作を説明するた
めの図である。
【図18】従来の半導体記憶装置の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
C11〜C14,C21〜C24,C31〜C34,C
41〜C44 メモリセル 20,21 マルチプレクサ 22〜25 Pチャネルトランジスタ 26,27 NAND素子 28,29 Nチャネルトランジスタ 30−1〜30−p Pチャネルトランジスタ 40〜43,46〜49,50〜53,56〜59 A
ND素子 44,45,54,55 バッファ 60〜67 Pチャネルトランジスタ 68,69 NAND素子 90 ライトアンプ 91〜95 Nチャネルトランジスタ 100 センスアンプ 110,111 Nチャネルトランジスタ 120,121 バンク制御回路 130 バンク制御回路 140,141,143,145,146 バンク制御
回路 142,144 セルアレイ 150〜153 Nチャネルトランジスタ 160,161 Pチャネルトランジスタ 162,163 インバータ 164,165 Nチャネルトランジスタ 170,171,190,191 Pチャネルトランジ
スタ 200 選択回路 201 遅延回路 202 ライトアンプ
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月15日(2002.7.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】バンクデコーダ4は、バンクB1に含まれ
ている全てのバンク制御回路BC1〜BCpをONの状
態にする。その結果、バンクB1に含まれている分割ビ
ット線BL11〜BLp1および補分割ビット線BLX
11〜BLXp1が共通ビット線GBL1〜GBLpお
よび補共通ビット線GBLX1〜GBLXpにそれぞれ
接続されるので、メモリセルC11のデータは共通ビッ
ト線GBL1および補共通ビット線GBLX1に供給さ
れる。このとき、バンク制御回路BC2〜BCpについ
てもONの状態になるので、メモリセルC21〜Cp1
に格納されているデータも読み出されて共通ビット線G
BL〜GBLpおよび補共通ビット線GBLX〜G
BLXpに出力される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】Nチャネルトランジスタ29は、NAND
素子27の出力に応じてON/OFFし、ONの状態に
なった場合には共通ビット線GBL1を接地する。Pチ
ャネルトランジスタ30−1〜30−pは、カラムスイ
ッチCS1〜CSpによってそれぞれ制御され、対応す
るカラムスイッチがONの状態になった場合には、これ
らのトランジスタもONの状態になり、共通ビット線G
BL1〜GBLpとデータバスDBとを接続する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】続いて、カラムスイッチCS1〜CSpの
うち、読み出し対象となっている列に対応するものがO
Nの状態になり、Pチャネルトランジスタ30−1〜3
0−pの何れかひとつをONの状態にする。いまの例で
は、メモリセルC11に対応するPチャネルトランジス
タ30−1がONの状態になるので、メモリセルC11
から読み出された“H”が出力されることになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】次に、以上の回路の動作について説明す
る。例えば、メモリセルC11からデータを読み出す場
合について考えると、前述の場合と同様に、読み出し動
作が開始される前は、ローカルブロック選択信号BS1
〜BS4およびワード線WL1〜WL4は全て“L”の
状態になっているので、AND素子40〜43の出力は
すべて“L”の状態となる。従って、メモリセルC11
〜C14は、非選択の状態になっている。また、バッフ
ァ44の出力は“L”の状態であるのでPチャネルトラ
ンジスタ60,62は、ONの状態になり、分割ビット
線BLおよび補分割ビット線BLXはプリチャージされ
た状態になる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】変更
【補正内容】
【0083】一方、バッファ44の出力が“H”の状態
になると、センスアンプ100が動作を開始し、分割ビ
ット線BLおよび補分割ビット線BLXに供給されてい
る電圧を増幅し、共通ビット線GBLおよび補共通ビッ
ト線GBLXに供給する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0114
【補正方法】変更
【補正内容】
【0114】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。仮に、分割ビット線BLに“H”がメモリセル
から出力され、補分割ビット線BLXに“L”がメモリ
セルから出力されている場合を考えると、Pチャネルト
ランジスタ190は、ゲートが“L”の状態になるの
で、ONの状態になり、共通ビット線GBLは“H”の
状態になる。一方、Pチャネルトランジスタ191は、
ゲートが“H”の状態になるので、OFFの状態にな
り、補共通ビット線GBLXは“L”の状態になる。従
って、分割ビット線BLと補分割ビット線BLXに印加
された信号が同一の論理のままで、共通ビット線GBL
および補共通ビット線GBLXに出力されることにな
る。また、そのとき、“H”レベルについては、電源電
圧にレベルアップされるので、信号レベルの低下に起因
する誤読み出しを防止することが可能になる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0123
【補正方法】変更
【補正内容】
【0123】図14()に示すように、時刻t1以前
は、BL/BLXは、プリチャージ動作により、ともに
“H”の状態になっている。そして、時刻t1におい
て、ワード線が“H”の状態にされると、メモリセルか
らデータが出力され、メモリセルの分割ビット線BL側
は“L”の状態であるので、電圧が徐々に降下し始め
る。一方、補分割ビット線BLX側は“H”の状態であ
るので、電圧は一定の状態を保持する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5M024 AA04 AA49 AA50 AA52 BB07 BB12 BB35 BB36 CC39 CC40 DD73 JJ20 JJ30 LL01 LL04 PP01 PP02 PP03 PP07 PP10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
    ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
    み書きされる半導体記憶装置において、 列方向に配列された複数のローカルブロック群のうち、
    一部または全部のローカルブロックで共用されているワ
    ード線と、 前記ワード線を制御して各ローカルブロックから所定の
    メモリセルを1つずつ選択する第1の選択回路と、 前記ワード線が共用されている列方向に配列された複数
    のローカルブロックから所定のローカルブロックを1つ
    選択する第2の選択回路と、 前記第2の選択回路によって選択された行方向に配列さ
    れた複数のローカルブロックから所定のローカルブロッ
    クを選択する第3の選択回路と、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
    ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
    み書きされる半導体記憶装置において、 列方向に平行に配置され、列方向に配置された複数のロ
    ーカルブロックから所定のローカルブロックを選択する
    ための第1の選択線群と、 列方向に平行に配置され、各ローカルブロックを構成す
    る所定のメモリセルを選択するための第2の選択線群
    と、 前記第1の選択線群および第2の選択線群のうち該当す
    る配線の論理計算をすることにより、列を構成する複数
    のメモリセルから所定のメモリセルを選択する第1の選
    択回路と、 を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の選択線群に印加される信号に
    基づいて各ローカルブロックに含まれる所定の回路を制
    御する制御回路を更に有することを特徴とする請求項2
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の回路は、各ローカルブロック
    を構成するメモリセルを相互に接続するビット線をプリ
    チャージするプリチャージ回路であることを特徴とする
    請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
    ロックに分割され、ローカルブロック単位に配置された
    制御回路によりメモリセルが制御されてデータが読み書
    きされる半導体記憶装置において、 前記制御回路と隣接するメモリセルとは、同一のWel
    lを一部共有していること特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
    ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
    み書きされる半導体記憶装置において、 列方向に隣接して配置されている2個のローカルブロッ
    クがローカルブロックペアを構成し、 各ローカルブロックペアを構成する2個のローカルブロ
    ックの中央に配置され、これら2個のローカルブロック
    の双方を制御する制御回路を有する、 ことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記ローカルブロックペアを構成する各
    ローカルブロックの前記制御回路と対向する部分には、
    他の制御回路が設けられており、隣接する他の制御回路
    同士は、同一のWellを一部共有していることを特徴
    とする請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
    ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
    み書きされる半導体記憶装置において、 各ローカルブロックは、データをメモリセルに書き込む
    ためのライトアンプ回路を有し、 前記ライトアンプ回路は、 入力端子に第1の書き込み信号線が接続されるととも
    に、第1の出力端子が接地され、第2の出力端子が前記
    ローカルブロックを構成するメモリセルの第1の端子に
    接続されている第1のトランジスタと、 入力端子に第2の書き込み信号線が接続されるととも
    に、第1の出力端子が接地され、第2の出力端子が前記
    ローカルブロックを構成するメモリセルの第2の端子に
    接続されている第2のトランジスタと、 第1の出力端子が前記第1のトランジスタの第2の出力
    端子に接続され、第2の出力端子が電源に接続され、入
    力端子が前記第2のトランジスタの前記入力端子に接続
    されている第3のトランジスタと、 第1の出力端子が前記第2のトランジスタの第2の出力
    端子に接続され、第2の出力端子が電源に接続され、入
    力端子が前記第1のトランジスタの前記入力端子に接続
    されている第4のトランジスタと、を有する、 ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 列方向のメモリセルが複数のローカルブ
    ロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが読
    み書きされる半導体記憶装置において、 各ローカルブロックは、データをメモリセルに書き込む
    際に、誤書き込みの発生を防止する誤書き込み防止回路
    を有し、 前記誤書き込み防止回路は、 入力端子に各列を構成するローカルブロックに対してデ
    ータを読み書きするための補側の共通ビット線が接続さ
    れ、第1の出力端子にローカルブロックを構成するメモ
    リセルの正側の接続線が接続され、第2の出力端子に電
    源が接続されている第1のトランジスタと、 入力端子に各列を構成するローカルブロックに対してデ
    ータを読み書きするための正側の共通ビット線が接続さ
    れ、第1の出力端子にローカルブロックを構成するメモ
    リセルの補側の接続線が接続され、第2の出力端子に電
    源が接続されている第2のトランジスタと、を有する、 ことを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 列方向のメモリセルが複数のローカル
    ブロックに分割され、ローカルブロック単位でデータが
    読み書きされる半導体記憶装置において、 メモリセルへデータを書き込む際のタイミングを示す書
    き込みイネーブル信号を生成する書き込みイネーブル信
    号生成回路と、 読み出しまたは書き込みの対象となるメモリセルを選択
    するためのメモリセル選択信号を生成するメモリセル選
    択信号生成回路と、を有し、 前記メモリセル選択信号生成回路は、書き込み時におい
    ては、読み出し時とは異なるタイミングでメモリセル選
    択信号を生成することを特徴とする半導体記憶装置。
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